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2013年03月01日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ジョジョの奇妙な冒険#20

  ジョジョの奇妙な冒険 #20「シーザー孤独の青春」。ジョジョの制止を振り切り一族の因縁を断ち切るため、一人カーズの待つ館へ向かうシーザー。しかし館には既にワムウが合流しており、彼を追ってきたメッシーナがその攻撃を受け館の中に引きずり込まれてしまう。風の流法によって短時間日光の下に出られるワムウに、シーザーは得意のシャボンに祖父ウィルAツェペリの使った波紋カッターをプラスしたシャボンカッターで対抗。予想外のシーザーの猛攻にワムウは館の中へ退避。ミニ竜巻とシャボンカッターの攻防が繰り広げられるが、館の中には日が差さないという思い込みを逆に利用したシーザーの策、シャボンカッターをレンズにして館内に日光を導く「シャボンレンズ」によりワムウの動きを封じることに成功。止めを刺そうとするが、その瞬間……

 原作でも屈指の名エピソード。なんつーか、どこ見ても大絶賛ばかりですな。原作ではほんの数話ながらも、主人公の相棒があっさりと退場してしまうという、強烈な印象を残した。そして、このシーザーの死は後々の展開まで大きく影響する。ここからはもうラストまで涙なしには見られない展開だものなぁ。
 原作では小型竜巻とシャボンカッターの応酬はなく、即座にシャボンレンズによりワムウの動きを封じ、止めを刺そうとする、という流れだったけど、それだとかなりあっさりしてしまうので、オリジナルの攻防を加えたんだろうなぁ。あまりジョジョらしくはないけど、でも印象の調整としては結構良いアレンジだったと思う。
 逆転の神砂嵐から後、「受け取ってくれ、ジョジョー!」、「人間のようにセンチになったのではない」「リサリサ先生、タバコ逆さだぜ」そしてジョジョの絶叫は、展開を知っててもこらえていた激情をほとばしらせるジョセフに感情移入して泣けてしまう。杉田ジョセフの声も、合ってないわけではないけどどこか借り物っぽかった感じがしたものが、この絶叫は完璧としか言い様がない。ホント、このエピソードがアニメで見られただけでもこのアニメ化は良かったと言えますわ。


2013年03月04日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#3とウィザード#25

  獣電戦隊キョウリュウジャー #3「あれるぜ! ざんげきのブレイブ」。正体を明かしたことですっかり打ち解けたダイゴとノブハル、アミィたち。アミィのバイト先のファミレスで、それをひねくれた目で見てる人物が二人ほど。そのうちの一人、ソウジが店に入ると、先に入った壮年の男性が彼に近づき連れだそうとする。その男はソウジの父で、立風館流の当主・源流。彼はソウジの剣に近頃暴力的なものがものが含まれているのに気づき、彼を諌めようとしていた。父に反発するソウジはあくまで従おうとしないのだが、そこにデーボ・ローヤローヤが現れ、名だたる格闘家・武術家を捉え、その怒りのエネルギーを集めようとする。その矛先に、達人である源流もさだめられ、狙われるのだが……

 今回はグリーンこと立風館ソウジがメイン。ゴーオンジャー型の3+2の構成なのだけど、外を固めるちょっとひねたキャラの二人のうちの一人。やはりそれらしく最年少ながら(実際の年齢はピンクが最年少なのだけど)ひねくれた生い立ち。剣の道に生きる父にその跡を継ぐべく育てられ、そのあまりの厳しさについていけなくなった母が離れていったのを見、父に反発。キョウリュウジャーになったのもその父を超えるため。しかし、そんな自分を恥じているところもあり、割りとラテンなノリが多いキョウリュウジャーでは珍しい生真面目なキャラ。
 正体を明かすのも、そんな生真面目な性格からダイゴとの勝負で銃を使われたにも関わらず、「最初に剣での勝負と断ってなかった」と、自分の負けを認めたから。生真面目だねえ。
 しかし、そんな彼も父とダイゴがローヤローヤに囚われ、今までのこだわりも忘れ助けようと必死に。苦戦する中、父の見せた無双剣を思い出し、キョウリュウジャーの剣と合体させ、ローヤローヤを打ち破る。
 そして、グリーンの獣電竜ザクトルも登場。ドリケラと交代でカミツキ合体し、「キョウリュウジンステゴッチザクトル」に。ザクトルって名前で元の恐竜がわかりづらいけど、ヴェロキラプトルらしい。ちとひねり過ぎか?
 それにしてもグリーンは戦隊では珍しい逆手持ち。忍者モチーフのカクレンジャー、シュリケンジャー以外では、シンケンジャーのシンケンゴールドくらいじゃないのか? あと、グリーンの父源流役はゴーグルファイブ・ダイナマンでブラックを演じた春田純一。そのせいか衣装も黒っぽい。(あまり関係ないか)
 次回は3+2の2のうちの残り一人、ブラック。女好きのちゃらんぽらんだけど、過去にいろいろありそうでこっちも屈折してそうなキャラ。実は復讐する相手がいる、とかなのかなぁ。


