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2012年12月12日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] キックオフとか。

  銀河へキックオフ!! #31「絶望と希望」。アマリージョから早々に一点を奪われたプレデターズ。気を取り直して巻き返そうとするが、要所を突いた徹底マークで自分たちのサッカーをさせてもらえない。焦りも加わり、追加点を許してしまうのだが、そんな中でただ一人、麗華だけが冷静に状況を判断しリベロとしていつも以上に働いていた……

 8人制サッカー大会国内決勝。案の定皇帝率いるアマリージョに押され、「楽しんでサッカーをしよう!」という最初の掛け声にもかかわらず、次第に焦りで苦しみだす。最後の奥の手である「チェンジ」も研究され封じられた時、麗華の拾ったボールから奇妙な形のボール運びになり、危うくゴールを奪いかける。
 ハーフタイム、萎縮していた翔と多義は花島に呼ばれ、「何故アマリージョがあそこまで徹底的にプレデターを研究してるか」と問いかけられ、アマリージョも自分たちを恐れているからこそ徹底的に対策を練っていること、逆にそこに突くべきチャンスがあると気付かされる。
 そして前半最後にゴールを奪いかけたプレイを元に、新戦術を生み出そうとする。今度はポジションと役割を変えながらボールを回していくみたい。上手く出来ればアマリージョの対策も無効にできるだろうけど、できるのかな?


  プリティーリズム・ディアマイフューチャー #36「乙女の競演 ロードトゥシンフォニア」。ついに始まった「ロードトゥシンフォニア」。プリズミーとピュリティのシャッフル3チームだけではなく、ハイヒールカップを投げ出してまでMARsも参戦、それを追ってライバルのせれのんwith K(かなめ)まで参加するという展開に。阿世知社長らはこの展開に焦るけども、純が懸念している通り、背後にはプリズムショーを踏み台にしてグレイトフルシンフォニアの完成を目論む阿世知欽太郎の影が……そして、やはり背後で暗躍していたMCのドン・ボンビーが異様にあやしすぎる。つか、阿世知社長声とかで怪しいとかと思わなかったのか? 親子なんだろ? 金の亡者だからなぁ。
 そしてボンビーに迫ろうとする純に、普段からは想像できない鋭い視線を見せ「お前こそ誰だ?」と聞き返す。純が阿世知社長の異父兄弟だということは知ってるはずなのに、そういうってことは、純の出生自体に秘密が?
 話自体はあやみの恐れがメインなんだけど、りずむを標的にボンビーが画策してるらしい陰謀とかの前置き回だよなぁ、全体的には。


 ジャイロゼッターは、なんというか、主人公が脈絡もなく他者の助言や助けを無視して増長暴走したり、なんか話の作りが変だよなぁ。いい意味ではなく、破綻してるという意味で。王道展開に無理やりしようとしてるっぽいけど、ちゃんと伏線や手順を踏んでないんで主人公にドン引きするだけ。監督がイクシオンサーガDTと同じはずなんだけどな。むむむむむ……


2010年12月12日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴセイジャー#43とオーズ#14

  ゴセイジャー #43「帝国総攻撃」。マトリンティス帝国本拠地で、ロボゴーグはついにブレドRUNの調整が終わったと歓喜する。ロボゴーグはメタルAの側にブレドRUNを起き、叱責される彼女を見せることでブレドRUNに自分への恐怖を植え付けたのだという。そして、その役目が終わったメタルAを失敗作呼ばわりし、見捨ててしまう。
 そしてロボゴーグはついに地上への宣戦布告を宣言。地上への総攻撃を開始するという。それを阻もうとするゴセイジャーたちだが、立ちはだかるブレドRUNとの戦いの最中、そのビームを浴びたテンソウダーとレオンセルラーがさび付き、動かなくなってしまう。ロボゴーグの狙いはそれで、ブレドRUNに天裝術を封じさせ、その上で最終兵器を放ってゴセイジャーを完全に亡き者にするつもりだったのだ。
 天裝術が使えぬまま闘うゴセイジャーたちだったが、ついに最終兵器を受けようというその時、ゴセイナイトが彼らを庇い、その前に出て……

