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2002年01月22日(火) 旧暦 [n年日記]

ちょっと笑った

  高千穂遙のラーゼフォン評 っつーか評してないんだけど、笑える。監督が「視聴停止になって欲しい」というのは、どういう心境なんだろう。アニメ製作もいろいろ複雑で、製作作業そのものが不本意になってしまうこともあるらしいから、まあいろいろあるのだろうけど。
  2ちゃん で変なことを聞いた。図画は引用は認められず、全て転載扱いになり著作者の許可が必要なのが現行法解釈の慣例、というのだ。そんな話聞いたことないけど、本当か? そんな馬鹿なと思うのだけど……非常に気になるので、弁護士さんにでもマジに聞いてみようかなぁ。っつってもそんな法律相談受け付けてくれるのか??? もし嘘だったら面白いので嘘つき呼ばわりしてみよう。
 ここんとこあんまり アギト の話題振らないので、飽きたのかと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。ただここ数回は確実に盛り下がっております。あまり細かい疵瑕は取り上げたくないけど、やはりリサ役の女性の演技がまずかったのだろうか? 魅力的に見えないんだものなぁ……普通の時の演技はそんなにひどくもなかったけど。今週の話はそれなりに、だったけど、最終回は全編盛り上がりっぱなしくらいの勢いはやっぱり欲しい。できるんだろうか? それさえクリアしてくれたら今までアギトに好意的だった警察上層部が突然反アギトに転じた理由を放りだしてもいいから〜。
 世間さまでいうほど尺の足りなさは感じてないけど、映画ではあれだけ盛り上げられたのになぁ。あまり意味のないことだけど、とりあえずスタッフの手腕を信じたい。
 一週間遅れのテイマーズ、異世界から現実に戻ってくる話。あー、これはいい話だった。別に脚本家だけの功績ではないが、小中さん、こういういい仕事もできるのになぁ。もったいない。
  2ちゃん・フルメタルパニックスレ 見たら、序盤は展開がのんびりだから、ストーリーが動き出すのは五話くらいからじゃない? って話が。うーん、ストーリーが動き出せば、細かいメリハリが欠けてても見れるようになれるかもなぁと思いつつ、一応六話くらいまで見てみよう。それでダメだったら知らん。
 書店に行ったら何気にザンスの新刊が。忘れた頃に出ているなぁ。一応確保。しかし厚いとはいっても文庫本で900円は高い。他には知り合いの作家のOさん(本当に知り合いというだけ)の新刊が。あー、前に会ったときに、プロット聞かしてもらったやつだ。ただ、以下続刊、なのだよなぁ……その前に出た土木SFもそうだったのだけど。購入は少し待とう。関係ないところだけど、その本の帯に「アンドロイド(美少女)」と書いてあるのを見て、涙。頑張ってるなぁ。


2002年01月23日(水) 旧暦 [n年日記]

