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2011年07月21日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] いろは#16と神メモ#2とシュタゲ#16

  花咲くいろは #16「あの空、この空」。いつもちっとも役に立たない経営コンサルタントの崇子さんが今回持って来た案件は映画とのタイアップ。映画のロケに使用する代わりに制作費を一部出資するというもの。いかにも怪しいと思える話なんだけど、一応映画のスタッフがやって来て、撮影も開始し、あれ? 崇子さんにはめずらしくまっとうな話なのかな、と思いきや……
 今回のメインは縁になるのかな。姉へのコンプレックスを抱えつつそれでも自分が喜翠荘をなんとかするしかないと頑張ろうとするのだけど、完全に頼る相手を間違ってる……姉に振り回された分、引っ張ってくれる相手を求める、というのはわからないではないけど、崇子さんの尊大さは自信のなさの裏返しでしょう。
 今回は映画話に浮かれる喜翠荘の面々なのだけど、女将はすんなり縁に全部任せたりと、なんか考えがありそう。映画撮影自体はしてるので出資詐欺ではないのかもしれないけど、最初の説明にプロデューサーしか来なかったり(有望株のスポンサーには主演俳優が挨拶してお願いするなんて当り前なのに)、なんか妙に怪しくはあったし、予告を見ると危ない話であるのは確かそう。事務所が経営的にやばいとかそういうことなのかな?
 しかし女将が安易にその手の話に乗るとは思えないので、火傷覚悟の縁の教育、か? 崇子さんが予告で吼えてたのも気になるけど。


  神様のメモ帳 #2「君と旅行鞄」。今度はヤクザの金を持って逃げた父親探し。つっても依頼人は血のつながりはない、再婚相手のタイ人の連れ子。情報網やらを駆使してニート探偵団が失踪の背景を探るのだけど……ただ、その過程云々より、主人公が依頼人の女の子に浴びせた言葉が酷すぎる。自身が父親に対する不信感を抱いてたとしても、あれは八つ当たりですらない。ただのイジメ。これで主人公に感情移入しろと言われても……原作もあんな展開? ちょっとあの流れはないと思った。


  Steins;Gate #16「不可逆のネクローシス」。キーアイテムであるIBN-5100を求めて、修理したタイムマシンで鈴羽が更に過去へ飛ぶ。案の定鈴羽の父親はダルだったり(なんか突然一部だけカッコイイ声になってるなオイ)とかありつつ、一方通行のタイムジャンプの結果を待つラボメンたちに知らされたのは、鈴羽は不完全な状態のタイムマシンの影響でずっと記憶を失い、手遅れになってから思い出して失意の内に死んだという事実。やはり岡部が引き留めていた間に起きた落雷での故障は、致命的だったということがわかり、岡部はその間の鈴羽との思い出が世界から消えることを承知でDメールで「鈴羽を引き留めなかった世界」へと修正する。
 そうするより仕方ないってのもあれなんだけど、自分の行動で他人の運命を変えることにどんどん慣れてる岡部が、それはそれで可哀相なような。その結果改変された世界では、鈴羽はタイムジャンプで記憶を失っておらず、世界を変えたよう。でも、ダイバージェンス1%の枠は越えてないようなのだけど……でも、これまでテロ予告(ラウンダーの策謀によるもの)で止まっていた中央線が動いていて、まゆり生存の可能性があるのだけど……多分そう簡単には行かないんだろうなぁ。


2011年07月23日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 新番組その8

  いつか天魔の黒ウサギ 。うーん、なんというか、かなりわけわからん……幼少時に出会ったきり忘れてた魔物の美少女となんか美形の敵がやってきて云々、なのだけど、全然状況が見えてこない。戦闘シーン大目なのだけど、「なんかすごい技出し合ってる」のがわかるだけで、流れとかさっぱりわからん。いやまあ、中二病的といえば厨二病的なんだろうけど……


