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2007年01月11日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] 宝くじ的感覚

  34才派遣女性。希望の結婚相手は正社員で年収一千万以上 (元記事は朝日だけど、リンク先は 痛いニュース )。この記事は朝刊で見て呆れたのだけど、次に、なんでこういう誰にでもつっこまれることに少なからず固執してしまうのだろう、と不思議に思った。正社員、というのはわからないでもない。でも、年収一千万という条件は、現実的とは言い難い。そういう人がいない、ということではなく、年収を目的として付き合う相手を捜しても、よほど運か個人の資質に恵まれてなければ普通は不可能だろう。
 ひとつには、実は固執なんかしていない、という可能性。実は結婚そのものを忌避しているのだけど、その言い訳として実現ほぼ不可能な目標を立てることで結婚しない言い訳にしてるというもの。これは結婚紹介サービスに30万払って入っていることから、ありえないか。
 もうひとつは、宝くじ的感覚の可能性。世の中の人がどうしてあそこまで年末宝くじをこぞって買い求めるか、人に聞けば十中八九返ってくるのが「夢を買ってる」という答えだ。誰が言い始めたか知らないが、なかなかよくできた言い訳だと思う。しかも完全に間違いではない。「夢」という言葉が実態を曖昧にしている。要は、「欲望」から生じる「希望」に軽い中毒的依存を示してるのだろう。その欲望は何から生じるか。「金が欲しい」というのは誰しも思うことだ。だが、普通考えれば完全に運任せのばくちの場合、得る賞金の期待値はコストより確実に下回る。一億総ギャンブルということでもない。金が欲しいなら、単純に言えば買わない方が幾千円かなりとも損をしない。だが、計算が出来ないわけでもないのに買う。何故か。このご時世、ある年齢まで行くと大抵人生設計の見通しはほとんど立ってしまう。将来いくら稼いで、何が買えるか……よほど冒険的起業家とかでない限り、これは大きくはみ出せない。だから、もしそうでなくなったら、という妄想の、現実的なタネが必要なのだ。宝くじがそれということ。
 個人的にはこういうものは「夢」というより「欲望」だと思うが、汚らしいものとも思わない。せせこましいながらも人間的だ。
 話は最初に戻るが、記事の女性がこの条件に固執してるというなら、きっと人生を一発逆転させる「宝くじ」を求めてるのだろう。愚かしいとは思うが、それを「社会のゆがみ」的に取り上げることではないし、人生設計の甘さに対してつっこむならまだしも、宝くじを「夢を買う」と言って買う人たちが簡単にあざ笑えるものとも思えない。


  納豆:TV番組でダイエット効果紹介、売り切れ相次ぐ毎日 )。ばかばかしい、の一言。月曜、いつもの何倍も拡大されたスーパーの納豆コーナーが、夕方訪れるときれいさっぱり空になってたのを見て何かと思ったが、貼り紙に「あるある大辞典II」で紹介されたため、と売り切れの理由が書かれてて呆れた。「効果がないとは言えない」程度の話を、よくもこれだけ扇動するものだと思う。扇動されるものだと思う。納豆生産者も(渋い顔は、それはできないだろうが)単純に喜んで欲しくないな。ダイエットとか関係なく普通に納豆買いたい人間が迷惑する。
 世の中の大半は平均以下とはわかってはいるけど、ねえ。

[アニメ] ストレイン#10

  ストレイン #10「未来の記憶」。セーラの兄ラルフが、突然寝返ったはずのディーグ側艦内の人間を一人を残して皆殺しにしてしまう。一方、セーラのミミックのエミリィが、調査により人類以外の脳を元にしたものだと判明する。エミリィの正体を探求しようとするメルチはエミリィをセーラと同期させることによりエミリィの「過去」を調べようとするのだが……

