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2013年10月08日(火) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#32と鎧武#1

  獣電戦隊キョウリュウジャー #32「ビクトリー!スポーツしょうぶだ」。新しくとどいた必殺技用獣電池。ところが、現れたデーボモンスター・スポコーンに使おうとするがなぜかブレイブチャージできない。しかも妙に熱血なスポコーンから、「5対5」の正々堂々の勝負を挑まれたことから、デーボスとバスケ勝負をすることに……

 なんじゃこりゃ、なスラムダンクパロディ回w なんせ怪人の声からして桜木花道役の草尾毅。「左手は添えるだけ」とか、ウッチーの「バスケがしたいです…」とか、それを受けてのダイゴの「諦めたらそこで試合終了だよ!」とか。一応新しい秘石のかけらが見つかったりしたけど、もう完全にパロディのための回ですわな。しかも脚本が、スラムダンク連載時同時に連載されてた「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」の原作者・三条陸なんだから……まあ、三条陸は「仮面ライダーW」でもジョジョの奇妙な冒険のパロディ・オマージュっぽい展開を何回か取り入れてるんで、こういうの好きそうですなぁ。
 スポコーンは敵のくせに熱血スポ魂っぽいかとおもいきや、もちろん卑怯な手に出たけど自滅、という安心の展開なので、まあ、安心は安心なのだけど、ドゴルドやアイガロンがどんどんおかしくなってるようで、この二人の死亡フラグが高まってるような。


  仮面ライダー鎧武 #1「変身!空からオレンジ!?」。世界的企業であるユグドラシル・コーポレーションの計画としである沢芽市。そこで2つのダンスチームがステージをめぐってもめごとを起こしていた。ひとつは舞たちの率いるチーム鎧武。もうひとつは攻撃的な対応で勢力を広げているチームバロン。
 喧嘩寸前の雰囲気の2つのチームは、沢芽市で最近はやっているアイテム「ロックシード」で呼び出す謎の生物「インベス」による対決で決着をつけようとする。しかし、舞が呼び出したインベスが優勢なところを、影からバロンのコスチュームを身にまとった男がスリングで舞のロックシードを叩き落としてしまう。
 舞のコントロールを離れたインベスが試合そっちのけで暴れだし、周囲はデュエルどころではなくなり混乱。そこに、元チーム鎧武に所属してた紘汰がたまたま配達の途中通りがかり、混乱で舞が見失っていたロックシードを踏み潰す。危機は脱したが、チーム鎧武は試合放棄ということで敗退。ステージはバロンに譲ることになってしまう。
 紘汰は舞に謝罪するが、舞は助けてもらったものの、チームのNo.2でありながらチームをやめた紘汰に素直に感謝することができない。そんな二人を、駆けつけたチームのリーダー裕也がなぐさめる。
 それでも舞は意地を張って帰ってしまうが、紘汰と裕也はなじみのフルーツパーラーへ。しかしそこでもロックシードを取り扱うディーラー・シドの姿が。紘汰はロックシードとインベスへの不信感をあらわにする。
 そんなある日、紘汰は裕也から「面白いものを見つけた」とのメールを受ける。裕也の指定の場所に行くと、そこには同じくメールで呼び出された舞が……「なんであんたがここにいるのよ」と詰問される紘汰だが、肝心の裕也の姿が見えないことから、周囲を探索することに。すると、そこにはジッパーで開かれたようなインベスの世界への入り口が……もしかして裕也はこの中に? と飛び込む紘汰。舞もそれを追うが、そこには不思議な植物と果実、そして野生動物のようなインベスの姿があった。そして、ベルトのバックルのようなものを拾う二人。異様な雰囲気に飲まれ、そこに成っている果実を貪ろうともぎ取る紘汰だったが、そこに現れた今まで見たことのないインベスに襲われ、元の世界まで逃げるものの、追い詰められ絶体絶命。ピンチの最中に、さっきもぎとった果実がロックシードと化し、紘汰は無我夢中でベルトとロックシードを使い、思いもかけぬ変身をする。