 なんかマトリンティス帝国編が終わりそうな勢いなんですが、まだ尺的には若干あるような。多分年内にマトリンティス帝国編は終わり、その後なんかこれまでの勢力が復活して一斉攻撃になるのかなぁ。
 で、ロボゴーグがついに最終攻撃を仕掛けてくるのだけど……ロボゴーグ閣下こそ無能の極みのような。いや、敵を無力化した状態で最終兵器を使う意味って何よ? 無力化したならそのまま倒しちゃやいいじゃん。さらに、ことごとく部下を失敗作呼ばわりしてるけど、失敗作しか作れない自分は何なのよ、というか。どんな道具だって使いようって発想がない時点で、ダメだこりゃ。
 結局、ゴセイナイトがわずかに活動してたレオンセルラーで天裝術を使い、攻撃を回避(そもそもゴセイナイトが防げる最終兵器ってのもダメダメだろう……)。結局最後はいつもの力押し展開へ。メタルAの裏切りフラグは立ちきったし、あとはブレドRUNがどう出るかだなぁ。


  オーズ #14「プライドと手術と秘密」。シャムネコヤミーを取り逃がしたばかりか、ストレスを爆発させたアンクが行方不明になってしまい、信吾の身体が危篤状態に戻ってしまう。アンクの離れた兄がどういうことになるか、始めてちゃんと目にした比奈は取り乱し始める。
 その比奈を見て、信吾を助けるためにも映司はヤミー追跡よりもアンクの追跡を優先させる。
 だが、暴走したケイを見て動転した医院長は、発作を起こし倒れてしまう。心配する映司を呼び止め、事情を聞く彼は、どうしてケイに手術をさせなかったのか、その理由を映司に話す。
 一方、勝手な行動で鴻上に呼び出された後藤は、「欲望のままに行動するのはいい! だが、キミがイマイチはじけきらないのは、そのプライドのせいだ!」と指摘される。なりふり構わず、欲望に忠実に行動することが出来ず、中途半端に終わってしまうことを指摘され動揺する後藤だが、自分からプライドを取ってしまっては意味がない、と、あくまでプライドを貫き通そうとする。
 そして、信吾の身体を離れ一人彷徨っていたアンクはケイを見つけ、セルメダル大量ゲットのチャンスと、襲いかかろうとするが返り討ちに。そこに映司が駆けつけ、その必至の説得にアンクは信吾の身体へ。映司は渡されたメダルでタトラータコンボに変身するが、そこにさらにカザリが現れる。意味ありげなカザリの言葉に引っかかりつつもケイに医院長からの言葉を伝えようと闘う映司だが、ヤミーとグリードの攻撃に耐えきれず、ついにカザリにコアメダルを奪われてしまう。

 結構状況がごちゃごちゃしてきましたな。
 まず、グリード陣営を中心に考えると、カザリは完全別行動で、鴻上研究所の真木と手を組んで「倒されても真木経由でセルメダルが得られる」という前提でありつつ、その上でアンクたちにゆさぶりをかけてきている。その他のグリードは、メズールとガメルはかなり一蓮托生ながらも、ウヴァはちょっと違う動きのよう。それでも今回はメズールが密かに成長させていたヤミーによりセルメダルの大量享受を受けているけど。
 でも、前回と今回出てきたクズヤミーって、戦闘員を出すための布石だよなぁ。
 後藤の方は、前回映司たちとの距離が縮まったと思いきや、またいろいろわだかまりが発生してきたようで。この手の、プライドが高いライバルキャラってのはアギトの北条以来伝統ではあるけど、二号ライダーの布石になるのかなんなのか。
 で、アンクたちだけども、アンクはなんだかんだ言って映司たちがいないと自分一人では何にも出来ないことを認めざるを得ず、文句を言いつつ元の状態に戻ることに。
 そして映司はトラメダルチーターメダルを奪われつつ、女医に医院長の真意を伝える。つか、医院長の娘だったんか!
 父でもある医院長の真意は、恐怖もなく失投するケイへの懸念から。患者を死なすかも知れないという怖さを乗り越えてこそ一人前になりうるということを、自分の手術の執刀をさせることで提示する。まあ、これまで手術で失敗したことがないって方がかなりアレというか、失敗しても気にしなかったのかというか。小林靖子って、絶対「医龍」読んでるよなぁ。
 まあ、その絡みでとりあえずシャムネコヤミーを倒しはするものの、グリード陣営の浸食は進行したまま。
 なんつーか、オーズって敵も味方もいろいろ陣営が複雑すぎてそれが問題にならないか心配。


