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2006年11月01日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] ロシアといえばやっぱウォッカか。

  ウオツカ代わりに燃料、さび止め? ロシアで中毒続々朝日 )。「 粗悪な密造酒のほか、ウオツカの代用品として工業用アルコール、液体燃料、さび止め、不凍液などを飲んだ例も報告されているという。」。ってさび止めに不凍液までかよ! さすがロシア! ってえか、毎年この手の事故なかったっけ? と思ったら、「 ただコメルサント紙によると、ロシアでは00年以降、毎年3万5000〜4万5000人が代用アルコールで中毒死しているといい、今年が特別というわけでもなさそうだ。キャンペーン的な報道の背後に、アルコールの国家独占を狙う思惑があるとの見方も出ている。」ということで意図的な報道の可能性も指摘されてるようだ。その手の報道は日本でもいろいろありげ。


  NTT西日本がひかり電話障害で謝罪会見,「人知を超える範囲」と森下社長日経BP )。トップとしては最低の言い訳ですな。今NHKで「この人この世界・だから失敗は起こる」の再放送をしてるのだけど、失敗を忘れていく・効率化マニュアル化で失敗に対応できる人間が減っていく、ということを言っている。効率化やマニュアル化が悪いわけではないのだが、自分の仕事について何故それをしているのか、何故そうなのか、という意識が欠如した人間が増え、責任者になってしまうことが問題だと言う。森下社長の言動は、そういう責任者の典型に見える。「人知」は超えてない。ただ、甘く見てただけ。


  「PS3 vs Wii」 新型機にみる“ゲーム進化論”まんたんウェブ )。記事内容自体は可もなく不可もなく、という感じでしょうか。簡潔にPSシリーズの歴史をまとめてたりとか。ただ、引っかかるのは以下の部分。
◇エンターブレイン浜村弘一社長 Wii先行、追い込むPS3
 PS3とWiiは、並存すると思っている。これは両ゲーム機の弱点を考えれば明確だ。PS3は、既存のゲーム機の延長線にあるため、脳トレゲームのような新機軸のアイデアを盛り込みづらい。逆にWiiはアイデアを盛り込みやすいが、グラフィック面が弱く、RPGなどでは苦労するだろう。全く違うハードなので、ユーザー層は一部重なるものの大きく割れるのではないか。
 グラフィック面が弱いって……そこまで今のユーザーってグラフィックを求めてるものなのかな? Wiiも十二分だと思うけど。それにグラフィックを中心とした高スペック化で開発費が膨れあがった、という面も記事中で指摘されてるように明らかで、PS3の方向性は開発費の高騰に拍車をかける方向ではないのかな。ちとなんだかなぁ、と思えるコメント。


  「いじめ」メッセージ 「イザ!」に続々 悲しい連鎖に歯止めをIZA! )。「 辛かったら、逃げればいいじゃない。誰かを頼ったり。いろんな方法を見つければいい」いや、それは正論なんですがね……逃げ道が見つけられないからあがいてる子たちも多いんじゃないかな? そういう子に必要なのは「逃げてもいい」という言葉だけじゃなく、具体的な逃げ方の示唆でしょう。とは言え、一般化した記事ではそれ以上のことはなかなか言えないものか。


  憲法9条の重要性を訴え 公布60年、各地で集会FLASH24 )。「 教育基本法改正に対する危機感を背景に「憲法60年と東アジアの平和」と題したシンポジウムで、日本、韓国、中国の専門家が愛国心や侵略戦争、9条改正について議論する」。もちろん思想や発言、主張は自由です。ええ。でも同じ定規を、韓国中国にも当てはめてるんですよね? ね?

[アニメ] ブラクラ#17とヤマトナデシコ#5とデジモンセイバーズ#29

  ブラクラ #17「The Roanapur Freakshow Circus」。逃げる贋金作り屋ジェーン+ラグーン商会、追うボンクラフリークスども。フリークスどもは、今回はソーヤーが一番手。テキサスチェーンソーなダウナーゴスロリがひょっと出なのにエライ存在感を……次回はロットンが出てくるかな? 今回、全編からへっぽこ感が漂ってます。


  ヤマトナデシコ七変化 #5「美しきものたちの宴」。学祭で撮られた写真でスナコが美少女だと思って有名写真家が撮影を申し込んでくる。騙されて引っ張り出されたスナコだけど、当の写真家は期待はずれでがっくり。代わりに雪之丞に目を付けて撮影を続行するが、雪之丞もスナコの悪口を言われたのにカッとしてしまい……

 パターンとしては美少年たちがトラブルに巻き込まれてスナコが切れて活躍、が多くなるのかな? しかしキレて美少女化って、リアルに投影すると普段との落差はどうなってるんだろう?