  仮面ライダーウィザード #25「命の選択」。瞬平が人質にさらわれ、その身代わりに仁藤と敏江がその身を差し出せとグレムリンファントムは要求。敏江は瞬平を助けるため、そして自らファントムを生み出し仁藤のエサとするため、その取引に応じるようにいうが、もちろんそんなことが出来るわけがない。だが、たまたま仁藤が瞬平のリュックに忍ばせていたプラモンスター・グリフォンから瞬平の居場所の手がかりを得ることが出来、晴人は相手の裏をかいて奇襲を仕掛ける。
 しかし、それすらもグレムリンの罠。すでにグリフォンは見つけられ、そこにはメデューサが……晴人はウィザードに変身し、そのことを知らされてなかったメデューサと戦うはめになるが、それをあざ笑うようにグレムリンは今度こそ敏江と仁藤を連れてこいと言い残す。
 万事休する晴人たち。仁藤は、自分のためにファントムになるとまで言い出した祖母の愛を今更ながら悟り、敏江を逃がそうとするのだが……

 今回はグレムリンの底意地の悪さがメインか。お互いを思いやる祖母と孫の情を利用し、ゲートである敏江を絶望させようとする。その対象は人間のみに限られず、仲間であるはずのメデューサでさえも、そのからかいの対象。単純な暴力バカなフェニックスが押さえつける相手だったのに対し、メデューサもグレムリンにあからさまな反感と不審を抱く。
 一方瞬平も敏江もどちらも助ける手立てが思いつかない仁藤は、すべてを投げ出し一緒に逃げ出そうと敏江に持ちかける。しかしそんな仁藤を敏江は叱りつけ、仁藤も本当は瞬平を見捨てるなんてできないこと、もしそうしたら敏江は本当に絶望すると諭す。
 祖母の愛と度胸に打たれた仁藤は、とある作戦を思いつく。それは、「ビーストの指輪をウィザードは使える」ということを利用したもの。当然に取引現場でビーストのベルトを要求してくることを見越し、仁藤のはめたファルコンのリングをウィザードのベルトで魔法を作動させるというもの。ウィザードはビーストのリングを使え、しかもビーストが使う時と作用が違う。ビーストの時はその動物の能力の再現になるのだけど、ウィザードの時はドルフィンは物質潜行、ファルコンは身体を羽毛化させることに……って、ファルコンリングのウィザード効果、前回全然出てないじゃん!
 まあ、反則気味な設定だけど、それにより当然に仁藤を抹殺し敏江を絶望させようとするグレムリンの裏をかき、ベルトも取り戻し、形勢逆転。グレムリンは形勢不利と見るやさっさと逃げるし、ワータイガー、いいところなしですなぁ。まあ、瞬平は最後まで自分より仁藤や敏江を気遣ってたところが、いつもの甘ったれでお人よしなだけじゃない部分を見せたので良かったかも。
 次回はどうもメデューサファントムことミサがクローズアップされるっぽい。ミサっぽい女子高生や、瞬平っぽい女子高生が予告に……って、後者は完全に瞬平の変装やん!


2013年03月05日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ヴァンガードLJ編#8

  カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編 #8「櫂の影」。宮地学園カードファイト部創設をかけた櫂たちのいる後江高校カードファイト部との最終戦、アイチと森川との決戦は、アイチの楽勝かと思われたが、グレード3ばかりでバランスの悪い森川のデッキを井崎が櫂の組んだまほろばデッキとすり替えたことで意外な方向に。苦戦するアイチは、デッキを通して櫂の影を感じ取る。

 カード選びのセンスは壊滅的ながらも、既存のデッキを使わせると意外な強さを誇る森川との決戦。そもそもアイチたちの創部がかかってるとかの事情の空気を読まないキャラだけに、なんというか……事情を斟酌されて勝っても、アイチたち、特にコーリンが納得がいかずに勝利を拒否するだろうけど。
 デッキの意図を理解し、まるで櫂そのもののように責め立てる森川にアイチも苦戦。そもそも、デッキをすり替えたのも櫂の願望が反映されてるようで(櫂が三和あたりに持ちかけたのか、三和が意図を汲んで櫂に持ちかけたのかは不明だけど)、櫂がアイチとの対戦を望んでるから。
 と、言っても櫂自身がすでにアイチに追い越されたことを感じ取り、むしろ自分が挑戦者の意識で向かってるというところがありそう。今回の作戦も、抽選でもし森川とアイチが当たったら、ということを想定してのことだろうし。でも、もし直接対決になってたら、櫂はどういう反応を見せたんだろう? 恐らく全力対決ではあるだろうけど、アイチは櫂を打ち負かした相手を二人下してるものの、櫂との直接対決で勝利したことはないから、どっちが強いか、は、まだ直接対決では示されてないんだよなぁ。
 結局、櫂のデッキと偏食森川に苦しめられるものの、からくもアイチの勝ち。宮地学園カードファイト部の創設を、生徒会も認めざるを得なくなる。
 でも、新部室の提供はともかく、顧問の先生を斡旋した意図が、なんなんだろうなぁ。基本人畜無害、カードファイトについての知識はゼロ、っぽいけど。1期・2期とほとんど空気だったマイク先生が微妙に存在感出してたのと関係してるのか?
 あと、ミサキとコーリンの息の合い方がもう本妻と妾でいいんじゃね? という気が。まあ、アイチは第一期の最初からヒロインなのでそれも仕方ないですが。