 相変わらず作画クォリティに反しての登場人物殺しまくりぶり。
 エミリィが地球外知的生命体、ってのは突然すぎだが、ユニオンは時空間的なタイムロス無しに意識を共有する「群体」であることを利用し、人体(?)実験の末、ストレインの基礎技術となるミミックを開発し、またディーグたちはエミリィたち自身を使い兵器のパーツに仕立て上げた。ラルフは戦闘の中、人類が人類外の弱き者を踏みつけにして利用したことを知り、彼女らに成り代わって人類に復讐しようとした、というのが事の真相らしい。まあ、同情しない訳じゃないけど、ちと兵士としては精神脆すぎるよな……結局勝手に思い詰めて勝手に人類全体を憎んで勝手に暴走してるあんちゃんをセーラが止める、という展開になりそう。エミリィがセーラと同期したのも、それが目的かも。
 けど、亜空間航法から抜けた目的の惑星ブレグマに、いるはずの友軍がいないってのはどういうことなんだか。
 ちなみにブレグマってのは解剖学の用語で、頭蓋骨における割れ目の交差する場所(日本語では十字縫合とか冠矢交差とか言われる)。妙なところから単語を引っ張ってくるなぁ。

[その他] パン発祥の地

 ニュースに目を通してたらそんな文字が見えたので見てみると、 パン祖のパン祭 新レシピ誕生か?−−20・21日、伊豆の国市 /静岡毎日 )。静岡県が本当に「パン発祥の地」なわけはないので、初めて今のような形のイースト発酵のパンを(日本で日本人が)初めて作った、ということなのなのはすぐわかる。が、ちょっと見てびっくりしたのがその人物。
幕末の韮山代官、江川坦庵(たんなん)公が日本で始めてパンを作ったとされ、「パン発祥の地」で現代のおいしいパンを大集合させる初の催し。
 江川坦庵とは「風雲児たち」ではかなりおなじみの人物(まあ、既に退場はしたが)、江川英龍太郎左衛門のこと。 Wikipediaの記事 ではお台場を作った、とあるが、正確には御台場「砲台」の工事の責任者で、よほどの歴史好きか「風雲児たち」読者でもなければ知らない人物だが、幕末において重要な役割を果たした人物。そういや、韮山代官やってたってプロフィール、どっかで見た気はするが。
  朝日の記事 ではイベントポスターにある江川太郎左衛門の似顔絵も載ってるが、ホント、「風雲児たち」に出てきたままの風貌だなぁ……(って、みなもと太郎が肖像画を元にしてるんだけど)


2007年01月14日() 旧暦 [n年日記]

ボウケン#45とカブト#48

  ボウケン #45「最凶の邪悪竜」。真墨は時期外れの大掃除の中、かつて明石への対抗意識を書きつづった日記を見て明石への対抗心をよみがえらせる。そんな時選ばれた者に絶大な力を与えるという「闇の三首竜」をリュウオーンが狙ってると知り、ボウケンジャーは出動。リュウオーンの率いる最凶の邪悪竜ダガーギンを倒すことで明石を乗り越えようとするが……

 どうも以前伏線の張られたブラックの心の闇の展開らしい。「技と技がお互い極まったのなら、あとは気力の勝負だ」って、正しいような、間違ってるような? 現時点で邪竜一族の最凶の邪竜が出て、次回か次々回に闇のヤイバとの決着がつきそうってことは、やっぱ大神官ガジャが最後の敵になるのかな?
 しかし、最後のコーナーでの悪の戦隊で、ガジャ様の「ビッグワン」の一言が……なんて頼りにならないビッグワンなんだ!(笑)


