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2002年09月01日() 旧暦 [n年日記]

それでもわりとへこむ

 あまり気にしすぎるべきではないとわかっていてもなぁ……やっぱり自分のやってることの意義に迷ってしまうよ。でも自分もさんざん人に対しておなじようなことをしていたし、文句をいえる筋合いはないわな。
 WTMの記述で間違い。リーフレットは上田氏でなく、モリナガ・ヨウ氏でした。なんで間違えるんだ。ワシは。
 そのWTMも、コツコツ買っていったらそこそこ揃ってきました。ただ赤虎はいまだに出ず。赤虎そのものはほしいと思わないけど、リーフレットはやはり見たいのだよなぁ。
 こないだ友人とパレスチナの話になって「メルカバが蹂躙してる姿ってのも、あまり気持ちのいいものじゃないしねえ」と言ったら、「気分の問題なの?」と返された。いや、気分の問題って言うとアレだけど、嫌だとかそうじゃないとか、そういうところから価値判断をはじめていって、調べて、分析して、結論につなげていくってのはおかしなことではないと思うのだけどなぁ。その意味で感情を起点にするってのはおかしくないと考えている。感情論から脱し得ないのも困りものではあるのだけどね。
 第一、必要性うんぬんはおいとくとして、人が蹂躙されて殺されるのが気分がいいなんて人間がいたらそれこそ怖い。
 ウチのボスってのは悪い人ではないのだけど、冗談はあまり上手くない。っつーか、時々洒落にならないことを言う。研究室の、肥満気味でちょっと悩んでる男の子に「アウシュヴィッツにでも入ったらすぐやせる」ってのは私でもよー言いません。ただ、よくわからないのは、ボスは我々みたいな戦争を知らない世代ではない。戦時中生まれで、しかも物心つくかつかないかの頃とはいえ、満州の大連だったか旅順だったかから、一家命からがら帰国したのだという。幸い、ボスの家族は全員無事に帰国できたそうだけども、去年の忘年会のときに、酒の勢いでそのことを半ば無理やり聞いてしまって少し後悔をした。ポツダム宣言受諾後のロシア軍の暴行は話には良く聞いていたけど、まさか体験者から直に聞くことになるとは思っていなかった。やはりボスの価値判断の基本はそこらへんが基準となっていて、日本が一番大変で、貧しかった頃を基礎にしている。我々は、高度成長期は過ぎたとは言え、日本が世界第二の経済大国を謳歌していた時期に育ったから、どうしてもその感覚はつかめない。しかし、もっともっと古い人、もうほとんどが亡くなってしまった世代ならば、大正デモクラシーの日本が自力で立ち上がってきたころのことを基準にするだろう。
 少し考えただけで、日本はこれだけの流転を繰り返してきた。我々にとって戦争は遠いことのように思えるけども、ボスにとってはそうではないのかもしれない。また、竹島をめぐる問題や、中国の南海諸島への侵略を考えると、事実私などが思ってるよりも日本は戦争とはそんなに遠くないのかもしれない(中国の「良識」は期待できない。チベットなどで百万人オーダーの殺戮を現代において行ってる国であることは忘れてはいけない)。
 再軍備とか有事法とかいろいろ言われているけども、再軍備を考える際に、忘れてはいけないのは「戦争は外交の一部」という基本だと思う。軍備を行うか否かは、全体的な外交戦略によると言ってもいいと思う。以前、人とそのことを話した時には、経済拠点としての意味が大きい日本が完全に破壊されることもないだろう、という見通しで話をしたのだけども、よくよく中国の行動を見ると、本当にそれで大丈夫なのかとも思う。しかるに日本国内の議論を見ると、観念論や原則論がまかり通っている。賛成にせよ反対にせよ、効果があるかどうかが第一だと思うのだけど。不安になるとともに、つくづく日本ってのは妙な国だなと痛感する。


2002年09月02日(月) 旧暦 [n年日記]