2013年03月08日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ジョジョ#21

  ジョジョの奇妙な冒険 #21「100VS2の駆け引き」。シーザーの死の哀しみを乗り越え、一気にダメージを受けたワムウを叩こうとするリサリサ。リサリサの実力を疑いもするジョジョだったが、迎え撃つ吸血鬼ワイアードベッグを達人の動きで軽くいなすのを見て、その認識を改める。しかし、館の中にはカーズによって100人もの吸血鬼化された犯罪者たちが待ち受けていた。完全に待ち伏せされたジョジョたちは一転、ピンチに陥るが、リサリサの起点でエイジャの赤石を賭けた二対二の決闘をすることに……

 前回からするとジョセフのとぼけた雰囲気もあってゆるい感じもするけど、二人ともシーザーを失った怒りはしっかり戦いへと向けている。いや、メッシーナのことも二人とも忘れたわけじゃないのよ、二人とも。ところでメッシーナの切断された腕ってどうなったんだっけ? 波紋で治療してくっつけたんだっけ? 切断されたままだっけ?
 リサリサの実力や駆け引きの上手さにさすがのジョセフも舌を巻くが、リサリサに言われホテルに赤石を取りに行った際、彼女の荷物の中に若かりし頃のエリナやスピードワゴン、あーんスト様が写っている写真を見つける。なぜリサリサがこんなものを、と謎に思ったジョセフは、カーズたちの元に人質として残ったリサリサに写真を見せ、疑問をぶつける。
 そして、明かされたのは驚愕の真実。リサリサは50年前、ジョナサンとディオが相打ちになった船で、ジョナサンがエリナに助けるように示した、たった一人の乗客の赤ちゃん。身重なエリナに代わってストレイツォが育て、その下で波紋も身につけたのだった。
 50年前からの意外な因縁に言葉を失うジョセフだけども、原作を知ってる人はさらに驚愕の事実があるのは知ってるわな。
 その話を中断するように決闘の時間が。初戦は、ジョセフとシーザーの仇でもあるワムウ。コロッセウムの遺跡での戦車戦というかなり変則的な戦い。その戦いに臨み、ジョセフはシーザーの形見のピアス・リングとバンダナを身につけ、シーザーとともに戦いに赴くことに……ここ、大事な伏線なんで。
 それと、最後に華麗に戦車に飛び乗ったけど、戦車戦の冒頭は、確か……


2013年03月09日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] アイカツ!#21とプリズムディアマイ#48

  アイカツ! #21「おしゃれ怪盗☆スワロウテイル」。なんか天然系の有栖川おとめがレギュラー化してると思ったら、今度は中二病吸血鬼キャラの藤堂ユリカもレギュラーに……そいでもって、あおい以外の四人で往年の人気アイドルドラマ「おしゃれ怪盗☆スワロウテイル」のリメイク映画化の主演オーディションを受けることに。元々光石学園長がアイドル時代のユニット「マスカレード」が主演してたものだけど……マスカレードのもう一人って、どう考えても……だよね。これで関係無かったら非常に受けるwww
 結局、オーディションは技術やキャラのことよりも他のアイドルやファンたちのことを真っ先に考えたいちごとおとめが合格することに。けど、OPはおとめとユリカの他にあと二人、出てないアイドルがいるんだけど、この二人も準レギュラー化するのだよなぁ。


  プリティーリズム ディアマイフューチャー #48「開演!グレイトフルシンフォニア」。ついに阿世知欽太郎が目指したグレイトフルシンフォニアが開演……なんだけど、基本、いつもと同じスチャラカ演出。全部で第四楽章まであるとのことで、今回はその前半までなのだけど、まずは前半、欽太郎のシナリオ通りに……ではなく、ここで2期で引っ張られたショウとユンスのあいらをめぐっての恋の鞘当ての最終決着が……自分の苛立ちや不安をついぶつけてたショウと、ユンスにストレートなプロポースを繰り返していたユンス。どちらも一歩も譲らず、あいらをめぐって争うのだけど、最後の最後であいらそのものを見失わなかったのはショウ。まあ、一期からすると順当なんだけど。
 ハプニング演出もあったもののとりあえず予定通りの進行に戻り安心する阿世知社長だけども、その彼女にマダムKが見せた欽太郎の描いた最終楽章は、皆が幸せになる物語ではなく、プリズムショー界を破滅に導くラストが……って、どんなんなん?
 そして、自らの手ではないにしろグレイトフルシンフォニアの開催とプリズム界の最期の予兆に喜び打ち震える欽太郎。いや、なんでそこまで憎むのかさっぱりなんですが……うーむ。