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2001年12月22日() 旧暦 [n年日記]

めでたさも、中くらいかな

 中くらいどころか8割へこみな気分。昨日色々あって更に倍率ドン。詳しくは云えませんが、まあ公私共々色々あったって所です。
 言い訳が頭を駆け巡るのだけど、その言い訳にどの程度意味があるのだろうと考えると何も言えなくなってしまう。二律背反の拘束の中でも、ベストの方法を考えられなかったのではない。それが分かってしまうというところ。
 でも目出度いことも1割程度あったので、お祝いにM瀬君とコーチン料理の店「せら」に行く。前からK沢さんとかT柳さんから名前は聞いていたけど、まあ良い機会だからと云うことで。ちょっと寂れた場所にあって狭くって古い店なのだけど、雰囲気は良くって、値段も結構手頃で大変美味しかったです。鶏の首の肉「せせり」が弾力があっておいしかった。今度は鍋を食ってみたい。
 実はWindows上で動く Emacs Likeなエディタ があると云う事で使ってみる。本当にEmacs Likeだ。でもWindowsのクリップボードからのcopyがC-yで出来ないとか、ちっと使い勝手がよくわからないところも。でもLispも動くって云うんだから凄い。しばらく使ってみよう。
  Mozilla の0.9.7が公開。早速入れてみる。おりょ? 心なしか快適になっているような。ついでに趣味のページのアイコンが変わるように設定。他のページを参考にやってみる。Mozillaの0.9の幾つかからアイコンの変更に対応するようになっている。ちょっと楽しい。 朝日新聞 のサイトのアイコンも何時の間にか変わっていた…でもHTMLにはそれっぽい記述は見当たらない。うむむ???
 なんでも Lindows とか云うWindowsアプリが動作するLinuxが開発中とやらで、非常に興味が引かれる。 MSが紛らわしい名称として提訴 したニュースから知ったのだけど、紛らわしいだなんて云ってもなぁ…いずれにしてもこれがまともに動くようなら選択肢が増えるわけでユーザーとしては喜ばしい。


2001年12月23日() 旧暦 [n年日記]

追悼・木野薫を悼む

 ってわけでわりと唐突にお亡くなりになってしまいました、木野ッチこと木野薫。やはり本日は検索ワードも 菊池隆則 が圧倒的に多いです。
 今日の アギト は要は「アギトである自分を受け入れる話」って事だったんだな。理屈じゃないんです。ちっとの破綻は目を潰れ。これまでその辺はわりと成り行きだったけど。他にも北條が氷川をナイスサポートしたり、涼が真魚を説教したり(最近説教担当だな、オイ)とみどころがかなりあったけど、最後で木野さんが全部持ってっちゃいました。でも 2ch速報板 にまでスレッド立てるのはやりすぎ。スタッフは「最終回のつもりで」撮ったらしいです。でも見所すぎて、一個一個のエピソードが目立たなかった感があるかも。伏線って大事だなぁ。あとはエピローグ的な話? あと五回らしいです。新キャラやら風のエルやら登場だそうだけど、収拾つくのか? ちなみに晦日(30日)もやるので注意。
 アギトは最終回の「つもり」だったけど、本当に最終回だったのは パワーパフガールズ 。ものすごーく悪い宇宙人を迎撃するが、相手はガールズの手の一歩先を読んでいてガールズにはなす術なし。悪い奴の考えを読めるのはもーっと悪い奴だ! と云う事でベスト・オブ・悪い奴、モジョ・ジョジョに助けを求める。宇宙人相手にモジョの悪い奴思考は善戦するけど、相手もさるもので、モジョも遂に…?
 本国での放送のストックがなくなったらしいのだけど、後番はヌル〜イ、自分のとこの著作権には五月蝿いくせに人様の著作物はパクリまくりのディズニーアニメの時間になるらしい。これで早朝に起きる必要はなくなったわけだ。いやはや全く。
 一週間遅れの(いい加減しつこいですか)デジモンテイマーズは、先週のタカト・ギルモンに引き続きリー・テリアモンの究極進化。いきなり小春(シウチョン)が飛んでいったりとかはあったけど、全般的に及第点。ちっと作画はなんだったかも。ヤッターワンみたいなセントガルゴモンも重厚なメカっぽい動きでなかなか良かった。それよか四聖獣のスーツェーモンの声が森山周一郎氏なのが結構驚いたけど。「飛べない鳥は、鶏さ」とか云ったとか云わないとか……云わないか。
 次回はサクヤモンの進化は出ません。その次らしい。しかしあの融合進化シーン、ルキの場合も大丈夫なんか? とか、サクヤモンの巫女モードは出るのかとか興味は尽きない。ロクでもない興味だけどな。ちなみにこれもやっぱり来週もやります。詳しい事は地元のテレビ情報誌もしくは ネット上のテレビ欄 参照。
 来年の新ライダー・リュウキは「仮面ライダー龍騎」で 正式決定 の模様。「龍騎」って事は、Dragon Riderって事? まあ、ライダーに違いはないワナ。龍がバイクになるのかもしれんが。見た目に関しては結構云々されてますが、内容に関しては殆ど語られてないのでどうなるかは様子見ですな。カードを使ってパワーアップするとか、複数ライダーとか、あのマスクが割れて中から真の顔が出てくる事は ない とか、ちょっと不安な情報も流れてますが、まあ去年のアギト情報も「三人ライダー」って時点で激しく不安になったし、どうなるかは実際見てみないと。
 撮り溜めていた「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」を流し見。実は初見。丁寧に作られてます。ソツはない。ストーリーも、まあ、結構安心して薦められる部類ではないでしょうか? 1.5点。あ〜、同じく撮り溜めてある宍戸錠特集も見ないとなぁ。
  xyzzy はちょっと使い勝手が分かってきた。最近Emacsを使ってなかったから思い出しながら使用中。やっぱ馴染むわ。


