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2014年07月05日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 烈車戦隊トッキュウジャー#18と仮面ライダー鎧武#35

  烈車戦隊トッキュウジャー #18「君の名を呼べば」。トッキュウ6号となったザラムだが、ライトたちと行動を共にすることを拒否しまたいずれともなく消えてしまう。そんなザラムに対し、元シャドーラインということもあって仲間内でも喧々囂々。特に頭脳派のヒカリは彼を仲間とすることに明確に反対していた。しかしライトはザラムは絶対に裏切らないと、根拠もなく断言。そんな時に次の駅にシャドー反応が。そこでは暴れるリングシャドーは、相手の頭に輪っかをかけ、名前を呼ぶことで苦痛を与える能力を駆使し、町の人々から闇を生み出していた。そこに駆けつけたトッキュウジャーたち。ザラムも一足先に駆けつけていて、リングシャドーの輪っかを受けてしまうが、ザラムの名を捨てたという彼にリングシャドーの力は及ばない。
 しかし、そこにゼットが現れ、ザラムをかばったライトが輪っかをかけられてしまう。さらにザラムもゼットの闇を受けザラムの名に反応してしまうようになってしまう。

 とりあえず、ザラムが仲間に受け入れられる話。過去、敵側から味方になるパターンはあったけど、それは大抵元々仲間の戦士だったのが操られたりで敵側にいたパターン。敵の怪人そのものが味方の戦士になるってのは多分初めて。それだけに、仲間側にいろいろ疑心が渦巻くことに。ヒカリは明確に疑いを口にしたけど、出自が出自だけに不安を抱くのはヒカリだけではない。
 最初、その懸念を払しょくするようにザラムの名に反応しなかったザラムだけども、ゼットの闇を受けてかつての象徴である名前に反応するようになってしまう。
 しかしそれでもザラムを信じようとするライト、その信頼に応えようとするかのように自分の命に変えてもライトを助けようとするザラムを見て、ヒカリも裏切られる前から疑うのはやめることを決める。
 ライトはリングシャドーに苦しめられるが、自分が記憶喪失なのを利用して「ライトというのはホントの名前じゃない」と、嘘をついて脱出。救出に駆けつけたザラムも輪っかに苦しめられるが、ザラムを信じることにしたヒカリたちがザラムに仲間としての新たな名前「虹野明」を贈ることで、完全に過去と決別する。
 巨大化戦もザラム改め明がドリルレッシャーを提供して撃破。まあ、明の様子は相変わらずみたいだけど、受け入れられたことで少しは変わった……のか?

  仮面ライダー鎧武 #35「みっちの箱舟」。レデュエの宣戦布告を受けて全世界から発射された戦略ミサイルは、ロシュオの力によって転送、発射したと思しき国に送られ多大な被害を与えていた。
 ひとまずの危機は脱するものの、敵の圧倒的な力を目にして戸惑う紘汰たち。とりあえずできる事をするしかない、とさらわれた人達を助けようとするのだが、その方法も目処がつかない。姉の晶をさらわれた紘汰は静止も聞かず、とにかくがむしゃらに救出に向かうのだが……
 貴虎も、もはや虜にする意味がないとロシュオに解放され、変わり果てた沢目市の様子を探りつつ紘汰に接触をはかるが、自分を陥れた一人である耀子が彼と行動を共にしてるのを見て警戒し様子を伺う。しかし、様子を探るうちに耀子よりも光実の行動が不審なのに気付き、様子を伺う。
 レデュエと手を組んだ光実は、自分が支配された人類の管理し、自分が選んだ人々は特別扱いにしてもらえるのかを再度レデュエに確認し、その言質を確認すると、舞に自分がオーバーロードと手を組んでることを隠して新しい世界を作ろうと誘いをかける。しかし、舞の答えは自分が信じる道は紘汰と同じで、かれを信じてついていくというもの。それを聞いて、光実は紘汰を排除しなければならないといよいよ決意を固くする。そして、フルーツパーラーにいた紘汰を誘い出し、その目の前で真・斬月に変身して襲いかかる。

 光実の暴走、いろんな条件が重なったにせよ、紘汰に対する敵愾心は舞への横恋慕が原因か。紘汰が最初に倒したインベスが裕也だったってのも最初隠そうとしてたから、「それを誇るべきだった!」とか、完全後付けだよね。そんな後付、逆ギレ、責任転嫁オンパレードの光実の攻撃も、紘汰は光実相手だからと攻撃できずに凌ぐのが精一杯……
 貴虎も信じて後を託した弟が歪んだ行動を取ったことに流石にショックを受ける。この辺、最初の時と逆転してるよね……
 光実は自分の行動が自分の居場所を守るため、と言ってたけど、紘汰を邪魔者と断言したり、人類の生存の確率を云々する前にレデュエに恭順してたり、破綻しまくりだよねえ。サガラに対するもう一人の狂言回しとしてはなかなかおもしろいけど、お陰でものすごくダメなレベルで世界の命運が引っかき回されてる気がする……


2011年07月05日(火) 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーカイジャー#19とオーズ#40

  ゴーカイジャー #19「15戦士の鎧」。新たに海賊団に加わったゴーカイシルバーこと伊狩ガイ。銭湯のみならず、食事の用意もなんでもこざれなガイに、概ね大満足なのだが、一人面白くないのはハカセ。ガイがちやほやされる上、食事の準備や雑事は彼の役目だったのが、ガイに奪われたようで嫉妬して拗ねていた。ところが出現したザンギャック行動隊長に、他のメンバーが骨抜きにされてしまい……

