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2003年02月22日() 旧暦 [n年日記]

さすが大日本技研

  天下のカラシニコフに、こんなツッコミをするとは! (撃たないときにはトリガーに指をかけてはいけません) いや、多分持ってるのは文鎮(無可動実銃)なんだろうけどね。(現時点では既に画像が変わっています。前の画像は「トリガーに指をかけるなぁ!」というものでした。)
  /.JPのスレッド では、カラシニコフ氏に対する批判が出ていたけど、そんな簡単な話ではないだろう。前線の兵士にとっては、壊れにくく、整備しやすく、確実に稼動する銃というのは生死をわけるものだというのは事実のはず。それが歴史上、不幸な位置に置かれることにはなったが、それが結果のみを見て簡単に否定できるものだとしたら、否定する人はよほど強い信念を持つか、幸せな世の中の見方しか出来ないのだと思う。 亀井秀雄氏の北朝鮮拉致報道に関するエッセイ に、「現実の微妙な襞」という表現がある。それを感じ取れる能力と言うのは、実は重要なのではないだろうか? 無神経な私が言ってもあまり説得力ないかもしれないけどね。
 ゆうべ、例の 確率クン のことでチャットで友達と盛り上がる。いろいろツッコミどころありすぎなんだけど、「昔の学者の書いたことは疑うくせに、どうして辞書や教科書や十進法の成り立ちや人間の認識のしかたについては疑わないのか」、やっぱり不思議でたまらない。別に疑わないことを推奨するわけじゃないけど、中途半端に疑うのは疑わないことより害が大きいかもしれない。こういう能力ってのは理系だからあるってわけではなく、文系でも、また学歴にも関係なく、私なぞよりよっぽど卓越した人がいくらでもいるのだよなぁ。なんとなく、 アドルノF尺度 で理系学生が数値が高い(権威に服従しやすい)というのが納得できる気もしてきた。
 「ワイルダネス」でセニョール・ペコからケンケンが奪ったグレネードランチャーだけど、知人からアレは アームスコーMGL40 で、流れ星が使っていたのは エクスカリバーMk.II だとの指摘を受けました。わざわざメール、ありがとうございました。これからも阿呆でも見るような生暖かい目で見守っていただけたらと。(^^;
  朝鮮民族学校卒に大学受験資格認めず 。で、朝日がこういう記事を載せてくるからには当然こう来るだろうと思ったら やっぱり来ました 。無理矢理なんでもかんでも北朝鮮問題に絡めようという努力が涙ぐましい。元の記事をよく読めば、WASCやECISの学校評価機関の評価を受けられない、ということが許可のできない理由である。もし、ここでそういった保証無しに許可をすれば逆に特別扱い、認定を受けねばならない各種学校に対して差別をしていることになる。「評価機関の設立を」というのならわかるが「差別だ、評価せずに許可しろ」というのは理論のすり替えである。
  キディグレイド は、きっかけと中間過程すっとばして結果だけ見せられてる気がする。なんつーか、ある意味面白いのかもしれないが、見ていて非常に腰が落ち着かないと言うか……
 うわ、NHK教育見てたら引きこもりの番組に滝本竜彦氏が出てた。一言一言、考えるように絞り出す言葉が、引きこもってきた期間の重みを感じる。
 本屋に寄って「エマ」二巻、「シャーリー」(共に 森薫 作)、「 エンブリヲン・ロード 」(やまむらはじめ作)七巻、「羊のうた」(冬目景作)七巻を買って来る。わりと散財だったけど、どれもそれだけの価値があった。シャーリーは実にすばらしいメイドっぷりだし、「エンブリヲン・ロード」は連載時にこまぎれで読んでいたときには気付かなかったこれまでの伏線とかが綺麗につながってることに気付いたし。SFとしても少年の成長物としても、申し分がない。(はっ! もしや星雲賞受賞資格あるんか!?) 「羊のうた」は、フィギュア付き買っちまいました……だって通常版が置いてなかったんだもの。いや、浅井真紀氏原型のフィギュアの出来は、確かにいいんだけども。
魔法遣いに大切なこと は主人公をアンジェラにした方が面白さが百倍増しになると思う。2000ペリカ賭けてもいい。


