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2013年06月30日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#19とウィザード#41

  獣電戦隊キョウリュウジャー #19「キャワイーン!うばわれたファミリー」。空蝉丸は街でわがままな子ども・勇治と出会う。転んだ勇治が自力で立つのを促そうとした所、過保護な両親に怒られる始末……翌日、空蝉丸はまた勇治と出会ってしまう。いつまでたっても両親が迎えに来ないから連れて帰れとわがまま放題の勇治に、詳細な地図まで持たされてるのだから自力で帰れるだろうと言っても無駄。防犯ベルを鳴らすと脅され、渋々家に連れて帰る。が、何故か勇治の家はもぬけの殻。それもそのはず、街中のわがままな子どもたちの過保護な親は、赤ちゃんのような姿をしたデーボ・モンスター「デーボ・キャワイーン」により心を奪われ、自分の子どもよりキャワイーンに夢中になってしまっていた。
 両親がいなければ何もできないと、空蝉丸に泣きつく勇治だったが、思うところのある空蝉丸は手助けをせず、最低限の指南しかしようとしなかった。

 空蝉丸がメインの回。変なキャラだけど価値観は戦国武士な空蝉丸。こども好きでもあるのだけど、かつてデーボスに襲われた子どもを助けようとした隙に斬りかかられたのを庇った御館が自分の身代わりになったという心の傷も負っていた。それが原因で何百年もの間ドゴルドに支配されることになったのだが、今もこども好きは変わらず。でも、現代っ子の過保護ぶりには戦国育ちとしては何か一言言いたい所。でも、素の性格の気の優しさからなかなか言い出せない。
 勇治は現代らしいわがままぶりで、両親の過保護もそれに拍車をかけている。でも、その両親を奪い、勇治たちわがままっ子たちを悲しい目に合わせようというのがデーボ・キャワイーンを送り込んだアイガロンの狙い。その刺客であるキャワイーンは、普通は赤子のような愛くるしい姿で親や空蝉丸を惑わすのだが、クルッとひっくり返ると性悪なその本性を丸出しの真の姿に変身。怯んだ空蝉丸たちを容赦なく攻撃する。
 子どものために見境がなくなったのが御館を死なせてしまった原因と、勇治のためにもと心を鬼にして敢えて突き放し、自立を促す。
 最初、そんな空蝉丸の老婆心もわからず、ラッキューロの誘いに乗って自分を無視してキャワイーンに夢中になってる両親を見せつけられ、絶望しそうになるが、駆けつけた空蝉丸の「誰も最初から強い者などいない、弱い自分に打ち勝て!」と発破をかけられてキャワイーンの策を乗り越える。
 その結果キャワイーンを打ち破ることに成功、巨大化戦もプテライデンオー+ブンバッキーで打ち破る。
 次回は七夕話。なんか願いを叶える代わりにヤバイことになるデーボ・モンスターが的らしいけど、今までは回想シーンでしか出てなかったダイゴの父、ダイテツが出るらしい。なんかトリンとデーボス軍の戦いにも因縁がありそうな気が……


  仮面ライダーウィザード #41「魔法使いは運命」。白い魔法使い=笛木の導きで新たな魔法使い・メイジとなった真由。姉の仇であるメデューサを倒し本懐を遂げるため、容赦無い攻撃を繰り返し、復帰したウィザードも参戦。メデューサを圧倒していく。
 一方、朱里にけがをさせた自責の念から絶望していた譲だったが、朱里の口から漏れた譲を気遣う言葉により絶望を脱する。シルフィが動揺した隙に仁藤は譲を救い出すが、形勢不利と見たシルフィは朱里を攫って飛び去ってしまう。
 仁藤たちと合流した晴人は譲が絶望を乗り越えたことを知り、また輪島たちも真由が新たな魔法使いとして出現したことに驚く。そして真由は、譲に「魔法使いにならない?」と誘いをかける。
 朱里の安否もわからず、さらに突然の誘いに戸惑う譲だったが、仁藤は「人のためとかじゃなく、自分のために戦う理由を見つけないと、戦い続けられない」と、譲によく考えるように優しく諭す。
 そこにシルフィから挑戦状が紙飛行機となって届き、指定の場所に魔法使いたちと譲で来い、という。譲は置いていこうという晴人たちだが、譲は晴人たちの戦いを自分の目で決めて、魔法使いになるか決めたいという。
 一方、公安0課で仮眠を取っていた凛子は木崎に起こされ、出来上がったモンタージュを渡して帰る。しかし木崎はそのモンタージュの顔を見て、顔色を変える……

