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2003年11月22日() 旧暦 [n年日記]

え〜、なんてえか

 つい、ちょっと酒も入ってたイキオイで買ってしまいましただよ。エヴァ2……で、つい明け方までやってしまいましただよ……まあ、ぶっちゃけ、どちらかと言えばクソゲーの類になるのかもしれませんが(GPMからゲームの遊び方の多様性を取ってしまったようなゲームバランスになるので、システムの悪い部分が目立ってしまう)、それなりに楽しくもあり。え〜、まあ、信者と教祖をも殺す熱狂的ファンと、「この次の『ニュー』ってどうなるんかなぁ」って人は触ってみてもいいんじゃないかと。
 つか、NPCの対人関係のパラメーターの上下変動の仕方がさっぱりわからないのと、対人関係を無視して技能アップに走るという遊び方が出来ないこと、あと、終盤になると大体のパターンは選んでしまってるのでAT上げの作業ゲーになってしまうという欠点はやっぱ大きいよなぁ。アスカにレイのことを聞くと「嫌な奴」と答えたり、アスカが他の人におだてられると喜ぶのに、シンジにおだてられると「気味が悪い」とAT値が下がったりするのがなかなか笑えますが。
 とりあえず、特定キャラクターをガンガンストーキングしてると、鬱陶しがられるかのように愛情値が下がるのがなかなか現実を反映してるようで切なくなりました。(なるな)
  ふたつのスピカ は、延々30分ドミノを並べる展開。まさか30分ドミノを並べるだけで終わりはしないだろうと思ったら、本当にそれだけで終わってしまいました。しかも次回まで持ち越し。でも、面白い。同じ宇宙飛行士志望で仲良くしようとするアスミ。だけども打ち解けない真理香に対して圭が苛立ちつっかかっていって、三人の中には険悪な雰囲気が。そして日程が半ばを越えたとき、仕組まれたアクシデントが起こり、それまでの作業がすべて無駄に。それだけでなく、アクシデントのショックでアスミの記憶に封印されてた過去のトラウマが蘇えってしまい……なんでこんな地味なのに面白いんだろう?
  鋼の錬金術師 #07。ネットのあちこちで「ショックだった」と書かれてて、確かにショックだったんだけど、ちとああいうことをした父親の描き方が唐突過ぎたのが気になってしまった。正常と異常の間で揺れ動くさまがそれまでに出てきてれば……「探究心で道を踏み外す」ってのは、多分普通は「わからない」感覚だと思うので、純粋悪の代用品的な感じもしてしまう。ってのは、別にハガレンの感想じゃなくって、この手の「探究心で道を踏み外す」のパターンのことね。難しいにゃぁ。
  巷説 #08は、原作ではメンバーの一人の「事触れの治平」(アニメの耳長のポジション)が関わる話だったんでどうなるのかなぁ、と思ったら、「治平」がでますた。ただ、キレは今一歩だったかも。アレンジ的にまとめ方は悪くなかったんだけど。でも声優陣とその配役は相変らず上手い。次回はおぎんの過去の因縁がからむ「狐者異(こわい)」なんだけど、どう料理するのかなぁ。


2003年11月23日() 旧暦 [n年日記]