引用の話・続き

 昨日の日記の図画の引用の話を見て、やはり研究にたずさわる友人がメールをしてきた。
「その話って本当? 本当だとすると、自然科学系の論文は違法ばっかってことになるけど……」
 そう、私も一番気になってたのはそれなのだ。著作権法で引用がみとめられる目的というのには、「教育・研究」というものも含まれている。したがって、適切な範囲を適切な引用のし方で用いても、それは許可なく引用として記載できる。もし図画の引用が不可能だとすると、他の論文の図を用いるときに、どんな場合でもいちいち許可を取らねばならなくなる。おそらく「嫌」と答える人はそんなにいないとは思うが、いないともかぎらない。こちらとしても、知り合いならともかく、簡単なセッションとかセミナーとかに用いられるのに自分の図の使用許諾をいちいち知らない人からもとめられてもめんどくさいだけだ。いや、著作権法は親告罪だから、訴えないと明言しとけば同じことなんだけど。
 で、その友人からのメールには、続けて、「その板ってコヴァ(小林よしのり)板のこと? だったらここが参考になるかもよ」と教えてくれてあり、そのURLが ここ 。別にコヴァ板ではないし、コヴァ板は覗いたこともなかったが、参考のために拝見させてもらった。ちなみに、いちおう、友人の名誉のために書き添えておくが、別に熱狂的なアンチ小林よしのり人間ではない。ヒステリックな小林よしのり派であっても、ヒステリックにそれに噛み付くアンチであっても、理論的な判断を下せない、下そうとしない相手が嫌いなだけだ。前述のURLも「鵜呑みにしないほうがいいけどね」と注釈がつけられていた(ざらっと見たが、たしかに鵜呑みにしないほうが良い部分が散見される)。閑話休題。で、そこを見ると、書いてることの正当性うんぬんではない部分が気になった。どうも、ここで引用されてる小林よしのり氏の主張と、先の日記で「図画の引用は不可」と述べた人物の主張とが微妙に主張の変さ具合が合致しているようなのだ。先の友人にもくだんの書き込みを見てもらったが、同様のことを感じたらしい。ネット上で検索していくつかの判例を見てみたが、「図画だから引用はダメ」などという理屈を根拠とするものは見つからなかった。むしろ、「本体と引用の主従が明確であること」「出典が明記してあること」など、比較的主観によらず客観的に判断できる基準を示している。小林よしのり氏の「脱ゴーマニズム宣言裁判」においても、一点のみコマの入れ替えによる改変がみとめられてはいるが、それ以外は慣行にあった引用としてみとめている。現在は東京高裁の判決であり、まだ最高裁の判決ではないらしいのでひっくり返る可能性はないではないのだが、「図画の引用は駄目」などという判断が法曹界で一般的ではないのは確かだろう。
 くだんの主張の人物が小林よしのりの妙な主張をまに受けたファンであるのかはわからない。しかし、いずれにしても、これ以上調べるのはあきらかに時間のムダと判断したので、これ以上は突っ込まない。
 いちおう補足しておくが、べつに私はアンチ小林ではない。昔読んだ「戦争論」の一冊目に関してのみ、まともに主張をうけとるような内容ではなかった、といえるのみであり、もしその傾向が続いているのであれば今後も読む必要はないだろうと思っている程度である。
 けなしてるように思われてるかもしれない「フルメタル・パニック!」だが(いや、べつにけなしてるわけでなく、楽しめてなかったってだけなんだけどね)、第三話はちょっと面白かった。バットを持ち出すところとか、一部テンポも良くなってる。いちゃもんつけるだけだと思われるのも心外なので、いちおう書いておかないとね。ただ、べつに重要でない小ネタのギャグを二週にまたがりやるとか(カニ缶の話)、次回への引きが歯切れが悪いところで切れたりと、やはりどうも基本的に原作ファン向けの気がする。いや、需要があるのならそれはそれでいいのだけど、だったらどこかで示唆してほしい気も。
  AOL(Netscape)がMSを提訴 。すでにあちこちで取り上げられてるネタだけど、これは無視するわけにはいくまい。司法省が試合に勝って勝負に負けたかんじなので、AOLには是非頑張ってほしい。無責任なやじうま根性だけどな。
 あと、IEのセキュリティホールだけ騒いでこっちは触れないというのも公平性が欠けると思われるので書いておくが、例によって スラッシュドット・ジャパン より、 Netscape6.2以前とMozilla0.9.6以前にクッキー関連のセキュリティホールがあった のが伏せられてたらしい。Netscape6.2.1以降とMozilla0.9.7以降では修正がほどこされているので、必要と思う人は対策を。


2002年01月24日(木) 旧暦 [n年日記]

早起きは十三文キック

 徹夜明けにナニ言ってるかの理屈なんてもとめるな。
 そいでもってメモ。
  http://homepage.mac.com/Chaosproject/history.html
  http://www.ae.wakwak.com/~moriyama/anime/Asagiri/Asagiri_Diary.html
#後者はファイル名に注意。
 ってなワケで「朝霧の巫女/ 宇河弘樹 原作」は製作:カオスプロジェクト、監督:もりやまゆうじ、で決定のようです。プロデューサーがO月氏ってことは、多分、テレ東だな。
 はあ、寝よ寝よ。

またメモ

  ベレッタのライセンス取得したガンコントローラ!?
 やるなぁ、ホリ。でも個人的にはステンレスモデルじゃない方が…


2002年01月25日(金) 旧暦 [n年日記]

