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2013年09月16日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#29とウィザード#51

  獣電戦隊キョウリュウジャー #29「だいげきとつ! おどれカーニバル!」。キャンデリラの悪の古代歌に操られたトリンは、わずかに残った正気でキョウリュウジンに自らを貫かせてしまう。衝撃を受けるダイゴたちだったが、空蝉丸がかろうじて奪った吸い取り玉でトリンを本のサイズに戻すことに成功。しかし自ら追ったダメージで、ダイゴたちに後のことを託し、トリンは石になってしまう。しかしダイゴたちは最後まで諦めようとせず、ダイテツから貰った秘石がトリン復活の鍵ではないかと、最後の望みをかける。

 トリンの過去の後編と、単なる基礎パワーアップではないキョウリュウレッド・カーニバルの特殊能力お披露目。つか、ここでまだ上映してる劇場版とのタイアップとは……
 ダイテツから預かった秘石と、ダイゴが昔預かった秘石、そしてイアンの親友の形見の秘石が、きっとトリンを復活させる鍵と石になったトリンの上に置くのだが、石は反応しても復活の兆候はない。諦めかけたところで、劇場版でダイゴの昔なじみのアイドル・ミーコの歌った古代の祈り歌が……あざといのう。きっと歌とダンスがトリン復活の鍵に違いないと皆で祈り歌を歌ったところ、案の定トリン復活。シアン、グレイ、バイオレットが三人揃い踏みで時間稼ぎをしていたのをバトンタッチ。キョウリュウグレイ、変装解く時にハゲヅラも一緒に脱いでて「どれがユーのホントの頭だYO!」とツッコまれてたけど、確かにツッコみたいわw
 あと、キョウリュウバイオレットこと弥生のスカートひらり演出をスつ濃いくらいやってたような……
 で、トリン復活で勢いづいたダイゴはキョウリュウレッド・カーニバルの真の力を振るうのだけど、それはサンバのリズムに身を躍らせながら仲間の充電池を使うことで、キョウリュウジンのガブリチェンジと同じ効果を顕現させること。キョウリュウジンのきぐるみの腕部をそのまま使うのかと思ったら、ちゃんと新造してるのね。
 ロボ戦無しでそのままエンドルフも撃破。しかも、その裏にはドゴルドの策略が……ラッキューロを氷結城に釘付けにし、復活水を使わせず、弱ったエンドルフの身体を乗っ取ってしまう。エンドルフはただじゃ済まないぜ、と捨て台詞を残したけど、アイガロンと言い、この二人はちょっと顛末に救いはなさそう。あと、ラッキューロに与えてた少女漫画を、ドゴルドが買ってるところを想像すると……


  仮面ライダーウィザード #51「最後の希望」。賢者の石を狙うグレムリンはダメージを負いながらも、笛木を倒し、コヨミからも賢者の石を奪い、逃走してしまう。
 コヨミの消滅に晴人たちは意気消沈するヒマもなく、賢者の石を取り込んだグレムリンがグールたちを引き連れ、無差別に人間を襲い出す。疲れ傷ついた晴人を休ませ、仁藤、凛子、瞬平は街の人達を非難させるが、仁藤もすでに変身できず、グールの群れに囲まれ危機一髪の中、白い魔法使いの目的の道具にされたことから戦意を喪失していた真由、仁藤に戦うなと言われてた譲、巻き込まれたことへの怒りしか持っていなかった山本も、街での被害を見かねて助けに現れる。
 メイジが三人現れたことによりグールたちを押し戻すが、真由たちも賢者の石を取り込んだグレムリンにはかなわない。そこに、休んでいる間にグレムリンが暴れていると聞いた晴人が現れる。だが、「コヨミを救うためにグレムリンを倒す」と言う晴人に、凛子たちは、まさか晴人は笛木のようにサバトを起こそうとしてるのではないかと不安に……

