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2011年09月05日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ヴァンガード#34

  カードファイト!!ヴァンガード #34「夏だ!合宿だ!ヴァンガードだ!」。全国大会なのに主人公いいところなしで予選敗退というかなりビックリな展開に。自分に足りなかったものがあることを感じつつ、それが何かわからないアイチは、「カードキャピタル」の合宿に参加。いつもの面々が全員参加のみならず、チームカエサルの三人も合流。その練習試合で、アイチは「勝利のイメージに乏しいデッキ」と指摘される。要は「決め技がない」ってことなのか?
 しかし海回なのに水着なしとは……まだ次回にも続くみたいだから、期待していいのか? のか?


2010年09月05日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴセイ#29とオーズ#1

  ゴセイジャー #29「ゴセイジャーを封印せよ!」。なんだかいかにも悪巧みを画策してた武レドランの陰謀が結実。なのだけど、結局武レドランの退場話にしかならなかったようで……
 この番組って、見ていて何が辛いかっていうと「テーマ」がないことなんですよね。テーマというのは「地球を護る護星天使の活躍」とか、そういうお題目じゃなくって、視聴者が話を見続ける「核」とでも言うんでしょうか。視聴者の興味を引きつけるものですね。それがシリーズ通して一つのもので貫けば、文句はないわけです。Wやシンケンジャー、ディケイドですらそういうものがあって貫いたんですが、ゴセイジャーはホントにまったくないんですよね。ウォースター編からの敵であった武レドランも今回退場して、膜インや筋グコンがそんなに魅力的な悪役とも思えず、正直、どうしてこんなに迷走してるのかがわからないんですが……


  仮面ライダーオーズ #1「メダルとパンツと謎の腕」。とある美術館に所蔵されていた大量のメダルが警備員になりすました泥棒たちによって盗み出されようとするが、メダルは集まって怪人たちになり、泥棒たちや駆けつけた警官たちをなぎ倒していく。
 それに呼応するように「鴻上ファウンデーション」で密かに結成されていたライドベンダー部隊が出撃、復活した怪人たちを迎え撃つが、怪人たちの力に敵わず、次々と返り討ちにされてしまう。
 結局、怪人たちは部隊を全滅させ、いずこかへと姿を消してしまう。
 その事件の翌日、戦闘で破壊された美術館でのんきに寝ていた警備員のバイト・映司は目覚めると、仮眠室以外は徹底的に破壊されている上に警察が辺りを取り囲んでいてびっくり仰天。警察の事情聴取を受けるが、映司は何も知らない上に、住まいもお金も荷物もなくあちこちを放浪してるという彼に、逆に刑事たちが呆れてしまう。そんな刑事たちに、映司は「少しのお金と、明日のパンツがあれば生きていけますよ!」と、頓着ない様子で語るのだった。
 だが、そんな映司の言葉とは裏腹に、街に紛れたメダルの怪人たち・グリードは自分の身体を構成するメダルが足りないことを知り、メダルを生み出すために人間たちの欲望を利用しようとする。彼らは人間の欲望から、欲望を集めてメダルを生み出す怪人・ヤミーを作り、自分たちのためにメダルを集めようとしていた。
 そんなこととはつゆ知らず、バイト先もなくなり街をあてどなくうろつく映司だったが、少ない荷物の中に変なメダルが紛れていたことに気付く。しかもそのメダルを狙って、片腕しか復活できなかったグリード・アンクが彼につきまとうが、そんな彼らからメダルを奪おうと昆虫系グリードウヴァの生み出した怪人・カマキリヤミーが襲ってくる。アンクは仲間であるはずの他のグリードたちからも自分の復活のためにメダルを奪い、他のグリードたちから狙われていたのだった。ヤミーを抑えようとした刑事たちも瀕死の重傷を負い、メダルを持つアンクと映司が追い詰められ絶体絶命というとき、アンクは自分が生き延びるため、やむを得ず映司にメダルの力を人間が引き出す能力、オーズへの変身能力を与えるのだった……

