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2013年09月02日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#27とウィザード#49

  獣電戦隊キョウリュウジャー #27「オ・マツリンチョ! レッドちょうしんか」。ガブティラのようになってしまったレッドを探すキョウリュウジャーたちだが、一向に行方はつかめない。そんな中イアンが、ガブティラが出番が減ってダイゴと一緒にいられず苛ついていることに気付き、レッドのガブティラ化はそれが関係してると考える。
 一方、デーボス軍ではエンドルフが新たに部下の二体のデーボモンスターを作製。レッドを狩り出し、キョウリュウジャーたちの恨みのパワーを高めようと企む。その企みにはまり、レッドを探すイアン以外のキョウリュウジャーたちは襲われ手も足も出ない上、ガブリボルバーを封印され変身できなくなってしまう。

 キョウリュウレッドのパワーアップ回。だけど誰得なレッドマッチョ回……いや、確かにいい体してるけど、Tシャツを破る必要、ないよね。
 エンドルフの部下、デーボ・シノビンバとデーボ・カリュードンに襲われ、手も足も出ないまま、変身を封じられレッドが倒されるところを見せつけられて恨みのパワーを搾り取られようとするノブハルたち。でも、新獣電池の不具合が獣電池自体ではなく使い方にあったとわかったイアンと弥生、それとトリンにより、レッドの暴走変身は解除。今度は正しく、ガブティラに充電池を使うと、ガブティラがちっちゃく……その前に、レッドがお母さん方サービスを魅せつけるんだけどw
 ミニティラを使って変身したレッドの新フォーム・キョウリュウレッド・カーニバルによりシノビンバを撃破。でも、カーニバルの力は単なるパワーアップだけではないことを匂わせてる。
 そして、デーボス軍側もエンドルフの属性を最大限活かすため、注目したのはなんとトリン。確かにデーボス軍に対する怨みは並々ではないだろうけど……他にも何か秘密がありそうで……
~

  仮面ライダーウィザード #49「サバトの幕開け」。笛木邸に侵入した晴人は笛木に操られた山本と対面。山本は強制的に魔法使いにされた上、今のウィザードと同等にまで進化させられていた。山本の変身したメイジに、傷付けまいとする晴人は対抗できない。しかも、騒ぎを聞きつけ目を覚ましたコヨミが姿を現したことで注意が逸れ、必殺の一撃を食らってしまい、笛木に拉致されてしまう。
 一方、譲に倒された仁藤は面影堂で解放されている間、キマイラファントムの夢を見る。キマイラファントムは何かを言いたげであったが……
 笛木に拉致された晴人は同じく虜の身となった真由と合流、そこで、コヨミの正体、そして魔法使いはコヨミの復活のために人柱として必要だと聞かされる。晴人は自虐気味に自分が犠牲になってコヨミが命を取り戻すなら、それも悪く無いとつぶやくのだが、しかし、犠牲になるのは自分だけではなく、関東中のゲート、そして一般人全部だと聞かされ……
 そして凛子から晴人が音信不通と聞かされ、笛木邸に訪れた仁藤たちは、ソラからその笛木の企みを聞かされ……

 実質、結果だけ見ればこれ、仁藤回なんだよなぁ。
 状況に流されるままになってしまい、後に笛木の真意を聞かされるも、どうにもできない晴人。
 しかしそんな中、自分自身は魔力を生み出さない、むしろ消費するだけで笛木にも邪魔者扱いされた魔法使いのアーキタイプ、仁藤が打開の鍵になる。
 以前晴人が奪われた謎の指輪・エクリプスを使い、強制的に月食を起こしサバトを始めた笛木=白い魔法使いを探し出し、止めようとするがただでも魔力不足な上、圧倒的な実力差に力が及ばない。ついに力尽きて止めを刺されそうになった中、精神世界で終わりを宣告するキマイラファントムに、開放するから外に満ちてるサバトの魔力を食い尽くせと持ちかける。そして、とどめを刺そうとした白い魔法使いの武器を奪うと、ビーストドライバーを自ら破壊する。
 それによって解放されたキマイラファントムはサバトの魔力を食い尽くし魔法陣を破壊、サバトを強制中断させてしまう。
 ビーストとの契約を強制解除してしまった仁藤だが、キマイラはそんな仁藤を面白がり、仁藤を解放。ビーストの呪いから解放されたものの自信の希望を阻止され怒りに燃えた白い魔法使いが仁藤を始末しようとするが、そこに晴人が……次はウィザードVS白い魔法使いだろうけど、最後にまだソラ=グレムリンが残ってるのが……あと、このままだとコヨミは仮初の命も失ってしまうのだけど、それをどうするかが……


