不定期日誌


google検索

日記内検索  ウェブ全体から検索

hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.9

先月 2010年03月 来月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
HNS logo

2010年03月22日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴセイ#6とW#27

  ゴセイジャー #6「ブレイクアウト・ゴセイジャー」。逆上がりが出来ず学校でバカにされた望。練習しても出来るようにならずくさっていたところをアラタに励まされる。望はふてくされて「逆上がりが出来たって何の役にも立たない」と言うが、アラタは「地球には無駄なことなんてないと教わった」と無邪気に言って逆上がりを使用とするが結局出来ず、望に呆れられてしまう。
 そんな時、ウォースターの新たな星人ヒドuが現れる。超スピードで文字通り目にも見えない攻撃を繰り出してくるヒドウに苦戦するが、アラタが空気の動きを読んで相手の動きを止めることに成功する。しかしウォースターの幹部デレプタが現れ、アラタの負傷していた腕を攻撃、その隙にヒドウは逃げ出してしまう。
 強敵デレプタにどうやったら勝てるのか。ハイドたちはアラタのやったことを元に対策して自分たちがヒドウを受け持つから、アラタはデレプタを止めろという。アラタは苦手意識を克服しようと、出来なかった逆上がりを一生懸命練習し出す。

 いや、そりゃなんじゃ、と突っ込み入れずにはいられませんわな。まあ、子供向けの定番と言えば定番なんですが、望を励ますのは王道としても、対デレプタ特訓で逆上がりの練習はありませんわな……そりゃ突っ込まれるわ。
 今回の星人はトンボ(ドラゴンフライ)モチーフで、名前の元ネタは「ヒドゥン」。B級SF映画の傑作なんだけどなぁ。2は半分は1のダイジェストというトンデモ映画だったけど。


  仮面ライダーW #27「Dが見ていた/透明マジカルレディ」。タダ券をもらって探偵事務所の三人は竜で手品ショーにやってきた。竜が当たり前のようにいることに翔太郎は不満たらたらだが、竜自身はすっかり事務所の面々となじみ、割と楽しそう。が、その手品ショーに出てきた女マジシャンが、顔は美人なのだがひどいドジ。これじゃメインのショーも期待できない、と思ったが、脱出ショーで見事に姿を消す。だが、舞台では妙にざわついてどうも様子がおかしい。何かトラブルがあったのだが、手品は成功したはずなのに、と翔太郎たちは首をひねる。
 事務所に帰ってきた翔太郎たちがフィリップが作った第二の新ガジェット「デンデンセンサー」を試してると、デンデンセンサーが誰もいないのに事務所の玄関に向かって反応。おかしいと翔太郎が何かにぶつかったかと思うと、手品ショーの例の女マジシャン、リリィ白銀だった。彼女自身が言うには「自分はドーパント」らしい。彼女は往年の名マジシャンである祖父に厳しく手品を仕込まれたのだが、上手く行かず悩んでいたところ、身なりのいい紳士にガイアメモリをもらい透明になる能力を得たのだが、最近姿を思ったように消したり現したりすることが出来ず、更にメモリ自体も体内に入ったまま出てこなくなってしまったらしい。
 人間態のままメモリの能力が使えることに不審を抱くフィリップだが、翔太郎は彼女の「メモリをくれた人をなんとかして探して欲しい」という依頼を受ける。調査の結果その男が開業医の井坂であることがわかるのだが、彼を同行しようとする照井竜の名を聞くと、竜の父が最後に竜の名を呼んでたと言い、Wのメモリを見せる。
 目の前に突然家族の仇が現れ竜は冷静さを失い、ウェザードーパントに変身した井坂に突っ込んでいくがウェザードーパントは強力でアクセルの必殺技もWの必殺技も効かない。さらに、何故かリリィがウェザードーパントを庇う。彼女は井坂を捜し出してメモリを取り出して欲しかったのではなく、また使えるようにして欲しかったのだ……
 リリィを連れて、嵐を起こして消えてしまうウェザードーパント。井坂の病院に行こうとする竜に翔太郎は共闘を申し出るがもはや怒りにとらわれた竜は聞く耳持たず、翔太郎を邪魔者扱いすらする。
 竜に置いてけぼりになったものの、亜樹子が井坂が前にゆきほが運び込まれた病院の医者だと思い出し、駆けつけると、まさに竜と井坂が一触即発。しかも井坂がリリィに改造メモリを渡した理由は、リリィを犠牲にして自分が能力を取り込めるメモリを生み出すためだと聞いて翔太郎も怒りを覚える。しかし竜は相変わらず暴走し、Wを邪魔者と攻撃する始末。
 連携どころか足の引っ張り合いになってしまいウェザーに歯が立たず、地面を舐めさせられた竜が仇を討てず流す悔しさの涙を見て、翔太郎はフィリップが止めるにもかかわらずメモリ二本を使ったダブルエクストリームを強行するが、暴走した力で翔太郎は苦しみの声を上げる。

