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2008年08月21日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ワーデス#7

  ワーデス #7「仲間には二通りある」。涼みに入ろうとした宿屋の前でいつも通り言い争いをしているモルテとトッピー。人間の宿屋に入るのにトッピーがクマのぬいぐるみのふりをするかで揉めていたのだが、獣人もOKということで結局無駄骨に。だがそんなことよりも、その一帯で「世界撲滅委員会」の偽物が出没すると聞き、名誉に関わるとトッピーは勇んで偽物探しに出ようとする。
 キリエは厄介事に首を突っ込もうとするトッピーを止めようとしたが振り払われ、その拍子にモルテのスカートをやぶってしまう。キリエは偽撲滅委員会より、次第にほつれていくスカートがいつモルテにばれるかと戦々恐々とする。

 次第にほつれていくスカートにおびえるキリエという構図の理由が先週はわからなかったけど、そういうことかw
 しかしそんな時限爆弾が発生しながら、話のメインは偽撲滅委員会探し。食堂で無銭飲食する三人の偽物だが、口八丁の濃いめの顔のナンパ男に、礼儀正しい褐色娘、でかい図体だけど大人しいクマ獣人と、全然似てねえw 藤原啓治は口先男がすっかりはまり役だなぁ。
 けど、こいつらも根っからの悪人ではなくお調子者のキリエの偽物(ヤマト)に振り回されてはいるが、仲間で平和に暮らせる新天地を目指して旅をしていた。骨董屋荒らしとかする連中には見えないなぁと思ったら、偽物はもう一組。って、そんなバレ方でいいのかよw しかも何気に声優が豪華だぞ。おいおい。
 偽撲滅委員会の情報に踊らされてあちこち振り回されたリ・アも怒り心頭で場をめちゃくちゃに。って、(おびえて)モルテにくっついてたキリエに嫉妬……かどうかはわからんなぁ、これじゃ。
 結局、仲間を想う偽撲滅委員会(その1)に打たれたトッピーは彼らを見逃し、彼らが一緒に暮らせる場所を提供する。けど、経営センスなさそうだけど大丈夫かなぁ。
 本物の方も本物の方でひどいことに。ゲームじゃキリエがモルテに一目惚れしてついてくるらしいんだけど、全然そんな姿が想像できない……


2008年08月22日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] マクロスF#20

  マクロス F#20「ダイヤモンド・クレバス」。屋上でシェリルと抱き合うアルトを見てしまったランカ。だがその時、フロンティア内部で密かに孵化していた小型のヴァジュラが大量発生する。阿鼻叫喚の渦に巻き込まれるフロンティアシティ。自分の歌はたった一人に聞いて欲しいものだと気付いてしまったランカは、シェリルとアルトが抱き合う姿を見てしまったことで感情がざわめき、歌うことが不可能に。そんな彼女に「プロならどんなときでも歌いなさい」とシェリルが叱咤激励する。
 だが、ヴァジュラを沈静化させるはずの彼女の歌声はその気持ちに従うように逆にヴァジュラを凶暴化。街の混乱は一層深まる。ショックを受けるランカを励ましつつ、SMS本部に向かい体勢を立て直そうとするが、途中ナナセが重傷を負い、同じ事故に巻き込まれたが無事だったシェリルは彼女と一緒にシェルターに避難。アルトたちもSMS本部に到着するが、そこも既に襲撃された後だった。
 シェルターの中のシェリルは絶望に打ちのめされる人々を目にし、自分にしか出来ないことがあると、一度は諦めた歌を人々のために再び歌い出す。
 一方アルトたちはSMS本部本部を取りもどすためにクランをまずゼントラーディ化させようとするが、その間にもヴァジュラは次々と襲ってくる。決死の行動の前にクランに「お前の恋はどこにある!」と言われたミシェルは、次々に身動きの取れないクランに襲いかかろうとするヴァジュラを目の当たりにし……

 メインキャラでついにおそらく死者が発生。会話が微妙に死亡フラグっぽかったですが……ただ、死体は出ていないので、まったく望みがないわけではないけど。
 シェリルはアルトに「お前が歌を捨てられるわけがない」と言われたことで復活。逆にランカはアルトとシェリルの間を誤解したことで歌声の力を失う。まあ、幼い頃の大惨事があるとはいえ、くぐった修羅場の数が違うだろうしなぁ。ああ、いや、そっちの修羅場の話ではなく。
 この事態はグレイスも想定していなかったらしく、ブレラは外部からのヴァジュラに向かわされる。つまり、ほとんど制御不能なものをずっと勝手に実験し続けてたって事か。はた迷惑なんてものじゃないだろ。
 一方大統領暗殺でクーデターを目論んでたレオンは、一度はヴァジュラ発生で失敗に終わるが、その混乱に乗じて抹殺に成功してしまう。キャシーは連絡しなかったのか? てか、できるわけがないか。あの混乱じゃ一般通信網は麻痺してただろうし。
 それにしても先週、観客の中に変なコスプレのがいるなぁ、とは想ってたんだけど、あまりに周りが普通にしてたんで、ホントにヴァジュラだったとは流石に……