 今回の敵のウオーリアンって、やり方によっては最強だよなぁ。相手のやる気を徹底的になくしてしまうんだから。
 まあそれはともかく、ウオーリアンの攻撃から無事だったのはハカセとガイのみ。ガイは皆を助けるために敵を倒そうと言うのだが、ハカセはガイと自分を比べすっかり自信喪失してしまい、引きこもってしまう。しかし、ナビィの言葉をきっかけに立ち直り、ガイの新たな力を目覚めさせることに……でもそれで自分以上の賞金がついたガイに嫉妬してるんだから、まあ、変わらないというかなんというか。あと、ゴーオンシルバーゴールドモードは、普通にジンメンでキモイです。ディケイドコンプリートフォーム以上のわけわからなさというか……まあ、追加戦士の常で段々出番がなくなってくんだろうけど。
 でも、次はギンガマン編らしく、しかも追加戦士の黒騎士ヒュウガが出てくるっぽい。しばらくはシルバーのターン、なのか?


  仮面ライダーオーズ #40「支配と誕生会と消えるアンク」。ヤミーとの戦いでアンクが傷を負い、映司は改めて比奈にアンクが信吾に取り憑いたままでいいかと尋ねるが、逆に「追い出してと言われたらどうするのか」と聞き返されてしまう。その問いに映司は「その場合は、アンクを追い出す」と言う。アンクは、お前に俺が追い出せるのか、と問うが、今なら出来るよね、という映司の言葉に、アンク(ロスト)の出現で自信を失ってるアンクは強がるばかり。
 ついには町内会長の下田は官憲まで支配下に置き、クスクシエを営業停止に追い込んでしまう。
 ヤミーの親は下田を通して町を支配しようとしている下田の妻だということもわかるが、抗議もなしのつぶて、責任を感じた映司はクスクシエを出てしまうが、比奈が何かを言おうと追い掛けてくる。しかし、加世子もやってきて、川原でアンクの誕生パーティになだれ込んでしまう。夜を徹しての騒ぎの後、比奈はいらだつアンクに首をつかまれながら、何故兄の身体を使っていいと言ったのか、その本当の理由を語る。「好きとか、嫌いとか関係なく、一緒にいた時間が長すぎたんだと思う……」。比奈にとっては、映司とアンクがいる日常が当り前になってしまっていたのだ。
 その言葉に舌打ちしながらも、心に刺さるところがある様子のアンク。そんな時、映司がヤミーのエサが何かに気付く。

 映司が信吾の身体を気にし、比奈にアンクが取り憑いたままで本当に良いのか、再確認したことに不快を露わにするアンク。しかしそれは信吾の身体への執着のみではなく、もう一人の自分に吸収される不安を抑えきれないからでもある。
 あくまで映司や比奈は道具にすぎない、というスタンスを崩そうとしないアンクだけども、その苛立ちを比奈にぶつけた時、思ってもいな比奈の言葉に思わず動揺する。
 ニューバースチームの方は相変わらず里中のマイペースさに後藤は振り回されてばかり。メダル供給など、サポートの欠かせないバースシステムを有効に機能させるには、やはり里中のサポートは必要。切羽詰まった後藤が取った手段とは……「自分の報酬5%分の支払い」! こんなんで乗ってくるかなぁ、と思ったら「5%では、こんなものです」とか言いながら一応来ました。おいおい。っつーか普通に時間外手当付けろよ、会長。
 しかし今回の里中、どっかで見た記憶があると思ったら、まりほりの茉莉花だ。光り物、袖の下に弱い性格……
 そしてヤミーのエサが街中に設置されたカメラから送られる、支配された町の映像ということに気付いた映司たちは、街中のカメラを壊しまくる。エサが送られなくなった軍鶏ヤミーは案の定家を飛び出し、総合攻撃力の高いラトラータで撃破。町も元に戻り、事件は解決、と思った矢先、油断していたアンクを部屋で待ち構えていたのはアンク(ロスト)……不意を突かれたアンクは、まんまと計略にはまり、メダルを奪われてしまうアンク……って、アンク退場!? いや、まさかこんな退場はないだろうから、復活はするんだろうけど……っていうか、他のメダルもプトティラ以外は総取りされた!? どうすんのよ、って状況なんですが。
 アンクが消えたことで、十分回復した信吾が意識を取り戻し、進んでオーズのサポートに志願するらしいのだけど……メダルについての知識はもちろん、なんか妙に不安な。


2010年07月05日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 最終回いろいろ3

  一騎当千XTREME XECUTOR #12「未来無限」。え〜っと……一体何をやりたかったんだろうとしか。ここ一、二年ばかり三国志ものが妙に出てきたので、それに便乗したってことなんでしょうか? いや、元々三国志は流行廃りなく手堅いんですが。そもそもこのシリーズ、一番盛り上がる赤壁はもうやっちゃったんで話の盛り上げようが辛いのはわかるんですけどね……
 というわけで、最後にヒキみたいなのはあったけど、誰得なアニメなのは違いありませんでした。 でもこの手の女の子をひんむくのに特化したアニメってDVDが手堅く売れるらしいのだよなぁ。とすると制作会社の資金集めだろうか?


  化物語 #15「つばさキャット其ノ伍」。最後3話をネット配信するという変則な作品でしたが、予定が伸びながらも無事完結。エロいエロいと噂のアニメ版つばさキャット編OPですが、本当にエロいので視聴環境にはお気をつけください。
 展開的にはなんだかんだでお約束的なアレ。多分西尾維新的にもお約束。いや西尾維新の小説あまり読んでないけど。
 商品としては話題性もあって、オタク受けも良くて、動かすところは動かし、その割に省力なところは普通なら「手抜き」とか「事故」と言われかねないけども「シャフトの芸風」ということで認知されてるぎりぎりまで削って、大変優良な商品と思われます。それなりに楽しんだし。
 なんか棘のある言い方に響くかも知れませんが、こういう、消費したら「ああ、楽しかった」で内容はさっぱり忘れて面白かったという感想だけが残るようなものも、ある意味娯楽の王道であるし大事なんじゃないでしょうか? これはそういうものじゃないのかなぁ。
 しかし実写版OPのぬぎっぷりのよいお姉さんは何だったんでしょう?


  鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST #64「旅路の涯」。後半オリジナル展開となった前アニメシリーズと異なり、「原作どおり」を打ち出した今回のアニメ化。実は前回のアニメ、見てないので比較できません。すいません……
 ただ、ガンガンのドル箱作品と言うこともあり、相当に力は入ってたようですね。いや、前回のアニメ化も相当に力は入ってたと思うのですが、それが呼び水になって更に人気が高まった上での再アニメ化という面はあるわけで。
 アニメの出来が良かったのは言うまでもないけど、話に聞いた前回のアニメ化とは展開は勿論、「等価交換」に対するアプローチが大分違うなぁ、と。というか、原作/今回のアニメ化は、結局原作の第一話とずっと同じ構図がモチーフになってたわけで。「お父様」に対し切った「来いよド三流!」という啖呵は、一番最初の賢者の石で偽の奇跡を起こす教主に対し吐いた啖呵でもあり、たぶんコレは意図的にそうしたのだと思われる。他人の生命を消費し万能感に酔いしれその重さを知らない教主/「お父様」は、どんなに力があろうと所詮借り物の力であり、「ド三流」ということだろうと……ただ、他人の生命を利用することに対し全否定かというとそうではなく、マスタングやハボックが賢者の石の力を使い、その目と脊椎を治すことについては肯定的な描き方をしている。それは「他者の命を消費することの重みを知ることが大事」ということではあろうが、エルリック兄弟は他人の命を自分たちのために使うことは断固として拒否する。もう一つ、自身が「賢者の石」でもあるホーエンハイムは、「自分の中の賢者の石とされた魂たちと対話し説得する」ことで彼らの魂を消費することの許可を得る。エルリック兄弟の場合はかつて命を弄んだ自分たちへの戒め、あるいは罪を感じてのことかもしれないし、ホーエンハイムに至っては「そうであるべき姿」の象徴(と言ってもその代わり彼は一度は手に入れた家庭人としての自分を捨ててしまうのだけど)なのかもしれない。が、まあこの辺はあまり断定的に言うべき事でもないので、このくらいで。
 最後に自分の中の真理の扉と引き替えにアルを取り戻したエドは、真理の扉を力の源とする錬金の力を失うのだけど、家族や仲間と言った「人とのつながり」が錬金術よりすごい力だと明言する。特に家庭を捨てたホーエンハイムが妻の墓の前で最期を迎えたり、エドがウェンリィにプロポーズし、二人の間に子供が出来たことを示唆する写真がエピローグにあることからも、特に人間/生き物としての「親子」というものが「何かを得、同じだけのものを失う」というものではないことを明示する。この辺は、牧場に生まれた荒川氏らしい生命観だなぁ、と思う。
 結局、始めと最後で構図は同じなんだけど、連載の展開の中でそれは色んなものも派生し、新たな問題提起も巻き込みながら再度同じ構図にまた再構築された、ということだろう。それは結局第一話(読み切り)で棚上げにされていたものへの解決もなした上での再構築であり、単純な「循環」ではない。
 アニメとのスケジュールとのすりあわせもあったろうに、この結末の付け方はお見事、としか言いようがない。なんかアニメの感想じゃなく、ほとんど原作の感想になっちゃってるけど。


2009年07月05日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] シンケン#20とディケイド#23

  シンケンジャー #20「海老折神変化」。ことはの誕生日を控え、それを祝おうと準備を進めるシンケンジャーたち。だがそんなとき街に現れたウタカサネを迎え撃とうとするが、ことはの魂がウタカサネに食われてしまう。
 ウタカサネを倒して魂を取り戻さないとことはをはじめ魂を食われた人たちは一日で死んでしまうが、ウタカサネは三途の川に引きこもって出てこないことを告げて逃げてしまう。
 どうにかことはを助ける方法を考えるが、三途の川に攻めに行く方法も、ウタカサネを引きずり出す方法も思いつかない。焦る丈留の前に腑破十臓が現れ、人が生きたまま三途の川に行く方法を教えるが、それは生きたまま外道に堕ちることだった。

 ことはを助けるためなら何でもする、という千明たちをいさめる丈留だが、その実、自分が外道に堕ちてすべてを背負い込もうとしていた。それを見抜いた千明たちに、自分たちが助けるのはことはを助けたいのと同じ、大事な人を失う悲しみを誰にも味あわせないため、やるならみんな一緒だと言われる。
 揃って外道に堕ちる覚悟を決めたところで源太登場。外道に堕ちずともウタカサネを引っ張り出す方法があるという。その方法は、海老折神を完成させること。実はウタカサネに海老折神と同じモヂカラを打ち込んでおり、完成した海老折神にウタカサネを引き寄せる。
 なんか源太が便利キャラ化。w まあ、本当に洒落にならない展開になっても困るんだけど。
 で、巨大戦はことはが欠けているためシンケンオー欠席で、海老折神が変形する「ダイカイオー」が登場。海老折神の鳴き声って、なんか聞き覚えあるんだけど? なんかのUFO音?
 ダイカイオーの特徴としては顔が秘伝ディスクとリンクしており、「東西南北」に対応した四つの顔に変化、それと共に戦い方が変わる。
 今回、途中までかなりシリアスな流れになっていたけど、結局海老折神=ダイカイオーに食われた感じか。それと共に、源太のポジションも、基本的に真面目で思い詰めがちなシンケンジャーたちを良い意味で引っかき回す存在、という感じで決まりか。
 次回はシンケンジャーはお休みだけど、ディケイドが「シンケンジャーの世界」で、シンケンジャーが登場。いや、巨大戦ではディケイド役に立たないだろう……


