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2011年07月03日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 最終回その3

  戦国乙女〜桃色パラドックス〜 。赤い甲冑に支配されたイエヤスも助け出し、事態は収束したかと思いきや、マサムネが安土城の廃墟から赤い甲冑を見つけ、野心を再燃させてしまう。美少女化もので二番煎じ、しかもパチンコ企画というアレさ加減ながらも、B級としては各キャラ見せ所がそれなりにあり、キャラも立ってて結構面白かったです。「戦国時代(みたいな世界)行ってしまった理由」というのがあまりにいい加減で爆笑ながらも、そこらへんの説明や整合性よりキャラの魅力が出せてたのが良かったかも。まあ、「どこが戦国」というのはいいっこなしとして。
 しかしへうげものと並行して見ると、かなりアレですな。

  C 。アメリカ金融街により跳ね返された「C」の再襲来に日本の未来をさらに売り渡すことで金策をしようとする三國。未来を失ってまで守る今に意味などない、と彼を止めようとする公麿は、圧倒的な資産差がありながら、輪転機の主導権を巡って戦いを仕掛ける。
 「未来」と「今」、そしてそれをつなぐ「金」の意味について、それぞれの理念を付き合わせ、三國は信念の基にしていた「今がずっと続けばいい」という妹の言葉に「本当は否定して欲しかったんじゃないか?」と言われ動揺する。Qも、ただのアセットではなく、三國の未来(ずっと続く今)として、妹の姿を宿してたことが明らかに。勝負は資産差で圧倒的不利な公麿が終始劣勢を強いられるが、裏工作により日本円の価値が暴落したことで、ついには日本円が国債取引停止に。それによりミダスマネーの価値もなくなり、資産差による優位は消滅してしまう。そして公麿がつかみ取った日本の未来は……子どもにあふれ、商店街も活気を取り戻した社会。ただし、流通通貨は「円」ではなく、「ドル」「セント」。使われてる言葉は日本語のままのようだから、失ったのは貨幣経済の独立性のみらしいけど、それが良いことだったのかどうかは……
 さらに、それだけでは終わらず、日本金融街は消滅したはずなのに、真坂木が……人のいるところ金あり、金あるところに金融街あり、ということですか。真朱の正体が一体なんだったのかは大変気になるけど。

  あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 花火を打ち上げてもめんまは消失しない……それではめんまの本当の願いはなんなのか。皆がそう問いかける中、次第に皆がめんまを成仏させようとしていた、本当の気持ちを吐露していく。
 皆がめんまを成仏させたい理由、ゆきあつはじんたんしか見えない状況に耐えられないからだし、あなるはじんたんがめんまに囚われ続けているのがつらいから。つるこは、ゆきあつがめんまが一番というのを見るのは辛いが、もしめんまがいなくなっても自分がその次ではなくあなるが次だと思ってるから、どっちかというとゆきあつの一番の理解者で居続けるため。しかも、あの日にみんなが企んでいたことをめんまが知っていたことを知っていた唯一の人物。ところがそれよりも意外だったのがぽっぽ。単に昔の仲間がまた集まって一緒に活動するから、と思ってたのが、実はぽっぽは、川に落ちて流されていくめんまを目撃していた……めんまを助けるどころか、そのことを誰にも言えなかったことをずっと抱え続け、世界放浪の旅と称して日本からも逃げ出していたのが真相。自分の罪悪感のためにめんまを成仏させようとし、そんな自分では成仏させられないと一番自覚していたのは、一番の傍観者に見えていたぽっぽ。
 しかし、それぞれの事情でそれぞれが自分のためにめんまを成仏させようとしていたことが、皆がめんまの死にどれだけ傷ついていたか、めんまのことを忘れられなかったかという裏返しでもある。だから、みんなでめんまに向き合おう、とじんたんがめんまの元に向かった時、見たのは消えようとしているめんま……めんまの願いとは、じんたんの死んだ母親と交わした「じんたんを我慢させず泣かせてあげる」という約束。それは、すでに果たされてしまっていた。
 消えゆくめんまをつれて秘密基地に急ぐじんたん。しかし、たどり着いた時にはすでにじんたんの目にもめんまの姿は見えない……
 罪悪感、喪失感、それらのものがないまぜになって行なう最後の「かくれんぼ」そしてその結末。「幽霊もの」ってのは、生者のための救いがテーマなんだけど、いわゆる幽霊ものとは違うめんまの演出、「めんまの姿は画面に映ってるのに見えていない」「消えかけのときも身体の向こうの風景が見えるのではない」というのが、めんま自体が登場人物の一人であり、使者とか生者とか関係ないという存在感を与えてましたわ。
 個人的にはこの演出があったからこそのこの話だと思います。とてもいい作品でした。


