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2013年07月03日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編#24と這いよれニャル子さんw#12

  カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編 #21「黒輪の力」。謎の勢力「リンクジョーカー」により意識を乗っ取られた立凪タクトにより、「リバース」させられてしまった櫂トシキ。日常の裏で惑星クレイをめぐる事態が再び繰り広げられていることに気づかないアイチたちは、一向に姿を見せない櫂、コーリンを心配する。
 その頃、リバースした櫂は、テツに目をつけ勝負を挑む……

 相手のユニットを「ロック」(撤退ではなく、その場で何もできない状態にしてしまう)という超絶インチキなユニット特性を持つ「リンクジョーカー」。そもそもそんなんにどうやって勝つのかってのがわからないけど(ナオキがリバースした時はロックを使ってなかった)、さらにゾンビ状態でリバースを増殖されては……
 櫂も、最初はアイチの「先導者」としての役割だったのが、いつの間にか追いつかれ、追い越されたことに自らの力不足に忸怩たる思いを持っていたのをリンクジョーカーにつけこまれ、自らの力でやり遂げるという信念まで捨てることに……目にワルモノ線までできちゃってw
 つか、スイコも闇堕ちか?
 テツがリバースされたら、福原高校は侵食され放題だよなぁ。櫂がまともに敵になったら、対抗できそうなのってアイチ、レン、レオンくらいだぞ……どうするんだ?


  這いよれ!ニャル子さんw #12「さよならニャル子さんW」。地球の幻夢界を守っていた蕃神の新型機が完成し、ニャル子たちが請け負っていた地球幻夢界の護衛任務も解かれることに。つまり、地球にいる大義名分が失われたことになり、地球を去らなければならなくなったニャル子たちは大慌て。とは言っても上の言うことには逆らえない。真尋も、仕事だから仕方ないと言い聞かせながらも、内心は複雑で……

 ニャル子さん第二期最終回。見ている皆さんすっかりお忘れと思いますが、野良ニャルラトホテプことニャル子の兄ニャル夫がぶち殺しまくった地球の神々と蕃神の穴埋めのために地球滞在してたんですよ、ニャル子たちは。ところが再建造まで500年かかると言われていた蕃神が、何故か突如完成。それも蕃神鍛冶の新開発したHPLシステム、通称 H(エイチ)ビルダー により一晩での開発が可能になったという……って、オイ! ガンダムAGEディスってるなよwwww
 ともかく、そのせいでニャル子たちはお役御免の憂き目にあい、不承不承ながら幻夢界に様子を見に行くのだが、そこで試作テストに立ちあうチャンスが……実戦テストと称し、それを口実に蕃神をぶっ壊しちまおうぜ! といつもどおりろくでもない計画をクー子、ハス太と一緒に企むのだが、そんな目論見以前に蕃神が突如暴走を……ってか、何故か戦闘そっちのけで真尋を追いかけ回す蕃神……実は新しい蕃神は、地球最強の邪神、ニャルラトホテプの行動を元にルーチンを組んでおり……って、オイ、それが原因かよ!
 なんだかんだでうやむやのうちに蕃神も破壊され、結局ニャル子たちも今までどおり八坂家に滞在することに。そして、真尋のチョイデレ。まあ、ニャル子が真尋に本気だというのが、変な形ではあるけど確認されたわけだし、無碍にもできないってところか。
 一応三期もやるくらいは原作ストックあるけど、そうすると次はフラッシュアニメのキャラであるアト子も出てくることになるのか? ああ、そういえば今期でも11話で惚れ薬入りチョコを送ってたっけ。いや、それも彼女の恋愛嗜好に原因があるのだけど……