2013年09月10日(火) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#28とウィザード#50

  獣電戦隊キョウリュウジャー #28「ああトリン! 1おくねんのうらみ」。カーニバル獣電池に加え他のメンバーの充電池も増え、パワーアップしたデーボス軍に備えてキョウリュウジャーもパワーアップ。しかしトリンの様子がおかしい。物憂げなトリンを心配するダイゴの前に、父、ダンテツが一瞬だけ現れ、トリンを信じ抜くことが出来るかと問う。当然だ、と答えるダイゴに、ダンテツは秘石を託し、再び姿を消してしまう。
 そんな時、アイドルのコンサートにデーボス軍が攻めて来るが、キョウリュウジャーがそちらに向かっている間にキャンデリラ、エンドルフがトリンを襲撃する。エンドルフのことが気に入らないドゴルドの忠告により急ぎ戻るが、そこにはデーボス軍に囚われたトリンの姿が……そして、カオスの口から驚愕の事実が知らされる。

 カーニバル編の続きなのだけど、今回はおもちゃ販促よりトリンの過去にまつわる話。っつーか、カオスの弟って……似てない兄弟だなあ。
 兄と違いデーボスに仕え他の生き物を苦しめることをよしとしなかったトリンは、恐竜や、人間たちと力を合わせ兄に反旗を翻した、ということらしいのだけど、様子がおかしかったのはそれでもまだカオスに肉親の情があるからなのかな?
 デーボスの眷属としての血を、キャンデリラのパワーアップした怨み歌で呼び覚まされ、意思とは関係なくダイゴたちを襲い出す。そして、それでもカオスの言うことを信じようとしないキョウリュウジャーたちの前で、デーボスの者にしか効き目のない蘇生水をかけられ、巨大化させられてしまう。
 それでも血筋よりこれまでのトリンの言動を信じるダイゴは、暴れるトリンをなんとかしようとするのだが、ダイゴたちの叫びにわずかに正気が戻ったトリンは、キョウリュウジンの剣で自らを刺し貫いてしまう。
 えっと、トリン退場じゃないよね?
 あと、今回はキャンデリラ人間態として戸松本人と、芸能プロ社長として水島裕が……ネットでは「サモハンになっとる」と言われてますが、もう結構な年齢だものなぁ。ヒントでピントの時の容姿は好青年だったんですよ。


  仮面ライダーウィザード #50「大切なものは」。サバトを仁藤に阻止されて怒りに燃える笛木だが、仁藤にとどめを刺そうとしたところを、解放された晴人が阻止する。邪魔をされても新たなサバトを開こうとする笛木だが、意識を取り戻したコヨミがハルトから奪ったインフィニティリングを発見、館から逃亡する。
 与えられた魔法はすべて白い魔法使いの生み出したものであるウィザードは圧倒的苦境に立たされるが、ソラが参戦し三つ巴の戦いへ。それでも圧倒的優位な白い魔法使いだったが、逃亡するコヨミを見て、ソラに剣を突き立てたままコヨミの後を追う。
 晴人もコヨミを追うが、かつて少女時代のコヨミがいた湖畔で、誰かの犠牲のもとに生き返るくらいなら、このまま消滅するとコヨミは悲壮な決意を明かす。
 笛木もそれを聞き、コヨミを説得しようとするが、自分の苦しみを押し殺しても誰かを気遣う姿が、生前の記憶のあった頃のコヨミと重なってしまう。
 しかし、その笛木の動揺の隙を突き、半死半生のソラが白い魔法使いから奪った剣で彼を背後から切り捨てる。そして、消滅する笛木を見届けると、コヨミを切り裂き、彼女の中から賢者の石を奪い取ってしまう……

