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2011年12月23日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 年末のせいか

 八ッ場ダム開発再開の流れを受け、テレビ局で政権・与党バッシングの機運が高まってますが、そもそも二年半前の報道を思い起こせば、主要マスコミにそんなこと言う権利があるとは到底思えない。いや、言うのはいいけど自分の過去の報道くらい省みて欲しい。
 ま、それはともかく、世間で「実現できない公約を云々」と言うのを、「でもそんなの政権交代前からわかってたよね?」と事例を上げて言うと相手が黙るのは、現状で数少ない楽しみですな。
 ところで日テレ系で原発事故に関する再現ドラマをやったみたいですが、東電社長が冷却ポンプの代替電源を自衛隊機で輸送しようとしたら菅政権が「民間が自衛隊を勝手に使うな!」とストップしたって話はやったんでしょうかね?

[アニメ] ダンボール戦機#42

 レックスが黒幕で、ってのはまだしも、動機と主張がなんというか。まあ、それはパターンなのでいいとしても、シリーズ通して違和感あったのが、メカに対しての思い入れ描写が徹底して皆無なこと、ってのが今回はじめて気づいた。これは批判というより、コレまでの定番との大きな違いとしてびっくりしたところ、というのが正しい。だいたいこの手のものとしてはロボットやメカに対し主人公が擬人化したような思い入れを持つ、というのがパターンなので。メカやロボじゃないけど、ヴァンガードなんかはその王道パターン。
 これで売れてる、って戦略が、これまでの既存のパターンの考え方に固執するんじゃダメってことだろうなぁ。でもやっぱりガンダムAGEはちと空振りだと思うけど。


2011年12月24日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] プリズム#38とましろ色シンフォニー#12(最終回)

  プリティーリズム #38「ミラクルスノーの降る夜に」。伝説のプリズムストーンをめぐる最後の大会「ハイヒールカップ」も終わり、クリスマスのショーを最後にMARsとしての活動はしばらく中断し、個人エントリの大会のために集中するという阿世知社長の意向。というのも、天才少女久里刷かなめの背後にいるのが姿を消したかつての伝説のプリズムスターでライバルだった神崎そなたがいると知ったから。しかもその捨てた娘がりずむだったとようやく気づく。遅いよ!
 今回と次回は小休止的にクリスマスと新年ネタみたいだけど、月影先生みたいなマダム(そなたのかつてのコーチ?)の元を純が訪れ、三人の写真を置いている。ってことは、月影先生の特訓編になるのか。
 しかし先週の展開で一番びっくりしたのは、神崎そなたのこととかじゃなく、純が阿世知社長の弟だってことだったり……やたらとキャラの濃い姉弟やな。

 ましろ色シンフォニー#12。終わりだけ見ると、まあけっこうきれいにまとまったかなと。ただ、各ヒロインのエピソードをそのまんま詰め込み過ぎたのか、ストーリー構成がとっちらかってた印象はやはり変わらず、だったら最初からぬこ部を話の柱にした方が良かったんじゃないかと。みうよりキャラが立ってる紗凪が完全当て馬状態なのがやはり読後感としては良くなかったり、最初の無双ヒロインぶりの愛理が後半完全に空気になってたりとか。
 あちらを立てればこちらが立たずで難しいんだろうけど、上江州誠の卓越した構成能力を見た後だと、やっぱ無理でもないんじゃないかと思えてしまう。


2011年12月25日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーカイ#44とフォーゼ#14

  ゴーカイジャー #44「素敵な聖夜」。クリスマスで盛り上がる街に、クリスマスのことなど勿論知らないゴーカイジャーたちは訝しむ。ガイから説明を受けるが「良い子はサンタからプレゼントを貰える」という部分にのみ反応したルカがプレゼント目当てで地上に降りるが当然空振り。むくれる彼女の前にクリスマスツリーの飾りつけをする幼い姉弟が現れるが、ザンギャックの新たな刺客、ビバブーが現れる。ビバブーは人々を次々人形に変えてしまい……

 クリスマス編で、メインはルカ。クリスマスにあまり興味を持たないルカだが、喧嘩していても人形にされた弟のために体を張って戦おうとする姉に、かつての自分を重ね見たのか、体を張って人々を戻そうとする。
 そして、前回の緑一色(オールグリーン)に続いて今回はオールイエロー。イエローは男も女もまざってるからやりやすいよなぁ。
 そして、ビバブーを倒して子供たちの笑顔を取り戻したゴーカイジャーたちにもプレゼントが……バトルフィーバーの大いなる力が、いつの間にかレンジャーキーに。いつバトルフィーバーが出たんだよ! と思ったら、サンタに扮して子供たちにプレゼントを配ってたのがバトルケニアの曙四郎でした、という……わかりづら!
 なんでバトルケニアかというのは、演じた大葉健二がデンジブルーの青梅大五郎として春の映画で登場してたり、今度「ゴーカイジャーVSギャバン」でギャバンとして登場するので、なのかな。
 予告で出てきた赤緑半々のゴーカイジャーはクリスマススペシャルと称してガイが二人のレンジャーキーを無理矢理合成して変身した姿。ジョーが言ってたとおり、何でもありだな、ガイ……