2013年07月07日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#20とウィザード#42

  獣電戦隊キョウリュウジャー #20「アンラッキュー!タナバタのタナボタ」。有働家で七夕の短冊飾りで盛り上がるキョウリュウジャーたち。だが、ダイゴは父に会いたいという願いがあるものの、それを心のなかに止めていた。結局ダイゴ以外のメンバーは短冊に願いを書くのだが、その翌日、短冊に願いを書いた人たちが、その願いが突然叶った途端、倒れるという事件が……
 ソウジ、アミィとイアンも、突然願いが叶った直後に体調不良に。それも全部、デーボ・モンスター「デーボ・タナバンタ」のばらまいた短冊のせいだった。とりあえず無事なダイゴ、ノブハル、空蝉丸でタナバンタを倒そうとするが、明日の夜明けまで逃げれば短冊に願いを書いた人間のラッキーパワーをすべて吸い取れると、あっさりと逃げられてしまう。
 そうこうしているうちに空蝉丸とノブハルの願いも叶ってしまい、ダイゴが一人でタナバンタと対峙するのだが……

 七夕企画。書かれた願いを叶える代わりにその人のラッキーを吸い取ってしまうデーボ・モンスターなのだけど、それだとあまりラッキーではないのでは……
 その当のタナバンタは、なんだかキザなんだけどかっこいいこと言いつつやってることは逃げたり避けたりしてるだけ……ラッキューロにいたっては「こういう奴キライ」とまで言われるし。
 でもその能力はいやらしく、キョウリュウジャーも全滅の危機。ダイゴが一人で奮闘するけど、タナバンタだけでなくラッキューロやキャンデリラも加わっての三体一では……って、いつも戦隊がやってる逆ですな。
 そして、ついに夜が明けて、デーボスたちの策略が達成された、と思ったところに突然現れたのはダイゴの父、ダイテツ。「今からお前を殴る! 歯を食いしばれ!」って、スクールウォーズですか?w 避けの達人であるタナバンタも、鉄拳制裁の達人、小川真司の鉄拳制裁の前には無力。短冊を収めた竹筒を破壊され、後はお約束の展開。しかも、自分で願いを叶えてしのごうとして、その反動でへろへろに……だめだコイツ。早く何とかしないと。
 ダイテツはまたすぐに姿を消してしまうのだけど、案の定、ダイテツもトリンの関係者らしく、彼の持ってた革袋をトリンが意味ありげに受け取る。とりあえず、カオスに意識を乗っ取られてるとかそういう展開はなさそうで安心。
 次回は、新しい獣電竜ブレズオンが登場。3体目のロボでもあるんだけど、それよりチバシゲオもとい千葉繁……今回、無意味に戸松もエフェクト顔出ししたり、EDのダンスビデオで鈴村健一と神谷浩史が……一体何やってるんだ?


  仮面ライダーウィザード #42「指輪の小説家」。絶望した自分を食い破ろうとしたファントムを押さえ込んだ譲。魔法使いになることを選ばなかった彼だが、念の為にファントムをキメラに食わせようとした仁藤を阻止し、譲をさらっていったのは、なんと白い魔法使い=笛木。一方、笛木の正体に近づいた木崎も居室を破壊され、行方不明になっていた。
 仁藤は譲の意思に反して無理やり魔法使いにしようとする笛木に激高、その居場所を探し出し譲を取り戻そうとする。晴人もまた、自分が笛木の身元調査を依頼したせいで木崎の身に危害が加えられたと落ち込む。
 そんな中、木崎が事前に手配した凛子の0課への出向が正式に辞令として下される。凛子は、木崎の安否を探るためにもこの辞令を受ける。
 一方ファントムの側も新たなゲートとして小説家の西園寺に目をつけ、スフィンクス・ファントムを向かわせる。当初、死の恐怖で絶望させようとするスフィンクスに、晴人が駆けつけて撃退する。
 だが、この西園寺がクセの強いゲートの例にもれず偏屈。自分の身を守ってもらうことよりも人助けをしてもらおうとし、それができないと知るや助けてもらったくせに居丈高に「使えないな!」と言い捨てる始末。だが、その探してる人物とは、かつてスランプに陥り、一時は死まで考えるほど思いつめる彼に、希望の言葉を残してくれた少女。彼女の落とした花の指輪を大事に取っており、それを返しに彼女と再会することを希望にしていた。しかし、その指輪をスフィンクスの襲撃で落としてしまったことに気づき……

