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2013年06月01日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編#20と這いよれニャル子さんw#7

  カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編 #20「二人の頂上決戦」。VF甲子園東京地区予選決勝、一勝一敗で迎えた大将戦はアイチとレン。アイチは仲間たちの想いに応えるためにも必勝の決意で決戦に臨む。

 第一期のラスボスであるレンと三度の対戦。よく考えると、直接対決では負けの方がはるかに多いんだよな。前期はマイ・デッキであるシャドウ・パラディンが封じられてていろんなデッキを使いまわしてたけど、今回は久々にシャドウ・パラディンでの対戦。
 普段はとぼけた天然な感じだけど、対戦の時の凄みはかつてサイクォリアに魅入られていたときのもの。でも、「仲間のために負けられない」と言うアイチに、「仲間なら、僕にも出来たんですよ」と、自分以外をコマと見なしていたかつてなら決して出てこない言葉が……
 結局、アイチの奮闘も一歩及ばず決勝戦敗退。悔しさに俯くアイチだけども、会場は実質上の決勝戦と言っても過言ではない名バウトに、惜しみない拍手。
 しかし、そのアイチとレンのバトルを途中で直接見るのをいたたまれず、会場外のモニターで決勝でみていた人物が……それは、アイチがこの世界に入るきっかけであり、レンとも因縁深い櫂トシキ。アイチにもいつの間にか実力差をつけられていることを認めながらも、「どうして自分はあそこにいないのか」と、一段上のアイチとレンの世界に至らない自分に歯噛みする。
 かつてならサイクォリアのせいとも言えたけど(櫂はサイクォリアの存在を知らなかったけど)、今はそうじゃないからねえ。
 気を取り直し次の大会、そして来年のVF甲子園へと気を取り直す宮地学園CF部の面々だけど、そこになんか悪いこと企んでる笑みの副会長と書記子(会計?)の視線が……書記子、もうちょっと活躍させて下さい。
 次回は一休止? 生徒会絡みの動きがなんかありげだけど、VF甲子園の方も櫂トシキの行き場のない自分の無力への怒りもあって、ただこのまま予選敗退では終わりそうにない?


  這いよれ!ニャル子さんw #7「プールサイド、血に染めて」。クー音をメタフィールドに閉じ込めて、真尋が演技する必要をなくしたニャル子はこれまでの鬱憤を晴らすが如き真尋への猛烈アタック! 昨夜のちょっといい雰囲気はなんだったんだと呆れる真尋だが、真尋の母が福引でウォーターランドの無料券を引き当てたと、なし崩しに水着回展開になることに……

 ずいぶんのんびりというか、原作一巻に対し、随分話数を使うなぁ、というか、オリジナルエピソードとか入れてますがw
 サブタイトルはガンダム初代の「太平洋、血に染めて」ですな。前回ではセリフ自体はネタながらも自分の真剣な想いを告げたニャル子だけども、今回はいつもどおり徹頭徹尾ネタアタック。まあ、これはこれで真剣なのかもしれないけど……
 どっちかというと、ハス太とルーヒーの方が進展があったような。まあ、進展とかなんとかも基本的に添え物なんですけどね?
 次回は流石にクー音編完結だよね……? まあ、いつもどおりしょーもない落ちなんですが。


2013年06月03日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#16とウィザード#38

  獣電戦隊キョウリュウジャー #16「モグモグーン! おれのたからもの」。使い方がわからない唯一の獣電池、ディノスグランダーの使い方に頭を悩ませるキョウリュウベース。そんなとき、「デーボ・ザイホーン」が出現、人々の欲を操り、人々を宝探しに躍起にさせてしまう。
 駆けつけるキョウリュウジャーだが、ザイホーンと共に幹部の三人、キャンデリラ、ラッキューロ、アイガロンまでいた。それだけではなく、アイガロンはダイゴの持つ父の手がかりの赤い宝石を見て、目をむく。それはかつてイアンの友人御船士郎を殺して奪った赤い宝石とそっくりだったのだ。
 そしてイアンもアイガロンが親友の宝石を持っているのに気づき、アイガロンこそが真の仇だったことを知って我を失いアイガロンに向かっていくのだが……