ブラウザの名前

 薔薇の名前のパクリのつもり。
 近ごろはへんな名前のブラウザだとか、また環境変数としてサーバーに渡されるブラウザ名をわりとかんたんに変更できるブラウザが多いらしい。ウチの日記のログを見てみると……
△●の端末からです夜炉〓苦
※プライバシー保護の為、一部単語を伏せてお送りしています。
 △●って誰? もしくはどこ?
かめくんSP2
 あ〜、すいません。まだ「かめくん」読んでないんですよ。日本SF大賞とったし、読もうかなとは思ったんですが、書店に行ったら売り切れ。ミーハーなやつらめ、日本SF大賞とったからって買いに走るな!<おいおい、自分のことは棚に上げといて何を
 ところで、なぜSP2なんだろう?
君は少年の頃、TVを見なかったのか?
 見てましたが、それがなにか?
……おねてぃ見れなかった(血涙
 泣くな、そんなことで!
マターリと桑田乃梨〓ブラウザ
 だから、桑田乃梨〓(原文ママ)って誰?
2001年ベストエ○ゲ○はやっぱ家○計○でしょブラウザ
※はずかしいので、一部単語を以下略
 ……悔い改めてください、いろいろと。

意味不明でしょうが

 とりあえず「ガーンズバックに泣いて謝れ!」とは申しませんから、せめて御神体のミラーシェードにむかっての一日五回の礼拝くらいは欠かさないようにしていただきたいものです。
 で、ないと、ベイ=パパにいいつけて後継者にしてもらっちゃうぞ(ますます意味不明)。少なくとも、ピュンはやめれ。
 とりあえず、泣きたくなったら唾をはけ。

Y・S氏へ。

生物の世界じゃ、定量性ってのは物理に比べてかなり軽視されてるように感じます。というより、数学は、生物の世界では物理の世界ほど万能のツールではないってのが大きいのだと思います。まず、生物特有の個体間の「ゆらぎ」が大きいことがひとつ。生物の多様性がひとつ。やはりどうしても最終的には定性的にものを考えねばならない部分ってのは多いと思います。個人的にはあまりすっきりしないんだけどなぁ。


2002年01月27日() 旧暦 [n年日記]