 仮面ライダー+鎧というモチーフは仮面ライダー龍騎であったものの、仮面ライダー+鎧武者+フルーツという、「え? ナニソレ?」なモチーフの仮面ライダー。これまでも最初賛否両論なデザインのライダーはあったけども、ここまで極端なのも珍しいw まあ、最終的にはフルーツはモチーフレベルに落ち着くと思うのだけど、必殺技が「オレンジスカッシュ!」だったりは、やっぱちょっときつい……グミ菓子との親和性は異様に高そうだけど。
 1話めとしては、かなり無理くりなところがやっぱあったかなぁ、という一方、勢いで押し流すしかなかったのかなぁ、というところ。結構突飛な設定であるので、それを一話で収めるにはこういう力技にならざるをえないのかな、というか。
 これまでのライダーは「日常の中に非日常が割り込む」というのが第一話だった。主人公が日常の住人なのか、非日常の住人なのか、ってのはともかく。舞台設定的に特殊なのはWの風都とか、フォーゼの天ノ川学園だったりするのだけど、それでもそこでの日常は特殊なものではなかった。けど、今回は「ユグドラシルコーポレーションの計画都市(いかにもスマートブレイン社的な悪役)」「市内にはびこるロックシードへの違和感(ガイアメモリの流通的)」という要素が「日常」として設定されてること。まあ、それを回収するのが、脚本の虚淵玄氏の手腕ということで期待したい。
 主人公ライダーのデザインとか、ギミックは、事前にかなり示されてたので差し替え玩具的なところを今回は出してるのですなぁ、と。
 今回、カブトを最後に、電王で捨てられた「複数ライダーによるバトル」という要素を敢えて拾ったというところが、挑戦であり、期待したいところ。
 後は、個人的には波岡一喜(快傑ライオン丸G)がロックシードのディーラーとか、龍騎で「ゴローちゃん」こと由良吾郎を演じた弓削智久が馴染みのフルーツパーラーのマスターを演じてる(おやっさん役?)のが、なかなかw


2013年10月09日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 大分始まってるけど、今期の新番組

もちろん最速はほとんど関東だけど、全国域で見られるものを。

10/4(金)
ガイストクラッシャー □BSジャパン 7:55〜
COPPELION □BS11 23:30〜
京騒戯画 □BS朝日 25:30〜

10/5(土)
ログ・ホライズン □NHK-E 17:30〜
凪のあすから □ニコニコ動画 23:30〜
キルラキル □BS-TBS 24:30〜
勇者に慣れなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。 □BS11 27:00〜

10/6(日)
マギ □TBS系 17:00〜
ファイ・ブレイン〜神のパズル〜第三期 □NHK-E 17:30〜
境界の彼方 □BS11 24:00〜
リトルバスターズ!〜Refrain □ニコニコ動画 22:30〜
てーきゅう 第三期 □ニコニコ動画 22:30〜
メガネブ! □BS11 24:30〜

10/8(火)
ゴールデンタイム □ニコニコ動画 23:00〜
WHITE ALBUM2 □ニコニコ動画 23:30〜
黒子のバスケ 第二期 □BS11 24:00〜
世界でいちばん強くなりたい! □ニコニコ動画 10:00〜
夜桜四重奏〜ハナノウタ〜 □BS11 24:35〜

10/9(水)
ぎんぎつね □ニコニコ動画 24:00〜
東京レイヴンズ □BS11 24:00〜

10/10(木)
ワルキューレロマンツェ □ニコニコ動画 24:00〜
機巧少女は傷つかない □BS11 24:00〜
フリージング ヴァイブレーション □BS11 24:30〜
ストライク・ザ・ブラッド □ニコニコ動画 23:30〜
ガリレイドンナ □ノイタミナ 24:50〜
サムライフラメンコ □ノイタミナ 25:20〜

10/11(金)
弱虫ペダル □ニコニコ動画 23:30〜
BLAZBLUE ALTER MEMORY □ニコニコ動画 22:30〜
俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している □BS11 27:00〜