 白い魔法使いの野望のために譲が攫われ、木崎も襲撃されて安否不明。風雲急を告げる事態なのだけど、今回のゲート、西園寺が気むずかしいだけではなく、話を意外な方向に。彼が探してる少女というのが、どうもコヨミらしい……しかし、コヨミは今や晴人から魔力を補給されなくては生きてくことすらできないドール。しかも、過去の記憶が一切ない。コヨミにも、西園寺にもいい方に転ばなさそうだけど……
 一方、譲を求めて白い魔法使いの居所を探す仁藤の方は、まずは真由に問いただすも、真由も白い魔法使いの居場所を知らない。真由も白い魔法使いの真意に不審を抱いたところに、凛子が合流、そして、ワイズマンの目的を知りたがっているソラも……ソラの目的は賢者の石の力を自分のもとにすることなんだろうけど、ワイズマン、それと笛木の目的が……笛木の方は、木崎が見つけたプロフィールから亡くした家族に関することっぽいのは想像がつくのだけど。ワイズマンの方は人間体が今まで出てないから、やっぱワイズマン=白い魔法使いなのかなぁ。
 次回は久々のアンダーワールド戦+オールドラゴン?


2013年07月09日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 今期の新番組その1

 ・戦勇(第二期):まあ、第二期。つか、前期どういう感じで終わったんだっけ? いろいろ話が進もうとしてるのに主人公は蚊帳の外なのも相変わらず。
 ・犬とハサミは使いよう:主人公は本マニア……なのだけど、いきなり主人公死んだー! と思ったら犬になって、正体を隠してる任期ベストセラー作家のドS美女に囲われ、自分を殺した犯人を追う……のだけど、OPといい、ノリが変だなw 第二話になってますますノリが変に。つか、ヒロインデレるの早くね?
 ・リコーダーとランドセル ミ☆:身体は大人、心は子ども! な小学5年生男子のあつし君が繰り広げるドタバタな日々。婦警さんとは顔なじみですぐ誤解は解けるようになったけど誤解そのものはなくならなかったり、中身はまともなあつしに対し申請変態の先輩キャラが出てきたり、変態さに磨きがかかりそう?
 ・戦姫絶唱シンフォギアG:ビミョーな出来だったオリジナルアニメの、まさかの第二期。どこに需要があるんだというのが不思議ですが、なんか牽強付会な設定、ストーリーだと、まあ、逆にありかと思えてきてしまうのは間違ってるんだろうなぁ。
 ・ファンタジスタドール:コードギアスの谷口悟朗プロデュース、尻監督こと斎藤久の新作。昔はカードゲームに入れ込んでたものの、今は一線を退いてる主人公が、描かれてる女の子が具現化するカードゲーム「ファンタジスタドール」のデッキをたまたま拾ってしまい、というもの。この監督なんで、男っ気はゼロです。はい。
 ・有頂天家族:森見登美彦原作のアニメ化。「四畳半神話大系」に続いて二作目だけど、P.A.worksらしいロケハンによるリアルな京都市中の描写で雰囲気はそれっぽい。狸と天狗と人間が織りなす話だけど、どういう方向に話が転ぶのか。~
 ・てーきゅう(第二期):低予算短編アニメの第二期。休みどころのないノンストップハイテンションな展開は相変わらず。声優さん、大変だろうなぁ。
 ・ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生:ヒットした非常理学園デストロイヤル推理ゲームのアニメ化。「希望が丘学園」という謎の名門校(意味不明だけどそういう設定なんです)に集められた「超高校級」の高校生15人が、監禁され、出るためには誰かを殺してそれがばれないようにしなければならない、というルールを課される。すべてのキャラがエキセントリックで破綻してるんだけど、なんというか。独特の雰囲気だけど、上手くアニメ化できるのかな? なんか演出で「東方見文録」思い出した……


