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2002年08月21日(水) 旧暦 [n年日記]

南京でなにが起こったか

 いやもーさっぱりやわでよくわからなかったので、とりあえず検索かけて引っかかったサイトを。
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/8596/(肯定派?)
http://www.history.gr.jp/nanking/(かなり否定派)
http://nankinrein.hoops.ne.jp/150000.html(南京防衛軍の戦力考察)
http://member.nifty.ne.jp/jsts/tuda.html(東史郎裁判・親東側)
http://www.asahi-net.or.jp/~ku3n-kym/tyousa02/tushu4.htm(反東側)
http://www.mmjp.or.jp/nankin1937/(南京大虐殺60ヵ年全国連絡会)
http://www.senyu-ren.jp/(全国戦友会連合会)

 ……え〜、余計ワケわからんくなりました。挙げられた資料は信憑性が高そうなのからはじめから鼻にも引っ掛ける気にならないのから、どっちかわからないのまで。あ、一応、挙げたサイトの資料の原典は私はほとんどあたっておらず、その信憑性はいずれのものであれいささかも保証するものではないことを一応書いておきます。
 あえて感想を述べるなら、南京戦直後に行われたベイツとスマイスの調査結果がもっとも真実に近いのかなぁ、という印象は受けます。もしそうであってもその時の状況やらなんやら、いったいどういう事件であったのか、というのはわからないわけなんですが。
 ただ、資料の信憑性は保証は出来ませんが、これだけは断言できます。「 南京1937 」の監督はジョン・ウーやのうてウー・ヅーニゥじゃ! ジョン・ウーはプロデュースじゃ!
 それとはあまり関係ない気もするけど、「 電撃大王 」誌上にて今更というか、やっぱりというか、「 ガンパレードマーチ 」アニメ化の速報。そいで 主要スタッフ 。確かに微妙すぎる。 キャラクターデザイナー入江泰浩氏のサイト
  2ch 軍事板 戦争映画ベスト3スレ 。見てないのも多いけど、おおむね納得できるかも。「スターリングラード」と言われてどっち( その1その2 )か迷う。よくわからんが、地味な方(前者)がやや優勢? あと、 270 が意味不明。(笑)
 週刊少年サンデーで高橋しん氏が連載を始めててびっくり。そういえば林氏と 新海誠 氏の新現実掲載作について「実は引出しがひとつしかない?」とか話をしたのを思い出した。高橋氏のここんとこの作品もあまり引出しは多くはなさそうだけど、引出しを多彩に見せる技術は長けてそう。それもまた善哉。


2002年08月23日(金) 旧暦 [n年日記]

ひさびさにRO

 テスト版がβ2になったので、ひさびさに RagnarokOnline をはじめる。バイナリは友達から融通してもらって。だけど、なんか今日はつながらないなぁ。ユーザー制限をかけてるとかいううわさもあるけど……
  ラーゼフォン は、あいかわらず変だなぁ。変で楽しい。っつーか、今週分撮りのがしたよ。トホホ。先週分をもっと早くに見ておくべきだった。
  パワーパフガールズ・ムービー を見てくる。パワーパフガールズの誕生のエピソード。映画ってことでガールズのあばれっぷりも豪華になって、あのノリは変わらず。話は生まれたてのガールズがスーパーパワーの正しい使い方がわからず、遊びで町を壊してしまい、町じゅうのみんなから嫌われてしまう。落ち込む三人に、モジョ・ジョジョが甘い言葉で近寄って悪事に荷担させる。久々のあのノリを首までずっぽり堪能したい方にはお勧め。あと、モジョ・ジョジョ登場のシーンが無駄にカッコイイ。最後のナレーションの「今日もみーんな、いや、今日はじめてみーんな救われた」がちょっと良かった。ちなみにPPGは、現在アメリカで新シーズン予定だとかなんとか。
  タイムマシン も見てきた。いや、SF者としては一応、見とかなきゃいけない気がして。公開から一月になるのに(ミニシアターとはいえ)満席でかなりの盛況っぷり。一応、ジュール・ヴェルヌの「タイムマシン」には「タイムシップ」って続編もあったりするのだけど、そっちはとりあえず関係なし。恋人のエマの命を辻強盗に奪われ、その日をやり直そうとしてタイムマシンを開発するアレックス。しかし、過去を修正しようとするがやはりエマは事故に巻き込まれ死んでしまう。どうしてやりなおせないのか……アレックスはその答えを求め、未来に向かうが、間違えてやってきた80万年後の地球は文明が滅び、わずかに残った人間は原始のような生活を送っていた。
 原作はストーリーらしいストーリーのない短編だけども、アメリカーンというかハリウッドな感じのストーリーに仕上がってる。それ自体はとくにいうところもないけど、タイムマシンで時間を旅するシーン、ビルが立ち並び、滅び、早送りで草木が生長していくシーンが最大の目玉。まあ、話もそこそこなのだけど、でもまあソツなく普通の映画にしあがったのかなぁ。1点。
 一応メモっぽく、先週深+で聞いた酒屋 知多繁 。こだわりのお店らしい。行ってみたけど、お盆休みだった。明日から通常営業らしいので行ってみよう。


