不定期日誌


google検索

日記内検索  ウェブ全体から検索

hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.9

先月 2008年02月 来月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29
HNS logo

2008年02月01日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] もっけ#16とのらみみ#4とPERSONA#4とハニーLIVE#16とドラゴノーツ#16(極力簡略版)

  もっけ #16「ソラバヤシ」。他の人には見えないものが見える静流。他人のにじみ出る感情とかまで視覚的に見えてしまう中、この世ならざる音楽に惹かれて音楽準備室に行き、やはりその音楽に惹かれて来た女生徒・古関と出合う。だが、その子はただでも評判が良くないのが、その音楽に惹かれて現実をおろそかにするあまり、余計に周囲から白眼視される。静流はそのお爺ちゃんの「のめり込み過ぎなきゃ、まあいいだろ」という言葉を元に、その音楽との距離を測る。そこらへんは前回と同じなのだけど、のめり込んでしまった人が対比で出てるのが違うと言えば違うか。しかし、日常に問題があるから非日常にのめり込むってのは、わからないではないかも。古関さんは潰れなければいいなぁとは思うけど。ショートでツリ目だし! (というばかりではないけど)

  のらみみ #4「あまのじゃくシナモン」。のらみみは公園で芸をやろうとして滑ったキャラを見かける。実はそれはのらみみの妹分のキャラ、あまのじゃくのシナモン。のらみみは妹分も同然だと、芸人キャラを目指すシナモンをフォローしようとする。が、シナモンはシナモンでいろいろ悩んでいるようで。
 うわ、ツンデレキャラ。w 人気芸人キャラを目指すという居候キャラのシナモン。だが、あまのじゃくキャラな性格が祟って、前の居候先でも上手く行ってなかったらしい。のらみみはシナモンが強がって居候せずに芸人を目指すと言ってるのではないかと心配するのだが……
 シナモンの複雑な心情、わかるなぁ。芸人を目指すというのは嘘ではない。でも、居候したいというのもないではない。何より、のらみみにかまってほしい。
 芸人を目指すと言いつつ、シナモンは目指すものを模索してる最中なんだろうなぁ。そして、町内会イベントとは言えシナモンをサポートするのらみみは、多分自分の道を迷うシナモンとはちょっと違ってるのだろうな。
 そして何気に今回は一本仕立て。w

  PERSONA TS #4「くじらのはね」。兄の諒に「街から出て行け」と言われる慎と洵。しかし、亡くなった両親が描いた絵本「くじらのはね」を見つける。その夜、兄弟の諍いを起こした後、姿を消した洵を探す慎と諒。そして、絵本のモチーフになった羽根をたどって行き着いた先に見たものとは……
 今回は神郷家の事情に関する話。慎は自分たちを遠ざけようとする兄・諒に反感をぶつけ続けるのだけど、それが故ないことではないかと感じ、徘徊する洵を探す諒を見て、自分たちを遠ざけようとするのは隠された理由があるのではないかと察する。
 いなくなってしまった洵の片割れ、そして洵が未だに彼女とリンクしてることにはペルソナが関係してると示されてもいる今回。慎が家族の絆を信じようと決意したことがより重要なのだろうなぁ。

  キューティーハニーTHE LIVE #16「禁じられた恋」。一時的に力が使えなくなったハニーを巡って、パンサークロー幹部がハニー争奪戦を繰り広げる中、彼女を奪取しようとして傷を負った中条に恋してしまうハニー。
 バラバラにされたマーク武蔵大丈夫なんかいな、ってのがあるんですが、最後にキラキラした目の中に現われるわざとらしいさわやかな笑顔の中条が。w
 それと、田中生魚店の旦那が強いのには驚いた。

  ドラゴノーツ #16「慟哭-引き裂かれた運命-」。あ〜、この胸の大きさが存在感と直結してる中で、アキラ、乳がない割に出張ってきてると思ったら死亡フラグ要員だったんだ……
 唐突と言えば唐突。
 しかし、ガーネットは最初から人間離れしてたとは言え、実は○○ゴ○フラグは、これまた唐突と言えば唐突ですな。


2008年02月02日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 墓場鬼太郎#3とキミキス#16と破天荒遊戯#4