 笛木の狙いによって魔法使いメイジとなった真由。だがその真の目的までは知らず、知っているのは「あと二人魔法使いがいれば彼の目的が果たされ、すべてのファントムを葬ることができる」ということ。それもあって真由は譲を魔法使いに誘うのだが、譲は朱里がさらわれたこともあり、混乱を深めるばかり。だが、力があれば仁藤のように人助けができるのではないか、という思いも抱く譲に、仁藤は望んで得たわけではない自分の力を思い、「自分のために戦えないと、きついぞ?」と優しく諭す。
 シルフィの陰険な策謀で晴人と仁藤が返信する前に朱里は鉄骨の下敷きにされそうになるが、シルフィが存在を知らなかったもう一人の魔法使い・メイジ=真由が朱里を救い出す。そして人質のいなくなったシルフィは哀れ、インフィニティ&ハイパービーストのダブルライダーキックとダブルフィニッシュというオーバーキルを食らって爆発。譲も、自分は離れてしまった朱里に自転車に乗れるようになった自分を見せるのが今の一番の目的と、魔法使いになることを断る。
 真由も、その選択を「無理強いすることじゃないしね」と晴人たちと別行動でファントムたちと戦うために去る。が、念の為に譲の中のファントムを消すためビーストが譲のアンダーワールドに入ろうとするが、それを止めたのは白い魔法使い。真由と違い無理やり譲を魔法使いにすべく彼を攫い、さらにビーストを「アーキタイプなど無用」と消そうとする。ビーストはアンダーワールドのファントムを食うから邪魔なのはわからないではなけど、そこまでする?
 さらに笛木の正体に近づいた木崎が何者かに襲撃され、0課からもその姿が消える。まあ、笛木が正義の為に動いてるのではないらしいことは察しがついてたけど、ワイズマンの方も行動が謎だし、やっぱ笛木=白い魔法使い=ワイズマン?


2011年06月30日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 最終回その2

  Aチャンネル 。そろそろ年度を変わり目を意識する季節になって、徹は受験でまたルンと離ればなれになると、受験の年を控えたルンを考えまた落ち込んでしまう。四人組の一人が学年違い、というちょっと珍しい設定を生かした最終回。なんとなくマトリョーシカを思わせるキャラデザ(どんな喩えだ)とか、メインキャラのキャラが薄いだとか、並み居る女子高生日常萌え四コマ原作に埋もれがちではあったけども、丁寧な作りと、OPのセンスは結構好きでした。毎回、キャラソンが入るのはややあざとさを感じましたが……

  星空へ架かる橋 。地元有志がさしてイベントもなくその気もなかった二人を無理やりカップル成立させるなう、の回。その昔、かわすみひろし作で「巨大こけしが祀られる田舎町で外の男が地元の女と出来、町に取り込まれていく」みたいなマンガがありましたが、なんかそれ思い出した……なんとなく他のヒロインのフラグを立て損なったために救済措置的にあてがわれたヒロインルートって感じも。積極的に嫌う要素もないし最後までなんとなくは見れてしまうのですが、いかにもなギャルゲ原作アニメという感じでした……

  DOG DAYS 。こっちもアスタロッテのおもちゃとネタがかぶってるな。こちらはさらに輪をかけてご都合主義の設定が怒濤の勢いで展開していくけど、まあ、元々陰鬱な展開なし、が前提のようだから、まあ、これはこれでアリなんじゃないでしょうかね。
 疲れてるとこういう歯ごたえのないものの方が自律神経が休まるかもしれない。