 「タ・ト・バ、タトバ、タ・ト・バ!」の例の歌声とかがかなり事前の不安要素をかきたてた新ライダーですが、初回の滑り出しはまずまずのようで。なんだかわからないまま変身して「なんだ今の歌!?」と戸惑う映司に「歌のことは気にするな」と言い放つアンク。ああ、実はあの歌のこと、自分でも気にしてたのね……
 主人公が異様に無欲で飄々としてるってのは平成ライダー第一弾のクウガ=五代雄介を彷彿とさせるけど、今回はもうちょっと天然ボケのようで……「明日のパンツがあれば生きていける!」ってセリフは、どっかの「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」と強弁する某アニメに聞かせてやりたいものですな。
 非常に判りやすい敵としての「グリード」に、判りやすく他人の為に戦う主人公「映司」、それを自分のために利用しようとする(けど、なんかグダグダになりそうな雰囲気も、の)「アンク」、それと最大の狂言回しの「鴻上ファウンデーション」と、まずは初回のつかみはOKのようですね。人間の欲望の象徴としてのメダルの取り扱いをどうするかもいろいろ設定で腐心したみたいですが、このへん、妙に引っ張られすぎずにそれなりにテーマとして織り込めれば良いシリーズになるんじゃないでしょうか。
 ただ、組織のトップがエキセントリックなのは、フォームチェンジの使い分けとかよりもよっぽど不安要素なので、この辺ちゃんとしていただきたい……


2009年09月05日() 旧暦 [n年日記]

[読書] イワシと気候変動 漁業の未来を考える/川崎 健

 そういやここんところちゃんと本を読んでなかったなぁ、と思い、書店でパラ見して適当に面白そうだと思って買って来た本。
 「近年のイワシの不漁は乱獲のせいとは限らない」という話は「築地魚河岸三代目」でちらっと見たのだけど、この本はもろにそれが主題で、「レジーム・シフト」という考え方が基本になってその説明にかなりが割かれている。
 地球上でかなりの面積、体積、そして熱容量を占める「海」は気候的な変動を長期間保持し、また表層と深層で別の海流が流れることで、複雑な熱変動を行う。特に海全体の海流の循環をコンベア・ベルトと言い、これにより海の環境は数十年規模での変化を起こす。
 元々はまったく生息域の異なる三種類のイワシの漁獲高がほとんど一致した変動を示していることから、海洋資源の変動は人間の漁獲のみが原因ではなく、全地球的な環境の変移が引き起こしているのではないか、という仮説が立てられ、さまざまな反論や検証を繰り返し、現在「レジーム・シフト」の考え方は多くの支持を受けるに至っている。
 数理生物学的に考えればわかるが、ある生物群の生息数が減ると言うことは、競合する資産(エサ、空間など)を必要とする他の生物群は生存・繁殖に有利になりやすい。したがってイワシが不漁だと他の魚が豊漁になる、ということもある。
 ということらしい。無論人間による漁獲が関係ないかというとそんなことはなく、もしレジーム・シフトで減衰した時期に大量の乱獲を続けていれば、その魚種にとって致命的なダメージになりやすい。したがってレジーム・シフトの考え方と海洋生物資源調査を元にした漁獲計画をきちんと立て、そのようなことにならないようにしていくべきだ、というのが本書での結びとなっている。
 70年代80年代的な「欲望にまみれた人間の資本主義活動が悪い」という単純かつ一方的なエコロジーの見方はもはやかなりすたれたはずだが、やはりきちんと科学的な考え方を元にした新しいパラダイムが一般に浸透しているかと言えば、必ずしもそうとも言い難い。クジラやクロマグロの漁獲規制に関する動きが科学的なデータを論ずるよりもヒステリックかつ政治的なものになってしまってきていることにもそれは顕著ではある。理性の科学の時代、と言う言葉を振りかざせば空虚にも滑稽にもなってしまうが、大量の情報があふれすぐに右から左へと流れて行ってしまう社会だから、きちんと知的好奇心を持っていたいなぁ、とは思う。

[アニメ] 東京マグニチュード8.0#8

  東京マグニチュード8.0 #8「まっしろな朝」。家へと戻ろうとする途中、体調の不良を訴えていた悠貴が突然倒れてしまった。救急救助隊に病院へと運ばれるが、翌朝、未来が目を覚ますと他の子どもたちと遊ぶ悠貴の姿が……安心する未来だが、何故か真里の表情はすぐれなかった。