2013年07月16日(火) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#21とウィザード#43

  獣電戦隊キョウリュウジャー #21「ズオーン!かえってきたブレズオン」。9番目の十大竜の戦士、キョウリュウバイオレットが長い宇宙への旅から戻って来る。スピリッツではなく現役のキョウリュウジャーということで色めき立つが、ブレズオンはデーボス軍の攻撃に遭い撃墜されてしまう。キョウリュウジャーはブレズオンとバイオレットを助けに駆けつけるが、そこにはかつての強敵、デーボ・ナガレボーシ、デーボ・ヒョーガッキ、デーボ・ウイルスンが復活して待ち構えていた。恐竜を絶滅させた天敵・ゼツメイツを結成する三体にキョウリュウジャーたちも苦しめられるが、そこにさっそうと現れたのはキョウリュウバイオレット。やられたように見せかけブレズオンを海中に退避させていたバイオレットは、圧倒的な強さでデーボス軍を退散させてしまう。
 バイオレットの強さに感動するダイゴたちは、トリンによってブレズオンを格納する基地への案内されるのだが、そこにいたのは、風変わりな博士とその孫娘だった。

 新たなメカ登場および、ゲストに千葉繁! アイテムのボイス及びナレーションを担当してたけど、中の人が更なる協力を申し出ての登場とのこと。役柄は、ガブリボルバーの開発者であり、なおかと三人目の先輩キョウリュウジャーであるバイオレット。しかも、シアンやグレイのようなスピリットの存在ではなく、現役。強力な仲間ができたと喜ぶんだけど、強くても中身は爺さん。ぎっくり腰であっという間に戦力外に……引退はやっ!
 その他もゼツメイツがサンバルカンだったりゴレンジャーハリケーンだったり、のっさんがどんどんいじられキャラになったり、遊びが過ぎてるというか。いいぞ、もっとやれ!
 これで終わりかと思ったら、まだ残ってる他のゼツメイツが、博士の秘密基地の場所を探る算段を……ブレズオンの合体、来るか?


  仮面ライダーウィザード #43「白い魔法使いの秘密」。西園寺が十年間探してた少女はコヨミだった? 指輪を差し出して思い出させようとする西園寺だが、コヨミは自分の知らない過去に、逆に怯えてしまう。それでもコヨミが人間に戻る手がかりになるのではと、晴人や輪島は喜ぶのだが、そこに別行動をしてた仁藤たちから連絡が……ソラに指定された白い魔法使いの居場所に、行方不明になった木崎が見つかったというのだ。病院に運び込まれた木崎は、とりあえず容態は安定してるものの、意識が戻らないままだという。一体木崎にナニがあったのか……
 しかしその一方で、面影堂に残された西園寺がコヨミの記憶を取り戻そうと、勝手に彼女を連れ出し思いでの湖畔に向かってしまう。それを見かけた瞬平の知らせで追いかける晴人たちだったが、スフィンクスの方が動きが早く、先に西園寺たちに追いつき、コヨミを励ます西園寺から思い出の指輪を奪い、破壊してしまう……

