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2004年04月21日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他][メモ] 今日の豆知識

 「とら○る・うぃ○どうず」を再生するには Media Player Classic日本語版 )が吉。

[その他] 受け攻め度チェック

 世間で流行の「受け攻め度チェック」なるものを、我もすなり。
××××さんは 受寄りのリバ です!
● 受寄りのリバの貴方は
★性格★
楽天家のロマンチストです。
見かけが温和でおっとりした感じなのでのんびり屋に見られがちですが、実はかなりの合理主義者。
何事も手際よくテキパキこなす、しっかり者です。
正義感も強いので、間違ったことや理不尽なことは黙って見過ごせません。
何事にも真剣に取り組む情熱や熱意も兼ね備えてマス。
直感力にも優れてるので、芸術分野などで才能を遺憾なく発揮します。

★夜の性格★
攻めも受けもできる器用な人です。
ただ、面倒くさがりな部分があるので普段は受け側に回ってます。相手が望めば攻めるコトもしますが、自分が楽な騎乗位ばかり。
基本的にはそれほど性的欲求がないタイプです。
ときにはヤル気をだしてみましょう。

★相性★
無邪気攻・攻寄リバ

● ××××さんの前世は、クロマニョン人です!
なんとなく、当たっているような気も。でも、この手の「当たってる気」を誘導するのは、やはり技術なんだろうか? 自己イメージの類型パターンみたいなものがあって、誰でも少しは抱いている要素を書き出すとか、そんなんなのかなぁ。
 しかし、前世はクロマニヨン人か。北京原人でなくって良かったと言うべきか。

[その他] 政府はなにをやったのか

 なんか、邦人拉致事件は被害者擁護・糾弾、双方かなり感情論が多く、距離を置いておきたいというのが正直なところなのだけど、擁護論者の中に一部「拉致被害者らの態度こそが彼らを救ったのであって、政府はなにもしていない(のは自明、とまで言うところもあった)」って論があり、気になる。誰がなにをしたのか、不鮮明なのになんで断言できるのだろう?(しかも、「自明」とまで……なにをもって自明なのだろう?) 無論、事情を知るものではないから政府のすべての活動とその効果を知る由もないのだけど、 政府が行ったことの一部朝日 )。すべてが不鮮明だが、少なくとも「政府は何もしなかった」というのは大きな間違い(そうでなければ、「数億円」とも言われる救出にかかった費用はどこに消えたのだろう?)で、すべての活動が正しかったとも効果があったとも言えないが、すべての活動が間違っていたとも効果がなかったともまた言えない。総論を引き出すことは、少なくとも現時点では到底出来ないのだ。
 また、個人的には性格がひねくれてるので「悪いアメリカ人に攻められて彼らに純粋な民族意識から反発するイラク人が二心なく犯行を行い、人質の純粋さに打たれて素直に解放した」というストーリーは疑いの目で見てしまう(世に言う「自作自演」とは異なる)。いろんなグループがいるなら、いろんな思惑が交差してしかるべきなのだ。可能性だけでいうならそういう可能性だって十分ある、ということで。


2004年04月22日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] 久々に日本海呼称問題

  公式文書は「日本海」を使用 国連、日本に連絡産経 )。
  「日本海」の呼称めぐり論議 国連専門家グループ会合朝日 )。
  国連が「日本海」呼称にお墨付き日経 )。
  日本海呼称問題:「東海」と併用せず 国連の専門家が結論毎日 )。
  「日本海」の呼び名確認 国連が日本に文書で共同 )。
  日本海呼称で応酬=日韓−国連の地名専門家会合時事 )。
 各社見出しと記事内容を見比べてみると、大変面白うございます。一社だけ見出しと記事内容が要領を得ない社がありますが、そういうのも言論の自由を認められるのが日本の良いところ。しかし、韓国も IHO(国際水路機関) での協議は逃げ回ってたくせに、なんで国連でこんな主張をしたのかな。よくわからないけど、国連なら勝算があると思ったのだろうか?