 これって、どう考えても……うわー。
 悠貴が吐き気や頭痛をたびたび訴えるようになっていて、未来は心配しつつも熱中症かと思っていたのだけど、東京タワー崩落の時に頭を破片で強打してたことを考えると……うわあああああ、としか……
 もしそうだとしたら、完璧に手術が必要だから翌日元気に遊んでるだなんてことはあるわけがない。それに、真里が呼びかける時に未来の名前だけを口にし、悠貴の名はまったく口にしてないことや、悠貴のことが話題に出ると口ごもる辺りが……やはり、この悠貴は未来にしか見えていない可能性が高いかと……容赦ないなぁ。
 そうなってしまった後で、未来がお姉さんとしての責任感に目覚めるってあたりがなんとも残念。本当の震災などでは起こるえげつない行為などについては敢えて伏せられてこそいるものの、その意味でも容赦がないなぁ。


2006年09月05日(火) 旧暦 [n年日記]

[必殺] 別れ囃子は阿波踊り

 必殺シリーズ第十八弾「新必殺仕舞人」第十三話(最終回)。現在テレビ東京系にて時代劇アワー(月〜金 11:35〜)で再放送してました。

 阿波徳島にやってきた京山一座。その途中で腹痛に苦しむ青年侍と出会う。その青年、真田文吾は因幡浜坂藩の出で、貧困にあえぐ故郷を救うため、淡路の藍玉作りの技法を盗みに入った隠密だった。徳島の藍玉奉行牧野とは話がついており、人形頭造り師の淡斎と呉服行商の定七が文吾と渡りをつけに来た。
 一座で養生する文吾は介護をするおはなと打ち解け、すべてが上手く行ったら嫁に来て欲しい、と告げた。おはなもまんざらでもない様子だったが、文吾は定七に呼ばれ、密かに一座を抜け、牧野の屋敷に出向いていってしまう。牧野は藍玉造りの秘伝書を渡しすぐに讃岐に向けて抜けるように指示する。だが、実はそれは罠。淡斎と定七は公儀お庭番で浜坂藩お取り潰しのためにわざと牧野に秘伝書を渡させたのだ。策略通り、文吾は国境で捕まり浜坂藩は不祥事によりお取り潰し。すべてが罠だったと悟った文吾は晒し場でしのんで会いに来たおはなにすべてのからくりを告げるのだった……

 以前鳥取に行ったときに習い覚えた貝殻節がちゃんと出てたのは、一話ごとの関連性が薄いこのシリーズではめずらしいかも。
 今回はきわめてストーリーはシンプル。その分、おはなと純朴な青年文吾の純愛が中心になる。最初背負った任務の重さからつっけんどんな態度を取るが、手に紺の染みがついた様子から単に高飛車な侍ではない、と匂わせる。文吾がおはなに惚れるのはともかく、おはなが文吾に想いを寄せるのがわりと唐突っぽい気はするが……ちょっと直次郎といい雰囲気の回もあったりしたんで、「あれ?」という感じだけども、恋愛沙汰が唐突なのは必殺では毎度のことだしなぁ。
 それを埋め合わせるように、お勤めを果たし故郷に帰ったら侍を捨て染物屋になると語り、そうなったら嫁になって欲しいと告げる、文吾の純朴さとその裏切られぶりで見せることになるのだけど。
 その文吾の仇を、おはなの依頼で晴らすのが今回の依頼。
 悪人は薄めで、非情とはいえ任務に忠実なお庭番二人に、使い込みの穴埋めのために金でお庭番のたくらみに乗った藍玉奉行の三人。幕府を敵に回すかもしれない難敵というわりには、緊迫感もイマイチだったし。その分、殺陣で見せようということか、顔に墨を塗りいつも以上に異様な呼吸音と共に牧野を切り裂く直次郎、阿波踊りにうかれる街中、大樽の中から拍子木の紐で定七を吊るす晋松。この際、もがく定七の両手が阿波踊りの振り付けのように見えるのはご愛嬌。そして公儀お庭番のボス淡斎は京山の正体に気づいた上で迎え撃ち、京山の手から簪を落とさせ窮地に追い詰めるが、京山は人形の簪とおはなのサポートで無事、淡斎を仕留める。
 すべてが終わった一行は、類が及ばないように一座の娘たちと別れ、そしてまたちりぢりになって消えていく。「その後も本念寺に女の駆け込みは絶えることがなかったが、その門は閉ざされたままだった」という晋松のナレーションが、無力感にさいなまれる。

 今シリーズ、質はそんなに低いわけではなかったけど、直次郎の描写が極端に薄くなったのが原因か、全般的に薄味になった気はする。前作で素人からいっぱしの殺し屋になったので、これ以上直次郎の成長は描くところはない、ってことなのだろうけど……
 そんな中でもわりと良かったのは八木節の響きと最後に清涼感が印象的だった第四話「八木節は悲しい村の恨み節」、山本昌平演じる神楽森の怪演が光っていた第六話「南部よしゃれは鬼の道」、わりと凝ったプロットで見る側の意表をついた第十一話「化け猫騒ぎはのんのこ節」かな?