  墓場鬼太郎 #3「吸血木」。原作通り実にイヤな展開。w 鬼太郎は正義の味方でなく金や生活に汲々してるし、関わる人たちは理不尽に不幸な目に遇う。
 今回はトランプ重井がねずみ男に吸血木の苗を植えられて、吸血木になってしまう。まあ、この話では無事帰還するのだけど、自業自得とかではなく地獄に行って孵って来れないとか平気であるからなぁ。次の寝子の話題も理不尽に不幸になる展開なのだけど、妙にカラッとしてる展開だから。諦観の中の浮遊感というか。

  キミキス #16「In Stand」。ますますいろいろラブでコメな展開になってるような。星乃さんと一緒の時間を大事にしようとする光一に、キスシーンをたまたま見かけてしまってショックを受ける摩央。ヒロイン役で参加している映研の自主製作映画撮影でもミスを連発してしまう。そして心を乱した摩央は、甲斐にキスを求める。しかしこの展開だと、甲斐は当て馬っぽいなぁ……

  破天荒遊戯 #4「楽園に触るなかれ」。相変わらず破天荒。導入から展開までまったく脈絡がないけど、ラゼルがお説教してお目付役の男二人がサポートがお約束か。なんか妹が妙に出来すぎてて引っかかるし、展開は相変わらずだしだけど、なんとなくのグダグダ感が楽しい気もしないではない。


2008年02月03日() 旧暦 [n年日記]

[その他][特撮] 仮面ライダーのドラマツルギー

  フィギュア王別冊 ライダーグッズコレクション2008 仮面ライダー電王 を買ってパラパラ眺めてたのですが、これが存外面白い。この一年で発売された電王のキャラクターグッズ(衣類・DVD等は含めず)と、キャストや製作スタッフのインタビューなどを交えた冊子なのだけど、まあ、グッズの数々を眺めてるだけでも面白いは面白いのです。
 が、それ以上に面白いのはインタビュー記事。出演者のインタビューも面白いのだけど、より興味深いのは製作スタッフ側のもの。玩具雑誌の別冊なので「グッズ」という観点から語られる内容でこれだけの分量のものは他ではなかなかない。
 なんでそんなことがそれほど面白いかと言うと、子供向け番組では「グッズ」の存在なしには語ることはおろか番組が存続することもできないから。
 特撮誌とかではどうしても番組を「作品」という視点から取り上げることになるが、身も蓋もないことを言ってしまえば特撮番組やアニメの多くは「玩具の宣伝番組」。山本正之が「アニメがなんだ」で「玩具の宣伝番組」と自嘲気味に揶揄していたが、揶揄したところでそれは歴然たる番組の前提条件なのでそれなしには番組が存在し得ない。
 結局、「どのような玩具を出し、どのようなキャラクターを出すか」というのはキャラクター商売では欠かせない視点のはずなのだけど、普通はそういう視点であけすけには語られない。が、その視点がいかんなく取り上げられてるので面白い。
 電王の場合には、まず「電車に乗るライダー」ということが決められた。これは「子供が好きな乗り物」であること、複数の車両を出して連結して遊ぶプレイバリューを期待してのことで、もちろんそれは玩具の商品コンセプトの視点。
 そこから「何故電車に乗っているのか」というところを模索して「時間の中を移動する電車」というアイデアが出る。
 もうひとつ玩具的観点から詰めなければならないのはヒーローである仮面ライダーだが、それにはカブトで上がった問題点が反省材料になったらしい。カブトの反省材料というのは、多くのライダーを出し、それらを全て商品化したため、誰かが誰かを倒してしまう、という展開にできなかったということ。そのためにドラマの代わりにキャラのアクの強さで話を引っ張ったのだが、話がコントロールできなくなったという。そのためにライダーの数は極力絞り、二人にまでした。そしてすっかり定番のフォームチェンジだが、これについて脚本家から一つの提案が出たという。普通、これまでのフォームチェンジは機能別、水中戦に強いとか、能力が変わるとか、そういうものだったが、「それぞれのフォームにそれぞれの人格」とすればドラマを盛り上げられる、と言うもの。しかし「多重人格」という設定は放送コード上無理なため、アイデアを絞った結果、「未来からやってきて人間に憑依する怪人」イマジンの設定が出てきたという。
 それと連動して、電車の車両分けをどうするかというアイデアで、機能別ではなく、車両ごとに「お話」が乗ってるというアイデアが出た。そこから発展して「おとぎ話」というモチーフが加わる事になった。
 という具合。他にもいろいろ面白い。こういう切り口のものがなかったのでとても面白いです。

