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2013年09月02日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#27とウィザード#49

  獣電戦隊キョウリュウジャー #27「オ・マツリンチョ! レッドちょうしんか」。ガブティラのようになってしまったレッドを探すキョウリュウジャーたちだが、一向に行方はつかめない。そんな中イアンが、ガブティラが出番が減ってダイゴと一緒にいられず苛ついていることに気付き、レッドのガブティラ化はそれが関係してると考える。
 一方、デーボス軍ではエンドルフが新たに部下の二体のデーボモンスターを作製。レッドを狩り出し、キョウリュウジャーたちの恨みのパワーを高めようと企む。その企みにはまり、レッドを探すイアン以外のキョウリュウジャーたちは襲われ手も足も出ない上、ガブリボルバーを封印され変身できなくなってしまう。

 キョウリュウレッドのパワーアップ回。だけど誰得なレッドマッチョ回……いや、確かにいい体してるけど、Tシャツを破る必要、ないよね。
 エンドルフの部下、デーボ・シノビンバとデーボ・カリュードンに襲われ、手も足も出ないまま、変身を封じられレッドが倒されるところを見せつけられて恨みのパワーを搾り取られようとするノブハルたち。でも、新獣電池の不具合が獣電池自体ではなく使い方にあったとわかったイアンと弥生、それとトリンにより、レッドの暴走変身は解除。今度は正しく、ガブティラに充電池を使うと、ガブティラがちっちゃく……その前に、レッドがお母さん方サービスを魅せつけるんだけどw
 ミニティラを使って変身したレッドの新フォーム・キョウリュウレッド・カーニバルによりシノビンバを撃破。でも、カーニバルの力は単なるパワーアップだけではないことを匂わせてる。
 そして、デーボス軍側もエンドルフの属性を最大限活かすため、注目したのはなんとトリン。確かにデーボス軍に対する怨みは並々ではないだろうけど……他にも何か秘密がありそうで……
~

  仮面ライダーウィザード #49「サバトの幕開け」。笛木邸に侵入した晴人は笛木に操られた山本と対面。山本は強制的に魔法使いにされた上、今のウィザードと同等にまで進化させられていた。山本の変身したメイジに、傷付けまいとする晴人は対抗できない。しかも、騒ぎを聞きつけ目を覚ましたコヨミが姿を現したことで注意が逸れ、必殺の一撃を食らってしまい、笛木に拉致されてしまう。
 一方、譲に倒された仁藤は面影堂で解放されている間、キマイラファントムの夢を見る。キマイラファントムは何かを言いたげであったが……
 笛木に拉致された晴人は同じく虜の身となった真由と合流、そこで、コヨミの正体、そして魔法使いはコヨミの復活のために人柱として必要だと聞かされる。晴人は自虐気味に自分が犠牲になってコヨミが命を取り戻すなら、それも悪く無いとつぶやくのだが、しかし、犠牲になるのは自分だけではなく、関東中のゲート、そして一般人全部だと聞かされ……
 そして凛子から晴人が音信不通と聞かされ、笛木邸に訪れた仁藤たちは、ソラからその笛木の企みを聞かされ……

 実質、結果だけ見ればこれ、仁藤回なんだよなぁ。
 状況に流されるままになってしまい、後に笛木の真意を聞かされるも、どうにもできない晴人。
 しかしそんな中、自分自身は魔力を生み出さない、むしろ消費するだけで笛木にも邪魔者扱いされた魔法使いのアーキタイプ、仁藤が打開の鍵になる。
 以前晴人が奪われた謎の指輪・エクリプスを使い、強制的に月食を起こしサバトを始めた笛木=白い魔法使いを探し出し、止めようとするがただでも魔力不足な上、圧倒的な実力差に力が及ばない。ついに力尽きて止めを刺されそうになった中、精神世界で終わりを宣告するキマイラファントムに、開放するから外に満ちてるサバトの魔力を食い尽くせと持ちかける。そして、とどめを刺そうとした白い魔法使いの武器を奪うと、ビーストドライバーを自ら破壊する。
 それによって解放されたキマイラファントムはサバトの魔力を食い尽くし魔法陣を破壊、サバトを強制中断させてしまう。
 ビーストとの契約を強制解除してしまった仁藤だが、キマイラはそんな仁藤を面白がり、仁藤を解放。ビーストの呪いから解放されたものの自信の希望を阻止され怒りに燃えた白い魔法使いが仁藤を始末しようとするが、そこに晴人が……次はウィザードVS白い魔法使いだろうけど、最後にまだソラ=グレムリンが残ってるのが……あと、このままだとコヨミは仮初の命も失ってしまうのだけど、それをどうするかが……