 実質上の最終回。あと二回、特別編があるみたいだけど。
 グレムリンによりコヨミを失った晴人は、「コヨミを救うために」とグレムリンを倒し賢者の石を取り戻す、と言い、その言葉に輪島や凛子たちはサバトを連想するが、もちろんそんなことはなく、消えたコヨミの最後の願いである、賢者の石を誰にも渡さない、という約束を果たすという意味。
 しかし、インフィニティスタイルでもパワーアップしたグレムリンにはかなわず、通常のフレイムスタイルにまで戻ってしまい、フレイムの指輪も破壊されてしまう。それでも諦めないウィザードは、グレムリンの胸に埋め込まれた賢者の石めがけ、パンチを……
 指輪をはめてる関係もあり、ウィザードはパンチ技を使わない、というのがお約束だったけど、最後の最後でこのお約束を外し、ドラゴンファントムの力も借りて賢者の石に残存するコヨミのイメージと邂逅。賢者の石をグレムリンから奪うと、賢者の石はそのまま新たなウィザードリング「ホープ」に……
 新たな力を得たウィザードは、素の状態に戻ったグレムリンを撃破。「人間に戻りたかっただけなのに、ボクの希望を壊して、何が最後の希望だ」と断末の捨て台詞を残すソラに、「人間の心を捨てたお前は、とっくに人間じゃなくなってたんだ」と言い捨てる。
 最後は、平成ライダー最終回お約束の最後にOP、ではなく、エピローグにかぶせてOPのインストゥルメンタルとスタッフロール。凛子は残存ファントム対策のためそのまま公安0課に。瞬平は輪島の押しかけ弟子になり、いつか帰ってくる晴人のための指輪を使うことを近い、輪島は住むもののいなくなった晴人の部屋を見ながら、いつか帰る晴人のために「そのままにしておくか」とつぶやく。仁藤はどこかへ消え去ったキマイラファントムを、譲と一緒に探す冒険の旅(ただし学校が休みの週末限定)に出、真由は公安0課に協力する魔法使いとしてファントム対策に。車をグレムリンに破壊されたKABA店長のドーナッツ屋も、露天で営業再開。そこで晴人は、いつものプレーンシュガーと、「コヨミの分」と、はじめてプレーンシュガー以外のドーナッツを買い、「ホープ」の指輪を指に、旅に出る。
 結構いい余韻の最終回だったけど、ここであと二回特別編。ちょっと映画がお祭的な意味合いではさびしかったせいか、ここでライダー祭りが。予告ではディケイドと、何故かビースト、次のライダーである鎧武はじめ、平成ライダー総登場な感じ。今のところセリフが確認できてるのはディケイドと電王(モモタロス)くらいだけども。


2010年09月16日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] オカルト学院#11

  世紀末オカルト学院 #11「マヤの死」。長野で発掘された古代の面がノストラダムスの鍵ではないかと調査しているマヤと文明。しかし、文明の部屋に実風が訪れ、怪しい集会へと誘う。実風たちの言うには、様々な怪異現象の中心にいるのはマヤで、マヤこそが世界を滅ぼす魔界の扉をあける鍵だと言う。にわかには信じがたい文明だが、芽生えた疑いは大きくなっていき、それをマヤにぶつけてしまい、結果二人はケンカ別れしてしまう。
 マヤに酷いことを言ったと自己嫌悪しながら学院に戻る文明だが、学院には何故かパトカーが……そこで文明が見たのは、学長室で無残に冷たくなったマヤの身体だった。