  デジモンセイバーズ #29「よみがえるデジヴァイス 新たなる輝き」。バンチョーレオモンの特訓で、一気に三体究極体へ。展開早いなぁ。今シリーズは4クールじゃなく3クールなのかな?
 鳴り物入りで出てきたデジモン融合体もあっという間に噛ませ犬に……つか、訓練に全然身を入れてなかったヨシノまでデジソウルチャージ・オーバードライブが出来るようになるって、バンチョーレオモンの特訓の意味が……まあ、バンチョーレオモンのノリについてってるのはマサルくらいですが。


2006年11月02日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] 良く考えたら、学習指導要領ってちゃんと目を通したことない

  生徒の7割「補習50回」…必修逃れ対策、全国通知へ読売 )。  必修逃れのニュースは学校側も悪いが、授業時間を削ってノルマは減らさないという指導要領もその一因なんじゃない? という印象だが、良く考えると指導要領の変遷をよく知らない。

 ということで、 昭和53年告示(昭和57年実施)平成元年告示(平成6年実施)平成11年告示(平成15年実施) のものを探してきた。
 これを見ると、S52、H1では週の授業時間は32単位時間(1単位時間は50分)が目安とされ、H11では30単位時間と二単位時間削られている。で、授業に対する時間割り当てはいずれも1単位35単位時間なのは変わらず。で、卒業に必要な単位数はS52,H1の80単位に対し、H11では75単位になっている。ってことは長期休暇の期間は少し短くなってるのか。
 で、社会(歴史地理・公民科)。S52は現代社会(4単位)が必須に定められているが、あとは選択。H1、H11は公民科で微修正が加えられているが、基本的には変わってない。世界史A・Bが選択必修で、日本史A・B、地理A・Bが一科目必修。これは歴史・地理に限ってのことだけど、全体で見ても「情報」がH11に加わり、それでいて全体の単位数は減っている。そりゃ、履修逃れにも走るよなぁ、というところ。
 それだったら授業時間数を増やして指導要領の定める以上の単位を取得するようにすればいいのでは、と言うのも一理だ。実際、そうしている学校もあるようだ。が、やはり有名校でない学校は週五日を崩して入学生離れしないかという不安もあるし、有名校も更に受験に特化した授業を、と思うのだろう。それをH11の指導要領が後押しした、というのがありえそうなところ。選択科目の中で何故か非対称的に世界史が指定されてた歴史地理でそれが顕著なだけだったのだろう。
 できれば各校の必修逃れ開始時期の統計データが欲しいところだなぁ。
 こりゃ、行政+現場+αがそれぞれに原因を持つ現象のように思えるぞ……特に行政は……失敗を犯したらそれに対する速やかな対策が欲しいところ。今回の必修逃れへの対処と監視の徹底だけではなくね。下に全責任丸投げはいかんよ、やっぱ。


  番号持ち運びで端末販売台数急増 ドコモはシェア落とす朝日 )。ふ〜ん、全契約数ではたいしたことないように見えたけど、月間販売台数では結構大きな影響が出てるんだ。と言っても、新規契約+機種変更+MNP分なので、これが持続的に続くというわけでもなさそう。


  【磨】名前で検索すればIZA! )。まあ、ネットの情報も確実じゃなかったり改竄があったりとかあるから、その点は注意しないといけないですが、でもまあ面白い世の中になったのも事実。

[アニメ] 奏光のストレイン#1-2

  奏光のストレイン #1「絶望への序曲」#2「出逢い」。セーラは遠く離れた戦場で戦う兄のそばに行くため、戦場のエリートであるストレイン乗り・リーズナーに志願する。しかし訓練終了間際に兄の裏切りにより、親友たちの機体とリーズナーの能力の源であるミミックを破壊され、すべてを失う。
 兄が何故裏切ったのか、それを知ろうと、兄に近い前線に出るため、一兵卒のガンビー乗りとして、身分を偽り潜り込む。訓練生の中でも他人を拒絶し独断専行なセーラは浮いていたが、上にはその素質を認められる。リーズナーのロッティには興味を持たれるが、仲間を出し抜いたと思われガンビー乗り候補生の中からはさらに浮くことに。そんなとき、セーラは主人のいない人形型のミミックとストレインを見つける。