  まよチキ 。格闘系女系家族で育ち女性恐怖症になった主人公と、男装美少女執事とのラブコメ、なんだけど、基本的にいろいろ設定がおかしい……けど、それなりに勢いで畳みかける出来になってるのは、「にゃんこい!」の川口敬一郎監督だからなのかな? まあ、それなりに楽しめて見れそうなので、視聴継続。


2011年07月24日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーカイ#22とオーズ#43

  ゴーカイジャー #22「星降る約束」。新戦士登場時のお約束の各キャラとの絡み。今回はジョーとの絡み。「もっとみんなスーパー戦隊のことを知りましょう!」と自作の大百科を配ってアピールに努めるガイだけども、ジョーは知らん顔。ガイは買い出しに出るジョーにまで付いていくのだがまったく効果なし。そんなとき、出会った自転車に乗った少年。ぶつかりそうになりながらもつっけんどんな態度を取る少年にガイは腹を立てるが、ジョーは一見興味なさそうながらも何か感じるところがあるよう。折につけ少年に発破をかけるようなことを言う。実は少年は一年前、転校する時に親友とした約束を果たそうと、自転車で流星群を見に行こうとしていた。しかし少年の持つ石をザンギャックが狙ってると知り、ジョーとガイが助けるのだけど、少年を帰そうとするガイに対し、ジョーは「決めたことなら、やり通せ」と逆に発破をかける。
 まあ、少年は約束を果たし、なんだかんだでジョーも地球のことがまんざらでもないツンデレぶり明らかになって目出度し目出度し、かな。しかしホントザンギャックさん、マメというか細かい情報まで気にするというか……
 次回は、ゴーゴーファイブ回らしい。みやむー出るんかいな?


  仮面ライダーオーズ #43「ハゲタカと対立とアンクリターンズ」。アンク(ロスト)の意識を宿したコアメダルが消滅し、メダルの支配権を取り戻したアンク。しかし、そのために完全な復活は不可能になり、身体の維持も難しいため再度信吾の身体を奪って逃走する。
 心を通わせ始めたと思った矢先の、アンクのグリードとしての行動に、動揺を隠せない映司たち。一方アンクは廃品回収のトラックに乗った男に何かを感じ、セルメダルを投げつけると白ヤミーを出現させた上、真木と接触。もはや完全体になることが不可能になり、自分を集めたコアメダルの器にしろと持ちかける。
 その間にもアンクの生み出した白ヤミーは街中のカップルの男のみを襲い、ハゲタカヤミーに成長、映司たちが駆けつけるも、強力な羽ばたき攻撃に苦戦してしまう。

 コアメダルの支配権を取り戻したものの、その代償にコアメダル三枚を失い、完全復活が不可能になってしまったアンク。アンクの欲望は、「失うことのない身体」。欲望こそが存在のグリードであるアンクが選んだのは、真木と手を組みメダルの器となることを提案することだった。不完全なグリードでは他のコアメダルを制御するのは不可能なのはメズールとガメルの件でわかってるはずなので、この提案に真木が本当に乗ってるかは疑わしく、それがわかってないアンクとも思えないのだけど……でも自分の欲望をあきらめるとも思えず、本当に真意が読めん。
 そして、今回満を持してのウヴァ復活。今回アンクがヤミーの親に選んだ相手はコアメダル一枚のみになってたウヴァが操っていた男。いや、その欲望が「リア充爆発しろ!」ってのもどうかなんだけど、逆にまんまと欲望をセルメダルにして、ウヴァを復活させてやったアンクの目的がわからない……ウヴァが恩に着る性格とはとても思えないし、状況を混乱させるためにしても、メダル一枚しかないウヴァでは大したことはできないし。
 次回はカザリがついに完全体になり、さらに真木のグリード化が進んでグリード体になったりとかアレっぽい。でも、この時点でカザリが完全体ってことは、カザリ退場か……ウヴァのみならず恨みを受けてそうだものなぁ。