2004年04月24日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 筆舌に尽くしがたい

 とは言うけども、自分の場合はそれは語彙の少なさだったり、引出しの少なさだったりするわけで。なんつか、すごく未熟を感じる。
 先日古巣の飲み会があって、それに誘われ、そのついでにかねてから行ってみたかったアイリッシュパブに行ってみる。 Bumphy's というお店。なんで一人で行くのを躊躇していたかというと……ここが外国人がオーナーの店で、お客も外国人が多いということだったので。さすがに敷居高いっすよ。まあ、行って自分の英語力のなさを痛感したわけですが……でも、一緒に行ったT田君の雰囲気のおかげとかもあって、大変楽しかったです。ギターの生演奏とかもやっていて、できるだけ機会をみつくろってまた行ってみたいっすね。

[映画] クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ

 去年に続いての水島努監督のシリーズ。去年は映画パロディわんさかの、小出しのギャグの作品だったけど、今作は打って変わって、あるシチュエーションに野原一家が放り込まれて、というもの。前半の重苦しさはちょっと子供には受けが悪いかな、と思う一方で、シチュエーションの一貫性、及び、後半の一気に爆発するようなアクションシーンは昨年を凌駕している。なかなか良かったのではないかと思う。しんちゃんとヒロインの女の子の微妙な慕情は子供には微妙すぎるかと思うけども、上手かったと思うし。過去の映画シリーズと比較すると、及第点は行ったのではないかと思う。

[映画] 隠し砦のニ刀鍛冶

 「隠し砦の三悪人」と「ブレード/刀」(ツイ・ハークの奴)を借りてきて見る。「隠し砦」は何度か見ようとして、なぜか挫折していたのだよなぁ。この時期の黒沢明のものは、娯楽としてやっぱりはずれがない。亡藩の姫と隠し財産を守りつつ、友国に落ち延びるというシチュエーションを基本としながら、振って沸く危機と、やはり小市民の又七と太平の二人の魅力がこの映画を引っ張っていると思う。作品としてはシチュエーションの連続なので、構成の妙、という意味ではそれほどではないけども、キャラクター性とシチュエーション性の上手さはやはりすごい、と思う。
 「ブレード/刀」は、前評判を聞いて期待したほどでは、という感じ。十分面白くはあるのだけど、ライバル的な二人の刀鍛冶の兄弟弟子や、敵討ちや、片腕を失った剣客や、強い者達に自分を競い合わせたいという女心だとか、部分部分は惹かれるシチュエーションなのだけど、まとまりに欠ける。アクションシーンも高いレベルでまとまっているのだけど、やはり、ツイ・ハークはどこか性に合わない部分があるのかなぁ……


2004年04月26日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 穴があったら埋めて掘って埋めて掘って埋めて掘って……

 そんな気分。首くくるほど阿呆じゃないつもりだけど、こういう気分のときに地下鉄通勤は気が付くとレールをのぞきこんでいてちょっとデンジャー。自転車が修理に行っているので仕方ないのだけど。
 すでに先週の事故だけども、 北朝鮮の列車事故産経 )。なにが最悪かって、北朝鮮の不透明性ゆえに情報がいちいち不鮮明なのと、その孤立外交のせいで援助に二の足が踏まれること。一説には金正日の中国訪問により乱れたダイヤのせいで起こった事故との説もあり(本当かどうかは知らない)、また同路線は北朝鮮の燃料輸送ルートでもある。人道上、手を差し伸べるべきなのはやまやまだが、果たしてそれが適切に使われるのか、監視も入らないであろうことを考えると……これが北朝鮮情勢にどう影響を与えるのか。
  日本人人質「反日的分子」 参院委で柏村武昭参院議員産経 )。う〜ん、正直この発言はどうかと。人質の発言のうちいくらかは、ポリシーやスタンス以前にいろいろ常識的にどうかと思える部分はあるが、「政府の決定に反する即イコール反日分子」という考え方もおかしい。少なくとも日本は名目上自由国家で、国民個人個人がどのような考え方や意見も持ってもいいはずなのだけど。具体的に違法行為に走ったのなら話は別だが。P.S.って、「 柏村武昭 」って、「お笑いマンガ道場」のあの人か! 参議院議員になっていたのもびっくりだが、こういう発言をする人だったとは重ねてびっくり。
  スーパーの六割「総額表示で売上が減った」Yahoo!hl )。あたしゃいまだにこの総額表示がどういう理屈で導入されたのか、いまいちわからないのですが、その辺、わかりやすく解説している文章はないものか。
  「自衛隊祭り」で男児らがけが 市民団体、抗議−−松本 /長野Yahoo!hl )。大怪我したってならともかく、このくらいで組織に謝罪要求って……まあ当事者の親や子供でったらまだしも、「市民団体」が乗り込んで来るってのは。なんだか変な世の中になったものです。
 自分を慰めがてら、久々に「必殺仕置屋稼業」のビデオなど引っ張り出す。第一話を見るが、主水のこの作品でのスタンス(過去のように義憤に駆られて、というより、金を求めるプロの殺し屋の側面が強くなっている)や、各キャラクター(いい奴だが躁鬱の気がある破戒僧印玄や、元々チーム外のクールな殺し屋市松、中村玉緒演じるおこう、など)が立ってるし、実はこの話、よくよく見ると最終回「一筆啓上、崩壊が見えた」といろいろ対をなしている。シリーズの中では悪ふざけが目立ち始めた作品だけど、なんだかんだと、やはり出来はいいのである。久しぶりに見たにもかかわらず、結構覚えていたのはびっくりした。それだけ印象的なのだろう。やはり DVD−BOX が欲しくなってしまうなぁ。また、このくらいの時代は「仕置人」の影が色濃く残っている。中村玉緒が「仕置人」の語を口にしたり、BGMもわざと仕置人のものが使われていたり、など。(仕置屋稼業のBGMは個人的にシリーズでもかなり良いと思っているのだが)


