不定期日誌


google検索

日記内検索  ウェブ全体から検索

hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.9

先月 2004年01月 来月
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
HNS logo

2004年01月22日(木) 旧暦 [n年日記]

おとといのこととか

 え〜、一部で誤解されてるようなので、ちょっとだけ。「自衛官に死傷者が出たら小泉首相は辞任すべき」ってニュースのコメントですが、「阿呆だ」と書いたのは「小泉は辞任すべき」ということにでも、「自衛隊派遣反対」という意見に対してでもなく、「 自衛隊に死傷者が出たら、辞任すべきだ 」という理屈の流れに対してです。派遣反対でも小泉首相の方針に反対でも、どんな主義主張でも自由です。それが阿呆な意見かどうか、詳細を聞いてみないとわかりません。しかし、別に政府は「自衛官に死者が出ることはありえない」とは言ってませんから(まあ、それ以外にはいろいろでたらめな発言もあるけど)、自衛官に犠牲者が出てしまった場合も「言ってたことと違う」わけではありません。自衛官に死者を出すべきではなく、それで犠牲の出る可能性のある地域への派遣を決定した小泉政権は解散すべきだ、犠牲が出る前に戻させろ、という話なら、まあまだわかります。でも、犠牲者が出たら辞任、って、それは責任を取ってるのでもなんでもないですよ。「責任を取らせてる」だけでしょう。予想以上に被害が大きいとかいう場合なら、リスクマネジメント能力の不足で辞任を要求、ってのはアリでしょうけど、「犠牲者が出たら辞任すべき」って……派遣の賛否はそれぞれ考え方や理屈があるでしょうので、どちらの意見も一概に否定すべきではないですが、この理屈は話になりません。
 こんなこと書いてると犠牲者の有無に興味がなさそうに見えてしまうかもしれませんが、当然現地に向かわれた自衛官には一人の犠牲者も出ないことを祈っています。

雪が降る

 今冬何度目かの雪。寒いと思った。それに反してこちらの体温は上昇中。職場で計ったら、37.5度でした(腋下温度)。まあ、その後ちょっとは落ちたんですが。頭が痛いとかはないのでまだマシなのですが、原因がよくわからん。
  光と水のダフネ 。世間様では「前バリアニメ」としてすっかり評判になってますが、ふと気付くと、これも名古屋が最先行放映なんですね……セーラームーン実写版といい、どうかしたのか、CBC? なんとなく思わせぶりなタイトルなんで、シリアスな海洋SFかと思ったら、なんのこたない、ギャルギャルしいアニメだったようで。いや、しかし一番気になったのはそんなとこでも前バリでもなく、「この世界の不動産システムってどうなってるの?」。主人公は素寒貧でそれまで住んでいた家を追い出されたみたいだけど、家を明渡すときはタダで明渡さなきゃいけなくって、新しく入るときはお金が必要??? 公営住宅でもなさそうだったし、ワケワカラン。
  川底に沈んだビール10t、軍隊が出動して回収─ロシアCNN )。さすがロシア!
  イラク先遣隊報道…メディア過熱、取材現場混乱読売 )。「陸自先遣隊のイラク入りの際には、テレビの取材車が装甲車の列に割り込もうとし、オランダ軍から機関銃を向けられる場面もあった」って……そりゃ向けられるだろう。怖いもの知らずっつーかなんつーか。
 しかし、部屋の中でも息が白くなる事態だけはなんとか改善したい。


2004年01月23日(金) 旧暦 [n年日記]

