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2013年04月02日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ヴァンガードリンクジョーカー#12とジョジョ#24

  カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編 #12「風との再会」。ヴァンガード大会甲子園の招待状が宮地学園にも届き、特にナオキは盛り上がるが、シンゴは全国の強豪はそんなに甘く無いと水を差す。ならば偵察するか、ということでコーリンが知ってるという福原高校に偵察に行くことに。しかし完全セキュリティな校門前で阻まれて立ち往生してるところに現れたのは、AL4の一人、テツ。福原高校はフーファイターが運営母体の学校で、テツは今カードファイト部のコーチをしてるという。  あまりのことにびっくりなアイチだったが、テツに案内されたファイト場でアサカとファイトしてる相手を見てさらに驚く。

 学園編だけど、これまでもメンバーの年齢層が近かっただけにほとんどのメンバーは今期もライバルとして出てくるようで。レオンはいつのまにかシンガポール工科大学に入学し、今大会では特別ゲストとして海外から招かれたという。レオンとアサカのファイトを目の前にカードファイト魂が燃えるアイチだったが、それ以上に暑苦しく燃えているのはナオキ。テツは偵察の代償に宮地学園にも実力を見せてもらうと、部員の一人を呼ぶのだが、それがなんと「ウルトラレア」の最後の一人、スイコ! あれ? スイコって大学生くらいじゃなかったの? と思ったら空気を読まないナオキが「あんた、セーラー服は無理がねえか?」と、言ってはならんことを……空気が読めないって、ある意味最強だなぁ。
 やっぱり実は何気に気にしてたのか、スイコは全然目が笑ってない笑い顔で対戦相手にナオキを指名。過去のミサキらとのファイトでは、まだ余力を残してるかのような戦い方をしてたスイコだけど、ナオキで勝負になるのかなぁ。それと、スイコが(ラブコメ的な意味で)コーリンをからかってたけど、そういう展開もあるのか? あまり意図的にそっち方面は匂わす程度にしてるふうだけど。


  ジョジョの奇妙な冒険 #24「ジョジョを結ぶ絆」。リサリサをだまし討ちし、赤石を奪ったカーズ。目的が達成すること以外に興味はないというカーズは、一対一の約束も破り、吸血鬼たちに一斉にジョジョを襲わせる。ワムウとの戦いで疲労困憊しきったジョジョはもはや波紋を練ることも難しく、圧倒的多数を前に力尽きるのも時間の問題かと思われた矢先、紫外線照明の光が吸血鬼たちを襲う。紫外線照射装置を装備したシュトロハイム率いるドイツ軍と、スピードワゴン率いる特殊科学部隊がジョジョの救援に駆けつけたのだ。
 予想外の出来事に動揺するカーズだったが、その一瞬の隙を突いてジョジョは石舞台の上のカーズへと迫る。だが、カーズは瀕死のリサリサを人質にし、ジョジョの動きを封じてしまう。苦戦に喘ぐジョジョを目の前にスモーキーとスピードワゴンが語ったのはリサリサの悲しき半生と、ジョジョにも隠されていた彼自身に関わる驚くべき秘密だった。

 まあ、原作読んでれば当然この流れは全部知ってますね。リサリサ、ジョジョのカーチャンバレです。原作ではリサリサの過去については、1,2ページほどの短いものだったけど、アニメでは映像をふくらませてかなりのボリュームを取ってます。お尋ね者となったリサリサをSPWが探しだして保護するシーンとかは原作にないけど、かなりイメージに沿ってます。
 そして、リサリサが母だと知らされないまま、卑劣なカーズを騙し返してリサリサを救い、カーズへ最後の力を振り絞った一撃を加えるジョジョ。カーズは波紋を食らって石舞台下の水晶の結晶の林へと墜落。波紋の傷も広がっていき、もはや消滅を待つだけになったカーズを前に、シュトロハイムが調子に乗ってしまい、原作でも最大級の失敗を犯してしまう。
 シュトロハイムが余計なことをしなければ話はすんなり終わってたんだけど、この後の活躍もあるからやっぱり憎めないんだよなぁ……


2013年04月05日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ジョジョ#23

  ジョジョの奇妙な冒険 #25「超生物の誕生!」。赤石をつけた仮面によって、ついに究極の存在になったカーズ。だが、うつろな表情のままのカーズを見て、ジョジョたちは本当に究極生物になったのか、疑うのだが……

