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2007年05月02日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] これは普通にやっちゃイカンでしょ

 韓国とかなんとか関係なく。
  韓国、親日派子孫の財産4億8000万円没収を決定読売 )。何考えてるんだというか何も考えてないというか、やっぱ何も考えてないんだろうなぁ……盧武鉉大統領は一応「弁護士」のはずだけど、近代法的にどう考えてもおかしいこの法をおかしいとは思わなかったのか、韓国内ではおかしくもないのか。民主国家以前に、現代的法治国家であることを放棄されてもなぁ……
 何がまずいのかわからない方は 法の不遡及でぐぐって ください。


  阪神支局襲撃20年―言論はテロに屈しない朝日 )。「 自分と相いれない意見を「反日」や「売国」と決めつける」。暴力による言論弾圧は許されるべきではないけれど、これを朝日が言うかなぁ……
 で、朝日新聞が行った 憲法改正に対する世論調査 。いや、結果とかなんとかはまあ、別にいいのですよ。問題は、用意された回答選択肢。
 記事だとわかりにくいですが、紙面のグラフなどを見る限り、設問はまず、「憲法改正に賛成か反対か」でなされたよう。で、「賛成」に用意されたらしい回答選択肢は次の三つ。「新しい権利や制度を盛り込む」「自分たちの手で新しい憲法を作りたい」「9条に問題がある」。朝日新聞の調査では憲法改正賛成の理由として一番多かったのは「新しい権利や制度を盛り込む」だけども、これって何のことかさっぱりわからないですわな。第一、この三つの選択肢に絞る理由自体がわからない。「憲法改正賛成派も、九条を変えたいわけではない」と言いたいのだろうけど、ならば「九条を改訂すべきですか?」という質問にすべき。「九条に問題がある」という、九条自体を否定するか否か、という踏み絵的設問ではなく。これってつまり、設問の設定段階から恣意的な調査、ということになり、「憲法改正賛成か反対か」「自衛隊を自衛軍とすることに賛成か否か」のレベルしかまったく参考にならない。スタンスの問題ではなく、正確に世論を把握するための設問にまったくなってない、ということ。
 暴力による言論弾圧はなされるべきではないけど、もうちょっと守られる言論の「質」を上げてください。お願いですから。自社への批難を糞味噌に全部「言論弾圧」では、「反日」「売国」と「決めつける」のと何にも変わらないですよ?(朝日新聞のやってることは戦前から変わってない、ってツッコミは不許可。わかってて言ってるんですから)


  赤ちゃんポストが完成 熊本、五月中旬に運用開始西日本新聞 )。昨日から頻繁に取りざたされてるニュースですが、やっぱ難しい問題ですわな。これで一人でも助かれば、という反面、安易な解決法として取られる恐れもある。相談も出来ず行き詰まった母親相手に、まだ行き詰まってない、相談する相手がいる、と相談する心の余裕を与える効果を期待はしたい。

[アニメ] 瀬戸の花嫁#5と聖十月#17

  瀬戸の花嫁 #5「狙われた学園」。夏休みが終わり、永澄にもようやく平和な学園生活が訪れる、と思いきや、瀬戸豪三郎をはじめ瀬戸組の面々が(かなり無理矢理に)磯野第三中学の教師として赴任してくることに……担任になった豪三郎には威嚇され続け、授業は滅茶苦茶だし、おまけに組切っての武闘派・シャーク藤代に学校でまでも命を狙われる。

 学園が狙われてるっつーか、学園で狙われてるのね。いや、このまま消え去るには確かに惜しい面々の瀬戸組だけど、無理矢理にもほどがある……いや、瀬戸蓮姐さんと政さんだけは別ですけどね?
 あの異常に娘を溺愛してる父親がレギュラーってだけでも相当アレだけど、授業も相当ダメなことに……国語の授業は普通にダメだろう……数学は微妙ですが。「わかりやすい」と納得してる巡も、どうかと。
 先週に続いて人形フェチ疑惑の上、(藤代に追いかけられてやむなく女子更衣室に飛び込んだせいで)痴漢疑惑まで……永澄、災難。つか、このポジションなのね、やっぱ。
 しかしこの濃いメンツの中で一生懸命「社会のルール、教えてあげよっか!」と決めぜりふでキャラを立たせようとしてる巡がなんかけなげで哀れ……公式の方だと更に新キャラの紹介が増えていて、ますます目立たなくなる予感……