[マンガ][その他] 買ったものとか

 ・ アジア無頼(1)/宮崎学原作・和泉昴脚本・菊池昭夫作画
 ・ アジア無頼(2)/宮崎学原作・和泉昴脚本・菊池昭夫作画
 ・ 天涯の砦/小川一水

 上二冊は宮崎学著の「 『幇』という生き方 」(未読)のコミック化。絵柄はかなり井上雄彦っぽい。アシスタントさん?
 現実の青幇の上位に位置する人物に取材したことを売りにしてるが、実際そうらしい。エンタテイメントとしての脚色等はあるだろうが、案外とバカにできないかもしれない。
 下は、いつも通りに購入。

 月刊チャンピオン連載の「イゾラバ!」で、自然居士にまとわりついてた人魂が人間化したけど……あれが紫式部と清少納言かよ。orz しかも、すっかりヤオイ道にはまってしまい「春は!?」「曙!!」「夏は!?」「コミケ!!」と掛け声を……本編に関係あるかどうかはわからんけど、また変なキャラが増えたなぁ……
 「野球やろうぜ!」では、決勝前にびびりまくる鷹津メンバーの前に意外な助っ人登場。って、日横マネージャーの草越千乃なんですが。でも、彼女の持ってきたデータを持ってしても勝率5%行くかどうか。でも天はいつも通りプレッシャーを受けるどころが野球バカぶりを発揮。主人公キャラが一本調子なのに、飽きさせないのはたいしたもの。
 「明日のよいち!」はテコ入れかよくわからないけど、新キャラが二名……どっちもかわいい女の子だけど変なキャラ。

[その他] 落ち込み

 他人に迷惑をかけ、不義理を重ね、その上でなんとかするしか出来ない自分に絶望。でも他に最良の策があるわけでもなく、愚痴って見せるのも単に気持ちの安全弁に過ぎない。まあ、そういうこと。


2005年09月05日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他][特撮] 「響鬼」のP交代について

 スタッフ関係者の日記・ブログ等の情報をかき集めたところ、やはりプロデューサー交代で間違いないようだ。 響鬼 のライターの一人、きだ氏の日記にその旨がはっきり書かれており、白倉氏のブログの過去のエントリーにも諸事情から急に大仕事が舞い込んできた旨が記されている。(それぞれリンクはしません。必要な方は各自探してください)
 きだ氏の日記によればさすがに「前代未聞のこと」だそうで、やはり視聴率や玩具の売り上げが原因ではないことが推察される(それならば前代未聞ではない打ち切りもしくはテコ入れ展開くらいのはず)。きだ氏も響鬼の脚本を少し離れていた間の決定であるらしくそれ以上の詳細は示されていない。後は新Pから声をかけられたことが情報として乗っているくらい。
 さすがに前代未聞のことは前代未聞の要因によって起きたのだろうし、中盤を越えての急激な体制刷新でもあるので、元の体制になることは多分ないのだろうなぁ。

[アニメ] すっかりふっとんでしまいましたが

 響鬼を色々笑い転げながら見ていたおかげで(決してバカにして見ていたわけではないです。ハイ)すっかりふっとんでしまっていたけども、 エウレカセブン も相当なことに。
 最後の残酷描写はレントンに徹底的にその行動がガキだってことを突きつけるためでしょうけど、確かに今入れても「今さら何を」ではあるか。まあ、ショックはショック。2クール目は徹底的にレントンを突き落とすクールだなぁ。ホランドも、レントンに自分の感情のしわ寄せを食らわせるところなんか大人になりきれない。それでも最低限の大人の義務は果たそうとするんだけど。
 次回予告がないので、もうどうなるんだか。