  ディケイド #23「エンド・オブ・ディエンド」。ローチたちやこの世界に襲われる士たちライダー。しかしそんな中で、慎は大樹を許さず攻撃を止めない。だが、慎を春香が止める。フォーティーンに操られる人々に追われ、士と大樹は再び慎らと別れるが、いつも傍観者を気取る大樹が真剣になる姿を見て、今のお前なら信頼できると手を組むことを持ち出す。しかし、大樹はあくまでそれを拒もうとする。
 そこに再び慎たちが現れる、今の大樹の目が純一とそっくりだという春香に説得され、慎は一度だけ大樹を信用して共闘しようと申し出る。
 そんな二人に当て身を食らわし、あくまで一人で兄の純一を取り戻そうとする大樹だが、もう一度士に共闘を説得される。今お前を信じる俺の心が、お前の望むお宝だ、と……
 士はフォーティーンの前に夏海と引き替えに大樹を引き返すと純一に伝え、夏海を取り戻すと共にフォーティーンを倒そうとする。もちろんそんな作戦はバレバレで、士は操られた夏海に羽交い締めにされ、ディエンドに変身した大樹はグレイブに変身した純一に追い詰められる。そのピンチに、ランスとラルクが駆けつける。

 剣映画「ミッシングエース」では当て馬もいいところだった三ライダーだったけど、今回は結構いい役所。特に「もう一体のジョーカー」だった純一は、二転三転する物語のキーマンに。いや、フォーティーンはあっさり倒されすぎだけど。もうちょっと、対フォーティーン戦でランスやラルク、ディエンドと共闘するのを見せても良かったんではないかと。
 純一は、ミッシングエースと同じく裏切り者の役所なのだけど、こっちはちょっとは救いがある。「今の大樹が昔の純一と同じ目をしてる」ってことは、「大樹の真剣な部分を純一も持ってる」ってことで、おそらくフォーティーンに変わって世界に君臨しようとする純一の、そこらへんがちょっとだけ救いになってる。完全に救いきるのではなく、今の問題の根源を倒してその後は残った人たちに任せる、というのが、無責任と言えなくないけど。まあ、元々通りすがりの仮面ライダーだしなぁ。
 大樹がお宝を集める理由が、信じていたものに裏切られ、何も信じられなくなった心の隙間を、お宝を集めることで埋めようとしてる、と突きつける士。唐突すぎない? と思うけど、大樹がその後ムキになったから図星だったんだろうなぁ。さすが脈絡なくライダーの図星を指すライダーw
 しぶしぶながら士の作戦に乗る大樹。稚拙な作戦ながら他に手がないとは言え、これまでの大樹だったら従わないだろうなぁ。
 もう少し尺があれば大樹が士に共闘していく過程になるのだろうけど、多分8月末までだと、「仮を返す」くらいまでだろうなぁ。
 あと、今回ユウスケがクウガに変身してディケイドと戦う展開になるかと思ったらキバーラのご機嫌取りで終わってたのは残念。その分、映画版では期待できそうだけど。


2007年07月05日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] CODE-E#1とSchool Days#1

  CODE-E #1「転校生と告白のこと。」。海老原千波美は、少しどんくさいところがある普通の女子高生……に見えるが、とある体質上の秘密から、転校を繰り返していた。今回も時季外れの転校生として吉祥寺の高校に転校してきたが、初日から千波美の周囲では電子製品が不具合を起こす現象が頻発する。千波美は実は電波体質。感情を高ぶらせると高出力の電磁波を発してしまい、電子製品の不具合、酷い場合には故障までさせてしまうため、これまでの学校では他人となじめずにいた。そのことを必死で隠そうとする千波美だが、科学研究部の巫光太郎が千波美に何か秘密があることに気付き、放課後、彼女に迫る。

 タックル、電波投げ……とまずお約束は済ませておいて。
 キャラクターデザインが懐かしめなのは、意図的なのかなぁ、と。今より更に電子化の進んだ社会で、でも表面的には一見どちらかというと懐かしさすら感じさせる、というとつい「電脳コイル」と比較してしまうかな。ただ、あちらほどビジョンに新鮮みがあるわけではない。もっともあちらはその世界を遊び場にする子供たちの話なのに対し、こちらは電子化社会から体質上浮いてしまっている少女が主人公なので比較としては必ずしも適当なわけではないのだけど。OPがビッグバンドジャズ風のインストゥルメンタルなのも考えると、懐かし目のあれこれについては意図的なのだろうなぁ。
 ちょっとまだ話がどういうふうに転がるかが見えてこないのだけど、いかにも千波美の正体に気付いた風の美少女・由真やら(公式見れば、正体は一発でわかるんだけど)、あからさまに好きなくせによりによって鈍い光太朗に迂遠なアプローチを仕掛けて自爆する園美(あの気合いの入ったラッピングで「調理実習で作った」は普通は通らんだろう)やら、他にもキャラクターが色々出てくるようなので、その引っかき回し具合かなぁ。いきなり「キミのカラダ(体質)に興味があるんだ!」はいくら天然さんでも、まずいだろう……
 とりあえず体質の制御が出来ないので、電子製品を過剰に恐れる千波美の姿が可笑しくも、「今の社会だと難儀だよなぁ」と思ったり。備長炭入りの鍋でご飯炊いてたのは、電子制御の炊飯器が使えないせいか。
 あ、ちなみに公式サイト開くといきなり大音量でOPテーマのイントロが流れるんで注意。(今更……)