 いろいろ伏線が回収されてラストにつながっていってる回。
 不自然に文明に近づいていた実風は怪しさ爆発で文明を誘惑し、マヤこそが世界を滅ぼす鍵だと吹聴する。色香に惑わされたのと、様々な怪異がマヤを中心に起こってるという言葉に、マヤにそれを問いただすのだが、マヤがいざ自分を未来シミュレーターで撮影しようとすると、それをだだっ子のように止める……もし本当にマヤがノストラダムスの鍵だったらと考えると、結果を直視する度胸がなかったんだろうなぁ。それだけ、文明にとってマヤの存在が大きくなってるってことだろうけど。ケンカする直前も、美風の言葉に沈んでる文明を、鍵探しのアテが外れて落ち込んでると思ったマヤが一生懸命はしゃいでなぐさめようとしてるし。年齢は逆だけど、マヤにとっては文明はほっとけない子供みたいなんだろうし、文明にとっては決して優しいとは言えなかった母親に重ねてるところがあるのかな。
 そして、ケンカ別れして学院に戻ったマヤは、川嶋千尋教頭と出くわし、その後遺体で発見されることに。学院中にマヤの死が告知され、亜美たちも落ち込むが、一番落ち込んだのは文明。危険なのは知っていたのに自分がマヤを疑ってケンカして一人にしたからだと、自分を責める。が、実はマヤの死は千尋の仕組んだお芝居。千尋は実は先代学院長から仕える白魔術師で(え〜)、マヤの身に危険が迫ってることを察知して偽の死体を魔術で作り、死を偽装していた。
 実はマヤは生きてたと知り一瞬喜ぶ文明だけど、あまりに唐突な話にそれも何かの罠ではないかと疑心暗鬼になり、確認のためにマヤが肌身離さず持ってるはずの父親の遺品の手帳を見せろと言う。しかしそれこそが敵の親玉の思うつぼ……そしてその敵の親玉は、中川美風だった。いや、いかにも怪しかったけど、ここまで落差があると流石に驚く。しかも変身シーンは魔法少女ものの変身バンクのパロだしw
 魔界の扉を開くことをもくろむ黒魔女である美風は文明を利用し、マヤを守る呪文が書かれた手帳を引き離そうと狙っていたのだった。美風は身動きを封じた文明から手帳を奪い、マヤを始末しようとする。
 千尋に守られ美風から逃げるマヤ。しかし父親を殺したのが美風であると知り、食ってかかろうとする。それを見た千尋は、マヤを守るために自分も白魔術師としての力を解放し、ついに最終決戦に……ってあれ? これってバトルものだっけ?
 千尋がマヤを監視し怪奇現象を隠蔽してる描写がこれまで多かったけど、案の定ミスリードでやっぱり千尋はマヤの父の部下。そもそも未来からぽっと出でやってきた文明が新任教師として学院に簡単に入り込めるわけがなく、現地協力員が必要なはず。特に学院の経営を実質担ってる千尋が関係ないわけがない。決定的なのはコミックアライブで連載中のコミック版なんですけどね。二話目で父親が生きてることばらしてるw
 そして逆に不自然なまでに文明に近づいて来た美風は敵。どころか、敵の親玉。最後の方は大魔法 大戦で、もはやなにがなんだかw
 次回は最終決戦らしいけど、マヤに出る幕はあるのか、それ以上にいいように利用されてまったくいいところなしの文明の挽回のチャンスはあるのか。あと亜美たちに活躍の場はあるのか(主にJK)。
 実に真面目に丁寧に作られたB級で、ラストも大変楽しみです。
 しかし、にこやかな地元の人たちが一転して襲ってくるってのはありがちだけど、やっぱ怖いよな。

[その他] 阿呆と悪党

 阿呆と悪党、どっちを選ぶか、で、結局阿呆の方が選ばれたみたいだけど、個人的にはどうなのかと思う。
 悪党は悪事を行なうが、阿呆もまた悪事をしないという理由はない。しかも阿呆だから悪事と言うことがわからないままに。


2009年09月16日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 計算違いと計算通り

 今日の日経平均株価、午前は米市場の好調に引っ張られて上げ基調だったのと、閣僚発表が昼過ぎだったので昼過ぎに一過的上昇がずれこんだのは自分の完全な情報不足。でもそれ以外は大体こちらの予想した通り。閣僚発表後は一過的に上がったけどすぐ下がり、昨日より若干高めで推移して終了。
 明日も高めで始まり、数時間で下がって今日より少し高めで推移して終わる、ってところだろうけど、鳩山政権が実働するに伴いたぶんどこかで大幅に下がるところが出るはず。それは三日後か十日後かはわからないのがアレ。ただ、一ヶ月後ということはないと思う。菅氏は自信満々に「オールスター政権」と言ってるらしいけど、「よしもとオールスター」並の微妙さとしか言えない。
 よくわからない名前が多いので総括はとてもできないのだけど、あからさまに「だめだろ」というのがいる中で「ちょっと期待したい」というのもいたり。でもまあ、多分ダメだろうね。こちらの興味は鳩山内閣が何時崩壊するか、どのように崩壊するか、なんだけど。少なくとも来年の参院選は鳩山政権だとヤバイ、って状態になってると思うから、それまでには辞任すると思うんだけど。
 本当に豹変したら大したものだけど、昨日書いた通り、以前の通りだものなぁ。

[アニメ] 宙まに#11

  宙まに #11「それは白い雪のように」。高見女子天文学部との合同合宿に冬山にやってきた蒼栄高校天文学部一同(受験シーズンの部長は除く)。しかし予想外の冬山の厳しさに、一年生グループはさっそく防寒意識の薄さをツッコミされまくる。
 天候は生憎の崩れ模様ながらも他校との交流もあって盛り上がる合宿だったが、姫は一人、朔の手前もあっておしゃれ重視の格好をしてきてしまい、途中にあったコンビニに装備を買いに一人合宿所を出る。しかし、その後急に吹雪きだし、雪山の中で帰り道を見失ってしまう。