2010年09月02日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] みつどもえ#8とオカ学#9

  みつどもえ #8「RUNNER」。体育の授業のあまり時間でけいどろをして遊んでた三姉妹のクラス。ところがみつばは警官役のふたばの前にあっさり協定を結んでいたひとはを裏切り囮にしようとする。結局みつばはふたばに追いかけ回されて体育用具室に逃げ込むが、隠れた跳び箱に棚が倒れ込んで出られなくなってしまう。困っていたところ誰かがやって来た気配に、みつばは助けを求めるのだが、それがさっき見捨てたひとはで……

 三姉妹がそれぞれ別の方向でまともかつ異常なのがよく出てるのが今回。どサドな割に意外と人情味のあるみつばは、一度ひとはを裏切った上に閉じ込められた跳び箱から出るために再度ひとはを騙す。でもそんな彼女も、一緒に体育用具室に閉じ込められてしまったひとはが腹痛を訴えるのに血相を変えて扉をこじ開けようとするのだが……いや、みつばが確かに悪いけど、それはねえよw
 あと、矢部っちへのひとはの態度はどう考えてもひどいw


  世紀末オカルト学院 #9「雪のあかり」。今日も今日とて降霊術の授業を受けていたマヤたち。ところが、亡くなった学長の例を呼び出すはずが、出てきたのは何故か小学生くらいの女の子。すぐに姿を消した少女の霊の、その寂しげな様子がマヤは気になる。だが、消えたはずのその女の子の霊をスマイルが連れてくる。「お家に帰りたい」という彼女・あかりのために、みんなで家を探し、突き止めるマヤたちだったが、これで一安心、と思った矢先、突然玄関先に座り込んだあかりが、「寒い」と震えだし、ポルターガイストを引き起こす。
 やがてあかりは姿を消すが、騒ぎを聞きつけた大家から、彼女が何故かクリスマスの夜に玄関先に座り込んで凍死したと聞き、あかりの死後住居も仕事も変えた父親に話を聞きに行くのだが……

 まず最初に言いたい。亜美、JKに「たまには役に立ちなさいよ」って言ってたけど、JKはいつも無茶苦茶役に立ってると思うのだけどなぁ。
 そのJKは、みんなに見えてるあかりの霊が一人だけ見れない。まあ、ダウジングで場所はわかるから困らないみたいだけど、なんかの伏線なのか?
 で、本筋としては寂しそうなあかりの霊に、親に見捨てられたかつての自分の姿を重ね、感情移入するマヤが、あかりのために帰りたがってる家を探すのだけど、家を探したら探したで、なんだか地縛霊化しそうな感じで暴走してしまう。
 それがクリスマスに彼女が凍死したことに関係があると、あかりの父親を捜すマヤだったのだけど……なんだか、今回マヤが思い入れで暴走気味のような。何気に文明が美風からの誘いに鼻の下を伸ばしてるのもいい気がしないみたいだけど、これってフラグ? いや、文明はやめとけってw
 マヤと父親の関係が一つの主軸なので、これって何かの転換点なのかな、やっぱ。それと何気に来週川嶋千尋と美風の対決があるっぽいのが楽しみ。いえ、個人的には断然ちーたん派ですが。w


2009年09月02日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 宙まに#9

  宙のまにまに #9「高校天文ネットワーク」。文化祭の展示を見た野木城高校天文部部長の近江から、県内高校天文ネットワークの定期観測会のお誘いが来る。はじめての校外の人との活動にちょっと不安を感じつつも野木城にやってくる蒼栄高校天文部一同だったが、個性の強いメンバーに驚きつつも歓迎され、また立派な設備に圧倒される。
 県内の他の天文部も集っての大観測会にテンション上がりまくりの美星たちだったが、近江が朔に、武佐が姫に積極的に接触してくる。

 いかん、これまで沢城みゆきキャラに萌えたことはないですが、近江あゆみはちょっとヤバイ。
 基本しっかり者なんだけどちょっとお茶目なところもまじっている近江は妙に朔と行動を一緒にしようとするのだけど、実は本命は路万部長の方。昔科学館の観測クラブで一緒で路万から星の楽しさを教えて貰ったのだが、何年も経って見に行った昨年の蒼栄の文化祭では精彩がなかったのを気に留めていての今回の参加要請。まあ、昨年までは地学部だったし。でも路万の方はすっかり忘れてて少しへそを曲げてたのもあって路万本人にではなく朔に接触。嫉妬を煽ろうとしてたというより、ひとまず接しやすそうな人と接して蒼栄高校とのつながりを確保したかったという感じに見えるなぁ。
 星図いらずの美星やラジオの気象情報から天気図を書ける路万の活躍もあり、結局なんだかんだで路万も昔会ったことを近江から聞いて、初めての他校との観測会は成功裏に終わる。
 ちょいと割を食ったのはうさんくさいくらいに天然さわやかなイケメン武佐。それより割を食ったのはいつも通り江戸川だけど、江戸川は基本の願望が邪(ある意味純粋)だから仕方ないかと。