2001年12月24日(月) 旧暦 [n年日記]

波の谷間に命の花が…

 いや、不審船沈没がらみでは不謹慎なタイトルとは思ったけど、つい。
  不審船に対し射撃交戦の後沈没させる 、と云う事件は既にご承知かと思う。火器を用い相手を沈没させた事についてまたマスコミの頓珍漢な迷走が始まりそうだけど、まあそんなものはとやかく云っても仕方あるまい。相手は非武装の漁船ではなく、武装した偽装船(発表を信じるなら)である。武力を使うな、でも拿捕しろ、では無理難題もいいところだ。どちらかを選択するしかない。今回の海保の対処は、公になっている記事を見る限りは正当なものに思える。何をして正当とするかによりけりであることはわかってるけども。
 前回の不審船追走劇からの対策がその成果を見せた事になり、その意味では毅然とした対応を行った事はひとまず評価に値すると思う。乗組員は大方の予想通り北朝鮮の工作員と云われている。こらからがむしろ大変かもしれない。日本はどこまで追求するのか、追求しないのか。事件の全体の判断はそれがはっきりするまで保留と云う事になる。この一事は日本の対北朝鮮外交全体に影響するだろう。
 それとは別に、もう一つの要素がある。海保、及び海自が交戦により命の危険に晒され、相手の国も名も知らぬ乗組員が冷たい海の中で絶命したと云う事だ。ある理屈に沿えば「仕方ない」事ではある。でも、その理屈で人死にの事実が消えるわけじゃない。彼らが北朝鮮の工作員かは別にして、彼らの所属国政府がどこであれおそらく彼らの事を認めないだろう。つまり、彼らは名もない、国もない存在として、ある者は冷たい海から引き上げられる事すらなく葬られる。無論沈めた側を責めるのではない。ただ、そんな事に双方を追い込んだ状況に腹が立つ。いつかはそんな国際情勢は解消するのだろうか?

 午前中は暇を見て Cygwin とXfreeを入れてみる。入ったけど…うーむ、なんかXが妙な動作。設定がめんどくさそう。とりあえずパス。<おいおい
 その後真面目な作業の後、大須に出て人と待ち合わせ。知人のO山君が、AMD K6-2とそれ対応のM/B、メモリを殆どただ同然で譲ってくれる事になったのだ。これでPCを組むのは少し先になるけど、ありがたく使わせていただきます。
 家に帰ってからは、人心地ついたのでMeadowに Wanderlust を入れようと格闘。でもFLIMのインストールで頓挫。うー、Winでのインストールがようわからん。午前に中途半端に放り出したCygwinでmakeできるかな? 一応色々やってみよう…
 それと追加。 アギト が(ってよりG3ユニットがだけど)全日本食肉連合会より 感謝状を貰った そうです。冗談から駒。っつーか関係者が見ていたのが怖い。


2001年12月25日(火) 旧暦 [n年日記]

クリスマスだけども…

 いえ、今更どうこう云うようなことじゃございませんがね。どーせどーせ…
 昨日から設定してた Wanderlust はどうにかinstallできたけど、設定方法がよくわからん。ついでにinstallした Mew の方がさくさくinstallできてしまった。記憶と設定方法が違うなぁとか思ってたけど、何時の間にか3.0.51なんてなっていたらしい。IMにも非依存になってたのね。
 今日は一日論文の直し。迷うところは結構あるけど、うーん。
 何もなかったわけではないけど、書くべき事は特に見当たらない。なのでこれで今日は終り。


2001年12月26日(水) 旧暦 [n年日記]