 イアンの復讐の相手、あっさりと判明したなぁ。それでイアンが引きずるかと思ったら、戦隊物はそんなに暗い話を引きずらないw
 今回の敵デーボ・ザイホーンは、人間の欲を操るのもさることながら、それ以上に武器が碑文の石版ってのが……それも、キョウリュウジャーの武器がことごとく通らないばかりか、分裂・巨大化させて攻撃にも使えるという、かなり反則気味な武器。その石版の落下攻撃を、まだ変身してなかったダイゴとピンク、ゴールドが受けてしまい、親友の仇に我を失い仲間のピンチに手を伸ばせなかったことを再び自己嫌悪するイアン。ノブハルがそんなイアンに「気持ちはわかるが」と言うのは、義弟を亡くしてなお周囲を明るくするために絶対零度のダジャレを連発するからこそ言える言葉だよなぁ。でも、それよりも、「自分にはダイゴたちを助けに行く資格が無い」というイアンに、ソウジの「今はまだ、という意味だよな」と、必ず来ることを信じて先にダイゴたちを救いに行った方が心に響いたようだけど。
 自分より年下で自分が導く立場だと思ってたソウジに、完全な信頼を見せられてそう言われたんじゃ、動かざるを得ないですわな。
 で、使い方がわからなかった12番めの獣電池、ディノスグランダーだけど、アームドオンした上で更にチャージアップすることで使える武装だと判明。でも、これって機能としてはドリルだよなぁ。角の勇者の立場が……
 イアンも友の無念は心に刻みながらも、今の仲間たちのため、今の使命が第一だということを再確認。とりあえずイアンが暴走することはなさそうだけど、どこか憎めないキャンデリラとラッキューロはともかく、アイガロンとドゴルドは本当にゲス野郎なので、イアンが決着を付けそうだなぁ。


  仮面ライダーウィザード #38「奪った希望」。公園でサッカーを楽しむ少年たち、それを微笑ましく見ていた晴人と瞬平だが、こぼれ球を蹴り帰そうとした晴人が、蹴らずに結局手で投げ返したことに瞬平は首をかしげる。そのことがきっかけで面影堂のいつもの面々の間で、晴人の過去について話題にのぼるのだが、そんなとき、斥候に出していたプラモンスターからファントム出現の知らせが……
 駆けつけた晴人は早速ウィザードに変身、ゲートを襲っていたバハムートファントムと戦うが、ドラゴンスタイルですら余裕で跳ね返すバハムートに苦戦。気まぐれで立ち去ったことにかろうじて救われる。
 ところが、ゲートの前で変身を解いた晴人はその姿を見てお互いに驚く。ゲートである和人は、晴人と顔見知りであり、その過去を知る人物であった。
 実は晴人はかつてアマチュアながら有望なサッカー選手であり、和人と共にプロを目指していた。しかし、試合中の事故により和人にほとんど再起不能の怪我を追わせてしまう。ところが晴人はその直後姿をくらましてしまったことで、和人は晴人が逃げた、と思い続けていた。
 ともかくファントムに襲われてる以上は守らねばならないのだが、和人を支える直美が激しくそれを拒否。和人以上に晴人に憎悪をむき出しにしていた。とりあえず、仁藤がガードするということで話をつけるが、晴人は改めて自分がチームメイトの希望を奪っていたという事実に激しく落ち込む。
 一方、ソラはワイズマンの目的はファントムを増やすことではなく、ゲートを絶望させようとする行為そのものでないかと疑問を持つのだが……

