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2013年02月21日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 銀河へキックオフ!!#38

  銀河へキックオフ!! #38「世界最強軍団」。花島にも内緒にしていた桃山プレデターの本当の目的、それは8人制サッカー世界一ではなく、チャリティマッチのためスペインで合宿中のシニアの世界選抜メンバーと試合し、勝つことだった! 最初は驚く花島だったが、子どもたちの意志を確認し、その一大プロジェクトを後押しすることを決意する。
 世界大会の準優勝、カタルーニャ広場での青砥のパフォーマンスとアピールし、ついに練習に招待される。更に、そこでも青砥のボールコントロールを見せて興味を惹き、それをきっかけに竜持が8人ルールの練習試合を申し込む。最初、子どもたち相手の記念ゲームくらいに考えていた選抜メンバーだったが、子どもたちが本気で向かってきていることを感じ、実力も必ずしも大人に引けを取らないと知ると、ついにその本気を示す。
 本気を出した世界的選手たちのスピード、パワー、テクニックに翻弄され一転して手も足も出なくなるプレデターだが、中でも竜持がデータにないプロの迫力に臆してしまい、取り乱して「勝てっこない!」とまで口にしてしまう。

 子どもたちの目的は、「子どもの大会の世界一」ではなく、全世界選抜に勝つこと。花島からサッカーの楽しさを学び、その楽しさを突き詰めた結果、出した結論がその計画だった。そしてそれははからずも、翔が一番最初に花島に発破をかけられ口にした合言葉「目指すは銀河一!」にも通じることだった。まあ、世界一に勝てば銀河一、って考え方は強引だけどもw
 しかし、潰れかけの弱小チームが一人の少年の頑張りで花島という名コーチを得、日本一、そして世界で戦えるまでになり、それでも最初の志のために誰にも知られない大試合を目指し実現する、ってのは、なかなかに感無量ですな。
 しかし、試合自体はかなったけども本気を出した世界トップレベルにお遊びの時間に稼いだ2点の優勢もあっという間に追いつかれる。何より、皆がその迫力に気圧されてしまってる中、竜持が完全に崩れてしまったのが痛い。シミュレーションで綿密に作戦と展開を予想してただけに、予想外の迫力、本気を出した時の普段以上のスペックに、精神的支柱を見失い取り乱したんだろうなぁ。
 凰壮がそんな竜持をしかりつけるけど、ここはやっぱり翔がキーになるのかなぁ。勝てないまでも、せめて「一方的にやられた」ではない何かを残してほしいものだけど。


2013年02月25日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#2とウィザード#24

  獣電戦隊キョウリュウジャー #2「ガブリンチョ! カミツキがったい」。結局ダイゴ以外のメンバーはお互いの正体は秘密のままということになってしまったキョウリュウジャー。しかしキョウリュウブルーであるノブハルが妹の優子と名の理香と一緒に行くと、そこには子どもたちに混じってオブジェを作ってるダイゴが……派手なアクションで丸太をあっという間に恐竜の像にしてしまい子どもたちにも大人気。そんなダイゴの姿を、ノブハルは複雑な面持ちで見つめるが、そんな時、デーボモンスターが出現し、子どもたちを襲いだす。正体を隠す他のメンバーが変身をためらう中、ダイゴはレッドに変身して一人で子どもたちをかばう。

 今回はブルー+ピンクな話。なんとなく正体を隠しておきたい、という他のメンバーと違い、ノブハルには深刻な理由が……それは、妹の優子がキョウリュウジャーに批判的なことと、彼女らを戦いに巻き込んでしまうのではないかと懸念していること。身内が襲われることを恐れて正体を隠す、ってのは、戦隊では珍しいなぁ。「ひみつ戦隊ゴレンジャー」だって実際には秘密じゃなかったし。
 ピンクのアミィの方も正体を隠してるが、それは周囲からおしとやかなお嬢様と思われてるので、本当は強いということを隠すため。でも、結局そのせいで子どもたちを危険にさらしたことを痛感し、真っ先に正体を明かす。でも、ノブハルはそんなに簡単に割り切れないようで……
 結局、優子は理香を危険にさらしたと思ってるようだが理香はちゃんとブルーに助けられたことを知っていて、その姪を再び守るため、ブルーは理香の前であえて変身する。それにより心が通じた三人の獣電竜が合体。キョウリュウジンが初お目見え。基本は両腕換装型。これまでの恐竜・動物型ロボと違い、頭が付け根側に来るのが珍しい(だから「カミツキ合体)。翼竜型のが背中にくっつく合体まではネタバレで確認してるけど、 全合体的なのもあるはずだと思うけど……つか、ギミック作動させるたびサンバが流れるから、玩具、うるさいだろうなぁ……
 その他には、多分セミレギュラーでノブハルの妹のシングルマザー・優子はデカレンジャーでイエロー=ジャスミンを演じた木下あゆ美。仮面ライダーではWやフォーゼにも出たけど、戦隊ではかなり久しぶり。