2007年12月12日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] ネットの調子が悪かったので

 夕べはふて寝。そして今朝は爽快な目覚め。結論→ネットは健康に良くない<度を越してるからだ

[アニメ] みなみけ#10ともっけ#11

  みなみけ #10「おとこのこ×おんなのこ」。もうひとつのみなみけの末っ子、冬馬登場。「自分にも下が欲しい」と考えたチアキは、別のクラスに同じ「南」姓がいると聞いて弟にしようと意気込んで出かけるのだが……ひっこみがつかなくなって、意地の張り合い。そいでもってなし崩しに南家に「弟」としてしょっちゅう来るように。冬馬がそういうこととなれば、当然出てくるのはマコちゃん。性倒錯少女少年が繰り広げる愛憎劇。にはなりません。当然。マコちゃん、ますます正体を明かしにくくなってくなぁ。それにしても冬馬カワユスw

  もっけ #11「ダイマナコ」。ある年の瀬も近い帰り道、瑞生は「目を貸してくれ」という物の怪に取憑かれてしまう。正体は「ダイマナコ」という厄神。籠を頭からかぶせることで追い払えることを知っていた静流が、すぐに対処することで事なきを得る。昔は厄神祓いを年末に村総出でしていたというおばあちゃんの話に、妙にダイマナコのことが気になる静流だが、年も明けて初詣の神社で再びダイマナコを見かける。年を越せば里から帰ってしまうはずなのだが、目をなくしていたために役目を果たせず、帰るに帰れなくなったという。人間に災厄をもたらすはずなのに、役目を果たそうと真面目で礼儀正しいダイマナコのことが、なんだか妙に憎めない。お爺ちゃんに「彼らがいなくなったらどうなるの?」と聞くが、「別のものがやってくるだけだ。そしたらまた一から付き合い方を模索せにゃならん」という答が返ってくる。「このままでいいのに」と思う静流だったが、「これからやっと帰る」とダイマナコが挨拶に現われた後に、別の厄神が瑞生に取憑こうとしているのに気付く。

 厄神なのだけど、自分の勤めを果たそうと勤勉で礼儀正しいダイマナコ。でも、もののけがいるから厄災がなくならないのではないことを、静流はなんとなくわかっている。災厄がなくならないのだから、上手く厄神と付き合ってそれを避けていく。でもそんな昔からの智恵はいつまでも続かない。自分の役目は人間にののしられ追い払われることで、役目を全うしたなら忘れ去られて消えても本望だというダイマナコに、静流は寂寥を感じる。
 しかし、間違って瑞生に取憑こうとしていた厄神を、諭して本来の目的へ向かわせるダイマナコ。お礼を言う静流たちに「感謝されるのは慣れてない。ののしってくれ」と……テラ言葉責め。うぇっうぇっ
 しかし、第一話を見たときには「あまり期待できないかなぁ」と思ってたけど、原作の力が大きいとはいえ、安定高値のシリーズになったなぁ。って、調べてみたら2クール!? 折り返し目前で年が明けたので、そうなると、静流と瑞生の進学後が後半になるのか。


2006年12月12日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] ここんところ忙しくて

 アンテナ巡回とアクセスログの参照先を見るのをうっかり怠ってた。
  西遊記日本版DVD-BOX出てたんだ 。つか、あ〜、そういやそんなニュースも聞いた気がする。同時代の「うらごろし」DVDで満足したせいか、すっかり忘れてたけど。まあ、香取版西遊記とのタイアップ的要素が大きいのでしょうが、とっくに出てて良さそうなものなのになぁ。シリーズ話数が多いので、様子見してたのかな?


  安倍止まらぬ支持率急落…政権発足以来初50%割れzakzak )。まあ、安倍政権の政策方針、中でも派手に打ち出したものは実現性も具体性も欠けてるってのはわかりきってたんで、当然の結果か。インパクトのある小泉政権の後で、それを真似しても上手くいくわけがないのはわかりきってるのになぁ。つか、民衆もそのくらい見て取れるだろうに、とは思うけど。取れないものなのか。そいでもってそういう民衆の上で上手くやってくのが政治か。


  著作権保護期間、死後50年から70年への延長を巡って賛成・反対両派が議論impress watch )。いや、まあ、多くは語らないが吉ですが、松本零士御大のお言葉がいろいろ痛々しい。
 つか、敬意とは金を払い続ける期間の長さで決まるものなのですか? 勿論生活があるわけですから生存中からそれを無料開放しろとは言いませんが、先人の事物や作品にインスパイアを受けた以上、後進にもインスパイアとして繋いでいきやすくするのが、先人に対する敬意ではないでしょうか。ねえ。宇宙戦艦「ヤマト」や「銀河鉄道」999の作者の松本先生?


