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2011年04月14日(木) 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーカイジャー#8とオーズ#29

  ゴーカイジャー #8「スパイ小作戦」。度重なるゴーカイジャーの妨害に業を煮やしたザンギャックは、彼らが何故ザンギャックの邪魔をするのか、その目的を知ろうとする。
 そこで、インサーンが諜報に長けている部下、スニークブラザーズのエルダーとヤンガーをゴーカイガレオンに潜入させるのだが……

 なんじゃこりゃな今回w ハカセがすっ飛ばれるゴーカイジャーメンバー紹介といい、潜入したスニークブラザースのエルダーが適当な扱いされるお約束展開といい。
 なにより、スニークブラザースのエルダー(兄)が千葉繁で、ヤンガー(弟)が勇者王というこの配役w いや、めちゃくちゃ遊びすぎだろw
 つか、千葉繁と勇者王の組み合わせがこんだけ面白いとは思いませんでしたわw
 倒されて巨大化しても、ノリは結局同じ。っつーか「ゴーカイバット」って、そんなアイテムなかっただろ! 往年の戦隊と同じノリ。
 しかも普通なら前回のゲキレンの力でやるところが、今回はデカレンで。まあ、そこらへんは玩具売り上げとかの展開があるんだろうなぁ。
 次回はガオレンジャーで、ちょっと違う合体パターンらしい。


  仮面ライダーオーズ #29「姉と博士とアンクの真実」。新たに現れた鳥型ヤミーと、それとアンクの関係を気にする映司。しかし、アンクはなにも語ろうとしない。
 そんなとき、鴻上は誕生祝いにかこつけ研究所の真木を呼び、それとなくカザリとの関係を断つように匂わせる。危機感を抱いた真木はカザリにまだ取り込んでない他のグリードのメダルを取り込むように促すが、逆にカザリは真木にセルメダルを投入、新たなヤミーを生み出す。
 しかし、生み出されたヤミーは真木が常々言っている世界の終末と関係なく、女性に抱きつくばかり。真木の欲望の根源は、昔死別した姉となにか関係があるらしいのだが……
 真木は自分が生み出したヤミーがシャチパンダヤミーに進化するのを見つつ、冷静に「自分の理想は欲望ではなく、使命」とつぶやくのだが、シャチパンダヤミーが真木の姉に良く似たクスクシエの店長、知世子に近づこうとするその前に立ちはだかり、カンドロイドで立ち向かおうとする。

 アンクの秘密が明らかになる、話的なターニングポイント。
 鳥ヤミーを生み出しているのは誰なのか。それに拘るアンクと、アンクが何故ヤミーを生み出せないのか、他のグリードと違うのかを不思議に思う映司。
 それが、真木博士が鴻上会長にカザリとの関係を叱責され、グリードにメダルを集中させた結果どうなるかに拘るあまり、逆にヤミーの親にされてしまう。
 ここんところ強調されてた真木が知世子に拘るあたりが、急激にクローズアップされた展開。真木自身は「母性への欲求……珍しくもありません」と強がってるけど、明らかに昔の事を思い出して動揺してるなぁ。真木が滅びに拘る理由も、知世子にそっくりな姉と何か関係があるのかね?
 そして何気に恐竜系カンドロイドのプテラカンドロイドが登場。カンドロイドはコアメダルの絵柄に対応してるので、当然そのコアメダルも……
 それはさておき、シャチパンダヤミーに加え、新たなグリードも登場。しかも、身体の右側が紫に変色してるものの、アンクそっくりの左手を持つ赤いグリード。アンクの事を指し「見つけた……ボク」と……って、声入野自由かよ! しかも 東映オーズページ 見て、読みが「みゆ」だと、初めて知った! 読めねえよ!
 前々から噂されていた通り、「本当のアンク」の登場。そして完全体に近いせいか、アンクのセルメダルが吸い取られていく。二人の関係は? 右手アンクの秘密とは? というところで次回に続く。なんか真アンクってもっと威厳に満ちあふれた偉そうなキャラかと思ったら、意外にも子供っぽさのあるボクキャラ。なんかが欠如したような感じで、微妙にそこがよくわからない恐ろしさが感じなくもない。
 こっちのアンクが本来のアンクだとしたら、右手アンクってなんなんだろう? 予告ではオーズの力が暴走とか、なんかオーズ自身と関係が深そうだけど。それに他のグリードが右手アンクをちゃんとアンクと認識してたのは?
 それと最近ちっとも出てこないウヴァさんは?