 すっかり竜も仲間になったかと思いきや、仇を目の前に出会った頃の復讐鬼に戻ってしまう。しかしあらゆる天候現象を操るウェザーは超強力。電撃、冷気、熱波、嵐、でアクセルもWも翻弄されるが、さらにアクセルがすっかり我を失ってしまい、余計に歯が立たない。Wはダブルエクストリームを繰り出そうとするが、それはかなりの禁じ手らしく、フィリップに止められる。この辺、新フォームへの布石なのかな?
 さらに井坂が若菜のドライバを勝手にいじったことを琉兵衛が知り、明らかにやりすぎな井坂への制裁を決意したよう。こりゃ井坂と翔太郎たち、ミュージアムの三つ巴になるのか? 井坂がいくら強力でも、さすがに園崎家を敵に回して大丈夫とは思えないけど。若菜への影響もどうなるのか。
 で、井坂を庇い、メモリを直してもらうリリィ。だけどそれは祖父の引退興行を成功させたい一心であり、それを井坂に利用された形。そして井坂の目的は過剰適合であるリリィの中で改造メモリの能力を熟成させ、その死と引き替えに自分がメモリの能力を吸収すること。井坂は複数の能力を得ることに執着しウェザーのメモリを得たのだが、それだけでは満足できなくなっていた。
 そしてアクセルの暴走はWに危険なダブルエクストリームを行わせることに……多分成功せず翔太郎はダメージを負うのだろうけど、それで竜の暴走が止まるとは思えないし。う〜ん。


2010年03月23日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] キルミンずぅ#24

  キルミンずぅ #24「守れ!ふれあいのヒツギ!?」。母のミサから一向に重要な任務を任されないカノンは、ミサがパルスと「棺」の入手について話してるのを聞き、自分がその「棺」を手に入れれば母親に見直されると考える。が、棺というのがなんのことだかわからないカノンは、リコたちにビューティバットとして予告を出せば勝手に探してくれると予告状を投げつけるが、予告状は掃除のバケツの中に。なんとかリコには受け取らせるが、またもや字がにじんでしまい、「ひつぎ」を「ひつじ」と読み間違えたリコたちは学校で買ってるひつじを守ろうととんちんかんな方向に……
 しかし、予告状は読み解いたもののナギサの表情は暗い。なぜならば予告の晩は友達が気を効かせてパルスと流星を見に行く約束の日だった。

 またもやビューティバット登場。だけど、棺ってなんだっけ? そういえばこれまでもちょっと名前が出てたような……神浜市のお宝を探してるみたいなことも言ってたし。ミサが怪盗をやってるのも資金集めの他にそれが目的?
 けど棺の正体についてはやっぱりわからずじまい。前回と同じドタバタだけど、今回はナギサがパルスがあるのに探偵団の仕事の方を優先さる。パルスも、ナギサと距離を置こうという態度ながら、つい強引にさせられた約束通り、夜の公園にやってくる。
 空気を読まない子どもたちのドタバタに巻き込まれつつ、遅れながらも待ち合わせにナギサが行くと、そこにはパルスの姿が……カノンのデタラメ情報のせいで会話は噛み合わないながらも良い感じに。でもこれ、大学生と中学生のカップルなんだよね、冷静になると。いやまぁセーラームーンだってそうだったけどさ。


2010年03月25日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ソラヲト#12(最終回)とデュラララ#11