2011年07月05日(火) 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーカイジャー#19とオーズ#40

  ゴーカイジャー #19「15戦士の鎧」。新たに海賊団に加わったゴーカイシルバーこと伊狩ガイ。銭湯のみならず、食事の用意もなんでもこざれなガイに、概ね大満足なのだが、一人面白くないのはハカセ。ガイがちやほやされる上、食事の準備や雑事は彼の役目だったのが、ガイに奪われたようで嫉妬して拗ねていた。ところが出現したザンギャック行動隊長に、他のメンバーが骨抜きにされてしまい……

 今回の敵のウオーリアンって、やり方によっては最強だよなぁ。相手のやる気を徹底的になくしてしまうんだから。
 まあそれはともかく、ウオーリアンの攻撃から無事だったのはハカセとガイのみ。ガイは皆を助けるために敵を倒そうと言うのだが、ハカセはガイと自分を比べすっかり自信喪失してしまい、引きこもってしまう。しかし、ナビィの言葉をきっかけに立ち直り、ガイの新たな力を目覚めさせることに……でもそれで自分以上の賞金がついたガイに嫉妬してるんだから、まあ、変わらないというかなんというか。あと、ゴーオンシルバーゴールドモードは、普通にジンメンでキモイです。ディケイドコンプリートフォーム以上のわけわからなさというか……まあ、追加戦士の常で段々出番がなくなってくんだろうけど。
 でも、次はギンガマン編らしく、しかも追加戦士の黒騎士ヒュウガが出てくるっぽい。しばらくはシルバーのターン、なのか?


  仮面ライダーオーズ #40「支配と誕生会と消えるアンク」。ヤミーとの戦いでアンクが傷を負い、映司は改めて比奈にアンクが信吾に取り憑いたままでいいかと尋ねるが、逆に「追い出してと言われたらどうするのか」と聞き返されてしまう。その問いに映司は「その場合は、アンクを追い出す」と言う。アンクは、お前に俺が追い出せるのか、と問うが、今なら出来るよね、という映司の言葉に、アンク(ロスト)の出現で自信を失ってるアンクは強がるばかり。
 ついには町内会長の下田は官憲まで支配下に置き、クスクシエを営業停止に追い込んでしまう。
 ヤミーの親は下田を通して町を支配しようとしている下田の妻だということもわかるが、抗議もなしのつぶて、責任を感じた映司はクスクシエを出てしまうが、比奈が何かを言おうと追い掛けてくる。しかし、加世子もやってきて、川原でアンクの誕生パーティになだれ込んでしまう。夜を徹しての騒ぎの後、比奈はいらだつアンクに首をつかまれながら、何故兄の身体を使っていいと言ったのか、その本当の理由を語る。「好きとか、嫌いとか関係なく、一緒にいた時間が長すぎたんだと思う……」。比奈にとっては、映司とアンクがいる日常が当り前になってしまっていたのだ。
 その言葉に舌打ちしながらも、心に刺さるところがある様子のアンク。そんな時、映司がヤミーのエサが何かに気付く。

