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2011年04月22日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] いろは#3

  花咲くいろは #3「ホビロン」。やる気が空回りし、逗留してる自称人気小説家・次郎丸の原稿をゴミと思い捨ててしまうという失敗をしてしまった緒花。しかし、たまたま捨て損ねていたゴミ袋に見つけたその原稿を見ると、中は官能小説……その場を次郎丸に見つけられ、拉致されてしまう。
 事情を知らず突然消えた緒花を、「まさか逃げたのでは」と疑う喜翠荘。しかし菜子と民子に約束した復讐のまかないの準備途中であるのが見つかり、すわ、事件かと慌てふためく。
 しかし祖母でもある女将は落ち着き、館内をくまなく探すすように命じる。さらに、菜子にこっそり耳打ちし、ある事を指示する……

 「序」の部分がようやく終了。母の身勝手な都合で母が飛び出した実家の旅館に預けられることになり、そこで母と反目していた祖母により一従業員として働かされることになった松前緒花。ドラマチックな展開にあこがれていたとはいえ、波瀾万丈ながらもことあるごとにダメ出しされる事に反発しながらも具体的にどうすればいいのか、自分が何をしたいのかもわからない。
 不満を抱えた緒花は同年齢の従業員である民子と菜子に、逆にダメ出しをして、その復讐に二人の苦手な物を朝食に出す、と宣言した矢先の失踪事件。まあ、売れっ子小説家と嘘をついて宿代を貯め込んでいた次郎丸が当座の資金にと書いて破棄したエロ小説を、菜子が掃除不要という注意をしなかったため緒花が捨ててしまったことをきっかけに、捨て損なってたその原稿から嘘がばれたと察した次郎丸に緒花が拉致されてしまったんですけどね。
 しかも誘拐犯としても三流の次郎丸に同情し、原稿を読むのだけど、面白いかどうかはともかく、自分たちをモデルとしたそのエロ小説に、あることを気付かされた緒花。
 その矢先、次郎丸が誘拐犯だと従業員にバレ、次郎丸はパニクって宿の車を盗んで逃亡……それを追う喜翠荘の面々。おいおい、平日なのかもしれないが、ちょっと暇すぎないか?
 そいでもって追い詰められて状況に酔った事もあって次郎丸は岬から飛び込み自殺を図るのだけど……そこで菜子の意外属性の発動ですかw
 よく考えるとメインキャラ娘三人、「説教魔→輝きたいの!」「お前の魂いただくよ!→死ね!」「ケンコー全裸系水泳部→かっぱっぱ」と、初主演作にかぶってるのな。わざとか? わざとなんか?

[アニメ] TIGER & BUNNYと聖痕のクェイサーIIとあの日見た花の名前を僕達はまだ知らないとC

 と、タイトル並べると、どれがどのタイトルか境界がまるでわからなくなるな。
  TIGER & BUNNY 。NEXTと呼ばれる特殊能力者が出てくるようになった未来。その能力を悪用する者がいるように、正義の為に利用するヒーローも現れていた。そして商業社会の現代、それを企業が見逃すはずもなく、ヒーロー達はスポンサーを背負って活動し、それをPRするヒーローショーと化していた。
 五分間だけ常人の百倍の能力を発揮できる古参ヒーローでアリながらピークを過ぎているワイルドタイガーこと鏑木・T・虎轍は、所属事務所の倒産で、突然所属を移る事に。しかも新しい事務所では新ヒーローとして売り出し中のバーナビー・ブルックス・Jrの引き立て役としてコンビを組むように命じられる。
 NEXTとしての能力は同じだがクールで実力者ながら何から何まで正反対のバーナビーに、単純熱血漢の虎轍はことあるごとに衝突するのだが……

 実在企業をスポンサーとし、「ヒーローの活躍をショーとして売り出す社会」で、イマイチ冴えないロートルヒーローと実力はあるが跳ねっ返りの新人コンビのすったもんだを描くバディもの、というのが正しいのかなと。
 虎轍がヒーローになったのはそもそもNEXTとして能力を発揮して皆から疎まれてた頃に初代ヒーロー・レジェンドに励まされたからだとか、バーナビーが基本「正体不明」のヒーローの常識を破り素顔と本名をさらすあたりの事情とか、ちらほらと触れつつも基本は凸凹コンビの相棒者なので、楽しくも安心して見てられる。クォリティの高さでは、今期随一かも。


  聖痕のクェイサーII 。まあ前期のラストで振られた潜入調査編。サーシャが女装してたりなんだりと変態度合いはとどまることを知らずだけど、まあ、エロとか以前にアホとシリアスの微妙な入り交じり具合(シリアスも、まあ、そう深刻なアレではないです)は前期通り。この前は原作とは違う展開でラストを迎えたけど、それをどう納めるのか。