  まりあ†ほりっく あらいぶ 。かなこの誕生日。つか、シリアス設定、ホントにざっくり削除なんだなぁ。それはそれとしてアリなんだろうけどなんか微妙に喜べないというか……


2009年06月30日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 咲#13とよくわかる現代魔法#0

  #13「微熱」。県予選準決勝がついに開始。論理派の固い打ち手が集まり、大きな波乱もなく、淡々と勝負は進んでいた……かに見えたが、透華は和の異変を察知。そのまとう空気に、彼女こそがネット麻雀で透華最大のライバルだった「のどっち」であることを確信。さらに、彼女が覚醒しようとしてることを感じ取る。

 え〜、上場廃止になって、明日はどっちだのGONZOですが、今のところ作品には影響は見られず(そりゃそうだ)。
 解説役のカツ丼さん(あ、本名は藤田プロか)はより短期決戦になり、論理派の打ち手が不利になったと言って論理派が揃った副将戦を残念がるが、意図的に「特殊な才能」を持った子を探すようなルール改変に疑問を抱く。って、まさかホントに超能力者探してるの?
 より上がる可能性が高い手を組み、危ういと思えばあっさり降りる勝負の繰り返しに、観客もあまり盛り上がらないが、和を応援するのは前に電車を乗り間違えたり乗り過ごしてたりした中学生二人組と、意外にもエトペンを盗んだメガネ(これは本気で名前忘れた)。エトペンのことを許して貰って、わだかまりが溶けたを通り越して和贔屓になってしまったよう。
 その和は固い打ち方を崩さないが、途中から様子が変に……顔が上気してるんですけど。狙いすぎですなぁ。
 自ら「ヒーローの変身を待つ悪役」の気持ちがわかると言ったり、悪役ぶってる天然ボケお嬢様から本当に悪役オーラを出し始めてる透華だけど……「普段はドジなお嬢様だが」って、やっぱそういう解釈で良かったのか。しかもいろいろ居丈高にモノローグで解説していて「何もした気がしない……って、ホントに何もしてませんでしたわ!」って、おいおいw
 次回のお嬢様の活躍に期待しつつ……って、次回予告で見た記憶のない顔が雀卓にいるんですが? これが噂のステルスモモ?


  よくわかる現代魔法 #0「cruncha cruncha cruncha」。7月からの放映に先駆けて、 バンダイチャンネルで#0を配信中 。原作は一巻のみ読みました。
 魔法が実在し、プログラム言語と組み合わせてPCで呪文を組む「現代魔法」が普及した世界。日常生活も危ういほどのドジの上に、魔法を発動しようとすると魔法コードをすべて強制上書きして「金だらいを召還する魔法」に変えてしまう森下こよみは、同級生の姉、姉原美鎖の経営する魔法事務所で見習として働いている。が、今日も練習で組んでいたコードを金だらいにしてしまった上に、美鎖に文句を言いに来た同業者の弓子の魔法まで金だらいに変えてしまう。上級魔法である召還魔法を使うというのに、それがまったく制御できず、あまつさえ金だらい専門という状態が改善しないのを見かねた弓子は、こよみに現代魔法ではなく自分の専門である伝統魔法を教え込み、力を制御できるようにしようとするのだが……

 まあ、キャラ配置とかはベタな方向で。「PCで魔法を組む」と設定自体は今では珍しくもないけど、原作一巻で記憶する限りでは、情報開発関連と上手いこと絡めていたように思う。
 この#0はパイロットフィルムの流用なんでしょうかね? 主要キャラは基本的に揃った状態で、お色気&ベタなドタバタに終始してます。まあ、ストーリー的なあれこれは本編が始まってからでしょうか。