10/12(土)
革命機ヴァルヴレイヴ 2ndシーズン □BS-TBS 24:00〜

10/13(日)
ガンダムビルドファイターズ □BS11 19:00〜
蒼き鋼のアルペジオ〜アルス・ノヴァ〜 □BS日テレ 24:00〜

10/16(水)
アウトブレイク・カンパニー □BS-TBS 25:00〜
IS<インフィニット・ストラトス> □BS-TBS 25:30〜

10/17(木)
のんのんびより □ニコニコ動画 24:30〜

 これでもひと月遅れとかなくなったから、まだマシなんだよなぁ。
 ともかく、感想を欠けるものは書いていきます。


2013年10月14日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#33と鎧武#2

  獣電戦隊キョウリュウジャー #33「マキシマム!レディはおれがまもる」。日課の早朝練習中、イアンの忘れ物を届けに来たギャル二人にまとわりつかれる空蝉丸。実は、それは女性が苦手な彼のためにと仕掛けた、イアンのいたずら。からかわれたことだけでなく普段から女性にだらしないイアンの態度に怒り爆発。せっかく出来た必殺技用充電池にみんなのブレイブを合わせることもあやしくなってくる。
 そんな時、海外からイアンのガールフレンドの一人、エリカがやって来ると連絡が来る。また女性をたぶらかすのかと、空蝉丸は空港に出迎えに出たイアンを見はるが、そこにデーボ・モンスター、デーボ・アキダモンネが出現。何故かエリカを襲い、空蝉丸ごと異空間にさらってしまう。

 今回はイアンと空蝉丸の組み合わせ。女性と見れば口説くイアンに、女性に触るのもろくにできないという両極端な空蝉丸だけに、イアンの生活態度には不満だらけだったようで。そこに、新しく出来た6番目以降のキョウリュウジャーのブレイブエナジーを集める獣電池をからめての話。
 イアンのかつてのガールフレンド、エリカが来日し、デーボスに襲われた理由なのだけど、それは彼女がイアンが探してるという秘石を見つけたから。エリカが言うには、イアンが口説くのは寂しい女性ばかり。エリカもかつて落ち込んでるところをイアンに励まされ、自分も親友を亡くしてるのに他人を気遣うイアンにお礼がしたくて、秘石を探して持ってきたのだった。
 それを聞いて空蝉丸はイアンを見直し、新たな充電池による必殺技、そして巨大戦でも協力して敵を倒す。
 それにしてもデーボス軍、精神攻撃系の敵が多いね……まあ、「喜怒哀楽のエナジーを集める」っていう設定上そうなるんだろうけど。
 そして次回はついに最後の獣電竜が復活。そして新たな戦士が登場? 何人になるんだ一体w


  仮面ライダー鎧武 #2「必殺!パインキック!」。戦極ドライバーを手に入れ、変身できるようになった紘汰。帰ってからも浮かれて変身ポーズの特訓に余念がないが、ふと冷静になると、一体この力をどう使えばいいのかわからない。とりあえずバイト先で変身してみるが、逆に周囲に迷惑をかけてばかり。結局変身しても何にもできないんじゃん、と肩を落とす。
 バイトの帰り道、登った木から降りられなくなった少年を発見。これこそ変身の使い所と変身しようとするが、そこにチームバロンのリーダー戎斗が通りかかる。戎斗は紘汰を無視して少年に「最後に頼れるのは自分だ」とはっぱをかけ、飛び降りたところを受け止める。
 結局少年を助けたのは自分ではなく戎斗だという事実に、紘汰は立ち去る彼に何も声をかけることができない。
 そんなとき、舞からチームリーダーの裕也がいなくなったと連絡が。最後に戦極ドライバーを見つけたという連絡だけ残し消えたことから、もしかして裕也はインベスの森から帰ってきてないのではないかと昨日の異空間の裂け目へと向かうが、空間の裂け目もなく、辺りの草むらも焼き払われていた。残す手がかりは戦極ドライバーだけ……だが、チームを捨てたくせにと舞が紘汰からドライバーを奪って使おうとしても、まったく反応しない。ロックシードとドライバーが関係してることから、錠前ディーラーのシドを探しだして戦極ドライバーについて尋ねる。シドによると戦極ドライバーは最初に装着した者にしか支えないといい、それを聞いた舞はガッカリ。さらにシドはチームバトルに備えて新しいロックシードのカタログを見せるが、とてもではないが舞たちには手の出る価格ではない。
 しかし、チームバロンはチーム鎧武から奪ったステージでさらに他チームを蹴散らし、勢いづき、今度は完全にチーム鎧武を叩き潰そうと画策。ステージをかけての再バトルに、チームとしての活動許可証をかけろと持ちかける。
 このままではどちらにしてもチームとしての活動はできないと、紘汰はインベスの森で見つけたロックシードを使い、バトルに挑む。