2007年09月02日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 電王#31

  電王 #31「愛・ニード・侑」。ゼロノスのカードが残り一枚になってしまった侑斗。電王がフォローすることでどうにか最後のカードを使わないでは済んではいたが、強がる侑斗に良太郎は却って心配する。
 そんなある日、愛理が借金の保証人になってしまった煽りで、ミルクディッパーが差し押さえになってしまう。実は悪徳金融会社の社長・藤代が愛理をモノにするために仕組んだ罠で、借金を帳消しにする代わりに自分と婚約しろと迫っていた。良太郎はミルクディッパーのこともさることながら、消えてしまった姉の婚約者・桜井侑斗のことを知る人物が姉の前に現れたことにはらはらする。姉が無理矢理桜井の記憶を取りもどすことで、また自殺を試みるのではないかと不安になったのだ。
 侑斗も表面上は無関心を装いながら気が気ではない。そしてもう一人、愛理に近づく悪い虫に、リュウタロスがじりじりとしていた。

 侑斗は自称愛理の婚約者の桜井侑斗と同一人物なのだけど、その態度といい、良太郎の知ってる桜井さんとまったく違うことといい、良太郎は半信半疑。それでも侑斗は愛理のピンチにいてもたってもいられない様子で……
 愛理のことが大好きなリュウタロスも当然藤代のことが気にくわない。暴走しそうなリュウタロスを「必要なときには呼ぶから」と説得して引き下がって貰う良太郎だが、これが後でとんでもないことに。
 で、愛理が藤代に会いに行ったのを追いかけてった先で、藤代に憑いていたアント・ホッパー・イマジンが電王を挑発、愛理のことは侑斗に任せて、良太郎はリュウタロスを憑依させてイマジンを追う。リュウタロスも愛理のためだからとしぶしぶその場は侑斗に任せてイマジンを追うのだけど、これが裏目に。強さは四フォーム中最強だけど子供っぽいリュウタロスの性格を逆手に取られ、実は二体いたアント・ホッパー・イマジンに不意打ちを食らってしまう。「ボクがお姉ちゃんを守るんだ!」と意地になったリュウタロスは他のタロスに交代することもクライマックスフォームになることも拒否し、電王はボロボロにやられてしまう。
 この二体のアント・ホッパー・イマジン、「アリとキリギリス」のイメージを得て実体化したらしく、左半身はアリ、右半身はキリギリスモチーフというデザイン。しかし二体の兄弟で、兄がアリでスコップを手にし、冷静沈着で陰険な性格、弟がキリギリスでヴィオラを手にし、享楽的で暴力的な性格。その他のデザイン上はまったく同じ、というか、一体の着ぐるみを合成で二体登場させてるみたいなんですが……予算、ホント厳しいんだなぁ。でもマスクくらいは変えて欲しかった……あと、スコップのヘリは当然鋭く研いであるんですよね? 塹壕戦で最も多くの兵士を殺した武器だし。
 次回は愛理に婚約の申し出を断られた藤代が暴走、監禁するのを見て、侑斗がついに最後のカードを……ということらしい。侑斗はカードを使うたびに大事なあるものをなくしていってるらしいけど、一体なんなんだろう? 桜井さんが消えたのとかと関係ある?

[特撮] ゲキレンジャー#27

  ゲキレンジャー #27「ベランベラン!燃えよ実況」。ゴウの加入によりさらに強くなったゲキレンジャーだが、ゴウが不完全な獣獣全身変の後遺症に苦しんでいることを見抜いたロンが、自分の臨気を送り込むことでゴウの狼男化を促進、ゲキレンジャーの連携を崩してしまう。
 自分で制御できない狼男化に悩むゴウだったが、それを見かねてやってきたのは、なんと巨大ロボ戦の実況担当をしている激獣フライ拳の使い手バエだった。

