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2007年12月12日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] ネットの調子が悪かったので

 夕べはふて寝。そして今朝は爽快な目覚め。結論→ネットは健康に良くない<度を越してるからだ

[アニメ] みなみけ#10ともっけ#11

  みなみけ #10「おとこのこ×おんなのこ」。もうひとつのみなみけの末っ子、冬馬登場。「自分にも下が欲しい」と考えたチアキは、別のクラスに同じ「南」姓がいると聞いて弟にしようと意気込んで出かけるのだが……ひっこみがつかなくなって、意地の張り合い。そいでもってなし崩しに南家に「弟」としてしょっちゅう来るように。冬馬がそういうこととなれば、当然出てくるのはマコちゃん。性倒錯少女少年が繰り広げる愛憎劇。にはなりません。当然。マコちゃん、ますます正体を明かしにくくなってくなぁ。それにしても冬馬カワユスw

  もっけ #11「ダイマナコ」。ある年の瀬も近い帰り道、瑞生は「目を貸してくれ」という物の怪に取憑かれてしまう。正体は「ダイマナコ」という厄神。籠を頭からかぶせることで追い払えることを知っていた静流が、すぐに対処することで事なきを得る。昔は厄神祓いを年末に村総出でしていたというおばあちゃんの話に、妙にダイマナコのことが気になる静流だが、年も明けて初詣の神社で再びダイマナコを見かける。年を越せば里から帰ってしまうはずなのだが、目をなくしていたために役目を果たせず、帰るに帰れなくなったという。人間に災厄をもたらすはずなのに、役目を果たそうと真面目で礼儀正しいダイマナコのことが、なんだか妙に憎めない。お爺ちゃんに「彼らがいなくなったらどうなるの?」と聞くが、「別のものがやってくるだけだ。そしたらまた一から付き合い方を模索せにゃならん」という答が返ってくる。「このままでいいのに」と思う静流だったが、「これからやっと帰る」とダイマナコが挨拶に現われた後に、別の厄神が瑞生に取憑こうとしているのに気付く。

 厄神なのだけど、自分の勤めを果たそうと勤勉で礼儀正しいダイマナコ。でも、もののけがいるから厄災がなくならないのではないことを、静流はなんとなくわかっている。災厄がなくならないのだから、上手く厄神と付き合ってそれを避けていく。でもそんな昔からの智恵はいつまでも続かない。自分の役目は人間にののしられ追い払われることで、役目を全うしたなら忘れ去られて消えても本望だというダイマナコに、静流は寂寥を感じる。
 しかし、間違って瑞生に取憑こうとしていた厄神を、諭して本来の目的へ向かわせるダイマナコ。お礼を言う静流たちに「感謝されるのは慣れてない。ののしってくれ」と……テラ言葉責め。うぇっうぇっ
 しかし、第一話を見たときには「あまり期待できないかなぁ」と思ってたけど、原作の力が大きいとはいえ、安定高値のシリーズになったなぁ。って、調べてみたら2クール!? 折り返し目前で年が明けたので、そうなると、静流と瑞生の進学後が後半になるのか。


2007年12月13日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ナイトウィザード#11とスケッチブック#11と素敵探偵#11

  ナイトウィザード #11「記憶の欠片〜幻想に、舞う〜」。シャイマールの転生体と言うことがわかり、アンゼロッタたちに命を狙われる立場になってしまう。唯一、蓮司とキリヒトのみが彼女を守ろうとする。自らのアイデンティティがゆらいだエリスは、自分が育った孤児院を尋ね、自分が確かにそこで育ったことを確認しようとする。しかし、昔話に花を咲かせてる最中、孤児院のみんなから突然エリスの記憶がなくなる。自分が写ってるはずの写真にも、自分の姿はない……エリスは蓮司たちと会う数日前に生まれ、エリスの記憶もその関係者の記憶も、全部、エリスを転生体として生み出した何者かがそう作っただけだったのだ。自分たちと過ごした日々は偽物ではないと慰める蓮司だが、その前に資格としてアンゼロッタから命を受けたあかりが立ちふさがる。