[その他] 切り捨て、御免

  鳩山氏、虚偽記載は2177万円 原資はすべて本人資金47news )。秘書の独断、って、それをホントに信じろと言うのか……毎年個人献金者リストに目を通すこともなく(通してたら亡くなった恩師が入ってることはわかったはず)、ぽんとあずけた数千万以上の個人資金があり、それは監視も管理もされておらず、会計士が申告時に減少を不審に思いもしないと……
 この二週間ばかり、必死にストーリーを組み立てたんだろうなぁ、という感じ。
 よしんば全部信じたとしても、監督責任、管理不足、道義的責任その他諸々はあるんですが。
 まあ、現時点だと秘書の献金法違反、税の過少申告もしくは脱税(その意図がないと判断されればそうはなりませんが)、くらいですか。流石に秘書の逮捕はあると思うので、そこからどう進展するかですかね。
 とりあえず秘書はやはり切り捨ての方向っぽいです。これで秘書が逆に「裏切り、御免」だったら面白いのに。

  矢口真里:「セーラームーンになりたい」栗山千明、加藤夏希とオタク全開 アニマックス特別番組毎日 )。え〜、なんと申しますか……栗山千明様が、頭二つ三つ飛び抜けて普通にオタク過ぎます。加藤夏希はひと世代前のややライトなオタク、賀集利樹はこの世代だとわりと普通にアニメマンガに接してきた感じで……矢口真里ですか? いや、なんか無理矢理話を合わせようとしてる感も……
 まあ、加藤夏希は最初から普通にオタク寄りのイメージを出してましたけど。ロビーナだし。それ言ったら賀集利樹もアギトで翔一君か。栗山千明は……そういうの抜きで普通にガチだ。うん。


2005年06月30日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] フタコイオルタナティブ#13

 最終回。アイキャッチの入るタイミング(Aパート終了)がやたらと早くってびびった(本編始まって五分くらい)。そしてイキナリの夢オチ!? ……とびびりましたよ、マジで。そいでもって本編にまったく絡まず、なんだかよくわからなかったるるららが。パーツ単位で見るとまるっきり関連性がないように見えた前半のもろもろをちゃんと全部組み込んで、そういう意味ではきちんとまとめてます。まあ、期待を超えたかって言うと超えてないんですが、それでも話のテーマははっきりしていて、あとから振り返ればそのテーマにきちんと則ってました。ドラマ的にそんなに強いわけじゃないんだけど、実は青臭いくらいみっともこっぱずかしい青春もの。いろいろ照れが入って逃げに入ってる部分が多いのが惜しまれますが。
 結局最初に戻っただけ、って見る人もいるかもしれないけど、最初に戻ったわけじゃないのだけどね。最後の結婚式もそうだし。
 イカ余談。「どうして普通に航空会社の飛行機に乗ってこないの!」の沙羅のツッコミに大笑い。まったくごもっとも。こいつらこういう意味でも三人じゃなきゃダメダメだ。
 また、同じ晩にBSアニメ夜話で「マクロス劇場版」を取り上げていて、本家の板野サーカスの方が中割が全然少ないんだけど、やっぱ本家の方がすごいとか思ってしまったり、
 キャラが変なわりにはじけきってないとか、そういうところはあるけど三ヶ月間楽しませていただきました。

[マンガ] いろいろ

 OURS8月号も買ったけど、もろもろはまた後で……
 「漫画ゴラク」の「喰いしんぼう!」(土山しげる)見て吹く。「ラーメン発見伝」といい、やっぱラーメンといえば「コイケさん」なのか?(多分、最後のコマをやりたかったんだろうなぁ) このキャラ、元は小池でなくアニメーターの鈴木伸一氏がモデルで名前も「鈴木さん」だったのだけど、いつのまにか「小池さん」になっていたというのは有名な話。

  コンプエース を見たらいきなり「母は強し!」が載っててびびった。え〜っと、何故びびったかというと、 こちら 参照。正直、雑誌媒体のコミックとしてはまだ技術的にこなれてないんですが、その辺は上達するものですからねえ。しかし、ネットでは「7アンC」名義だったので作者名見ても最初誰だかわからなかった。(^^;

 ヤングサンデーで連載していた「フライ、ダディ、フライ」(原作:金城一紀 作画:秋重学)が連載終了。やべ。ベタっちゃベタベタなんだけど、すげーツボ。鳥肌ものにカッコイイ。