  仮面ライダーウィザード #24「魔法使いの祖母」。マイペースな仁藤が珍しく頭をいためる事態が発生。なんと、福井から彼の祖母・敏江が上京してきたのだ。彼女は大学で研究をしているはずの仁藤があちこちフラフラしてるのを知り、実家に連れ帰るために来たのだが、仁藤は自分の事情を隠そうとする。それもそのはず、自分がファントムにとりつかれ、ファントムの魔力を食い続けないと死んでしまうなんて、身内に話せるわけがない。仁藤は説明に困り、敏江の前から逃げ出してしまう。
 敏江と一緒に残された瞬平は一人きりの彼女を放っておけず、気を紛らせるためにも彼女に東京を案内する。しかし、そんな彼女の前にワータイガーファントムが……敏江はゲートだったのだ! 瞬平からの連絡で駆けつける晴人と仁藤だが、仁藤は敏江の姿を見て慌てて変身を止めて隠れてしまう。だが、狙われてるのが彼女だと知り、万事窮した仁藤は、物陰で変身して出てくると、「魔法少女、ビーストよ!」と苦しくも気持ち悪い名乗りを上げる。

 今回は仁藤の祖母が登場。しかも今の境遇を明かすわけにも行かず、気持ち悪い演技をしてまで隠そうとする。しかし、昔から厳しくしつけられた祖母を疎んじた態度を取りながらも心配して跡をつけたり。敏江も仁藤の出来の悪さを嘆きながらも、仁藤の身をとても心配してるよう。
 とにかく福井に帰せばひとまずは安心と、彼女を早く帰そうとするのだが、今度のゲートがビーストの祖母と知ったグレムリンがまた良からぬ企みを……フェニックスは単純バカなんで活躍が少なかったけど、グレムリンは策士タイプなんでいろいろ暗躍しそうですな。
 つか、ファントムってなんで関東以外では出没しないっぽいの?
 それはさておき、グレムリンに入れ知恵されたワータイガーが目論見通り敏江の前で仁藤を変身させることに成功。仁藤が何故何も話そうとしなかったか、その理由を察した敏江は自らワータイガーの前に身を晒し、「私を絶望させなさい!」と……自分がファントムを生み出し、それをビーストに食べさせるつもりなんだろうなぁ。仁藤にそんなことが出来るとも思えないけど、瞬時に覚悟してしまうこの祖母の覚悟はすごいよな。でも、覚悟した人間を絶望させるって、ほぼ不可能なんじゃ……
 と思ったら、彼女を殺すことで絶望させようとしたワータイガーの凶刃から瞬平が身を晒してかばい、自身が怪我を負ってしまう。のみならず、気絶した瞬平をグレムリンが攫い、「ゲートと交換だ」と……仁藤に祖母を見殺しに出来るわけがないが、かと言って瞬平を見捨てるわけにもいかない。おばあちゃんは優しくしてくれた瞬平のために、そして孫の仁藤のために命を捨てる覚悟をしてしまうようだけど、そういうわけにもいかないものなぁ……
 今回はこの前のベルゼバブの回に続いて瞬平がフォロー役として大活躍。まあ、いかにも「THE おばあちゃん子」ってかんじだものなあ。


2013年02月26日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ヴァンガードリンクジョーカー#7とラブライブ#

  カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編 #7「助っ人は中学生!」。初戦はナオキが櫂相手に善戦したものの敗北、二戦目は井崎にコーリンが順当に勝っての三戦目。宮地学園側はミサキだが、後江高校側はシルエットのみ示された「助っ人」。その助っ人とは、後江中に進学したカムイだった! 部の設立がかかってるとはいえカムイも真剣勝負に手を抜くつもりはない。かくしてQ4同士の勝負が幕を開ける。

 予想通りの三戦目。しかし、勢いで突っ込んでいくもののいざという時のカードの引きが強いカムイと、計算づくで戦術を立てるもののここ一番では引きが弱いミサキ。ある意味、対照的というか、展開上の勝敗調整がわかりやすいキャラの組み合わせというかげふんげふん。
 カムイは馴染みのノヴァグラップラーでガンガン攻めてくが、ミサキも使い始めたばかりのジェネシスを使いこなし、押しつ押されつの攻防を。ほぼタイに並ぶが、カムイのブレイクライドとリミットブレイクを使っての怒涛の攻撃をほぼ無傷でしのぎ切り、カードの特殊効果で逆転。超記憶力で使い始めたカードでもその特性を完璧に把握するミサキの勝利というところか。あと、自身の引きの悪さを自覚してか、インターセプトや完全ガードをちゃんと手元に残してたりもしてたし。
 続いては三和とシンゴだけど、有名ファイターばかりミーハーに追いかけるシンゴは無名の三和を甘く見てあっさり敗戦。まあ、櫂の相手をしてるってのを知らなきゃそうなるわな。これで二対二だが、三戦目はアイチと森崎で、これはアイチの楽勝か? と思われたのだけど、井崎と三和が何やらはかりごとを……そう、大体の想像通り、森崎のデッキをこっそり入れ替え、櫂が組んだまほろばデッキに入れ替えていた! デッキを自分で組みさえしなければ強いんだよなぁ、森崎。たとえ創部がかかっていようと手は抜かない、という後江側の意志の他に、櫂も協力してるからには何か意図がありそう。よく考えたらアイチ、櫂との直接対決でまだ一度も勝ってないのだよなぁ。