 って、まさかバエが本筋に絡むとは……つか、正直役に立たなくね? つか、ジャンたち、存在も知らなかったし。ピョン・ピョウからは「激獣拳から臨獣拳に鞍替えした裏切り者」呼ばわりされるが、実はバエにも事情があった。かつてメレとの戦いの中で不完全な獣獣全身変を使い今の姿になってしまい、さらにはメレに飲み込まれてしまったが、その後メレは死亡、理央によるメレ復活の煽りで一緒に復活したバエは、一定時間メレの臨気を浴びないと再び死者になってしまうのだ。って、そんなことよりバエが元々ちゃんと人間の姿だった方がびっくりですが……いや、そのはずではあるんですが。
 しかも激獣フライ拳は、激気を声に変換する技って……いや、それ実戦で役に立つの?(一応実況はフライ拳を使ってたんだ……)
 けど、自分と同じ不完全な獣化に苦しむゴウを見かねて、身の危険も省みずメレから離れて「実況」でゴウの心の戦いを応援するバエ。ちゃんと役に立ちました。
 で、メレの臨気が切れかけて力尽きたバエを、メレが迎えに来る。「勘違いしないでよね!」って、メレ様ツンデレ? 「こいつも一緒に理央様によみがえらせて貰ったのだから、こいつも理央様の愛の一部」って、理央に関係した物はなんでも取っておきたいってこと? ヤンデレ?
 次回は五人目のメンバー・ゲキチョッパーが早くも登場。バイオレットがムエタイモチーフなのに対し、チョッパーは空手モチーフらしい。つか、「チョッパー」って色じゃないし。マス大山?

[アニメ] グレンラガン#23

  グレンラガン #23「行くぞ最後の戦いだ」。月落下阻止から一週間、シモンたちは地上復興を急ぐと共に、新たに得た超巨大戦艦「カテドラル・テラ」により反螺旋族への反抗を行うことを検討していた。そんな中、地上復興を一任されていたロシウが、復興プランをキノンに託した後、いずこかへ姿を消してしまう。そのことをキノンから相談され、シモンは不安を覚えてロシウを探す。
 シモンの不安通り、ロシウはシモンを追い落としてまで取った行動が結局人類を破滅に追いやりかけたことに自責の念を起こし、人知れずその責任を取るつもりだった。そして最期の場所として選んだ生まれ故郷のアダイ村で、ロシウは育ての親である司祭と再会する。

 冒頭の螺旋力と反螺旋族の説明、なんつーか……結局、最初にカミナが言ってた「気合いがあれば動く!」は正しかったってことか。「この宇宙は気合いと恋で動く」って、バカバカしいほどわかりやすい説明だな。そのくらい噛み砕かないとグレン団のメンバーには理解できないのだろうけど……まあ、そのアホが良い方に出てヴィラルもあっさりメンバーに認められる。けど、ガンメンを動かせるのだから、獣人も螺旋力はあるはずだよな。繁殖力がないから地上人口の数にはカウントされない、ってことなのかな。
 一方、生真面目なロシウは自分のしたことをあっさり忘れるわけがない。他のメンバーは気にもしないのだろうけど。で、それと適地に殴り込むための機能「螺旋認識転移システム」の起動がからんでるのが今回の話。かつてはカミナにぶん殴られたシモンが、今度はロシウをぶん殴る。
 活を入れられたロシウに地球の後事を託し、シモンたちはカテドラル・テラ改め超銀河ダイグレンで反螺旋族の本拠地に殴り込む。これで第一話冒頭の展開に繋がるわけなのだな。「戦いはこれからだ!」で終わるかとも思ったけども、きっちり最後までやるのか。
 全27話だからあと四話。どういう風に展開するのかな。


2005年09月02日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] ブームは必ず終わるもの、そして涙を流すもの

 誰が泣くのかは知ったことじゃないですが。
  日テレとフジの「韓流ドラマ枠」終了 (スポーツニッポン)Infoseek )。まあ、それがブームの「ふり」だけだとしてもブームが話題の消費である以上、消尽したら消える運命にある。あとは時代遅れ感が漂い、数年は消えないだろうね。笛吹けど踊らないブームを煽る結果がこうなることは目に見えてたのだけど。
 他にはフジテレビで野球中継の延長が行われなくなるというのが目新しいか。もはや野球は文句なしの国民の娯楽の座から滑り落ちようとしている。否が応でも時代は変わるってコトなんだろうなぁ。