2002年08月24日() 旧暦 [n年日記]

今日もカレー、昨日もカレー

 昨日 バルチックカレー でカレーを食ってきたにもかかわらず、今日もついカレーを。よく考えたらその前の日もレトルトのカレー食ってたな。
 行って来たのは近所のインド料理屋 プージャ 。お値段そこそこ、本格インドカレー。ランチはナンおかわりOK。ふぅ、満足。
  マガジンZ を見て見たけど、どうも来月からマルチメディア展開攻勢らしい。うーん、マルチメディア展開は諸刃の剣なんだけどなあ。今秋から続編が始まるらしい ビッグ・オー はちょっと注目。(コミック版作者・ 有賀ヒトシ氏HP )
 マガジンZっていうと、 藤真拓也氏 が絵柄をすんごく変えてたのが印象に残った。この本ではこのくらいの絵柄の方が受けがいいと思う。努力が偲ばれます。内容は終盤ありがちなバトルものっぽくなってたのがあれなんだけども。下手にバトルものっぽくしない方がいいと思うのだけどなぁ。
  少年エース で、来月 仮面ライダー龍騎 スペシャル(9月半ば放映)のコミック版が載るらしく、その予告編が乗っていたのだけど…… このコピペネタ は冗談と思ってたのだけど……
  東京ミュウミュウ 見たら、部分的に神作画。なんか話が……まともだ。地球の未来を背負うとか、あまり深く考え込みすぎなくてもいいじゃん、ってな感じ。うーん、ある意味正論で、よく出来た脚本。本当にムラがある番組だなぁ。
  RO は……少しはつながるようになったのだけど、やっぱりつながってもブチブチ切れる。現在無料テスタ中だから文句は言えないのだけど。


2002年08月25日() 旧暦 [n年日記]