 今回は舞台設定の補強+登場人物の掘り下げ。鎧武に変身できるようになった紘汰は浮かれ、変身ポーズの研究をしだしたり、バイトでとりあえず使ってみまくる。なんつーか、わかるわ〜w
 けど、周りからは最初はびっくりされるものの結局はやや呆れられ気味。それでも戦極ドライバーは裕也の手がかりであり、チームの切り札とのことで、舞からは「なんで紘汰が……」みたいな目で見られる。
 迷走しまくりの紘汰ともう一人、クローズアップされたのはライバルチームの戎斗。頼るのは自分の力のみ、負けた者には何の権利もない、というストイックな考え方ながら、木から降りられなくなった子どもに厳しい言葉を投げながらも、結局その子を助けるし、チームメイトが卑怯な手で勝負に勝とうとしたことに怒りを見せる。なんかそのうちデレそうな予感。
 そして、勝負の商品として紘汰が手に入れたパインロックシードがお目見え。パイン型の鎖分銅に、重装型っぽい外見……って、オレンジアームも結構重装っぽいけど。なんか巨大化して暴走インベスの頭を抑え、そこに必殺のキック。なんか、パインが巨大化したり、CGたくさん使ってますなぁ。
 つか、武器を落とした鎧武がオレンジ頭で防戦、ってのは笑ったw
 その他、冒頭にインベスの森でロックシードを集める作業員たちを襲うインベスを倒す別のライダー(斬月)がお目見えしたり、そこかしこでユグドラシルコーポレーションが悪の企業らしい暗躍を。
 次は二号ライダー(?)バロンの登場。バナナ……


2013年10月22日(火) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#34と仮面ライダー鎧武#3

  獣電戦隊キョウリュウジャー #34「ふっかつ!ブラギガスしゅつげん」。最後の秘石が眠る場所が明らかになるが、それはかつてデーボスとの決戦でブラギガスが自らの身を犠牲としてデーボスを封印した場所だった。しかし、ブラギガスは湖の底に横たわり、地獄の力に引きずられ湖の底から引き出せないという。
 とりあえず現地に言ってみようと封印の湖へ向かうキョウリュウジャーたちだたが、そこにはデーボ・モンスター「タイリョーン」が先に陣取っていた。ただ湖に釣り糸を垂れているだけのタイリョーンに拍子抜けするが、その目的は湖の底の秘石を釣り上げること。タイリョーンを妨害しようとするキョウリュウジャーたちだったが、デーボス軍が幹部勢ぞろいで登場。タイリョーンの釣り竿をめぐって攻防。ふっとばされたダイゴの前にドゴルドが立ちふさがるが、ダイゴにとどめを刺そうとした彼の前に立ちふさがったのは、ダイゴの父・ダンテツだった。

 クリスマス商戦の前に、最後の獣電竜・ブラギガス登場。トリンの相棒にして最大の獣電竜だったが、かつての戦いで自らの身と引き換えに~デーボスの心を封印。復活の鍵となる秘石は、その決戦で次々倒される仲間の獣電竜たちの姿を見て流した涙が結晶化したものだった。
 まあ、この辺は予想通りなのだけど、予測不能なのがダイゴの父・ダンテツ。トリンの親友ということで、詳しい事情も知ってそうだったのだけど、ダイゴに力を貸して最後の秘石引き上げにも協力。そのおかげでブラギガスも復活するのだけど、巨大化したタイリョーンをギガントブラギオーに変形して倒すと、トリンとともにいずこかへ去ってしまう……
 ブラギガスの相棒であるキョウリュウシルバーはダンテツかと思ってたのだけど、この流れだとトリン? それにしても決め手は鉄拳制裁なのは、やはり山下真司だからか……