2011年04月16日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 春の新番組

 溜まりすぎてるので、簡単に。

  そふてにっ #1「あされんっ」。「けいおん!」ラインの、四文字系部活もの。まあ、なんというか、かなり微妙ではある。好きなキャラがいれば、くらいかなぁ。

  神のみぞ知るセカイII #1「一花繚乱」。第一期からふっかつのじゅもんで再開。しかしドラクエIIの復活の呪文は念の為に三つくらい取っていても全部間違えて一つ前からやり直し、とかいう時があって悲しかった。それはともかく、原作でも結構人気のある女子空手部部長・春日楠のエピソード。軟弱なものを嫌う凛々しい春日だけど、駆け魂が入り込んでいるらしく、一体どんな心の隙間を持ってるのかと思いきや……今期からエルシィのライバル・ハクアも登場で、原作でも結構ブイブイ言わせていた時期をやるはず。結構楽しみ。

  アスタロッテのおもちゃ #1「出会いのえくすくらめーしょん」。人間に興味を持ったサキュバスの王女、アスタロッテが人間界からさらってきた人間の男(子持ち)と云々かんぬん、というラブコメディ。原作は「ロッテのおもちゃ」だったけど、ちといろいろ商標的に問題があったか。まあ、わがままウブな金髪ツインテールロリ姫が釘宮で、ベタなんだけど、まあ、楽しい事は楽しいかも。

  星空へ架かる橋 #1「クマならここで終わってた」。エロゲ原作のベタなラブコメ。身体の弱い弟の静養のために田舎にある旅館を営む伯母の元に身を寄せた主人公が、初っぱなからベタな出会いをする第一話。まあ、いかにもエロゲ原作なアレで、まあ、そういうポジションか、と。

  Aチャンネル #1「好き」。女子高生の仲良しグループがキャッキャウフフなアレなんだけど、四人グループの構成が「同じクラスの三人組+その中の一人を過剰に慕う下級生」ってのが珍しいかも。まあ、わりと好きです。

  まりあ†ほりっくあらいぶ #1「禁断の女子寮」。まあ、いつものアレです。第二期初回は、第一期アニメ化時に出た別冊特集に掲載された、読み切り。CDドラマにもなってたはず。おそらく今回はクライマックスにあのエピソードを持って来るんだろうけど、かなこが昔天后に来た事があるって匂わされてたアレは、まだ原作でも真相が明かされてないのだよなぁ。まあ、普通に楽しみです。

  Dororonえん魔くんメ〜ラめら #1「昭和だ! えん魔だ! 妖怪集合!」。「ドロロンえん魔くん」のリメイク……なんだけど、何度かのアニメ化で作品によっては現代になってたりするけど、これは原作当時の石油ショック当時の昭和が舞台。だけどこのノリは……当時の流行歌やテレビネタが多く使われてるのだけど、流石に「老人と子どものポルカ」は難易度高いだろう。ちょっとエッチなギャグバトルもので、それは昔の通りなのだけど、でもなんか変なノリ。嫌いなノリではないです。

[その他] 職場のごたごた

 ここしばらく日記が停滞気味でしたが、ちょっと職場がごたごたしてまして。
 要は新体制になるのですが、一体上がどういうつもりで動いてるのかがわからない。さらに基本的には皆いい人揃いの職場なのですが、一人兼ねてからおかしな人がいて、その人が出すノイズで大分職場が混乱してました。
 自分も皆のために動くつもりで逆に混乱してしまい、同僚や上司に気遣われたりなんだり。でもそのおかげですっかり落ち着きまして。まことに申し訳ない。
 他の人にも大分心配や迷惑をかけ、中でも師匠には無関係な事なのに大分迷惑をかけました。

 そんな中、師匠がしてくれた話が「マダカ釣り」の話。
 マダカというのはスズキの小さい頃の呼び名で、防波堤とかに釣り人が密集して糸を垂れるのだけど、これが針にかかると走り回る。当然そんな事態になったら、糸が絡まってごちゃごちゃになるわけで。
 そんな中で、マダカ釣りの釣り人の間で自然発生的に生じたマナーが、誰か一人の竿にマダカがかかったら、一斉に皆が竿を上げる、というものだそうで。
 皆がエゴを通したら、エゴを通そうとした人が酷い事になる。マダカがかかった人の為にスペースを空けて早く釣り上げさせれば、結局他の人もつり上げた後釣りがすぐ続けられ、得になる。
 で、昨日も事前になにも聞かされてなかった話が突然振ってきて、それに直撃した同僚が、普段はあまり動揺しないのに明らかに動揺してしまって。
 自分も流石に不安に陥ったのですが、先のような混乱には陥らなかったのですよね。直に自分の身に降ったわけではないのもそうなのですが、多分、「自分の周りにはマダカがかかったら竿を上げてくれる人ばかりだ」とわかったからかもしれません。
 で、落ち着いて考えると、大体事態が飲み込めてくるわけで。要は、環境の変化はあるけどそこまで不安に思う事態ではないと見えてきて。(ただ、懸念はあるのですが)
 同僚にはそれとなく、相談に乗ってもらうという形でその内容を伝えましたが、上手く自分は竿を上げられたかどうか。はてさて。