ディアボロな日

 大須へちょいと買い物に行ったら、オブジェ前の広場で大道芸のパフォーマンスがやってた。で、その中で何人かジャグリングと一緒にディアボロをやってたのだけど、結構おっかなびっくりの及び腰で、ふたつまで扱えるのはやっぱすごいのだけど、アニメみたいにはやっぱなかなかいかないのだなぁと。当たり前のことだけど。
  仮面ライダー555 は、結花が警官隊に襲われ、恐怖心から警官を手にかけてしまい、それに対し海堂は巻き添えになることを恐れて自首しろと冷たく言い放つ。しかし、木場はそんなレベルの問題ではない、もっと大きな人間とオルフェノクの対立の予感を感じていた。そんな中、結花は海堂たちが巻き添えにならぬようにと、警察に自首してしまう。そんな結花を迎えた警視庁の南は、やさしく「君を人間に戻してあげよう」と口にしたが、実際には生命の危険もある実験を行おうとしていた。そんな結花を助けたのは、研究施設で「オルフェノクから人間性を奪う研究」の被研体となっていたクラブオルフェノクだった。一方、巧と木場は沢村刑事と接触、結花の釈放と引き換えに自分達が身代わりになることを申し出ていたが、そのときに結花脱走の報がもたらされた。
 先週ははげしくトーンダウンしてて心配だったので、どうなるかと思ったけども、微妙に期待が持てそうな展開。実はスマートブレインと通じていそうな南、結花を実験台にした人間に激しい怒りを見せる木場、結花を助け出したクラブオルフェノクをかばってカイザ、デルタと対峙してしまう巧、そして南の主張に不安を煽られつつも、どこか釈然としない沢村刑事。人間とオルフェノクの関係が急展開していく中で、木場の立場とスマートブレインの動きが大変気になる。来週は、「忘れられた設定になるに違いない」と言われてた「メル友のユカちゃん」の正体がばらされる展開になるっぽい。今回のシリーズ、当初の伏線がちゃんと最後まで使われてるなぁ。アギトのときが忘れられすぎって話もあるけど。オーガも出てくることになっちゃうのかな?
  コミックバンチ 見たら、「ナポレオン〜獅子の時代」の長谷川哲也氏が新連載開始。中国風の異世界での武侠ものっぽい。長谷川氏はバンチの第一回漫画賞の受賞者で、しかも第一回の読み切り掲載者の中で唯一連載がバンチでの連載が始まってなかったので、そこまで意外なことじゃないけど、「ナポレオン」の方がこれで遅れないことを祈るのみ。
  ショックアップ!/広江礼威 の新装版買ったら、巻末の謝辞に見覚えのある名前が何人か……このバヤイ、「おめでとうございます」と言うべきなんでせうか?>T氏、S氏


2003年11月25日(火) 旧暦 [n年日記]

オープニングが始まらない

 今更 ゼノサーガEPISODE I (しかもReloadedじゃない方)をやってるんですが、いつまでたっても目当ての主題歌が流れないんですが……アイオナのJoanne HoggのVo.だけが目当てなのに……え?! ひょっとしてOPないんですか?!
 あと、 EPISODE II 、キャラクターのデザインが変わってるみたいなんですけど……いろいろと。主人公が眼鏡じゃなくなってるし(いや、そーゆー問題では)。( モノリスソフトの7/2の発表のまとめ
  空に向けて撃った銃弾が落ちてきて大怪我CNN )。まあ、撃つ方向によってはこういうこともあるわけで。祭とかで拳銃を持ち出して空に撃つ人とかいるけど、たまにそういうのでも落ちてきて怪我するらしい。こういうと「警官の威嚇発砲とかはどうなってるの?」と思う向きもあるでしょうが、一応「そういうこともきちんと考慮して安全な方向に撃つ」ということになってます。ハイ。
  特注のノルウェー首相用防弾車、重すぎて公道走れずCNN )。オヤクソクすぎて何も言えない……
  鉄腕アトムで話題!テレビアニメは今JANJAN )。ちょっとめずらしい、放送局の枠編成に焦点を合わせてのアニメ事情解説。最近は日テレの視聴率操作事件があったけども、視聴率重視の局と、視聴率はそれほど取らなくてもその他の商売と組み合わせて儲けを出すところと、極端に言えば二つあるということで、深夜帯を設けてるのは後者の方が多い、ということらしい。なるほど。なんで関東ローカル番組が多かったり、局によっては深夜帯がほとんどなかったりするのか、ようやくわかった。
 昨日は大阪でO内先輩の結婚式(二度目)の二次会。いろいろと懐かしい面々とも会ったり。ただ、バンドでベースをやってる先輩で、二次会もライブハウスでライブを、ということなんで思いっきりラフな恰好で行ったら、他の人たちはほとんどフォーマルな恰好でした。場所もライブハウスって言ってもジャズ系の店。そんなの知りませんって。
 まあ、それはさておき、楽しい二次会でした。食い物と飲み物は、まあ、なんだ、その、でしたが。ま、先輩のお祝いに行ったんであって、飲みに行ったわけではないからいっか。
 メモ:ノラ・ジョーンズ


2003年11月27日(木) 旧暦 [n年日記]

バテン・ガイストって、魔剣ガイストって聞こえません?