 冬山なめんな〜! って、いや、本格的な冬山は体験したことないですが。でも、姫ならスキーくらい行ったことあるんでは……って、高校デビューだっけっか。
 高見 腐女子スターズ 萌えガールズの冬山装備指南は……間違ってないけど、間違ってるような。やまねこ座たんにしろ、異様に男らしいさゆりの冬山ファッションモデルにしろ。いや、秋口の山ですら無茶寒いので、ホント装備はちゃんとしないといけないってのはわかるんですが。
 合宿所も暖房の不調で寒さに耐えかねた姫は持ち前の意地っ張りから美星や高見女史の生徒に言い出せず、インナーだけでもとコンビニに向かうのだけど、僻地のコンビニが24時間営業とは限らず……その上吹雪いて帰り道が不明。まあ、場所によっては携帯も通じないだろうしなぁ。
 姫が一人外に出るのを見ていた美星が後先考えずに追いかけ、二人がいなくなったことに気付いた両校は大騒ぎ。姫も意識が遠のいたところで追いかけてきた美星に合流できたのはいいのだけど、結局帰り道はわからず二人で遭難ナウ。しかしひたすらテンパるばかりの姫に対し、姫を気遣い、吹雪が晴れた後の星空を楽しみに語る美星に、つい朔をめぐるあれこれを重ねて「余裕ぶってないで、ライバルとしてちゃんと向き合って!」と言ってしまう。快諾する美星だけど、当然、ライバルの意味は絶賛誤解中……
 結局吹雪も晴れ、意外と近くまで来ていた二人。つか、合宿所の前の広場……まあ、こんなオチだと思ったけど。でも、江戸川結構役に立ってるのに評価低いのな。つか、あのリビドー丸出し具合では仕方ないのか……


2008年09月16日(火) 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーオン#30とキバ#33

  ゴーオンジャー #30「友情ノパンチ」。新アイテム・ゴローダーに興味津々な走輔。闘魂ソウルの代わりにエンジンソウルをセットしたらどうかと、本人に無断でスピードルのソウルを差し込んでしまう。が、炎神にとってゴローダーにセットされるのは大変な苦痛を伴うことだった。走輔の勝手な行動に怒ったスピードルは、走輔をなじった挙げ句パートナーとして失格とまで言い出す。そんなとき、ストローバンキが現われ人々に加えさせたストローから毒を吐き出させた。ゴーオンジャー・ウィングスの活躍でストローバンキを追い詰めるが、走輔とスピードルの喧嘩のせいでチームワークが乱れ、結局取り逃がしてしまうことに……
 しかしストローバンキが持っていたドリンクを調べようと、した走輔と連がうっかりそのドリンクを浴び、二人はまるで人が変わったように悪事を働き出す。

 なんだか「ヒーローにだって生活があるんだよ!」の言葉が妙に切ないのは、連がいたからでしょうか? いっつも卵料理だものなぁ。
 セットするエンジンソウルによってボイスが変わるらしいゴローダーのおもちゃの宣伝を兼ねて、スピードルのソウルをセットしたら、というのが今回の話。予告でチンピラ化した走輔ととっくみあいをするゴローダーが出たから何かと思ったら、ガイアークのドリンクのせいで悪に染まってしまった走輔を更生させるために、スピードルが苦しいのをおしてゴローダーに入って走輔とぶつかりあうシーンでした。こういう使い方があるのか。
 しかし、チョイ悪の走輔に胸キュンする美羽……ちょっと趣味が悪いかも。