 なにこの世界名作劇場を無理矢理戦争ロボットアニメにしたのw 当て馬的に第一話で殺される仲間のコリン(名犬ラッシー)に、セディって……メアリーがよくわからん。お嬢様(エリート)から下働き(一兵卒)に転落とか、ベタベタな……人形の名前はエミリーだし、ロッティはやたらと絡んでくるし。
 次回予告からすると、ミミックのないセーラと持ち主のいないエミリーとで、何故かストレインを動かせてしまうという展開になるのかな?
 しかし全般的に作画はあまり良くはないですな……それよりなによりいかんのは、教官のD.I.トークが全然なってないことですが。もっと下品に!


2006年11月05日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 帰ってきた

 けど疲れたので更新は明日以降。


2006年11月06日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] ボウケン#36

  ボウケンジャー #36「鬼の金棒」。山の祠に収められたプレシャス「山砕きの金棒」をクエスターに奪われてしまうボウケンジャー。だが、その直後何故か大きな桃が沢に流れてくる。「もしや……」と皆が思ったとおり、桃の中からは赤ん坊が生まれる。最初に見た明石と高丘を親と思ってしまったその子は太郎と名づけられたが、見る見るうちに大きくなって「鬼退治に行かなきゃいけないんだけど……」と言い出す。太郎は奪われた山砕きの金棒を取り返すために山の祠が生み出した存在。でも、気が弱い太郎は鬼退治なんかしたくないと尻込みをする。

 明石と高丘が「おばあさん」「おじいさん」と呼ばれるが、明石があっという間に適応してるのが笑えた。高丘もなんだかんだ言いながら怖気づく太郎をことあるごとに叱咤するのだが、片や、やや過保護気味の親っぽい明石が……キャラ変わってるし。
 意を決してクエスター退治に向かう太郎だけど、喜んだ高丘がメンバーにお供を無理やり押し付ける。きび団子に割り振られてショボーンの桜姉さんカワイス。名乗りを上げるときに思いっきり照れて「きび団子……」。
 太郎はいざクエスターと対峙したものの、クエスターの圧倒的なパワーに怖気づいて逃げ出してしまう。高丘が追いかけるが、これまで厳しく当たったのと一転、「これで十分だ。よくやった」と……そのことで逆に発奮した太郎が、危機に陥ったダイボイジャーの前に立ち、金棒を持ったクエスターロボ進(ラジアル)の一撃を受け止める……おいおい。でもこのやり過ぎ感がよろし。最後に使命を終え、山に帰っていく太郎を惜しみながら強がりを言う高丘。逆にもうバカ親丸出しでおいおい泣く明石。明石ってこんなキャラだっけ?(笑)
 次回は、今回も妙なテンションに面食らってた桜姉さんがメイン? しかもアイドル? キャラちがわなくね?

[アニメ] 徹之進#43

  徹之進 #43「てつのしん 疑われたポチをかばう」。白金に戻れなくなって犬楽園になし崩しに居ついてしまったジョン。自分を助けてくれた徹之進を兄貴と慕うが、同じく徹之進を兄貴分と慕うポチが鬱陶しくて仕方ない。そんなときセト様から白金のスパイのことを聞かれ、ポチがそのスパイではないかと疑いだす。

 タイトルに反してポチの話ではなくジョンの話。みんな一度はジョンの口車に乗ってポチを疑うのだが、セト様の「ありえんありえん。だってポチじゃぞ?」の一言で疑惑解除。ポチの存在って……
 ポチ=トゥエルブ説にこだわるジョンが逆に浮いてしまい、「仲間を疑うような奴は、友達じゃなか!」と徹之進に言われて犬楽園を飛び出してしまう。麗華の下へ帰ろうか迷い立った家先で、新しい犬を買えばいいと言い出す父に激昂する麗華に感動するジョン。麗華も根っこは悪い子じゃないんだけどね。
 ところが任務に失敗したジョンを始末しようと白金のサスケが襲ってくる。そこをポチが助けるのは期待通りなんだけど、牛軍団が加勢ってのが、もうなんでもありだな……白金の連中、ジョンを懐柔してスパイに利用しようと考えなかったのかな、とも思ったが、ジョンはアホすぎてそんな芸当できないか……結局犬楽園に居ついてしまったジョン。まー、いいんだけどね。
 しかしセト様も「トゥエルブが自分から名乗り出てくるのを待つ」って、考えが深いのか浅いのか、ようわからんな……