メモ

 恵那、芹間が床下から発見した酒はおそらく サウザ 。メキシコでもっともポピュラーなテキーラらしい。綴りを「Sauza」でなく「Sauzg」と読み間違えて、「なぜドイツ語?(っぽい)」と悩みつつ探して半月ばかり見つからなかったのは内緒。
 俊生が錠剤を飲み下していたのは多分 テカーテ ではないかと。こっちはラベルの文字は見えないのだけど、おそらくビールの瓶であることと、ラベルの書体から推測。

世に韓国の、ネタは尽きまじ

 あー、なんかすっかり韓国ヲッチャーと化してるな、ワシ。でも、石川五右衛門も「浜の真砂は尽きるとも、世に韓国のネタは尽きまじ」と……詠んでないか。
  空母を作ってお前らはどこへ攻めに行くつもりだ?  日本か? 日本なのか?(冗談抜きで韓国は日本を仮想敵国としています) っつーか日本相手にわざわざそんな小国の軍事予算のふっとぶ維持費のかかるものを作る意味があるのか? 北朝鮮相手だったら「もっと」要らないだろう。米国の場合、一隻あたりの年間運用費は2000億円だそうである。建造費と艦載機購入費が同じく2000億円だそうで、初年度には6000億円かかることになる。ちなみに韓国の国家予算は10兆円ほど。国家予算の2%を費やさねばならない。何考えとんねん? もっともそれは大型空母の話で、実際は中型空母を検討してるようですが、いずれにしてもなぁ……
 マレーシアに立てられた ペトロナス・タワー 。たしかハリウッド映画なんかにも出てきて有名ですが、これは一号棟を日本が、二号棟を韓国側が分担して受注したのだそうです。で、韓国側の担当の三星建設の掲示板で「?」 な 文章 。なんだそりゃ? と思ってましたが、どうも韓国側の担当の二号棟は各階の高さがまちまちだとか、現在0.85cmほど傾いているだとか、ワケのわからん話が。どうやら落札したのはいいけどもこういう超高層建築物を建てるノウハウが三星側にはなく、日本から入手した設計図を元に(両国協力という契約だったので日本の担当側のハザマも渡さざるを得なかった)、さらに一ヶ月遅れで日本の建設作業を後追いで盗み見ながら作業、最後に突貫で日本側を追い越し、先に完成させたそうです(先に完成させたほうに懸賞がかかっていたから)。ところが……韓国側の建てた二号棟はえらく不人気で、ただでも入りの悪いテナントはほとんど日本が担当した一号棟に集中してるのだそうです。 夜になるとどちらが日本側でどちらが韓国側かはっきり
 今月のOURs見ると、先月に続いてトライガンと朝霧がお休み。そのことに関しては別に言う事はないのだけど、ただ、代原を見るとあからさまにOURsの弱点が出てきてしまっている。新人獲得力が極端に低い。極端に、というのはあくまで中堅層の獲得能力に比べて、という意味だけど、これは主要作家の連載長期化とあいまって、あまり良い傾向ではない。もちろん作家さん側にしてみれば安定はほしい訳だから、長期化した連載を維持できることは収入的にありがたいことだろう。ただ、読者側からするとどうしても倦怠が出てくる。ページ数を増やすとすれば今の中綴じから平綴じにせねばならないだろうが、そこでも問題はやはり作家層の薄さだろう。たしかにOURsはマニア向け漫画誌では安定した顧客をつかんでいるけども、それに安住しているとやはり足元をすくわれかねない。マニア向け漫画誌ってのは、どうしてもそういうものだから……
 新人発掘力って意味では、今は亡き少年キャプテンはすごかったのだなぁと思い知らされる。そのキャプテンも鶴の一声でふっとんでしまったのだけども……
 あ、それとすっかり忘れてたけど追加。 黒田アーサーが仮面ライダーになるそうで。 安達由実との恋愛発覚もあれだし、よくわからんおっさんや。


2002年09月03日(火) 旧暦 [n年日記]