2008年08月24日() 旧暦 [n年日記]

[その他] SF大会終了、即出張

 第47回日本SF大会DAICON7に行って参りました。充実してたけど疲れた。ふぅ。
 そいでもって明日すぐ出張。レポート等は出張中にメモを見ながら上げていきます。


2008年08月26日(火) 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーオンジャー#27とキバ#29

  ゴーオンジャー #27「孫娘ハント!?」。異次元からヒューマンワールドに何かが飛来し、その正体を探しに山中を散策するゴーオンジャー。だが、範人が足を滑らせ滑落、不法投棄のゴミ捨て場に落ちたところを、ゴミを拾い集める老婆・お仙に助けられる。その恩をたてに、お仙のゴミ拾いの手伝いをさせられる範人。だが、お仙が落とした少女の写真が死んだ孫娘であり、独り身の寂しさをまぎらすためにゴミ集めをしてると聞き、範人はなんと、お仙をなぐさめようと女装してお仙の手伝いをしだす。連絡の付かなくなった範人を探してたゴーオンジャーはその範人の姿を見てあっけにとられるが、突然現れたダウジングバンキとキタネイダスがお仙とお仙が拾った冷蔵庫をさらってしまう。

 以前アンテナバンキが出たときもそうだったけど、妙に老人受けがいい範人。今回は老婆にこき使われることに……でもこのお仙、ただの世をすねた老婆ではなく、実はジャンクワールドの科学者。飛来した謎の物体というのはお仙ことオーセンと彼女の開発した世界のゴミを百倍にする装置。って、冷蔵庫なんですが。
 キタネイダスは一気にヒューマンワールドを侵略するために彼女を呼んだのだけど、範人とふれあうことでヒューマンワールドの人間がまんざらでもないと知ったお仙は、逆に集めたゴミを消してしまう。二ゴールとかもそうだったけど、「汚いが正しく、きれいは間違ってる」というジャンクワールドの価値観は一般的なものではあるけど、いろんな人間がいるってことか。
 それはさておき、範人の女装姿がそれなりに似合ってたのは、なんというか。
 次回は「相棒」のパロですか。いや、元ネタ見てないんでなんですが。


  キバ #29「聖者の行進・我こそキング」。深央から再び連絡があり、渡は有頂天だがそんな二人に嫉妬してるのが渡の保護者を自認してる静香。表面上は二人を祝福しながらも、執拗に小姑な言動を深央に対し繰り返す。
 一方、恵も突然やってきた弟・光秀に面食らう。光秀は「青空の会」への多額の寄付と引き替えに、恵を実家に連れ戻そうとしていた。母親の意志を継ぎ、その目的であったルーク打倒を果たすまでは、となんとか弟をごまかそうとする恵。
 そのルークは、思いつく限りのありとあらゆる「ゲーム」をやりつくしてしまい、途方に暮れていた。が、公園で母親が娘に読み聞かせていた童話から「いいことをすれば天国へ行ける。天国はなんだか面白そうな所だ」と、今度は「いいことをして天国に行くゲーム」をし出すのだった。
 一方、22年前では音也に次郎からの連絡が入る。次郎とラモン・力のモンスターたちと、イクサである音也が力を合わせてルークをどうにか倒そうという相談だった。聞く耳持たずさっさと帰ろうとする音也だったが、「ゆりのためでもある」という言葉に、「ゆりには知らせない」という条件でその話に乗るのだった。
 そして現代では、次々に占い師や手品師をその手にかけるファンガイアが出現していたが、そのファンガイアは自分を「次のキングだ」と称していた……