 いや、バッテン荒川でもいいけど。
 今週の「ウィード」も良かったけど、 コミック乱 最新号の「風雲児たち」の最後数ページが久々に震えがきましただよ。何ヶ月か前の「キラリ!!自分流」ですでに件のページは見てたのだけど、やはり肌が粟立つのは、半年前にはなかったお台場砲台を目の当たりにして愕然とするペリー。そして思い起こされるシーボルトの忠告「あの国は動脈硬化を起してるが、あの国の国民の底力をあなどってはいけない」。老中阿部や江川太郎左衛門たちの奔走あってのことで、日本国内も(特に首脳部が)ガタガタしてる中でのことなんだけど、それでもやっぱカタルシスっつーか、溜飲が下がるというか。まあ、今でも日本は動脈硬化を起してることは違いないし、この時の底力を持ってるかと言うと疑わしくはあるのだけど。
 日本の欠点のある部分ってのは昔っから変わってなくって、最近旧ソ連から出てきたノモンハン事件(ハルハ河の戦闘)の資料で、「実は思いの外日本軍は善戦してたんじゃないか?」って見直しが起こってるようなのだけど、逆にそれだけにハルハ河の戦闘の敗因と、そして前線にツケを回すことで、その本当の原因が分析されず、教訓を得ていなかったという首脳部の欠陥が際立ってる気がする。これは「首脳部だけが」ってことではなく、国民全体に問題があるのかもしれない。
 なんか検索したら、江戸開府400周年の一環で 江戸net なんてものが出来てたと初めて知る。でも、江戸の人物検索で「阿部正弘」は出てくるけど「江川太郎左衛門」は出てこない。むー、たくさん重要人物がいるのはわかるのだけどねえ。
 それとはなんの関係もなく、 動物化するポストモダン のあまりの日本文化軽視っぷりに憤ったのだけど、良く考えると自分も良く知らない、と気付く。ということで、手始めに 歌舞伎入門/古井戸秀夫 を読む。歌舞伎の成り立ちから発展、そして様式のあらましをざっと、素人にもわかりやすく、その魅力とともに解説している。成立辺りはさすがに半分伝説みたいな感じだけど、ただ、「形式美」と今日では受け取られやすい歌舞伎の様式が、いったいどのような演出意図で、誰が考え出したのかとか、江戸時代の歌舞伎はどんな感じで庶民はどう見ていたのかとか、結構面白く読めた。深+のマスターが「歌舞伎は演出とかが良く出来てる」って言ってたけど、ちょっとその意味がわかった気がする。っても、実物見ないと本当にわかりはしないんだけどね(でも、一幕ものとかでない歌舞伎って、本当に一日がかりなんだよなぁ)。
 もう少し深く歌舞伎世界を突っ込んだ 歌舞伎ワンダーランド/清水朝彦 も買ってあるので、追々読んでいくつもり。
  なぜか人気 田沼意次の「ワイロ最中」朝日静岡版 )。あ〜、そういや、田沼の領地って相良町だったっけ、と記事を見るまですっかり忘れてた。田沼意次と言うと「ワイロがまかり通った腐敗政権」というイメージが強いけど、それは政敵の松平定信によるイメージ戦略であって(いや、実際にワイロとか頻繁に受け取っていたらしいけど)、「白河の 清きに魚 棲みかねて 元の濁りし 田沼恋しき」と狂歌にも歌われた通り、町人文化の発展を促したのはむしろ田沼意次だという見解もある。それでもわざわざ「ワイロ最中」なんてヨゴレのイメージを持ってくるところが洒落っ気と言うか。相良は実家の近くだから、正月に帰った時にでも買ってこようかしらん?
  IDEの「マスタ」「スレイブ」は差別的?zdnet )。LAの団体が起した訴訟。なんつか、もうね、アホかと。バカかと。IDEの「マスタ」「スレイブ」で誰かが差別を受けてるのか、それが差別を助長してるのか。完全に言葉狩りの部類のだと思う。
  玄海灘の韓国タンカーの漁船衝突事故、航海士に3年の懲役毎日 )。これまで、記事をリンクしてきたので、そのけじめもあって。知人からは「韓国、中国の記事に反応しすぎ」「対韓・朝・中感情が悪化して得するのは誰?」「日本だって(密漁とか)さんざんやってると思うけどなぁ」と言われたわけですが、それでも11億の被害に対し4億未満の賠償金に、7人死亡、8人行方不明に対し、過失とはいえ航海士の三年の懲役刑のみ、ってのは、韓国云々じゃなくっても、理不尽だと思う。他人に「怒れ」ってことじゃなく、私が腹が立つ。単純に。
  MRR は、誠とジェイが飛行訓練中、いさかいが元で墜落してしまい、実はその墜落先がジェイの古巣・デザスターの本拠地で……という話。誠とジェイの和解と、ジェイと育ての親エフの死別、それと敵の首領との接触と、色々盛り込まれてたけど、ジェイとエフの死別がやっぱメインだったのかなぁ。ちょっと焦点がぼやけてたのは残念。
 そろそろ早売りの関係で来年のライダー、スーパー戦隊の情報が。ライダーはどうも例のトンガリライダーで確定のようだけど、頭部のもうちょっと詳しいイラストを見ると、顔面にスペード型のクリアパーツがあるって感じで、そこまで「ダサい」という感じでもない。まあ、実際の造型見ないとなんとも言えないけど。スーパー戦隊の方は、マスクはメタルヒーローがちょっとまじった感じ。スーツは左半身に番号が入ってるよう。どうも全体的なデザインやポーズから、例の「モチーフは警察」ってのは、正しそう。