誰がために鐘は鳴る鳴る法隆寺

 友人から 突込み 。それに対しての反論。まず第一に、外交のための戦争か戦争のための外交か。別に「戦争は最後の手段だ」とまでは言いません。物事にはタイミングがあって、それを逸せばチャンスが消えることは往々にあります。ただ、個人的感情を割り引いて考えても、戦争を第一とする外交は日本はすべきではないと考えます。理由は、現代戦の消耗が前近代のものと比べ物にならないほど大きくなっているからです。すくなくとも、アメリカや中国にみられるような、国内世論の取りまとめの手段としての戦争、侵略行為は日本はできないでしょう。また、する必要もあると思いません。古代国家の周辺国家との付き合い方も、戦争ばかりであったわけではありません。もっとも「戦争」というのが物理的な軍事力のぶつけあいである、という前提でですが。また、これは軍事力の保持を否定するものでもありません。
 「戦争で人が死ぬのを見て喜ぶ人はいない」というのは嘘、ということに対して。ある意味では是です。で、なかったら戦争映画とかアクション映画見てカタルシス感じたりしませんって。しかし、それはフィクションであるという前提です。必ずしも現実の戦争や人殺しと同列に扱うべきものではありません。また、実際の戦争でも「ガソリンのにおいだ……勝利のにおいだ!」なんてマジに言う人がいないわけでもないでしょう。それを人道的にどうだととやかく言うつもりはありません。それは実際に戦争を行う軍隊という組織において、必要な適応を精神がおこなっているということでしょう。しかし、日常生活中で同じことを思う人がいるのだったら、それはカウンセラーに通った方がいいと思います。
 少なくとも、現在行われているイスラエルとパレスチナの紛争については、その必然性は理解は出来ますが、そのことにより何かが解決するのかと考えると、必要性は認められないし、また支持もできません。私が指示しないことに何か意味があるのかと問われても困りますが。
 なんか コミックビーム 連載 森薫 氏作の「エマ」がコミックス一巻発売と同時に騒がれまくってるのでびっくりするやら面食らうやら(同じだ)。コレは熱狂的に大騒ぎする作品ではなく、ロイヤルでお貴族様な午後のアフタヌーンティー(重複)に舌鼓を打ちながら「これはよいものだ」とつぶやくのが通の賞味のしかたなのですよ、セニョール・セニョリータ(どこの人間だ?)。無論傍らには女中さんがティーセットを持って控えてれば完璧。(おいおい)
 しかし同じような騒ぎ方するのも能がないので、 ここにリンク 。ってえか、ネタ元は結局 森薫スレ なんだけど。
  日本海呼称変更問題、国連会議での変更は回避 。後は両国間の協議でやってくれとのこと。まあ、韓国としては反日感情を利用した対日カードの製作が真の目的だと思われるので、実際にはこの後が正念場だろうなぁ。早めの工作でIHOでの呼称白紙を止めさせられなかったのは日本の外交ミスだろうなぁ。まだ挽回はできるだろうけど。
  ワールドミュージック板 のケルトミュージック関連のスレを流し見。げ、 アルタン祭 なんてやってたのか。って言ってもこのスケジュールで東京じゃ行けなかったけど。しかし前座がシャロン・シャノンか。贅沢なコンサートだ。
  ケルト音楽スレ を見ると、どうもトラッド派の人間は非トラッド系のケルト音楽に対してあまり良い感情を抱いていないらしい。伝統の演奏法でない、あれをケルト音楽と思われては困る、などなど。うーん、トラッドでも非トラッドでも、ただ楽しんじゃいけないのかなぁ。たしかに最近のチーフテンズはちとだらけてると思いますが。(^^;
 いつのまにか IONA がCDボックスを出していたらしい。IONAは2枚くらいしか持ってなかったなぁ。ってえか、IONAって「ゼノギアス」のテーマ曲を歌ってたんか!? 全然知らなかった。っちゅーか、ゼノサーガにまで……


2002年09月04日(水) 旧暦 [n年日記]

放置民 is a son of a bitch!