  ソラノヲト #12「蒼穹ニ響ケ」。ホプキンス大佐にアイーシャが見つかり、敵兵をかくまってた罪で1121小隊は拘束されそうになるが、ホプキンス大佐の目的がアイーシャをローマ軍の前で惨殺することで講和をぶちこわし、再び戦争を起こすことだと聞き、フィリシアはホプキンス大佐を人質に取って砦に立てこもる。
 今後どうするか話し合うカナタたちだったが、ホプキンスがあざけるようにノエルの過去を暴露する。ノエルはかつて旧時代の生物兵器「見えない死神」を復活させた張本人だった。自分のせいで多くの人が死ぬのを見たノエルはその過去にさいなまれ、刻告げ砦に逃げるようにしてやってきたのだった。
 ホプキンスを幽閉して今後の相談をするが、その最中にホプキンスが逃げ出す。彼は軍を動かし始めるが、カナタの耳に停戦信号のラッパが聞こえる。耳のいいカナタにしか聞こえなかったが、これでホプキンスの暴挙も止まるかもという淡い期待もむなしく、軍は進軍を止めない。
 街を守るはずの砦の乙女なのに、と嘆く彼女らに、アイーシャがローマに伝わる炎の乙女の真実を語る。それに勇気づけられた彼女らは、修復の完了したタケミカヅチで単身戦争を止めるために行動することを決意する。

 お約束と言えばお約束だけど、色々伏線を回収し大団円へ。
 「戦争こそが文明と科学を発展させる」という大義名分を掲げ、ローマとの和平をぶちこわしにしようとするホプキンス大佐。しかもノエルのトラウマの原因。人類にかつての栄光を、って言ってるけど、旧時代の兵器を見て子どもがおもちゃに興奮するみたいにそれに入れ込んでるだけに見えるなぁ。
 でもローマとの講和は軍内部でも不満を抱いてる者が多いのか、彼に呼応してる人も多いっぽい。
 戦争は止められないのか、と悩むカナタたちに語られた、ローマに伝わる砦の乙女の伝説。それは炎の乙女と異なり、人類を滅ぼすために降臨した天使の、傷ついた一体をかくまっていた彼女らは街の人間に見つかり天使ごと火をかけられ殺されるが、天使の総攻撃に生き残った最後の一人の乙女が天使にもらった金の角笛を吹き、天使たちを戻らせた、というものだそう。どうも人間同士の戦争と言うより異星人か何かの攻撃があり、撤退信号を持ってた一体から託されてそれを発した、ということではないかなと。
 今度のはそんなではなく人間同士の戦争だけど、カナタのラッパが金の角笛の代わりを果たす。
 でもそんなことよりタケミー(タケミカヅチ)の多脚歩行戦車ぶりですよ! ガッシャンガッシャン崖を駆け登るわキモイ慣性制御で砲弾を受け流すわ、車庫から足を大きく上げて這い出てくるわ、いやぁ、実に気持ちのいいキモチワルイ動きでした。多脚戦車はこうでなきゃ!
 最後は誰も犠牲になることもなく大団円だったけど、全滅エンドよりこっちの方で良かったと思う。嘘くさいったって、作り事くらいは幸せな結末でいいじゃない?


  デュラララ! #11「疾風怒濤」。首に傷の女をめぐりトラブルに巻き込まれた帝人。しかし矢霧製薬が関わってると聞きそれまでの怯えた態度が消え、落ち着き払った態度でセルティらに協力を請う。
 一方、傷の女の行方がまた知れなくなった矢霧波江は苛立ちを隠せなかったが、そこに帝人からの電話がかかってくる。首の女の件で会いたいという申し出に待ち合わせ場所の街角に行くが、そこで引き渡しの交換条件に金ではなく彼女の弟、矢霧誠二の自首を求められる。矢霧誠二は彼のストーカーだった張間美香を誤って殺してしまい、姉の波江がそのことをもみ消した挙句、彼女の遺体を使い、セルティの首を継ぎ合わせた……そう帝人の推理を語られた波江だが、慌てることなく人混みに紛らせていた部下を迫らせる。
 しかし帝人が携帯でメールを送信した瞬間、波江の周囲で着信音が鳴り出す。最初は一人、二人、やがてそこにいる人間全員の携帯が……そこに池袋最強のカラーギャング「ダラーズ」初の集会が、創始者「竜ヶ峰帝人」により始まった。