  School Days #1「告白」。榊野学園に通う高校生・伊藤誠は通学電車でいつも姿を見る桂言葉(ことのは)のことが気になり、「片思いの相手を形態の待ち受けにして三週間、誰にもばれなければ想いが叶う」というおまじないを実行しようとする。が、初日から隣の席の西園寺世界にばれてしまう。世界はなかばからかうようにおまじないを邪魔したお詫びにと、クラスの違う言葉と友だちになり、その動向を逐一誠に伝え出す。誠は積極的な世界の行動にとまどいつつも、その仲立ちで言葉と急速に接近し出す。そしてついに言葉に告白し、思っても見なかったOKの返事を貰うのだが、それを知った世界は……

 え〜、すいません。先入観のせいでしょうかね。OPがホラーにしか見えませんでした……作画は文句なしにいいし、話の進みもテンポ良く進んでいったんですが、この番組の場合「どこまでやるか」がやっぱ注目の焦点でしょうね……ヒロイン二人、どちらを選んでも地雷ですから……主人公がそれに輪をかけて鬼畜ですが。
 ホントどうするんだか。もう漏れは七海でいいや。(おいおい)


2006年07月05日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] ふ〜ん、打っちゃったんだ

  北、ミサイル複数発射 海上に落下産経 )。どうも朝発射したのは六基で間違いなさそう。 朝日新聞のこちらの記事 とかによれば三発目が件の「テポドン2」だったらしいけど、途中で落ちたらしい。ただ、このへんもうちょっと情報待たないといけなさそうな部分があるけど。
 で、夕方にももう一発追加。早速万景峰号が入港禁止になったりとしてるようで、こうなるのがわかっててなにしてるんだろうなぁ、という感じ。いや、もういいよ。中華人民共和国朝鮮自治区で。
 このタイミングってのは、アメリカの独立記念日だったり 金英男氏の記者会見のために日本マスコミが平壌入りしてたり産経 )、いろいろあるんだけど、どないなもんだろうなぁ。G8に向けて、拉致問題から話題逸らしするのが目的なのかな? 煙幕にしてはおおげさな気もするけど。
 で、このタイミングでこそこそっと動いてるのが韓国。 韓国、EEZ内で海流調査開始 海洋警察は非常警戒態勢産経 )。国内にはやらなきゃ突き上げ食らうし、でも強行すると日本との関係が悪化するしで、の韓国としては、このドサクサにまぎれて、ってのは渡りに船だったんだろうなぁ。
 そういや 韓国から北朝鮮への送金規制緩和YONHAP NEWS )なんてニュースがあったばかりだけど、これも撤回しないといろいろアレなんじゃない? まあ、最悪赤化統いt(略
 打ち上げっていうと ディスカバリー号の打ち上げは成功産経 )のようでとりあえず良かった。

[その他][アニメ][マンガ] 小ネタ

 なんとなく、「おとぎ銃士赤ずきん」のOP(「童話迷宮」)の替え歌で、「同和迷宮」とか考えていたが、タイトルだけで割と洒落にならないのでやめた。

 コミックアライブで「叶えてアイゼン」を前後編読みきり掲載している源ゆう氏、絵柄がどっかで見覚えあるなぁ、と思ってたら今日疑問が氷解。「月刊少年チャンピオン」で「明日のよいち」を連載しているみなもと悠氏と同一人物だ。わかってみればなーんだ、な話。


2005年07月05日(火) 旧暦 [n年日記]

[特撮][その他] メモ的に

 「特撮エース」庵野秀明と白倉プロデューサー対談での言葉。「風呂敷は畳み方よりも広げ方のほうが大事だ」

[アニメ] 春の新番組「終了」感想

 たまにはこういうこともやらねば不公平じゃろて。
 開始直後は
おねがいマイメロディ :△
こいこい7 :×
創聖のアクエリオン :△
フタコイ オルタナティブ :◎
ふしぎの星の☆ふたご姫 (#2):○-
英國戀物語エマ :○+
極上生徒会 :△+
ゾイドジェネシス :○-
交響詩篇エウレカセブン :○
だったわけですが、幾つかの番組が終了を迎えた時点でどう変化してるかというと、
おねがいマイメロディ :△→○
こいこい7 (終了):×→−
創聖のアクエリオン :△→△-
フタコイ オルタナティブ (終了):◎→○
ふしぎの星の☆ふたご姫 :○-→−
英國戀物語エマ (終了):○+→△+
極上生徒会 :△+→△
ゾイドジェネシス :○-→○-
交響詩篇エウレカセブン :○→○-
甲虫王者ムシキング〜森の民の伝説 :−→○+
ハチミツとクローバー :−→◎
「−」は、視聴していない状態です。
 一応補足を加えておくと、「おねがいマイメロディ」「ふたご姫」はともにたまに見ている状態ですが、最近見たかどうかでこの辺が変わっています。
 「フタコイ」は中盤、風呂敷を広げそこなったのが痛い。けど、前半の展開はまあ良し。後半も、風呂敷をもっと途中で広げてれば、と思う。中盤に視聴者にもっと投げっぱなしでも良かったんじゃないかな?
 「エマ」は「第一部、完!」みたいな終わり方が……第二部があるなら通しで見ないと評価できないかもしれないけど、現時点ではこう。
 「極上生徒会」は見ていてイライラする部分があるのだけど、全体としてはターゲット層からおおはずししてはいないだろうということで。
 「エウレカセブン」は、毎回実験映像を見ていると思えばそれなりに興味深いのでこの程度の下げ止まり。
 「マイメロディ」は最初正統派魔女っ娘もの(なんだぜ、実は)で毒にも薬にもならないと思ってたけど、「本当の毒にも薬にもならない」を「極上生徒会」で見せ付けられ、それに比べれば本質をつかんでる分こっちは大分良くできてるよなぁ、ということで。
 最初視聴ローテーションに組んでなかった「ムシキング」と「ハチクロ」は個人的には超ダークホース。「ムシキング」は実は時事を含めた重いテーマが多くって、「子供に大人気だからってここぞとばかりに好きなことやってるな?」的な部分が良し。「ハチクロ」は、とにかく上手い。OPも、まあ私には理解できないがグロ半分のポップアートだと思えば思えないこともなし。で、原作を読んでみたのだけど……羽海野チカ氏って、面白いけど怖い人ですな。特に、ときどき見せる優しい視点が、「大体作中でこういうふうにやさしい視点を持てる人ってそれに耽溺してない人なんだよなぁ」と思うとなお怖し。耽溺しない優しさ。こういう面白怖い人って、女性に多い気がするのだけど気のせいなんだろうか?