 そろそろ終盤に差し掛かってくることもあって、晴人の過去と、ワイズマン、白い魔法使いの目的がだんだん明らかになってく、その序盤、ってことかなぁ。
 まずは晴人の過去。かつて晴人の希望を聞いたときに、「今はみんなの希望を守ることだ」と、言ったことが改めて思い出される瞬平。そのことを裏付けるように明らかになったのは、事故とは言えかつてチームメイトの希望を奪いかねない事故を起こしていたという事実。晴人は、そのことに重い責任を感じていたが、その直後にサバトに巻き込まれていたのでは? と聞く凛子に「事故はサバトの前だ」と、自分が逃げた事を匂わせる。
 直美は事故そのもので晴人を恨むが、和人は事故そのものより、立ち直ろうとしていた自分の前から晴人が姿をくらませたことが許せないという。事故は割り切れないながらも仕方ないことと納得させられてたけど、同じ夢を目指していた晴人が逃げ出したことが許せなかったのかなぁ。
 そして、バハムートファントムがかなりの強敵。ドラゴンスタイルはおろか、ドラゴンタイマーでの分身すら通じない。っつっても、オールドラゴンやインフィニティスタイルは出してないんですけどね? つか、そもそも「バハムート」って、聖書の「ベヒーモス」と読みが違うだけで同じものなんだけど、この名前が広まったのはファイナルファンタジーのせいだよなぁ。元々ドラゴン型のバハムートの由来はTRPGの「ダンジョン&ドラゴン」らしいですが、つまり、TRPGが伝承の域にまで達したと? あるいはバハムートファントムを生み出したゲートが単にオタク?
 最後に出てきた、輪島に新たな魔法の指輪を依頼する男も、急展開。やっぱり輪島は白い魔法使いとワイズマンの争いに、かなり関わってたということか。そして、男の依頼の意図も……おそらく白い魔法使いだと思うのだけど、そうだとするとインフィニティ化を歓迎してなかったようなのだけど……実はワイズマン、白魔=ワイズマンとか可能性はいろいろあるけど、ゲートを絶望に追い込むこと自体がワイズマンの目的では、というソラの疑念と合わせると、やっぱ白魔=ワイズマンの可能性は高そう。


2013年06月05日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編#21と這いよれニャル子さんw#8

  カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編 #21「風の強い日」。VF甲子園地区予選決勝で敗退した宮地学園カードファイト部。気を取り直し日常の部活動から再開しようとする部員たちだったが、生徒会は全国大会出場すらならなかったカードファイト部を廃部に追いやるため、たたみかけるように刺客を用意する。副会長が満を持して送り出す、その刺客とは……?
 そして、部活を始めようとしたカードファイト部部室に、なんと立凪タクトとスイコ、レッカが姿を現す。コーリンを社会勉強のために学校に通わせた成果を見に来たというが、他にもゲストを招待してるという。しかしそのゲストは待てど暮らせど一向に姿を表さず……

 完全に閑話休題。カードファイト部の地方予選敗退を廃部の好機とダメ押しをしようとする生徒会だけども、新たな刺客とは、超常現象部。っつーか、単なる中二病集団だろ、これ……
 とうとうと中二病設定を語る超常現象部部長に対するのは、特別ゲストとして立凪タクトに招待された、蒼龍レオンとジリアン、シャーリーン姉妹。中二病部長はレオンをアイチと誤解したまま対戦するが、自己設定に浸った彼に、レオンはマジ説教w よく考えたら、レオンの設定って普通に中二病だものなぁ。レオン周りの設定だけちょっと浮いてるくらい。
 とはいえ、一族の長としての真の責任と本当のファイトに目覚めたレオンに、到底生徒会の刺客ごときが敵うわけもなく、カードファイト部は刺客に襲われたことすら気づかずほのぼのムードw タクトたちも来て会食と知らされてて前日に大量の弁当を用意したコーリン、マジツンデレ。ミサキもおっきなお重を用意したけど、こっちはミサキが友達とお弁当という事実に感激したシンさんが用意したもの。ですよねー。ミサキ、炊事はダメそうだし。
 次回はまた生徒会の刺客編。なんか今回の最後、毎回微妙に存在感を主張してた生徒会の書記?が曰く有りげな笑みを浮かべてたけど……眼鏡とおさげを解いて女王様口調に変身、とかないですよね? 眼鏡とおさげはそのままの方向で。
 つか、宮地学園、隠れヴァンガードファンが多すぎない? ってツッコミは、多分本編で回収される。


  這いよれ!ニャル子さんw #8「小さな恋の歌」。いつも健気に画面の隅で自己主張しながら大抵はスルーされるニャル子の眷属、シャンタッ君。ニャル子とどもどもお世話になってる恩を真尋に返したいと思うのだが、種族間の意思疎通の問題で(そもそも異種族間が多すぎるが)なかなか真尋に伝わらない。それをよりによってクー子に相談してしまったばかりに、シャンタッ君が中心となったとんでもない騒ぎにつながることに……