もしもアンノウンがいなければ、たちまちアギトが攻めてくる

 もしくは「僕たちunknown、黒い青年だけについていく/今日も走る・殺す・闘う・そして殺される」。
 ってわけで アギト 最終回。最終五話のうち、最初の三話でボロボロだったのでどうなるかとハラハラしたのですが、どうにか無事着陸、といった印象を受ける。ほぼ流れとしては予想通りだったのだけど、逆に言えば「残り30分とすればこの落とし方以外にない」というもの。最後の最後でのファミリードラマパートは冗長じゃなかったろうかとかは思うけど、毎週30分(実質20分強か?)のドラマとしては、上手いまとめ方だったと思う。まあ、先の三話分のマズさはそれで消えるわけではないが、後味は良かったから終り良ければ全て良し、なのだ。それと、流れは予想できた、と書いたけど、それと同時に予想できたのは「絶対文句をいう人間は出るな」ということ。別にそれはそれで構わないのである。視聴者は無責任に面白い、つまらないと感想を抱く権利がある。権利というのも変だけど。たいていは具体的な最終回の想像をしてなかったり、あるいはどう考えても番組の意図に沿ってない最終回の想定(最後でクウガが出てくるとか、あるわけねーだろ)をしていたり、漠然と「なんか凄い終わり方」と考えてるだけだったりとかだが、それだって構わないのである。作り手側は、そういった雑多な視聴者相手に、限られた時間、予算、人員、制限で最適解に近づけねばならない。また、俺ならこういう最終回、と俺最終回を考えてる人もいるが、悪いが、そのプロットを聞いても特に魅力的とは思えない。べつに、そのプロットが特別劣っているということでもない。しかし、やはり映像作品は映像がついて、その映像を見せてナンボのものなのである。ストーリーは不要ということではないが、ストーリーがでしゃばって映像を阻害してはいけない。映像が劣ってストーリーの足を引っ張ってもいけない。実際にできたものが最適解とは限らず、他にも適解はあったかもしれない。しかし映像とストーリーのバランスの上で、アギトの最終回はちゃんとした最終回だったと思う。そこへ運ぶまでの展開にはやはり不満はないではないが、私はそう思う。
 ガオレンジャーとかも、これもこれでエンタテイメントとしては正しい方向性であるには違いないんだけど。
 来週からの新ライダー 龍騎 では、既に予告に出てる主役の龍騎、ライバル的なナイト以外に三人目のライダーも情報が流れてる。名前は「ゾルダ」(solder、か)で、外見は角があって牛っぽくて緑、そいでもって武装は銃らしい。写真が小さいけど こんなん 。あと、やってる役者さん(変身前)は この人
 一週遅れのデジモンテイマーズは、未知なる敵が現実を侵略してくる、その敵が何者で、どういうものかを知ってるのは僕たちだけ、僕たちが行ってもどうにかできるかわからない、でも行かなきゃ、という、電波とかでなく、子供らしい(良い意味で)正義感で納得できる展開。素直に良い話と感じる。下手な脚本家だと、本当に「電波か!? 宇宙人の電波か!?」としか思えない展開だからなぁ。小中さん、こういうのやらすと上手いんだよねえ。また、地味な展開ながらも質を落とせない話ということがわかった上で、作画体制もちゃんとしてきた監督の手腕もたいしたもの。実は作画の云々、というのはかなり大変らしく、特に何故か(もうエヴァバブルだってはじけて久しいだろうに)アニメの新番組本数がここ数年多く、去年は100本近い作品があったという。と、言っても1クール(13話)や2クールの深夜番組なども増えたので、通年の番組が100本とはちょっと違うのだが、それにしてもちょっと異常とも思える多さではある。話に聞くところでは、通常業界的なキャパは30〜40本くらいが限界らしい。それを考えると、短いシリーズが増えたとはいえ、この番組本数はまさしく異常だ。何故増えたのか、の事情は知らない。しかし韓国などの海外発注が普通になったとはいえ、圧倒的な戦力不足は否めない中、どうにかして手持ちの戦力をやりくりせねばならない。そうすると、総集編という小技や、重要でない回などはできるだけ動かない話にしたり、また作画レベルはできるだけ落とし他の山場の回に持っていったりという戦術的なことが行われる。2ちゃんの このスレ では「ヘタレな作画」について語られているが、ベテランの佐々門さん(50歳くらいという話)の話などはすさまじい。この人はそもそも作画監督も行うのだが、この人の回は原画のテロップに一人しか名前が載らないことがある。他ならぬ佐々門氏本人である。つまり全て原画を自分一人で描く。そのぶん、やはり作画レベルは犠牲になり、ファンからは「はずれの回」とも呼ばれてしまう。しかし、こういう「裏技」的なことをしてでも他の回に戦力を回さねばならない。現状はそういうことである。見る側にとっては確かに関係ないことだが。
 閑話休題。次回のベルゼブモンブラストモードの話も期待できそうだなぁ。
 スティーブン・ハンターの初期の作品「真夜中のデッドリミット」を読み終わる。うーん、ひょっとしたら、ハンターの最高傑作なのではないだろうか? その前に読んだ「さらばカタロニア戦線」も悪くはなかったのだけど、こっちの方が引き込まれた。これで国内で訳されているハンター作品で読んでないのは「クルドの暗殺者」のみか。もうだいぶん長くなったので感想は後日。


2002年01月30日(水) 旧暦 [n年日記]

カードに賭けろ!