  聖十月 #17「ロリ抹殺!山で遭難、超二人きり」。猟兵の正体バレイベント+山で迷ってドッキリ(熊に)。正体バレはしたけど、逆に不幸続きの猟兵の身の上を聞かされて、小十乃がそれをはげまして、二人が急接近の展開に。熊に追われて一時休戦して、二人の間で「正々堂々と」という紳士協定が結ばれるのだけど、リバース社としてはそれでは済まなさそう。
 しかし猟兵、マジに考えると結構洒落にならない境遇ですわな。「塔」のカードの才能ってのも、まあ納得。
 ところで、タイトルの意味は未だに意味不明なんですが、「聖」「十」「月」と、メインキャラに一字ずつは入ってるんですな>セイントオクトーバー


2007年05月05日() 旧暦 [n年日記]

[その他] いろいろバタバタしてます

 連休のはずなんですが、帰省したり連続で他の用事で出かけたり……休まってるような休まってないような。つか、いろいろ気力が萎えかけてきてやばいんですが。休み明けには復活できるかなぁ……

  井筒監督「父親に戦争映画に連れて行かれたお陰で平和主義者に育った(中略)本当の戦争はこうだ、と若い人に伝えたかった」日スポ )。それも変な理屈だなぁ……戦争映画でしか戦争を知らないのに「本当の戦争」と言われても……「どのように戦争が悲惨か」を情緒的に訴えかけるのは「やりやすい」かもしれないけど、同じく情緒によってひっくり返されるんじゃないかな。理論的なバックボーンがないから、突き詰められると原理主義的な繰り返しに陥りやすい。あと、戦時中の在日韓国人の人(つか、当時は日本国民だけど)は、終戦直前まで徴兵されておらず、戦時下の生活や体験が悲惨でなかったとは言わないが、「戦場の悲惨さ」とは一般的には縁は薄かったはず。
 歴史的事実に反して情緒的に訴えかけようとするだけの手段はあざとく、簡単に反論されてしまう。この場合、「事実はどうあれ、苦しんだのは確か」とか言い出す人もいるけど、それを言いだしたらお終いよ。


  「公権力の行使を制限するために主権者が定める根本規範」というのが、近代立憲主義における憲法の定義です。 決して国家がその伝統をうたったり、国民に道徳や義務を課すための規範ではありません。」民主党 )。「公権力」だけではなく、国民などに対しても「どこまでは自由や権利を認め、こういうふうに干渉する場合は制限される」という大条件を定めてると思うのだけど。あと「義務を課すための規範ではない」は明らかに間違いですね。それと「伝統や道徳とは関係ない」なら、九条を情緒的に取り扱う人々にも言うべきでしょう。民主もいつまでもとにかく自民のやることになんでも反対、では、どうしようもないのですが。


  「言い方に気を付けた方がいい。『戦前レジームへの回帰』を想起する」北海道新聞 )。どこが??? 改憲への慎重姿勢はそれはそれで一つの意見だが、普通は想起しないものを自分が想起するからと言って「気をつけろ」はないんじゃないかな?

[アニメ] ウエルベール#5と藍蘭島#5

  ウエルベール #5「脱出の章」。追っ手を撒くため一旦リザたちと別れて落ち合うことにする。が、怪我をしたティナは、「運び屋」に助けられる。ティナはリザがもう行ってしまったと思ったこともあり、仲間にならないかという誘いに心動かされる。だが、ティナは彼女を待っていたリザたちと旅を続ける決心をし、運び屋たちがそれを助けるのだが、リザを執拗に追うガラハドに、運び屋の一人がそのことを密告してしまう。