  カブト #48。根岸の目的に気付いた三島が根岸と取引、陸を更迭し、ZECTのトップになる。根岸の配っていたペンダントは、実は着けている人間をネイティブ化させてしまう代物。根岸の目的はワームの排除と、全人類のネイティブ化だった。陸はそれに気付いていながら、最後にカブトとガタックの暴走スイッチによりネイティブをも排除する機会をうかがっていたのだった。だがそんなことと知らない加賀美は根岸の「地球から争いをなくしたい」という理想に打たれ、その指示に従うことに。そんなときに実はネイティブ化人類第一号だった擬態天道を天道が救出。その天道の前に、根岸の真意を知らない加賀美が立ちふさがる。
 自分が元々人間だと根岸に聞かされた擬態天道はダークカブトになって根岸と三島に襲いかかるが、ネイティブ化した三島に返り討ちにされる。
 お互いすれ違ったまま対決する天道=カブトVS加賀美=ガタック。だが、怒りと正義感に燃えたガタックがカブトを圧倒。ハイパー化する直前のカブトをガタックが倒してしまう。
 だが、陸がワームの内通者として更迭。逮捕されたことを知り、救出に向かう加賀美。助け出した陸から、根岸の真の目的を聞き、愕然とする。

 ネイティブ化ペンダント最初の犠牲者は、欲張ってたくさんのペンダントを身につけていた影山。自分がネイティブ化してしまったことに絶望し、矢車に自分を倒させる。ネガティブを通り越してネイティブへ……う〜ん、とことん絶望人生だったなぁ……
 天道は病床の蓮華には事実を明かしたらしいけど、最初から加賀美にペンダントへの疑いを明らかにしとけばこういう面倒なことにはならなかったろうに……
 それはそうとして、根岸はやっぱり悪い奴で、陸はやっぱり自分を殺しつつ人間のために耐え続けてた男でした。それでこそ本田博太郎。だが、ゴローちゃんこと三島が人類を裏切ってネイティブ化することに……「料理」が人間性の比喩として多用されてると書いたけど、この回ではもろにそういう台詞が樹花の口から、天道から聞いた言葉として語られる。その伝では、味覚を持たずサプリメントでしか食事を取らない三島は最初から人間性が薄かったわけだ。
 次回は最終回。絶望的な人類サイドに救いはあるのか。とりあえず陸には生きていて欲しい(笑)。あと、ネガティブ弟を喪った矢車も活躍して欲しいな。


2007年01月15日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 軽く自己嫌悪中

 自分のろくでもなさに。


  ビッグを超える"メガマック"Livedoorニュース )。新春番組でマックの社長がもったいつけて新製品の宣伝(その時点では謎だった)してたから何かと思えば、あまりもったいつけることもないような。消費者が一部遊びで作ってたのを商品にしただけに見えるし。
 それより 痛いニュースエントリこの写真 が一番受けた。イロモノにしか過ぎんよなぁ。
 どうでもいいが、「ビッグを超えるメガマック」というコピーを見て「ツンデレを超えたメガデレ」ってコピーを連想したのは内緒だ。


 やっぱり痛いニュースから 13歳の教え子とセックスした美人教師、2年の刑期延長 。前に逮捕され禁固刑を受けたというニュースを見てはいたけど、写真見たら本当に美人なんでびっくりした。ポルノ小説じゃあるまいに……


  朝日支局長、巨額給与1900万円…赤裸々情報流出zakzak )。いくら稼いでいようがかまわないしそれ自体は呆れる話でもないのだけど(でもホントはうらやましいw)、そんだけ稼いでるのにwinnyで流出とか、その後の対応とかがあまりにお粗末……まあ、このデータは朝日の発言を考える上の参考資料として以後重宝されるでしょう。


  「戦う自衛隊」にするのか沖縄タイムス )。いや、極東戦略の転換によって沖縄の負担が増えることを懸念してるという趣旨はわかるのだけど、社説のタイトル見て「は?」。そりゃ戦う必要がなければ戦わないにこしたことはないけど、「万が一の時に」戦うのが第一義のはずなんですが。地元への負担の懸念を書くならそれだけにしておけばいいものを、また変なことを一緒に言おうとするから……
 あと、 沖縄の明日 自治州は見果てぬ夢か朝日 )。これもようわからん。曲がりなりにも独立国家であった琉球王国が明治以降併合されたってのは事実だが、そんなに独立の機運が高まってるのかな? 基地による負担感があるのはわかるし、それは無理からんと思う部分はあるのだけど、「基地のない平和な島」って、基地がなかったら物騒だから基地がある、って面もあると思うんですが。特に、独立した上で基地を排除すればなおさら。この手の論者のロジックってのは、基地があると平和が脅かされるからではなく、米軍や自衛隊に反対したいから基地が危険だということにしているようにしか見えないのだけど。