2003年02月23日() 旧暦 [n年日記]

ビルを殺せ!

  artifact さんとこで知ったネタ。映画Hi−Hoがでっちあげたらしいタランティーノ新作“ Kill Bill ”ポスター。 バカヨシキ 氏(高橋ヨシキ氏)の名前が見えるあたり、「わかっている人たちがわかっている人向けにわかっていてやってる」というのが明らか。日本公開時のポスターはこいつにしてくれませんかねえ? ダメ? それじゃせめて前売り購入特典で……ちなみに映画中のユマ・サーマンはきちんとブロンドです。しかし、 経歴 見ると結構スゴイ人だなぁ。
  はちぽち さんでは、「ハリーポッター」三作目の「アズカバンの囚人」役が ゲイリー・オールドマンに決定した と知る。校長役のマイケル・ガンボンって誰だっけ、と思ったら、 こういう人 。これは「スリーピー・ホロウ」の写真ですな。案外と普通の人っぽい配役。それはさておき、ゲイリー・オールドマンがハリーをつけねらうってことは、「ベートーベンは好きかァァ?」と変態チックに迫ったり(ハリーポッターの世界にベートーベンがいるのかどうか知りませんが)、最後はハリーに「ハーマイオニーからの贈り物だ」と手榴弾のピンを渡されたり……だからそれはハリーじゃねえってば。
  キングゲイナー は、先週までの作画の低調が復活するかと思ったら、復活を通り越して神の作画になっておりました。前回の作画監督の「下井草 井伊乃弼」(なんて読むんだ? 「しもいぐさ いいのすけ」?)は富野監督の変名らしく、富野監督が直々に作監をやったってことは、本当にギリギリの状態だったということになる。今回はその甲斐あってか、単に「絵が綺麗」というレベルじゃなくって、アスハムの狂気とか、シンシアの迷いと怒りとかの喜怒哀楽、アガトの結晶内で足元を滑らせながら走る描写、板野サーカスばりの絡まりそうなブラック・ドミの腕伸ばし攻撃など、申し分なし以上。
 いや、もうなんと言ってもキッズ様が強すぎ。拳銃持ったアスハムが子供あつかい。「キッズ・ムントって多分に富野監督自身がモデルのところがあるよなぁ」と思っていたけど、アスハムとの殴り合いは 「カントクが最近の軟弱な若手を鉄拳制裁」してる ようにしか見えない。実にすばらしいですな。オーバーデビルはブリュンヒルデと同様、自己の意思を持って乗り手を選ぶオーバーマンのようで、ひとまずシンシアを選んだみたいだけど、アスハムの叫びに応えるのかどうか。しかし、結局アスハムの動機って、「妹に恋慕してそれを馬の骨(ゲイン)に掻っ攫われた」ことなのか? 最近はどいつもこいつも妹萌えだな、まったく。エクソダスのシンボルのわりにはいまいち存在感が薄かったミイヤも再登場。今後の展開は オーバーデビルを巡ってヤーパンとシベ鉄が共闘 するらしい。お祭みたいな番組だけに、最後は全員で盛り上がって欲しい。やっぱりみんなでエクソダス?
  ファイズ は主人公達がようやく東京に戻ってくる。オルフェノク側三人組の最後の一人、海堂も登場して、メインの人物がようやく揃うことになる。それぞれがそれぞれの否応ない環境へと巻き込まれたことをつきつけられ、今後をどうするかを迫られている。しかし、放送第五話にして「一発免停」の仮面ライダーって……どうするんだよ、これから。戸田は木野の再来かと一瞬期待するが、とんだ雑魚フェノクでした。しかし、ファイズはオルフェノクよりスペックを上回って作られているらしいのは一目瞭然なのに、どうしてどいつもこいつも真っ向から襲ってくるんだろう……
  ギャラクシーエンジェル は、前半は前回と同じく「オチ無し」ネタ。「落としたら怒られます」って、落としても野尻さんあたりも「普通だった」と言うだけで怒りやしませんよう、多分。(^^; 自虐だなぁ。前半で「落としたら怒られる」と言ってるわりに後半はミルフィーユが未帰還兵を説得して連れ戻す任務に行くという話。オーソドックスにまとめたネタで、無茶苦茶良く出来てるわけじゃないけど、たまにこういうのが入ってると安心する。
  /.JP より二つの記事。 BIOS破壊大会、最初の一人で破られる 。う〜む、な展開。ただ、これはこのCrashFree BIOSに特化した作業での破壊なわけで(復旧CD立ち上げ部分を破壊してから、メインのBIOS破壊、ということらしい詳しいテクニックはわからない)、CrashFree BIOSの筋のよさは破壊した人自体も認めている模様。それは「それ以後誰もクラッシュに成功しなかった」というのが証明してるのだろう。
  JASRAC独占がなぜ崩れないのか 。そりゃ、既に市場を確立した企業が、アーティストに脅しかけてたんじゃねえ。あと、辻仁成はどうでもいいんだけど 辻仁成ファンサイトとの往復書簡 もなんだかなぁ。「楽曲・歌詞についての批評はその対象の楽曲・歌詞が主であるので、批評・研究目的のための引用と認めない」ってこと? なんだかそら恐ろしい理屈だ。競争がすべてよいとは思わないが、JASRACに 比肩しうる競合機関ができることで、この暴走状態が緩和されるのではないかと言う期待は抱いてしまう。
 メモ。 ゲド戦記五巻「アースシーの風」3/20発売 。今回のシリーズはゲドからテハヌーへと主人公が移っていくらしいので、「ゲド戦記」というタイトルはどうかと…… こちらは全巻セット 。4巻以降は微妙だが、個人的にはハリポタよりは子供に読ませたいなぁ。