 クライマックス展開で、白い魔法使いの目的、ソラの思惑、ワイズマンの正体と、いよいよ詰めの段階へ。コヨミの過去が明らかになりそうな、そうでないような。
 西園寺はコヨミが自分を救ってくれた少女と信じ、彼女に指輪を返そうとするのだが、自分の過去に怯えるコヨミは受け取ろうとしない。しかし、西園寺は、コヨミがあの少女でなくてもいい、自分が彼女から受け取った希望を今度はコヨミに渡したいのだと言う。西園寺は、自分を救ってくれた少女への感謝を誰かに希望を恩返しという形で恩返ししたかったのだなぁ。まあ、言うこと聞かんは、困ったゲートには違いないんだけど。
 しかし希望の指輪はコヨミの手に渡る前に破壊。絶望した西園寺はファントム化し始めてしまう。そこで駆けつけた晴人と仁藤が合流し、晴人は久しぶりのアンダーワールド戦、仁藤は現実界に残ってスフィンクスと戦う。
 今回の巨大ファントムはギガンテス。普通に巨人のはずなんだけど、モルボルみたいな鎖の塊に巨大な手が付いた形。しかも本体がほどけてあやとり……なんか、知ってるギガンテスと違う。
 アンダーグラウンドでも現実界でもファントムを倒し、落胆した西園寺も、コヨミの「指輪に込められたあなたの希望は受け取った」という言葉に再度救われる。
 これで一件落着、と思いきや、西園寺のアンダーワールドで、コヨミと思われる少女を迎えに来た父親は、白い魔法使いの正体である笛木……どうやら笛木の目的はコヨミ自身?
 そして次回のファントムは、メデューサ以外では初の女性。シルフィとかヴァルキリーとかですら男だったからなぁ……


2013年07月20日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編#27とプリズムレインボー#16

  カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編 #27「永遠の操り人形(マリオネット)」。リバースに掌握されてしまった福原学園に、外から戻ってきたレンが異常を感じる間もなく、リバースした学生たちに次々勝負を挑まれる。だが、AL4への復讐を誓う矢作キョウが、「レンを倒すのは自分だ」とレンに助太刀。その助けを得てフー・ファイターズ本部に突入したレンだが、まず、リバースしたスイコが、そして、次にアサカが勝負を挑んでくる。リバースしたアサカは、胸の奥に秘めた想いを、歪んだ形であらわにして行く。

 「リバース」っつーか、「リバーシ(オセロ)」みたいにひっくり返された生徒たちに勝って元に戻すしか無いのだけど、リバースするとパワーアップするだけにとても厄介。そこに現れた助っ人が、なんと永遠の残念アヴェンジャー、矢作キョウ。でも、ブリリアントスターズの名前は覚えてなかったのに、レンはキョウが負けて以来初めて彼の名を口にする。サイクォリアの魔力にとりつかれていた時はともかく、今レンが弱い相手のことを忘れるのって、忘れてるんじゃなく忘れたふりをしてるだけ?
 そして、そのレンの正確に思いがけず深く傷ついていた人間がもう一人。それは、常にそばに居て彼のために戦い続けてきたアサカ。どんなにレンに尽くしても追いかけても、強い者しかその目には映らないことを思い知るだけで、密かに絶望し続けてきた彼女は、リバースを期にその欲望を、レンを支配下に置くという形で発現、そのデッキでレンを追い詰めていくのだが、「自分を見てくれなかったレンへの復讐」と嘯くアサカに、いつもの天然ボケの顔はどこへやら、「心外だな。僕がアサカを見てないですって?」とかなり静かにマジギレ。「お仕置きが必要ですね」とドSっぽいセリフを……
 多分、「ファイターとしてのアサカを尊敬してるし、そのファイトを見てる」ってことだと思うけど、それもどうなのかと。
 あと、アサカに勝っても櫂、それとタクトに勝てるのかというと……うーん。