そろそろ太平洋戦争ネタも一区切りか

 15日に行って来た戦争展で、黄文雄「中国人の偽善(うそ)、台湾人の怨念(うらみ)」と、岩浪由布子「祖父東条英機『一切語るなかれ』」を買ってきていて、それをようやく読み終えました。
 前者は内省人と外省人、というよりはむしろアイデンティティが中国人である台湾人とあくまで台湾人であるという台湾人との意識の違い、中国への無茶苦茶な主張への怒りの反論、といったところか。台湾の人、特に戦中、戦争直後の世代は日本に統治されていたにも関わらず親日派の人が多いというのだけども、台湾人が「犬が去って豚がやってきた」というように、蒋介石政権下での大弾圧と政治の腐敗振りを見れば、確かに日本統治下の方が随分ましで、再三の反日教育にも関わらず、ついに国民のほとんどが反日に転ずることがなかったというのも頷ける。この辺は戦後反日教育の徹底が成功した(最近では薄れてるけど)韓国とはやはり対称的である。戦前から戦中、同じ日本統治下であったと言ってもその前の歴史およびその後の歴史がまったく異なるので、同じに考えるのも間違いなのだけど。
 それにしても、日本統治下の「遺産」が韓国よりは残されている台湾の話を聞いていると、日本の統治政策というのはやはり何か変だと思ってしまう。もちろん、現地の人への偏見や差別はあったのだろうし、その辺は「犬(日本人を侮蔑して喩える呼び方)」という呼び方があったところからもうかがえるのだけど、搾取でなく整備と教化がメインという、いわゆる「帝国主義」のイメージとは少し異なったことを行っている。韓国も台湾もこれといった資源や商品作物もなかったからってこともあるのだろうけど(特に李氏朝鮮末期の荒廃ぶりはかなりのものだった)、これってなんなんだろうなぁ……
 後者の本は、日本の中から見た、それも戦後A級戦犯として処刑された東条元首相の家族から見た、東条元首相夫妻とその子、孫の生活や考え方の本になる。今でこそ日本国内での評価も大分やわらいできたけど、戦中は東条というとアメリカではヒットラー、ムッソリーニと並んでの悪の首魁の名前とされていた。当時の日本の複雑な事情にそれほど興味のある外国人も多いとは思わないので、今でもそうかもしれない。映画「ウィンド・トーカーズ」でも「東条」の名は米軍兵士に悪の親玉的に呼ばれていた。しかし実際は、主戦派と反戦派の対立の中で、軍部からの支持があり、また反戦派からは、天皇への忠誠心の強い東条ならば天皇の反戦の意向を汲んで軍の主戦派を抑えてくれるだろうという、ある意味妥協として選出された首相で、責任がないではないけども、最悪の時に最悪の地位にいたがために、実際以上に評価が貶められている部分もないわけではない。
 本では話に聞く以上に実直で誠実な東条の人柄と(だから政治家としては二流だったという気もするが)、東条の身内ということで世間から後ろ指を指された筆者家族の戦後から、いくばくかは当時の日本の雰囲気をつかめる。この本で描かれる東条英機の人柄を見て、ふと、水木しげるの「鬼太郎夜話」の一シーンを思い出した。死んだ意中の人を連れ戻すため地獄に降りた鬼太郎が、その徘徊の途中で東条英機とばったりでくわす。「娑婆の様子はどうですか」と聞かれ、「あんぱんがこれこれの値段で、飢えてる人はいません」と鬼太郎が答えると「そうですか。皇国(すめらみくに)も良い国になりましたなあ」「平和が一番ですよ」と感慨深げにつぶやいて立ち去っていくというシーンだった。水木しげるがどのような意図でこのシーンを描いたかはわからないが、東条が町へ出てごみ箱を覗き、食料の配給がきちんと行われているかまで気にしていたという話を聞いた後では、この東条英機像というのは実像にかなり近かったのではないか、とも思える。
 余談だけども、個人的に戦争にいたる経緯での最大の失敗は、松岡外相の三国同盟締結だったと思っています。それ以前以降にも失敗は幾つもあったのだけど、ほぼ松岡の先走りだった(しかも皮肉にも松岡は戦争回避の策のつもりだった)この同盟がなければどうなっていただろうとも思うのだけど、歴史にIFはないのだよなあ。
 一応、その辺のまとまった流れについては この辺 参照。


2002年08月27日(火) 旧暦 [n年日記]