2011年07月25日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 地上アナログ波停波

 まあ、予定通りというか強行というか、被災地の三県を除いて地上アナログ放送が停波いたしたわけで。産経省は「無事移行」をアピールしてますが、29万世帯が地上波難民になってるという話もあるそうで。価格コムとか見ても、ここ数日のデジタル対応機器の価格変動を見てると、「無事」とはあまり言えないような。
 周知が足りなかった、ということはもちろんあり得ない。テレビ画面ではうるさくアピールするし、家電店に行けばもちろん、コンビニでもデジタルチューナーの広告が貼られてる。知らなかったわけではありえない。じゃあなんでかなりの世帯がこんなことになってるかと言えば、結局「実感」がなかったからとしか言いようがない。じゃあ何故「実感」がわかないかと言えば、「必要性」がわからないからだ。「テレビ? つくじゃん。問題ないじゃん。変な文字は映ってるけどオレ気にしないし」で済んでしまう話で、「下々の者は上意下達に従え〜」というお役人の意識と大分違っていたということになる。
 何故地上波デジタルが必要なのか、の説明も説得力がない。「デジタル放送に移行することで電波の仕様帯域が有効利用云々」と言っても、「じゃ、何に有効利用するの? それで何が便利になるの?」という肝心の所は説明されない。説明の受け手をバカにしてるとしか言えない。まあ、実際ハイビジョン規格でデジタルハイビジョンが世界的標準になり、日本も世界に合わせないと主に商売的な面でいろいろ不都合が出てくる、という事情はあるのだろうが、そういった説明は一切ない。まあ、あってもあまり納得もされないだろうけど。
 結局の所、役人の思惑(それが全部間違っているとは言わない)に一般が翻弄されたという印象ばかりが強い。そもそものデジタル放送導入開始時の、B-CAS(現在結局なんの意味もないシロモノになり、ただ単に利用者の利便性を下げることになってる)やコピー・アット・ワンスやコピーテンなど、利用者の利便性無視で業界の都合や官の理屈で技術的に不自然(そして意味があまりないもの)がごちゃっ、とくっついてきてしまった。アナログ停波で一区切りだが、いびつな奇形児が生み出されたという印象が強い。
 もう一ついびつさを感じるのは、受信環境に実はよりシビアなデジタル放送は多くの難視聴地域、というか視聴不可能地域を生み出すわけだけども、その対応としてBSで関東圏の放送を受信できるようにする、というもう何が何だかわからない状況になっていること。
 そもそもBSデジタルは難視聴地域対策もあって進められてたのでその意味では本来の姿と言えなくはないけど、ところがこれまたいろいろな思惑の絡み合いで地上波と同じものを放送できなくなり地上波放送の遅延放送や穴埋めの通販番組であふれかえるという悲惨な状況になってしまった。なら、そこでBSデジタルを本来の形に修正していけばいいものを「場つなぎ」にしか使わない。まあ、いろんな理由はあるけど、これまた過剰に「地域」を囲おうとしてるようにしか見えない。
 今時情報は「地域」の縛りがどんどん弱まってくのに、技術がとっぱらった壁をわざわざ法律やら制度で強固に維持しようとする馬鹿馬鹿しい状況でしかない。(過渡的に維持するために行なうのならまだわかるが)
 松浦氏も日経の記事で書いてたけど、「技術的に不自然なことをしてる制度は必ずしっぺ返しが来る」になると思うんだけどなぁ。便利な技術を今までより不便に使う、というあほらしい状況だもの。

 とりあえずこの文章をもってアナロ熊のイオマンテ(熊送り)とします。


2011年07月26日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] ここ最近TVタックルを見ることが多いんですが