 最終回前一話。コヨミの決意と、それでも娘を生き返らせるためにすべてを犠牲にしようとする笛木、皆も守りコヨミも助けるという決心を、目の前で無残にソラに打ち破かれる晴人……
 狂気のソラが「人間になる」という願いのために他の人々の希望を踏みにじり、一応ラスボスのお膳立ては完成か。
 笛木も自らの行いの酬いとはいえ希望を打ち砕かれての無残な最後。もっとも、一瞬死に別れたコヨミをほんのわずかでも実感できたのは、せめてものなぐさめか。
 でも、コヨミは……晴人たちとの別れを覚悟しながら、最後の望みである「賢者の石を誰にも渡さないで」という願いも……晴人は復讐のためではなく、そのコヨミの願いを叶えるために戦うことになるのか。
 グレムリンパワーアップ体はすでに雑誌バレしてるけど、どのくらいの強さなんだろう?


2013年09月16日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#29とウィザード#51

  獣電戦隊キョウリュウジャー #29「だいげきとつ! おどれカーニバル!」。キャンデリラの悪の古代歌に操られたトリンは、わずかに残った正気でキョウリュウジンに自らを貫かせてしまう。衝撃を受けるダイゴたちだったが、空蝉丸がかろうじて奪った吸い取り玉でトリンを本のサイズに戻すことに成功。しかし自ら追ったダメージで、ダイゴたちに後のことを託し、トリンは石になってしまう。しかしダイゴたちは最後まで諦めようとせず、ダイテツから貰った秘石がトリン復活の鍵ではないかと、最後の望みをかける。

 トリンの過去の後編と、単なる基礎パワーアップではないキョウリュウレッド・カーニバルの特殊能力お披露目。つか、ここでまだ上映してる劇場版とのタイアップとは……
 ダイテツから預かった秘石と、ダイゴが昔預かった秘石、そしてイアンの親友の形見の秘石が、きっとトリンを復活させる鍵と石になったトリンの上に置くのだが、石は反応しても復活の兆候はない。諦めかけたところで、劇場版でダイゴの昔なじみのアイドル・ミーコの歌った古代の祈り歌が……あざといのう。きっと歌とダンスがトリン復活の鍵に違いないと皆で祈り歌を歌ったところ、案の定トリン復活。シアン、グレイ、バイオレットが三人揃い踏みで時間稼ぎをしていたのをバトンタッチ。キョウリュウグレイ、変装解く時にハゲヅラも一緒に脱いでて「どれがユーのホントの頭だYO!」とツッコまれてたけど、確かにツッコみたいわw
 あと、キョウリュウバイオレットこと弥生のスカートひらり演出をスつ濃いくらいやってたような……
 で、トリン復活で勢いづいたダイゴはキョウリュウレッド・カーニバルの真の力を振るうのだけど、それはサンバのリズムに身を躍らせながら仲間の充電池を使うことで、キョウリュウジンのガブリチェンジと同じ効果を顕現させること。キョウリュウジンのきぐるみの腕部をそのまま使うのかと思ったら、ちゃんと新造してるのね。
 ロボ戦無しでそのままエンドルフも撃破。しかも、その裏にはドゴルドの策略が……ラッキューロを氷結城に釘付けにし、復活水を使わせず、弱ったエンドルフの身体を乗っ取ってしまう。エンドルフはただじゃ済まないぜ、と捨て台詞を残したけど、アイガロンと言い、この二人はちょっと顛末に救いはなさそう。あと、ラッキューロに与えてた少女漫画を、ドゴルドが買ってるところを想像すると……