 ってワケでセルティの首編もいよいよクライマックス。矢霧製薬のやったこと、そして自分に危害を加えようとしたことが許せず動いた帝人。その自信の根拠は、彼の最大の秘密……「ダラーズ」の創始者であるということだった。
 最初はネタで始めた本当は実在しない伝説のチーム。しかしそれが実態を伴うに従って一緒に作った仲間は怯えて逃げ出し、帝人だけが管理をし続けていた。しかも誰かが煽ってメンバーを勝手に増やしたり、ダラーズの噂を煽ったり……どう考えても臨也だけどな。
 帝人が逃げ出さなかったのは責任感からか、それとも意図せず手に入れた非日常に酔うところがあったのか。少なくともとまどいはあったようで、池袋に来てからダラーズのことを気にしていたのは自分が作り上げてしまった「ダラーズ」とはどんな組織なのか、それを知りたかったから。ごく少数の好ましくない人間はいるものの、大部分は人とのつながりやちょっとした非日常を求めて集まってきた人たち。それを知った帝人は初めてその「集団の力」を振るう。
 つか、集まったメンツの中にはこれまで出てきた連中のほとんどが……静雄にサイモン、臨也の「敵に回しちゃいけないトリオ」に、普通の人たち、門田たち、そしてセルティ……門田みたいないかにもってのは逆に少数で、「どこにでもいる圧倒的な数の人たち」というのがダラーズの強みか。
 流石の異常事態に波江もうろたえるが、それを上回るセルティの登場。帝人の段取りで門田たちが保護してた「首の女」に会うことが出来たが、名前を聞き、「セルティ」と答えるのを聞いて逃げ出すようにその場を駆け出し、事態の渦中に身をさらす。首のないその身体を見せつけるように……
 既に「自分と別個の存在」となってしまった首を目の当たりにし、セルティは絶望と共に「首のない自分」を認め、受け入れ、それを人々に見せつける。
 「怪物」の乱入に、集まったダラーズも波江の部下も逃げ出す群衆の一部と化すが、帝人の前にメスを握った誠二が。ピンチを脱したと思ったらまたピンチ、で次回へ。次でとりあえず一区切りか。


2010年03月28日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴセイジャー#7とW#28

  ゴセイジャー #7「大地を護れ!」。大荷物を持ったおじいさんを街で見かけ、手伝おうとするエリとアグリ。しかしその老人・丈太郎はエリにはデレデレするのにアグリには逆ギレして老人扱いするなと怒鳴る。さらにエリをかけて相撲で勝負とまで言い出す。
 つい受けてしまったアグリは相手を怪我をさせないように、とばかり心配してたが、逆に丈太郎に上手投げで負けてしまう。景品としてエリが連れてかれそうになるのを止めようとするが、もし返して欲しかったら言うことを聞けと言われ、丈太郎の家に連れて行かれる。
 そこはたくさんの畑のある農家。アグリは農作業を手伝わされ、仕事のきつさに段々嫌気がさすが、エリに「天使が一度した約束を破るなんてダメ」と言われ、渋々つきあうことに……気むずかしい丈太郎も逃げずに約束を守るアグリに徐々に心を開いていくのだが、ウォースターの次の星人「研究のアバウタ」が地球から緑をなくし人類を一掃しようと企み、攻めてくる。

 いやまあ、なんというかこのはずしっぷりは……でも、最初は憎たらしい老人にしか見えなかった丈太郎が、段々そのわがままさとめちゃくちゃさも含めて愛嬌が出てくるのが結構楽しい。いや、根本的に困った爺さんなんだけど。
 今回の敵は「研究」の二つ名の通り、まず最初に相手を研究してから対策を立てるという厄介な敵。一度わざとゴセイジャーの攻撃を受け、連携のパターンを見切ってしまう。が、アグリが農作業で鍛えた技でアバウタの知らない攻撃を繰り出し、逆転する。って、「農作業で強くなるわけないだろ!」って自分で突っ込むか。ゴセイジャーはセルフ突っ込みが持ちネタか。でも、逆上がり修行よりはよっぽど修行らしいと思うんだけどなぁ。
 今回のズテラメドロプ星人・研究のアバウタの元ネタはヘビトンボ(学名:プロトメテロ・グランディス)と「アバター」。まあ、アバターはナヴィが複眼だから無関係でもないのか。