 久々に /.Jネタ 。ISPも生き残り競争が激しく、そう簡単な話ではない気もするけど。いや、実はタイトルのネタがやりたかっただけ。他意はありません。すいません。わからない人は「フルメタルジャケット」見てください。見るのは前半部だけでかまいませんが。
 同じ /.J のネタでもっと洒落にならないのが ギリシャでコンピューターゲーム禁止法が実施 のニュース。しかも公私を問わず、だそうで。ワケわからなさすぎ。反対のための署名運動は こちら
 今月17日に小泉首相の北朝鮮訪問をひかえてまさかの 不審船騒ぎ再び 。いや、おそらく不審船そのものは頻繁に来ているのだろうけども、この時期にこんな報道が流れるってことは、外交カードに使うつもりで意図的に騒ぎを大きくしてるんだろうか……ってのはうがちすぎか? ってえか、そのぐらいの強気姿勢では行って欲しいですな、少なくとも。あちらは「日本の陰謀ニ……だ!」と主張するのは目に見えてますが。あと、台風被害も持ち出してくるだろうなぁ……
 それにしても、 工作船活動自粛要請 って……今回の不審船騒ぎでちょっとだけ 2ch速報板不審船実況スレッド1 がエキサイティング。
  安貞桓がJリーグ移籍を検討 だそうで……いや、別に来るな、までは言いませんが、腰掛のつもりで数ヶ月いるだけのつもり、だというのならそれはあまりにもなぁ……W杯での行動以上に、契約関係でかなりごたついているらしく、まあ何というか。ちなみに清水との接触がある、との先走り報道もあったり。清水も経営は楽ではないだろうし、現代からの持参金付なら、あるいは……
 でも、同じ来るなら トルコのイルハン に来ていただく方がずっといいですが。名古屋もいいですよ? トルコ料理店多いし。
 いかん。また韓国ネタが続いた。


2002年09月05日(木) 旧暦 [n年日記]

いや、用法は間違ってはいないんだけど……

 ウチのボスが学生相手にお説教(ってえか本人は激励のつもりで)「だからね、臥薪嘗胆でがんばらないといけないわけ? 知ってる? 臥薪嘗胆って」「いえ」「肝を嘗めて……いや、まあいいや」
 臥薪嘗胆を知らないK田君にもちと驚いたが、ここで終わって正解。確かに臥薪嘗胆は「成功のために苦労を重ねる」って意味だけど、元は恨みを忘れないために身体に苦痛を与えつづけたって故事で……う〜ん。
  反論の反論 への反論。そんなこと言ったって「人間は戦争もする」「戦争にカタルシスを感じることもある」なんて一般論過ぎて、議論の余地もなにもありはしませんがな。前提条件が「現在の日本の一般市民の視点で」ということであるのがわかりにくかったのは謝罪しますが(でも賠償はしません)、「原則論」「一般論」でという話ではないのはすぐわかると思ったのですが……
 ちなみに「戦争を放棄しろ」とは言ってません。どこにも一言も。「戦争のための外交」であるのではなく、「外交のための戦争」であるのが基本である、と言いたいだけです。中国やアメリカのような国ならば(短期的に、相手をある程度限定するなら)「戦争のための外交」が成立しうるかもしれません。しかし、現在の日本はそれにすら耐えうるだけの体力はない、と言っているだけです。憲法第九条とか、国内世論の反発とかをひとまずおいておくとしてもね。
 なんか天下国家を語るのはネタがないとき、という名言があるし、ほどほどにしておこう。
  漫画家の内山安二さんが死去 だそうで。「できるできないのひみつ」好きだったなぁ……謎の外国人「デキッコナイス」が特に。(^^; やっ太がいうことに対してとにかくなんでも「デキッコナイス!」と反発する超ネガティブ人間。たしか、オランダ人ってことになってましたっけ? そういえば、ボスと私の会話の大半がやっ太とデキッコナイスの会話になってる。ちなみにデキッコナイス役は私ね。三つ子の魂、百までも。ご冥福をお祈りします。
 一部では有名なトンデモさん、 ゲーム脳で有名な森昭雄教授 が、今度は 携帯も脳を壊す と言い出して騒がれてるらしいですな。一部では知られた話ですが、 森氏は体育学科の教授 だったりします。「じゃ、畑違いなんじゃん」という意見も出てますが、それはちと短絡的というもの。うちらだって物理で生理学やってたし。ただ、経歴を見るとそうそうたる肩書きが並んでるんですが、幾つかの主要生理学雑誌を検索したところ、森先生の名前って、ほとんど見つからないんですが……少なくとも、ここ近年は。なんだかなぁ。