  「正しい和食」認証制度に米メディア猛反発産経 )。ん〜? 国粋主義って、国の名前が出てるんだから、ある程度しっかりしたものを出して欲しいってのはある意味当然と思うんですが。「アメリカ人」とふれこんで他国人がいい加減な商売やってたら、アメリカ人だっていい気はしないでしょう? 他国人じゃなくても、アメリカ人自身がいい加減な商売をしてても信頼が落ちるわけで。別に誰もカルフォルニアロールとかを否定はしてないと思うけども。
 基準は一考の余地ありだけども、ちゃんとした商売をしてれば問題ないでしょ。つか、こんなんで「国粋主義」とか言われてもなぁ……

[アニメ] おとボク#10

  おとボク #10「二人のジュリエット」。学園祭での、瑞穂と貴子が主演する生徒会主催の劇がついに目前。瑞穂を意識しつつも彼女(彼)に対する評価を定めかねてる生徒会長の貴子に、前回瑞穂に八つ当たり的に怒ってたことを自分らしくないと反省したまりや。だが、まりやはやはり二人が劇でカップルを演じることに心中穏やかでなく、劇の練習の相手役をしてる最中に、キスシーン目前であわててやはりらしくなく心を乱す。文化祭中も過剰に落ち込んだり浮かれたりで調子が戻らない。そして生徒会の劇から逃げようとするようにクラスの企画のプラネタリウム司会を引き受けるのだが……

 あ、まりやVS貴子ってのが最終展開なのか。原作ゲームでは紫苑がメインヒロインっぽいけど、この構成で紫苑がメイン、ってのは無理があるから納得。
 結局、自分の瑞穂に対する気持ちを確かめようと劇の会場に向かうまりや。だが、見に行ったときに丁度アクシデントをごまかすため、瑞穂が本当に貴子にキスしてしまう様を見てしまう。そのことで動揺した自分に、ようやく自分の気持ちに気付くまりや。一方、貴子も完璧にデレスイッチが入ってしまい、瑞穂をめぐってのこの二人のドラマってことになるのか。
 でも、まりやは瑞穂が男だって事を知ってるけど、貴子は知らないわけで。そうなると、普通は結論は大体そっちになるだろうけど、お手並み拝見といきますか。


2005年12月12日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] みずほの云々

 昨日、経済には疎いと公言しといてなんですが、 /.Jジェイコム株誤発注事件のエントリ を見て、世間様がこの事件についてどんな目で見ているかがなんとなくわかった気になってみる。いや、/.J見て世間様と思うのも間違いなんだけど。
 株式システムってのは本来的には株式会社の資金の調達のためであることは言うまでもないのだけど、今日の株式市場への投機は、かなり多くが株価の上げ下げによる利鞘稼ぎが目的と言って良いと思う。無論、中には配当や株主優待を目的としてる人もいるわけで、全員がそうということではないけど、昨今の個人投機の加熱の具合は。
 ところが、それほどの流行を見せている原因のひとつは「ギャンブル」の後ろ暗いイメージを認識させないことにあるので話がややこしい。マネーゲームには違いないが資金を循環させ世の中のためになる、と自己正当化してしまってる人も(全員ではないが)それなりにいる。資金調達という本来的な株式の目的は、少なくとも短期の個人投機家程度にはあまり当てはまらないと思うのだけどなぁ。
 ってな辺りの考えを、上の/.Jエントリに付いた多くのレスとそのモデレートを見て強くしたり。市場原理を中性的に解説してるコメントや、一般的な倫理観の擁護にも賛意が多いので良かったですが。
 まあ、個人的には株式投機がどうこう、ではなく、自分の行動と動機がギャンブル的であるのにそのことから意図的に目を背ける、という態度が気に食わないだけなんですが。中短期の投機なしに今の市場が回ってると思う? って、投機してる人の目的は「投資」じゃないでしょ? という突っ込みのすぐ入る程度の議論のすり替えを平然とやっている。そこさえわきまえてればトレーディングだろうが競馬だろうがチンチロリンだろうが好きにやれば良いです。
 システム的になにが起きたか、も、ようやくなんとなく概要が掴めました。
 禁煙風潮なんかもそうだけども、実態よりもイメージにより否定・肯定が左右されるってのは、いかにも反射的でなんだかなぁ、と思わざるを得ないです。
 一億総ギャンブラー(と、それはいかにも大げさすぎだけど)状況をどう思うかってのは、まあちょっとアレ。こんな世情なんだから、 必殺必中仕事屋稼業 の再放送、してくれないかなぁ。とかくこの世は一天地六。