[ケルト音楽] 到着

  二週間ほど前に注文していたGrace & Pride the Anthology 2004-1984/capercaillieTime to Fall/Karen MathesonSilver Sea/Meav が到着。
 Grace & Pride the Anthology 2004-1984は各アルバムからの代表曲が集められてて懐かしくもあり、時代をさかのぼること逆回しのフィルムのように変化していく様が楽し。Time to Fallで変わらぬKaren Mathesonの美声を聞いた後、Silver Seaは初めて聴くMeavのアルバムだけど、静かで、でもIrishの息吹を感じさせる曲ばかりでなかなか良かった。三曲目の“morning in berra”が“Danny boy”の曲だったのはちとびっくりしたけど。


2004年07月05日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 突然のメール

 良いニュースか悪いニュースかと言われれば、多分良いニュースなのだろうけど。
 穴掘って埋めて隠したつもりもないけど、とっくの昔にその役目を終え、晒したまま放置していたものについての問い合わせ。え〜っと、引っ張り出してほこりを払えって話ですか? いや、まだ先方になんの確認も取ってないし、なにも決定的なことはない状態なのだけど(予定は未定)、とりあえず混乱だけが巻き起こる。落ち着こうと友人に相談したら「逃げちゃダメだ」と言われる。うう、ヘタレなおいらは思いっきり逃げ出したいですよ……

[その他] 実家にお中元を送ってみる

  共和水産 の通販で、実家に生サザエを送ってみる。で、先週末に ネットで発注 したのだけど、今朝共和水産から電話がかかってくる。
「え〜っと、航空便ですと日数がかかるので、生ものはお送りできないんですが……」
 あれ? 航空便? 普通にクール宅急便じゃないの?
「○○諸島ですと航空便になりますので……」
 まさか、と思い発注書の控えを調べるとうっかりして県名を書き忘れていた。実家の住所は郡部なのだけど、某諸島と同じ名前だったりする。いや、一応郵便番号も書いてはあったんだけど、あきらかにこちらのミスで「すいません。書き忘れてましたけど△△県で本土なんです」と平謝り。というわけで明日明後日には実家に届くと思います。
 注文した「共和水産」は、リンク先のホームページに行くとわかると思うけども、昨年7月2日に韓国の会社所有のタンカーにより沈められ、人物双方で多大な犠牲を出した 第十八光洋丸 の所有会社。韓国タンカー側の無責任さにもあきれかえった事故でしたが、7名が死亡・行方不明という惨事にも関わらず、マスコミがほとんど口をつぐんでいたことも印象的でした。マスコミの作り出そうとしている韓国ドラマ・映画ブームの人為性は、まあ別にいいです。たしかにこれに限らずブームってのは意図的に作る部分が大きいです。でも、こういう「報道すべきニュース」「目の前に確実にある問題」を流さないのであれば、それははっきりと「異常」と言わせていただきます。
 まあ、今回の注文は結構おいしいという話を聞いていたし(元々漁師さんたち向けの販売だったみたいです)、ささやかながら応援の意味も込めて。

[必殺] 恨みに棹さす紅い精霊舟

 「血風編」第七話。白濱屋に泊まった団体客がどう見てもただの田舎者なのに妙に金回りが良く、おりくは首をかしげる。しかしその中の一人、源二郎に口説かれたおいねはその気になってしまい、白濱屋もからくり人もやめて源二郎についていってしまう。これにショックを受けたのは元締めおりくとからくり人の一人新之介。彼はひそかにおいねに惚れていて、彼女を引きとめようとするが想いすら告げられない。だが、そんなとき、海外に逃すと約束したどら息子を殺された大店の主人が、息子の恨みを晴らしてくれとからくり人に頼む。主人は土左ヱ門の目の前で殺され、土左ヱ門たちは刺客を追いつめるが、なんとその正体は白濱屋に泊まったあの団体客の一人だった。おいねの身が危ないと知ったからくり人たちは、源二郎がおいねに語ったという「故郷はやつでの葉の乗った精霊舟が集まる場所」の言葉を頼りにその場所を捜しはじめる。
 おいねの勇退話にして、ある意味極端なまでに「からくり人血風編」というシリーズがどういうものかを象徴する話。源二郎たちの村・精霊村はころり(コレラのこと)の流行時に幕府に見捨てられ見殺しにされた。その恨みから日本人の海外移民を仲介する西洋人、そして官軍と手を結ぶ。しかし、結局それは虐げられた弱者がさらに弱者を食い物にするという、いたたまれない構図でもある。時代の流れの中で虐げられた弱者が道を踏み外し弱者同士で食らい合う、善人と悪人の境界の曖昧さが極端にあらわれている。また、大砲の射撃シーンなど爆発シーンが多く、時代劇っぽくないところも評価がわかれるだろう。
 両親を幕府に見殺しにされた恨みが野心へと変わり、今度は弱者を虐げる側になってしまった源二郎たちを容赦なく仕置するからくり人たち。源二郎は自分の正体を知り裏切ろうとしたおいねを始末しようとしつつ、からくり人に殺されるときにおいねに泣いて助けを求めるシーンであらわされるのは、身勝手というより人間の愚かさからの悲しさだろう。結局、おいねは助けられるが、これが傷心だったのか、この後は姿を見せなくなる。おいねが白濱屋を辞めてしまった直後、ショックを受けたおりくがぐでんぐでんによっぱらって愚痴るシーンは妙に可愛い。