 前半は絶望的な展開。自身の身体をどのような生物にすることもでき、太陽も波紋も克服したカーズを前に、絶望するしかない人類。ジョジョだけは諦めずカーズに対抗しようとするのだけど、その最後の策が「逃げる」……まあ、ジョジョらしいんだけど。
 絶望的な逃走劇の最中でもカーズの圧倒的身体能力とジョジョの知力、それと大チョンボを取り返すかのようなシュトロハイムのサポートで、カーズを火口に叩きこむのだけど……
 飛行機でのチェイスのシーンとか、いつの間にシュトロハイムフロートの中に潜り込んだのとかをフォローするシーンがあったり、原作にないシーンとかもあったけど、概ね良い感じのペースで、次回でいよいよ最終回。ラストも含め、良い感じになってくれるものと期待。


2013年04月06日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ガルパン#11、12とラブライブ#13とプリズムディアマイ#51

  ガールズ&パンツァー #11「激戦です!」。富士演習場での黒森峰との決勝戦。圧倒的な物量と火力を持つ黒森峰に対し一刻もはやく有利な陣地を取ろうとするが、先に黒森峰に見つかってしまい、フラッグ車であるIV号があわや直撃、というところで、初参戦のネトゲ女子のアリクイチームが不慣れな運転からたまたま盾になる形でIV号を救う。
 まともにぶつかっては装甲すら打ち抜けない黒森峰相手に次々奇策を打ち出し翻弄するのだが、決戦地に定めた市街地に移動の渡河中、一年生チームのM-3がエンストし、立ち往生してしまう。自分たちを置いて先に進んで欲しいという一年生たちに、ミホは……
 #12「あとには退けない戦いです!」。市街地についた大洗女子だったが、そこには先を読んでいたまほが配置した超巨大戦車「マウス」が待ち受けていた。あっという間に風紀委員たちカモさんチームと歴女たちカバさんチームが撃破され、苦境に立たされる。黒森峰の本隊が合流する前にマウスを叩かないと全滅してしまう。みほは沙織の言葉をヒントに対マウスの必勝作を思いつく。

 いや、さんざっぱら言われてることですが、西住みほが人道主義なんて嘘だ!(笑) マウス撃破作戦はどう考えてもクレイジーです。下手すりゃヘッツァーの天井割れてたぞw 運営も危険行為で試合中断しろよw とはいえ、そのへんはアニメだもんね〜(ザブングルの時代からの便利な言葉)。
 活躍の場もあまりなかったネトゲチームも、なんだか逆上して自滅した感もあるそど子も、結構活躍したけどやられ方はあっさりだった歴女チームも退場になり、生徒会チームも小口径ながらもその機動力を生かしたヘッツァーを駆使し、大活躍したけどマウスとの戦いで無理がたたってリタイア。残るはあんこうとレオポンとカモとウサギで十数台の戦車を相手にしなければならない。そこで取った作戦は、M3と98式が囮になって他の戦車を引きつけ、ポルシェティーガーが盾になってフラッグ車同士の一騎打ちに持ち込む作戦。紙の装甲に豆鉄砲な主砲の98式も、その機動力を生かし撹乱し(いや、実物は足回りそんなに良くないけど、そこはアニメスペック)、渡河でみほに助けっられた一年生も、一番最初の練習試合のときにおじけづいてあっさり逃げ出したのを払しょくするかのようにヤークトティーガーとエレファントを撃破する。10話で戦略大作戦見てたの、このためかw
 最後、進入路がポルシェティーガーで塞がれている間に姉の乗るティーガーとの一騎打ちを仕掛けるみほたち。ティーガーの正面装甲はIV号の砲では打ち抜けないと、グロリアーナとの練習試合で使い失敗した一瞬の切り返しでバックを取る作戦を決行する。
 最後は王道の展開で、スケジュールを崩しながらも最後まで完投した、監督の粘り勝ちだなぁ。
 本放送からずっと続く盛り上がりに、水を指すことのない、見事な最終回でした。大洗も震災後の不振が続いていたのが、この作品の影響で好意的な観光客が増えたと町ぐるみで盛り上がってるので(参考 ガルパンが大洗にもたらしてくれたもの 大洗ホテルスタッフblog 2013/03/30)、それも含めてよかったです。
 あと、奇策でおちょくられまくったエリカの崩れっぷりは、生徒会チームの桃にも通じるところがw