[アニメ][特撮] 昨日の

  エウレカセブン 。中盤を過ぎて話の背景がようやく大体明かされるってのはどんなもんなんだろうと思いつつ、それまで曲がりなりにも間を持たせてきたのだから大したものと言えば大したものか。ボダラクの高僧ノルブがデューイと直接対決しに首都に向かったのをホランドたちが救出に向かう。デル・シエロの虐殺時までは全然なにも知らなかったホランドに、エウレカの正体とその真実を知らせたのがノルブ。ノルブはかつて「サクヤ」という人型コーラリアンの少女と対の関係にあったが、その目的であるところのコーラリアンとの対話には失敗。その望みをエウレカとその「対」につなげる。エウレカセブンって、話が飛躍的に進んでいるわけではなく、同じところを行ったり来たりして段々詳細が明らかになってく形だなぁ。

  響鬼 。巨大魔化魍に踏まれ重傷を負ったトドロキは病院に担ぎ込まれ息を吹き返すが、傷は重く、医師からは二度と鬼にはなれないと宣告される。そのことにトドロキも流石にショックを受け、自分の殻に閉じこもってしまう。
 一方、桐矢と明日夢を弟子にしたヒビキだが、運動能力ゼロの桐矢はいいところをちっとも見せられない。過去受賞した数々の栄誉も否定され、ヒビキに自分を弟子にする気はないと勘違い、その挙句、弟子をやめると宣言してしまう。
 え〜っと、ヒビキは レンジャー訓練 を参考にした方がいいと思いますた。やっぱ甘いんでしょうな。そこまで鬼になれない。鬼だけど。能力の違う者に同じタスクを課すのではなく、同じ限界状態まで叩き落す。そこからどう這い上がるか、で、実は桐矢の方が修行を先行してるとも言える。

 それはさておき、 ここ にある蛇のさばき方は、前にレンジャー出身の人に聞いたのとやっぱ同じっすね。違うのは、その人は火が見つかるとまずいから調理なんかせずに生のまま食った、ということ。衛生的にはまずいんですが、四の五の言ってられる状況じゃないですから。
 世の中、そんな過酷な訓練や体験をした人が案外と普通のおじさんみたいな顔してそこいらにいるんです。良く見ると目つきが違うとか、体つきが違うかな、と思うけども、ぱっと見なかなかわからない。ええ、世の中は案外とおっかないですよ。だから「なんだこのオヤジは」と見た目でなめて喧嘩を吹っかけたりする、あるいはした人は注意しましょう。相手は貴方を殺傷するだけの能力を十分に秘めてるかもしれませんから。まあ、そういう人は加減を知ってるので殺されることはないとは思いますが。多分。

  ゾイドG 。ディガルド帝国首都ディグの奇襲に成功し、ズーリに凱旋のはずのルージたち。ところが反乱軍は格納庫に集められ、なんの音沙汰もない。実はキダ藩再興が遅々として進まないことに苛立ちを覚えた元キダ藩家臣たちが、ダ・ジンに反乱軍への非協力を訴えたのだ。ダ・ジンはその考えには内心同意しかねながらも長年亡国の民としてさまよった部下の心情もわかり、また元家臣代表としてその意を汲まないわけにはいかなかった。陳情に行ったレ・ミィが帰ってこない(実は風呂と服と食べ物でごまかされてたw)ことに異常を察したルージが街に上がり、ディガルド打倒がならなくてはキダ藩再興もまた危ういと説得をする。しかしそれだけで到底納得するはずもないキダ藩家臣代表として、ダ・ジンがルージに一騎打ちを申し出る……
 思惑が違う連中の所帯であるディガルド討伐軍だが、ルージらの活躍によりまとまってきたと思ったら、足元から掬われることに。キダの人たちとのずれは確かに長引けば長引くほど大きくなっていくので、こういうことは起こってしかるべき。むしろこういう形で起こったのは運が良かったのか。ダ・ジンはどちらの気持ちもわかるので、板ばさみになる。最後は自分を犠牲にしてまとめようとするが、危うくミィによって助けられる。そうするとは思えないけど、本当にルージが仕留めてしまっていたら、一時的にはダ・ジンの意を汲んでまとまったとしても、キダ家臣と討伐軍の亀裂はより決定的になりかねないし。本当は策略をめぐらして実験を奪ってしまうとかやる方が好みなんですが、子供向けの朝の時間帯にそこまではできますまいて。
 最後に乞食同然の身なりで出て来た子は、まさかソウタ? 生きていたのか。びっくり。また本当の意味でようやくひとつにまとまった討伐軍に、バイオラプター・グイの編隊が襲い掛かることに。飛行ゾイドというとレインボージャークくらいしかない討伐軍にとっては、滅茶苦茶なピンチ。是非滝沢聖峰に漫画化を。