 メ○モちゃん、メル○ちゃん、○ルモちゃんが持ってる、赤いキャンディ青いキャンディ、知ってるかい? って、のっけのネタからある一定以下の年齢には敷居が高すぎだろJK。
 メ○モちゃん的な不思議なキャンディにより人間の幼女に変身したシャンタッ君。その姿で真尋への恩を返そうとするのだけど、当然そうすんなりいくわけがなくいつもどおりのドタバタ。
 つか、クー音編、まだ終わらせる気無いのかよ!w 短編のネタを持ってくるとは……
 そして、シャンタッ君の新中の人つながりで「オオ○ミさんと七人の仲間たち」のナレーションネタ。原作は時事ネタだったけど、正直タイムライグで敷居高いよなオイコラ。
 ラストはメタ空間に封じ込められたクー音が解放されて、ようやく本編の進展がありそう。まあ、しょうもないオチなんですけどね。


2013年06月13日(木) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#17とウィザード#39

  獣電戦隊キョウリュウジャー #17「ガチだぜ!キョウリュウグレー」。世界中にゾーリ魔たちが出現。いつもどおり駆けつけるキョウリュウジャーたちだったが、ゾーリ魔はじめ敵が何故か格段にパワーアップしている。しかも、古のデーボモンスター「デーボ・ナガレボーシ」まで現れる。キョウリュウジャーたちの攻撃はナガレボーシの硬い体に傷ひとつつけられず、ゴールドの一撃がようやく通じ、その隙に逃げ出す。
 ゾーリ魔たちが強くなったりナガレボーシが出現したのはデーボスが復活に近づいているかららしい。このままではパワーアップしたデーボス軍には対抗できないと頭を悩ませるが、そこに古のキョウリュウジャー「キョウリュウグレー」が現れる。だが、グレーは彼らの闘いを見てがっかりしたという。彼の相棒獣電竜ブンバッキーが五人とともに戦う日を夢見て自らを瀑布の中で鍛え続けたというのに、ゴールド以外はてんでダメと落第点を出す。なおも食い下がる五人に、グレーが課した修行とは……?

 新たな獣電竜・ブンバッキーの登場なのだけど、その相棒の先輩キョウリュウジャーであるグレーがまた面倒くさい性格……とにかく、修行、修行の固い……もとい、石頭な性格。その彼の課した修行をクリアしなくてはブンバッキーは託さない、と言われ、空蝉丸以外の五人がその修業へ。厳しいながらも自分の力を信じ、課題をクリア……と思いきや、ダイゴは他の皆より厳しい修行を、早々とクリアしていた。さすがキング、と仲間が称賛する中、グレーは何やら思案顔。
 そこに再びデーボス軍が現れるのだが、レッド以外の四人の攻撃はナガレボーシに通じるようになっていたが、何故か軽々と修行をクリアしたレッドだけが攻撃が通じない。かろうじて乱入したブンバッキーにより事なきを得るが、グレーはその理由を「己の弱さを知らないダイゴは今以上に強くなれない」と言い、「ダイゴを追放し空蝉丸をリーダーにしなければブンバッキーを託せない」と言い出す……
 かなーり無茶なことを言い出すグレーだけども、ダイゴもおめおめ追放を受け入れたりはしない……はず。ちなみにグレー=鉄砕を演じるのはボウケンシルバー役を演じた出合正幸氏。なんかスキンヘッドになってるみたいでしたが……

  仮面ライダーウィザード #39「ピッチの忘れ物」。面影堂に訪れた謎の男から魔法石を差し出され、指輪の作成を依頼される輪島。だが、自分はもう晴人の力になる以外の指輪は作らない、と言う。男は「笛木」と名乗り、「この指輪を作ることは晴人のためにもなる」っと無理やり魔法石を置いて太刀去ってしまう。
 一方、バハムートに和也を襲われた晴人はビーストと協力してなんとかその攻撃から逃れる。だが、腕とは言え和也怪我を負ってしまった事を責める直美。そもそも和也が無理をしてピッチで練習してたのは、晴人に今の自分の姿を見せるためだというのだ。
 和也の今の気持ち・決意に応えるためには自分も今できることをするしかない。そう改めて決意する晴人は、今度こそ自分が和也を守ると宣言。瞬平と凛子も直美に晴人に守らせてくれとたのみこむ。
 病院に夜襲をかけてきたバハムートを直美の協力の下、身代わり作戦で撃退。晴人の決意、そして直美もそれに理解を示し始めてることを知り、和也は改めてかつて晴人と交わした約束を思い出し……