2004年04月27日(火) 旧暦 [n年日記]

[読書] 韓国人の歴史観/黒田勝弘

 久々にコレ系のネタですまそ。
 著者は一部方面には良く知られた、産経新聞ソウル支局長。ときには韓国の風物や流行を愛情を持って、ときにはその姿勢を鋭い批判を行う氏は、「反韓」でも「嫌韓」でもなく、「知韓」と呼ぶのがもっともふさわしいと思える。そんな知韓派の著者だが、あまりに忌憚ない韓国批判もときに行うことから、韓国マスコミの批判にさらされることもある。
 韓国のアイデンティティにおいて日本は無視することは出来ないのだが(個々の韓国人はそうは限らないにしても)、どうしてそこまで日本を気にするのか、また、日本を叩くということは韓国でどのような意味を持つかを、とても冷静に書き綴っている。端的に言えば、それは格下と認識していた日本に統治され、それを自国により独立させることができなかったのみならず、アイデンティティまでほとんど日本人化した過去を払拭したいというコンプレックスが根源にあるのではないか、と著者は指摘する。誤解がないように付け加えておくが、著者は「日本統治は良いこともした」という、韓国併合弁護をこの本で述べているのではない。事実、各所で「相手国の国民感情は十分留意して発言すべき」と論じている。が、相手国に留意することと事実認識を捻じ曲げた相手の言うことを鵜呑みにすることは違うのではないか、というのが基本にある。民族のアイデンティティを一時失いかけた(それも、必ずしも強制のせいばかりとはいえないが)ことの疵は、認めた上で過去を直視し、「日本」に頼ったナショナリズム昂揚から政治家もマスコミも卒業すべきではないか、という示唆がされている。結局それは日本に依存しているということで、韓国のためにもならないからだ。
 韓国マスコミや一部ネット上の書評では厳しい批判がされているが、その調子は「日本は悪いことをしたのに反省もしない。謝罪こそが必要である」というものである。では、彼らは一体なにに対し謝罪をしろと言っているのか。「日本が悪い」という漠然としたイメージに支配されているのみで、具体的に謝罪すべきこととはなんなのか、実は当人たちもわかっていないように思える。それこそが著者の問題意識で、時にもはや過去の事実とは関係ないところで展開される反日をもう少し冷静に見てみよう、ということ。これはもはや韓国人自身コントロールしがたいところもあるようで、断罪調の批判ではなく、その仕組みを解きほぐしていく作業が必要なのだろう。


2004年04月28日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ビースト・マシーンズ放映情報

 え〜、日本では未放映だった「ビーストウォーズメタルス」(米国ではビーストウォーズ第二期)の続編「Beast Machines」が、「ビーストウォーズ・リターンズ」として放映されることになったようです。
 ……って、 モバイル放送ONLY ってなんじゃー! おどれはなめとんのんか? ええ? なめとんのんか?
#いや、海外サイト見て全話粗筋知ってはいるんだけどさ。
 まあ、なんにせよアンテナははっておくものですな。まったく役に立たないけど。
  ダイノボットの復活も活躍もないし ね〜。
 もうひとつ アニメ新作情報 。嘘です。大嘘です。ごめんなさい。