箸が転がる

 居室にいると、外を通る学生が大声で鼻歌を気持ちよさげに歌って通るのが、思わず笑えてしまう。つか、彼は周囲に人がいることを意識してるんだろうか?
  「危険な取材行わない」 新聞協会などが申し合わせYahoo!hl )。「 申し合わせは「混乱の最大の原因は防衛庁が適切な情報提供を行っていないこと」とした上で 」……あのー、「○○ちゃんが悪いんだもん! ボク、悪くないもん!」って子供の言い訳に聞こえるのは、私の気のせいでしょうか? まあ、防衛庁側の情報コントロールが不慣れで手際が悪いのは否めませんが、危険行為を行ってるのはマスコミ自身の責任では? 第一、自分ひとりで死にたくて死ぬんだったら勝手ですが、もし本当に各国軍隊がテロリストと誤認して殺されてしまった場合、それがどんな影響を与えるか、世界の中の日本をまったく意識してないのは、むしろこういったマスコミの気がします。一部報道機関のイラク特派員が男なのにも関わらず「ひげ」を生やしていないとかいう話もあり、なにを報道するつもりでいってるんだか、という気にはなる。日本の「マスコミ常識」が世界に通じると思わない方がいいですよ、というか、命に関わるんでマジやめてください。現地情報は確かに知りたいですが、変なことして住民感情煽ったり自衛隊の危険を増やすくらいなら、報道してくれないでも構いませんので。
  北京で「日本ファンの集い」。コスプレショーなど開催朝日 )。日本への懐柔、(煽りすぎてしまった)人民の反日感情を和らげようという政治意図が見える気もしますが、とりあえずはなんのコスプレをしたのかが気になります。まあ、絶対に コレ でないのは確かなのですが。
 その 光と水のダフネ #2。ん〜、とりあえず、主人公の不幸っぷりを楽しめばいいアニメらしいです。ハイ。
 なんでも昨日は旧正月だったらしく、でも日本では関係ないのでのほほんと過ごすが、職場の中国の人たちは早めに帰ったり、ささやかなご馳走を持ってきたりと、若干正月気分。自国ではお祭なのに、自分の周囲はお祭気分ではないってのは、ちょっと寂しいだろうなぁ。


2004年01月24日() 旧暦 [n年日記]

スピードワゴンどころの話じゃなかったよ。

 まあ、月曜日まではなんのことだか、ということで。
 名古屋のアレないつもの面子で新年会、というほどのことでもないけども、集まって飲み。Oさんがお子さんが水ぼうそうをもらってしまったそうで、水ぼうそうは済ませたかと事前に聞かれる。確か済ませた気はするのだけど、なにぶん物心がつく前なのでよくわからず、たまたま実家に連絡する用事があったのでついでに聞いてみる。やっぱり兄弟ほぼいっぺんに済ませたらしい。 こちらのサイト によると、自然感染し、治癒してついた免疫力はワクチンによる免疫力よりも長続きするらしく、再感染の心配はほとんどないようなので、まあ心配ないでしょ。
 今回は比較的真面目な話からバカ話まで、わりとバランスよく話題が散らばっていたような。いや、バカ話が「十二人のストーカー」とか、そういうレベルの話なんだけども。
  マガジンZえびふらい 氏(作者様のサイトは18禁なので一応御注意)の読み切り「ねこだま」が掲載。「グレイトフル・デッド」も載ってたんで、まあ一応購入ラインということで購入。あ、よく考えたらどっちも(ある意味)母娘ものだ(某澤 さん にお薦め?)。いや、そういう冗談はさておき、普通に面白かったんで、後が続くといいなぁ。
 む、なんだかんだで今日の話題はもうネタ切れだ。寝よう。


2004年01月26日(月) 旧暦 [n年日記]