  ラブライブ! School idol project #13(終)「START:DASH!」。穂乃果がスクールアイドルを辞めると宣言したことで、μ’sは実質上空中分解に。突っ走った挙句周りが見えなくなったことで、ことりの悩みを聞いてあげられなかったのを自責する穂乃果に、海未は苛立ちを隠せない。それは、穂乃果が勝手なことをしたからではなく……
 友達を傷つけてまでもスクールアイドルを続けるつもりはない、という穂乃果だったが、UDX学院のA-RISEの活躍を目にして、気持ちのくすぶりをごまそうとする。何があっても自分たちはスクールアイドルを続けるというにこたちに、次のライブに来るように言われるが、決心がつかないまま最初の敗北のライブを行った講堂に足を向ける。そこには、海未が待ち構えており……

 穂乃果はことりの留学にショックを受け、スクールアイドルをやめると宣言し、海未もそんな穂乃果に怒りをぶつけ、他のメンバーにも戸惑いが広がってしまう。だが、海未が怒ったのは穂乃果が自責の念から自分の気持ちをごまかしてスクールアイドルをやめると言ったからだった。にこも穂乃果を責めるような素振りを見せるが、それは本当に責めているのではなく穂乃果が本当にスクールアイドルに嫌気がさしたのではないと信じているから。
 そして、迷う穂乃果に海未が言ったのは、穂乃果には確かにいつも振りまわっされ放しだが、そのかわり自分たちがおじけづいて踏み出せない一歩を軽々と踏み出させ、それまで見ることが出来なかった景色を見せてくれたこと、それこそが、海未が穂乃果に憧れている「スゴイところ」だと告白する。
 一番最初のスクールアイドルを始める二年生三人のやりとりと、失意のファーストライブ、それと海未が穂乃果にないしょと言っていた「スゴイ」を、全部回収して、テーマがなんだったのかわかりやすく、そしてそれにちゃんと結論を出してみせた、いい脚本ですなぅ。
 タイトルにもなってるのに「ラブライブ!」は結局ダシに使われただけだけど、A−RISEのメンバーもμ’sに注目してる描写もあったし、第二期があっても繋げられそうな終わり方。ちょっと期待するかも。


  プリティーリズム ディアマイフューチャー #51「Dear マイフューチャー」。グレートシンフォニアも終わり、それぞれの道へと歩み出すプリズムスターたち。中でも、PURITTYの帰国が決まり、彼女らと最後の思い出を作ろうとするPrismmy☆。明るくいつもどおりに振舞おうとする彼女たちだが、感じる寂しさはやはり隠しきれず……

 大団円、なのかな。みあが周りを巻き込んで引っ張るタイプの主人公だからできたこともあるけど、最後に突如自分の夢が多くの人の挫折の上に成り立つ、ということを気にしだす、というのは、なんかちょっとパワーダウンのような。人並みになってしまったというか。
 とはいえ、過去二年のシリーズを通してキャラクターたちが歩み出すそれぞれの「これから」を見せて、二年のシリーズのラストはきちっと飾ってるかな。阿世知欽太郎も自分の過去に踏ん切りをつけ、何故か畑仕事にせいをだしてるし、阿世知社長も実は血のつながりのなかった純からプロポーズされたし。それでええんかという気もちょっとしないでもないけど。
 なんだかんだありましたが、二年間ご苦労様でした。次からは設定リセットしての新シリーズ「レインボーライブ」。キャラ原案もぽよよんろっくからokamaで、大分違った印象になりそう。
 ところでLISPってどうなったの?


2013年04月07日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#8とウィザード#30

  獣電戦隊キョウリュウジャー #8「ココドコ?めいろをぶっとばせ」。妹の優子と姪の理香を連れて、家族サービスで遊園地に来たノブハル。親子三人の家族割引を使おうとする優子をさとし、馬鹿正直に係員に申告するノブハルに優子も半ば呆れ気味。しかし、今の理香にとっては実の父親が亡き後、会社を辞めてまで母娘のために尽くしてきたノブハルが父親も同然と優子は言う。
 そんなとき、目を離した隙に理香がどこかに消えてしまう。遊園地中を探すと、そこかしこにうつろな目でそこにいない誰かを追う人々が……それはデーボ・ココドーコのしわざ。死んだ家族の幻を見せ、人々を幻の迷宮に閉じ込めていたのだ。優子も亡き夫の幻に囚われてしまい、ノブハルはココドーコを倒して人々を開放しようとするが逃げられてしまう。