[その他] どっちもどっち

  「自己責任」問う声に反論 イラクで拘束の2人が会見朝日 )。この記事中の『人質になった人たちを「反日的分子」と批判する与党議員がいることに対しては「反日で何が悪いのか」と述べた』ってくだりは、多分特に深く考えての発言ではないのでしょうが、売り言葉に買い言葉というか、この事件の報道自体が低いレベルの喧嘩に落ちたなぁ、としか言いようが……まあ、一応当人は大変な事件に巻き込まれてまだ混乱してるのだと解釈はしておきます。
  「北朝鮮、核兵器少なくとも八個所有」と米紙朝日 )。う〜ん、このタイミングでの報道は、やはり竜川駅の爆発事故にからんでなのかなぁ。少なくとも、表に出ている部分だけでもいろいろ思惑の絡んだやりとりが行われているし。そいでもって医薬品より重機の支援を求めるという、なんとも胡散臭い北朝鮮の言動があるだけに、「人命がかかってるから無条件に」と素直に言いがたい状況でもあるのだよなぁ。
  モーツァルトを聞かせると頭が良くなるNewScientist :英文)。ふむん、としか言いようがないよなぁ。


2004年04月30日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] ま、えらそうに言えた義理じゃないんですが

 某ゲームのタイトル(タイプするのすら拒否反応を示す)について、自分でもいまだこれだけ ムカつく とは思ってませんでしたわ。固有名詞の盗用に対し、もっと抗議をすべきところをしなかった、という負い目はありますが、「せめてリスペクトはなんらかの形で明示しろや」という怒りとかなんとか。 ここ にもきちんと
Clannad was originally named 'an clann as Dobhar' meaning 'family from Dore.' The name was latter shortened to 'Clannad.'
 って書いてあるのに、お忙しすぎたのかその程度の下調べも出来なかったのでしょうね。ま、愚痴ってのは自分でもわかってるんですが、敬意を払った様子も見えないのはオマージュじゃなくって盗用としか呼べませんな。
 こだわればこだわるだけむかつくだけ(負け犬の遠吠えなのをわかっているので)なので無理やり話題変え。

 ワタクシの知る限り、「ショタコン」の名前の「正太郎」の由来は、1980年のリメイク「鉄人28号」でなく、「ロリコンの名前の由来がロリータから、じゃ、男の子萌えポイントの半ズボンの良く似合うキャラって言ったら? 鉄人28号の正太郎君?」ってなやりとりがOUT誌上で行われたことが名前の由来と理解しておりますが。リアルタイムでは見てませんでしたが、近年その切抜きを見たので、まず間違いないかと。

  「反日で何が悪いのか」云々の話 ですが、「売り言葉に買い言葉」と言うか、「ピザって十回言ってみ」と同程度の誘導性が元の質問にはあると思うのですよね。だから、当人が「反政府=反日」と思っていたかは不明。だけど、うかつには違いないとは思うわけで(模範解答は「現政権の対イラク政策には反対だが、それは反日ということではない」とかなんとか)、その意味で所詮「口喧嘩」というわけで。まあ、憲法の思想の自由は反日でもなんでも保証はしてるのだけど、「日本人」に向かって「反日」を公言するのは多かれ少なかれ喧嘩売ってるとしか考えられないよなぁ、とは思ったり。(尾崎豊とかじゃないのだから「反体制」って言っても受けるのかとか思うし)


[マンガ] 東京赤ずきん

  コミックバーズ 連載の玉置勉強作のマンガ。公式ページ見て「あれ? 元からバーズ連載じゃなかったっけ?」とか血迷ったのは内緒(元は「 少年エース特濃 」掲載です)。まあ、雑誌を移った経緯は深く突っ込まないとして、不死者の描写は男性向け誌では「HELLSING」あたりでもう頭打ちかなぁ、と思っていたけども、原初的なエログロで実に根源的に攻めてくれる。なんにせよ、基本は大事ですな(そういう問題か?)。刺激の強さより、やはり刺激の与え方だよなぁ。
 OURsの感想は、うつっとこのBBS用に感想を保留。

[アニメ] 絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク

 主人公はつかみ所なさすぎだし、作画の綺麗さと設定に魅力は感じても、作品自体の牽引力がいまいちかなぁ、とか思ってましたが、大人気ない大人(「夜明けの船」船長ベスと、火星政府代表アンナ)が表に出てきたら俄然面白くなってきましたよ?
 キ○ガイばっかはガチンコの政治ものの面白さが出ない、って意見もおありでしょうが、まあ、面白いもの勝ち。