[アニメ] オーバン#19

  オーバン #19「世界の起源」。折り返しを迎えた決勝レース。アバターに改めて発破をかけられるが、モリーは大いなる報償を得ることやドンのこと、アイカ王子が信義を破る行為と取ったことが気にかかる。しかしアイカ王子はそのことについては黙して語ろうとしない。実はアイカの国がクロッグから軍事支援を受けているためにクロス将軍の命令に逆らえないのだ。
 そんな中開かれた第六レースは地下のコース。単純なコースかと思いきや、地下は謎のエネルギーが渦巻く空間だった。そこでクロスと組んで攻撃してくるアイカ王子。しかしその地下空間こそ危険で、オーバンの秘密の元だった。

 アイカ王子も心ならず卑怯な行為をせざるをえず、レースは心理的にも厳しいものになっていく。そして地下に渦巻くエネルギー球。有機エネルギーって言ってるけど、イマイチ謎な名称……
 しかしそれより気になるのはアバターの謎。選手たちの前に見せた荘厳な姿と裏腹に引っ込んだ後の姿は老いさらばえた人物のよう。しかも、レースの目的について何か嘘を吐いているらしい。このレースの目的は一体なんだろう?

[特撮] キバ#2

  キバ #2「組曲・運命のバイオリン」。渡の所にバイオリン修理の仕事を持ってきた静香。渡は最初乗り気でなかったが、そのバイオリンを見て目の色を変える。そのバイオリンは渡の父の音也が作ったものだった。そしてそのバイオリンの持ち主・ひとみは22年前、バイオリニストばかり狙うファンガイアからゆりが護衛していた相手だったのだが……

 やはりまだイマイチ話の焦点が掴めないなぁ。今のところ、アラの方が目に付いてしまうけども、ギミックが出そろって話が本格的に転がりはじめると変わるのかな?
 倒したファンガイアの魂を封印するドラゴンとかは恒常的にやるにはちょっとマンネリになるような。そういった大物玩具も必要なのはわかるのだけど。
 最後にちょっと三人組が出てきたけど、それはフォームチェンジに関わるアレで。これは電王のデンライナー食堂車が当たったからの要素なんだろうけど、これもどうなのかなぁ……


2008年02月05日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 俗絶望#5とデルトラ#57とみなおか#4

  俗・絶望先生 #5。前回は変な構成だったけど、今回は普通の構成だなあ。いや、構成が普通でも話が普通ではないのでアレなんですが。すべてのものを理系文系体育会系で分けるのは、普通にやって楽しそうだなぁ。残り物には福、は、確かにツッコミどころ満載。いや、でも絶望するような事じゃないけどさ。w 恩着せ話は、池波正太郎の「恩は着せるものではない。着るものだ」って台詞をなんとなく連想。しかし加賀愛が何故かツンデレキャラにw
 で、EDが変わってる今期はEDの方だったか!

  デルトラ #57「ひとりぼっちの憲兵団」。いや、なんつーか、リーフたちを見てると「ダメだこいつらなんとかしないと」という言葉が出てきて仕方がありません。特に今回は余計な手出しして悪い結果しか出してないし。いや、最後いい話で落としても誤魔化されないからね!

  みなみけおかわり #5「出した茶碗は引っ込められない」。いや、たしかにカナがいれば話は動かすの楽なのはわかるんだけど……延々とやると、カナのはた迷惑さがイヤな感じになってしまう。まあ、オリジナル展開だから模索してるのだろうということはわかるけど。あと、ハルカは怒ると怖いけど今シリーズの怒り方は何か違う気がする。全体的にキャラが粘着質になってるような。

ポルフィの長い旅#5

  ポルフィの長い旅 #5「ぼくたちのステーション」。父親がアテネから帰ってきていよいよ念願の修理工場が作られることになった。ポルフィは嬉しくてたまらず、学校がなければ手伝えるのにと思い、ずる休みしてしまう。親友のザイミスはそんなポルフィに注意するが聞こうとしない。
 不審がる父にポルフィは「先生が休みで学校が早く終わった」と嘘を吐くが、ザイミスが通りかかり、嘘がばれそうになる。しかしなぜかザイミスは調子を合わせ、結局嘘はばれなかった。ポルフィは後ろめたさもあいまってザイミスに話しかけづらくなってしまう。
 本当は仲直りがしたいのだが、言い出せないポルフィ。そんな中、修理工場がいよいよ出来るのだが、田舎の村のこと。村の中の顔なじみだけではあっという間に客はいなくなってしまう。ポルフィはとおりすがりの車に来てもらおうと客寄せをするのだが上手く行かない。そんなとき、やはりポルフィが気になって様子を見に来たザイミスが、あることのためにポルフィを家に呼ぶ。