2006年11月07日(火) 旧暦 [n年日記]

[特撮] ライオン丸G#6

  ライオン丸G #6。タイガージョーに敗れ、せっかく出しかけたやる気をくじかれてしまう獅子丸。おまけにぎっくり腰でホストクラブを休むことに……一方、ジョーに惚れたカオリはアプローチをかけるが、ひたすら強さを求め人間味のかけらもないその姿に、流石に退き始める。そんな時豪山は獅子丸の覚醒を促すため、手先に獅子丸を襲わせるが、たまたま一緒に居た、獅子丸に唯一親身になるホストクラブの店長が犠牲になってしまう……

 獅子丸に唯一親身になり、世話を焼く店長。天涯孤独の獅子丸の身の上を自分に重ね合わせたからだが、その店長を身を挺してかばおうとする獅子丸。それでも決してキンサチの刀は抜こうとしない。結果、店長が敵の手にかかり重傷を負ってしまう。その獅子丸の前に立って挑発をするジョーだが、獅子丸は戦おうとせず、店長を背負って病院へと走る。力におぼれるジョーと、決して力を振るおうとしない獅子丸。なんとなく、テーマが見えてきたかも。今回、獅子丸は終始戦いを避けようとしてるけど、今までの単なるヘタレとはちょっと違った感じですな。
 今回は豪山の手下の忍者部隊シャドウが敵だけど、ワイヤーワークバリバリでかなり派手。香港アクション映画ばりでしたわ。

[アニメ] おとボク#6とエンジェる〜ん#6

  おとボク #6「真夜中の教会」。前回登場の、22年前の幽霊一子。彼女が文字通り死ぬほど慕っていたお姉さまというのは、予想通り瑞穂の母親。そのことを学院史で知り、母親の代わりに一子の夢を叶えようとする瑞穂。夢が叶い、一子は天へと去っていく……って成仏しないのかよ!(笑) と、お約束だけど突っ込んでおこう。
 しかし、案外とあっさり瑞穂の母親がらみの話が終わってしまったな……終盤にバタバタやるよりはいいけど。まあ、一子もいい子なのはわかるけど、あの姦しさはなかなかかなわんな……


  エンジェる〜ん #6「誕生!新人アイドる〜ん」。え〜、本編云々より、予告の「あれ? ちとせさんは?」がこれまでで一番笑えたのは、ちと問題があるかと……
 それにしても次回は本家エンジェル隊が登場か……大丈夫なんかなぁ。いろいろと。(井上敏樹脚本なら笑えるのだが)


2006年11月09日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] ボロボロ

 先週末は木登りイベントに行ってたんですが、その際に使用してた革手袋についに穴が。使い始めて約半年、結構酷使してたのだなぁ。流石にもう使えないから廃棄するしかないのだけど、でもそれだけ活動した、働いたってことで、なんか嬉しくもある。まあ、今度はもうちょっと丈夫なのを使おう。


  NHKに取り上げられた 女子大生のブログ炎上J-CAST )。う〜ん、バイラルマーケティングとか、広告かそうじゃない記事か境界が曖昧な宣伝が増えてきてるのだよな。「気に入らなければ宣伝しなくて良い」っつっても金品のやりとりが発生する以上、微妙なところでもある気が。ブログの書き方まで指導してるところもあるのだから、なおのこと。でも、これも宣伝の一形態であることは間違いないし、提供などをクリアにした上でやるのならまあいいでないかな? はてなダイアリーなんかで「××欲しい」のプレゼント形式も提供を受けての宣伝と言えば宣伝だしね。


  いじめ調査:やる方が「悪い」は半数以下 希薄な罪の意識毎日 )。「いじめられても仕方ない」「いじめられる方が悪い」と、言ってしまう子がこんなに増えてるとはなぁ。建前でも「いじめはいけない」と言えないってのは、どういう環境なんだろう……相談相手が「友だち」が「親」を上回ってるってのもなぁ……子供の育て方ってのが、変わったのかなぁ。


  アニメ産業に忍び寄るくらい影とは アニメーション産業は大丈夫か?(2)日経BP )。まあ、この辺は昔っからさんざっぱら言われてることなんですけどね。「アニメーターが低賃金なのは手塚治虫が悪い」って説も流布してますが、現在に至る流れを見てると、別にそういう問題じゃないんですよね。きちんと産業としての体をなすように、誰もしてこなかった。誰も、ってのは言い過ぎだけど、大枠では。スポンサーや局は安価なコンテンツとしてしか見ず、制作側もそういう体制を打破しようとしない、あるいは出来なかった。それが現状を招いてるわけだけど、あまり暗い先行きばかり語っても仕方ないのでこれくらいで。時々、はっと目を見張るものが出てくるのが救いだと思おう。