世界統一規格

 人間、「ふっ」と思考が空白状態になる時がある。そんな時は脈絡のない、どうでも良い事を考えてしまう。
 たとえば、ハゲ俳優の世界統一規格を作ると云うのはどうだろう? 一昔前なら代表はユル・ブリンナーであるが、今ならジョン・マルコビッチである。即ち現代のハゲ俳優の基準はマルコビッチとして、「1マルコビッチ」を制定する。たとえばニック・カサベテス辺りなら0.9マルコビッチ、ジェイソン・ステイサム辺りは0.8マルコビッチとする。類似の数値を持つ役者同士なら互換性が高い。これは便利。リメイクも楽々作れる。
 リメイクを念頭に置いた規格である以上、過去の役者との互換性も考えねばならない。従って過去の役者においては統一規格を「ブリンナー」とし、「0.9ブリンナー=1マルコビッチ」とすれば、「王様と私」も「荒野の七人」も実に再現性が高いリメイクが作れると云う寸法。実に素晴らしい。
 と、云うところまで考えて我に返った。ハゲ役者の需要ってそんなにないよなぁ。トホホ。
 先の不審船沈没だけど、まあ改めて見てみると問題がない事はなく、ぞろぞろ問題点が出て来てる。個人的にはあからさまな問題と思うのは二点、領海外において明確な規定が未制定であるのに不審船に攻撃を加えた事、それと 不審船を写した写真を本部に転送するのに3時間もかかっていたらしい 事。特に後者、問題点に事前に気が付かなかったんだろうか。気付いてもなかなか対応に反映されないのがこの手の組織の悩みどころではあるけども。話では海保の通信環境は9600bpsらしい。実効帯域やどんな画像を送ったか不明なので何とも云えないが、まあこれで少しは対策がなされるでしょう。ちなみに北の偉大なる首領様は案の定「知らん。日本の謀略だ」と云ってるらしいです。前半は別にかまわんけど、後半はちょいとドキュソでなんですな。
 あと、一体幾つ出てくるんだと言いたくなるのは IEのバグ 。この不景気のご時世にこんなんだけ景気よく出てきても仕方がない。
 最近またちょいと太り気味。篭りっきりで作業する事が多くなってたからなぁ。何時の間にか腕力もかなりなまってたし、ちょいと運動するか。


2001年12月28日(金) 旧暦 [n年日記]

好奇心は猫を殺す

 何気に、ただなんとなく突っ込んだ話を振って、思いもかけずシリアスな話になってしまうと、正直面食らう。単純に覚悟が出来てなかったと云う事なのだけど、自分の薄っぺらさ、バックボーンのなさを痛感してしまう。
 当然自分で聞く覚悟の出来てなかった話を人にベラベラ喋る事は出来ないから具体的には云えないけど、昨日の研究室の忘年会でまあ、ちょっと色々ありました、と云う話。あ、でも普段知らない分野にいるOBの人とかも来ていて、色んな話が聞けて楽しかったです。でも医学部の学位取得の温さはやっぱ聞いてはいてもなぁ…(あたしゃ一応物理学博士で申請してます)
 それはそうと、ちょっと気になって表面張力で水に浮くと云う現象を考えてみた。表面張力と云うのは、液体が自分の表面積を最低の状態にしようと働く、ばねのような力である。で、気になったのはみずすましとかは、表面張力で水面に立つ。しかし、みずすましのサイズが大きくなっても水面上に立てるかというのが気になったのだ。丁度良い機会なので計算。途中過程をすっとばして結論を云うと、サイズの上昇に対して、みずすましが立っている水面の沈み込み方は線形以上に大きくなっていく。つまり、サイズが大きくなるほど水面張力の限界を迎え水の中にズボンと沈んでしまいやすくなる、って感じ。昆虫ってのは人間とはかなり異質でそれこそエイリアンみたいな外見、構造だが、そのサイズに見合った特性を生かしているのだなぁと改めて感じる。
 昼に先輩のO山内さんからOHSに連絡が。ここ暫く音信を取ってなかったのに急に何だろうとドキドキしたら、ウチのボスの住所が知りたいという話だった。なんだ。びっくりした。ボスは今年引越ししていて、古い住所でお歳暮を贈ったら返ってきたのでちゃんとした住所を知りたかったらしい。まあ、推測だけど。でもボスの住所は変な字なので電話だと教えにくいのだよなぁ。
 児童誌に来年のライダー「仮面ライダー龍騎」の情報が。事前情報で流れていたとおり、バックルにカードがおさまっていて、左腕につけた龍の頭を象ったアイテムに差し込む事で武器や装備を呼び出すらしい。腕や肩などには装備装着用のジョイントがあり、おもちゃをかなり意識してるのがわかる。どう云う路線になるのだろう? もう一人のライダー「ナイト」はコウモリをモチーフにしたデザインらしい。コウモリの羽根付きだったりする。第一話の怪人は伝統のクモ怪人らしいけど、巨大なクモに人間ライクな上半身がついたデザイン。ただ、アニメ絵しか載ってなかったのが気になる。これまでの着ぐるみではやられなかったデザインであるし、ひょっとして実写とアニメの融合?
 アギトは来週の「風のエル」の他に「土のエル」も出てくるらしい。なんか黒い青年が企む計画の一部も書いてあったけど、子供向けに断片的にしか書いてないからイマイチ詳細は不明。
 ガオレンジャーではやはりこれまでのハイネスが集合して一体のハイネスデュークになると云うのは予想通り。ただ ヤバイバが蒸気オルグを倒すのに協力するらしいとか、折れた角にエネルギーを得て復活したツェツェがオルグの巫女となる とか、どう云う展開なのかさっぱり…
 ちなみに今年は全然年賀状の用意してません。学位関係で忙しかったからなぁ。さて、困った。