  あの花 。幼い頃はガキ大将だったが、とある事件からすっかりいじけてしまい、今では不登校の引きこもりになってしまった「ジンタン」こと宿海仁太。しかも、最近になって身近に昔の仲間の「メンマ」こと本間芽衣子がやたらとおしかけてくるようになっていた。メンマにはなにやらお願いがあるらしく、昔の仲間にも手伝ってもらってくれと言うのだが、一つ、大きな問題があった。
 メンマこと本間芽衣子は、幼い頃、事故で死んでしまっていたのだった……

 死んだはずの幼なじみが、そのことをきっかけにいじけてしまった主人公の元に訪れるという、基本暗めのアレ。でも、メンマもジンタンの妄想というわけではなく、本当に幽霊っぽい。その存在を忘れる事で日常を取り戻そうとする人たち、忘れられずに引きずり続け、挫折したり、とげとげしくなったりする人たち。
 今のところジンタンにしか見えない本間芽衣子が、彼らにする「お願い」とは?
 正直、このテーマは個人的にかなり来ます。葬儀ってのは死者の記憶を思い出に変える事で日常を取り戻す儀式ではあるのだけど、そうすべきだとはわかっていつつ、そう割り切れないのも事実で。だから忘れようとする側のゆきあつやつるこの気持ちも、忘れられず引きずり続けるジンタンの気持ちも、その間で揺れるあなるの気持ちもわかる気がするのです。忘れても傷つく、忘れられなくても傷つく。何がいいのか、正直判りません。
 でも、自分だったら傷ついても、忘れたくはないなあ、と思います。
 つかこの番組、戸松にあなる言わせたいだけだろw


  C 。今期一番精神的に来たのはコレ。ある意味前作の「東のエデン」と地続きのところはあるのだけど、お金は大事とは言え、ここまで明確にドラスティックに突きつけるかよと。「金融街」と呼ばれる異世界での超常バトルなのだけど、全然隠喩に隠されてねえw ダメージ受けつつ、目が離せないって感じですわ。
 つか、ノイタミナ枠は視聴者の精神削る方向で来たんか?


2011年04月24日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーカイジャー#10とオーズ#31

  ゴーカイジャー #10「トランプ勝負」。ガレオンの中でトランプで遊ぶゴーカイジャー達。しかし勝負はジョーの一人勝ちでマーベラスはボロ負け。ふてくされるマーベラスだが、ルカが本気を出せば自分でも敵わない、という。
 そんな時、ザンギャックの艦隊が襲来し、ジョーがその中に緑の戦艦を見つけ、攻撃をするなと言う。緑の戦艦はザンギャックの特別破壊部隊で、地球を破壊するための惑星破壊兵器・ギガロリウムを積んでいるという。お宝ごと地球を壊されてはたまらないと、ジョーとルカが潜入してギガロリウムを盗み出そうとするのだが……

 タイトルは、もしかしたら「必殺必中仕事屋稼業」のサブタイトルパターンかな? 同じ東映だし、テレビ朝日だし(正確には、放送途中でTBSから朝日になった)。時代劇なのに何故かトランプで勝負する話もあるし。
 特殊破壊部隊の隊長、ヨクバリードは賞金稼ぎでもあり、何よりギャンブルに目がない。ジョーとルカの潜入を見つけたヨクバリードは、勝負に勝ったら見逃してやる、とポーカー勝負を挑むのだが、ジョーの手札をオープンカードで配ったり、あからさまなイカサマをしかけたりとまともに勝負をするつもりがない。
 そこらへん含めて奇術じみたシナリオは見事。普通に話として見せる話だったなぁ。そして、トランプなので当然ゴーカイチェンジはジャッカー電撃隊。黄色はいないからルカがビッグ・ワンなわけね。
 次回はシンケンジャーらしいけど、シンケンジャーのメカは発売されてないのだけど……


  仮面ライダーオーズ #31「恩返しとたくらみと紫のメダル」。真木がついに鴻上ファウンデーションを離脱。その際に真木は研究所から鴻上がヨーロッパから持ち帰った謎のメダルを持ち去ってしまう。
 一方、姿を見せずにいたウヴァも、屑ヤミーを使い悪徳金融会社の社員からセルメダルを回収する仕組みを構築、人知れず大量のセルメダルを集め続けていた。
 事態は急展開を迎えるが、クスクシエでは比奈の友人の鈴香が相談を持ちかけていた。何者かが家のポストにお金を入れていくのだが、教師をしていた死んだ父の教え子が恩返しをしているらしい。その人物を捜し出して欲しいという依頼に、映司は鈴香の家の前で見張り、その人物、坂田に声をかける。坂田は鈴香の父の教え子で、悪い仲間から抜け出させてくれたお礼に遺族を支えようとしていたというのだが、なんだか妙に軽い感じ。鈴香と会うのも軽く承諾するが、意外にも鈴香は頭を下げて「もうお金を持ってくるのはやめてくれ」と言い出す。坂田のお金にすっかり依存してしまった鈴香の母は、仕事もやめ、欲望に歯止めがかからなくなり借金してまで買い物するようになってしまったという。
 自分の善意が裏目に出たと一瞬落ち込む坂田だが、「たまたまですよね!」とあっさり気分を切り替え。しかし映司は「坂田さんの善意は正しいし、今回はたまたま裏目に出てしまっただけだけど、そういうこともありうるってのは、考えた方がいいんじゃ……」とつぶやく。
 映司の言葉の意味が理解できない坂田だが、鈴香が借金取りに返済を待ってくれと頭を下げて謝ってるのを目にする。その借金取りは、ウヴァがセルメダル製造システムにしていた悪徳金融の社員で、しかもそのセルメダルを集めてウヴァに届けていたのは、坂田だった。簡単で割の良い仕事というので引き受けた事が、逆に恩人の遺族の家庭を滅茶苦茶にしていたと知り、坂田は金融会社に乗り込み鈴香の借金を待ってくれと頼むのだが、社員中に取り憑いていた屑ヤミーが現れてしまい……