あ、土曜日に行ったのは

  串屋 といつもの 深+ のコース。串屋は、串を打った素材がすでに用意されていて、バイキング形式でそれをとってきて自分で揚げるスタイル。それなりに面白くはあるのだけど、ちと煩雑だったかと反省。ただ、ソフトクリームを自分で盛るのは結構受けてました。デザートとかカレーとかうどんとかもなぜかそろっていて(もちろんセルフサービス)、学生向けの店なんでしょうな。深+はいまさら言うまでもなし。いつもどおりいじめられてきました。
 日曜の新番組 仮面ライダー剣(ブレイド) 。プロデューサーやシナリオライターがこれまでと一新しての新シリーズ。デザイン云々以外にこれまでと違うのは、1)仮面ライダーは組織に所属している、2)一話の時点ですでにライダーとして戦っている、といったところか。一話で早々に所属組織が怪人の襲撃で壊滅したり、その黒幕が未熟な主人公ライダーがあこがれる先輩ライダーじゃないかとか、結構面白そうなんですが、一話の時点ではキャラクターの性格をはっきりと示す印象的なエピソードや変身前の際立った外見的特長がなく、それはちょっとキャラクターものとしてはマイナスかなー、と思う。
 NHK大河ドラマの「新選組!」を第三話にして初めて見る。まだ京に上る前で、近藤らと竜馬らが知り合いだというのは、(多分)史実ではないが、幕末ものが忌避される理由のひとつが複雑な関係性だというから、こういうアレンジは十分ありと思う。前例として「HAPPY MAN」ってのがあるわけだし(作品自体の出来はともかくとして)。あと、あちこちで「新 組!」と表記されてますが、番組名としては 「新 組!」ですんで。別に組織名としてはどっちでもいいらしいが、子母澤寛の著書によれば(あれもどこまでが本当かよくわからないのだけど)壬生の屯所にかけられた看板では「新選組」となっていたらしい。「新選組!」の脚本家の三谷幸喜はみなもと太郎の「冗談新選組」に大きな影響を受けたといい、そのみなもと太郎氏は再販した「冗談新選組」の対談を見ると、やはり子母澤寛の著作も下敷きにしたようなので、多分その流れなんじゃないかとは思う。
  最古の太極旗発見朝鮮日報 )。いや、注目すべきは記事内容じゃないんですよ。真ん中の写真の旗を見て、それから 韓国語版の同じ記事の写真 をどうぞ。とりあえず、ノー・コメント。
 SBR#2。冒頭にレース参加者と思われるキャラ、ポコロコ登場。特に超常的特殊能力とかはなさそうだけども……もうひとり、ジャイロに絡むと思われるキャラが出ていて、そいつの名前がなんとまあ「ジョニー・ジョースター」。本日発売の「ジャンプリミックス」の第四部最終巻にもSBRに対する簡単なコメントがあって、やはり「世界各国からいろんな奴らが出て、いろんな組み合わせで戦ったりする」というシチュエーションのためにレースという舞台を組んだらしい。あと、ジョジョとは関係ない話なので深読みしてくれるな、とも。もし過去のキャラをそのまま出すだけだったら「いよいよ過去の資産の使いまわしか」とも思うのだけど、そういうわけではないし、まだ評価しづらいところがある。まあ、基本的には面白ければなんでもいいんですが。あと、衣装とかはいつもの荒木デザインテイストなのに、しぐさとか(鞍を肩にかついでるところだとか、鉄球の留め金を外すコマだとか)できっちり西部劇してるのは、流石荒木飛呂彦と言うべきか。
 ところでまったくの無関係なのだけど、あちこちの はてなアンテナ で、 速水螺旋人 氏のサイトが移転したにもかかわらず、URLが変更されてないのはなんでだろう? そんなに気になるなら自前のアンテナ登録しろという話もありますが、いや、自分でアンテナ作っちゃうと、登録サイトは更新されたら絶対見に行かなきゃいけないような気になるじゃないですか。あちこちのアンテナをつまみぐいするのが、気楽でいいっす。


2004年01月28日(水) 旧暦 [n年日記]