 そろそろ最終展開に向けて、いろいろ動き出した感じ。輪島のもとに指輪依頼をした男・笛木は、晴人にコヨミとウィザードライバーを託した白い魔法使い。輪島は過去にも彼から指輪作製の依頼を受けたことがあるらしく、そのせいで晴人たちが被害に会ったと思っているらしい。でも笛木はかなり強引。そもそも、紫の魔法石の指輪が「晴人を助けるためになる」ってのは? その割には晴人は使えず、白い魔法使いが奪ってっちゃったけど。
 そして、晴人の過去編はかつての夢ときっちり決別することで決着。バハムートもインフィニティスタイルで撃破……って、最初からインフィニティになっとけば良かったんでは? いやまあ、晴人の心理状態とかぶせてスタイルを使わないと演出にならないってのはわかってるんだけど。
 次回予告では、白い魔法使いと一緒に消えた、もう一人の「絶望を乗り越えたゲート」真由が再登場。ベルトをつけてるようだけど、え〜っと、それって劇場版の再利用……げふんげふん。


2013年06月24日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#18とウィザード#40

  獣電戦隊キョウリュウジャー #18「つかんだッ!カンフーひっさつけん」。キョウリュウグレーからキョウリュウジャー脱退を勧告されたダイゴ。しかし素直にそれを受け入れるわけもなく、グレーは最後のチャンスと、彼に試練を与える。他のメンバーはダイゴが気になるが、そんなときパワーアップしたデーボ・ナガレボーシが現れる。

 ダイゴの修行編後編。実は一番最初のキョウリュウジャーだったグレー=鉄砕。家族や仲間、ことごとくを失いながら闘い、そのため自分の弱さをイヤというほど知り尽くしていた。そのため現キョウリュウジャーたちにも自分の弱さと向き合い、強くなることで自分の味わった気持ちを味あわせたくないからこその、厳しい修行だった。
 ダイゴに対する厳しい態度も、彼がまだ「本当に恐ろしいこと」を知らない、ただの「怖いもの知らず」だから。これまで一人で父の背中を追いかけてきたダイゴは何事にもがむしゃらに向かっていくばかりだったが、キョウリュウジャーの仲間たちと出会い、認め合うことで、何者にも代えがたい「仲間」であることを知り、その仲間と共に闘い、守るために強くなる決意をする。
 そしてそのことがブンパッキーに認められ、キョウリュウジンはキョウリュウジンカンフーへ。いや、鉄球とハンマーって、カンフーあんま関係ないwwwww 超打撃戦特化型ですな。
 残る獣電竜は三体。他の二体はともかく、あと一体がかなり曲者らしい。三号ロボなのかな?


  仮面ライダーウィザード #40「自転車に乗りたい」。知り合いからお古のマウンテンバイクを貰った瞬平はご満悦。だが、かつてマウンテンバイクにまたがり移籍を巡っていた仁藤はそれ以上に喜色満面。そんな時、子どもの悲鳴が聞こえ、仁藤は瞬平のマウンテンバイクに奪うようにまたがると、声の元へ……
 そこにはファントムに襲われる中学生・譲が……人間体から怪人態に変身したファントム・シルフィが譲へ襲いかかろうとするのを、仁藤もビーストに変身し、マウンテンバイクでアタック。グールたちもそのまま蹴散らし、シルフィを退散させてしまう。
 怪人に襲われたことにしばし呆然とする譲だったが、気を取り直すと、仁藤に自転車を教えてくれ、とたのみこむ。譲は幼い頃、近所のお姉さんの朱里の自転車に乗せてもらい、慣れぬ自転車のためトラックを避け切れずに大怪我をしてしまった。そのことを譲の母から激しく責め立てられた朱里は、それ以後ずっと譲とぎくしゃく。
 しかし朱里が引っ越してしまうことになり、その前に未だに苦手な自転車に乗ってみせて自己は朱里のせいではないと見せてやりたいというのだ。
 そういうことならばと、護衛も兼ねて仁藤は自転車のコーチを快諾。晴人も白い魔法使いの正体である笛木のことを調べた後で駆けつけると約束する。
 そして、猛特訓の末、譲は自転車に乗れるようになるのだが……