 なんだかアメリカ深南部の、ハリケーン被害をきっかけとする暴動は留まることを知らず、州兵が暴徒を射殺するとかしないとか、そんな話にまでなってるらしい。災害の被害もさることながら暴動の被害はどんなものだろうとか思ったが、まあ、それは状況が落ち着いてみないとわからない。
 ガソリン生産にも影響が出ているらしく、直接被害を受けなかった場所でもガソリンの価格が急騰するなどの影響が出ているらしい。米国出張中の まるさんの日記で報告されている
 で、この状況改めて考えてみるとどっかで覚えがあるな、と考えたら、思い当たった。あ、もろに「バイオレンスジャック」だわ。自然災害により治安維持の機構も何もかもが崩壊し、力による略奪が横行する、って、ハリケーンと地震の違いこそあれ、構図は同じだ。これがアメリカ特有の現象かってえとそうも言えず、まあ、過去の災害にも噂話のレベルだけどもそういうのもいたとかいないとか。あまり他山の石とは思わないほうがいいのかもしれない。

[その他] これもやや政治ネタか

 正直、教科書問題は検定で認可された教科書ばかりなんだから、それぞれの地域でふさわしいと判断したものを選べばいいと思っているが、扶桑社の歴史教科書まわりがいいかげんウザいんでグチ的に文句を言いたくなった。
  こちら などで 圧倒的多数の全国581の採択地区の教育委員と教育委員会は、扶桑社の教科書を「教科書としてふさわしくない」と判断して採択しなかったことになる。と牽強付会してるが、アホちゃうかと一言言いたくもなる。どの自治体でも採用する教科書は一種類だが、その一種類以外の採用されなかった教科書に対し「教科書にふさわしくなかったと判断されたに決まってる」なんて言い出せば、普通は「アホちゃうか?」と思われても仕方ない。
 そもそも、こういった性質の組織は保守的なものだ。逆にある程度は保守的でなくては困る。過ちがあれば正すべきだが、軽々しく新しいものにとびつかれてばかりでも困る。更に言えば、世間で騒がれてる事柄だけにゴタゴタを避けるために採択を敬遠しがちになるのは想像に難くない。事実、一度採択を決定しながらクレームの嵐により採択を撤回した自治体もある。自分たちで圧力をかけてるのを棚に上げて「ふさわしくないと判断した」もへったくれもない。まさしくマッチポンプ。
 本当にどこもふさわしくないと判断すると思うのだったら馬鹿げた騒ぎをやめてみることだ。その上でどれだけ採択されるか。
 「我々の活動により採択が阻まれた」って主張なら、それはいい。
 キライだから圧力をかける。キライだから採択を阻む。活動自体はバカげているしわがままだがスジは通ってる。その点だけは認めることが出来る。だが活動がバカげている上言動までブレまくりでは、何も見るべきところはない。気に入らないものを排除しようとした上、自分の行動は正義だなどと責任を転嫁してるにすぎない。
 自分の欲求を正義と勘違いした人間・大衆は世の中を良い方向には決して引っ張ってこなかった。そして正義に酔えばその味を覚え、自分を正義と思うためにどんどん自己欺瞞を行っていく。
 正義に溺れる人間ほど恐ろしいものはない。上のサイトの人も、こういったネタ以外ではまっとうなんだけどなぁ。


2004年09月02日(木) 旧暦 [n年日記]

[必殺] 秘めごとは白い素肌にどうぞ

 必殺からくり人 第六話。
 とんぼは困窮して江戸に出てきたお藤と知り合う。江戸に出て早々騙されて女郎にされかかったところを救ったのだが、病身の母親と百両の借金を抱えており、とんぼは彼女のために働き口を探す。
 時次郎の知り合いの刺青師伊佐吉は、猥らな彫り物をしたということで鞭打ちの刑を受ける。芸術家気質の伊佐吉はお上の無理解に愛想を尽かし、日本を脱出すると言い出す。なにを言い出すのかと驚く時次郎に、オランダ商館出入りの商人・長崎屋に、オランダ人の妾に刺青をして欲しいと頼まれた、というのだ。
 一方お藤の仕事を探すとんぼは、出島出入りの商人の長崎屋に声をかけられる。仕事の内容はなんとオランダ人の妾。とんぼは憤慨して出てきてしまうが、その話を聞いたお藤は長崎屋へ駆け込む。
 そして、川原に刺青を施された女が死体で上がるという事件が起きる。