  ラブライブ! School idol project #8「やりたいことは」。スクールアイドルの祭典「ラブライブ」出場の条件である無事赤点回避を達成し、そのことを学園長に報告しに行った穂乃果たち。ところがドアの前で生徒会長である絵里に「廃校決定」を告げているのを漏れ聞いてしまう。慌てる穂乃果たちだが、それは穂乃果の早とちりで、二週間後のオープンキャンパスでの反応が悪ければ、という条件付き。安堵するもののオープンキャンパスの結果が悪ければ結局廃校は決定になってしまう。廃校回避の志は同じものの、穂乃果らμ’sをなにかと目の敵にする絵里とは完全に方向性を異にしてしまう。そんな中、海未は動画で見た過去の絵里の踊りを忘れられず、彼女の協力が得られないか、他のメンバーに相談を持ちかける。

 ようやくμ’sが勢揃い。使命感と責任感とでガチガチに固まり、意地もあって彼女らに反発していた絵里だけども、責任感からどうにかしようとすればするほど壁にぶつかり、他者の理解も得られなくなっていくことを感じ、また穂乃果らが実力的には全然未熟なのにいつの間にか学園内で知名度も支持率も上がってることに気づき自らの無力さを責めるように苛立ちを募らせていく。
 そんな中、一度海未から受けた協力の依頼を、再度、μ’s全員からの依頼として受け、自分が彼女らに感じる苛立ちの理由を知ろうとでもするように受けるのだけど、苦しいトレーニングや、自分たちを目の敵にしていた絵里ですら、更なる高みを目指すために尊敬し、受け入れる穂乃果らの姿に、自分に決定的に欠けていたものを感じ取り、たまらず練習場から逃げ出す。
 その彼女をさとすのは、いつも近くで見ていた親友でもある副会長の希。祖母のため、生徒のため、学校のためと自分をすり減らし犠牲になろうとするばかりで、自分自身の気持ちに蓋をしていた絵里は希に「今更どの面下げて自分もアイドルになりたいなんて言えばいいの!」と……え?! 会長、アイドルになりたかったの!?
 まあ、絵里の過去とバレエをやめた経緯がわからないので推測だけども、ステージ上で輝く彼女らを見て、かつてはそうであった自分を思い出し、生徒会長との責任感との間で板挟みになってた、ということなのかなぁ。
 板挟みのまま行き詰まってしまう絵里だが、希から事情を聞いたμ’sのメンバー全員から参加の誘いを受ける。これでメンバーは8人……と思ったら、当の希も参加を表明。そもそもμ’sの名付け親であることも明かす。希、どんだけ黒幕よ? つか、どんだけのオカン力よ?
 現実だったら、「今まで反対してたのに自分が目立ちたいからって参加した」とか、陰口立ちそうだけど気にしない。フィクションだし、話数限られてるしね!
 これでメンバーは勢揃い。多分、オープンキャンパスも成功したんだよね……?


2013年02月27日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 銀河へキックオフ!!#39

  銀河へキックオフ!! #39「銀河のワールドカップ」。データにないプロの迫力にすっかり気圧されてしまった竜持。しかし、これまでだって予想外の戦いを強いられてきたという翔の言葉に復活、後半の作戦を練り始める。
 しかし、選抜プロはプレデターの予想外の実力に本気になり、ローカルルールで禁止されている激しいあたりまで翔たちに行う。しかし、必死なばかりで楽しそうでないプロたちに耐えかねた麗華が、「こんなのがあなたたちのしたいサッカーなんですか!?」と呼びかける。そしてその呼びかけに応えるように、メッチが現れ、「子どもたちをリスペクトしろ!」と声を上げる。

 子どもたちの前代未聞の挑戦も今回が最終回。竜持のメンタルの崩れ、本気になった大人たちとの体格・体力差とに苦しめられるが、子どもたちの「サッカーを楽しむ心」に花島も含んだ大人たちや、世界中に影響されていく。
 試合を終え、中学になった翔たちはそれぞれの道に進んでく。サッカーを続けるもの、新たな道に進むもの、行く道は様々だが、皆サッカーを愛する心を持ち続け、銀河のワールドカップのことをいつまでも自分の誇りにし続ける。
 弱小チームが世界にまで旋風を起こすようになるという、王道というかアニメ的なご都合主義的なところもあったけど、でも突飛な必殺技じゃなくひとつひとつ工夫と努力を積み重ねることでそれを達成していく過程、子どもたちの恐れや挑戦心などを丁寧に描いてく、佳作でした。NHKは子供向けでこういう丁寧なのがあるから子供向けもチェックが外せない。