2003年11月28日(金) 旧暦 [n年日記]

アニメのお値段

 「アニメ製作現場の(末端の)給料は安い」とは良く聞くけど、具体的になんでそんなに安いのか、というのはよくわからなかったりする。「広告代理店とかの中間搾取が多すぎ」とも聞くけど、本当なのかどうなのかもよくわからない。
 ってことで、ネットでそういった証言がないかどうか調べてみたら、結構見つかる。もっとも、どの程度本当なのかの信憑性が良く分からないんで、以下はそのつもりで。
 「アニメの制作費は一話辺り一千万かそれより少ないか」という話を聞いていたけど、実際は1300万から1000万の間、というのが相場らしい。それは ここらへん でまとまってる。じゃ、一千万弱ってのは都市伝説か、というと、 制作現場を支援するためのアニメポータルサイトの研究 を見てみると、「全ての制作費をテレビ局からの制作費でまかなえる場合は少ない」とのことで、 そういう場合に局から出される制作費は700万から900万 とのこと。そういう場合の局からの制作費が「総制作費」と混同されたのかもしれない。まあ、やりかたによって制作費はずいぶん違ってくるのだけど。
 では、日本の他のテレビ番組の制作費はどのくらいか、というのを調べてみる。たとえば ゴールデンタイムのバラエティのある事例は三千万円同じくゴールデンタイムのドラマの場合は四千万から五千万円 とのことで、アニメと比べるとずいぶんなお値段。と言ってもあくまでこれはゴールデンタイムの話で、時間帯が変わればもっと安くなってくだろうし、それに対しアニメは時間帯がどんなに変わろうが、原理的にそれほど大きく製作にかかる費用を変えられるわけでもない。だから先に挙げた研究サイトの 製作資金調達のパターン で、パターンCのような「ビデオ(DVD)の販売益をあてにしたパターン」が出てくるのだろうけど。と、するとアニメってのは「制作費が安い時間帯の場合はそういった方法で自己調達し、高い時間帯でもドラマやバラエティほどはもらえない」という状態? ナンジャソリャ。もっとも、基本的に多くのスポンサーがアニメのスポンサーになることを避けたがるという話もあるし、その辺のディスアドバンテージはある程度は仕方ないのかも。とは言え、日本のアニメーターの賃金の安さは海外でも有名で、わざわざ日本に「賃金の安いアニメーター」を見学に来る海外のオタクもいるとのこと。じゃ、なんでそんなに洒落にならないくらい安いの? というと、良く言われるのが「手塚治虫諸悪の根源説」。初の国産連続テレビアニメ「鉄腕アトム」の製作時、270万はかかると言われてたのに、テレビ局側にたった55万での製作を申し出た、という逸話は有名。が、先の研究サイトによると、実は「鉄腕アトム」終了直前の制作費は250万円とのことで、本当ならば「手塚治虫諸悪の根源説」は成り立たないことになる。どうも実際のところ、「零細スタジオが多く、テレビ局や広告代理店との交渉に要求が通せない」「下請けに投げる製作会社などもあり、そのためヒットして関連商品が売れてもロイヤリティが製作現場に反映されにくい」などの構造的なものが原因としては大きそう。素人目には「そういった交渉が、もっと対等な立場で行える仕組み」が出来れば、かなりの問題が解決するようにも見えるのだけど……
 あと、よく言われる「アニメビデオの値段の高さ」だけども、先のサイトでは 半分が流通でのマージン という試算を出している。やっぱカモられてるんかなぁ。
 で、上のことを調べてる最中で ガンスリンガーガールの事例読売 )を見つけたのだけど、一話あたりの制作費が1300万円、で、欧米からの注文でその約半分が回収、ということらしい。あれ? 先月会った某氏から聞いた話だと、海外からの注文で一話あたり××万円とかだったような? 一話あたりでなく、一シリーズ全十三話で、ということなら、だいたいそのくらいの値段になるのだけど。酒入ってたから、聞き間違えたのかなぁ。まあ、あの話を海外で放映できるのか、というアレが思わないではないけど。(年端もいかない少女を人体改造してクスリで洗脳)
 吉岡たかを氏の日記を数日見てなくって、久々に覗いてみたら、こないだ日記でも取り上げた「監督神戸守氏、シリーズ構成吉岡たかを氏によるザ・ムーンアニメ化の企画」について、きっぱり否定していた。ありゃりゃん。確かにでどこの妖しい情報で、流布に関わってしまったので、ご迷惑おかけしたかも。謝罪に代えて、訂正の話の流布で、ってことで。