 なかなかにひどい展開になってきました(褒め言葉)。ヒロイン万能かと思わせておいて、思いっきり落とす。友だちと過ごした日々の記憶が偽物で、仲間たちからは命を狙われる。キリヒトも腹に一物ありそうだし、さて、どうなることやら。
 そんな状況で、蓮司だけが世界もろともエリスを守ろうとする。最初はあまりにステロタイプな主人公なんで「なんだかなぁ」と思ったけど、こういう主人公じゃないとこういう状況は支えられませんわな。なんだかコイツが好きになってきましたよ。
 蓮司は自分の命を張ることであかりが友だちを殺せるような人間じゃないことを説得する。でも、次の刺客は……ホント、ひどい展開を考えるなぁ。


  スケッチブック #11「風邪の日と、ねこねこpart3」。風邪で寝込んでしまった空。しかし、いつもエサをねだりに行く野良猫たちは複雑な気分。なぜなら、いつも空の出すエサは賞味期限が切れていたから。風邪を引けばエサを出しに来ないだろうと思いきや、無理をしていつもよりさらにひどい状態のちりめんじゃこを……美術部の連中も空が倒れたことを聞いて、各々(どこかずれた)お見舞いを持って空を訪ねる。

 風邪で寝込んで退屈する空と、猫たちの憂鬱。天井を見ては人の顔に見える物に名前をつけていったり。いや、やったことあるけどさ。でも、あれ怖くない? 美術部のおみやげは、まともな人もいるけど、そうでない人の方が圧倒的に……風邪のお見舞いで生卵って……最近は鳥インフルが怖いから、気をつけてね。
 猫たちは、どうすれば空に腐ってないものを出してくれと伝えられるのか、悩む。いや、クマさんが字を書けるんだから、素直に手紙を書けよ……手話は指の短さで無理、ボディランゲージも知能が足りず……結局、怪しい儀式に頼るが、それが通じて空が猫たちの願いを夢に……見ませんでした。w でも、代わりに青が冷蔵庫のちりめんじゃこが腐ってたことを指摘。翌日は新鮮な鰯でした。昨今、鰯も高いのになぁ。


  素敵探偵ラビリンス #11「欲望の果て」。本編はどうでもいいとして(おいおい)、次回予告で第12話なのに、冬なのに水着話って……まさか1クールじゃなくって、2クールなのか!? こんな展開がまだ半分あるの!? さすがにめげそう……


2007年12月15日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] マイユア#11とガユンダム#11

  マイユア #11「告白」。星野さん、たった一話で驚きの黒さw つか、黒いのは血だけじゃなかったのね。そこでいきなりいろんなカミングアウトされて急にキャラを立たせられても、困ってしまうのですが。とばっちりを食ったのは継母か。腹黒いビッチだと思ったら、普通にただのビッチでした。ビッチビッチチャップチャップランランラン♪
 そいでもって双子はホントに駆け落ちしやがった。星野さんが学園長に真相を話せば……って、オヤジがテンパってるから今更留学撤回はないのか。つか、駆け落ち前になんか思いとどまらせる展開になるかと思ってたのに。
 そんな中でも佐菜はフラグマイスターとしての実力を遺憾なく発揮しておりました。無駄な能力だなぁ。
 それにしても、あのグループの中でまともなのは結局金朋メガネだけだったのか。いや、アレも別の意味でまともじゃないんだけど。


 ガユンダム#11。戦術予報士、本格的にダメだw 作戦が失敗するのは、まあ仕方ないよ。確かに人間のやることだから失敗することもあるだろうさ。だけど、それを本人が言うな!w しかも命を落としかけた現場の人間に。それで「私の作戦に従え」なんて言って、安心して従えるかっての。まあ、現場の人間もみんな泣き虫さんばっかでどうかという気が。
 ソレスタル・ビーイング、どうにかならんのか? どうにもならんだろうなぁ。