 ところで、 こちら を見て、「教育の自由」ってフレーズに違和感を感じるのは私だけなのかな? 教育は「義務」(それも親が子供に教育を受けさせる「義務」)であって、教育する側、教師の完全な自由が権利として認められてるかのようなフレーズは、やっぱロジック的におかしいだろうと思う。教師が「良心」と称する物全般において子供に好き勝手刷り込める「自由」ということになってしまうが。それってやっぱおかしいだろう。少なくともそんな自由を認めるなら「良心」ならびに能力のチェック機構は必要ではないかい? 「誰のための」「何を目的とした」教育か。そこから考えてたどらないと「子供のための教育」と言いつつ、「教師のための教育」をしようとすることになってしまう。

[アニメ] コードギアス#13と地獄少女二籠#13

  コードギアス #13「シャーリーと銃口」。全4クールを2ツールずつにわけて放映するという変則的なシリーズらしく、前半の折り返し地点、でしょうかね。OPEDも変わったのだけど、正直、新OPは微妙かな……アーティストはBLOOD+第四期OPを担当した「ジン」。ちと音が薄っぺらい気がする。
 で、話の方は父親がゼロの作戦の犠牲になったシャーリーにヴィレタが近づいてくる。ルルーシュがゼロ自身あるいはゼロに関係があると見て、その正体を暴くことで手柄にしようとしてるのだけど、それによってシャーリーがブリタニア軍と黒の騎士団の戦闘に巻き込まれることに。って、オレンジって死んでた? 帰投せず行方不明で戦死扱いってことなのか?
 ルルーシュはルルーシュでシャーリーの父親を巻き添えにしたことで自分のやってることが殺人だと再認識。CCの罵倒はありきたりなものだけど、それでも堪えてしまうのだから、相当参ってるのか。でも考える作戦は相変わらずひどい。亡命しようとした日本解放戦線の生き残りをオトリにしてブリタニア軍の主力をもろとも爆破。でもロボ戦は劇弱なので、またもやピンチに……得意な力を持ってる割には結構危機に陥ってるよな、ルルーシュって。
 で、ゼロの姿で気を失ってるルルーシュを見つけたのがシャーリー。落ちてた銃を手に取り、仇を討とうとするのだけど、ゼロの仮面がはずれて……って、シャーリーからは顔見えてるのかな?
 見えてたら始末するかギアスの力で強制命令しかないのだけど、まあ、それもそれでなかなかひどい展開で面白げ。ゼロの正体に一番近いところにいるシャーリーを軸にまた話が二転三転しそうだけど。
 ところで潔癖なまでの熱血正義漢ぶりを今回も発揮してる柩木スザクだけど、前回前々回の描写を見ると、単に熱血漢ってわけでもなく、ろくでもない秘密を抱えてそう。~