 なんだか妙に軽いノリの青年、坂田。やってることは善行の美談には違いないのだけど、なんだか物事を軽く考えすぎてるふしが。そして案の定、すべてが裏目に出て恩人の遺族を助けるつもりが、逆にめちゃめちゃにしてしまっていた。
 それにウヴァのたくらみが絡んでいたと知る映司たちだけど、ウヴァは逆に坂田の欲望からヤミーを生み出す。そのアゲハヤミーは、銀行から金を奪い、そこら中にばらまきだす。浅ましく金に群がる人たちを見て、さすがの坂田も「これが、俺の欲望……?」と愕然とする。
 ウヴァの目的は他のコアメダルを取り込むというリスクを回避し、大量のセルメダルを吸収する事で自分を強化することだった。ウヴァさんキリギリスじゃなくてアリだったんすね。
 アゲハヤミーとセルメダル強化ウヴァに苦しめられるオーズとバースだが、タジャドルコンボでアゲハヤミーを撃退、次はウヴァ、というところで、突然飛来した紫のメダルが映司の身体に飛び込み、変身が解けてしまう。
 飛び込んできたメダルは、真木が持ち去った未知のグリードのもの。安定した十枚揃った状態で保管されていたのを、その中からメダルを奪ってしまったため活性化したのだが、何故グリード化せず、映司の身体に? 予告では「人間がグリードになる」と不吉なことを言っていたけど。
 意識不明に陥った映司にその過去の秘密と、新しい最強フォーム登場なのになんか不穏な雰囲気が満ちてますなぁ。

[映画][アニメ] クレヨンしんちゃん劇場版 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦

 恒例のクレしん映画。今回はスパイもの。
 ある日、落ちていたアクション仮面マスクをかぶったしんのすけ。そこにアクション仮面の映像が流れ、しんのすけをアクション仮面を支える正義のスパイに採用するという。大喜びするしんのすけの前に現れたのは、先輩スパイであるスノモノ・レモン。とある大きな仕事をしんのすけにしてほしい、それをこなせばアクション仮面に会えると言って、しんのすけにスパイの特訓を施す。しかし、しんのすけを誘拐しようとする謎の男達も現れ、事態は妙なきな臭さを帯び始める。
 実はこの一件は、とある国の陰謀であり、レモンもそれに関与していた。
 スパイものだと「電撃!ブタのヒヅメ大作戦」もあるのだけど、あちらは70年代前後のスパイ映画がベースなのに対し、こちらは近年のM;Iシリーズとかソルトとかのスパイものがベース。もろにM;Iシリーズのパロとかもあるし。
 で、今回のヒロイン、スノモノ・レモンはしんのすけよりちょっと年上で、しんのすけの天然行動にも動じる事なく突っ込みを淡々と入れ続ける、幼いながらも冷静なスパイ。でも、スパイとして厳しく教育されたため、一般常識や家族団欒というものにうとい面もある。
 そのレモンが、無邪気にアクション仮面に会えるとはしゃぎながらも頑張るしんのすけや、自分の知らない親子関係を見せる野原家に心を動かされていく。
 このレモンが次第にスパイとしての使命と、そのことでしか両親との関係がないことに疑問を抱き、しんのすけに心を開いていくのだけど、作中で二回だけ、笑顔を見せる。そのタイミングが実に良いです。
 監督は、「 キルミンずぅ 」などの増井壮一監督。子ども視点というのが何気に上手いよなぁ
 あと、サブキャラで「イツハラさん」というレモンの家に仕える家政婦さんが出てくるのだけど、最初中の人は本人かと思ってました。大原家政婦協会ネタはもちろん、日本昔話ネタも出てきて、かなり良いキャラですw


2011年04月26日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] ちっと更新が停滞します

 いえ、トラブルではなく、今回は予定が立て込んでるため。五月から普通に更新できると思います。


2011年04月30日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 帰ってきました

 けど、何故か疲れがどっと出たので(何もしてないのに)、今日はお休み。