  プリティーリズム・レインボーライブ #16「わかな、ハッピーフリーダムにゃ」。エーデルローズの毒舌天然キャラ娘わかな。常に本気を出さず、どこか一線を引き、気に入らない相手には徹底的に牙を剥く性格だけど、その家庭事情が明らかに……抑圧的な父の下、抑圧された母を常に目の辺りにし、父の圧力と母を責めさせたくない気持ちから、その期待に応えることに必死になっていた。常に正面からぶつかろうとせずはぐらかそうとする性格も、本気でやったことが失敗することへの恐怖から。
 そして父のプレッシャー同様に、べるの失敗を許さないかのような視線も、密かにわかなを追い詰めてた。そんな彼女が、気まぐれで立ち寄った夏祭りで祭りを手伝うカズキと再会。いつものように嫌味を言う彼女に、カズキは「お前こそ失敗を恐れてるじゃないか」と、プリズムショーで三連続ジャンプをしようとして失敗を恐れて結局しなかったことを喝破。無理矢理に射的で勝負の流れに……
 しかし、周りの視線がある中で失敗することを恐れて勝負を投げ出そうとしたのを、「遊びなんだ。失敗なんか気にするな」とカズキが……
 そして、カズキの励ましで自分の壁を壊したわかなはトリプルジャンプを成功させ、さらにペアともの「エスニ」が目の前に……でも、家では結局父親の圧力に唯々諾々といい子を演じ続ける。その理由は、転勤族だった父親に、初めて逆らい転校を拒んだため父に逆らえないらしい。しかも、今の町にこだわる理由が、幼い頃の写真……って、カズキとあん? その写真の隅に小さくなって写ってる緑髪の少女は、まさかわかな? いや、過去に出会ってたってのもびっくりだけど、わかなの今とのギャップに……
 次回は、行き詰まり気味のべるのペアとも出現か?


2013年07月21日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#22とウィザード#44

  獣電戦隊キョウリュウジャー #22「ま・さ・か! デーボスふっかつ」。ドクターが宇宙を旅していた目的は、地球の前にデーボスが滅ぼした昆虫型知的生命体の惑星を調べるため。で〜ボス対策にそこで見つけたデータをプレズオンにインストールしなければならないのだが、ドクターはぎっくり腰で入院。代わりに孫の弥生がインストール作業を行うことに。憧れのダイゴに励まされ浮かれながらも期待に応えようとするが、デーボウィルスンが送り込んだ分身により、プレズオン基地の場所がデーボス軍にバレてしまう。しかも、デーボス軍はラッキューロの復活水を大量複製し、無理やりデーボスを復活させてしまう。

 中盤なのに、ラスボス復活? って、最近の戦隊モノの割と定番パターンか。戦隊シリーズですら、半年で打ち切りの場合も予期して展開をしてるんだなぁ。
 今回はそんな深刻な状況なのに、ダイゴにデレデレな弥生を見て、何故かアミィが不自然に……なんなんだろね、このダイゴの不自然なまでの主人公補正っぷり。あと、弥生役の子は大人びて見えるけど、まだ中学生らしい……淫行条例淫行条例。
 まあ、なんか微妙にラブコメな展開だけど、いつまでもそんなの引きずるわけはなくアミィはあっさり自分の気持ちを棚上げ。まあ、デーボスが復活しちゃう状況だからそんな状況じゃないんだけど。
 そして、ついにデーボス復活。キョウリュウジャーにやられる寸前で巨大化し、やっぱりロボ戦でも負けかけたウィルスンをも吸収してしまう。キュリュウジンウェスタンもキョウリュウジンプテライデンオーもかなわず、絶体絶命!……ってところで次回。まあ、キョウリュウジンプレズオン登場で、一時デーボスを退けるって展開なんでしょうが。販促に余年がありませんなぁ。


  仮面ライダーウィザード #44「息子の形見は」。コヨミは笛木の娘だった。本人も知らない秘密を知ってしまい一人暗く落ち込む晴人だったが、偶然面影堂にやってきた客を見て驚く。それは小学校時代の恩師・熊谷だったのだ。意外な再会に熊谷も驚くが、晴人がいると知って会いに来たわけではなく、面影堂にある品物があると聞いてそれを求めてきたのだ。それは子供用の飛行機の玩具だが、実は熊谷の亡くなった息子のもの。病気で息子を亡くした後大事に飾っておいたものが、いつの間にか盗まれたのだという。
 しかし、その玩具はすでに売られてしまっており、輪島に買い手を聞いてそこへ訪ねることに。
 その前にドーナツ屋で休憩し、晴人たちに事情をしていると、会話に割って入った女性が……その女性がファントムであることをコヨミが見ぬくと、女性はセイレーンファントムの姿になり、熊谷を襲う。熊谷がゲートであることを察し、変身して彼を守る晴人。晴人の変身に驚く熊谷(とドーナツ屋店長たち)だったが、セイレーンは子どもの形見である玩具を壊しさえすれば熊谷の希望は失われると、その場をさっさと撤収してしまう。
 一方、譲が白い魔法使いにさらわれたことを気に病む仁藤は譲の両親に謝罪しようと彼の家を訪れるが、入ろうと入れ違いに出てきたのはなんと凛子。凛子は仁藤の軽挙はご両親を混乱させるだけだと諌め、「魔法使いが人のためにできることって、ファントムを倒すことだけなんだな」と自身の無力を噛み締める彼に「君は変わったわね」と優しく語りかける。
 しかし、肝心の熊谷の形見は、輪島を催眠術にかけありかを知ったセイレーンが先に駆けつけ……