 女の肌に指定した絵柄を彫りこんで欲しいと依頼されるのだが、その絵柄とは実は 日本地図シーボルトの事件が有名だけども、それをどう持ち出すかという策略に、彫り師とからくり人が巻き込まれる。そもそもらしゃめんを本国に連れて帰るのってOKだっけ? とか、長崎の出島以外にオランダ人が? と思わずにいられないけど、まあこの辺は目をつぶらないと話が進まないので目をつぶる。
 しかし、肝腎の彫り物はお藤の背中には見当たらない。一体どうすれば彫り物が浮かび上がるのか。これが一つの謎になっている。
 一方、刺青の美にとり憑かれ、長崎屋に利用される伊佐吉を演じるのは大塚吾郎。「必殺必中仕事屋稼業」では半兵衛に惚れているオカマの親分を演じているが、奇しくも半兵衛を演じた緒方拳との再度の絡みだが、お互い演技がまったく違う。すごいなぁ。
 一方、日本を外国に売るに等しい姦計をめぐらす長崎屋は山形勲。悪びれず、日本の将来のためと嘯きながら邪魔になった女たちを次々と殺す。仇吉との交渉にも一歩も退かない。 冷やすと浮かび上がる冷やし彫りが分からねば、からくり人たちのほうが勝負に負けていただろう。からくり人に出てくる悪は皆、貫禄があって軽くないのがいい。悪人になるならこういう悪人になりたいものだ。
 明日の放送は「佐渡からお中元をどうぞ」。殺しどころか立ち回りすらないという、必殺シリーズでは異例中の異例の回。是非ともどうぞ。

[その他] 帰ってきたどうでもよいこと

 実はここ数日、どうでもいいことが気になっている。「あそびにいくヨ!4 やめてとめてのうちゅうせん/神野オキナ」( bk1 amazon )のサブタイトルの「やめてとめて」ってのは、やっぱ必殺仕置人で印玄に屋根から突き落とされた悪人が叫ぶ「やめてとめてやめてとめて……」の「やめてとめて」なんだろうか? いや、このシリーズ読んでないのでわからないのだけど、 あらすじ紹介 とか見ると宇宙船が落ちてくる話みたいだし、落ちる、で「やめてとめて」というと、それしか連想できないのだが……
 あと、あまり興味がなかったので気が付かなかったが週刊少年ジャンプの藤崎竜の新連載「waqwaq」の第一話サブタイトル「天国とは神がおわすことなり」って、なんか冗長で決まってないなぁと思ってたけど、ふとテッド・チャンの「地獄とは神の不在なり」のパロだと気付く。ジャンプ読者にゃ大半は通じないだろう。ってえか、言葉をひっくり返すととたんにゴロが悪くなるなぁ……


2003年09月02日(火) 旧暦 [n年日記]

電信柱と郵便ポスト

 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXが残り二話を残して盛り上がってきたなぁ。
 OURs読んで、「J」で、昔、モーニングに読みきりで「SUMO BEUTIFUL」って読み切りの漫画が載ってたなぁ、ってことを思い出した。相撲の番付が全ての世界で、取り組みに勝った力士が負けた力士を食べてその力を自分のものとするっつー、なんだかなぁ、な相撲ディストピアな世界。なんか、Jはある意味「MANGA BEUTIFUL」っつか、漫画中心のディストピア世界って気がしてきた。カリカチュア化してる部分が大きいから、まあディストピア呼ばわりも野暮なんだけど。
  韓国、竹島監視にヘリ導入infoseek )。連中、マジでいっぺんシメた方がいいんじゃないでしょうかね?  外務相の竹島問題サイト を見ても、例の如くアホなことしか言ってないし。こういう「国益」の問題(しかも99%こちらに利がある問題)で韓国や北朝鮮に遠慮なんかする義理も必要もないんですって。
  亀井静香議員の総裁選マニフェストzakzak )。zakzakの記事だからわりと眉唾と思いつつ、言ってるのが亀井静香だけに信憑性が……と思ってる自分がいたり。これ見て「よし、亀井静香を支持しよう」って人っているのかなぁ。「ああ、コイツは口からでまかせばっかりだ」と思われるのがオチではないかと、つか、それしかありえん。
  中国、正規軍10万を北朝鮮国境に移動、警備強化Yahoo!hl )。中国もあの手この手で北朝鮮の手綱をどうにか締めようと苦労してるようですなぁ。こんな国なくなりゃいいと思いつつ、実際に武力行使となったらその後の戦後処理とかが(国際バランス上)果てしなく面倒なのだからたちが悪い。
  「幸運を呼ぶアクセサリー」通販会社社長、脱税容疑で逮捕中国新聞 )。え〜っと、ひょっとして「部分軌道爆撃系人工精霊」? 税務署までは爆撃してくれなかったようで。
  北朝鮮、「六ヶ国協議を邪魔した」と日本を批難毎日 )。電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも、みんな日本が悪いのよ、あ〜コリャコリャ、と。いや、電信柱と郵便ポストは併合統治時代に日本が資金持込で導入したんで、確かに日本のせいと言えなくはないんだけど。六ヶ国協議で核開発をちらつかせて総スカンくらったんで、拉致問題をネタに日本にすりよってきておいてコレだから、もうやってられません。などと、拉致被害者及びその家族のことを考えるとそうも言ってもられないのだよなぁ。もうしっちゃかめっちゃか。
  インドでゲーム産業ブレイクか?Yahoo!hl )。貧富の差が激しいとはいえ、やっぱ人口が多いだけのことはありますわ。やはりここはインド向けにマサラ・ゲームを作ってみるとか。いきなりみんな踊りだす……ってそれは「マイケル・ジャクソンのムーンウォーカー」じゃ。
  カレイドスター は、仮面スターの中の人、どうもやっぱ王道っぽいようで……しかし、相変らずロゼッタのディアボロの動画が気合入りまくり。その煽りかディオは一言も喋らず。う〜む。
  ファイズ は巧と木場は海堂・啓太郎の伝言ゲームのおかげでますます険悪の状態に。まあ、緊迫した事態を知らんのだし、こういう役回りとは言え、海堂・啓太郎の二人組のこのアホさ加減はなぁ……役者は悪くない(特に海堂)だけに、後の挽回を期待したいが。
 あ〜、某ゲームのショートでつりめで眼鏡で二挺拳銃イカレポンチのヒロインが、性格が滅茶苦茶歪んでいて無茶苦茶イイカンジ。ゲーム自体は傑作でも名作でもないんだけど。