2003年11月29日() 旧暦 [n年日記]

ショックより先に

 H2A打上げ失敗 産経 朝日 読売 毎日 。固体ブースターの切り離しの一部が動作しなかったそうで。まずは関係者の方々のご心痛お察し申し上げます。ただ、個人的にはショックより先に、世論やら政治やらの風向きが心配になったり。言っても詮無いことだけど、失敗時と成功時の取り上げ方の大きさの差が、なんと言うか……詳しい原因究明を待ちますか。
  NYのレストラン、女体盛りの批判を受け、次は男体盛り朝日USA )。そういう問題なんか? そうなんか? ちなみにこのレストラン、経営者が半島系の方らしいです……日系人ならやるはずがないってことではないけど、とりあえずやってるのが日系人でなくって良かった。あと、本式の女体盛りは、刺身が体温でなまらないように「器」は冷水で体温を下げておくらしいですよ?
  プラネテス では若本規夫が登場。この人、声が強すぎて、他の登場人物食っちゃうよなぁ。原作からはちとボリュームダウン気味に思えた「地球外少女」との絡みもちょっとあって、原作からの再構成の仕方がちょっと面白いかも、と思えてきたかも。
  ふたつのスピカ は、今回は過去の話で、ドミノは並べてませんでした。ふむん。
  ユージンの新鮮組食玩ラインナップ 。このラインナップなのは、深読みしちゃダメなんでしょうか? いや、そりゃ、定番メンバーと言えば定番なんですが……切腹よ?
 さらにその下のガドガードのフィギュアの説明文がはっちゃけすぎ。
 WBSで韃靼そばの特集やってて、IRCしてた友人が「スロベニアでソバってどうやって食べられてるんだろ?」と言って来たんで調べたら引っかかったのが ここ 。パン、かゆ、そばがきの他にクレープ、ソーセージ、そば団子など、いろいろあるらしい。「蕎麦の自慢はお国が知れる」と言う言葉もあるように、日本では蕎麦は土地の痩せた寒冷地で、五穀の代わりに育てられるもの、という部分もあったり。でも、これだけバリエーションがあるってのは、土壌の良し悪しと文化の豊かさは必ずしも同じではないと思ってしまう。
 で、ついでに 蕎麦料理レシピ 。あ〜、明日はそば粉探してこよ。


2003年11月30日() 旧暦 [n年日記]