2011年04月17日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーカイジャー#9とオーズ#30

  ゴーカイジャー #9「獅子、走かける」。ナヴィの「次の宝の鍵は、天空に浮かぶ城」という占いに従い地球を何周もして空に浮かぶ城を探すゴーカイジャー。それらしいものはまるで見つからないが、ずっと同じ場所に同じ形の雲があることに気づき、その中へ。そこには占いどおり天空に浮かぶ島があったのだが、そこにいた赤いライオン型のメカに叩き出されてしまう。
 そんな折、彼らが天空の島の話をしてるのを耳にした通りすがりの獣医と名乗る男が、「お前たちには無理だ」と突っかかってくる。反論しようとした矢先、新たなザンギャックの刺客が。
 傷ついたアイムと彼女を介抱するハカセを置いて、三人でザンギャックを追い掛けるマーベラスたち。だがさっきの獣医が意外にも「手当をするからうちに来い」と言い……

 突然現れた獣医は、当然ガオレッドこと獅子走。当時は大学を出たばかりの獣医の卵だったけど、今は立派に一人前の獣医に。そして、宝への欲望だけのマーベラスたちではガオライオンは決して心を開かないと言う。
 それを否定したのは、アイムとハカセ。なにも出来ない自分たちを、人々を苦しめるザンギャックを倒したいという気持ちだけで仲間に加えてくれたマーベラスたち。その彼らが欲望だけであるはずがない、という。その言葉に応えるように、戦いの中仲間を気遣うゴーカイジャーたちに、ガオライオンは心を開く。そして、ガオライオンとケンタウロス合体でガオゴーカイオーに。一時期ガオライオンが巨大化してた時の合体ガオケンタウロスと同じパターンですな。
 次回はトランプ勝負らしいけど……このペースだと全部の戦隊出てこないよ? 大丈夫?

  仮面ライダーオーズ #30「王とパンダと炎の記憶」。もう一人のアンクに大量のセルメダルを奪われる右手アンク。映司の機転で水系メダルで目くらましをし、弱った右手アンクを連れて逃げ出す。
 セルメダルを奪われ弱ったアンクのために、伊達からセルメダルを借りようとするが、伊達は交換条件にアンクの知っていることを話せという。
 同じ頃、鴻上コーポレーションに戻りオーズとグリードのことを調べようとしていた後藤は、鴻上に招かれ800年前のオーズとグリードの真実を知らされる。
 800年前、そもそもグリードやコアメダル、オーズドライバーが生み出されたのは、世界の全てを手に入れようとした一人の王の欲望からだった。オーズとなりすべてのコアメダルを手に入れようとしたオーズに、オーズ有利と肩入れしたグリードがアンク。しかし、王はアンクからすらメダルを奪おうとし、全種類のコアメダルを吸収するが、あまりの力にオーズが暴走。他のグリードごとオーズは封印されてしまう。自分のコアメダルを取り戻そうとしたアンクだが、たまたま右腕だけが分離して封印。残った身体は意思を失い、バラバラになっている、そのはずだったのだが……
 何故か意思を失ったアンクの身体はそのままの状態で保管され、しかしその間に失った自分を取り戻したいという欲望から新たな意思が生まれた。
 鴻上はそれを見つけ、世に開放したのだった。
 一方、知世子に介抱された真木は、彼女をかつて住んでいた洋館に招待する。そして、かつて自分の才能を見出し、結婚式の前に火事で焼死した姉の思い出を語るのだが、その過去には「一つの嘘」があった。