 基本的に、話の中心は恵の実家のごたごたかなぁ。母の無念を晴らそうとしてる恵だけど、ゆりは老舗の呉服屋に嫁いだようで、音也と結ばれなかったわけだけど、どういう心境だったのだろう? なんとなく、恵が思ってるように母の敵を討てなかったことに固執してたふうでもないけど……
 このへん、弟が恵を連れ戻すためにした多額の寄付の出どこか「宝くじ」っていい加減さは、相変わらず井上俊樹っぽいけど。
 そしてゆりにとって仇であるルーク。ついにゲームが出尽くしてしまい、退屈をもてあまし出す。ルーク退場の前兆かなぁ。そしてそれと連動するように出現した自称「次期キング」。先週の終わりからすると次期キングは「大河」とかいうヤツなのだけど、今回のが大河? なんかそれっぽくないのだよなぁ。
 どうも「クイーンはキングと結ばれる」というファンガイア社会のルールがキーになってくっぽいのだけど、渡はともかく、音也の状況がそれがどういうふうに絡んでくのかが皆目見当が付かない。ゆりと別れて真夜と結ばれる、しかも真夜には渡の他に子供がいる、ってどういう状況だ?
 ああ、それと静香の小姑ぶりが実にいい感じにイヤな感じでした。(どっちだ?) 子供っぽい嫉妬なんだけど、ファンガイアがらみだとわりと洒落にならないことになるかもしれないんだよなぁ。
 それはそうと、ゆり役の高橋優って、恵役の柳沢ななより年下なのですよね……80年代メイクを落とした顔を見て、役との乖離にマジびびりました。実はそれまでおばさんくさいなぁとか思ってました。メイクのせいだったのですね。ごめんなさい。


2008年08月28日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ポルフィ#34と潜脳調査室#21

  ポルフィ #34「天使へのプレゼント」。信じていた相手に裏切られ利用され、失意のまま次の街に向かうポルフィ。トラックに同乗させてくれたおじさんの町に滞在することになったポルフィ。村の人々は素朴で親切なのだが、老人や老いたロバに対し「そろそろかね」「そろそろだね」という言葉を交わすのが気になる。そして町の外れにある、天使の意匠が施された井戸にのみ花が咲き誇っている不自然さに、ポルフィは夜井戸へと向かうのだが……

 なんかサイコホラーなんですが? 実際はどうだったのか、結局は真実は明かされずに終わるのだけど、町の人々の身体が不自由になった老人、ロバ、壊れた人形に対する不自然な対応に、ポルフィはおびえ、早々に町を旅立つが、町に入るときは疲れて寝込んでいて気づかなかった、まるで町の人々を隔離するようにそびえ立つ町の周囲の外壁にまた恐怖を覚える。
 ここのところミーナがらみではいい感じの話が続いてたんですが、ポルフィの方は話をのばすのにひどい話(出来が悪いという意味ではなく)が続いてるのが、また。天使の井戸の底がどうなってるのかが気になる。


  潜脳調査室 #21「永遠」。気象分子による天候の管理を目指す書記長ことファースト・プリンセス=タカナミだが、久島から計画への異議が申し立てられていることに違和感を抱き、久島と共に地球律の調査を行う波留に会いに来る。表面上は波留の引き抜きの体裁を取りつつ、地球律への取り込みの態度を計るタカナミ。
 しかし同じ頃、タカナミの恋人であるソウタは、ホロンに惹かれつつある自分をより自覚し、タカナミとの関係を清算することを決意する。
 そんなタイミングで開催された緊急評議会で、久島は気象分子の運用延期を提案するのだが……

 いまいち書記長ことタカナミとソウタの関係がつかめんなぁ。ソウタの純粋さをタカナミが囲っておきたかったのはなんとなくわかるのだけど、ソウタは何故タカナミとつきあってたのだろう? 打算で、ということができるとは思えないのだけど。
 しかしソウタも生真面目なだけあってホロンとのことをまじめに考え、結ばれないながらも自分がホロンに惹かれていることを自覚し、その気持ちに素直になるためにタカナミとの関係にけりをつけることを持ち出すとは……タカナミは余裕ぶって対応してるけど、どうも本気だったっぽい。重圧の中でソウタの存在は救いだったのだろうなぁ。それに気づかないソウタもソウタらしいけど。
 ホロンの方も同型機と明らかに違ってきてるらしい上、ソウタへのプレゼントまで買い出すのだけど、ただでも成立困難なカップルの上、微妙にタカナミの嫉妬がかぶさってきそうな……自分がモデルのアンドロイドに恋人を寝取られたんじゃなぁ。
 まあ、それだけなら痴話なのだけど、それが久島が提案した気象分子稼働延期提案が絡み、久島誘拐の事態に……そろそろこれまで出てきた要素が一本につながっていくのかな?