 このエピソードが終わったら、決戦エピソードくらいかな?
 コヨミの秘密に、笛木の目的、それと、ワイズマンの思惑が微妙に重なってくる。って、ワイズマン、ソラとミサをあからさまに利用してるよなぁ。
 肝心の賢者の石の展開はどうなったんだと思えるけども、笛木が魔法使いをそろえてるのも関係してるのかな?
 で、KABAちゃん店長たちにも正体バレ。さすが最終回間近。そんな状況で、両親を亡くしたばかりの頃の晴人を知る小学校時代の恩師により、晴人の性格にもう少し切り込んでく展開なのか。熊谷は深く傷ついても自分一人で抱え込み平気なふりをする昔の晴人を心配したのと同じように、今の晴人の使命を知ってやはり昔のように自分一人で抱え込んでるのではないかと心配する。多分、今は晴人を助ける仲間たちがいる、って流れなんだろうなぁ。
 仁藤の方も、最初は魔力切れでキマイラに殺されないようにするためだけ戦っていたのが、これまでの戦いと譲の件を通して、「人を助ける」ことに意味を見出したよう。譲に「世の為人の為じゃ、続けられないぞ」と自分で語ってたけど、「自分の為だけ」でも続けられないんだよなぁ。
 しかし、玩具の飛行機をめぐっての本筋はどうなるのか、ようわからんなぁ。壊されて絶望しかけるのか、晴人たちが守り切るのか……熊谷はいい先生なので、壊されないで欲しいけども。


2013年07月30日(火) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#23とウィザード#45

  獣電戦隊キョウリュウジャー #23「たてッ!バクレツキョウリュウジン」。復活したデーボスの圧倒的力に為す術もないキョウリュウジャーだったが、味方まで見境無く攻撃しだすデーボスを、デーボス軍が封印。一時的にピンチを免れる。
 しかし、肝心のプレズオンが現れなかったのが気になったダイゴがプレズオン基地に戻ろうとすると、破壊されたプレズオン基地と、プレズオンに逃がされて無事だったもののデーボス軍に襲われる弥生の姿を見つける。

 暫定最強合体?バクレツキョウリュウジンの登場回。プレズオン、ガブティラ、ブンバッキーが合体しての巨人合体で、通常のキョウリュウジンだと右肩になってたガブティラの頭部が、胸になるような合体。
 そいでもって、そのキーとなるのがプレズオンをメンテする弥生。自分の力不足で基地を破壊され、自分を助けるためにプレズオンが傷ついたことで自分を攻める彼女だが、プレズオンが弥生を助けたのは、彼女がキョウリュウジャーに必要だと信じてるからだと、ダイゴに励まされる。そして、プレズオンのプログラムを届けるためにプレズオンの口の中に自ら飛び込む。
 ダイゴのブレイブに励まされたキョウリュウジャー、弥生のブレイブがデーボスを圧倒、新合体のバクレツキョウリュウジンでデーボスを粉砕する。
 ドクターと弥生はこれでお役御免……かと思ったら、キョウリュウバイオレットの世代継承? ファイナルファンタジーVのガラフみたいですな。