 え〜、実は見ています。「レ・ミゼラブル」の後はずいぶん地味な原作を……ギリシアの田舎に住むわんぱくで素直だけど、まだちょっと考え足らずの少年ポルフィ。アテネの自動車修理工場で働いていた父親が帰ってきて念願の修理工場を開き、その中でのちょっとした騒動。
 本当は罪悪感を抱いているのだが、なかなか勇気が出せない。すっぱい葡萄理論でついザイミスの悪口まで……しかし、ポルフィが気にかかるザイミスは、家業の手伝いに苦心するポルフィを見て、道路沿いに大きな看板を作ることを考えつく。
 ザイミス、めっちゃ大人wwww
 ポルフィはまだこれから成長するので子供らしく意地を張るのは仕方ないのだけど、あまりにザイミスが大人すぎて泣ける。それが本当は謝りたかったポルフィにとってきっかけになり、嘘のことも父親に謝る。こういうきっかけがないと嘘を解放できないまま成長してしまうのかもしれない。ザイミスが大人なのは、ポルフィにとっては良かったことだろうなぁ。


2008年02月07日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] もっけ#17と狼と香辛料#5とのらみみ#5とARIA THE ORIGINATION#5

  もっけ #17「スダマガエシ」。夏休みになると近所に遊びに来るガキ・一真。やたらと絡んでくる一真に振り回される瑞生だが、せがまれてお守り袋を渡してしまう。中のお札はポケットに入れていたのだが、途中で落としてしまっていた。だが、無事だろうと思っていた矢先、虫取りに行った森で見た巨木の木魂に取憑かれてしまう。

 なんでも人の真似をして人のものを欲しがる一真に、「自分を持ちなさい」と言って「だったら瑞生は自分を持ってるのかよ」と言い返されて答えられない瑞生。何十年も孤独だった古木の木魂がそこにつけ込まれる。絶対の価値、絶対の自分を持つことの誘惑に取り込まれてしまうが、そんな瑞生は自分だけの孤立した世界に入り込んでしまう。静流の呼びかけも届かない中、お爺ちゃんは瑞生に「本当の自分なんてねえのかもな」と呼びかける。だが、それは他者との繋がりがあってこその自分というものだった。人との付き合いの中で見えてくる自分、それが大事なんじゃないかという呼びかけに、家族や友達と一緒の時間を断ち切れないと、木魂の誘惑を断ち切る瑞生。その隙にお爺ちゃんのまじないで封じ込められる木魂だが、「こちらから見れば封じられたのはそちら側だ」と強がりともなんとも取れる言葉を残す。しかし、瑞生はその言葉に木魂の寂しさを感じる。
 「自分を持て」と言いながら自分とは何かって答えられないってのは、まああるけど、結局そう言われてもなんとなく「自分ってこんなもの」となんとなくでも思えるようになるのは、人との関わりが深くなってからだというのは確か。静流の年齢だとそういう迷いも薄くなってるけど、そこらへんは瑞生との世代差ということか。


  狼と香辛料 #5「狼と痴話喧嘩」。メディオ商会にホロが攫われてしまった。目的はミローネ商会が集めつつあるトレニー銀貨の取り引きを諦めさせようとしてのこと。近々現行銀貨が回収され改鋳されるため、多量に現行銀貨を所有しトレニー王家と有利に取り引きをしようとしてるのだ。メディオ商会の目的もそれ。しかし、メディオ商会はホロが狼の化身ということを利用し、教会にそれを告訴すると脅してミローネ商会を脅そうとしていたのだ。しかも、ホロが狼の化身だとメディオ商会に知らせたのは、実は……

 あ〜、クロエの役所はそれですか。まあ、他は原作通りだけども、まあ、デレるホロはお約束といえばお約束だけど、まあ、原作でもそう思ったけど唐突は唐突。そもそも単発で書かれたものだから、展開が急なのは仕方ないのだけど。
 で、ミローネ商会が取り引きを済ませる間、逃げ回るホロとロレンスなのだけど、そう簡単に行くわけはないわけで。