そば粉がない

 近所のスーパーは全滅ですわよ。いつから日本はそんなにせせこましい国になってしまったんですかねえ?(関係ねえ) ちっちゃい頃ばあちゃんに作ってもらったそばがきがなつかしいのー。
  ファイズ は、先週に引き続き、結花を助け出したクラブオルフェノクをかばって草加と対立してしまう巧。「所詮オルフェノクか」と巧と戦おうとする草加を止めたのは、巧が敵だとは思えない三原だった。一方、救助された結花から警察の所業を知り、人間への不信感を募らせる木場は、結花を一時啓太郎の家に預け、その足で巧と共にスマートブレインに、村上社長に会いに行く。人間はオルフェノクを受け入れられない、と語る村上に、巧は「あんな奴の言うこと信用できるか」と言い捨てるが、木場は微妙に心を動かされる。しかし、その後SB社を訪れたのは警察の南。村上は南への惜しみない協力を申し出、オルフェノクの貸し出しまで行う。ラッキークローバーの冴子に意図を問いただされる村上は、「人間とオルフェノクの将来を占うため」と嘯く。菊池家に預けられた結花だが、ひょんなことでメル友のKタローが啓太郎だと知り、また、啓太郎が自分に思いを寄せていたことを知り、自分にその価値はない、と菊地家を飛び出す。結花を探す巧と木場は、途中、警察に貸し出されたバットオルフェノクの襲撃を受ける。しかし、襲撃の巻き添えになった沢村刑事の姿を見て、なぜか木場は戦いの手を止める。一方、同じく結花を探していた啓太郎は公園でたたずむ結花を見つけるが、直前に受け取ったメールに書かれてた赤い風船を結花の前に見つけ、メル友のユカ=結花である事実を知る。そんな結花の前に冴子が現れるが、自分をかばう啓太郎を見て、思わず変身して戦ってしまう。冴子はその場を逃げていくが、最期の心のよすがだったメル友の啓太郎にまで正体を知られ、結花は啓太郎に決別をつげる。しかし、そんな結花を啓太郎はなにも言わず後ろから抱きしめるのだった。
 啓太郎がすげーいいキャラクターになってるなぁ。いや、最初と同じく理想を語るけど実現する力はない、ある意味バカのままなんだけど、いいバカと言うか。人間への不信感を募らせる木場に対して、人間を信じつづける巧の差も、真理や啓太郎と一緒に過ごしたか否かがかなり大きいんじゃないかと思う。啓太郎も巧のあれこれを乗り越えて、ちっと成長したような。「普通の人間は決して私たちを人間と認めないでしょう」と語る社長村上も、単純に人間への増悪を持つ悪役でなく、屈折した感情を持ってるようで、「人間」対「人間に受け入れられなかった怪人」という構図が描かれてる。巧や啓太郎のように共存を望むのか、南のように排除を望むのか。「アギト」で、描かれなかった、人間と超人の力を得てしまった人々の関係が最終決戦になるのかなぁ。事態を唯一きちんと認識できてないっぽい海堂も、来週なんか動きがあるようで。
  カレイドスター は、久々にレイラの登場。これまでそらの挫折続きで爽快感がなかったけど、知らず知らず「幻の大技のパートナー」ということでレイラに依存していたそらが、肩を壊し、大きいとはいえない舞台でも輝きつづけるレイラを見て、「追われる身」ではなく、「追う立場」として、常に高みを目指すことを再度教えられる。レイラが肩を壊したのはそらのせいと誤解してたメイも誤解が解け、良いライバルとして、なんかようやくいい方向に回っていきそう。
  アバレンジャー も、佳境に。伝説の鎧の呪いに囚われたアスカを助けるため、わざとレヴォリアン側に戻るマホロ=ジャンヌ。その甲斐あってアスカは呪いから解放されるが、再びまほろと離れ離れに……これほど敵の首領の影の薄い戦隊シリーズって、多分ないよなぁ。面白いけど。
 なんか気付いたら、ウチのすぐそこの角に、セブンイレブンが出来ていた。近所のセブンイレブンって、駐車場を広く取ってるのが多いのだけど、それってセブンイレブンの戦略なのかなぁ。やっぱ。