 結構重い、泣かせる回。戦隊史上最年長、のんびりした雰囲気と寒いオヤジギャグがトレードマークのノブハルだけど、実は元々商社づとめのエリート。夫をなくした優子と理香のために会社をやめ、妹夫婦が始めた何でも屋を一緒に手伝いはじめた過去を持っていた。結構重い話だけど、ノブテルのオヤジギャグのおかげでしめっぽさの欠片もないw
 でも人々の心の傷を抉るデーボモンスターに、キョウリュウジャーの力を持ってるノブハル以外の客はニセの故人に責められ哀しみのエナジーを溢れ出させる。でも、何故か理香はココドーコの術に引っかからない。理香は子どもなりに、父親の死をしっかりと受け止め、それと向き合って来たのだ。
 理香のためにも優子たちを助けようと、寒いギャグで大活躍。でも、ブルーを毛嫌いしてる優子はちょっとブルーを見なおしたと思ったらオヤジギャグのせいで台無し。うーん。
 今回、六番目の獣電竜プテラゴードンがドゴルドのエナジーを受けて敵側に。ドゴルドの正体に秘密がありげだけど、ドゴルドが操られてる六人目ってこと?


  仮面ライダーウィザード #30「魔法の消える日」。ソラ=グレムリンが解放した封印された男。内藤と呼ばれたその男の正体はレギオンファントム。彼は破壊衝動のままに人間を殺戮するため、ワイズマンにより封印されていたのだ。自由になった彼は助けてもらったのもおかまいなしにソラに襲いかかり、人間の社会に飛び出してしまう。
 一方面影堂では瞬平が皆の前で練習中の手品を披露するのを、晴人が魔法でちょっかいを出してからかう。そんな時魔力切れで倒れそうになる真琴。いつものように魔力補給を受ける真琴の表情は、晴人に迷惑をかけていることで自分を責めてつらそうに曇る。
 町に出た内藤は、美しい心の人間に興味をもつと、その人間の心を破壊し、次々と昏睡状態に陥れる。その事件のことを凛子から聞く晴人だが、ファントムの仕業とは知らないために、さして興味を持たない。凛子が慌ただしく去った後、晴人たちは公園でまだ幼い兄妹に出会う。兄が妹に手品を見せようとするが、上手く行かないのを見て、晴人がグラビティの魔法を使って見せる。手品ではない、ホンモノの魔法に兄妹は目を丸くする。
 その頃、腹ぺこで街を徘徊していた仁藤は、悲鳴を聞きつけ駆けつけると、そこには案の定レギオンファントムが……しかしこれまでのファントムとはひと味もふた味も違うレギオンに、ハイパー化しても手こずり、逃げられてしまう。
 またも発生した昏睡事件に、凛子、仁藤からこれがファントムの仕業であることを聞く晴人。しかも今回のファントムはゲートではない一般人も無差別に狙うと知り……
 そして今度レギオンが狙ったのは、妹を喜ばせようと一生懸命な、公園であった兄妹の兄だった。彼をかばい、変身する晴人だが……

 ウィザード最終パワーアップ回。いつも勝手な行動が目立っていたソラだけど、今回はワイズマンに封印されていたファントムまで解放してしまう。その結果、ドラゴンファントムが倒され、晴人が魔力を失うことに……まあ、晴人はちょっと調子に乗ってたところもあるから、少しスカッとしたところがないではないけど、でも魔力が亡くなってもまだ諦めることをしないようで……
 それも問題だけど、晴人から魔力を受けていた真琴はさらに大問題。しかも、最近魔力補給の頻度が高くなっていると感じ、晴人に対する負い目がどんどん大きくなっていたよう。晴人が魔力を失ったことで、自分がさらに晴人の気持ちに負担をかけないようにと姿を消すのかな?
 そして、一見勝手気ままに愉快犯な行動を取ってるかのように見えたソラだけど、命を賭けてでも知りたいことがあるため、ワイズマンをわざと挑発し続けていたよう。それには「賢者の石」というお約束アイテムの名前が……「魔法石」と魔法の鉱物がキーアイテムだけに賢者の石も最重要アイテムなんだろうけど、普通に「卑金を金に」とか、そういうアイテムじゃあないんだろうなぁ。
 今回ゲストの「レギオンファントム」は、レギオンは聖書に出てくる悪霊のこと。元はローマの軍団を指す語で、特撮だとガメラの敵役として出てきた怪獣「レギオン」でなじみがあるかも。それを演じるのは村田充。響鬼の童子役なんかでライダーシリーズには出演済み。この手の役柄、似合うなぁ。