 映司が信吾の身体を気にし、比奈にアンクが取り憑いたままで本当に良いのか、再確認したことに不快を露わにするアンク。しかしそれは信吾の身体への執着のみではなく、もう一人の自分に吸収される不安を抑えきれないからでもある。
 あくまで映司や比奈は道具にすぎない、というスタンスを崩そうとしないアンクだけども、その苛立ちを比奈にぶつけた時、思ってもいな比奈の言葉に思わず動揺する。
 ニューバースチームの方は相変わらず里中のマイペースさに後藤は振り回されてばかり。メダル供給など、サポートの欠かせないバースシステムを有効に機能させるには、やはり里中のサポートは必要。切羽詰まった後藤が取った手段とは……「自分の報酬5%分の支払い」! こんなんで乗ってくるかなぁ、と思ったら「5%では、こんなものです」とか言いながら一応来ました。おいおい。っつーか普通に時間外手当付けろよ、会長。
 しかし今回の里中、どっかで見た記憶があると思ったら、まりほりの茉莉花だ。光り物、袖の下に弱い性格……
 そしてヤミーのエサが街中に設置されたカメラから送られる、支配された町の映像ということに気付いた映司たちは、街中のカメラを壊しまくる。エサが送られなくなった軍鶏ヤミーは案の定家を飛び出し、総合攻撃力の高いラトラータで撃破。町も元に戻り、事件は解決、と思った矢先、油断していたアンクを部屋で待ち構えていたのはアンク(ロスト)……不意を突かれたアンクは、まんまと計略にはまり、メダルを奪われてしまうアンク……って、アンク退場!? いや、まさかこんな退場はないだろうから、復活はするんだろうけど……っていうか、他のメダルもプトティラ以外は総取りされた!? どうすんのよ、って状況なんですが。
 アンクが消えたことで、十分回復した信吾が意識を取り戻し、進んでオーズのサポートに志願するらしいのだけど……メダルについての知識はもちろん、なんか妙に不安な。


2011年07月06日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 新番組その1

  うたの☆プリンスっさま♪マジLOVE1000% #1「七色のコンパス」。のっけから「なんじゃこりゃ」だけど、かなり意図的に笑いを取りに来てるというか……我慢してたけど、学園長降臨で流石に我慢しきれなくなりましたw いろいろ無理のある設定だけど、それも含めてすごいことになってるな。

  異国迷路のクロワーゼ #1「入り口」。19世紀末のパリ、アーケード商店街「ロアの歩廊」に軒を並べる鉄工芸店「ロアの看板店」。そこに日本人の少女、湯音が奉公にやってくる。風習も言葉もわからない、年端のいかない少女をやとうことに、彼女を連れてきた祖父に抗議する店主のクロード。湯音はけなげに仕事をしようとするが、やたらと卑屈(に見える)な態度に、クロードは終始イライラ。そして湯音の着物のたもとが預かっていた修理品に引っかかり、壊してしまう。
 ちっと話にメリハリがない感じもしますが、のんびりと見るのがいいのでしょうな。

  快盗天使ツインエンジェル〜キュンキュンときめきパラダイス!! #1「問答無用!ツインエンジェル登場」。リオ、戦国乙女に続いてのパチンコキャラ枠。戦国乙女は結構面白かったけど、今回はどうなんだろう。田村ゆかりに能登麻美子と、声優的には力を入れてるけど……ところで「快盗」ってわりには盗んでないですよね別に。