2008年08月29日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 帰宅

そして即録画消化orz
SF大会レポート上げられなかった……メモしてないOP・ED等の記憶が鮮明な内に、どうにかして上げます。


2008年08月30日() 旧暦 [n年日記]

[その他] とりあえず新しい冷蔵庫

 amazonでも設置まで頼めるという話を聞いたけど、実物を見れないのは不安なので近所のマツヤデンキで購入。前のより若干大きく、送風式なので霜取りがいらない……というコピーがあったけど、実際はどうなのか。まあ、前のは十年選手では利かない年齢だったので、それよりは格段にいいのは間違いないんですが。
 設置スペースがもそっと広ければ、もっと大きいのを買えたのにのう。

[その他] 第47回日本SF大会 DAICON7レポートその1

 もう先週になりますが、8/23・24と大阪府岸和田市は浪切ホールで開催された DAICON7 のレポートをば。基本的に箇条書きのメモ書きベースになりますが、時間の都合なのでその点はご配慮を。orz

・開場前
 当日朝、新幹線で新大阪→地下鉄でなんば→南海電鉄で岸和田に。単純に ジョルダン の検索結果に従っただけだったのだけど、後で聞くとJRの環状線でなんばに向かおうとした人が結構違うところに行ってしまたとか。(環状線だと市内なので新幹線料金でなんばまで行ける) 南無。
 岸和田で降りて飲み物でも調達しようと駅前のファミマに入って出ると、出入り口でばったりU氏と出くわす。無論示し合わせたわけじゃないけど、まあ、駅降りてすぐのコンビニなのでものすごい偶然というわけでもないだろうなぁ。でも、深夜バスで関東から来たようなので、(多分)同じ車両で岸和田についたのはそれなりに偶然。
 で、U氏と一緒に会場の岸和田市浪切ホールへ。折しも来月にだんじり祭を控えてるということで飾り付けやら雰囲気がなんとなくそれっぽくなっていってる商店街を抜けて浪切ホールにたどり着くが、U氏がデジカメのSDカードの予備がないというので、隣接するショッピングモールにSDカードを買いに行く氏と一度別れる。
 何故か浪切ホールの前に立ってる浪切神社にお参りしてから、入り口に向かう……が、長蛇の列。事情が掴めず、列が引くまで待つか、とショッピングモールへ用足しに。そしたらカメラショップでまたU氏とばったり。受付はこんな状況だったよ、と話し、どういうことかということで一緒に再度会場に向かったのだが、今度はさほどの行列でもない。あれ? どうやらすごい行列だったのは当日受付の列だった模様。事前登録はそんなでもなく、ほとんどスルーで入場。当日配布物でだけちょっと並んだ感じ。この当日受付の列は結局大会を通じて行列になっており、暗黒星雲賞候補にまでなってました。

・オープニング・開会式
 入場後ちょっとディーラーズルームを回ってからメインホールに入り、開会式を待つ。15分程遅れて開始。オープニングムービーは特撮。実行委員会の母体が映像グループなのかな。
 開会の挨拶に続いて、小松左京氏の挨拶。が、本人体調不良のため、ビデオでの挨拶に。ところが音声ばかりで映像が流れない。途中から映像が復帰したのだけど、お言葉が聞き取りにくい部分があったので、字幕が見られず話が把握できなかったところも……
 次に岸和田市長の挨拶。岸和田市長はだんじりの浴衣での登場で、結構トークが面白い。でもこれがゲスト部門になるのも違うなぁ、と思いつつ、続いて大会の注意事項などで終わり。若干遅れがあったとは言え、吸収できる範囲内で終了。トラブルも、まあSF大会だから、な範囲で。

・一日目 一企画目「はやみ。の早見表」
・「メイド刑事」作者である早見裕司氏小説家デビュー20年を記念してのパネル。基本は幼少時の原体験及び作家としての歩み
・PNの由来は早見優
・メイド刑事のアイデアは高屋良樹氏から
・「となりのウチナーンチュ」は当初ウェブ上コラムとして話題を振ったものを「これは小説の方がいいんじゃないか?」と編集さんに言われ小説として執筆。それを「これは児童文学として出した方がいいのではないか?」と別の編集さんが企画して出版、そしたら夏休み課題図書に。
 会場では早見氏がファンに寄贈された過去作品を「今書庫を整理中だけど、頂き物だから、捨てるわけにもいかないので」ということで希望者に配布してました。