  仮面ライダーフォーゼ #14「正・邪・葛・藤」。リミットブレイクで倒したはずのペルセウスゾディアーツが復活してしまう。ラストワンを超えたペルセウスはもはや一筋縄ではいかない敵になっており、パワーアップしたメデューサの左手から放たれた光線で、フォーゼの左手が石にされてしまう。
 弦太郎は、リブラゾディアーツに従い完全を求めるために人間を捨てるというペルセウスに「幼稚園の子供達に絵を届けるという約束はもういいのか!」と呼びかけるが、その言葉を振り切るようにペルセウスは姿を消してしまう。
 リミットブレイクで倒すこともできず、肝心の弦太郎も左手が使えない状況で起死回生の一発になるかも、と期待した新スイッチも足が筆になるだけというもの。がっかりするライダー部員たちだが、新スイッチを見た弦太郎は、他にも方法はあるとペルセウス化した元山を探しに飛び出る。
 ペルセウスを見付け出した弦太郎が、申し出た勝負とは……

 リブラ編になって最初の敵の解決編。弦太郎に無理矢理呼び出されて(しかもその呼び出し方が「出てこないとはやぶさ君の歌を歌い続ける」という滅茶苦茶さ……)、弦太郎の描いた絵を認めたら人間に戻れ、という勝負に乗ったペルセウス。当然弦太郎の絵は子どもの落書きみたい。当然ペルセウスが認めるわけもなく、破り捨てようとするのだけど、なぜかその手が止まる。完全からは程遠い絵なのに、その絵から何かを感じてしまったからだった。
 しかしそこにリブラが現れ、揺らいでいたペルセウスをゾディアーツ側に引き戻してしまう。弦太郎の絵も破かれ、弦太郎も完全に石化させられたかと思えたのだけど……
 ペルセウスは最後の人間の心の象徴である富士山の絵を幼稚園に置き、さらに耳障りだと言っていたユウキの歌を止めようと乱入しようとするのだけど、完全でないユウキの歌に楽しそうにしている園児たち、さらに去年送った絵の周りに、つたないながらも一生懸命園児たちが書いた絵がかざってあるのを見て、自分の満足のためだけに完璧さを求め、園児たちのことを考えていなかったことに気づき、改心する。
 弦太郎も実はペルセウスの心の奥底に残っていた良心の葛藤から石化光線が不十分だったため無事で、二人は友情の握手を……って、ゾディアーツ態とするのは初めてだな。
 まるで使えないと思ったペンスイッチも、実は文字を書くと墨(?)がその形に塊、攻撃を防いだり進路を妨害したりと結構トリッキーに使える便利アイテムだし。
 その後リブラが乱入してペルセウスを無理矢理操り、という展開なのだけど、二対一で劣勢に立ったフォーゼを助けたのは新たな仮面ライダー、「メテオ」。劇場版では先行で顔見せしてたけど、その時は目立たなかった怪鳥音を上げてのカンフーっぽいアクションに、惑星モチーフの必殺技、また賢吾も知らないスイッチを使うなど、謎の多い存在。今回は結果的にフォーゼを倒しはするものの、目的は人助けよりもホロスコープスを倒すことっぽいのだけど……
 次回からその正体も出てきて本格参入らしいのだけど、正体を明かせない事情があったり、なんかいろいろありそうな感じ。メテオドライバーを提供した人物とかもいそうだし。
 次の日曜は元旦なので、ゴーカイともども次回は1/8。


2011年12月26日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ヴァンガード#50とマケン姫っ!#12(最終回)

  カードファイト!!ヴァンガード #50「戦いの果てに・・・」。力に飲まれるアイチを取り戻そうとアイチと戦う櫂トシキの脳裏によぎったのは、かつての自分とフー・ファイターの新城テツ、そして鈴ヶ森レンのことだった。転校先で彼らと知り合った櫂は同じヴァンガードファイターである彼らと意気投合、チーム「フー・ファイター」を立ち上げる。しかし、天然気味ではあるが良い奴だった鈴ヶ森レンは謎の力に目覚めてから、人が変わったように冷酷になり力のみしか目に入らなくなっていた。ただの友人同士のサークルだったフー・ファイターもレンの野望で歪に膨らみだし、それについていけなくなった櫂は再度の転校を期に彼らとの関係を絶っていたのだった。
 しかし、力不足からレンの暴走を止められず見捨てたという自責の念に駆られていた櫂は力で相手をねじ伏せるようなファイトに傾倒していき、かつてのように純粋にファイトを楽しむこともなくなっていた。
 そんな時に出会ったのが、ファイト素人だったアイチ。自分より強い者にも勇気を出して立ち向かい、決して勝負を諦めず、そしてどんなときでもファイトを楽しむ。実力的には弱くとも、そんなアイチのひたむきさに櫂もいつしか救われ、ファイトを再び楽しめるようになっていたのだった。
 そしてそれこそが本来のアイチの強さだと言うことを思い出させるために、櫂はサイクォリアを駆使し圧倒的優勢でファイトを進めるアイチに果敢に立ち向かっていく。