  仮面ライダーウィザード #45「笑顔は胸に」。熊谷を絶望させようとするセイレーンとの戦いの最中、笛木の使い魔であるケルベロスプラモンスターを見かけ、戦いを放り出して追いかけてしまう晴人。セイレーンは撤退したものの晴人の勝手な行動に不機嫌な仁藤だったが、晴人は譲の件も必ず解決すると言って納得させる。しかし、瞬平はゲートそっちのけで話を進める二人に、不審の目を向ける。
 そんな時、面影堂の輪島から連絡が入り、コヨミの身体に異常が生じたと知らされる。駆けつけ魔力を供給しようとするが、今までと違い魔力を注ぎ込んでも一向に回復する気配がない。コヨミが「ゲートのために魔力を残しておいて」と言ったことで、ようやく晴人は熊谷のいる酒井邸に戻るが……
 熊谷は息子の形見であるおもちゃを酒井に譲ってもらおうとするが、酒井はティン・トイの重度のコレクター。金額の問題ではないと、頑固に突っぱねる。セイレーンが形見のおもちゃを破壊して熊谷を絶望させようとしてる以上、酒井邸でおもちゃを守らざるをえない。そんな時、酒井の息子の翔が返ってくるが、酒井は息子にもコレクションを触らせようとせず、一緒に遊んでやろうともしない。唯々諾々と酒井の言うことを聞く翔を、熊谷は心配気に見つめる……
 熊谷を絶望させようとするセイレーンは、そんな翔に目をつけ、利用しようとする。

 晴人の恩師・熊谷編の後編。今回はおもちゃの買主である酒井とその息子翔が新たに登場する。酒井は重度のコレクションで、息子の翔をないがしろにしがちで、翔はよその親子のように父親と一緒に遊べないことを内心不満を感じ続けている。
 そこをセイレーンにつけこまれるが、催眠術で操られたのではなく、あくまで正気のまま、父親のコレクションさえ壊せば父親を取り戻せると吹きこまれての行動だった。
 形見のおもちゃをめぐっての攻防中、晴人はまたもやケルベロスを見かけ、笛木が魔法使いを四人揃えれば、コヨミが助かるのではないかと、セイレーンの拘束を解いてわざと熊谷を絶望させようとしてしまう。しかし、自由になっておもちゃを壊そうとしたセイレーンを体当たりで止めたのはなんと瞬平。瞬平は、コヨミのために熊谷を見捨てようとした晴人と、それを見過ごそうとした仁藤に「二人ともおかしい!」と叱りつける。まるでゲートを道具のように扱う姿は、笛木のようだ、絶望する苦しさは知らないわけじゃないだろうに、と訴えかけながら。
 瞬平の言葉に、晴人は見失っていた自分を取り戻す。そして熊谷も、父親をおもちゃに取られたと思うあまりセイレーンの口車に乗ってしまい、父を責めながらも自分自身も責める翔を見て、自らの手で形見のおもちゃを地面に叩きつける。そして、翔と酒井に、「おもちゃは所詮は物だ。今生きてる翔を大事にしないでどうする」と。そして、そもそも自分が息子の死を受け入れきれず、形見に固執したせいで、翔にそんな辛い思いをさせたと、反省する。息子の大事な思い出は、おもちゃになどではなく、確かに自分の胸の中にあるのだと。
 翔や晴人の希望になるのが自分の新たな希望だ、と力強く言う熊谷を見て、もう絶望など寄せ付けないと確信した晴人は、合体プラモンスターたちが探しだしたセイレーンと四度の対決。今度はインフィニティスタイルで完全撃破する。
 ゲートの方は一安心だけど、メデューサを倒すために再度白い魔法使いの元で修行しようとする真由と、ワイズマンの真の目的を察し、自分の目的(人間になる)のために、ファントム陣営への離別を告げるソラ。いよいよ最終展開……か?