P.S.WEEDのアニメ化はびびったけど、CSということで微妙に納得……か? しかしあんな任侠ものをテレビアニメで流そうとは、まったくクソ度胸だ。

[その他] 自分も迷う

  spanglemakerさんの6/30分 を見て、「あ、これ自分も迷うんだよなぁ」と思うことしきり。「太平洋戦争」というと中国は含まれなくなってしまうし、「日中戦争」もしくは「日支事変」では逆に対米戦が含まれない。「第二次世界大戦」と括ってしまうのもおおざっぱすぎる。そもそも「第二次世界大戦」と言ってもヨーロッパ(とアフリカとロシア)の戦争と日本の周囲のそれは、ひとつの戦争とは言いがたい。いろいろリンクは勿論してるんだけど。アジア周りのみの、日本の起こしてた戦争だけを指す言葉って、実はないのだよなぁ……冗長だけど「日中戦争および日米戦争」とでも呼ぶか……? そうするとソ連参戦とかは……ああ、もう!


2003年06月30日(月) 旧暦 [n年日記]

トラブル、トラブル、またトラブル

 どうして実験がすんなりいかないか、凝っと手を見る今日この頃。実験セット、ババ引いたかなぁ。
  t.A.T.uの出演ドタキャン、衣装が原因日スポ )。 サンスポ でも。この話が本当なら、まあ、確かに「コミュニケーションの問題」だなぁ。どっちもどっちという気はするけど。
  Winamp、3→2に逆戻りZDNET )。Tranceparenceとか魅力的な機能があったにも関わらず、あまりの不安定さにさっさと旧バージョンに戻したので、別にだからどうだということはないのですが、どうしてそこまで不安定なままにされてたのかなぁ、というのは気になる。
  宅配仕分け中に荷物が爆発、宅配員が怪我産経 )。怪我は負ったが命に別状はないようで、とりあえず良かった。この手の悪戯はとかくたちが悪い。しかし、現場には銃弾が散乱していたそうで、いったいどんな爆発物だったんだ?
 中東関連ではテロ関係のニュースが相次いでいて、気になるのだけど、ちょっとニュースを追いかけきるだけの時間がないのだよなぁ。やっぱイラクの件が刺激になってしまったのだろうというくらいの想像は働くが、具体的になにが進行してるのかが……余裕が出来たら、ちょっとくらいは調べてみたいのだが。
  北朝鮮の高句麗の古墳世界遺産候補に。裏に日本人の活動TBS )。「そんな恩を売っても返って来ないのに」と思って記事を見たら、よく見たら平山郁夫氏でした。う〜ん、この人もどうもなぁ……文化的に非常に重要なものであるのは違いないのだろうけども、どちらかと言えば学術的な調査を入れて、日本と高句麗との文化的つながりを調べてもらう方が古代の浪漫ではある気がする。
  マルドゥック・スクランブル The Second Combustion ──燃焼/冲方 丁 を読み終わったので、 第六大陸/小川一水 を読み始める。う〜ん、ネタ的に出だしは言うことはナシなのだけど、何故か、小川氏の小説を読むときにいつも気になっていたことがあって、今回もそれが引っかかった。おそらく個人的な嗜好なのだけど、社会単位の変化を個人視点に、それもそれなりの短期スパンで収めようとするために、お膳立てが整いすぎているという印象をいつも受ける。ここ最近「群青神殿」や「導きの星」ではあまり感じなかったので、克服しつつあると思ったのだけど、「メデューシン」や今回の「第六大陸」では、ちとそんなにおいがしてしまっている。ヤングアダルト小説としてはそれは技法(作法)として正しいのだけど、折角早川で書くのだから、ヤングアダルトのそういった作法は思い切って切り捨ててしまっても良かったのではないかなぁ、と思う。まあ、まだ出だしなんだけどね。しかし、出だしで引っかかるとなかなか読み進められんのだよなぁ。モチベーション的に。
 マルドゥック・スクランブルはまだ7月に続刊刊行予定。今度は「The Third Exhost──排気」だそうで、サブタイトルはエンジンサイクルのことだったのか、とようやく気付く。ってことはさすがに次巻で完結だな。後書きで鏡明氏が触れているけど、今回の中ではディーラーの婆さんがバツグンに良い。これまでは受身でいた彼女が、自発的に何かをし、自分の存在意義と愛を獲得しようという意思を持ち始めたルーン・バロットだけども、この巻ではその正しい手段を得るきっかけを掴み始める。話がどのように着地するか、はてさて。
 ちなみにマルドゥック・スクランブルは個人的に「趣味に合っている」からかなりの分量感想を書いてるだけで、人に勧められるかはわかりません。入れ込みが過ぎてる部分があるので、冷静に判断できん。
 今日の検索:「武装練金 エロ」で検索かけてくるのは(検索ミスだけど)よしとしましょう。でも、「カタナ×ハジキ」で検索してくるのは勘弁して下さい……