2003年02月24日(月) 旧暦 [n年日記]

最後の授業

  555スレ で見かけたこんなネタ。
戸田「最後の授業だ」
(黒板に)“Vive la France!”(フランス万歳!)
 確かに 最後の授業 だ。もっとも、この短編の舞台となった アルザス実際は歴史的には「ドイツ語圏」 で、物語の背景としては プロシアに制圧された というより プロシアに奪還された というのが正確なところらしい。う〜ん、物語の見方が一変してしまうなぁ。
  「人間の盾」、バグダッドにキャンプイン人間の盾ホームページ 。これに関して2chの ニューススレのネタ を見て大笑い。って、笑っては不謹慎なのかもしれないけど、こういう人たちって、どういう心境で行くのだろうか? 本当に「イラクに人間の盾として利用されて死んでもいい」という覚悟で行くのだろうか。それとも自分達がいれば国連軍(主に米軍)は攻撃しない、とタカを括ってるのだろうか。戦争は起こらないには越したことはないのだけど、あまり「立派だ」という印象を受けないのはなぜなんだろう。ただの自己陶酔の自己犠牲にしか見えないからなのかなぁ。
  70年代生まれの9割、アレルギー体質 。っかしいなぁ。ヲイラはアレルギーないのだけど……小さい頃の環境である程度耐性が付くという話は聞いたことがあります。
  小2の放火魔、補導 。流石に口あんぐり。
  大邱の地下鉄火災、運転手ら七名を業務上過失致死で逮捕 。動転していただろうし、必ずしも責める気にはならないけど、やはり責任は免れえないのだろうなぁ。
  太平洋の国ナウルが音信不通に 。ナウルってのはどんな国じゃい、と思ったら、 上質のリンが産出され、外国人労働者による採掘により、国民が労働をしなくていいという国 らしい。ひょっとして国家規模の引きこもり?
 ああ、なんだか近頃(に限らないが)ダメ人間だ。