  地獄少女二籠 #13「黒の轍」。輪入道がヒッチハイクしたトラックの運転手が今回の依頼者。海沿いの新設された道路建設予定地に居座る老人が地獄に流して欲しい相手。老人が居座っているため道路は途中狭くまがりくねり、そこで依頼者の弟がバイク事故を起こして亡くなっていた。依頼者は老人が立ち退き料のつり上げ目当てで居座ってると思い、弟の仇を討ってもらおうとしたが、地獄少女が現れないことで、自らトラックでつっこんで復讐しようとしていた。でも、実は老人の目的は立ち退き料のつり上げではなく、一族が代々住んできた家で最期まで暮らしたいがため。
 地獄流しで後味悪くなるかなぁ、と思ったら、依頼者が藁人形の糸をほどく前に老人がかねてから患ってた病で急死。依頼はキャンセルになる。そして道に迷ったふりをした骨女が臨終間際の老人に頼まれ取ってきた封筒には、依頼者に対する謝罪の言葉と立ち退き料を含めた土地の権利を一切譲渡する旨が記されていた。おいおい、普通にいい話だよ!
 運転手は言ってみれば逆恨みなんだけど、でも立ち退きをお願いに行ってけんもほろろに追い返されたりとかしてるみたいだから、それもあって誤解が生じたのかも。逆恨みということは自分でもわかってたみたいだし。老人にしてみれば道なんか出来る前から住んでいたのだから、立ち退かない方が悪い、みたいな言われ方はカンに障ったんだろうな。でも、運転手の弟が亡くなった事故現場に備えられていた花は、真新しかったし多分老人がやっていたんではないかと思える。
 すれ違いの勘違いがひどいことになる展開かと思ったけど、たまにはこういう話もいいか。
 今回、主人である姫が落ち延びようとして運んでいたが結局守りきれなかった輪入道の過去が出てきたけど、輪入道は物が妖怪化したのか。骨女は元人間だと思うけど、一目連はどうなんだろう? あと、骨女が今風の格好をすると、どうしても若作りに見える……


2007年01月16日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] ちょっと鬱々

 今日、二つほど落ち込むことがあり。って、どっちも落ち込むほどのことじゃないんだけど、こんなんで堪えるってことは気鬱気味なのだな。こういうときは深く悩まないで現状を整理し対策を考えることに専念するのが一番。悩んだって結果が変わるわけでなし。


  カレーでみんな健康に!? 不思議なウコンパワー産経 )。カレーのスパイスにはいろいろ効能があるとは言われてるけど、ウコンについてはマウスでの試験ではポジティブな結果が出てるとか。でも、こういう風に書かれると、「あるある大辞典」並の怪しさではあるよなぁ。カレーの好きなORさんには朗報かもしれない。


  体罰:「子どもの心…」の小学校長を処分 奈良県教委毎日 )。世も末だなぁ……つか、足をすりむいたくらいで一週間学校を休むってどういうこと? 子供に一人前の人格があるなら教育なんて必要なくて、一人前の人格を形成するために教育があるのだろうに。やりすぎはいけないが、体罰の内容を見るとそうは思えないけど。


  「国民の理解が不可欠で、現段階で国民の皆さまの理解が得られているとは思わない」日経 )。なら、どうすれば得られるか、ということなのだけど、安倍首相にそれが出来るかなというのはちと疑問。アドリブが効かせられない人だからなぁ。


  「ばたばた苦しむの見て楽しかった」猫虐待男の残忍さ…zakzak )。生き物が苦しんで死ぬのを見て、楽しいものかねぇ。けど、本名が発表されてないので「 男とみられる男に猫を譲り渡さないよう注意を呼び掛ける文書を市内の動物病院に出していた」って表記になってるけど、やっぱ変だよな……

[アニメ] まなびストレート#2とマスター・オブ・エピック#2とひまわりっ!!#2

  まなびストレート #2「まっすぐでゴー」。姉妹校の生徒会長が表敬訪問にやってくるというので、生徒会室を掃除しようとするまなびたち。だが何年も放っておかれた生徒会室は物でごった返し、むつきとみかんの三人がかりでも無理。メイのアドバイスで不要な物を捨てて整理することにしたが、まなびがその不要なものをバザールで売却することを思いつく。

 第一話で示された、ひたすら元気な主人公が学園を変えていく、というコンセプトに沿った第二話。バザールの売上金(+α)を何に使うかということになって、道具と材料を揃えて生徒会室をリニューアルしようということに。生徒各位に協力を募るも、最初は反応が薄かったのが、「生徒みんなのたまり場にしたい」というまなびの呼びかけに応えて、続々生徒が協力を申し出てくる。そんなに上手くいくわけない、ってのはそうだけど、変にねじくれてないんで安心して見られる。キャラクターの動きもひらひら動いて楽しいし。
 今回初お目見えのOPは、スタッフテロップがキャラクターの落書きという趣向。仲良し五人組という雰囲気は、見ていてほほえましい。
 ところで「生徒会長スタイル」はやってみただけなのか……