  ゾイドジェネシス は「ラ・カン決起す」の回。これまで触れられなかった元公主としてのラ・カンと、その継承者としてのレ・ミィの側面が語られる。また、キダ藩残党の隠れ里で生まれて初めて大陸の地図を見、その大きさに震撼するルージたち。でも、ロンは「世界の地図」と言われたのを「大陸の」と訂正したり、「みんなが笑顔で暮らせる世界を」という演説にも「できればいいけどね」とかなり冷めた態度。明らかに只者ではないし、ディガルドの間者というわけでもなさそうだから、やはり第三勢力の内偵、といったところだろうか?
 もうひとつのびっくりはお姫様然としたレ・ミィの過去と正装姿。ルージは最初別人と思って「お姫様ならああでなくっちゃ」なんて言ってたのだけど、ミィ本人と気付いてびっくり。赤面までしてしまう。イロモノキャラ化からの正統派ヒロインへの救済テコ入れか? このチャンスを逃したらヒロインへの復帰は絶望的になってしまう。(って何の話だか)

  おねがいマイメロ は柊先輩とどうしても踊りたいクロミが自分自身に魔法をかけて人間の女の子に変身。これがキツメの美少女で、でも中身はやっぱりクロミというあたりのギャップが。クロミのツンデレっぷりと魔法にとんでもない副作用があることを知ってクロミを助けようとするバクの献身っぷりが光りまくり。
 クロミが「一番なりたくない姿」のオチも大笑いだが、まあ、女の子なら仕方ないわな(笑)。その後のフォローの仕方がバカップル寸前と言う辺りがまあ。
 「マイメロ」は黒い黒いとあちこちで言われているけど、自分的には黒いとは思わないんだよねえ。単に人を良く見ていて、長所も欠点もちゃんと受け入れてるだけ。悪意等負の感情をもって描いてるわけじゃない。それにもし負の感情を感じたなら、それは製作者のではなく見てそれを感じた人間のものだと思う。

[その他] ぐは!

 8/15に書いたエントリで当のYさんからメールが届いていたことを三週間ぶりに気付く。そんなもんすぐ気付いとけ、という話だけど、実はその日未読メールを間違って削除の操作をしてしまい、すぐに気付いて止めて危うくことなきを得た、と思っていた。が、実はYさんのメールを消してしまっていた、というオチらしい。
 消したはずのメールになぜ気付いたか、というと実は一月ほどほったらかしになっていたがメインのアドレスのメールを念の為別のアドレスにも転送しており、一月ぶりにそのメールボックスの整理をしていて気付いた。
 うわ〜、Yさん、すいませんすいません。メール貰っといてばっくれたと思われたかしらん? 電信八号を使ってるとたまにある操作ミスなんだよなぁ。メール通知ウィンドウでのキーバインドを変える方法ってあるのかなぁ。

  ホワイトバンドの黒い影大佐blog )。まあ、運動を否定するにしても肯定するにしてもなんだかな、な話。それを割り切って啓蒙運動とやってる人もいるだろう。個人的にはまあ、この運動は視界の端の雑音、くらい。貧困ってのは構造。先進国と途上国、という意味ではなく、その国内部に維持する構造が出来ている。金を注げばなくなるってものじゃない。そのポイントを踏まえてない限りは、誰がつけてようが誰が主張しようがずっと視野の辺縁。

  「みんなのうた」 八・九月の曲の「トゥモロウズ ソング」を見る。アニメーションが望月智充氏。歌詞は普通に親子の歌なんだけど、アニメーションは母子家庭の話になっている。多分1Kのマンションの室内での生活が異様にリアル。一体どこで見てきたんだ??? 望月監督、本当に油断がならない人だ。もちろんシングル・マザーのしぐさはそこはかとなくエロス。放送スケジュールは こちら