2002年06月30日() 旧暦 [n年日記]

カーン選手がにわかに騒がれてましたが……

 すいません。韓国戦、ブラジル戦と見て、気になったドイツの選手はオリバー・ノイビルだったりして。(^^;
 すごく上手いな〜とか、華があるとかじゃなくって、あんまり存在感があるわけじゃないのに、いつのまにかするりとゴール前に入っていて仕事をしてるって感じがして、面白かったんで。
 試合の解説は、他の詳しい方におまかせします。やっぱ世界の壁ってまだまだ高いのだなぁと思いました。楽しんだのはモチロンですが。
 大分前に買った「死の姉妹」(扶桑社ミステリー)収録のJ・A・エフィンジャー「マリードと血の臭跡」を読み終わる。読み終わって、本の序文を読むまで気付かなかったけど、女吸血鬼のアンソロジーだったんだね。(汗) ブーダイーンの愛すべき奇人たちとまた会えただけでも楽しかったです。単発の短編としては、うーん、シリーズを知らない人にはついていきにくいかも。
 で、「クリプトノミコン」を読みつづける。現代物理・数学史の話の部分に入る。ああ、ここならわかる。近代から現代の過渡期、物理と数学がどう変容していったか。しかし、ローレンスの友人のゲイのアランって、まさか……
 ハリケンジャーは二週連続撮り逃した。うーん。でも、 龍騎 は忘れない。神崎兄弟の謎の過去に迫ろうとする手塚、そんな手塚にサバイブカードを渡して戦いをうながす神埼兄。蓮はなにかがふっきれたようだけど、このままでは運命は変わらない。来週は、ついにサバイブ化したライダーが登場するらしい。誰がサバイブ化するかは……予告見ればわかるか。
 しかしやっぱり雨はいやだなぁ。

カーンの負傷

  昨日のW杯決勝戦、後半七分の時点でカーンが指の靭帯を負傷していたらしい 。高校のときの友人が柔道で靭帯をやってしまったことがあったが、ものすごい痛かった、と言っていた。こういったものに「たら・れば」はご法度なのだけど、この故障さえなければ、ひょっとしたら一点目も二点目も……とは素人のあさはかさなんだろうか、やっぱ。しかし、それでもかけらもいいわけをするでなく、痛みも悔しさも押し殺しているカーンの姿に衝撃は受けた。「最強のゴールキーパー」の意味がわかった気がする。  


2001年06月30日() 旧暦 [n年日記]

沈降継続中

 まだ落ち込んでます。ま、ここで落ち込んでてもわめいてても意味ないんだけどね。
 某誌に載ってた「 仮面ライダーアギト 」に近日登場予定のG3-Xのデザインを見る。G3-X本体よりも新装備「 GX-05 ケルベロス 」がイカス。折り畳み可能な大型携帯ガトリングガン。砲身も折りたたまれてるわけだけど、ボタン一つで変形というのは難しいのではないかなぁ、などと考えてしまうが、多分画面上ではその方が絶対にカッコイイんだろう。かちゃかちゃと一生懸命組み立てるG3-Xってのも見てみたい気もするが。
 って落ち込んでるって言っててまだこんなこと言ってるよ、ワシ。自己嫌悪。「他の誰が何と言おうと自分はこれがカッコイイと思うんだからいいの!」と開き直れってことだろうか…