2003年07月05日() 旧暦 [n年日記]

猟風殺々

 なんでも友人が「マリアさまが見ている」の新刊を買ってきたと言っていたので(私は友人一同に「アンタは読まんでいい」と言われ、このシリーズは読んでない)、タイトルを聞いたら、「涼風さつさつ」とのこと。「猟風殺々?」と返したら、「すずかぜさつさつと読むんだ」と怒られますた。しょぼーん。だってさ、「涼風颯々」(漢字で書けば)と書けば、普通は「涼風」を訓読みで「颯々」だけ音読みなんてしないっしょ。(挨拶)
  WTM 第四弾が出たので、ちょこちょこ購入。しかし、なんで90式が出ないのだろう……いや、74式も87式も好きですよ? でも、こうまで出ないのは呪われてる気がする。わりとはっきり重量がわかれていないせいか、目方抜きがしにくいんだろうか? それとも既に荒らされた後?(ガーン)。
 しかし、今回のシリーズ、自衛隊の戦闘車両(+α)のシリーズなのだけど、60式だとか61式だとか74式だとか84式だとか90式だとか、年式だけで書いてしまうと、全然興味ない人にはどれが戦車でどれが戦車以外なのかさっぱりわかりませんなぁ。どさくさまぎれに82式とか78式だとか87式だとか96式だとか89式だとか99式だとか81式とか書いてしまっても、年式だけでは絶対にわからんな。さて、この中で戦闘車両でないのはどれでしょう? いや、自分でも書いてて途中で分からなくなった。(おいおい)
 職場の食堂で今週出たインドカレーのナンが湿気てたので無性にちゃんとしたナンが食いたくなり(食堂側も一度に大量の対応をしなければいけないので、作りおきしておかなきゃいけないという事情があるけど)、近所のインドカレー屋に行く。ここはランチタイム(土日も)はライスorナンお代わり自由なのがいい。出てきたナンは焼き立てで外側さくさく、内側モチモチ。まっとうなナンを食べて欲求不満解消。7月末まで水曜のディナータイムはカレーが半額なので、余裕を見て行かねば。開いてる時間に帰れるかなぁ。
  モスクワのロックコンサート会場で自爆テロ。犯人はチェチェン女性二人産経 )。こういうニュースを聞くと鬱々とする。殺した方に対しても、殺された方に対しても。チェチェンとロシアとの対立の歴史は少しくらいは知ってはいるけども、今尚自爆テロまでする、その背景ってのはなんなんだろう。
  自転車を発明したのは日本人?毎日 )。ペダル式自転車の発明とされていたフランスの発明より百年以上も早くクランクシャフト式のペダル式自転車を作成していたらしい。まあ、普及には至らなかったようですが。産業革命のような大きな社会的うねりにはつながらなかったのだけど、こういった自然科学・科学技術的には目を見張るものがときおりあるのだよなぁ。逆に言えば、そんな人が結構いたのに最大限生かせる社会ではなかったとも言えるのだけど。(まあ、拡大型社会ではなくどちらかと言えば循環型の社会だったのでその必要性がほとんどなかったってこともある)
   明日、神戸に行く用事が出来たので、明日やるはずだった雑事を今日に前倒し。ある程度スケジュールに余裕をもって組んでおいたので助かった。でも、余裕を持てるスケジュールがいつまで組めるか……トホホ。


2002年07月05日(金) 旧暦 [n年日記]