2002年09月08日() 旧暦 [n年日記]

無理がたたれば道理がひっこむ

 むー、金土に少し無理をしたせいか、あまり良くなかった体調がちょっと。一日寝倒したらほぼ直りましたが。
 すごく今更な話題なのだけど、一週間前に放映された ウォーターボーイズ 、今まで見てなかった人にすこぶる評判で(ってか、私も見てなかった)、確かにすごく隙のない演出にはため息を漏らすしかないのだけど、見ていて フル・モンティ との共通点がとても多いことに気付いた。「ストリップ」「シンクロナイズド・スイミング」と、一見どう見ても男らしくないものに落ちこぼれが挑む、という大前提が似ているせいかもしれないけど、エピソードへの比重の置き方は違うと言えども、配置自体はとてもよく似ている。ほぼ同じと言ってもいいかもしれない。別に真似をしたということではなく、「パターン化」というのはこのようにしても発生するのかもしれないなぁ、と深く感じ入ってしまった次第。
 「ゼノギアス」「ゼノサーガ」にIONAのジョアン・ホグのヴォーカル曲が収録されている、と話を聞いて調べたら、本当でした。ゼノギアスの挿入歌(Stars of Tears)とエンディング(Two of Pieces)、ゼノサーガのオープニング(kokoro)と挿入歌(Pain)、らしい……PS2ごと買えってえのか!?
 日本に来るとかいう噂のアン・ジョンファンですが、噂どおり 清水との契約の方向 で動いてるっぽいです。ただ、四ヶ月ではなく十二ヶ月以上の契約ってことで、それでもどうかとは思うけど、まあ少しはマシかな。ただ、ペルージャの時と同じことしたら、どっちにしても全然ダメだと思いますが。日本になにか(良いもの)を残し、日本からもなにかを吸収していってくれるのならば、歓迎します。
  /.J より、 トンパ文字を含む古代文字フォント「古(いにしえ)」 。イイ! すごくイイ!
 古代文字というと、OURs連載「朝霧の巫女」でも出てきた神代文字ですが、インチキくさい、というか、江戸時代に日本固有の文字を主張した一部右翼国学者が、ハングルを元にでっちあげたもの、というのが定説らしいです。まあ、「朝霧」はわかっていて道具立てとして割り切っているのだと思いますが。
 友人から フェニックス って使ってる? と聞かれる。「うんにゃ。nightlyだから使ってないよ」と返すと、「なんだ、ブラウザヒトバシラーだから使ってると思った」と……なにをう。……その後インストールしましたが。<おいおい
 安定性は、安定はしてるけど Mozilla 1.1を問題なく使えるのであれば、まあ特に乗り換える必要はないかなと。ただ、不完全とはいえ本家のMozillaにない機能が幾つかあって、その辺りにちょっと期待。
 私信っぽいんですが、戦争・外交について、ご意見をいただいておりますが、少し考えたいのでお返事するのが遅れます。すいません。


2002年09月09日(月) 旧暦 [n年日記]