 なんかハードな話になってきたなぁ。
 オーズは欲望をかなえるために生み出されたもの。しかも、暴走の危険性がある。コンボで激しく消耗するのもそのせいか。
 そしてアンクの残りの身体にやどったもう一人のアンク。アンクよりも持ってるメダルが多い上、その純粋な欲望は決して弱くはなく、合体したら弱い方の意思が消えてしまうという。
 そして、もう一つの意外な展開は真木の姉の真実。真木は小さい頃から気が弱く、姉としか話が出来なかったため、姉が結婚式の前日に暮れた人形にしか今でも話しかけられない。真木の天災を見出した優しかった姉の思い出を語る真木だが……
 実は、真木の姉は真木の言葉とはほど遠い人間。真木の才能にしか興味がなく、自分としか話せない真木を見下し、結婚式前日に突き放すように人形を渡した、冷たい人間だった。そして、その姉に対する愛憎入り交じった感情の結果、姉の寝室に火を放ったのは真木自身……
 「人はその人生を終えることでのみ完成する」。姉を殺し優しかった姉の思い出を「作り出した」真木は、知世子の優しさに触れ、逆に「世界がまだ優しいうちに終わりを迎えねば」と鴻上から離脱、カザリと行動を共にする決意を固める。結局真木自身の欲望は「母性」だけども、生きていた頃実の姉からそれを与えられず、死んで思い出の中でようやく達成した事で、「現実の母性」を信じられず、滅ぼす事でしかそれを得られないと信じてしまっているという救いのない構図。
 なんだかえらいことになってきたなぁ。
 来週は、オーズ暴走の危険性と「紫のグリード」が出てくるらしい。噂の恐竜系か。
 しかし、本当にウヴァさんちっとも話に絡まなくなったなぁ。と思ったら来週はウヴァさんが久々に登場か!


2011年04月19日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 春の新番組その2

 あいも変わらずテンパってるので、今回はリンクもなし。(胸を張るなよ)

 プリティーリズム・オーロラドリーム:「めちゃモテ委員長」の後枠。絵柄的には大分違うし阿澄佳奈を中心とした声優ユニットLISPがメイン三人を勤めたりと、声優ユニット売り出し企画にも見えるけど、オシャレがテーマの一つという意味では同じ。しかもフィギュアスケートとの組み合わせという……それが「オーロラショー」なるもの。よく判らないけど大人気のエンターテイメントなんだそうな。そのオーロラショーに、ド素人の少女あいらが足を踏み入れてしまう、という展開。基本、王道のアイドルものっぽいですな。3DCGによるオーロラショーのシーンは、まあ、それなりに違和感がない。ちょっとアイマスっぽいけど。

 へうげもの:山田芳裕原作の、戦国時代に生きる美術や風情に目がない奇人「数寄者」である古田織部を主人公とした変わった時代もの。第一話から戦国数寄者の代表のような松永久秀が出てきて、当時普及した文化と戦国が入り交じった作品なので、とっつきにくいけど変わってて面白い。あと、OPがIKZO(吉幾三)で、EDが斉藤由貴って辺りも高めの年齢層を狙ってるなぁ、という感じか。

 俺たちに翼はない:エロゲ原作のアニメその2。群像劇っぽいけど、アニメっぽい奇人変人が勢揃い。ただ、なんかこのガチャガチャした感じは嫌いじゃない。なんとなく覚えのある雰囲気の気もして、監督を確認したらウシロシンジ監督。やはりエロゲ原作の「祝福のカンパネラ」とか「乙女はお姉さまに恋してる」とかのスラップスティック系の作品には非常にはまる監督さん。多分大ヒットはしないだろうけど、地味に楽しみに出来るかも。

 よんでますよアザゼルさん:モーニング別冊から独立創刊したイブニング連載の、ギャグマンガ。性格の歪んだ探偵アクタベの事務所でバイトしてる女子大生が、アクタベが使役してるブタのようなイヌのようなちんちくりんな悪魔「アザゼル」を始めとして、いろんな悪魔やクセのありすぎる依頼人に振り回される話。もうなんというか、原作に忠実ですとしか言いようがありませんw

 青の祓魔師:ジャンプSQ連載の、学園オカルトアクションもの。岡村天斎監督なだけあって、めっさDARKER THAN BLACK臭か! 話作りに深く関わるとハイクォリティのオサレアニメになってしまうんですが、今回は原作付だからそういうことはないかなぁ、と思いたい。いや、でもマンガ見てもあまりピンと来なかった部分が、アニメだと天斎演出で妙なリアリティが生じて実に良いです。