 しかし、なんでか今日もネットの調子が悪い……ふて寝しよ。


2007年12月17日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 電王#45

  電王 #45「甦る空白の一日」。カイは本当の特異点が侑斗ではないのではないかと疑いだし、自分が来た時からこの時間に欠けている物、良太郎の記憶に注目する。良太郎自身も自分が送った記憶がない時計が届き、自分が忘れている過去があるのではないかと疑い出す。その期間は桜井さんが消えた前後。自分が時計を買って送ったことになっている時計店に行くが、確かに自分が買って8月に送るよう頼んでいた。手違いで遅れたのだが、そんなことを頼んだ記憶もなければ何故8月なのかの心当たりもない。桜井さんが消えた日付に行くしかないとその方法を考えるが、デンライナーはチケットがない日付に行くことが出来ない。侑斗にゼロライナーで行ってくれるように頼むが、それも断られる。しかしチケットがないから行けないだけではなく、侑斗は良太郎に記憶を取りもどして欲しくないよう。しかしそんな時、時計店オーナーに取憑いたイマジンが過去へ飛ぶ。そこは、桜井さんが姿を消したその日だった。そしてそこで見たものは、桜井さんが消え、崩壊していく世界に、それを驚喜するカイ、その崩壊に飲み込まれていく愛理の姿だった……

 良太郎の記憶がどう関係してるのか、ってのがイマイチまだよくわからないなぁ。次回予告でカイが「桜井侑斗に騙されてた」と言ってるから、桜井さんが分岐点でないとして、では、誰が分岐点? 一度未来は変わったはずなのに、良太郎たちの現在は変わってない。それに良太郎が関わってる、ってこと?
 今回はクリスマス前ということで、デンライナーの中もクリスマスムード。ツリーに短冊って、七夕じゃないんだから、って突っ込みもイマサラだけど、リュウタロスの願い事の内容が……でも、なんだかんだで懐いてるな、モモに。


2007年12月18日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] やっとかめ#11

  やっとかめ探偵団 #11「東京から来た少年」。って、ブラジルから来た少年かよ……と、良く考えたらこれまでのタイトル、映画ネタが多かったな。(「ハリーの災難」「ジェームス・ボンド危機一髪!」「遠い国から来たスパイ」)〜  マイのクラスに転校してきた、東京から親の出張で名古屋に来た少年。名古屋になじめず、塾仲間とクラスメイトの女の子をいじめてた。ところが女の子が忘れ物を取りに戻ると、鍵がかかっていた教室にその子の悪口が……これまでのことを考えるとその少年しか犯人はありえないが、しかし密室のはずの教室に落書きができるわけがない。まつ尾ばあちゃんはいじめと聞いて事件解決に乗り出すが……

 トリックとしては単純なんだけど、いじめの原因まで踏み込んで解決するのが、この番組らしい。それがいつも食ってばかりの水谷さんが解決するのが……結局少年は家庭での寂しさと名古屋の文化になじめないのが原因でストレスをぶつけてたが、一人で来て心細い少年にうち解けるよう働きかけしなかったマイたちも悪い、とまつ尾は諭す。すべてのイジメがそうではないけど、相互の寛容があれば解決できるものも多いはず、と、おばあちゃんらしい解決法。
 しかし、まあ、確かに名古屋の名物はクセの強い物が多いからなぁ。


  みなみけ #11「となりの南さん」。冬馬の愉快な家族たち。三男アキラと次男ナツキがメインだけど、なんだか軟弱なアキラは即カナの下僕に。男らしいナツキはハルカといろいろすれ違いが……いや、ちょっとだけうらやましいですが。
 しかしそれにしても、ミナミハルカ伝説、いまだ健在。


2007年12月20日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] もっけ#12とナイトウィザード#12

  もっけ #12「マジモノ」。瑞生が登下校に通る橋に、何か物の怪が居着いてしまった。正体もわからないが、通ろうとするとあちこちに痛みが走る。瑞生はお爺ちゃんに相談するが、「自分が不便だからってだけでどかそうとしてるんじゃないか?」と言われてしまう。しかし、凧揚げ大会に出場するため、高津と笠間と練習しているうち、凧がその橋に落ちてしまう。瑞生が止めるのにもかかわらず高津と笠間が取りに行こうとして、障りに遭って凧を落としてしまう。そしてそのことがきっかけで瑞生は彼らと諍いになってしまう。