 カオスな出演者によるバトルロワイヤルながら日和見なテレビ局が自粛しがちな話(まあ、そんな大した内容でもないのだけど)も飛び出すのがウリの番組。以前はビートたけし氏がときどき混ぜっ返して雰囲気をリセットするという形だったのに最近はたけし氏がほとんど口を出さなくても娯楽番組として成り立ってるという希有な状態になりつつあります。むしろニヤニヤ笑って双方を見てるのがたけし氏の重要な役割と言うか。
 現役与野党議員が定常的に出てきて、たまに首相経験者まで出てきてるんだからトークバラエティショーとしてはかなり希有な番組だと思うのですが……なんかむしろ東スポ的な立ち位置なのか?
 それはさておき、気になったのは先日の江川達也氏。菅政権攻撃が攻勢の中発言を遮って反論しようと試みるのだけど、逆に発言をかぶせられ黙ってしまうということ多数。それも、反民主、自民議員のみでなく、民主議員からですら。
 あくまで印象ですが、これって江川氏が自身の発言にあまり自信をもっていない、ってことかなぁ、という気が。ここ最近は民主政権に対する突っ込みの厳しさが激しいんですが、それに対してのカウンターの意見として、上手く働いてるのが大竹まこと氏。「菅さんの脱原発発言、みんな批判してるけどさあ」と、言いながら、市民の不安で「原発を動かしといて良いの」という当然の疑問を提示する。変に政治ズレしてるとうっかり見逃すけど、問題はそこじゃなくて「国の大きな政策を内部調整も計画も何もなしに突然転換するような事を言い出す」ってところで、大竹氏の発言でその説明が引き出される。これは「まずそこを説明しないといけないんじゃない?」というところをわざと引き出してるのだとしたら、大竹氏はかなり重要な役割。
 が、江川氏はそこに食い込もうとして両サイドからはじかれてしまってるのですよね。前は主張の内容はともかくもうちょっとそんなこともなかったはずなんだけど。これは江川氏の言が与野党どちらからとっても的外れと見なされてる上、江川氏自身も正しいと思えないんじゃないかと思えた、先日の放送でした。


2011年07月27日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] いろは#17とピングドラム#3

  花咲くいろは #17「プール・オン・ザ・ヒル」。映画撮影で浮かれる喜翠荘に、翠から忠告の電話が。それが現実になり、プロデューサーが雲隠れしてしまう。
 まあ、話はわかりやすく極端に作ってるのだろうけど、類似の話はあるんだろうなぁ。結局は訳者やスタッフごと騙されてたわけだけども、でも、脚本が欠片もないうちにいろいろ撮影って、それ完全におかしいでしょ。ってのは言っても詮ないか。浮かれてる時はまあそんなもんってことで。
 そして、騙されてたとわかったときに縁の情けなさはまあ前からわかってたけど、崇子さんの責任放棄ぶりが。「契約の時に注意しろって言ったでしょ」「このままじゃ終われないのよ」って、いや、もうダメコンサルタントぶりがもう際立ちすぎて……縁が庇うにもかかわらず「責任は取って貰います」の女将の対応は正しいと思う。恐らく火傷覚悟で縁を成長させるための行動だったとは思うんだけど。
 でも、何故か縁と崇子のいい話で終わってしまう不思議。縁もいろいろ成長しないとダメだけど、崇子さんも成長しないとダメだと思う。というかその必要性くらいは自覚して欲しいところ。


  輪るピングドラム #3「そして華麗に私を食べて・・・」。ピングドラムのキーパーソンである荻野目りんごがかなり重度のストーカーで、さらに今回はストーカー丸出しのカレーイベント、となりそうな展開だったんだけど、双子が振り回された挙句、何故か陽毬とりんごが急接近。これで高倉家とのつながりもできたわけだけども……さらにりんごがストーキングする多蕗の彼女として、OPに出てた女性が。他にも何人かまだOPにしか出てないキャラがいるので、順次出てくるんだろうなあ。


2011年07月30日() 旧暦 [n年日記]