2003年02月25日(火) 旧暦 [n年日記]

監督してみる

 っつーか、試験監督ですが。ノルマでやらなきゃいけなかったですが、でもこういう場所も、面白い人間観察の場ではありますな。むちゃくちゃ疲れたし、あんまり細かいことは書けないけど。
 ほぼ半日のご奉仕で疲れた後、マターリ2chのニューススレを見てるところを後輩に見つかる。
「2chやないですか?」
−ええやん。試験監督で精も根も枯れ果てたんだから、これくらい。
「書き込みとかしてるんですか?」
−してないって。(少なくとも研究室からはしてない。だってプロキシ通さないといけないんだもん(ってか、マジで最近はほとんど書き込みしてません))
 まー、週末には構内に泥棒が入って荒らされた形跡があちこちにあったらしく、戸締りには気をつけなきゃいけませんなー。(ごまかしてるつもり)
 久々にweb comicの BLOOD STAINED を見る。あ、vol.08で終わりなんだとてっきり思ってた。ってか、 週刊ちまみれ (そういうサイト名なんだから仕方ない)に掲載されてたのって、 psychotrigger の方じゃなかったっけ? 結構ブランクがあるので良く覚えてないけど。ってか、11話以降進んでない……タダで見るものに文句言っちゃいけませんが。悪いかよう。今更サイバーパンク大好きなんだよう。
 あのね、他のサイトがこぞって取り上げるような話題をわかってて取り上げるのは不本意なんですよ。不本意なんだけど上げないと期待を裏切るような気もするのが 北朝鮮、24日にミサイル発射試験、日本海へ落下(朝日の記事)産経の記事 )。つってもテポドンとかノドンでなく、対艦ミサイルのようではあるんですが。で、米国は 北朝鮮へ食料最大10万トン支援 で、ミサイル発射に関しては 大した事はない 発言。どう考えても恫喝なんだけどね。イラクの方が政治的に膠着してきてるんで、北朝鮮の方はとりあえず妥協案出しといてひとまずしのごう、ってことなんですかいのー。つか、その十万トンのうちの何割を日本が出すんじゃい、と聞きたい。もっと言えば監視体制もなしに食糧支援すれば食料はほとんど完璧に中国辺りに流れ、金正日の懐が潤うだけ、という循環は目に見えている。監視体制をどうこう、という話は記事中には少なくとも見えない。つまり、ヤクザへの献上金ってこと? (こんなヲイラがどうしてアドルノF尺度3以下なのか、自分でもよくわかりません)
 正直、金正日とどんなに交渉しようが、北朝鮮の建て直しが行われるとはとても思わない。と、言うのも今までの将軍様の行動見てると「経済的センスゼロどころかマイナス」というのがあからさますぎるくらいあからさまだからなんだけど。その意味では、フセインの方がまだナンボかマシ。今、ステルス艦カニンガムシリーズ3作目(アマンダ・ギャレットシリーズとしては4作目)を読んでる最中なんだけど、わりとリアルなシミュレートだけに(比較問題としてね)、なんで将軍様のことには触れないのかなぁ、とちらと思ったりもしてしまう。つか、今の展開だとひょっとしてアーカディからエディ・マックに乗り換えでつか?(結局楽しんでる)
  クェートでブラックホーク・ダウン 。うーん、流石に事故と思うけど。うーん、うーん。
  韓国地下鉄放火死者は確認済みで182人、最終的には二百人以上の見込み 。んでもって 運転士ら6人を正式逮捕 。司法・警察としては当然すべきことである。が、ちっとももやもやした気分が晴れないのは何故?
  山手線で難民受け入れをアピール 。すいません。なぜ日本が難民受け入れをしなければ ならない のか、ヲイラにゃよくわからないんですが……受け入れない国が嫌なら出てってもいいですよ? ヲイラは一向にかまいません、とか言ってはいけないんですかいの。つか、彼らの主張の根拠を誰か教えてください。(本当になんでF尺度3以下なんだ)
  ビル・ゲイツが都内小学校で特別授業 。まー、MSとしては比較的当り障りのない内容です。
 戦隊モノの新シリーズ、 アバレンジャー はわりと面白いのだけど、主役恐竜(?)が定番の「ティラノザウルス・トリケラトプス・プテラノドン」というのはチョイとのー(話自体は面白いんだけど)。どうして主役メカにラプトル系を持ってくるのはないんかな。やっぱ某恐竜映画で悪役のイメージが強いからなのかな。あのカギ爪、カッコイイのに。もっとも、ティラノが「ジュウレンジャー」の時みたいな「ゴジラ型直立系」ではなく、もっとアクティブな身体水平型なのは良いのだけど(タイムレンジャーのTレックスの方が先だけどね)。楽曲が羽田“お兄さまへ…”健太郎というのは結構いいかも。あと、合体ロボの両腕が人間型の手でないのもいい、と思ったら、あのティラノのしっぽとトリケラの頭の下にはちゃんと人間型の手があるらしい……BW版メガトロン様っぽくていいと思ったのに。ショボーン。