[マンガ] 創刊雑誌とか

  Comic REX 創刊号。一迅社って何出してたっけ、と思ったらゼロサムとからしい。ある意味、誌面の傾向に納得。まだ創刊号なので誌面の方向性とか売りとか固まってなくて当然なのだけど、載ってる作家さんの傾向(対象層)もまとまってないところがあるのでどういう戦略なんだろうと首を捻る。完全にヤングキングの別冊の当初から、マニア向けへと方向が固まりだした頃のOURsに似てると言えば似てなくもないし、COMかガロかと言われれば間違いなくCOMなのだが……履歴がないのでまだ方向性がどっち向いてるとかはよくわからない。誌面としては、柱になる作家がまだあるとは言えないが、絵面としてはまとまっている。まだ創刊号なので本当になにも言えん。

  フラッパー 。環望作「Dance In The Vampire Bund」と、これまで読み切りで散発的に掲載されていたアキヨシカズタカ作「双月巫女」が連載開始。って、 OHP によるとアキヨシ氏はキングダムで「モルテン」を連載していたアキヨシ氏だとか。線ががらっと変えられてたんで、全然気付かんかった。むしろ近藤るるる系統の人かとてっきり。内容は、未来の老朽化したコロニーでその修理技術を唯一持つ存在である巫女さんのゆったりした話。ただし、修理と言っても祝詞みたいので一時的に塞ぐだけなので、全体としてはゆっくりと破滅に近付いている世界観。「Dance〜」は吸血鬼の少女(幼女)の従者となった少年が主人公。このパターン、最近わりと目にする気がするのは気のせいか。「怪物王女」とか。とは言え作者らしいエロっぽい描写やキメのコマも決まっており、後発ながら物真似感はない。
 その他、「陰からマモル」「レスキューウィングス」のアニメ放映予定が各柱に記載。「神様家族」と「レスキュー〜」小説版(ってもコミック・アニメ・小説と全部違う話らしい)については記載なし。


2004年12月12日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 日常を語ってみる

 金曜は今年最初の忘年会。古巣でもある隣の部署の忘年会。隣なだけに久しぶりってことは全然ないのだけど、わりと楽しいお酒でした。
 が、同日は深+のシネマ夜話の日。忘年会後に残ってた雑用を済ませて深+へ。今回はちょっと人少な目だったかな? でも、わりとカルトな映画の話ができる場ってのはやっぱ貴重なんで顔は出しておきたい。つか「超級学校覇王」だなんて、実物(メディア)初めて見た。今回は人数がそれほどでもなかったせいか、それとも「テルマ&ルイーズ」のせいか、まあ、普通に映画の話をした、ってカンジでした。「テルマ&ルイーズ」の意味が知りたければ「深夜+1NAGOYA」のマスターの日記でも見てください。なんでリンクしないのかって? こないだここからリンクしてるのがばれまして……ガタガタブルブル。
 それとはまったく関係ないけど、実は木曜にメインPCの調子が悪くなって、調べると *1 どうもHDDの老朽化が原因っぽい。PC自体が止まる事態は そんなには ないのだけど、早めの対処が重要と言うことでHDDの換装を決行。なんだかんだと、丸二日の作業になってしまいました。トータルでは丸一日くらいだけど。これでしばらくは大丈夫(多分)。あと十年戦えるかは知らないけど。しかし、ノートPCのHDDがまた調子悪くなってきたなぁ……今度はバックアップとってるから、HDD交換しても痛手は前ほどは大きくないけど。年始までもってくれないかなぁ。
P.S. メモ。 近江兄弟社メンターム
*1: HDDの調子を調べるのに使った HDD Health は、以前3200の方に教えていただいたツール。感謝感謝。