  Master of Epic #2。ショートストーリーごと自体には、一応つながりがあるのか。まあ、妙な、というか微妙なノリはあいかわらずだけど。でも、声の出演が微妙に豪華だな……田中真弓に井上和彦、郷里大輔に高島雅羅か……


  ひまわりっ!! #2「毒を食らわば、草までも」。今回、自分を食べた相手を植物化してしまう刺客が現れたけど、味噌汁で解毒って、なんなんだか。男子校側で唯一敵の手から逃れられたナナフシも出てきたけど結局影に徹するみたい。おとぼけながら、ラブ米とかは控え気味ってことか。〜  しかし隼人、一応自分がダメダメだと自覚してたのか……ダメとわかっててダメを貫き通すのは、まあ、ある意味男らしい……か?


2007年01月17日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 華といえば華だが……

 日テレ系で夕べ「 死置人 」とかいうドラマをやったそうな。それがもろ必殺パロだそうで……ミクの必殺コミュニティではかなり評判が悪いが、どうなんだろう? パロにされてるうちが華、という気もするけど、地獄少女くらいには独自の世界に昇華しないとやっぱ反感を買うのも無理からぬのではないかと。
 しかし、出てくる連中を見てるとむしろ怨まれて殺される側の気も。


  DJ OZMA「NHKには頭にきてた」 ブログで表明J-CAST )。NHKに文句を言うのは構わんが、視聴者を パフォーマンスについて『低俗』『不謹慎』との批判については、「そう言った人達は本当にかわいそう」と苦言を呈しってのはどうかと。否定的な文言しか出ないってことは、面白くも好きでもないということは自明で、そもそも常識で考えれば低俗だってことはわかるだろうに。「低俗? それがどうした! 面白いだろうが!」くらい言えれば、良かったのにね。そんな代物でもあるまいが。


  「南京事件」70年、米でドキュメンタリー映画初公開読売 )。よくもまあ、ここまでぬけぬけと出鱈目で映画を作れるなぁ…… 映画は犠牲者を「20万人以上」とし、欧米人らの尽力で「25万人が救われた」としているって、「欧米人の調査結果」とかけ離れてるんですが、その辺はどう思ってるんだろう? 資金やらなんやらがどの辺から出てるんだろうかとかと思ってしまうが。てか、あれがこうでこうなのかなぁ、とかちょっと断片的な情報を継ぎ合わせてあれこれ考えてしまって楽しんでたり。組織名にCが入ってる組織とか。


  求人の年齢制限禁止を自民検討 再チャレンジ促進の一環朝日 )。多分、あまり意味がないと思う。求人の募集要項に「年齢制限」が書かれないだけで、実際には年齢ではねられることが増えるだけで。当たり前のことだけど、年齢が条件になる仕事がある。性別が条件になる仕事もある。そういう現状を無視して「求人で条件にするな」と言ったって無理な話。「どうして年齢制限がかかるのか」から考えないといけないのに、考え方が間違ってると思うが。