2004年09月05日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 調子わり〜

 ってのは昨日の話なんだけども。
 昨日は朝目が覚めたときからやたらと気持ち悪く、なんとか腹にものを入れた後は保冷材を氷まくら代わりに昏倒するように布団へ。一日の大半以上を寝て過ごす。おかげで今日目が覚めたら気分は良くなっていましたが。
 でも外、ほとんど雨なのだよなぁ。
 一番近い書店に置いてない本を探しに二番目に近い書店にまで足をのばしたのだけど、生憎雨脚が一番つよいときで、風景が水煙に煙っているみたい。タイミングが悪かった。
 そこでちょこっと「ヤングキング キングダム」を覗いたのだけど、どうもちょっと体制を整えなおすようで。その準備のためか、すぐに休刊でもないのに今月号で一旦休載の連載も多く、志村貴子「ラヴ=バズ」はOURsに引っ越してくるそうな。う〜ん、読者層が大丈夫かなぁ。
 書店ではハリー・ポッターの新刊が山積み。まあ、入れれば入れただけ出るに近いだろうし、書店側もがっちり稼いでおきたいところなんだろうなぁ。
 まあ、ワタクシはそんなのとは関係なく「ローマ人の物語8〜10」と「アニメがお仕事!/石田敦子」( bk1 amazon )、 コミックフラッパー 10月号を購入。
 NHK大河ドラマに便乗してあちこちで新選組ものが連載されているのだけど、フラッパーの「THE EDGE〜新選組」は、大胆な新解釈とか奇抜な設定とかそういうのはないが、正攻法に骨太で読ませる。ちと、週刊青年誌などでわりと読み応えのない新選組ものがあったりもするので、こういうのがあると安心する。ところでNHK大河ドラマのタイトルを「新撰組!」としてる人がいるが、番組タイトルとしては「新選組!」なわけで、どっちでもいいじゃん、と思うかもしれないし、実際組織の呼称としてはどっちでもいいのだけど、番組名なんだから少し気を遣った方がいいのではないかなぁ、とか思ったり。
 昨日の ウォーターシップダウンのうさぎたち は、怪我をしてアナグマに連れ去られたファイバーと、一緒に勝手に外出したのでそのことを言い出せないピプキンの二つが縦糸の話なのだけど、心優しく孤独で不器用なアナグマのバーグの寂寥がなにより胸に突き刺さる。それにしても先週裏切りがばれてウーンドウォート将軍の虜になったキャンピオンはどうなったんだ?

[その他] 地震

 いや、流石にびっくりした。今夜、知らないうちに瓦礫に押しつぶされてたりはしないだろうな。ガタガタガタ。


2003年09月05日(金) 旧暦 [n年日記]

衝突事故

 ただし、自転車と自転車。もっと言えば、接触はしてなくって、急に前の自転車が鋭角に方向転換しようとしたので急ブレーキですっころんだだけなんですが。でも、結構スピード出してたんで勢いあまって縁石に頭ぶつけるわ、胸打ってしばらく呼吸困難になるわ。一番酷かったのが左手の被害。変についてしまったらしく、ひとさし指が生爪がはがれかけ、中指がちょっと突き指気味。左手はわりと酷い状態です。特に左手人差し指は仕事に関わるかも。すごい腫れてるし。(今も結構苦労しtキーボード打ってます) ここまで酷いとは直後気付かなかったから、特に何も言わずに帰ってきてしまった。もう少し文句くらい言えば良かった。しかし、なんであそこであんな方向転換をしようとしたのか、さっぱりわけがわからんのだよなぁ。
 通勤途中の7-11に寄って、カムイ外伝ヴィネットを4箱購入。霞斬り×2、飯綱落し×2……赤目と死闘が出ない。ショボン。しかし、この躍動感はただものじゃない。並べて売られてた「高橋留美子の世界」が可愛そうになるくらい。相手が悪すぎたとしか言いようがない。しかも、重心や「どの方向から見ても構図的に安定する」ことを配慮して、さらにその上でパーツ分割まで計算し尽くし、もう造詣師の頭の中はどうなってるんだって感じである。見かけたら買え! 萌えなんかなくてもその価値は十二分にある!
 いかんん。指が痛いんで今日はそろそろ限界だ。


2002年09月05日(木) 旧暦 [n年日記]