ひとまずの結論

 ま、W杯の騒動からこっち、自分なりに韓国情勢のことを少し調べました。もちろん、それらが正確なデータとは限りません。必要十分な量では、まずありません。でも、自分なりに信憑性がありそうなところを拾い、その上で中断してた判断を再開しないとしまりが悪いし、自分自身気持ちが悪いんで、現時点での韓国に対する考えを書きます。
 まず「大韓民国」という国について。嫌いです。これははっきり書きます。現在戦時下にあるとは言え(朝鮮戦争は続行中です)、民主主義とは思えないようなところが多々ありますし、教育で扇動的に反日を育てているところは、とてもではないですが友好を求めてるようには見えません。また、政治的に近代以前からの悪い習慣を引きずり続けているようで、この点も顔をしかめる要因。
 韓国国民。これについてはなんとも言えない、というところです。本などで読む国民性については、嫌いというより純粋に苦手なタイプですが、国民性というのはあくまで統計的なものであり、個別にあてはめられるわけではありません。何故か、これまで韓国からの留学生や、在日コリアン、あるいは帰化人と友人になったことはないのですが(友人の中でカミングアウトしてない人がいる可能性はある)、これもたまたまそうだったということであり、嫌いだから付き合わなかったってことではありません。そのため、韓国人の具体的な民族的イメージというのはあまりしっかり形成されてないこともあり、好きとか嫌いとかは思い浮かびません。気の合う人もいれば、気の合わない人もいるのでしょう。
 韓国文化。これに関しては、食文化とか、映画とか、その程度のことしかわからないです。で、韓国の歴史に関して少し調べてみてびっくり。朝鮮では王朝が変わるたびに前の王朝の記録などの大規模な焚書があったり、李氏朝鮮においては儒教の推進のため、仏教寺院の大規模破壊をおこなったとのこと。断定は禁物ですが、自国の文化がどのように積み重ねられたか、知ることが大変であるために、日本の文化などに対しても源泉であることを主張するひとつの理由なのかもしれません。(韓国の学者自体が否定しても、いまだにテコンドーやクムドー(コリアンナイズされた剣道)が自国発祥であると信じる人が多いらしい)
 実は、韓国のオタク文化とかに関しては、私はそんなに高い評価はしてないです。目にする多くのものが、まだ日本の模倣から脱しきれていない部分があります。でも、一方でもはや模倣とは言えないものもたくさん出てきている。楽しみなのはそちらです。
 思うのだけども、韓国と今後上手くやっていこうとするなら、自国の歴史を、良いことも悪いことも知ってもらわねばならないのだと思う。現政権においては反日は政策らしく、 併合統治下におけるプラスの面を挙げた本の著者が犯罪者扱いされる 現状は最低限改善されるべきだと思う。日本が行ったことは行ったことで、反省の材料だけど、もういい加減謝り続けてるだけのような真似はやめるべき。支配だとかそういうことでなく、韓国にどうやってもっと付き合いやすい、付き合うに足る国になってもらうか、それを考えるべきだと思う。今はまだなあなあでごまかせるかもしれないが、そうは遠くない将来、北朝鮮がどのような形でかはともかく崩壊するのは間違いない。ニ千万以上の、、自由経済社会で通じる教育も技術もほとんど持たない人々が、今の韓国五千万の国民にのしかかってくる。そのときになって困らないためにも。
 これが現時点での私の立場。結局、これからも色々調べたり、考えたりして、この立場も少しずつ修正して行くと思う。十分な調査、考察がそろい切る日などないと思うけど、なんらかの立場はださなければいけないので、一応、示す。
 一応韓国ネタも解禁になったんでむかつくネタをひとつあげとく。 2002FIFAワールドカップ・3位決定戦 韓国×トルコの中継について、3位のトルコの表彰式を流さなかったことのフジテレビの釈明 。「物理的に不可能だった」ってそんなワケあるかい。アホか。トルコの方でもこの事が報道されて、がっかりしてる人がそれなりにいると聞く。っつーかワシもがっかりなんだけど。視聴者にもだけど、トルコに対しても謝罪すべきなのでは?(って投書送ったんだけどね)
  最終兵器彼女 。なんとまあ、名古屋の地方局 CBC が久々に地上キー局のアニメ。製作は…… GONZO 。うーん。原作は好きではなかったが、寓話として見れば、そんなに悪くはないと思う。アニメ一話も原作の第一話に沿っている。その意味では、作画も含め悪くない。悪くないのだけど、要は「原作の魅力」だけで引っ張っている。もちろん、アニメという違うメディアに移す以上、原作の魅力を出すことは大変な作業。だけど、それが維持できるのか。GONZOの過去の実績から見て、非常に怪しい。疑ってばかりでは悪いけど。
  .hack//SIGN 。キー・オブ・ザ・トワイライトを探しに行ったら逆さのお城に出ました。ずーっと下まで行ったら、変なおじちゃんがぶつぶつつぶやいてました。ベアのおじちゃんは崖から落ちて、司はガーディアンにやられちゃいました。おしまい……っておいおい、どうするんだよ。気になる引きと共に、来週は総集編。生殺し? あ、それと山崎たくみは塩沢兼人の後継者としてなかなか有望だと思いました。まる。


2001年07月05日(木) 旧暦 [n年日記]

暑い暑いと思ったら

  関東ですらこんならしい 。関東より一層蒸し暑い名古屋ではもうとんでもないったらありゃしない。
 夕べは夕方にようやく家に帰って蒸し暑い中寝ていたら、呼び鈴の音がするので何かと思ったら新聞の勧誘員。それも「団」と呼ばれる勧誘団の勧誘員。こういう人は脅したりすかしたり、かなり強引な手を使うことが多い。眼鏡もかけずにしょぼつく目で応対したら「今取ってる新聞の契約が切れたら××新聞取ってくれない?」。内心「こっちはただでも寝苦しくて睡眠不足なのに、その睡眠時間すらそんなことで削ろうってのかい!」
 それでもこっちの性なので、出来るだけやんわりとお断りしようとしてたら向こうがいきなり「取るって約束してくれりゃいいんだよ!」と怒鳴りだす始末。怒鳴りたいのはこっちだ! 幸いこっちは寝起きで頭がボケてる上に眼鏡もかけてないので相手の顔も良く見えない。物でつろうとしてダメなら脅すなんて、間抜けなやりくちしてるなとしか思わない。それでも横柄な態度ということはわかるので、「嫌です。お約束できません」ときっぱり。相手も諦めて帰っていきました。気が付いたら手には相手がドアを開けた瞬間に無理矢理手に押し込んだ可燃ゴミ袋と洗濯洗剤が。あ、つっかえすの忘れてた。人間誠実が一番だね。っつーか多分金で人買いをする某大球団のスポンサーの「××新聞」はもう取りません。(隠してることになってない)