腹が立っても腹もへる

 いつものことなので言っても詮無いことなのだけど、毎度ウチのボスはどうにかならんのか。言うことに聞くべきところはもちろんたくさんあるのだけど、個々の言説が有機的につながらないのはなんとかして欲しい。
 だから徹夜したのはボスに頼まれた急ぎ仕事を翌日までにしあげににゃならんかったからだっつーの! さすがに私もブチキレますぜ。
 せっかくインストールしたWindows2000にちょっと怪しげなファイル類を入れたらCD-ROMドライブをまったく認識しなくなったので再インストール。しくしく。修復セットアップとか、手を尽くしたんだけどねえ。
 で、あれこれ設定をやり直してるところで、音楽CDの関連付けがまたおかしくなった。またか、と思ってあれやこれやいじっていると……あれ? WinampだとWin2K付属のCDプレイヤーではデータベースにないと言われた カパーケリーのnaduraアルタンのTHE BLUE IDLE をきちんと参照してくれる。付属のCDプレイヤー捨て。カパーケリーとアルタンを参照してくれないCDプレイヤーなんて要りませんことよ? って輸入版だったからか? それにしてもマイアミバイスのオリジナルスコアが見つからんのう。(先の二枚のCDもそれを探しに行って買ってきた)
 関連付けをやり直していて初めて気づいたのだけど、Win2Kの拡張子との関連付けって少しWin9xと異なってる。エクスプローラーの「フォルダオプション」→「ファイルタイプ」で設定するのは同じなのだけど、起動するアプリケーションの設定で「変更」と「詳細設定」の二種類がある。どちらでも変えられるのだけど、実はWin9xと同じ設定をするには「詳細設定」の方でなくてはならないらしい。「変更」でも変えられるのだけど、それは個々のユーザーでの挙動が変わるだけのようだ。
 なんだ、随分と無駄なことしたなぁ。と思ったけど、そこらへんの設定の補助ツール 拡張子からいこう My関連付け っつーツールで簡単にやり直せることがわかった。便利だなぁ。って、 作者のページ 見たら……初孫!? おいくつデスカ!?
  東京ミュウミュウ 見たら「お前本当に中学生か?」「女に歳を訊くものではなくってよ」などというマンザイやりとりが……用法が微妙に間違ってるところがミソか。それにしてもなんか最近シナリオがまともになってるなぁ……噂のテコ入れ?
  龍騎 は、一部で「なぜ ハリケンジャー が一時間連続でやってる?」などと言われてました。まったく同感です。ハイ。
 噂のスペシャル版は、どうも視聴者の電話投票で展開が変わるという例のアレをやってしまうらしい。だから多数決でいい話が出来ると思ってたら間違いなんだって。
  あずまんが大王 は修学旅行の話。浮かれるメンバーを見て楽しむ話であって、細かいことを言う話ではないだろう。まあ、こともなし。しかし、この話の肝なのだけど、やっぱりヤママヤー(イリオモテヤマネコ)は出てきていた。ってことはヤママヤーが来る話もやるのかな……人気があるのも事実だけど、私はあの話は好きではないのだけど。
 今日の検索。「大須+トルコアイス」。大須でトルコアイスが食べられるのは メルハバ ですよ〜? ってもう見ないか。


2002年08月28日(水) 旧暦 [n年日記]

Mozilla1.1 Release

 あれ? おととい研究室のNewマッスィーン用に落としたときにはまだ1.1bだったのに、いつの間に。でも さくさく落とそう
 自転車がパンク。どうも何かが刺さったらしい。パンクのついでに、自転車を買ったお店でサービスの三ヶ月目点検をお願いする。ここんとこまともに整備してなかったので恥ずかしい限りなのだが、いたしかたあるまい。世の中には良いことと悪いことがあるのである。世の中の、善と悪とを比べれば、恥ずかしながら悪が勝つ。
 以前話題にしたことで、一応続報せねばならないだろうことを。
 「親日派のための弁明」の金完燮(キムワンゾプ)氏来日。日本の韓国併合統治時代を改めて評価( 産経 の有料版に乗っていたらしい)。
 もうひとつ。 民族学校に入れられそうになっていた1 は、結局アメリカのおじさんのところへ親権を移し、中学を出たらアメリカの学校へ行くことで落ち着いたようです。ひとまず、意に染まぬ進学をさせられなくて良かった。
 なんだかお酒がそろっているらしい酒屋 知多繁 へ行く。お目当てだった「百年の孤独」はさすがになかったけど、お酒の種類はものすごく豊富。アイリッシュがまともにそろっている。ジェムソンの1780を買って来た。普通のジェムソンよりもさらに飲みやすい。日本酒もお手ごろのお値段でいいのが揃ってるし、名古屋市内では一番お酒のある店かもしれない。
  ラーゼフォン はどうやら設定の肝となる部分が明かされた話っぽい。謎だったキャラの正体とか、なんとなくこうなんじゃないかという推測はできるのだけど、あまりそれをどうこうと邪推することに意味のある作品でなし。エヴァンゲリオンと比較されることは良くあるけど、エヴァが言語的な設定の外連に重きをおいていたのに対して(たとえ整合性はなくとも)、ラーゼフォンはあくまで映像的、というか絵画的な外連を求めて作られてる。深+に行ったとき「ストーリーがない」と言われてたけど、ストーリーは幹ではないのだろう。それだけに出来は悪くないけど佳作の観を超えられない。
 ログを見てると、ときどき「あれ?」と思えるドメインからのアクセスがあったりする。いい機会なのでついでに書いてしまおう。
 「CD四枚組みとか何枚組みとかするんだったら、最初から素直にDVDにしとけや、ゴルァ!」
 いや、なんとなく。