  のらみみ #5「半田オリジナル」。キャラマニアの所員・半田が、ハローキッズ59号店に現われたあるキャラに激しく動揺する。そのキャラは実は昔半田の家に居候していたキャラなのだが、ある日突然姿を消してしまったのだ。実は彼を捜してキャラ紹介所に就職した半田は、のらみみにけしかけられ突如姿を消した理由を聞いてみるのだが、相手はものすごく物覚えが悪い上にアホな役立たずキャラだった……
 「のらみみブロッサム」。のらみみの前に現われた占いが得意なお花タイプのキャラ。頼まれてキャラ紹介所に行くのだが、あっさり次の居候先が見つかってしまう。だが、前の居候先と正式に「お別れ」していないようなのだが……

 前半のキャラ、流石半田に居候していただけあって滅茶苦茶アホw しかも役立たずで全然あこがれる要素がないのだけど、半田にとっては唯一一緒に過ごしたキャラ。しかし、小学校卒業でお別れする前に突然姿を消してしまったのだった。その理由を問いただしたい半田だが、相手はアホすぎて覚えてない。w しかも役に立たないがらくたばかり詰まったズタ袋まで……が、そのズタ袋は実はそのキャラが物覚えが悪いので思い出の品を詰め込んだもの。思い出の品を見れば思い出がよみがえるから持ち歩いていたのだ。そしてその中に見つけた変な形の石。実は、その石を半田のためにみつけるために家を出て、石を見つけたけども家への帰り道を忘れてしまっていた。うわ、こんなアホなキャラで泣かせるなよ。w それにしても「初体験が特殊だとマニアックになる」って、ああた……
 後半は居候先の子と喧嘩して出てきてしまったお花タイプのキャラ。後悔したその子が追いかけてくるのだが、「帰らない」と言い張る。が、頭に寄生されてお互いの考えが伝わってしまうのらみみは、「だってあんた、とっくにこの子のこと許してるじゃんか!」と言ってしまう。でも単純には行かないいさかいの感情の奔流に、結局ノックダウン。
 お花キャラは元の家に戻り、派遣されるはずだったはずの家にのらみみがお花タイプキャラになりすまして行こうとするのだけど……ダメだろ、そりゃw


  ARIA THE ORIGINATION #5「その おもいでのクローバーは…」。灯里とアリス、それぞれ天性のものを持つ二人と一緒にいて、しっかり者だと言われながらも自身には天性のものが掛けていることを実感する藍華。やはりアリシアとアテネという「天才」二人と一緒にいた晃に、「辛くなかたんですか?」と聞いてしまうが、そんな藍華に晃は二人に先に昇格されてしまった頃の昔話をする。

 ああ。これはわかる。どこか嫉妬してるんだけど、その嫉妬は正当なものじゃないと自分でもわかってるから何も言えない。結局「自分がダメなんだ」と思ってしまわざるを得ない。そんな晃に救いを与えたのは幼い頃の藍華で、しかも本人は覚えてない。w
 そんなことはともかく、ショートカットの晃は良い。今からでも遅くはない。髪型を変えなさい。


2008年02月10日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゲキレン#49とキバ#3

  ゲキレンジャー #49「ズンズン!獣拳はずっと…」。メレはレツとランをかばって倒れ、理央もまたその身と引き替えにロンを倒そうとして散った。だが不死身の夢幻龍としての正体を現したロンは、理央の捨て身の奥義でも倒せなかった。ロンにいいようにいたぶられるジャンたち。それにも飽きたかのようにロンは自身の手で世界を破壊しようと街に向かう。それを追おうとするゲキレンジャーだが、ジャン、レツ、ランが突然身体から臨気を発して倒れてしまう。
 夢の中、ジャンたちは理央に託された臨気に導かれるように幻の臨獣殿の奥へと進むのだが、そこで見たものは……