[特撮][アニメ] いつものを語ってみる

  デカレンジャー は、前回の続き。実は前回解決したはずの危機は去ってませんでした、そいでもって一人で危険に突っ込む宝児の代わりにバンが……という話。ううむ、この展開はシリーズクライマックスにこそ欲しかった気が。クリスマス商戦前のテコ入れとか、いろいろあるでしょうが。まあ、そういう細かい話は置いといて、Dリボルバーで小惑星破壊はいくらなんでも無茶すぎ。発想できない宝児が普通。
  仮面ライダー剣 は、前回に続いて井上敏樹脚本。合成アンデッドティターンが姿を変えられることを知って、その対策会議上で突然始がジョーカー化して暴れだす。「なんじゃ、この超脚本は!」と思ったら、きちんと理由とオチがついてました。ひとまず安心。
 終盤は毎度毎度、玩具宣伝番組としての兼ね合いが大変だなぁ。
  プリキュア は、なぎさの恋の話がメインに。演出による起伏のつけ方はあまり上手くないけど、身の丈レベルの悩み、行き違いの描写は好感。プリキュアってどういう実験場なんだろう? どうも意図的にある方向性を持たせてる感じは見ていてするのだけど。いや、結構面白いから関係ないっていえばないのだけど。


2003年12月12日(金) 旧暦 [n年日記]

こう着状態

 体調はこう着状態。さほど悪化もしてないけど、良くもなってない。ここらへんでズハッと治したいものだの。
  マハティール元首相、飛び入りでバナナの叩き売り実演毎日 )。まあ、ワシとマハティールはスーさん、マハちーと呼び合う仲なワケですが。嘘だけどな。このバナナの叩き売り、日本語でやったのかが気になる。
  日本が開発した地雷探知機、公開試験毎日 )。こういう技術が役に立つと(有償であっても)結構誇らしく思えてしまうよなぁ。
  あんパンが縁で……元組員とリストラ会社員、窃盗行脚読売 )。不謹慎だけど、ロードムービーにでもなりそうな話だなぁ。
  政府批判ばかりやるなby小泉総理Yahoo!hl )。こういうこと言う総理もどうかと思いますが、気持ちはわかります。メディアリテラシーはわかるけど、ちょっと、マスコミの報道もなぁ……
  内閣官房に「大陸棚調査委員会」設置朝日 )。間に合えばいいのだけど。
  イラク新陸軍、1/3が任務拒否毎日 )。コメント特になし。
  サヴァイヴ は、メノリさん度60%ダウン。生きるということは殺生をすることだと示したのは+評価。ルナをリーダーにしたのは−評価。メノリが本当にリーダー向きかというとたしかに問題はあるんだけど。でも、たとえどんな優秀な参謀がついていようが、最終的に決断をするのはリーダー。時に憎まれ役にならねばならないリーダーに、最適な人材とは思えない。むしろルナはムードメーカーだと思うのだけど。
  巷説 は、「舟幽霊」。あまり「舟幽霊」とは関係ない(あと、原作ともかなり違う)話なんだけど、クライマックスである来週の「七人みさき、あるいは死神」に繋がる大事な部分。なにはともあれおぎんたんハァハァ。
 お仕事が一段楽した方、ご苦労様でした。


2002年12月12日(木) 旧暦 [n年日記]