 相変わらず濡れ場は出し惜しみのない番組だなぁ。運び屋の一人がティナに惚れて仲間に誘うのだけど、女の友情の前に敢えなく撃沈。いや、でも頑張ったよ。うんうん。
 ずいぶん世間知らずだったお姫様も、密告者の裏をかく提案をして無事検問を抜けることに成功する。大分たのもしくなったなぁ。運び屋たちと時間を共有してなかったからこそ、疑うことに抵抗がなかったこともあるだろうけど。
 今回ガラハドは主人を傷つけたリザを憎みながらも政略結婚をせざるを得ない立場には同情を示してたが、次回はその彼が中心になる話らしい。あの変態王子に向けるには高すぎる忠誠心だけど、原因があるのかな?


  藍蘭島 #5「さがして、くまくま」。勝手に一人でもらい物のジャムを食べてしまったくまくま。それをゆきのが叱るのだが、翌日くまくまの姿が見えなくなってしまう。意地を張りながらもくまくまを心配して探すゆきのを、行人たちも手伝うのだが……

 行人、ついに変態動物たちの言葉を解する。って、筆談はどうなった?w(いや、筆談する動物ってのも変だけど) なじめばわかるってものじゃないと思うけどなぁ……やはりこの島は呪われてるような。
 制作ローテーションも一回りして、今回は流石にテンションが落ちてきた気もするかな。ちょっと場面場面のつながりが悪いところもあるし。つか、あやのが無理やり気味に登場だけど、あやのだからあまり違和感がない。それにしても「この世の者とは思えない邪悪な気配」って、動物にまでそんなこと言われるなんて……
 今回はゆきの当番回のはずなんだけど、意外にキャラがあまり立たないせいか、変態動物の謎生態とゆきのと仲良くする行人を見て違和感を覚えたすずの方が印象が強いかな。


2007年05月06日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 熱が出てる

 37度五分ある。道理で気だるいと思った……

[特撮] 電王#15

  仮面ライダー電王 #5「銭湯(バス)ジャック・パニック」。いつも通り不運な成り行きで銀行強盗(計画倒れ)によって銭湯での立てこもりの人質にされてしまった良太郎。同時にイマジンが出現してモモタロスが憑依。愛理も良太郎の差し入れにと銭湯にやってきたり、犯人を気絶させたものの人質だった男がまた警察から逃げてたせいで立てこもり続けたりと事態はどんどん混乱してしまう。が、話を聞けば犯人二人は同じ会社に努めており、そこの社長から心ない仕打ちを受けたことが原因で凶行に及んだのだという。同情した良太郎は密かにその社長のことを調べるのだが、その社長がイマジンとの契約者だった。愛理に一方的に恋慕しているリュウタロスが事態をさっさと解決させようと良太郎に無理矢理乗っ取り、イマジンを倒した次に社長まで始末しようとするのだが……

 成り行きから一蓮托生で立てこもりを続けることになった犯人と人質たち……これもストックホルムシンドロームの一種かな?(そんなこたーない) なんだか現場はほのぼのしてるのだけど、警察は凶悪事件として真面目に対応、突入しようとするのを、ウラタロスが刑事部長を脅して突入を撤回させる。ウラタロス、一体普段何やってるんだ……
 一方、いいとこなしなのがモモタロス。ハナに「イマジン出現以外は良太郎に取り憑いちゃダメ」と禁止されて、いざイマジンが出没したと思ったら勘違いキンタロスやウラタロス、リュウタロスに出番を乗っ取られる……メインのイマジンだろうに、このままどんどん出番が減ってくのか?
 これまでのパターンだと登場したばかりのイマジンを掘り下げた展開になるはずだから、リュウタロスのキャラクターが描かれるはずだけど、今のままだと、甘えん坊の暴れん坊キャラ、以上ではないような……一見悪役の社長が実ではそうないみたいだから、それが何か影響するのかな?