[アニメ] いろは#14

  花咲くいろは #14「これがわたしの生きる道」。修学旅行で海のそばの旅館にやってきた緒花たち。他の旅館を見て勉強しようとやる気満々だが、そんな緒花にいつものように微妙に空気の読めない発言を投げる結名。ところが、そこの旅館は結名の遠縁で、そこの跡取り息子洋輔は許嫁。洋輔は日本一の旅館にするのが夢と言い、旅館の番頭を務めつつ経営の効率化を勧めるのだが、プロ意識のない現場を見て、緒花は座りの悪い気持ちに。
 いつものほほんと毒を吐く結名も、一見同じように見えて、熱血……というか微妙に回りが見えていない洋輔に微妙に距離を取る。そして、効率化を求めたツケが、バイトの仲居全員が一斉に辞めるという、最悪の事態に……しかも結名が「自分は旅館の仕事に就くつもりはない(だから洋輔と一緒になって女将になるつもりはない)」と、追い打ちを……洋輔の立場にしてみれば踏んだり蹴ったりだけど、結名としてもいろいろ将来に悩んでいる中での発言のよう。今の仕事にやりがいを感じてる緒花をうらやましがってる様子もあるし。
 それはそうと、孝ちゃん、まだ緒花には脈があるみたいだよ〜。まあ、孝一の方がまだ待ってるかってのかってのが問題ですが……


2011年07月07日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 新番組その2

  / セイクリッドセブン #1「イシの目覚め」。豪華客船を襲う謎の石像。その爆炎を遠くから発見し、何事かを感じた少年、丹童子アルマ。彼はある事件をきっかけに周囲から敬遠されており、彼自身も周囲と距離を取り続けていた。クラスメイトでもある鉱石部(石部)の部長、伊藤若菜が川原の石を眺める彼を見たことから熱烈なアピールを仕掛けるのだが、それにも知らぬふうを装う。
 しかし、その彼の元に藍羽財団の若き総帥である藍羽ルリが訪れて来る。まもなく訪れる災厄に対抗するためには、彼の力が必要なのだと……何故か過去の事件の真相も知るルリに、彼の力が暴走しかけるが、その直後、若菜がいるはずの場所で、ルリの言葉通りの爆発が起こり……

 いや、とりあえず、強引な展開とか何より、思わず突っ込んでしまったのが、「今時の高校生が モトコンポ 乗りかよ! ってのはよろしいでしょうか? オッサンが懐古趣味で所持するならともかく……逆に一回りしてこの感じが現実感がなく創作ガジェット的な感じになったのか?
 基本は、変身ヒーローもの。とはいえ、いろいろめんどくさい設定で、力を持った石が暴れ回ったりなんだり、という感じ。大橋誉志光監督は、何気に好きなので微妙に期待はしてます。一般受けは難しいかと思いますが。まあ、ヒーローが今時マフラー装備って当りで、もうなんというか。


  ぬらりひょんの孫 千年魔京 。#1「覚醒、奴良組三代目」。多分シリーズとしては羽衣狐編に突入するのだろうけど、とりあえず今回はエピソード0的な話。リクオが初めて妖怪の血に目覚めた時のエピソードで、前期にも匂わされてたアレ。冒頭にリクオの父、鯉伴の最後も描写してるのだけど……まあ、多分前期通り原作消化的なアレかなあ、と。原作はわりと好きなので、原作の微妙な妖怪蘊蓄を生かしてくれれば。


2011年07月08日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 新番組その2

  / セイクリッドセブン #1「イシの目覚め」。豪華客船を襲う謎の石像。その爆炎を遠くから発見し、何事かを感じた少年、丹童子アルマ。彼はある事件をきっかけに周囲から敬遠されており、彼自身も周囲と距離を取り続けていた。クラスメイトでもある鉱石部(石部)の部長、伊藤若菜が川原の石を眺める彼を見たことから熱烈なアピールを仕掛けるのだが、それにも知らぬふうを装う。
 しかし、その彼の元に藍羽財団の若き総帥である藍羽ルリが訪れて来る。まもなく訪れる災厄に対抗するためには、彼の力が必要なのだと……何故か過去の事件の真相も知るルリに、彼の力が暴走しかけるが、その直後、若菜がいるはずの場所で、ルリの言葉通りの爆発が起こり……