2002年09月02日(月) 旧暦 [n年日記]

メモ

 恵那、芹間が床下から発見した酒はおそらく サウザ 。メキシコでもっともポピュラーなテキーラらしい。綴りを「Sauza」でなく「Sauzg」と読み間違えて、「なぜドイツ語?(っぽい)」と悩みつつ探して半月ばかり見つからなかったのは内緒。
 俊生が錠剤を飲み下していたのは多分 テカーテ ではないかと。こっちはラベルの文字は見えないのだけど、おそらくビールの瓶であることと、ラベルの書体から推測。

世に韓国の、ネタは尽きまじ

 あー、なんかすっかり韓国ヲッチャーと化してるな、ワシ。でも、石川五右衛門も「浜の真砂は尽きるとも、世に韓国のネタは尽きまじ」と……詠んでないか。
  空母を作ってお前らはどこへ攻めに行くつもりだ?  日本か? 日本なのか?(冗談抜きで韓国は日本を仮想敵国としています) っつーか日本相手にわざわざそんな小国の軍事予算のふっとぶ維持費のかかるものを作る意味があるのか? 北朝鮮相手だったら「もっと」要らないだろう。米国の場合、一隻あたりの年間運用費は2000億円だそうである。建造費と艦載機購入費が同じく2000億円だそうで、初年度には6000億円かかることになる。ちなみに韓国の国家予算は10兆円ほど。国家予算の2%を費やさねばならない。何考えとんねん? もっともそれは大型空母の話で、実際は中型空母を検討してるようですが、いずれにしてもなぁ……
 マレーシアに立てられた ペトロナス・タワー 。たしかハリウッド映画なんかにも出てきて有名ですが、これは一号棟を日本が、二号棟を韓国側が分担して受注したのだそうです。で、韓国側の担当の三星建設の掲示板で「?」 な 文章 。なんだそりゃ? と思ってましたが、どうも韓国側の担当の二号棟は各階の高さがまちまちだとか、現在0.85cmほど傾いているだとか、ワケのわからん話が。どうやら落札したのはいいけどもこういう超高層建築物を建てるノウハウが三星側にはなく、日本から入手した設計図を元に(両国協力という契約だったので日本の担当側のハザマも渡さざるを得なかった)、さらに一ヶ月遅れで日本の建設作業を後追いで盗み見ながら作業、最後に突貫で日本側を追い越し、先に完成させたそうです(先に完成させたほうに懸賞がかかっていたから)。ところが……韓国側の建てた二号棟はえらく不人気で、ただでも入りの悪いテナントはほとんど日本が担当した一号棟に集中してるのだそうです。 夜になるとどちらが日本側でどちらが韓国側かはっきり
 今月のOURs見ると、先月に続いてトライガンと朝霧がお休み。そのことに関しては別に言う事はないのだけど、ただ、代原を見るとあからさまにOURsの弱点が出てきてしまっている。新人獲得力が極端に低い。極端に、というのはあくまで中堅層の獲得能力に比べて、という意味だけど、これは主要作家の連載長期化とあいまって、あまり良い傾向ではない。もちろん作家さん側にしてみれば安定はほしい訳だから、長期化した連載を維持できることは収入的にありがたいことだろう。ただ、読者側からするとどうしても倦怠が出てくる。ページ数を増やすとすれば今の中綴じから平綴じにせねばならないだろうが、そこでも問題はやはり作家層の薄さだろう。たしかにOURsはマニア向け漫画誌では安定した顧客をつかんでいるけども、それに安住しているとやはり足元をすくわれかねない。マニア向け漫画誌ってのは、どうしてもそういうものだから……
 新人発掘力って意味では、今は亡き少年キャプテンはすごかったのだなぁと思い知らされる。そのキャプテンも鶴の一声でふっとんでしまったのだけども……
 あ、それとすっかり忘れてたけど追加。 黒田アーサーが仮面ライダーになるそうで。 安達由実との恋愛発覚もあれだし、よくわからんおっさんや。