  キバ #33「新世界・もう一人のキバ」。お互いの正体を知らぬまたキバ・クイーンとして傷つけ合う渡と深央。人間の姿ではお互いの怪我を気遣い絆を深め合うが、クイーンである深央はキングと結ばれることが運命づけられている。
 それを知らない渡はキバを正しい方向に導くためとバウンティハンターの仕事を名護にさせられるが、気弱な渡に凶悪犯の相手が出来るわけがない。ピンチに陥った渡を助けたのは、なんと幼い頃渡と仲が良かった大河。童心に返って砂遊びをしながら旧交を温める二人に、それを呆れ怒る名護。だが、大河の正体は実はファンガイアのキングであり、しかもキングの使命は「人類の躍進をなす存在を消すこと」だった。IT企業の年若き社長としての顔を持ち、新技術への投資を行いながらめぼしい技術を開発者もろとも葬り去る大河。そして深央も、クイーンとして人間を愛したファンガイアを殺す任務を強要される。
 22年前。ひとまずとは言え母の敵も討ち果たし、ゆりは音也との将来を具体的に夢見るようになる。
 音也はそんなゆりといちゃつきながらも、これまでと違う勝手に戸惑いをわずかに覗かせる。そしてその反動のように真夜と距離を近付けていく。特に真夜のバイオリンのセンスには音也でさえも舌を巻き、逆に自分の演奏を正確にコピーされ「どうしてコピーできたと思う?」と宿題を出される。
 だが、真夜の正体を察した力が真夜に襲いかかり、音也の目の前でファンガイアのクイーンとしての姿をさらす。

 ルークが退場し、過去編はようやくこれから現代につながる展開になりそう。つか、時系列がイマイチわからないので不鮮明なのだけど、大河は真夜と前のキングの息子、ということでいいのかな? だとすると、やはり渡とは腹違いの兄弟ということになるけど……まだ大河は渡の正体には気付いてないのかな?
 ゆりを運命の女と定めた音也だけど、かつてのギラギラしたところがなくなったゆりを、冗談でじゃれ合いながらも、ゆりから心が離れかけてるかのような描写が。そして音也は真夜の正体を知ってしまうのだけど、音也がファンガイアだからと無闇に敵対視するわけはないので、どう転ぶのかなぁ。
 現代編では、何と言っても名護の「どうして私がバウンティハンターをやってるか、わかりますか?」に対し渡が「ボタン集めのため……ですか?」が大笑い。名護は「違う! 修行のためだ!」と言ってるけど、絶対渡の言ってることが正解だよなぁ。
 そして、キバの戦いを見守るキバそっくりなライダー。キングの正体だと思うけど、と、いうことは嶋が言っていた「かつてキバは世界を危機に陥れた」というのは、キバではなくこっちの可能性があるのか。
 しかし、やっぱり名護さんへの渡の答えが今回は……<まだ言うか。


2005年09月16日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 本当だったらお笑いネタだが

  「カトリーナはヤクザの仕業」 米天気キャスターが発言産経 )。一応 海外のニュースフラッシュにも流れている が、流石にこれは笑っていいだろう。台風ゆりえか?

[必殺] 本所立川

 必殺シリーズ第十三弾「必殺からくり人 富嶽百景殺し旅」第五話。現在テレビ東京系時代劇アワー(月〜金AM11:35〜)で再放送中。
 次の仕事は本所立川。絵をあぶると川の水が赤く浮かび上がったのに、一座は皆首を捻る。
 その本所立川では、「おいてけ堀」と河童が出るとの噂で持ちきりだった。
 探索する宇蔵と鈴平は怪しげな少女を見つけ、一座に連れ帰る。しかしその夜、宿に河童の格好を何者かが現れ、少女を連れ去ってしまう。それを追った宇蔵たちは、河童の格好をした少年少女たち、そしてその保護者らしい老人と出会う。
 隼の俊次と名乗るその老人は、子供たちを食わせるために子供たちに河童の格好をさせて魚泥棒をしていることを明かす。悪人ではなさそうと判断した宇蔵たちは老人たちを突き出すのはやめるが、子供たちにまっとうな生活をさせようという俊次は、旗本の神尾と手を組み、大仕事を行う。しかし……

 今回から諸事情によりうさぎ役が高橋洋子から真行寺君枝に変わっている。高橋洋子のうさぎは野暮ったさのやや残る娘っぽさがあったが、真行寺君江のうさぎはエキゾチックさをどこか漂わせるものとなっている。
 それはさておき、今回は親方から逃げてきた軽業の子供たちと足を悪くした老盗賊が描かれる。
 老人は火盗改めに追われ足を怪我したところを子供たちに庇われ、子供たちは軽業の親方から逃れ行き場のないところを老人に養われる。寄り添うように生きる彼らが、はかない夢をかなえる為に出た一世一代の大仕事が、悪人の手により踏みにじられる。
 あくまで子供たちを守ろうとする老人、老人を慕い、離れようとしない子供たち。泥棒は悪い事だが、老人には他に子供たちを養う術はない。そのことをわかりながら、お艶たちは無垢な子供たちが染められ、裏街道に踏み込んでしまう事を懸念する。
 間違ってる事は知りつつも他に方法を知らない一本気な老人、そしてその顛末と子供たちの未来を正すからくり人たちと、綺麗にまとまっている。それも闇の世界に踏み込めば、二度と戻れないことを知ればこそ。
 殺陣のシーンはいつもに増して闇と光のコントラストを際立たせている。花火を使ったケレンのある演出、遠近自在の唐十郎の立ち回りと、今回も魅せる。