・一日目 二企画目「ボーカロイドが世界を侵食する」
・ちょっwwww野尻さんなにやってんのwwww
・最初そんなに売れると思わなかったので用意してた冊子が千冊だけ
・当初はパッケージングも手作業
・ブレーシングはクリプトンからの要求した仕様
・9・4にはすでに葱を持つ
・10月にはオリジナルプロモーション映像が
・クリプトンはもともとヒップホップ向けの著作権クリアに音素材のビジネス
 後中盤は野尻さんの初音ミクガジェットワンマンショー(^^;
 ニコニコの動画では「先生、仕事しろ」のオンパレードだったが、一応SFマガジンにミクネタで書いてるからこれで少しは「仕事の一環」と言えるとか。
 話は音楽ソフトの枠を越えて拡散する動きに「なにかすごいことが起こってるのではないか」という期待感と、どこかで躓かないか、あるいは著作権などの既存のシステムが追いつかなくなってることの不安などが語られたり。

・一日目 三企画目「SF出版社のサイト運営」
ゲスト:東京創元、早川書房、国書刊行会の樽本さん、徳間の牧さん(現アニメージュ編集長)、小学館
・サイト担当者は兼任が多い
・ウェブフォームでの問い合わせ・感想などは? の問い。
・ウェブフォームの使用は若年層からが多い?それ以外はむしろメールが多いかも
・メールやフォームでウェブ管理会社や結構痛い人の原稿売り込みも多い。
・アニメージュはアンケートはがきがあるので問い合わせフォームは少ない。でもはがきもここ三年で減ってる
 他にもいろいろあったのですが、どれだけ流していいのかわからないのでとりあえず自重。
 国書刊行会は他より縛りが弱いらしく、担当の樽本さんの裁量が大きいのだとか。「今回来たゲストは結局、創元、早川、アニメージュ、小学館、そして樽本さんなんですね」という冗談も。
 他にはウェブ独自コンテンツについてのあれこれや、携帯サイト、ウェブでの直販についての話も。

・夜
 U氏および同じく知り合いのSK氏、T氏と出くわし、この後どうするのかと聞かれたが、大葉健二氏の講演か、本多猪四郎氏の講演、あるいは早見裕司氏が企画最後に言ってた食事会に行こうか考えてたのだけど、U氏らと一緒に飲みに行くことに。特に誰がリーダーシップを持ってるわけでもなかったので、店を選びあぐねていたが、だんじりの太鼓の練習をしてるのが聞こえたのでそっちにふらふらと。そこで足が止まったので、その一番近くの飲み屋に入ることに。飲み始めてたら、顔に見覚えのある作家さんたちが店内に……あれ? 確かSF作家クラブ懇親会は? とか思ったり。
 結局この日は看板まで飲んでましたが、帰りはかなりの雨。宿キャンセルして近くのスパに行けば良かったなぁ。
P.S.そういえば、この時に一緒に飲んでた全員がWILLCOM03持ちでした……


2008年08月31日() 旧暦 [n年日記]

[映画] デトロイトメタルシティとスカイクロラ見てきた

 八月後半は飲み続けだったせいでちと肝臓が辛い……
 そんな状況で見てきました。
 DMCは、原作のエピソードを再構成してジャックとの対決をクライマックスに持って行っている。松山ケンイチの、根岸時のナヨナヨクネクネ走りがちと作りすぎに感じたり、元々違う流れのシーンを持ってきたために前半は少しちぐはぐ感があったり、クライマックスにかけて感動ものな展開になったりと、特に最後のは「DMCで感動ものなんて!」と原作ファンからしてみたら反発が出そうな気もする。けど、クライマックスにかけてはかなり盛り上がる。新幹線の運転席の写真は、DMCファンの人と一緒に「流石クラウザーさんだぜ!」とか言いそうになってしまった。感動ものの要素も、一本の映画として引っ張るための縦糸以上のものではなく、オチではきっちり原作のギャグで落としてる。根岸君、正体バレすぎ、と思わないでもなかったけど、ラストのネタを見て納得。「ヘルヴェタ」などの名前も出てたので、続編作ろうと思えば作れるなぁ。相川さん関連は 「やっぱり根岸君なわけないわよね。あんな人と勘違いしてゴメンナサイ。やっぱりDMCってサイテー」の一言でなかったことに出来そうだし。
 スカイクロラは、ほぼ原作通り。しかしCGでの空戦シーンは、距離によってわざと精細度を落としたりと、CGにありがちな「画面全体に焦点が合っていて不自然で目が疲れる」ということはない。他にも、流石だなぁと思う部分が多々。
 前評判通り話はほぼ原作通り(省かれたエピソードや、構成の都合上若干変更されたところはある)だけど、ラストは変えられている。エンディングロールで立ち去った人がいたけど、上映時間と時計を見比べてなんだかおかしかったので「もしや」と思ったら案の定、エンディングロールの後にシーンが。人によって評が割れると思いますが、個人的にはあのシーンは蛇足だと思いました。無理矢理いつもの巡還ネタにせんでも。