2007年05月07日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 大江戸ロケット#4とDARKER#5

  大江戸ロケット #4「ドキドキ無用」。長屋の皆の助けを得て、月にまで届く花火をついに完成させる清吉。だが、肝心の打ち上げの時になってソラの姿が見えなくなってしまう。
 そういえばソラ、「自分を花火に乗せてくれ」とは一言も言ってなかったっけ……で、花火の上に御神輿をのっけて、その中に入り込む。めちゃくちゃだなぁ。「空の獣」って、知能はそんなに高くない? というかソラにそういう知識がないだけか。
 で、サブタイトル通りソラが去ろうとしていることを知って清吉はソラのことを嫌が応にも意識し出す。
 次のサブタイトルは「論」……漢字一字のサブタイトルって、 おしどり右京捕物車 か? 第六話は「決闘大初恋」(「××大○○」は「助け人走る」のサブタイトルフォーマット。筆書きのサブタイトルで「大」の字だけ大きく書かれてるのも同じ)だし。ってことは第一話の「大江戸に咲く紅い花火」は「必殺からくり人血風編」のサブタイトルフォーマット「〜〜〜する紅い〜〜」か。二話目の「男は待っていた」と三話目「縁に縛られた銀ノ狐」がわからんなぁ。


  DARKER THAN BLACK #5「災厄の紅き夢は東欧に消えて…(前編)」。今回は史上最悪の契約者の一人にして、今は能力を失ってしまった「喪失者」ハヴォックが登場。MI6のエージェントにして能力者「ノーベンバー11」のチームが彼女の身柄を確保し、公安の未咲たちの管理の下、国連主導で彼女を被検体とした研究に提供する。だが、ハヴォックの護送中に「黒(ヘイ)」が彼女を身柄を奪うため、襲撃する。

 なにやらまた変わった契約者が出てきましたなぁ。接触した対象を凍結させるノーベンバー11に、局地的に風雨を起こすエイプリル、案内板を媒介とした受動霊媒と思しき「ジュライ」。そして、特定の場所を真空にする能力を持ち、今はその能力を失ったハヴォック……特にハヴォックはヘイと顔見知りらしく、そのやりとりの中でヘイの妹「パイ(白、か?)」の存在が明らかになる。ヘイの受動霊媒へ向ける奇妙なまでの優しさと、同じ契約者たちに向ける憎悪を考えると、パイは受動霊媒で、契約者に殺されたか、犠牲にされたかされたのかな。アフリカにかつてあった「ヘブンズゲート」を中心にヘイとハヴォックが何か関わりを持ったらしいから、その片鱗が描かれるのかな? 二人の関わりを知ってたなら、ハヴォックの件はノーベンバー11が企てたヘイをおびき寄せるための罠って可能性もあるな。
 それにしても、嫌煙家なのに「対価」が喫煙なノーベンバー11に対し、対価がビールをのむことのエイプリル(しかも酒が好き)と、対価って全然平等じゃないんだなぁ。

[その他] 事件そのものはどうでもいいんですが

  韓国人クリーニング店にズボン紛失された判事、78億円賠償請求痛いニュース )。そういや、バージニア工科大学事件のチョ・スンヒ容疑者の家庭もクリーニングだとか。「コリア世界の旅」を昔読んだときにも、アメリカに移民した韓国人はクリーニング店や小規模雑貨店を営むことが多い、とか書いてあったような。どういう訳でそうなのだろうなぁ、というのがちょっと気になった。


  あしたはきっと 「外国人参政権」朝日 )。いろいろ勘違いしてる気が。「自分たちに住みよい社会にするため」に「外国人参政権」を求めるのは戦略としては正しい。が、反対側から見れば「それが自分たちの利益に叶うか」ということになる。自分たちの都合だけ言ってたんじゃダメだよね。国ってのは一種利益共同体なのだから、その共同体の利益を脅かすものではないことを、論理的に説得していくのならば、それはそれでアリだと思う。たとえばスパイ行為に対する厳罰の容認、国家間の利益が対立した場合、日本を最優先するか、そうでなければ一部権利を凍結されるかを容認するとか。別に「帰れ」とは思わないけど、共同体に「寄生」するのではなく「共生」していくのならば、共同体の利益をきちんと考えていただきたいところ。つまり、説得するならその「利」をきちんと説いてください。