  仮面ライダー鎧武 #3「衝撃!ライバルがバナナ変身!?」。皆の前で変身し、暴走インベスを倒した紘汰は一躍街のヒーロー。他チームの仕掛けてきたインベスゲームにもアーマードライダー鎧武に変身して次々とランクを上げていく。
 そんな彼の復帰を、かねてから紘汰を尊敬していた光実はじめ皆が歓迎ムードだが、舞は反対。自分のことをおざなりにしてチームのために自分を犠牲にするような彼の姿を心配しての事だったが、紘汰は今度はそんなことはしないと約束、舞とも和解する。しかし、光実だけは複雑な表情で彼らを見つめる。
 もう一人、鎧武の参戦を快く思ってない人物がいた。それは、チーム鎧武のライバルチームバロンのリーダー、戎斗。戎斗はせっかくの力を防戦のためだけに使い、覇権を目指そうとしない紘汰を「力に相応しくない者」と苦々しく思っていたのだ。
 そんな彼に、錠前ディーラーのシドが接触。鎧武の参戦で一方的になったインベスゲームをさらに面白くする、と言い、戎斗に新たな戦極ドライバーと、バナナロックシードを渡す。
 一方、チームを守り、インベスゲームの賞金も入った紘汰は姉の晶に意気揚々、稼いだ金を渡すのだが、晶はそんな紘汰様子を見て突き返し、「自分と自分の仲間のためだけに稼いだお金なんて本当に仕事で稼いだお金とは言わない。前の紘汰は見知らぬ誰かのために一生懸命働いてた」と説教。紘汰もさすがにショックを受け、自分が何か間違ってたのかと思い悩む。
 そんな紘汰のもとに、戎斗からの挑戦が届く。鎧武に変身して勝負を挑む紘汰の前で、戎斗は戦極ドライバーとバナナロックシードを取り出し、新たなアーマードライダー、バロンに変身してみせる。

 第二のライダー・バロン登場。なのだけど、なんつーか、キャラが強烈気味な割には薄い……まあ、キャラクター性より話の展開で引っ張ってくタイプの脚本家なのでそれはある程度織り込み済み。
 自分を犠牲にする紘汰を心配してた舞に、インベスゲームをしながら稼ぎとチームを守ることの両立をしてみせるのだけど、姉の晶に「それは違う」としかられてしまう。大きな力を手にして、その力を限られた範囲の人のためにしか使わない、というのは、「ライダー戦国時代」をキャッチフレーズにしてる今作の一つの指針ではあるのだろうなぁ。
 そして一方、ライダーの力を与えられ、それを自らの信念のために使おうとする戎斗……力こそ全てと考えるわりに卑怯な行為は嫌うあたり、ツンデレ二号ライダー化する気はするけど。
 そしてようやくバイクマシンも登場。これもロックシードが変形するのか。シドは戦極ドライバーといいバイクロックシードといい、単なるディーラー以上の立場にいそうだけど……いんきんたむしのダメホスト、獅子丸をやってたとは思えないなぁ。
 そして次週は早々と第三(四?)のライダー登場。以後メインライダー以外にも出てくるみたいだし、龍騎みたいに十三ライダーとかやるのか?