 いや、とりあえず、強引な展開とか何より、思わず突っ込んでしまったのが、「今時の高校生が モトコンポ 乗りかよ! ってのはよろしいでしょうか? オッサンが懐古趣味で所持するならともかく……逆に一回りしてこの感じが現実感がなく創作ガジェット的な感じになったのか?
 基本は、変身ヒーローもの。とはいえ、いろいろめんどくさい設定で、力を持った石が暴れ回ったりなんだり、という感じ。大橋誉志光監督は、何気に好きなので微妙に期待はしてます。一般受けは難しいかと思いますが。まあ、ヒーローが今時マフラー装備って当りで、もうなんというか、個人的には大変よろしゅうございます。


  ぬらりひょんの孫 千年魔京 。#1「覚醒、奴良組三代目」。多分シリーズとしては羽衣狐編に突入するのだろうけど、とりあえず今回はエピソード0的な話。リクオが初めて妖怪の血に目覚めた時のエピソードで、前期にも匂わされてたアレ。冒頭にリクオの父、鯉伴の最後も描写してるのだけど……まあ、多分前期通り原作消化的なアレかなあ、と。原作はわりと好きなので、原作の微妙な妖怪蘊蓄を生かしてくれれば。


2011年07月09日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 新番組その3

  夏目友人帳 参 #1「妖しきものの名」。久々の新シリーズ。人間かと思って助けた老婆のあやかしに、昔鏡を借りたあやかしを探して欲しい、と頼まれ、手伝うことに。まあ、いつも通りのまったりさです。でも、人間の友達がいなかった玲子さんが、老婆を人間と勘違いし、老婆も玲子があやかしと勘違いしてて、その微妙なすれ違いを夏目が後から二人の気持ちをおもんばかる。あやかしと人間の間の友情は成り立つのか、という感じで、人間とあやかしは相容れないけど、相手を思いやることはできる、みたいな、そんなほのぼのな感じです。もちろん視聴継続。

  ゆるゆり #1「中学デビュー!」。女子高生のゆるい日常ものという、ありがちなアレで、ありがちなアレかぁ、と思ったんですが、登場キャラが変態じみてたり、なんか妙なシーンでこだわりのある動きを見せたんで「あれ?」と思ったら、監督が「みつどもえ」の太田雅彦氏でした。やっぱり変態好きなのか!
 なんかちょい顔見せしただけの変態キャラもまだいろいろ出てきそうな感じ。

  ロウきゅーぶ! #1「小学生がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!」。ロリコンっぽいアレだとは思ったんですが、どんな内容かと思ったら、確かにロリなアレなんですが、バスケものだったようで。高校生の主人公が小学校の女バスを指導するのだけど、主人公のバスケ部がメンバーが小学生と不祥事を起こしたという、それは問題ありすぎだろうというアレ。
 思ったより結構話の筋とかありそうだけど、どうなんでしょうね。

  神様ドォルズ #1「神はきたりて」。サンデーGX連載の、やまむらはじめ原作のアニメ化。これはファンの欲目なので、かならずちょっと評価の敷居が高いかもしれないので、いちおうその前提で。
 作画とか、すごい頑張ってて、やまむらはじめ調をすごく再現してるんだけど、演出とかのツボをはずしてるような。いえ、頑張ってるんですが、なんか頑張りの方向を勘違いしてる感はあります。
 普通の判断的には、良く出来てると思います。


2011年07月10日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーカイジャー#20とオーズ#41

  ゴーカイジャー #20「迷いの森」。ナビィの予言による次のお宝の手がかりは「閉ざされた森の戦士」。スーパー戦隊オタクのガイによると、それはきっと結界の張られたギンガの森に住むギンガマンのことだろうと言う。しかしギンガの森がどこにあるかわからず適当に近場の森から捜索を始めるが、偶然にもその森がギンガの森で、しかも大いなる力を狙ってバスコが黒騎士ヒュウガを襲っているところに出くわしてしまう。ゴーカイジャーは遺恨のあるバスコとの再会と言うこともあってヒュウガを助けバスコと対峙するが、バスコはマジマザー、デカマスター、ウルザードファイアーのレンジャーキーを使い彼らを顕現させる。強力な敵の前にガイに傷ついたヒュウガを連れて逃げさせるだけで手一杯だが、ガイに連れ出されたヒュウガは、ガイにゴーカイセルラーとレンジャーキーを自分に譲ってくれという。折角の戦う力だが、ヒュウガの方が自分より地球と宇宙を守る戦士として相応しいはず……そうガイは悩んでしまう。