 ってわけで田中真紀子外務大臣と野上事務次官両方更迭。これだけ見ると喧嘩両成敗だけど、野上事務次官のような官僚はこれからもいくらでも出てくるだろうけど、田中外務大臣のような外務大臣はいくらでもは出てこないだろうから、実際は外務省の官僚の一人勝ちである。もっとも誰と誰が喧嘩して、誰が勝とうが知った事ではないのだけど、官僚というカードにも、大臣というカードにも、我々はあまり個人個人の意思には関係なくほぼ自動的にコインを上乗せ(ベット)させられてるのである。予算審議が止まるとかは確かにナンセンスな話なのだけど、だけど我々のカードが勝ったのか負けたのか、はっきりさせて欲しい。ちなみに鈴木宗男などというブタカードには自動的にであっても何も賭けたくない。鈴木宗男を当選させている地元選挙民は、自分たちの利益のために国民全体に損害を被らせているであろうことを自覚すべきである。損害賠償申し立てたろか。
 で、予告した「真夜中のデッドリミット」の感想。アメリカのメリーランド州にある、唯一の単独で発射可能な核ミサイル基地が、なぞのテロリスト集団によってのっとられる。政府への脅迫も要求も一切なし。これが意味することは、テロリスト集団は本気で核ミサイルを発射させるつもりであるということ。この事態を打開する唯一の人物として、デルタ・フォースの生みの親、プラー大佐が招聘された。
 これだけ書くと、「ああ、ありがちなハリウッド映画のアレね」と思いがちだが、実際にはプラー大佐は主人公ではない。基地内に進入し、ミサイル発射を食い止めるために、あるいは相手の正体と意図をさぐるために、多くの人間がかかわってくる。ミサイル基地の設計者である、妻との不仲が原因の心身症に陥った科学者、すでにやっかいもの扱いのソ連の堕落したロートルスパイ、ベトナムで大佐に裏切られたと思っている部下、身をもちくずし受刑している、「穴ねずみ」とよばれていたベトナム時代の塹壕戦のプロ、この任務にあたらなくてはならなくなったごく普通の誠実なFBI捜査官、たまたまアメリカに亡命していた、塹壕でのゲリラ戦の経験のあるベトナム人女性……彼らの過去も絡み、作戦の展開は次々思いもかけない方向にすすむ。スティーヴン・ハンターのどんでんがえしのパターンはほぼ全てつまっているうえに、個性的な登場人物たちの状況がめまぐるしく入れ替わる。ハリウッド映画のようなヒーロー主義でなく、多くの犠牲者の血のうえに実行されていく作戦、そしてそれを一見実務的に立案し、こなしていくプラー大佐、彼らがどうなるか、最後の最後まで目をはなさせてくれない。スワガーシリーズも悪くないが、今まで読んだハンター作品では、正直、一番面白かった。
  2chイカス名前のSF系スレッド 発見。気持ちはわかる。でもワシ的にはやはり、ブラウンっていったら「さあ、きちがいに〜」かなぁ。タイトルからして強烈。
 あと、 龍騎 で、更に登場予定のライダーの噂が。シザーズって名前だって。ってハサミか…
 OURsを買って読む。む、今月は巻頭カラーのピルグリム・イェーガーから最後のJまでノリに乗ってるなぁ。毎月、とはいわぬまでも、月何割かはこの乗りであると嬉しい。


2002年01月31日(木) 旧暦 [n年日記]

時間泥棒

 ミヒャエル・エンデの名作児童小説「モモ」(映画はつまらんので見ないでよろし)でこういうキャラクターが確か出てきていたようにおもう。一昨日、掲示板管理のミスで書き込みが出来ないようになっていたのに気付かず、一日半放置してしまっていた。常連さんの連絡で初めて気付き、慌てて修正。道義的な問題とかうっかりのまぬけさ具合とか、責められるべきことはいろいろあるけど、もっとも大きいのはおそらくは何人かの書き込みを無駄にしてしまったことだろう。書き込みの量にもよるが、15分程度は、最低でもかかっているはずである。折角さいてもらったそれだけの時間を、無駄にさせてしまったことが非常に申し訳ない。これを時間泥棒といわずなんというのか?
 魔法の国ザンスの最新刊「魔法使いの困惑」読了。シリーズ当初からのメインキャラであるハンフリーの話。が、半分はこれまでのシリーズの総集編である。これまでのファンには笑えたりする部分もあるが、新規の読者にはとくには薦めない。まあ、一巻から読んでるシリーズだから、惰性なところはわりとある。
 「ドラキュラ紀元」「ドラキュラ戦記」のシリーズの最新作であるキム・ニューマン「ドラキュラ崩御」が出ていたので買う。それと同時に高島俊男著・文春新書「漢字と日本人」も買う。タネをあかしてしまえばなんのことはない、 高千穂遙 氏の雑記にて紹介されていたので興味を持ったのだけど。ちょいと最近日本語の書き方について今ごろ悩み中で、その参考になるかもしれないと思い手にとった。まあ、「ドラキュラ崩御」と平行して読みますか。