[マンガ] OURs増刊HELLSING外伝とか

 昨日出てたのでとりあえず購入。ついてたOVA版「HELLSING」のプロモーションビデオは、まあこれだけだと判断しづらいところがあるけどTVアニメでは未登場だったあのキャラやらこのキャラやらがバッチリ登場していて、しかもできるだけ平野絵の歪み方を再現しようとしてて、そこらへんに期待。CGっぽさが勝ち過ぎるきらいはあるけど、実物だともうちょっと変わるのかな?
 週刊少年チャンピオンでこないだから始まった藤見泰高原作、カミムラ晋作作画の「サイカチ」はあからさまに「ムシキング」人気の便乗企画なのだけど、ブレーンがついてて虫の習性やら生態やらをきっちり盛り込んでるのが好印象。作画のカミムラ氏は新人賞出身らしいけど、まだ未完成ながらも虫を描く画力はきっちりあり、ちょっと期待したい。
 漫画ゴラク連載の土山しげる作「喰いしん坊」は相変わらずただ「喰う」ということがひたすら描かれるだけなのだけども、大食いの(多分読者にはほとんど実利がない)ウンチクノウハウのケレンを利かせながらもひたすら「喰う」というだけの行為がエンタテイメントになってしまうという稀有な作風になっている。「食キング」とかの時は正直狙ったB級すぎて個人的にはそんなにだったのだけど、どこかの雑誌別冊で大部屋時代劇役者の実録モノを描いたのを見たとき、ちゃんと人間を描ける人なんだ、とちょっと驚いた。際物っぽくはあるんだけどこういう変化球ながらも純エンタテイメント的なこともできてしまい、まあ、ストーリーテリングとしてはあまり期待してないながらもこの喰いっぷりが見られるだけでしばらくはいいや、などと思えてしまう。
 この辺は業界全体の漫画の技術が上がったのかスタイルが変わったのか、グルメ漫画もただ「食べ物をリアルに描く」「ウンチクを載せる」だけでは今一歩で今一定の支持を受けているのは「喰いっぷりがいい」「ドラマの完成度が高い」など、さらに付加価値のあるもののように思える。ちょっとした情報などは、簡単にネットで露出する時代になったし、「美味しんぼ」などは、その方面では時代に取り残されてるなぁ、という感は否めない。


2004年09月16日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] 二日連続で半島ネタってのもなんですが

  北朝鮮帰還事業で新資料 政府や日赤の積極関与明らかに朝日 )。資料は新しくても、所詮内容はこれまでに良く知られていることで。おまけに当時は帰国者のたどる運命はほとんど誰も知る由もなく、後知恵もいいところの朝日新聞のみっともなさだけが目立つ記事ですな。
 ついでにもひとつみっともないところは 朝日新聞朝刊 1959年12月25日 「ばく進する馬」北朝鮮朝日新聞朝刊 1960年2月26日 北朝鮮帰還三ヵ月の表情 =きょう第十船が出る= (共に 日本財団 内コンテンツ)などと書いていたことはすっかり忘れたかのようにふるまっていること。健忘症? これらの記事を併せて読むと、新資料からわかる日本政府の行動はまったく正しいことをしてるようにしか見えない。
 朝日新聞って、本当にこの手のことに関してはバカ丸出しだなぁ。


2003年09月16日(火) 旧暦 [n年日記]

個人じゃ佐○急便なんか良く使われへんちゅーねん!(ムキー!)