スペインの痛みは主に平野に降る

 LTP、LTDの次は痛みが流行りになるらしい。と、そっち方面の人間でないとわからないことを。なんつーか、この業界もアレだなぁ。メシは食って行かないといけないわけですが。でも、一貫性は欲しいよな。どの業界かに関わらず。
  /.JP より、 「ロード・オブ・ザ・リング」第二部の字幕担当、戸田女史から変更か?  戸田女史の字幕は確かにしばしば酷いが、金と時間をかけられる体制にこの業界がないということは良く聞く。だとすれば、これは戸田女史個人の資質の問題ではなく、本質的には「字幕という作品の一部」のクォリティを軽視しつづけてきた配給と、それを許容しつづけてきた消費者の問題が形になって紛糾したものだと思える。マニア過ぎる必要はないけども(むしろ邪魔になるかも)、だからといって「行き過ぎたマニアの行き過ぎた行為」だけで済ませられる問題でもない気がする。
  すいません。一週間近く突っ込まれてるのに気付きませんでした 。え〜、一応、リン・クロサワを知らない人の ために 。いや、知ってたからって特にどうってことはないんですが。
 いえね、最近わりと公開・個人向けアンテナから補足されてるっぽいんですが、書いてる本人がいったいなんで補足されてるのか、大半よくわからんのですよねえ。前に話題にした 無料アンケートサービス も、それを聞こうと思ったのだけども、無粋だし、返事がないと寂しいのでやめました。枯木も山の賑わいだってことで。ほっほっほっ、お若いの、よう来なすったな。まあゆっくり茶でもしばいてけや。(おどしてどうする)
  野尻ボード でペーパープレーンが話題になってるようなんですが、それで思い出したのは コレ ってヲイラは一体……
  アリアンロケット、爆発 。うーん、14日に H2A 4号機発射が控えている というのに不吉な気も。もっとも、逆に成功させれば日本の宇宙開発技術の信頼性が世界にアピールできると思いますが。頑張れ!
  研究室の中国人留学生と、関西人には不評なんだけどなぁ 。個人的には好きですが。
  ドナドナ 。どうも、マイクロソフトの一人チキンレースの様相を呈してきたような気も。いや、結構それなりにゲームは出てるんですが……
  コミックバーズ 、「特にこれは触れておかなけりゃ」ということはないんですが、田嶋安恵氏「アクア・ステップ・アップ」で「 マーメード・レイン 」……どさくさにまぎれて……って、 実在してるボードゲーム なのか?
 え〜、 なんでうちらの税金から払わなきゃいけないんでしょう?  その金がどこに流れていくか、わかってないわけではないですよねえ?
 今日、仕事上でよいことが一つあったにも関わらず、その他のことで激しく落ち込んだりペースを崩されたりで、収支はマイナス。というか、落ち込みすぎて嬉しいと思う分の感情が燃料切れになってしまった。どうにか惰性で身体は動いたけど、息も絶え絶えに近かった。私が昼飯も食う気にならなかったほどだから、結構重症だ。つくづく自分は感情駆動性の人間だと思う。調子に乗れば、ぶっ倒れるまで動きつづけるんだけどねえ。


2001年12月12日(水) 旧暦 [n年日記]

期待されると くしゃみが出るんだ

 昨日はそれほどではなかったけども、日、月とちと色々と作業がたてこんでいて睡眠不足だったので、今日は昼頃まで寝倒し。で、起きてメールチェックだのなんだのしてるところへボスから電話。投稿中の論文がacceptされたとの事。それに関連した書類の提出が理学部の方であったのでそれの修正も兼ねて理学部へ。で、昔の研究室でマッタリと作業などしてるところへボスからまた電話(どこに行くかは知らせてあるので)。
 「今手紙をもう一度よく見たら、表紙に使うから図をどれか一枚選んで送れって書いてあるんですよ」
  はい?
 acceptされた雑誌は Journal of Neurophysiology 。見てのとおり、表紙はカラフルな図や写真の雑誌。でも当の論文、地味な白黒のグラフしかないんですけど…なんで? ちょっと胃が痛い。
  スラッシュドットジャパン ネタなのだけども、 ウィルスPentagon(gone, goner)の作者の高校生グループが捕まった理由 ( 元ネタの原文 ) と云うのが見て大笑い。アホですか?
 2chアギトスレで知ったのだけど、 yahoo! Movie でのアギトの評価が異常に高い。尤も、ユーザーランキングで上位に来ている映画を見るとかなり偏っていることはわかるし(でも評価されるのは頷けるものだけど)、ランキング上位だから単純に世間的に評価が高いと云うことでは全くない。話題性が非常に高い洋画なんかは、やっかみや、(期待が高すぎたが故の)期待はずれなどの評価も多いのに対し、マイナーなものは意外な当たりであった人や熱狂的なファンが評価をつけるから、そもそも高得点になりやすい。つまり、マイナスの評価の人はそもそもまともに評価しようとしてないので投稿してないと云う母集団の偏りがある。でもアギトの映画は面白かったけどね。 DVDは来年2月28日発売 らしい。買ってしまうかも。
  何時の間にかAMDってシェアを延ばしていた のだなぁ。ウチのもAMDですが。