[映画] トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン

 二度のディセプティコンの脅威を退け、地球人と共存しているオプティマス・プライムたちオートボット。しかし、米国との協定で国際紛争に繰り出していることを攻撃する世論もあった。そんな時、チェルノブイリの施設での任務で、ある部品を見つける。それはサイバトロンのロケットのエンジンの一部で、そこにあるはずのないものだった。
 人類は、自分たちとの接触前にトランスフォーマーの存在を知っていた。その事実に怒り高官に詰めよると、1960年代に月面裏に未確認飛行物体が墜落し、それを探るために宇宙開発競争にかこつけ月面裏に人間を送ったのだという。
 資料を開示されたオプティマスは、それがかつてサイバトロン星の戦争で一縷の希望を託されて母性を飛び立ちながらもディセプティコンに妨害され望みが果たせなかったセンチネル・プライムの宇宙船だと悟る。オプティマスは、師でもあるセンチネルと彼が運ぼうとしたものを月面に行き、回収しリーダーのスパークで緊急休止状態だったセンチネルを復活させる。
 一方、かつてオートボットたちと人類の危機を救ったサム・ウィトウィッキーは、大学を卒業してもまだ就職先が見つからず、新しい恋人のカーリーのところに転がり込みながら就職活動に苦戦していた。しかし、ようやく見つかったメールボーイの仕事で、妙な男に絡まれる。サムとオートボットたちの関係を全部知るその男は、全部知ってることを話すから、ディセプティコンたちから自分を守るようにオートボットたちに連絡してくれとサムに迫るのだが、その直後、その男は窓を突き破っての死を遂げる。
 男から渡されたメモには、月面裏に眠る未確認飛行物体とディセプティコンが人間の協力者を使い、その情報を操作していたことが示されていた。
 新たなキャラが色々でてますが、顕著なのは人間キャラで前回まで恋人だったミカエラに代わりサムの恋人として登場したカーリー。なんでもミカエラ役の役者が制作者側とトラブルを起こして降板になったからとか。まあ、良くあることと言えば良くあることなのですが。
 CGキャラとしては、前作でも名前だけは出てきていた「センチネル・プライム」。オプティマスの師匠であり、前リーダーであり、偉大な科学者。オリジナルシリーズでも前リーダーとして名前が登場していて、近作の「アニメイテッド」ではオプティマスの元同僚として登場しています。
 今回は、そのセンチネルが作った時現転送装置を巡り戦いが繰り広げられるのですが、今回もディセプティコンの熾烈な罠が二重三重にと……この辺、結構よく練られてる脚本なのですが、気軽に見てる分にも危機また危機でとらえればいいだけなので、かなり上手いかと。
 オリジナルのオマージュとしてはサウンドウェーブの部下のカセットロン・コンドルが諜報要員として縦横無尽の活躍。(しかもコンドル形態以外にも縦横無尽に姿を変えるマルチチェンジャーとして) サウンドウェーブが前回までの人工衛星形態じゃなくなってるのは、なんですが。(実写版はアニメシリーズと違って簡単にモチーフ対象を変えられる設定なので、まあ仕方ないんですが)
 巨大ロボットが暴れ回るシーンは前回同様の縦横無尽の活躍ぶり。詳細は伏せますが、大量のディセプティコン戦士が押し寄せることにより、人間もトランスフォーマーもコレまで以上の犠牲者が出ます。その躊躇のなさっぷりが相変わらずですわ。
 カメオ出演も豪華で、実は未確認飛行物体の確認のために月に行ったアポロ計画の関係者として、バズ・オルドリンが出てたりと、無駄に妙に豪華です。
 あと、個人的に間諜のウォンがキャラが立ってて面白いキャラだったんですが、これっきりで退場なのが若干惜しかったです。


2011年07月31日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーカイ#23とオーズ#44

  ゴーカイジャー #23「人の命は地球の未来」。ナビィの予言した次の手がかりは「人助け」。ゴーカイジャーたちは慣れない人助けをしようとするが、ルカとアイムは急に産気づいた妊婦と出くわす。どうしていいかわからない二人だったが、一人の女性が現れ、介抱と搬送の手続きを手際よく行なう。その女性こそが、ゴーゴーファイブのゴーゴーピンク・巽マツリだった。しかも何故かザンギャックも現れ邪魔をするのだが、実は敵はザンギャックではなくゴーミンを借りてきたバスコであり、マツリから大いなる力を奪うことが目的だった。