 バイト先の専門学校のテストの答案用紙が送られてきて、この連休はその採点でほぼ潰れる。まあ、それはいいのだけど、同封されていた採点済み解答用紙の返送用の伝票が佐○急便……あのー、一人身の、平日昼に自宅にいない人間のこと、考えてませんね? 仕方ないんで、黒○さんに放り込んで来ましたよ、ええ。配送も佐○急便だったんで、(配送時間が早く終わるから)結局土曜日まで受け取り出来なかったし。ここらへん、文句言っといた方がいいのかなぁ。でもまだ追試の問題作ってないのだよな。トホホ。
 先週の土曜に、H氏からのお誘いがあって 深+ に。マスターに「太った?」と言われる。6月に行ったときよか痩せてるんだけど、8月から9月にかけて体重の変動が激しかったからなぁ。お土産に余っていたカムイ外伝ヴィネットの「変移抜刀霞斬り」を持っていったら、受けた。マスターはもろ60年安保とか、その辺の年代だから、カムイ外伝ってより、カムイ伝の方に思い入れあるだろうなぁと思ったらドンピシャ(知らない人のために解説。「カムイ伝」は日置という藩で農民が暗愚な藩主に対し反乱を起こす話で、学生運動時にはバイブルとして活動家の学生に愛読されたとのこと)。「なんでお前そんなの好きなんだ」みたいなこと言われる。カムイ外伝のアニメのせいでごじゃりますよ。それでも再放送だったけど。大学入って初のバイト料で買ったのがカムイ伝全巻だったし。ついでにマスターに長年引っかかっていた「カムイ伝で子供の頃のカムイが 処刑 された後に唐突に 双子の兄弟が主人公交代 ってのは、どうなんでしょうかねえ」とか聞いたら、歌舞伎の話にまで遡って説教されました。ハイ。いや、でもやっぱり納得行かないよなぁ。
 で、その日H氏と先月の総火演の時にH氏の車に置き忘れたデジカメを受け取るはずが、双方うっかり忘れていて、たまたま後日近所を通るというので落ち合う。いや、近所のガストでテストの採点中だったんですが。その時に、水木しげるが白土三平と会った時の衝撃をつづった カモイ伝 ってのがあるんですよ、と言ったら、「なんじゃそりゃ」みたいな顔をされる。まあ、白土三平ファンで且つ水木しげるファンでもなければ、知らんだろうなぁ。
  死者を侮るなかれ/ボストン・テラン 。警官のヴィクター・ジョン・サリーは、麻薬密売の現場を挙げた犯人がおおがかりな不正にたまたま関わっていたことから、その黒幕の愛人のディ・ストーリーとその娘シェイ・ストーリーに殺されかけるが、九死に一生を得る。だが、濡れ衣を着せられ、社会的に抹殺される。11年後、「ランドシャーク」と名乗るフリーライターからその冤罪事件には黒幕がいた事を知らされる。そして成長したシェイに近づき、過去の清算をしようとする……ストーリーが複雑で説明しようとしても簡単には出来ない。復讐というより、11年前の墓場から抜け出るために事件の真相に迫るヴィクター・ジョン・サリー=ヴィク・トライ、魔人とも言える母親ディと、その影響から抜け出すことを願う娘シェイ、ライターとして接触したはずなのに、いつの間にか深く事件に関わることになったランドシャーク……それぞれが抱えた傷ゆえに、それを精算しようとするがゆえに事件に巻き込まれていく展開、そしてなによりキーパーソンであるディ・ストーリーによって徹底的に引っ掻き回されていく物語はわき見することすら許してくれない。この語り口はあいかわらず見事。唯一不満を挙げるならば、クライマックスの展開はあまりに複数の視点が入り混じりすぎ、テンポと爽快感を削いでいることか。
 夕べ、テレ朝系列で北朝鮮拉致事件の番組をやっていた。けど、見ていて正直胃がムカムカしてきた。理由は、拉致事件が世間で問題視されなかったのは政府のせいで、マスコミは何も知らなかったし知らされなかった、という自己弁護に終始した番組だったからだ。去年の9月17日日朝会談の前後において、系列の朝日新聞や自局で放映した番組が、どうコメントしたか、忘れたというのだろうか? 金曜にフジ系列で拉致問題を日の目に当てた人たちのドラマをやっていたが、それとも雲泥の差がある。北朝鮮の事情を良く知る老人が「金日成は満州で馬賊をやっていて、身代金誘拐と阿片密売が稼業だった」と糾弾したのが唯一の痛快事だった。
 名古屋の大曽根で 立てこもり犯がビルで爆破、犯人、人質、警官の三名が死亡産経 )。流石に唖然。どうコメントのしようもない。とりあえず、帰りの地下鉄には影響なかったけど……
  阪神優勝で5300人が道頓堀に飛び込み、7人が逮捕朝日 )。やっぱりゴルゴムが(略)


2001年09月16日() 旧暦 [n年日記]

人の不幸は稼ぎ時?