2002年08月29日(木) 旧暦 [n年日記]

BUSINESS IS MY TROUBLE

 実験やろうとしたら、人様の作った実験のセットなのだけど、やたらと扱いにくい。腹が立つので作り直したら、今度は刺激電極の配線が切れる。泣きながらこれを直したら、今度はさらに別の部分の配線が……ええ加減にしさらせっちゅーんじゃー!(ちゃぶ台ひっくり返し) 作るときに「壊れにくく、直しやすい」ことを考えて作らないからこういうことになるんだってのに……ぶつぶつ。
 いつのまにか Mozilla の1.1が正式リリースになっていて泡を食っていたら、今度はやっぱりいつのまにか ワールドタンクミュージアム の第二段が発売されていたらしい……って公式ページ、更新してないな。おまけにTITLEがWORLD TUNK MUSEUM(TUNK=コツコツ叩く)だし。じゃ、 市井のページ の方を。研究室に出る前に、二つのコンビニに寄って6両ほど回収。今度は地方のコンビニにも手早く配備されている。いいことだ。うんうん。結局出たのはティーガーII三色・冬季迷彩、ヤクトパンター単色・冬季迷彩、KV−1冬季迷彩、三号突撃砲。一応ダブリなし。ティーガー三色迷彩が虎っぽくってなかなかいい。今回のシークレットは赤いティーガーだそうだけど、今度も材質が違うのかしらん?
 第一弾でもそうだったけど、今回も上田氏の手によるリーフレットが良い味である。公式ページに 「戦車のデザインには、それぞれの国の個性と戦術思想が色濃く反映されています。」 とあるけどもその通りで、なんと言うか、往々にして「なんでこんなもの作ったの?」と思ってしまうようなものがあって、やはりそれもお国柄だったりする。特にドイツとソ連な。その意味では、第一弾のシャーマンとかは、合理的なんだけどあんまり面白くない。T-34も台数で押すという思想なんだけど、あっちはどう考えても単純に「人海戦術」だからなぁ……ソ連以外では中国ぐらいしか真似できそうもない。もっとも中国は当時国民党・共産党・日本軍の三つ巴の戦争の最中でそれどころじゃないけど。
 第一弾のエレファントもそうだけど、ティーガーIIなんて、本当にどういうつもりで作ったんだろうなぁ。物資も燃料も不足しがちな情勢で、満足に活躍できるだけの台数も兵站も存在しなかったのに。なんとなく、ドズル中将閣下の「兄貴! 戦いは数だ!」の言葉を連想してしまう。「ビグザムが量産のあかつきには……」と言ってたけど、結局そんな状況ではなかったわけだし、結局ティーガーIIも同じ運命をたどることになるのだし。あ、あっちの方がドイツを真似してるんだから似てるのは当たり前か。
 しかし、アメリカとかと同等の戦術・戦略を取っても資源等ですでに不利なドイツが勝てたとも思えない。よくよく考えれば、ドイツや日本が右傾化して第二次世界大戦が起こったのはどっちも単純に言えば貧乏のせいだからなぁ……みんな貧乏が悪いんや?
 で、それとはあまり関係ないけど 戦車なりきりスレ 。T-34/76萌え。