 今回のファントムはシルフィ=シルフィード(風の妖精)。華麗なイメージと裏腹に、人間体はキモイキモイw でも風を操る能力はかなりのものの上、かなり陰湿な策謀家。ゲートである譲の願いが朱里の前で自転車に乗ってみせることだと知り、しばらく静観……に見せかけ、実は自転車に乗りやすいようサポートし、朱里の目の前での本番、今度は一気に邪魔。自転車を吹き飛ばし朱里に怪我をさせた上、譲に自分では何も出来ない、大事な人間を傷つけるだけだと絶望の言葉を囁く。
 笛木のモンタージュを公安0課で作成し仁藤たちのところへ駆けつけようとする晴人の前には、メデューサが。仁藤もグールに足止めを食らって何も出来ない中、譲の絶望が始まってしまい……
 そして、晴人の前に立ちふさがるメデューサに、もう一人の人影が……それは、メデューサを生み出したゲート・美紗の双子の妹、真由。絶望を乗り越え、魔法使いになる資格を得、白い魔法使いのもとで修行した彼女は魔法使いメイジへと変身……って、量産型かよ! まあ、TVシリーズで初めての女性ライダーだし、贅沢は言えないか。
 そいでもって絶望した譲も、絶望を乗り越えて魔法使いになるよう真由に誘われるようだけど……譲はとりあえず断るみたいだけど、魔法使いを増やして白い魔法使い=笛木は何するつもりなんだ? それに、そのわりにはビーストのことは敵視してるみたいだし。魔力を食うからか?


2013年06月30日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#19とウィザード#41

  獣電戦隊キョウリュウジャー #19「キャワイーン!うばわれたファミリー」。空蝉丸は街でわがままな子ども・勇治と出会う。転んだ勇治が自力で立つのを促そうとした所、過保護な両親に怒られる始末……翌日、空蝉丸はまた勇治と出会ってしまう。いつまでたっても両親が迎えに来ないから連れて帰れとわがまま放題の勇治に、詳細な地図まで持たされてるのだから自力で帰れるだろうと言っても無駄。防犯ベルを鳴らすと脅され、渋々家に連れて帰る。が、何故か勇治の家はもぬけの殻。それもそのはず、街中のわがままな子どもたちの過保護な親は、赤ちゃんのような姿をしたデーボ・モンスター「デーボ・キャワイーン」により心を奪われ、自分の子どもよりキャワイーンに夢中になってしまっていた。
 両親がいなければ何もできないと、空蝉丸に泣きつく勇治だったが、思うところのある空蝉丸は手助けをせず、最低限の指南しかしようとしなかった。

 空蝉丸がメインの回。変なキャラだけど価値観は戦国武士な空蝉丸。こども好きでもあるのだけど、かつてデーボスに襲われた子どもを助けようとした隙に斬りかかられたのを庇った御館が自分の身代わりになったという心の傷も負っていた。それが原因で何百年もの間ドゴルドに支配されることになったのだが、今もこども好きは変わらず。でも、現代っ子の過保護ぶりには戦国育ちとしては何か一言言いたい所。でも、素の性格の気の優しさからなかなか言い出せない。
 勇治は現代らしいわがままぶりで、両親の過保護もそれに拍車をかけている。でも、その両親を奪い、勇治たちわがままっ子たちを悲しい目に合わせようというのがデーボ・キャワイーンを送り込んだアイガロンの狙い。その刺客であるキャワイーンは、普通は赤子のような愛くるしい姿で親や空蝉丸を惑わすのだが、クルッとひっくり返ると性悪なその本性を丸出しの真の姿に変身。怯んだ空蝉丸たちを容赦なく攻撃する。
 子どものために見境がなくなったのが御館を死なせてしまった原因と、勇治のためにもと心を鬼にして敢えて突き放し、自立を促す。
 最初、そんな空蝉丸の老婆心もわからず、ラッキューロの誘いに乗って自分を無視してキャワイーンに夢中になってる両親を見せつけられ、絶望しそうになるが、駆けつけた空蝉丸の「誰も最初から強い者などいない、弱い自分に打ち勝て!」と発破をかけられてキャワイーンの策を乗り越える。
 その結果キャワイーンを打ち破ることに成功、巨大化戦もプテライデンオー+ブンバッキーで打ち破る。
 次回は七夕話。なんか願いを叶える代わりにヤバイことになるデーボ・モンスターが的らしいけど、今までは回想シーンでしか出てなかったダイゴの父、ダイテツが出るらしい。なんかトリンとデーボス軍の戦いにも因縁がありそうな気が……