それでも疲れる

 週一のお勤め、本日にてひとまずお役御免。これが結構毎週体力を使っていて、今日も体調は悪くないし、それほど疲れないようにやったつもりなのに、終わってからどっと疲れが出てしばらく動けなくなってしまった。ごっそり、体の中から体力を持ってかれる感じ。嫌いじゃないし、肉体労働じゃないんだけど。
 ちょっとその後は仕事になりそうもないから、ってことでもないけども、ジョン・ウープロデュース、チョウ・ユンファ主演 バレット・モンク を見に行く。世界を支配する力を持った経典を守る、不死身の僧侶(チョウ・ユンファ)。その役目は60年毎に後継者に受け継がれていく。1964年に先代から役目を受け継いだ「僧」は、60年目を迎えるその年、一人のスリの青年と出会い、彼こそが後継者だと直感する。一方、60年前から経典を狙うナチスの残党が彼らに迫ってもいた。
 まあ、タイトルとあらすじを聞くだけでも「なんだそりゃ!」なのだけども、元々コミック原作らしく、荒唐無稽は納得。一から十まで予想を裏切るところはないのだけど、単品のB級アクション映画として見ると、結構良くまとまっていたと思う。最近は続編の欲目を最初から見せてうんざりすることもあるのだけども、そういうところがなくこの映画だけで話が決着がついているのも良い。個人的に難点は、ヒロインが(性格はともかく)顔があまりかわいいとは思えないところか。まあ、突っ込みどころ満載はこの手の映画のお約束なんでそれは突っ込まないけど。新聞インタビュー記事に「アクションはもうあまりやりたくないけど、僧侶の役はやったことがないのでオファーを受けた」と(少なくとも表向きは)言っており、なんか間違ってる気もするが、僧衣はまとってないけど僧侶っぽい雰囲気はわりあいと出ていたように思える。ちなみに原題は「Bulletproof Monk(防弾僧侶)」で、二挺拳銃のシーンもワンシーンのみなので、チョウ・ユンファの二挺拳銃が楽しみ、という人はそのつもりで。
 もうひとつ、「僧」(名前はない)によって後継者として見出されるカー役のショーン・ウィリアム・スコットは映画理論を専攻していた兄に「狼/男たちの挽歌 最終章」を見せられ、その後一晩で挽歌シリーズと「新挽歌」を見て以来のチョウ・ユンファファンなのだそうな。うむ。いいヤツだ。
 土曜日に「単純作業のときにいろいろ考えていたことが、後になって思い出せない」なんて話をしていた。これはぱっと見、「一度は頭の中に出てきたことなのになんで?」なのだろうけど、記憶のシステムを考えると至極当然の話で。要は、思考のための記憶領域(作業記憶)の中でしか使ってなかったので、他の作業が割り込むとそのまま揮発してしまう。そのために記憶を揮発しない領域に移してやらなきゃいけないのだけど、これが人間の意識どおりに簡単に出来ない。このへんはいろいろ言われてるのだけど、経験的に一番簡単なのは既に記憶していること、体感していることに結びつけること。確実とは言えないけど「××をしてたときに考えていた」とか、自分の見聞き・行動の流れと結びつけると後で思い出せる可能性がわりと高い。以前 野尻ボード で「人間の脳は理論的でない。自然に再設計を要求したい」という発言があって、まあ、人間の脳の情報処理の限界とか、シリコンハードウェアと比べての不便さとかは同意はする部分はあるのだけど、けど、やはりそれって人間の脳に対する敬意がやっぱ欠けてるんじゃないかなぁ、とは思う。もっとも、私も含めて多くの人間の脳の使い方を見てると、敬意を払う気が萎えるのは納得できるのだけど。
 SBRは、私は元々荒木ファンだから楽しみにしてるってのはあるのだけど、2chのSBRスレの消費速度とか見てると「あれ? 荒木ファンってこんなにいた?」と、ファンの目から見ても思ってしまうところはあったりする。これって、単に荒木ファンだからってだけじゃなく(無論、荒木ファンじゃないってことでもないのだけど)、荒木飛呂彦が古いタイプのジャンプ作家の最後の一人の生き残りだからじゃないかなぁ、とか思ったりする。「古いタイプ」ってのは、昔、荒木氏が画集の対談で「ジャンプの漫画ってのは、照れてちゃいけない、と車田正美に言われた」というようなことを言っていて、「ああ、なるほど」と思った、まあ、そういうタイプの作家という意味。もちろん、今の作家ががんばってないだとか、照れくさくってすかした漫画を描いてる、って意味じゃない。けど、普通はどう見てもギャグ(ナンセンス?)な演出・コマ・展開なのにギャグじゃないと突っ切って、押し通してしまうタイプの作家というのは、今のジャンプじゃ荒木飛呂彦だけなんじゃないか、と思う(「デスノート」とかは似たパワーを感じるけど、やっぱ違うと思うし)。雑誌がずっと同じカラーを保持しなきゃいけないなんて決まりはないから、別にそれが悪いってことではなく、ただ、昔のジャンプを見てた人はそういうカラーを知らず求めてるんじゃないか、という気がする、ただそれだけの話なんだけど。
  首相の国連は守ってくれない朝日 )発言について、賛否両論わかれてるけど、個人的にはなんでそんな当たり前のことをいまさら発言せねばならんのか、またここまで騒がれねばならんのか、と思う部分が大きい。まあ、騒ぐのもわかんないわけじゃないんだけどね。ただ、騒いでるのに同意はしない。


2004年01月29日(木) 旧暦 [n年日記]

厳重注意!