[マンガ] STEEL BALL RUN最終回

 なんというか、実にしんみりしてしまう最終回でした。
 しかも、荒木作品にしては珍しく、最初の方の伏線もちゃんと回収してるのですよね。(ポコロコだとか)
 多分、週刊連載でとにかく矢継ぎ早に読者への矢を放たないといけなかったのと違い、初期を思い返しながら構成を練れるペースになった、ってことなんでしょうね。最強のはずのスタンド「ザ・ワールド」を、誰が、どうやってどうにかできるのかとか、遺体の行方、ジョニーがどうなったか、全部きちんとはまった感じの最終回でした。主人公がスーパー能力で悪い敵ボスを倒さないとすっきりしない、って人は、もやもやするかもしれませんが、そういう人も年月をおいて見返してみるといいと思います。
 そして既に次号にはジョジョ第八部の告知が! 舞台は二巡目の世界の杜王町、時は現代(?)、そして主人公はすきっ歯のジョジョ? しかもシリーズ名は決まっていて「ジョジョリオン」。内容が想像もつかんw


2011年04月20日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] アニメ四方山

 「 カードファイト!!ヴァンガート 」を見ると、相変わらず主人公が負けてばっかのアニメだなぁ、と。いや、実はこないだはじめたばっかで下の方の中級者には十分勝てる実力になってきて、上級者とも良い勝負をするようになってきてる、って描写がちゃんとあるんだけどね。主人公がヴァンガードにはまってるわりにはデッキやカードについて知識不足ってのは気になるけど、まあ、視聴者への説明も兼ねてるから、それはそれで。
 そいでもって気付いたら「 殿といっしょ 眼帯の野望 」が全国区で放映してる……フラッパー連載の、脱力系戦国時代ギャグアニメ。有名なあんな武将やこんな武将が奇人変人となって登場。絵柄というかキャラクターデザインはちょっとお耽美系なんだけど、基本しょーもないギャグで、割と脱力感が好きです。
 あと、ジュエルペットは毎年ごとにリセットする方針なのか? 初代はスラップスティックギャグ、第二段は魔法少女もの、そして 最新作 は学園ギャグアニメ、って……なんかこれはこれですごい方向性だな。今までパートナーは正当派だったけど、今度はぶっとんだ高飛車お嬢様系ってのが、わりと面白い。

[その他] ホント菅政権なんとかしてくれ

 震災の被害を語ろうとすると、もはや現政権への文句は避けずにいられない状況になってしまってるなぁ。
 対策会議やら委員会やらをやたらと立ち上げるけど、一向に結果に結びつかない現状を、ちっとも認識していないかのような数々の無神経な言動。村山総理の時と比較してる人もいるけど、あれよりさらに二つくらい輪をかけてると思いますが。首相が機転を利かせないといけなかった初動以外、自分の実務能力のなさを認めて連立与党の自民に丸投げしたし。
 小沢氏が首相の退陣要求に同調する動きを見せ、民主党自体がかなり揺さぶられてるだろうなぁ、と。こないだの統一地方選も民主党の名前を出さなかった民主候補も多く、「民主党であることのデメリット」が各候補者も確実に感じているはず。選挙政党なのに。現時点、民主党であるメリットは衆議における最大政党という以外ありませんが、それはもう確実に終わるのは目に見えてるわけで、逃げ出す機会があれば逃げだそうって議員も多いでしょうね。
 そこに小沢氏の発言ですから、もし本当に小沢派と自民の連立が成立したら、その勝ち馬に乗れるなら乗ろう、って考える奴も出てくるはず。自民も、どうにも話にならない菅よりは過去の遺恨があるし妖怪化けダヌキとはいえ小沢氏の方が組むメリットがある、と判断するでしょうね。あとはどういうタイミングで、だけだと思うのだけど、なかなか政治の世界もわかりにくいですから、はてさて。
 少なくともはっきり言える事は、今政権中枢にいるどうにもならない有象無象はこれで終わりだということ、そして一年半前の衆院選時に「自民にお灸」と言ってた連中は、そういう問題ではなかったと深く反省せねばならないこと、でしょうか。
 なんとなく気に入らない連中を攻撃してるから、なんて理由で同調して、その気に入らない相手が善悪含めて何をしてたか、攻撃してる連中が実はまるで中身のないことを言ってることに気づけなかった自分の罪と諦めてください。こっちはとばっちりです。
 実は 一年半前に「もう腹を括った。覚悟完了」宣言をした日記 を書いた時には、天災時のこういう事態も覚悟に含まれてたんですけどね。まあ、流石にここまでの規模で、ここまでの事態になるとは思ってませんでしたが、無能さ加減は想像通りです。