  仮面ライダーウィザード #41「魔法使いは運命」。白い魔法使い=笛木の導きで新たな魔法使い・メイジとなった真由。姉の仇であるメデューサを倒し本懐を遂げるため、容赦無い攻撃を繰り返し、復帰したウィザードも参戦。メデューサを圧倒していく。
 一方、朱里にけがをさせた自責の念から絶望していた譲だったが、朱里の口から漏れた譲を気遣う言葉により絶望を脱する。シルフィが動揺した隙に仁藤は譲を救い出すが、形勢不利と見たシルフィは朱里を攫って飛び去ってしまう。
 仁藤たちと合流した晴人は譲が絶望を乗り越えたことを知り、また輪島たちも真由が新たな魔法使いとして出現したことに驚く。そして真由は、譲に「魔法使いにならない?」と誘いをかける。
 朱里の安否もわからず、さらに突然の誘いに戸惑う譲だったが、仁藤は「人のためとかじゃなく、自分のために戦う理由を見つけないと、戦い続けられない」と、譲によく考えるように優しく諭す。
 そこにシルフィから挑戦状が紙飛行機となって届き、指定の場所に魔法使いたちと譲で来い、という。譲は置いていこうという晴人たちだが、譲は晴人たちの戦いを自分の目で決めて、魔法使いになるか決めたいという。
 一方、公安0課で仮眠を取っていた凛子は木崎に起こされ、出来上がったモンタージュを渡して帰る。しかし木崎はそのモンタージュの顔を見て、顔色を変える……

 笛木の狙いによって魔法使いメイジとなった真由。だがその真の目的までは知らず、知っているのは「あと二人魔法使いがいれば彼の目的が果たされ、すべてのファントムを葬ることができる」ということ。それもあって真由は譲を魔法使いに誘うのだが、譲は朱里がさらわれたこともあり、混乱を深めるばかり。だが、力があれば仁藤のように人助けができるのではないか、という思いも抱く譲に、仁藤は望んで得たわけではない自分の力を思い、「自分のために戦えないと、きついぞ?」と優しく諭す。
 シルフィの陰険な策謀で晴人と仁藤が返信する前に朱里は鉄骨の下敷きにされそうになるが、シルフィが存在を知らなかったもう一人の魔法使い・メイジ=真由が朱里を救い出す。そして人質のいなくなったシルフィは哀れ、インフィニティ&ハイパービーストのダブルライダーキックとダブルフィニッシュというオーバーキルを食らって爆発。譲も、自分は離れてしまった朱里に自転車に乗れるようになった自分を見せるのが今の一番の目的と、魔法使いになることを断る。
 真由も、その選択を「無理強いすることじゃないしね」と晴人たちと別行動でファントムたちと戦うために去る。が、念の為に譲の中のファントムを消すためビーストが譲のアンダーワールドに入ろうとするが、それを止めたのは白い魔法使い。真由と違い無理やり譲を魔法使いにすべく彼を攫い、さらにビーストを「アーキタイプなど無用」と消そうとする。ビーストはアンダーワールドのファントムを食うから邪魔なのはわからないではなけど、そこまでする?
 さらに笛木の正体に近づいた木崎が何者かに襲撃され、0課からもその姿が消える。まあ、笛木が正義の為に動いてるのではないらしいことは察しがついてたけど、ワイズマンの方も行動が謎だし、やっぱ笛木=白い魔法使い=ワイズマン?