世の中、こんなものまであるとは。

  萌え系四コマ漫画誌 。おまけに、四コマ漫画誌の老舗の 芳文社 の出版ってあたりが時代の流れに逆らえず悔し涙ってところですか?
  H-IIA三号機明日打ち上げ 。日本の場合、一回の失敗がむちゃくちゃ響くので、関係者も多分安眠できない夜を過ごすのだろうなぁ。いろいろ新型機やら民間委託やらで話がでてますが、まずはこの一回を見守りましょう。
  コミックバンチ で「シティハンターの出来の悪いコピー」とかいろいろ言われて、結局打ち切りになった「熱血江湖」ですが、後半になると絵柄が大分変わるそうで、どんなんかというと こんなん(1 )だそうで。まあ、大分変わっているのは確かなんですが……
 そういえば、韓国の武侠小説ってのは、日本でいえばチャンバラものに当たるのだろうか? 日本では時代劇は、テレビではアクションものというより定番ものとなっており(昔は違ったんだけどね)、確かにサムライのイメージはマンガやアニメなどで完全にステレオタイプ化されたものが抽出されて使われることはあるけど、現在時代劇マンガってのはむしろ考証に拘った、時代小説風のものが多くなっている。そういう日本の実情からすると、いまだに隆盛を誇る武侠ものの周辺ってのもよくわからないものだよなぁ。
 アニメ版GPMのイラストが今月発売の ニュータイプ に掲載されていたけども、不評が多いような……私はそんなに違和感を感じなかったのだけど。いや、さなづら版と比べれば、あれくらいなら、ねえ?


2002年09月10日(火) 旧暦 [n年日記]

人はカレーだけで生きられるか?

 諸君、私はカレーが好きだ。私はカレーが好きだ。私はカレーが大好きだ。
 などとそろそろネット上でも飽きが来られてる気もするテンプレはともかく、おそらく日本国民の大多数と同じく、私もカレーが好きだったりする。ところがあるとき、ふと考えた。「人間はカレーだけで、どれだけ耐えることができるか」と。一日三食カレーで大丈夫なのは日本人として当然としても、どのくらいで飽きが来るのか。これはやってみる価値があるかもしれない。(何故?)
 というわけで、昨日から「食事はカレー」週間に突入。間食とかは除いて、とにかく主食はカレー縛り。別にカレーライスでなくてもカレーうどんでもOKだし(でもカレーピラフとかはダメ)、どこの店でカレーを食っても、自分で作ってもいい。しかし食事は絶対カレーでなくてはダメ。それで残さず食う。とにかく、これを最低一週間を目標にやってみる。昨日は食堂のカレーと、帰り道の途中にある マリオ のチキンカツカレー、今日はカレーパンと 松屋 のカレ牛。今のところ、まだ飽きは来ていない(同じ味のカレーだったらさすがにつらいと思うけど)。
  HII-Aロケット三号機、無事打ち上げ成功 。(分離した衛星二機がちゃんと予定の軌道に乗るかはまだわかりません) スケジュールの遅延もなく、無事の打ち上げに朝日では小宮悦子が「めずらしく予定通り」とか言っていたみたいですが、いちいち目くじら立てちゃいけません。スケジュールの遅延はともかく、打ち上げ成功率に関しては日本はトップクラスなんだけどね。初のH-IIA本格運用ということもあって、これからの打ち上げにはずみがつきそう。打ち上げ直後の記者会見に報道陣は言葉少なめでしたが(それぞれの報道機関で立場の違いはあるだろうけど、もっと喜ぶところがあってもよかろうに)。
 そんな記者陣の中で異彩をはなっていたのは、こども新聞の山田記者。こども新聞の記者って言っても、別に子供じゃないですよ。いや、アニメ声だったけど。別にするどい質問とかではなかったけど、どうしてこういう普通の質問が出せないかなぁ、他の記者も。
P.S. 山田記者のプロフィールっぽい 。そりゃ、アニメ声だわな……
 無論、国産ロケット開発に関しては反対意見も多く、それはそれぞれの意見なのだけど、中には 一体どこのプロパガンダを受けた、と聞きたくなるものも 。プロジェクトXでいいから見ておきなさい。次回までの宿題ですよ?
 ちなみに職場でコッソリ打ち上げ中継見てましたが、打ち上げ一分前にボスがやってきてあわててウィンドウを隠したので、肝心の打ち上げの瞬間は見れませんでした。うーん、お約束ネタ的においしいボスだ。