 どのタイミングでどのカードが現れるか、ゲーム展開を予期できるサイクォリアの力に、櫂は勝てるんかいな、と思ったけど、これまでのような計算ずくの余裕あるファイトではなく、捨て身の、全身全霊をぶつけての戦い方を見せる。ダメージが蓄積するのも構わずノーガードで手札を貯めつつ、最後に弄ぶようにファイナルターンに入ったアイチの猛撃を、その全ての力を出して防ぎ切り、サイクォリアの見せたイメージを打ち破る。
 能力などなくとも果敢に立ち向かう櫂の姿、それこそが櫂が伝えたかったものであり、かつての自分の姿だったと知り、アイチはブラスター・ダークと決別し、再びブラスター・ブレイドを手にする。
 ようやくアイチの暗黒化が解けて、安心できる。でも、最強状態だったサイクォリアのアイチがそれを捨てて、レンに勝ち目があるんかいな、と思ったけど、サイクォリア自体は失われていないよう。圧倒的な力を手にして、それでどう変わるか、変わらないか、ってことなのかな?
 レンも同じ力を持つアイチが必ず自分の方に来ると思っていたようで、それでも表面上は期待が外れても平然としてるようだけども……
 と、こんないいところで次回は久々のショップ大会。相変わらずの面々が出ているようだけど、あれ? ニンジャマスターMとマケミがそれぞれ大会に出てる? しかも予告ナレーションからすると、まさかまさかの大活躍!? いや、それはありえんだろ……ありえんだろ……


  マケン姫っ! #12「楽園を守るもの」。いろいろあって最終回。つか、キャラクターやらが出揃ったところで時間切れで無理矢理最終回にした感はぬぐえません。原作通りの展開ではあるんだけど、キリが悪すぎるというか、でも、だらだら2クールやるほどの求心力があるかと言われると……というか。
 それなりに楽しめましたが、でもやっぱり最初から消化試合っぽい作りだったという感じ。もうちょっと作りようがなかったのかなぁ。無謀覚悟で2クールでつくるとか。


2011年12月30日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 最終回いろいろその1

  たまゆら〜hitotose〜 #12「新しいひととせ、なので」。いよいよ始まった「私たち展」。出だし、人が集まらずどうなるかと思われたものの、これまで関わった人たちが、持ち込みも含めて大盛況に終わる。そして新年、これまでの出会い、そして新たな出会いに助けられてることを実感しながら、あらたなひととせを迎える。
 「私たち展」とか出てきたときには大丈夫かいな、と思ったけど、プロとしてのクォリティーとかじゃなく、出会った人々に支えられ、今自分ができること、そしてそこからどこへ行くのかを再認識するという、それを中途半端な甘えではなく、誰にでもある通過地点という形で示した最終回。相変わらず佐藤監督、このさじ加減が上手いなぁ。
 強烈なところはないシリーズでしたが、続きが出るなら是非見たいですなあ。

  真剣で私に恋しなさい #12「真剣で私に恋しなさい!!」。え〜っと、なんと言えばいいか。キャラとしては割と立ってるのに、政治軍事ネタが安すぎてもう……原作ともまた違う展開のようですが、この展開にした意図がかなり不明。安易な政治風刺ネタは浅薄さをさらけだすことにしかならないのに……作品としてのダメさ加減とは別に、そこがあからさまに余計な部分でしたね。
 原作のキャラを大事にしたのかもしれないけど、悪役がこんだけ安易な作りではそもそもが台無しでしょう。


2011年12月31日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 今年も終わりです。

 ここ数年、毎年何か大きな事件がありますが、今年は極めつけでした。自然の摂理とは言え、亡くなった著名人もまた惜しんでも惜しみ切れない方ばかりでした(そうでないのもいますが、そこはソレで)。今年最後の極めつけに内藤陳氏が亡くなられたのは、人づてに様態がかなりはかばかしくなさそうだと聞いてたとはいえ、やはり肩ががっくり落ちてしまいます。
 今年のことは忘れ、とはいかないことばかりです。しかし、気持ちは切り替えていかねばなりません。悪いことばかりではなかったはずです。それをひとつずつ思い起こし、その上に積み重ねる来年を目指していかねばならないでしょう。
 それでは皆様、良いお年を。