 やっぱ事情があったとは言え悪の限りを尽くした理央とメレは助からなかったか。不死身のロンになすすべのないジャンたちだが、幻の中でそのロンに対する秘策を授けたのは、なんとマク、ラゲク、カタの三拳魔。その秘策とは、かつて七拳聖を岩にして封じ込めた「獣拳奥義慟哭丸」。かくしてロンは不死身のまま死ぬことも出来ず、小さな岩の固まりに封じ込められることに……死にたいと願っても死ねないので、そのうち考えるのをやめるんですね?w
 激臨の大乱が今度こそ完全に終結した後は、レツとランはスクラッチの武術師範に、ケンは家業を手伝い、ゴウとジャンはそれぞれ世界を見るための旅へ……その旅先で、理央に似た目を見つけたジャンは、それが理央の生まれ変わりであるかのように拳を打ち合わせる。
 基本、理央とメレの臨獣殿側がキャラが立ちすぎてゲキレンジャー、特に追加メンバーが影が薄くなってしまったけど、まあ終わってみれば全体としてまとまりが悪くはなかったです。けど、輪廻の業ってなんなのか、結局説明なしか……


  キバ #3「英雄・パーフェクトハンター」。押しが弱くお人好しすぎる紅渡。静香に今日もそんなところを叱られるのだが、その静香に連れられて、カフェ・マル・ダムールにお礼に行くことに……先日バイオリン修理に使ったテーブル天板を譲ってくれたお礼にかこつけ、ろくにお礼もできない渡を鍛えようとしてのことだった。しかし話をするうち、渡と父・音也の名前を聞いたマスターの表情が変わる。
 そんなある日、渡の元を一人の女性が訪れた。弁護士を名乗るその女性・綾は、紅音也がいかに酷い人物であったのかを糾弾し、過去被害を受けた人たちに償えと言ってきた。母からは父の音也は素晴らしい人物だと聞いていた渡は、いい加減すぎる音也の振る舞いに人生を狂わされた人たちの話を聞いて、激しく罪悪感を抱いてしまう。

 いや、いろいろ有り得ないというか……音也の素行とか、22年もして償いを求めに来る弁護士とか。
 まあ、話としてはファンガイアハンター組織の凄腕ハンター・名護の登場と、マスターが音也のことを知ってるらしいというところが大事なのだろうけど、稼いだ賞金を全て寄付って、名護ってどうやって生活してるの? バウンティハンターとして捕らえた相手のボタンを集めるのが趣味ってのもどうかと……傍目には外人をいじめてるだけにしか見えんかった。w
 これがまともに展開するんかなぁ。予告では名護が「二号ライダー」のことについて言及していた他、ひとつめのフォームチェンジ「ガルルフォーム」がちらと出てたけど。斬鬼さん、今度は狼男ですか?

[アニメ] オーバン#20

  オーバン #20「スルの秘密」。アイカ王子の変心がいまだに信じられないモリーは、彼が誰かに脅されてやむなく従ってるのではないかと疑い、ひそかに跡を付ける。しかしそこで見たのはオンダイ、ニン・スクンと共謀して現在トップのスルをレース中抹殺しようとするアイカの姿だった。モリーはアイカへの不信を決定的にしてしまうが、盗み聞きしているのがばれ、逃げ出す。たまたま見回りをしていたサティスに助けられるのだが、モリーは居ても立っても居られずスルにそのことを知らせに行く。だが、スルはモリーの話を歯牙にもかけない。
 「大いなる報償」を前に変わってしまった者、退屈紛れにレースに出ている者に怒りを感じながら次のレースが行われる。競技中アイカたちがスルを攻撃に引き返すのを見過ごせずやはり引き返すモリーだったが……

 アイカのこのところの振る舞いは自国への軍事支援を盾にクルスに脅されているからだが、モリーはそのことを知らず、アイカへの怒りを募らせてしまう。そしてスルにも歯牙にもかけられず、一旦は見捨てようとするのだがやはりモリーはそうすることが出来ない。しかしスルの持つ力は四人のファイナリストを上回っていた。モリーが見たのは返り討ちに遭ったアイカ王子たちだった。そんなんじゃスルの勝利確定じゃん、と思ったら、意外な横槍が……それはリックの事故の黒幕でもあるカナレット。スルはカナレットの超常的な力もものともしないかと思われたが、異次元に飛ばされて消えてしまう。どうもカナレットはレースを利用してアバターの思惑に反したことをしようとしでかしてるらしいが……報償とかそれどころの話ではなくなってきたような。
 次回はドンにモリー=エバだとばれてしまってることを知ってしまうらしい。でも、いろいろな過去を抱え込んでいるモリーはそれを喜ぶことが出来ない。レースに勝てば全てが上手く行くと、レースによけいがむしゃらに勝とうとするらしいが……そういうときほどアクシデントが起きやすそうな気が。