 バスコ久々に登場。案の定、サポート戦士のレンジャーキーもひっさげて、更に「無理やり大いなる力を奪う」という反則スキルまで。ガイもヒュウガにゴーカイセルラーを寄越せと言われて、尊敬する先輩戦士の言葉に、悩んでしまう。けど、そこは単なるヒーローオタクではないということであっさり克服。展開早いな。
 ギンガマンの大いなる力も(多分)ゲットして、黒騎士ヒュウガのレンジャーキーも取り戻して、とりあえず今回はOKなのかな?
 次回はボウケンジャーの明石暁が登場。お宝探し、ということでは共通してるけど、ボウケンジャーの大いなる力は映画でもうゲットしてるのだけど……


  仮面ライダーオーズ #41「兄妹と救出と映司去る」。アンク(ロスト)の不意打ちにより、アンクのコアメダルが奪われ、吸収されてしまった……その場を去ったアンク(ロスト)を追う映司だが、プトティラコンボに変身してもメダルがほとんど揃ったアンク(ロスト)に苦戦。しかし完全にアンクが吸収されておらず、なんとかその場は逃げ出せる。
 実はアンクは吸収される前にタカメダルを比奈の手に押し込んでいて、それでアンク(ロスト)は完全体になれなかったのだが、アンクの意識の宿ったタカメダルは奪われたうえ、アンクの意識もまだ完全に吸収されてないとは言えそれも時間の問題。なんとか早くアンクを救出しないと……そう思いながらクスクシエに戻ると、そこにはアンクがいなくなり、身体も回復して意識を取り戻した泉信吾が……アンクに憑依されていた間のこともなんとなく記憶に残ってるという信吾は、アンクの代わりにオーズをサポートする、という。しかしメダルの特性などの知識はかなり大丈夫なようなのだが、映司との息が合わず、メタルの受け渡しがなかなかスムーズに行かない。しかし映司の懸念はそこではなく、もうグリードやオーズと関わらなくてもいい信吾や比奈をこれ以上危険なことに巻き込んでも良いのかということ。ひとまず信吾たちのマンションで一夜を過ごすが、映司は何も言わずにマンションを抜け出してしまう。
 一部始終をカンドロイドを通して見ていた後藤が自分が映司を助けると合流。アンク救出に向かうのだが、そこに真木の生み出したアンキロサウルスヤミーが……真木は映司たちがアンク救出に向かうことを読んで、罠を仕掛けていたのだ。やはりアンクのサポートなしでは上手く戦えない映司。バースがヤミーを引き受けて先に進めるのだが、そこには映司の中のメダルを狙って真木が待ち受けていた。

 アンクのメダルは奪われたものの、まだ完全に意識が乗っ取られたわけではないよう。が、それも時間の問題。救出を焦る映司だが、心配事はそれだけではなく、泉兄妹のこと。比奈のみならずアンクに身体を乗っ取られていて意識を取り戻した信吾までも、映司への協力を申し出る。しかし二人にはもう関わる理由はない……しかも、久々の再会に団欒する二人を見て、映司は二人を戦いから遠ざけるためにも二人の元から去ろうと決意する。
 しかしオーズにアンクもいないばかりか時間外で里中もいないバースで、サポートなしの二人は大苦戦。映画にアンクは出てくるみたいだから復活はするんだろうけど、今度ばかりはアンクもギリギリメダルを残すしか出来なかったみたいだし……さらに真木から人間のグリード化について、何かが語られるらしい。多分、どんなひどいことを聞かされても映司はメダルを手放さないだろうけど……