  仮面ライダーウィザード #51「最後の希望」。賢者の石を狙うグレムリンはダメージを負いながらも、笛木を倒し、コヨミからも賢者の石を奪い、逃走してしまう。
 コヨミの消滅に晴人たちは意気消沈するヒマもなく、賢者の石を取り込んだグレムリンがグールたちを引き連れ、無差別に人間を襲い出す。疲れ傷ついた晴人を休ませ、仁藤、凛子、瞬平は街の人達を非難させるが、仁藤もすでに変身できず、グールの群れに囲まれ危機一髪の中、白い魔法使いの目的の道具にされたことから戦意を喪失していた真由、仁藤に戦うなと言われてた譲、巻き込まれたことへの怒りしか持っていなかった山本も、街での被害を見かねて助けに現れる。
 メイジが三人現れたことによりグールたちを押し戻すが、真由たちも賢者の石を取り込んだグレムリンにはかなわない。そこに、休んでいる間にグレムリンが暴れていると聞いた晴人が現れる。だが、「コヨミを救うためにグレムリンを倒す」と言う晴人に、凛子たちは、まさか晴人は笛木のようにサバトを起こそうとしてるのではないかと不安に……

 実質上の最終回。あと二回、特別編があるみたいだけど。
 グレムリンによりコヨミを失った晴人は、「コヨミを救うために」とグレムリンを倒し賢者の石を取り戻す、と言い、その言葉に輪島や凛子たちはサバトを連想するが、もちろんそんなことはなく、消えたコヨミの最後の願いである、賢者の石を誰にも渡さない、という約束を果たすという意味。
 しかし、インフィニティスタイルでもパワーアップしたグレムリンにはかなわず、通常のフレイムスタイルにまで戻ってしまい、フレイムの指輪も破壊されてしまう。それでも諦めないウィザードは、グレムリンの胸に埋め込まれた賢者の石めがけ、パンチを……
 指輪をはめてる関係もあり、ウィザードはパンチ技を使わない、というのがお約束だったけど、最後の最後でこのお約束を外し、ドラゴンファントムの力も借りて賢者の石に残存するコヨミのイメージと邂逅。賢者の石をグレムリンから奪うと、賢者の石はそのまま新たなウィザードリング「ホープ」に……
 新たな力を得たウィザードは、素の状態に戻ったグレムリンを撃破。「人間に戻りたかっただけなのに、ボクの希望を壊して、何が最後の希望だ」と断末の捨て台詞を残すソラに、「人間の心を捨てたお前は、とっくに人間じゃなくなってたんだ」と言い捨てる。
 最後は、平成ライダー最終回お約束の最後にOP、ではなく、エピローグにかぶせてOPのインストゥルメンタルとスタッフロール。凛子は残存ファントム対策のためそのまま公安0課に。瞬平は輪島の押しかけ弟子になり、いつか帰ってくる晴人のための指輪を使うことを近い、輪島は住むもののいなくなった晴人の部屋を見ながら、いつか帰る晴人のために「そのままにしておくか」とつぶやく。仁藤はどこかへ消え去ったキマイラファントムを、譲と一緒に探す冒険の旅(ただし学校が休みの週末限定)に出、真由は公安0課に協力する魔法使いとしてファントム対策に。車をグレムリンに破壊されたKABA店長のドーナッツ屋も、露天で営業再開。そこで晴人は、いつものプレーンシュガーと、「コヨミの分」と、はじめてプレーンシュガー以外のドーナッツを買い、「ホープ」の指輪を指に、旅に出る。
 結構いい余韻の最終回だったけど、ここであと二回特別編。ちょっと映画がお祭的な意味合いではさびしかったせいか、ここでライダー祭りが。予告ではディケイドと、何故かビースト、次のライダーである鎧武はじめ、平成ライダー総登場な感じ。今のところセリフが確認できてるのはディケイドと電王(モモタロス)くらいだけども。