2013年10月31日(木) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#35と仮面ライダー鎧武#4

  獣電戦隊キョウリュウジャー #35「チョーすげえッ!ギガントキョウリュウジン」。せっかく復活したブラギガスだったが、トリンとともに姿を消し、手がかりをつかむためにスピリットベースに行こうとするがどの入口からも入れなくなっていた。慌てるダイゴだちだったが、駆けつけた弥生に新生スピリットベースに案内される。もともとブラギガスの一部だったスピリットベースが、その復活により本来の姿を取り戻したのだ。これでデーボス軍との戦いに力強い味方が出来たと喜ぶキョウリュウジャーだったが、カオスはかつてブラギガスを追い詰めた大地の魔神ガドスを復活させ、再びブラギガスごとキョウリュウジャーたちを殲滅させようとしていた。

 最後の大型玩具もとい大型ロボブラギガスも現れ、前回回想シーンに出てきたガドスも登場。ブラギガスは復活したものの、仲間の獣電竜たちの犠牲を覚えており、本来の力が発揮できない。最後の手段のギガント砲も、相棒であるトリンがキョウリュウスピリットを持たない限りは仲間の犠牲が必須。追い詰められたかに思えたキョウリュウジャーだが、彼らがこれまで関わってきた人々の声援を受け、スピリットがフルチャージ、それによってブラギガスと他の獣電竜との合体形態「ギガントキョウリュウジン」になる。まあ、お約束というか、やっぱクリスマス商戦に向けて大型玩具を仕込むのね。
 しかしガドスを倒したのもつかの間、スピリット戦士であるシアンとグレイが何者かに襲われる。その正体は、もう一人のトリン。トリンがキョウリュウスピリットを持たないのと、最後の戦士シルバー登場の伏線かねえ。~


  仮面ライダー鎧武 #4「誕生!3人目のぶどうライダー!」。戎斗の変身したバロンと、もつれ合うようにしてインベスの森に再び迷い込んだ鎧武。早速襲ってきたインベスをバロンは事も無げに撃退し、そんな好戦的な彼をたしなめるが、バロンは変身を解くと紘汰を「力に相応しくない男」と吐き捨て、一人で森のなかを探索する。紘汰も裕也を再び探す中、途中で防護服を着た人々と遭遇。話しかけると、怯えるように逃げ出してしまう。どうして普通の人間が? と疑問に思う間もなく紘汰の前に現れたのは、白い姿の仮面ライダー、斬月。突然襲いかかってきた彼を変身して応戦するが、バロン同様ひたすらに戦いを求める斬月に、鎧武はなすすべもなく破れ、戦うことを甘く見ていたことを深く後悔する。
 なんとか元の世界に戻ってきた紘汰だが、怯えるように部屋に引きこもり続け、心配する舞たちの言葉も届かない。折しも、インベスの森で上級ロックシードを集めてきた戎斗がそれを餌に他のチームと連合を組み、チーム鎧武を狙い撃ちしてきた。しかし肝心の紘汰に頼れない中、舞は自力でなんとかしようとするが、紘汰に憧れる光実は彼の復活を信じ、紘汰の不在の間自分がチームを守ることを決意。錠前ディーラーのシドと接触し、あるものを要求する……

 あっさりと三人目、四人目登場。っつーか、三人目(四人目)斬月は最初から出てたけど。必要のない戦いは避けようとする紘汰に対し、得た力を振るうのは強者の当然の権利とばかりにベルトの力を受け入れ、ロックシードを集める戎斗。もうひとり、同じような力の信者が、光実の兄でありユグラドシルコーポレーションの若きエリート、貴虎。そのわりに、紘汰に止めを刺さなかったのは、理由があるのか、展開上の都合なのか。
 そいでもって隠れた力の信奉者っぽいのが光実。エリート一家に生まれ、他者に勝つことが当然と義務付けられた生活に息苦しさを覚え、兄に隠れてチーム鎧武に参加してたのだけど、紘汰に兄とは違った強さを感じ、彼なりのやり方で求める力を得るために、シドに接触、自ら新たな仮面ライダー・龍玄となる。
 他にもライダーは出るみたいだけど、一応メインはこの四人なのかな?
 シドは何かの目的を持ってロックシードと戦極ドライバーをばらまいてるみたいだけど、それがユグドラシルコーポレーションの目的? まあ、謎解きは小出しになるのだろうけど。
 序盤の所為か、キャラがまだ通り一辺倒な感じはするかも。