2006年11月10日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] キザというかクサイ言葉だけど

 最近、「苦しいときほど笑え」ってのは本当にそうだと思う。それにはいくつか理由がある。一つは生理的な面。笑うことで副交感神経が刺激されて、緊張やらが緩和する反射が起こる。そうすると心理的な余裕が出来るから。怖いときに逆に笑ってしまうってあるけど、実は副交感神経を刺激して緊張を緩和しようという反射なんですよ。それと同じ。
 二つには印象の面。何があってもじ〜っと暗い顔をしていると、段々人が寄りつかなくなってくる。憂さ晴らしであってもそれが出来る相手が減るかもしれないし、あるいはその人に何か手伝ってもらえることがあって、それで状況が打破出来る機会があるのに、それを逃すかもしれない。
 三つ目は、個人的な矜持というか考えなんだけど、始終苦しそうな顔をして「自分はこの世で一番不幸なんだ」ってポーズ取ってるのって、ちょっとなんかみっともないじゃない? 始終笑ってろってことじゃないんですよ。愚痴ってもいい。でも、できるだけ笑う機会を作るように努力する。それだけでも生き方が少しは楽になると思う。

[アニメ] ブラクラ#18と武装錬金#6

  ブラクラ #18「Mr. Benny's Good Fortune」。ロットン・ザ・ウィザード華麗に登場、そして退場(笑)。ホントマヌケ。出てる番組間違ってるぞw。でもしぶとく生き残ってる辺り……シェンホアはやばげだけど、大丈夫なんかね? 顔見知りでも容赦しないって辺りが……
 で、困ったことに報酬として渡す原版がネットの海にまぎれたまま。そこで最後に出てきて上手いことかっさらうのがベニー。これまでずっと影が薄かったけど、初めて大活躍。偽札女とも上手いことやっちゃうし。しかしこのシリーズは製作体制的にも息抜きなのか、作画とかがちょっとこれまでより落ちてたかも……
 次回からは最終シリーズのはず。救いがなくって鬱々とした話なんだけど、どう料理するのかな。


  武装錬金 #6「黒死の蝶」。ついに登場、パピヨン。ただ、作画がちょっと落ちててパピヨンのやり過ぎ感のある変態度合いがちと足りなかった気もするのが残念。まあ後もあるから今後に期待ということで。
 そしてもう一つ、ほとんどシルエットだけだけどキャプテンブラボー登場。武装錬金の特徴である「変な方向にはじけてる」をパピヨンと共に担うキャラなんで、これも描き方がどうなるか期待。

[アニメ] コードギアス#6と地獄少女二籠#6

  コードギアス #6「奪われた仮面」。奪われた仮面って、奪った相手が……しかも奪われたのがゼロの仮面だと知らない生徒会長が、ルルーシュの恥ずかしい秘密だと妄想、全校生徒に懸賞(生徒会メンバーとのキス)付きの追いかけっこを命じる。なんてマヌケな図なんだ。ただ、ルルーシュにとっては自分の正体がばれようかという一大事。それでもマヌケなことには違いがないんだけど。結局、屋根上に追い詰められた犯人を捕らえようとしたルルーシュが足を滑らせ、スザクがそれを助けたことで、これまで白眼視されてた彼を見る生徒たちの目が変わるきっかけに。でも、生徒会メンバーのニーナがスザクに最初からおびえていて、その誤解が全く解けてなさそうなのが以後の禍根か。
 しかしホントにこの世界設定、南米大陸からの侵略だとか日本という国名だとか、全く要らないと思うんだけど……


  地獄少女二籠 #6「地獄への暴走」。今回の依頼人は、依頼人というよりむしろ標的にされそうなドキュンなヤンキー。つか、いっぺん標的にされかけてるし。女に岡惚れしてチームを抜ける抜けないの話がこじれ、その女が先輩に掠われてしまうことに。で、あまり深く考えずに地獄通信に先輩の名前を書き込む。
 まるっきり同情の余地のない男で、依頼は果たされ先輩は地獄に送られるが、翌日、自分もこれまでの因果が祟って交通事故に……ホントに後味悪いな、この番組(ほめ言葉)。