2013年09月24日(火) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#30とウィザード#52

  獣電戦隊キョウリュウジャー #30「てにいれろ! ガーディアンズのかけら」。カーニバルという新たな力を手に入れたキョウリュウジャーたち。しかし遠からず復活するデーボスに対向するには、最後に残った十大獣電竜の一匹、ブラギガスが必要と、そのために残り4つの秘石の探すことに。
 ところがアミィの知り合いの光彦が秘石の一つを持ってることが判明。光彦は秘石をかけて誕生パーティ・イベントに出席するよう強制するが、もちろんあまったれの光彦がまともに勝負するわけもなく……

 最後の獣電竜をめぐっての展開に。一個づつ秘石を集めてって10月末くらいにお披露目、というところか。
 その秘石をめぐって、いかにも甘やかされたおぼっちゃまという光彦が、自分こそがアミィにふさわしいと秘石をかけて光線銃勝負をキョウリュウジャーに挑むのだけど、もちろん卑怯なワナだらけ。それにあからさまに不快な顔をしてみせるのは、生真面目で厳格に育てられたソウジ。光彦のワナに対し、それを打ち破って倒すと勝負を挑むが、手下まで動員した光彦の卑怯な作戦にゲームオーバーに。しかしその直後、デーボモンスターが現れて……それが、かつて倒されたデーボ・ザイホーンの頭部とデーボ・ドロンボスのボディを持つザイホドロン。って、使い回しにもほどがある! ラッキューロは、デーボモンスター作るの苦手だとは言ってたけど……
 でも、使い回しらしく、かなりショボ! メカ戦も投げやり! それでもソウジは「好き嫌いで守る相手を選ぶほど甘やかされてはいない」と光彦を守り、その言葉に思うところのあった光彦は、秘石の欠片をキョウリュウジャーたちに託す。
 そして最後に全部持ってくノッさんw 来週は久々に優子が登場するらしいけど、そろそろ正体ばれたりしないのか?


  仮面ライダーウィザード #52「仮面ライダーの指輪」。コヨミが安心して眠れる場所を探して旅に出た晴人。しかし、突然聞こえてきた子どもの助けを呼ぶ声に導かれ、巨大な魔法石を発見。覗きこんだ晴人はその石の中に吸い込まれてしまう。
 その石の中には、年をとったKABAちゃん店長や、店員が……しかも、学生服姿の凛子や瞬平まで。どうやら魔法石の中は異世界で、みんな現実世界とはちょっと違った形で存在してるらしい。唯一、仁藤だけは現実世界から晴人と同じように子供の声に呼ばれて吸い込まれたらしいが、まだキメラを失う前の時間から呼び出されたよう。
 そこに、ケースをかかえた男の子と女の子が……それを追ってやってきた村人たちが怪人に変身し、晴人は事態が飲み込めない。そればかりか、男の子たちはケースから指輪を取り出すと、その力で過去の平成ライダーたちを呼び出し、怪人たちを撃退する。
 どうやら怪人たちが追っているのはその仮面ライダーリングのようで、凛子たちが返すように説得するが、二人は呼び出したディケイドとオーズのバイクに乗って逃げ出してしまう。それを追う晴人はこの世界の面影堂に辿り着き、二人を養っているこの世界の輪島から、この世界の成り立ちを聞かされる。