2003年02月26日(水) 旧暦 [n年日記]

FIT TO BE TIED

 昨日の 北朝鮮の対艦ミサイル(シルクワーム)発射演習 に関して、「危機管理が不足してる」と叩いているマスコミもアホちゃうか、と思うのだけど(北朝鮮沿岸から対艦ミサイル撃ってたかだか数十キロのところへ落ちて危機管理もへったくれもあるまいに)、べつにいい、と思えるかと言うとどうもなぁ。領空侵犯と言い、JSAでの北朝鮮兵士の挑発行動と言い、今の北朝鮮の行動で思い出すのは「トムとジェリー」でブルおじさんが市長の作った条例で小屋につながれたとき、トムが調子に乗ってつながれた紐の長さの外からちょっかい出してきた話なのだよな(国内では「ブルおじさん」と言う題で放映された話。原題は“FIT TO BE TIED”(イライラする、くらいの意味?))。まあ、そういうことで。
 それに関して 小泉首相「とんだ祝砲」発言、真意問われ「忘れた」 。おいおい、マスコミ、ここは「気が利いたこと言うよな」とコメントする場面でしょうが。
  山崎自民幹事長、米に「戦費負担に応じられない」 (時事通信)。まー、出さないで済むなら出さないでおきたいですな。なぜ、今イラクを叩かねばならないのかイマイチ不鮮明なままですし。本当に、なぜ今、イラクなのだろう? 完全にほっといていい、ということでもありませんが。
  人間の盾に日本人14人もバグダッドへ 。もしいざ戦時になったらむしろ膠着を長引かせて被害を増やすとかは考えないんかのー、と、いうのはさておいて、どうも実際に行ってる人のコメントを見るに、どうも「その場に行って、その状況を肌で感じる」という目的が大きいようにも思える。さすがに物見遊山とは言いませんし、思いませんが。ただ、やはり私には理解しがたくはあります。
  米上院でも北朝鮮への食料支援非難 。まあ、主張はしごくもっともです。実際は支援の裏にはどんな腹芸があるのかと思うとちとわくわくする。
 国家ごと引きこもりになったナウルなのだけど、どうもちゃんとした参照元は見つからなかったけど、リンを取り尽くしたため経済破綻し、昨年から入国もストップして政情不安、と言うより内紛状態だったらしい(ある程度は ここ 参照)。情報化社会の現代で、こんなもどかしい事態が長期にわたることが起こるとは思っててもみなかったのでちょっとショック。
  普通「マグロ漁船に乗るか?」と言ったら脅しだろうに 。もっとも、実際のマグロ漁船は「 マグロ土佐船 」でもわかるように、なまなかな覚悟で通せるような場所ではない、プロフェッショナルの現場ではあるのでしょうけどね。
 2ch軍事板の お前のジーちゃんの戦争体験記スレホームステイ先のトムじいさんの話 。おお、「鷲は舞い降りた」を地で行く話だ。(あれはドイツ側だが)
  名古屋の地下鉄のドア、開かず 。うぎゃ。うちの最寄の駅でつ。そういえば前に名駅で停車位置を過ぎてしまい、バックした経験があったなあ。てか、出勤途中にその手前の駅で消防署の立ち入り検査やってたんですけどねー。
 本日帰宅途中で「 キャラクター小説の作り方 」(大塚英志著)と「 導きの星(3) 」( 小川一水 著)を買って来る。大塚英志氏はどちらかと言うとキライ(批評家のふりして、オタクを斜めに見下ろし自分の主張に都合の良いように扇動しようとするから)なのだけど、ネットのあちこちでの批評(プラスもマイナスも)も聞いて読む気になってみた。「導きの星」は、まず二巻を掘り起こすことから始めないとなぁ。