 マジモノは、「呪物」かな? 人一倍憑かれやすい瑞生は橋にいる物の怪をわずらわしがるが、お爺ちゃんの返事はすげない。しかし、だんだん霊感の薄い人たちにも障るようになり、原因を知ってる瑞生と高津たちのいざこざの原因に。一人で張り切ったり訳の分からないことを言ってるように聞こえるのだから、むべなるかな。
 しかし、一人でもなんとかしようとする瑞生を見て高津たちもやる気を再び出し、大会目指して頑張りだしたところで、またもや凧が例の橋に。瑞生はみんなの凧のために、物の怪の障りであちこちに激痛を感じながらも、這って橋を渡りきる。このど根性が瑞生らしい。w
 結局後日橋のふもとから捨てられた箱一杯の日本人形が……「お爺ちゃんは知ってたのかな? だったらなんですぐにはらわなかったんだろう?」という瑞生に、静流は「私たちだけが知ってるだけで祓ってしまったら、人形たちのことが誰にも知られないからかも」と答える。人間の都合だけじゃ物事を測らないお爺ちゃん。さすが堀勝之祐。w


  ナイトウィザード #12「さよなら」。シャイマールの転生対だったエリスを撃つ追っ手としてやってきた灯を、任務を達成させることを断念させた蓮司。しかし、次なる刺客としてくれががやってくる。「世界を救うため」「他のウィザードに殺させるくらいなら」決死の覚悟で対決を求めるくれはに、一度は剣を抜きかけたかのように見える蓮司。だが、「誰も犠牲にしないためなのに、それで仲間と戦うことはできない」と剣を捨てた蓮司に、くれはも必死でかき立てていた戦意を消失する。仲間同士の対決が未遂に終わってほっとするエリスだったが、きりひとが不気味な事を言い出す。
 一方、今回の件を策動した真犯人に関する推理を携え、魔王ベール・ゼファーがアンゼロットへの面会を求めて来た。

 うーん、10話からこっちが本番だなぁ、この番組。
 エリスの意に反して仲間同士の戦いが行われそうになる。が、それも実は黒幕の思惑のまま。シャイマールの転生体として用意されたエリスが真の覚醒を得るには、絶望と孤独こそが鍵だった。そして、その黒幕とはゲイザーであり、きりひと。出来損ないの世界を守護することに倦んだ彼は、世界をもう一度作り直すため、直接干渉できない自分に変わってシャイマールを転生させることで世界を滅びに導こうとしていたのだ。
 そのことを、腹心の部下であるアンゼロットですらも知らされず、世界を守護しているはずが世界を破滅させる手助けをさせられていたことに、彼女は愕然とする。しかしベール・ゼファー、それを告げに来るのが遅すぎるんじゃ……
 自分と思い描くのと異なる結末になったきりひとは、直接くれはを手にかけ、言葉でエリスを絶望に導く。シャイマールとして覚醒してしまったエリスは、手近な街から破壊していく。ああ、これでEDのイラストになってるわけか。
 でも逆に、力で勝つことではなくエリスの心を助けることが鍵になったわけで、最終回はやっぱそういう展開かな?

[読書] 「丹下左膳 乾雲坤竜の巻」を読み終えた

 通勤時に読んでいた青空文庫の林不忘著「丹下左膳 乾雲坤竜の巻」を読み終えた。痩身赤毛の大髻の、隻眼隻腕の怪剣士として有名だけど、この話では主人公ではなく、一対の名剣・乾雲丸と坤竜丸を巡ってそれを奪おうとする悪役の一人。
 とりあえず読み終えて一言。「正義の味方連中、邪魔w」
 左膳がまだまだ暴れたりない感じのところで話の幕が下ろされ、左膳は舟の破片を寄せ集めた筏に乗って、生死不明のまま海に流されてく。てか、最後の下りの部分は急ぎすぎて何がどうなったのかよくわからん。
 仕方ないのですぐさま続巻「こけ猿の巻」を読み始める。再登場した左膳は人格が丸くなってるけど「俺に人を斬らせろ」と相変わらず危ない。うむ、これでいいのだ。