 まあ、我ながら怒られて当然なんですが。でも、単に怒られるのではなく、心配されると本当に申し訳なく、自分が情けなくなってくる。
 首相「国連は救ってくれない」の記事について、もうちょっと補足。議事録見ないと正確な答弁はわからないのだけど、記事にカッコ付で引用されている部分で見ると「今現在有事の際に国連軍が派遣されると考えるのは現実的でなく、国防上米国との同盟を維持していかねばならない」と読めるのだけど。これを批判する立場というのは1)国連軍の派遣は非現実的ではない2)米国はあてにならない、というあたりか? 紛争解決の場として根本的に機能していない、とは一言も言ってないし、少なくとも、この二点について理論的に批判した記事はないように思えるのだけど……
  フランス下院、胡錦涛主席の演説を議員の半数がボイコットYahoo!hl )。チベットなどにおける人権弾圧(ってより、軍事侵攻・虐殺)の問題が解決していないことに反対して、らしい。まあ、日本を含む先進諸国の手だって決して綺麗なわけじゃないのだけど。関連として 中国、ネット関連の逮捕者急増CNN )。
  「女性からこんなに盗ってはダメ」返した通帳から足がついて逮捕北陸中日 )。男気があるんだかないんだか。
  有人飛行復活? 宇宙開発計画見直し読売 )。政治的背景がわからないのでなんともいえないところがあるのだけど、米国ではカプセル型の見直しも進んでいるらしい今、フジプロジェクトの実現も夢ではないかも? かも? かも?
  小説作法 。う〜、まあ、これだけ禁止事項があると書く物がなくなる気がするけど、それだけ新人賞の応募には類型的、それ以前に作法が全然なってないものが多い、ってことなんだろうなぁ。


2004年01月30日(金) 旧暦 [n年日記]

演説の名人

 そういや、昔読んだジョークで、演説の名人に演説のコツを聞いた話があったっけ。演説の名人曰く「まず、ズボンのチャックが開いていないかチェックすることだ」。
 今日、通りすがった女子高生(ひょっとして中学生?)の一団がこっちを見てクスクス笑っていたのでなにかと思ったのだけど、後で「社会の窓」が開いていたことに気付く。まあ、全開ではなかったのだけど、逆にあれだけ笑われるとなんでそんなに笑っていたのかが気になるよなぁ。
 世間では私は嫌韓と認識されているらしいので(当たらずとも遠からずとは思うけど)、どうして ソウルでの日本人学校への乱入傷害事件朝日 )を話題にしないのかとか思われるかもしれませんが、ひとつにはあまりに生々しく、冗談でも軽々しく扱える話題ではないということと、もうひとつには、変に反韓感情を煽らないように、ということであったりする。確かに手斧を持って幼児を襲った犯人は許すまじだけど、そんな異常者一人を韓国のかたの代表とするのは明らかにおかしい。実際、二人目の被害者になろうとしていた女児を引き寄せて守ったのは、韓国人教師だったという話もある。社会背景とか持ち出してこじつけるのは簡単だけども、それがどのくらい意味があるのか、実体と結びついているのかは甚だ心もとなく、それよりは被害を受けた男児の一刻も早い快癒を祈るほかない。再発の防止もとみに願うけども、既に(脅迫等が度重なったらしく)送り迎えの父兄に名札を着用してもらうなどの対抗策はしてあったらしく、この手の犯罪防止の難しさを感じさせる。
  角川ホールディングス、アスキーを買収日経 )。角川ホールディングスってなに? 角川系列なのはわかるけど、と検索して引っかかったのが これ 。つまり、グループ系列のトップ? アスキーと角川書店との統合は当面ないってことなのかな? いや、系列には違いないんだけど。
 全米で今夏公開予定の VAN HELSING のTrailerを見る。ドラキュラに狼男にフランケンって、怪物くん? と思うのだけど、よく考えたらこの三人(?)はゴシックホラー映画の三大ヒーローであって、別にフニャコフニャオ先生の専売特許ではない。とは言え、安易なような、そうでないような。せめて「教義のためならば教祖も殺す」くらいは言って欲しいですが(絶対無理だって)。
  MEZZO は、う〜ん、なんというか、第三話からガクンと作画レベルが落ちたために、シナリオの微妙さがわざわいして、なんというか、う〜ん。まあ、四話では三話より持ち直したのだけど、それでもシナリオで魅せるレベルでないのは間違いなく。まあ、これは脚本だけでなくスタッフトータルの責任なんだけども。
  光と水のダフネ は、二話の時点で友人に「今時ドアと壁に挟まれるだとか、鉄パイプで殴られてブルブルバタンってのがスゴイデスネ!」と言ったら、「それは評価の対象なのか?」と返されてしまいました。いや、でも、なんてえか。 他に評価のしどころに困るというか。