2007年05月08日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 瀬戸の花嫁#6と聖十月#18とグレンラガン#5

  瀬戸の花嫁 #6「お嬢さんお手やわらかに」。銭形巡、最後の活躍。さようなら、お巡りさん、君の勇姿を僕たちは忘れない。(おい
 永澄と燦が同居していることがバレたことから、巡が算に嫉妬混じりの不信感を抱き、更に脚が鰭になった瞬間まで見られてしまったために一層疑惑が……巡は燦の正体を暴こうとするが永澄に一喝され、さらに危機を燦に助けられて和解。う〜ん、恋を自覚してないではっちゃけまくるのはかわいらしかったのに、これでは以後からませにくいだろうなぁ……次回は本命の対抗馬(?)が登場か。「若さ、若さって何だ!?」といい次回予告といい、台詞回しのハイテンションぶりが相変わらず尋常じゃないっすね。


  聖十月 #18「ロリ救出!お嬢の決意が超マグマ!」。黒ロリと戦わなかったことで裏切り者扱いされた猟兵は、エスメラルダによって白ロリたちをおびき寄せる餌に利用される。その罠に真っ正面から飛び込んだのは、意外にも小十乃命の菜月……小十乃のことで嫉妬するかと思ってただけに、意外な……何かオチが付くのかとおもったら、別に付かなかったし。後から追いかけてきた小十乃と三咲の助けもあって、猟兵は無事救出。リバース社から追い出され行くところのなくなったのを、菜月の家の執事見習いとして雇うことに……って、小十乃人形の山の中に、猟兵の人形も……片思いネタってマジだったの? 次回に早々破れるみたいだけど……


  グレンラガン #6「てめえら全員湯あたりしやがれ!」。撃退したガンメンを追うカミナたちだが、途中で霧にまかれて迷ってしまう。その中で突然現われた老人によって誘われたのは、何故か温泉宿。食い気色気を前にして調子に乗りまくるカミナだが、もちろん怪しいことこの上ないこの宿は獣人たちの罠だった……

 テレ東系で果敢に裸祭り。もちろん見えないけど。つか、回想シーンの連続なのを見て、ようやくこれが総集編だったことに気付いた。総集編って言っても、話を進行させながら状況整理、という意味が強いけど。黒の兄弟たち(キタン抜き)とも再会し、温泉ガンメンもなんだかんだで撃破。でもそこにヴィラル登場……急雲風を告げてるけども、肝心のカミナはヴィラルのことなんてすっかり忘れてるようで……
 今回黒の兄弟三姉妹再登場やらどこかで見たような温泉バニーガール女中たちとおっきい視聴者サービス満載だったけど、ちと中割を残像でごまかしてたんで見づらかったなぁ、というところが残念。あと、キノンの作画の省力っぷりもw


2007年05月09日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 許すか許さないかってーと

 虫が都教委員の手先とか愉快なことを書く 中日新聞東京新聞 )ですが、特集連載・ いじめと生きる はなかなか良い連載だと思ったり。
 で、その中で いじめの加害者だった女性が被害者だった同級生に会って謝りたいと、相手に打診したが、「謝って欲しくない。当時のことは思い出したくもない」と返事を受けたという話 。そりゃそうだよなぁ……苛めた側が苛めたという意識がないのも殴りつけてやりたい衝動に駆られるが、何年も経って良心の呵責から「謝りたい」と言われても、被害者側からにしてみれば何の救済にもならない。当時のつらい思いをよみがえらせてまで、何故自分を辛い目に遇わせた相手を楽にしてやらなきゃいけないのか。
 自分の場合、今更復讐しようとも思わないし、正直相手のことはもうどうでもいい。そのことに触れないで付き合うことはできるだろうが、心のどこかでは過去の行為は絶対に許せないと思う。せいぜい言えて「過ぎたことだから」だと思う。今直面してることではないが、今のことはどうでも良くてもかつてのことはどうでもいいことと割り切れない。意識の隅に追いやることもできるが、自分自身に刻みつけられて決して消えない。後悔している人は後悔しない人よりマシとは思うが、許されなくても仕方ない、と思って貰いたい。つまり、苛める側のしたことは、いじめってのはそういうことなのだから。正直に言えば、一生苦しんでいてもかまわないと思ってる。それすらもどうでもいい。