2003年02月27日(木) 旧暦 [n年日記]

姉をキンゲにはめてみる

 はまりますた(あっさりと)。
 まあ、そりゃはまりそうなものを選んではめてるんだからはまって元々なんだけども、こう、意外性というものが……
  /.JP より 歌詞と楽譜を打ち込むと歌声を合成するソフトウェア 。AMAZING GRACEを聞いてみましたが、確かに人口音声臭さはあるものの、歌詞と楽譜のみでこれが構成されたかと思うと(まあ、細かい設定の調整はあるのでしょうが)、わりと驚きを禁じえない。市販されるとなかなか面白いおもちゃになるかも。
  Windows Updateで不正情報送信?   対LINUXに日本政府機関に対してのアピールに来日中 だというのに、安全性という意味ではそんなに大きなことではないかもしれないけど、信頼性という意味ではちょいとマイナスポイントかな。夕べの WBS でビル・ゲイツの遊説の様子を特集していた。政府関係者へのプレゼンは、言ってることをちゃんと聞けば突付きどころがたくさんあるのだけども、悪く言えば相手を丸め込む技術はさすがだと思った。一人物には違いないのだけどもなぁ。
  福井大学入試で解答用紙と間違い、問題用紙を回収 。ちょっとだけひとごとではなかったり。学生の方は別枠で面接して合否を判断、ということになったようですが、担当者の方はマジで始末書ものだろうなぁ。
  うででん 、銀漢キターーー! と思ったら即あぼん。変なカッコしてえらそうに説教かますヘタレなところは相変わらず。それでこそ銀漢。碧衣の騎士団の暴走を明示的に示すため、SIGNで同じような立場だった銀漢に説教させたのだろうけどね。おそらく、昴登場のためだけの布石ってことはないよなぁ。
  スレ自体が川柳スレと化している2chニュース板北朝鮮川柳スレ1 。高畑勲氏によれば、ギャグとは距離感である、だそうだ。たしかにある程度距離をおいた目で見なくてはユーモアも笑えない。カリカリするよりは、ユーモアを楽しむくらいには距離をおいて見てみることも必要かもしれない。でもやりすぎ。(^^;
 週刊マガジンで赤松健氏の新連載がはじまってたけど……つまり、ハリー・ポッターが女子高生30人切りをするバトルロワイヤルですか? いや、別に否定はしないけど、もうちょっとひねれよ、とか思ってしまう。あと、チャレンジ精神旺盛なのは認めるのだけど、チャレンジ精神の使い方が間違ってまつ。少年誌で「パイパン」自体は、「オヤマ菊の助」でとっくの昔にやられてるけどね。(最近のマガジンは読みどころが本当に少ない)