2001年09月02日() 旧暦 [n年日記]

愛國戦隊大日本

 SF大会絡みで「愛國戦隊大日本」(もしくはただ「大日本」)という単語が出てきてますが、何かというと GAINAX の前身であるアマチュア創作グループ「DAICON FILM」(すんまそん、私もゼネプロとDAICON FILMとGAINAXの関係をいまいちよくわかってないっす)が十数年も前に制作した「スーパー戦隊」物のパロディ。当時のアマチュアフィルムとしてはかなりレベルが高いのだけど、ネタが「主人公たち愛國戦隊大日本が、日本を共産主義化しようとする悪の組織『レッドベア』の脅威から日本を国防する」というもので、「右のつばさ」な人たちの主張をおちょくってるという、人によっては冗談と流せないもの。主題歌からして「太陽戦隊サンバルカン」の替え歌で「もしも日本が弱ければ、たちまち露西亜が攻めてくる……」という感じ。案の定SF大会でこれが上映された時にはこれを冗談と笑えずに憤慨した人たちもいるそうな。
 見たい方はどうぞ。真っ当な一般人は見たがるとは思いませんが。
  アギト はヒロインの真魚の超能力が沢木によって覚醒、しかも挙げ句あかつき号グループに拉致られるという展開。そうか、拉致ネタか。時事ネタだな。<おいおい
 アンノウン側も、これまで豹なら豹、カラスならカラスと、同種族の怪人しかいっぺんに出なかったのがカニ(クルスタータ・パレオ)とシャチ(ケトス・オルキヌス)、同時に出てくるという展開。しかもカニが獲物の人間を襲おうとするのを何故か制止するシャチ。種族で固まって横の連携とかないのかと思ったけど、一応種族間の関係をにおわせる演出。ちなみに10月1日PM7:00〜7:54のゴールデンタイム枠で一時間のスペシャルだそうな。本当に視聴率いいんだなぁ。
 実は何気に普通に面白い「超GAL寿蘭」では、担任教師がイジメを指示してたというネタ。ここまで極端なのはそう多くないだろうけど、教室内というのは一つの社会を構成するから、その社会を安定させる為に教師がある程度そういうイジメや対立を許容する、全力では対処しないというのは実際にある。階層構造がはっきりしてる社会というのは、善し悪しはともかく安定してるからだ。わたしゃそういうのも大嫌いだけどね。
 お金の達人では、低価格競争が激化している、神田のとある飲食店街のレポート。番組の最後で、低価格化に伴う経費削減が収入を減らし、更に低価格の商品へと向かわせる「デフレ・スパイラル」の危険性を指摘。だから低価格だからって喜んでばかりじゃ駄目なんだってばさ。
  デジモンテイマーズ (だから一週間遅れなんだって)は、あまりデジモンに興味なさそうに振る舞おうとしていて実は強烈なテイマーウォナビーだった加藤さん大暴走の回。シリーズ構成兼メインライターである 小中千昭 氏の作品にはしばしば同名の「加藤ジュリ(樹里)」という名前の女の子が出てくるけど、別に関連性はありません。デジモンに襲われたところを助けてくれた正義感の強いデジモン、レオモンが自分のパートナーと思い込み、ひたすら追い掛け回す。いや、本当にほとんどそれだけなんだけど、テンポと間の使い方が上手かった。しかしお馬さん(インダラモン)には無茶苦茶てこずったのに、無茶苦茶あっさりやられてしまうネズミ(クンビラモン)。哀れ。残ってるのは十二支の内ウサギ(アンティラモン)、猿(マクラモン)、イヌ(チャツラモン)、猪(ヴィカラーラモン)、辰。猫はいません、猫は。あと、男の子二人が自分がテイマーになるんだったらと言って上げた希望のパートナーデジモンが前作前々作の主人公デジモンの究極体だったインペリアルドラモンとオメガモンなのはやっぱ子供らしい。全般的に出来はそんなにいい方じゃないけど、やっぱ謎引っ張りに弱いんだなぁ、ワシ。