 夏の映画で次のライダーとの共演がなかったためその代わりのお披露目用か、前後編の特別編。
 晴人が迷い込んだ異世界は、ライダーたちに倒された怪人たちの魂が眠る安息の場。そこの世界の人間は、ごく少数の例外(凛子たちはそう)を除き、一定の年齢になると皆怪人に変身するようになってしまう。男の子と女の子はそれを嫌がり、この世界から逃げ出すためにこの世界を維持する「仮面ライダーの指輪」を奪ったという。
 この世界の主であるアマダム(クウガの力の源の秘石。格好はオーズ劇場版の敵・ガラ)から、怪人たちが解放されないよう子どもたちから指輪を取り戻してくれと頼まれるのだけど、なんか怪しげ。なんか企んでそうだなぁ。
 そして、お祭りらしく、平成ライダー総登場! ……なのだけど、声が違う……ゲストで呼ぶだけでもお金がかかるから仕方ないのだけど、去年のフォーゼくらいは本人にして欲しかった……まあ、それこそ無理なんだけど。オリジナルの声は結局ディケイドと電王(モモタロス)だけか。
 その分、晴人のツッコミが冴えまくってるw 響鬼に「シュッ、ってなんだ、シュッって」は声だして笑ったw
 そして次のライダー、鎧武が登場。やっぱあのカッコはインパクトあるわ。そして、基本武器が試製拳銃付軍刀……これアカンやつや……
 でも、平和に暮らす怪人たちを皆殺しにしちゃっていいの? その辺は来週フォローされるのかな?


2013年09月30日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#31とウィザード#53

  獣電戦隊キョウリュウジャー #31「バーカンス! えいえんのホリデー」。秋の到来に恋の歌を作ろうとウキウキしてるキャンデリラ。そこに、夏の前に作って作り忘れてたデーボモンスター・デーボバーカンスが……いまさら季節外れだし、となげくバーカンスの前に、「いらないなら俺にくれ」と言うドゴルドが……
 秋に浮かれてたのは、ノブハルも一緒。町内会の一大イベント「秋祭り」の準備はなんでも屋まるふくの年中行事だったのだ。しかし、ある朝目が覚めると、平日のはずなのに理香が庭で遊んでいた。学校はどうしたの、と優子がしかるが、カレンダーを見てみると全部の日が真っ赤に。街に出ても、ソウジとアミィがやっぱり休日気分で浮かれてる。これは何かおかしいと異常を感じたノブハルの前に、バーカンスが現れる。

 秘石の件はお休み。今回はムードメーカーのノブハルメインの回。いつもくだらないオヤジギャグを口にしてチームのムードメーカー、と言えば聞こえはいいものの、イマイチ影の薄いブルー。他のメンバーがバーカンスの攻撃によりバカンス気分になってしまい、正体を知らないとは言え妹の優子に「一番ダメなのが残った」と言われてしまう始末……ノッさんはつらいよ?
 しかし、自分がなんとかするしかないと、みんなが楽しみにしてる秋祭りのためにも孤軍奮闘、バーカンスの攻撃の秘密をあばくのだけど、バーカンスだけではなくドゴルドとキャンデリラ、ラッキューロまで相手にしなくてはならず、さすがに苦戦。そんな時、仲間が駆けつけた……かと思ったら、バカンス理香が踊るアロハに釣られてやってきただけ……そのためだけに変身までしたのかよ!
 しかし、ブルーが頑張るその傍らでその体たらくを見た優子が激怒。その場にあったディスプレイの樽でぶん殴ると、「仲間があんなに必死になってるのになにやってるのよ!」とレッドを叱りつける。しかし、そのブレイブにレッドが看過され、バーカンスの影響下から抜け出す。
 ノブハルが見破ったバーカンスの正体……本物のバーカンスは上空にいてバカンス光線を発射、地上のバーカンスはそれを反射する鏡の役割を持った分身というバーカンスの正体を攻撃。プレズオンが上空の巨大バーカンスを叩き落とし、地上のゴールドたちが分身を倒すと、逃げるために縮小したバーカンス本体をカーニバルが撃破。優子も、薄々ブルーの正体を感づいたようで、誰も知らないところで世界を守るノブハルに、ちょっとだけ優しくしたり。
 ところで、空蝉丸の年齢が29と聞いてショックを受けるノッさんwwww さすが戦隊史上最高齢wwwwwww