  中国製医薬品とペットフードから毒性物質 365人死亡朝日 )。朝日でも報道されたのか……グリセリンの代わりにジエチレングリコールって……毒入りワインを彷彿としますな。この手の事件は決して特例的にイレギュラーな事件というわけでもないというのが、ダイナミックチャイナ。北京オリンピック前に、ちとこの辺もどうにか……ってどうにかできっこないか。北京オリンピック中にどれだけ報道自主規制が入るかが楽しみです。


  /.J 経由で マレー宇宙機関 イスラム法緩和 。たったこれだけのことに一年間喧々囂々としてたのか……宗教戒律とはいえ、ムスリムは大変だなぁ。

[アニメ] ウエルベール#6

  ウエルベール #6「真実の章」。雪山でティナたちとはぐれたリタは、彼女を主の仇とつけねらうガラハドと出くわす。雪庇の崩落に巻き込まれた二人は山小屋に避難するが、ガラハドが毒蜘蛛に噛まれてしまう。そんなガラハドを助けようとするリタだが、ガラハドはあくまで彼女の命を奪おうと毒を盛る。

 死に瀕したガラハドを見殺しにできず、そして戦争を回避するために自分も今死ぬわけにはいかないと言うリタ。わずか数日のはずだけど、手順を踏んできちんと成長してるなぁ。でも、リタから語られた運命の晩の真実って……王子様、変態どころか、シリアルキラーかよ! そりゃ思わず刺し殺すよなぁ(本当はもつれて刺しただけです)。ガラハドが変態王子を慕っている理由は幼少時代からの思い出だけど、確かに今の王子とは似ても似つかないよなぁ。単に人間の二面性なのか、理由があって変わってしまったのか。
 自分が知らなかった王子の一面を知って、ガラハドが結構イレギュラーな存在になりそうな予感。本国からは既に「関知しない」と宣言されてるし……しかし、OPの美女騎士団、サンガトラスの騎士たちだったのね。


2007年05月10日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 藍蘭島#6とひとひら#6とロミジュリ#6

  藍蘭島 #6「あったかくて、温泉」。島の各家庭に引かれている温泉が止まってしまい、みんなは難儀することに。行人は「毎日お風呂に入らなくてもいいじゃない」と言うが、そこは女の子ばかりの島、みんなから猛抗議を受ける。「男は女の子を守らないと」がモットーの行人は地震で埋まってしまった温泉を掘り返そうとするが、再び地震が起き、一緒に温泉を掘り返していたすずと共に、地下の空洞に落ちてしまう。

 やや作画崩壊。って、作画崩壊してもこれなんだから、今までどれだけの高作画だったんだ。
 温泉が各家庭に敷かれてるなら、水道も敷けそうなものなのに……やっぱ温泉優先なのか? 話は女の子たちの裸が間近で鼻血を噴きまくりの行人に、まちに折檻を受けるあやの、みことに覗かれるりんと、定番化しつつあるドタバタに加え、「男は女の子を守らなきゃ」という行人の言葉にピンと来ないすずだが、地下空洞でのピンチに無茶をしてでも自分を助けようとする行人に、ちょっと嬉しくなって、多少異性としても意識しだしたのか。
 エンディング後の小劇場は、まあ、元々羞恥心がないんだから、そうなるわな。