[アニメ] 少女コゼット#1-2とセイントオクトーバー#2

  レ・ミゼラブル 少女コゼット #1「ファンティーヌとコゼット」#2「ジャン・ヴァルジャンの秘密」。ビクトル・ユーゴーの「レ・ミゼラブル」を、主人公をコゼットに変えてアニメ化した、「世界名作劇場」復活版。 BIGLOBEで一話につき二週間、無料配信中 (その後は一話につき105円。)。原作未読。みなもと太郎版なら、読んだっけ? デザインが今風になってることから開始前は否定的なコメントも見られたけど、いざ見てみるとまったく世界名作劇場ですな。
 パリでお針子をしていたファンティーヌは食い詰め、一人娘のコゼットと共に地方に向かう。だが子供連れの女を雇うところなどどこにもなく、モントルイユ・シュル・メールで市長のマドレーヌが経営する工場ならやとってもらえるかもと、宿屋の主人であるテナルディエ夫婦の口車に乗り、コゼットを夫婦に預けて旅立つ。だが、夫婦は養育費を巻き上げるだけ巻き上げ、コゼットを小間使い同然に扱う。そうとは知らないファンティーヌはメドレーヌの工場で働くことになる。マドレーヌは誰からも慕われる人格者だったが、マドレーヌはかつてジャン・ヴァルジャンという名の悪党だった。
 主人公の少女がいじめられ、不遇な環境の中でまっすぐ育っていくというのは世界名作劇場の基本フォーマットでもあるけど、それ以上に子供向けとしてメインの想定視聴者に近い視線に持ってくるというのがメインなんじゃないかな。ファンティーヌも悲惨な目に遭ってどんどん転落していくらしいし、ジャン・ヴァルジャンにも影のように過去が追ってくる。この後、時代がフランス革命と重なって登場人物もそれに翻弄されるらしい。「レ・ミゼラブル(不幸な人々)」のタイトルに違わず、ほとんどの登場人物は報われないまま死んでいくらしいが、どうアレンジするのかなぁ。
 ところで「あゝ無情」で検索したらマキノ光雄製作の、舞台を日本に翻案した 日本版「あゝ無情」 なんてのがあったのを思い出した。登場人物見てもほとんど誰が誰かわからねえ……


  セイントオクトーバー #2「ロリ吃驚!噂の美女が超襲来!」。「ロリ」と「超」がついてるだけで、いかにも頭悪げなタイトルになるなぁ……これは一種の発明かもしれない。話の方はユアンの身元がわからず両親が見つかるまで教会で預かることになったところを、第二の刺客が襲ってくる。
 前回の刺客だった社員は、あっさり切り捨てられたみたいだけど、切り捨てられたのに面会で情報を漏らすなんて、お人よしというか。今回の敵キャラは落ち目の巨乳女優。連ドラレギュラーを条件に仕事を引き受けるが、ことのが「正義」のカードの持ち主だと知って逆にびっくりしてる。「たった一人のジャスティス」って、他のは何人もいるんかいな。てか、あの格好はどこが「恋人たち」なんだろう?
 見ていていろいろと悪いとは言い切れないがかなりビミョーな感じ。


2007年01月18日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] 風邪引いた

 ってわけでやや縮小気味で。しかし、うっかり窓を開けて寝てしまった時も風邪なんかぴくりとも引く気配がなかったのになぁ。

  【ファンキー通信】急増中!? 「ランチメイト症候群」って何だ?livedoor news )。一人の方が気楽なんだけどなぁ。だけど普段から話をしやすい環境を作ったり、あと仕事の打ち合わせもあるので、義務的に一緒に食事に行くところもある。一方、相手を人間的に好きになれれば、別に義務だけということでもない。ただ、漏れの話題下手するとヤバイ方向に行くんで、できるだけ善人を演じてはいますな。いや、元々善人ですが。


  17歳少女殴るける!裸を撮影!少年らと母親6人逮捕ANN )。 母親は「教育のつもりでやった。今思えば、やりすぎたかもしれない」などと話しているって、やりすぎ云々以前に、どう見ても教育じゃないだろうに……こういうアホがいるから、体罰だなんだと騒がれるんだろうなぁ……


 しかし先日の まなびストレート 、ベタベタな話なのになんで妙に心に引っかかったんだろうと思ったけど、記憶とそれに伴う感情のフラッシュバックでしたわ……この番組の主人公はどうなのかわからないけど、自分的にはそういう発破かけは向いてないしできればやりたくないんですけどね……やらないと色々回らないから仕方ない。