  仮面ライダーウィザード #53「終わりのない物語」。少年の願いに呼ばれて現れた仮面ライダー・鎧武により彼らを襲っていた怪人たちは一掃され、ほっとする晴人。だが、鎧武が去った後現れたアマダムは少年とこよみを拘束し、指輪を奪ってしまう。
 アマダムはそのまま二人が怪人になるのを待とうとするが、晴人は仁藤から受け取ったビーストリングで二人を助け出し、逃走に成功。しかし、怪人化に苦しむ二人になすすべがない。どうすれば二人を救えるのか……悩む晴人の前に、彼らの奪ったフォーゼの指輪を取り返すためにアマダムに使わされたディケイドが現れる。ディケイドは身構える晴人の前で変身を解いて士の姿になると、子どもたちを救いたいと言う晴人に、本当に怪人化させないことだけが子どもたちを救う方法なのか? と問いかける。
 しかし、その場にアマダムの差し向けた怪人たちが現れる。子どもたちを守ろうとする晴人だったが、その晴人にライドブッカーを突き付ける士……リングライダーはやはり敵だったのか! と晴人は士を睨みつける。
 士によって少年とアマダムの元に引き渡される晴人。アマダムはフォーゼリングを取り戻すと、少年に外の世界に出たいと願え、と強要する。
 実は、子どもたちをそそのかしたのはアマダム。アマダムはかつて罪を犯し、魔法石に封じ込められた魔法使い。アマダムは自分が外に出るために子どもたちにライダーリングを使おうとしていたのだ。
 それを聞いて変身し、アマダムを止めようとする晴人だが、アマダムはリングで残りのライダーたちも呼び出す。そして、ウィザードを倒すように命じるが……「馬鹿野郎! 俺達は命令されたから戦うんじゃねえ!」
 そのモモタロス電王の声に反応するようにアマダムの方に向き直るライダーたち。「その少年も怪人になるのだからお前たちの敵ではないのか」と言うアマダムに、士が言う。「ライダーは正義の為に戦うんじゃない。昔、ある人が言った。ライダーは人々の自由のために戦うのだと……」
 そして、アマダムが呼び出した怪人、巨大怪物にウィザードたちと共に立ち向かっていく。

 これで正真正銘、最終回。先輩平成ライダーである門矢士が、相変わらず裏切ったかと思ったら表替えってお説教のパターンwwwwwwwwww なんかすごい久しぶりすぎて馴染むわ〜〜。
 そして、会川昇脚本らしく、微妙にお説教臭く、小ネタ詰め込みの展開。クロス・ファイアー(仮面ライダーの元になった企画)とか、士の言った「ある人」ってのは本郷猛であり、その元の言葉はライダーの企画の立ち上げでの脚本家の市川森一氏のものらしい。
 アマダムの方も、ライダーの力は悪の怪人と同じとか、具体例を出してのかなりメタの指摘wwww そして、それが「同じ力を得ても怪人になるか、ライダーになるかはその人次第だ」という今回のテーマにつながる。少年をさらいに来た怪人がライダー型の怪人なのは、その象徴だったのだろうなぁ。
 最後は大型乗り物総出で巨大化怪物戦で、ひたすら連続ライダーキックwwww アマダムの怪人態はライダーの力の源を吸収する強敵だったけど、少年が再び鎧武を呼び出し逆転で、ラストはライダーの勝利。
 少年の正体は案の定この世界での晴人で、最後は晴人は晴人少年に、「必要な時はいつでも呼び出せ」と言ってインフィニティリングを託して立ち去っていく。コヨミの命を救えなかった晴人が、別世界とはいえ自分とコヨミを助けたという意味で、本編の物悲しい部分をフォローして結構さわやかなラストでした。
 個人的にはやはり士登場と巨大戦で対抗する巨大メカも特殊能力も持たないクウガとアギトをディケイドが無理やり「ちょっとくすぐったいぞ」するのがやはりテンション上がったわ〜〜wwww