  ひとひら #6「…変われますか?」。文化祭の公演に向けて、強化合宿をする演劇同好会。だが、主役が自分と知った麦は「自分には出来ない」と野乃と衝突。「やりたくないなら帰れば?」という言葉に飛び出してしまう。というのが#5の話。
 甲斐が迎えに行ってひとまず麦は戻ってくるが、野乃との間は険悪なまま(つか、一方的に野乃が機嫌悪いだけなんだけど)。そんな野乃に理咲の方がぶち切れ。朝から大げんかに。
 麦は相変わらず悩むが、どうして野乃が自分に演劇をやらせるのか、野乃もどうして麦に演劇をやらせたいのかを考え、お互い歩み寄ることに。理咲は「自己解決するなら夕べのはなんだったのよ」とぶつくさ言うが、まったくだ。w
 そんな無駄な軋轢に無駄に神経を消耗させる桂木だけど、あからさまに野乃に気があるよなぁ。今のままだと絶対芽は出ないけど。
 あと、甲斐の方も麦を強く意識するけど、こっちも望み薄ぽ……
 なんだか野乃のぶち切れが顕著になってきてから、面白いです。


   ロミ×ジュリ #6「希望〜託された明日」。ジュリエットがロミオへの思慕に気を取られている間に、数多の市民が「赤い旋風」狩りに巻き込まれてしまった。それを助けようとするジュリエット。だがそのジュリエットを押しとどめ、町医者が赤い旋風に扮して助けに飛び込む。結局医者は憲兵隊の手にかかり、彼を死なせたのは自分だとの自責の念に駆られたジュリエットは、ロミオとの決別を決意する。

 モンタギュー公によるかなり無理やり気味の大公位簒奪なんてアレンジして、どうなるんかいなと思ったけど、なるほど、家同士の対立よりこの方が深刻さは伝わりやすいですわな……
 しかしモンタギュー公の悪辣さがかなりあからさまに……ロミオの友人でもあるペンヴォーリオの父、ヴィットーリオはモンタギューの強引なやり方に反対したばかりに市長の座を追われ、あまつさえ命まで狙われることに……で、そこに颯爽登場なのは、ロミオの恋敵予定の色男? どれだけあざといんだw(褒め言葉)

[その他] 本物でないのは幸いですが……

  ディズニー模倣を超えた!大胆すぎる新たなニセモノが登場レコードチャイナ )。流石中国……っつーか、本物のシマウマを連れてこられても困るんですけどね……シマウマはウマ以上に人になれにくく、興奮したら手が付けられないとか。そんなの観光用にできませんわなぁ。まあ、動物虐待以上には騒がれる話ではないだろうので、それはそれで、とも思いますが。


  JR秩父別駅:高校生26人が列車に乗れず毎日 )→ マナー問題なし、列車混雑のため 秩父別乗り遅れ JRに反論の声北海道新聞 )→ 通学の生徒を指導(中略)きのうより20人多いおよそ80人が乗っていましたが取り残された客はいませんでした札幌テレビ )。論より証拠というか……「詰めたつもり」なだけだったんだろうな。ときどき、わざわざ混み合う出入り口付近に意地になったように留まり続ける、すでに自転車がいっぱいで歩道をふさぎかけてる地下鉄駅口すぐ前の駐輪場に無理やり自転車を停める(十メートルも離れたところにすいてる駐輪場がある)といった光景をよく見ますが、そんなにほんのわずかの労力が惜しいものですかね? 自分がほんのちょっと楽するために(実は客観的に見ると全然楽になってないけど)、他人に多大な迷惑をかけるのを厭わないってのは、そりゃ性根が曲がってると思いますが。


  こころの世紀:第39回つんでれママ(2)毎日 )。いや、それなりに病んだ話だけど、それ、ツンデレ違う……


  相変わらずちっとも話が早くない「早い話が」毎日 )。確かにいろいろ矛盾をはらんだ話だが、妙に引っかかると思い、ふと気がついた。何がいけないのか、実はちっとも書いてない。「何か問題がありそうだ」というニュアンスをにおわせるに終始してる。安倍総理がホームページに「ブッシュ大統領に謝罪をしてるわけではない」本当の発言を掲載してないのがいけないのか、ブッシュ大統領が安倍総理の発言を米議会への謝罪と受け取ったことがいけないのか、それとも翻訳段階でいけなかったのか……とりあえず、ジャーナリズムを気取りながら事実をきちんとつたえてないことを他人事のように言ってる、金子某は間違いなくいけない。w