いや、用法は間違ってはいないんだけど……

 ウチのボスが学生相手にお説教(ってえか本人は激励のつもりで)「だからね、臥薪嘗胆でがんばらないといけないわけ? 知ってる? 臥薪嘗胆って」「いえ」「肝を嘗めて……いや、まあいいや」
 臥薪嘗胆を知らないK田君にもちと驚いたが、ここで終わって正解。確かに臥薪嘗胆は「成功のために苦労を重ねる」って意味だけど、元は恨みを忘れないために身体に苦痛を与えつづけたって故事で……う〜ん。
  反論の反論 への反論。そんなこと言ったって「人間は戦争もする」「戦争にカタルシスを感じることもある」なんて一般論過ぎて、議論の余地もなにもありはしませんがな。前提条件が「現在の日本の一般市民の視点で」ということであるのがわかりにくかったのは謝罪しますが(でも賠償はしません)、「原則論」「一般論」でという話ではないのはすぐわかると思ったのですが……
 ちなみに「戦争を放棄しろ」とは言ってません。どこにも一言も。「戦争のための外交」であるのではなく、「外交のための戦争」であるのが基本である、と言いたいだけです。中国やアメリカのような国ならば(短期的に、相手をある程度限定するなら)「戦争のための外交」が成立しうるかもしれません。しかし、現在の日本はそれにすら耐えうるだけの体力はない、と言っているだけです。憲法第九条とか、国内世論の反発とかをひとまずおいておくとしてもね。
 なんか天下国家を語るのはネタがないとき、という名言があるし、ほどほどにしておこう。
  漫画家の内山安二さんが死去 だそうで。「できるできないのひみつ」好きだったなぁ……謎の外国人「デキッコナイス」が特に。(^^; やっ太がいうことに対してとにかくなんでも「デキッコナイス!」と反発する超ネガティブ人間。たしか、オランダ人ってことになってましたっけ? そういえば、ボスと私の会話の大半がやっ太とデキッコナイスの会話になってる。ちなみにデキッコナイス役は私ね。三つ子の魂、百までも。ご冥福をお祈りします。
 一部では有名なトンデモさん、 ゲーム脳で有名な森昭雄教授 が、今度は 携帯も脳を壊す と言い出して騒がれてるらしいですな。一部では知られた話ですが、 森氏は体育学科の教授 だったりします。「じゃ、畑違いなんじゃん」という意見も出てますが、それはちと短絡的というもの。うちらだって物理で生理学やってたし。ただ、経歴を見るとそうそうたる肩書きが並んでるんですが、幾つかの主要生理学雑誌を検索したところ、森先生の名前って、ほとんど見つからないんですが……少なくとも、ここ近年は。なんだかなぁ。


2001年09月05日(水) 旧暦 [n年日記]

新生AIBO

 って、 なんじゃこりゃあ?!  いくらなんでも変わり過ぎ。なんか昔の「ロボット犬ではなく、新しいコンセプトに基づくペットロボット」というコンセプトはどこかにふっとんでしまいましたな。空山基氏にデザインを申し込んだ時点でもう手遅れだった気もしないでもないけど。(空山基氏っつったらやっぱセクシーロボットだものなあ) っつーかまるで子豚のようだ。
 昨日は夜遅くに帰ってきたので今日はちょっと寝過ごそう、とか思っていたら、8時に問答無用で起こされる。別に呼び出し食らったとかではなく、近くでビルの解体工事をしてるのだ。きっと隣のマンションとかには挨拶が行ってるのだろうが、こちらにはなし。田舎の隣町の原発の補助金が、施設がある町と近隣の町ではがくんと違うという話と思い出す。迷惑なんはこっちも同じなのになぁ。ずっと長らく空いていた恐らくは元スーパーの建物も、なんか解体工事している。一体何が入るんだろう?
  パワーパフガールズ 、「スーパー博士、空を飛ぶ」。ガールズが正義の味方で忙しくって一緒に遊ぶ暇がないユートニウム博士が、ガールズの仕事を手伝うために強化スーツを作成、自らそれを着てガールズと一緒に闘う…のだけど、決め言葉のセンスが限りなく0に近かったり、ガールズを強面の悪党達の前でも子供扱いしてガールズは辟易。そこで一計を案じて…という話。これとか前のキャンディの話とか見て思うけど、実はガールズとモジョって無茶苦茶仲良くないか? カレとかと組みたくないのはわかるが。
  学園戦記ムリョウ 。「父、帰る」。仕事でずっと種子島に単身赴任していたらしい主人公、村田始の父が、二学期の始業式の日に休みを貰って帰ってくる。同じ日に各国政府から地球外文明との外交が秘密裏に進められてることが発表。世間は勿論、銀河連邦との協定で、天網の地のみが宇宙との接点であったはずの天網市の実力者の面々も寝耳に水であわを食う。ムリョウの元には祖父から新しい敵の来襲の警告が届き、始の父も、ただの商社マンではない様子。わりと政治的な面が強い回。相変わらずコンスタントなクォリティだなぁ。