 まだ頭が冷えてるわけではないんだけど。
  野尻ボード において 今回のテロ事件は営利目的の可能性もある という意見が出ていたけど、そのそれを裏付けるような記事がYahoo!に。「 テロ事件で中東筋がが巨利=ラディン氏かは不明−欧州証券市場で 」とのこと(追加。 朝日新聞でも同じ記事 がありました。こっちの方が断定口調が強いけど)。そうでなくとも テロ被害への支援募金を騙る詐欺の発生 が伝えられている。世界は悪意で満ちてるなどと電波な事は言わないけど、絶対数で言うと相当な数の悪意が存在はしているので注意。
 今回の事件の流れに関して、ちょっとだけ触れさせて貰えれば、アメリカの動きが非常に恐い、と思ってる。最早ここまで来ると「誰が犯人か」の真相とは別の話としてアメリカとアフガニスタンの衝突は避けられず、アメリカは「空爆だけでは済まない」とアナウンスしているように、恐らくはアフガン側の対応からもそれ相応の準備はしているというのはどちらもほとんど既知の事実で、湾岸戦争等でアメリカがイメージさせようとしていた「クリーンな戦争」では済まない、かなり大掛かりな軍事行動、下手をすれば泥沼な戦争になる、という危惧は誰もがしていることと思う。
 他にも不安材料はある。アメリカはこれを利用してという気持ちがあるかはわからないが、反アメリカの勢力への睨みを強化しようとしてるように見える。パキスタンもあっさり協力を認めてしまってるし。これは単に今後の展開が「タリバンVSアメリカ」という構図で収まらないことを示唆してる。また、国力の差から言えばアフガンとアメリカが比べ物になるわけはないのだが、同時にそれはアフガンがテロを以って対抗しようとする可能性もあるということ。そしてそれは多分アメリカ以外の国、最も手近なパキスタンは当然、協力国にも飛び火する可能性がある。そういった事を恐らくは鑑みた上で、アメリカが今回の強引とも見える行動を取っているというのが、何とも言えず不安になるのだが。
 普段は週末になるとこの日記へのアクセス数が減るのだけど(会社や学校から見に来る人が多いって事ですな)、何故か今日に限っては逆に普段より多いです。しかも増加分のかなりが検索で飛んできてます。検索のキーワードは殆どが「アギト バーニングフォーム」「バーニングフォーム」「シャイニングフォーム」……今日の アギト の予告で、バーニングフォームがお披露目したからなぁ。でも何にもありません。残念でした。手ぶらで帰ってもらうのも申し訳ないんで、公式のスペックでも。
完璧のシャイニングフォーム・研ぎ澄まされた銀色の戦士
最大速力/100mを4秒で走る。/ジャンプ力/ひとたび75m /パンチ力/約15t /キック力/45t /硬度・防御力/10 /必殺技:シャイニングクラッシュ/55t ・閃光のシャイニングライダーキック(ライダーキックの1.5倍)

剛力のバーニングフォーム・上半身が異様に発達
最大速力/100mを6秒で走る。/ジャンプ力/ひとたび15m /パンチ力/約25t /キック力/15t /硬度・防御力/10 /必殺技:バーニングボンバー/45t
 あ〜、まあスペックに関しては相変わらずハッタリだと思うので気にしなくてもいいです。
 そのアギトは今回もG3−X=氷川にギルス=涼の正体がバレるし、涼と翔一=アギトもお互いの正体を知ってしまうしで波乱の展開。翔一も記憶を失うきっかけになった「あかつき号事件」で襲撃された高位のロード怪人・水のエルロード(コイツにはラテン語の名前はないのかな? クジラ怪人なんでケトス・なんちゃらって名前とは思うけど)の圧倒的強さを感じ取って恐くて逃げ出してしまう。ばかりか死の恐怖に脅え「なんで俺がアギトなんだろう? アギトをやめることって出来ないのかな?」と言い出す始末。涼は恋仲になりそうだった榊亜紀を殺したのはアギトだと勘違いしたままなので、そこもどうなるのか。先週に圧倒的強さを見せたケトス・オルキヌスがあっさりとやられたのは相変わらずだけど。来週はもったいをつけてバーニングフォーム登場。シャイニングはバーニングの下から脱皮するように誕生するらしい。やっぱりイメージは「サナギマンからイナズマン」らしいけど。