 ゴーゴーファイブ編。だけど、アイムを気にかけるルカの事情がメインかな。加入当初からおっとりしたアイムを気にかけて姉のように守ってきたけど、その理由は、かつて実の妹が病気になり医者に診せようとするも、知識がないためにちゃんとした対応が出来ずに死なせてしまった過去から、アイムを死んだ妹と重ね合わせていたから。傷ついた子供を助けるため、救急救命士としての技術を持ったマツリに代わり自分が囮になると言い出すが、逆にアイムに「自分もいつまでも守られてるばかりの存在じゃない」と言われ、勝手に気負い、自分の気持ちを相手に押し付けていたと気付かされる。実際は自分たちの国民を守りきれなかった過去を受け止めているアイムの方が精神的には大人なんでしょうかね。
 ゴーゴーファイブの大いなる力は、消火放水? らしいのだけど、用途がかなり限定されてる力だなぁ。


  仮面ライダーオーズ #44「全員集合と完全復活と君の欲」。アンクが真木側に寝返ってしまい、五人のグリードが集結してしまう。そんなグリードや真木たちも気になるが、映司のグリード化、そして暴走の危機を知らされ、せめて映司を救えないか、比奈と後藤は映司から紫のコアメダルを引きはがす方法を相談する。そんな時、鴻上からその方法を教えるとの連絡が。鴻上の意図はコアメダルを破壊する能力を持つ紫のコアメダルをこれ以上野放しにしたくないからだが、それでも比奈たちにとっては朗報。そして、その方法とは、「映司自身の欲望」を持つこと。紫のコアメダルは、欲望の大きな器を持ちながらもその器が空っぽな人間を選ぼうとしている。だから、その器が満たされてしまうような欲望を持てばメダルは離れていくという。比奈たちは映司の欲望を目覚めさせようと、遊びに連れ出すのだが、映司にはピンと来ないよう。
 一方、共通の利益のために集結したかに見えたグリードたちだが、カザリはアンクが主導権を握ることを快く思わず、愚鈍なガメルを利用して他のグリードを出し抜くことを画策する。

 もう一人の自分の消滅と引き替えに、完全体復活が不可能になってしまったアンク。滅びることのない身体のために真木側に寝返り、世界を滅ぼすメダルの器にしろと要求する。完全体でないと暴走してしまう、ということで、真木は難色を示すが、同時にその欲望の強さに可能性も見出す。
 一方、比奈はあれもこれもという欲望を整理し、アンクは諦め、映司と兄を助けることを優先することに決める。その映司は、グリード化が進行。映司のグリード化とその力でコアメダルを破壊させることを望まない鴻上会長は、映司からコアメダルを離すアドバイスをするのだけど、鴻上会長自体の目的がいまだ不明なのだよなぁ。
 で、今回の話の中心になるのはカザリ。寝返ったアンクが状況を支配しつつあるのを見て、自分が作ってきた状況を乗っ取られそうになってると焦る。そして、ガメルを利用して自分のコアメダルを全部揃え、完全体に……って、いや、完全体のカザリ、強いんだけど言うほどではないような……結局自らの身を投げ出しての後藤バースのサポートもあって、プトティラコンボのオーズに意識を宿したコアメダルを破壊されてしまう。
 コアメダル崩壊前にカザリは真木に助けを求めるが、真木はグリード態に変化した上で「暴走しないあなたに用はない」ととどめを刺す。真木は、むしろグリードの暴走に価値を見出してる?
 さらに、コアメダルも大半を奪われてしまいピンチの状況に。
 カザリ退場もさることながら、来週は劇場版で松平健も出たりというのがどうつながるのかがかなりアレ。そもそも仮面ライダーと暴れん坊将軍がどうつながるの?