  仮面ライダーW #36「Dが見ていた/決死のツインマキシマム」。フィリップの制止も聞かず、二つのメモリを使った危険なツインマキシマムドライブを行う翔太郎。しかしツインマキシマムでもウェザードーパントは倒せず、翔太郎は過大な負荷のダメージで倒れ、一層の危機に陥るがそこにテラードーパントが現れ、ウェザーを連れ去ってしまう。
 皮肉にも敵のおかげで助かった翔太郎たちだが、竜は仇を目の前に完全に復讐に取り憑かれてしまい、フィリップが調べた「リリィ白銀を助ける方法」の実行を拒否、それどころか井坂の居場所を検索しろと要求する。竜を、リリィを助けるために自分の身を犠牲にした翔太郎の気持ちを踏みにじる竜に怒り、詰め寄るフィリップだがその言葉は竜には届かず、殴り飛ばされてしまう。
 テラードーパント=琉兵衛に連れ去られた井坂だが、冴子との協定のことをおくびにも出さず、逆にその度胸が気に入られて園崎家にかくまわれることになる。
 そうとは知らない竜は唯一の手がかりであるリリィの家を張り込みするが、彼女の祖父であるフランク白銀に招かれ、家の中に。リリィが何か不正なことに手を出したのを薄々感じ、心配するフランクの姿に心をゆらせる。
 その時リリィが帰ってくるが、竜の姿を見るなり逃亡。姿を消し逃げ延びようとするが、アクセルの攻撃で姿を見せて捕まってしまう。ガイアメモリーに手を出し祖父を心配させている彼女を叱りつける竜だが、リリィがメモリーに手を出したのは、引退する祖父のはなむけに大きなマジックをやってみせ、祖父を安心させたいからだと聞き、思っていたような身勝手な理由でなかったことを知る。さらに「そのためには自分は死んだっていい!」と言う彼女に、「自分の事ばかり考えてないで回りを見ろ!お前を心配する家族のことも考えろ!」と口にし、それが意図せず翔太郎が自分に言った言葉と同じだと気づき、愕然とする。

 ツインマキシマム、強力なようだけどそれでもウェザーには通じないのか。メモリ自体が強力なのにせよ、さらに井坂が強化してるのだろうな。その井坂は全身にコネクタを付けるほどメモリに偏執している。しかも、冴子や若菜も畏怖する琉兵衛を前に大メシを平らげる肝の太さ。というより、異常さか。しかしこの喰いッぷりは中国人留学生のリー君かと言いたくなるな。
 その井坂はリリィが死んで出てくるメモリを回収しに彼女のところへ行くのだけど、一足先に来た竜が、フィリップの調べた方法でリリィからメモリを取り出してしまっていた。って、電気ショックか。でもそれって機材があればアクセルじゃなくても出来るんじゃない? まあ、翔太郎たちに機材調達のツテがあるとは思えないけど。
 計画を邪魔されて怒った井坂に、アクセルとWファングジョーカーが対抗、二人のライダーのツインマキシマムで井坂を撃退するが、井坂を仕留めることはできなかった。どんだけ強力やねん、ウェザー。
 竜も失った家族と同じくらい大事な仲間が出来たことに気付き、復讐の件はこれで一応のけりがついたよう。けど、シュラウドが影で見ていて彼らが強くなってることを喜ぶのだけど、その時フィリップのことを「ライト」と……それって、ミュージアムでのフィリップの呼び名じゃなかったっけ? 実は園崎家の関係者? 園崎の母なんだろうか?
 あと、今回のサブタイトルの「D」って何だ?


2010年03月31日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 最終回あれこれ

  こばと。 :まあ、普通にハッピーエンドと言うか。幼稚園絡みの話がもうちょっとドラマを掘り下げられそうだったし、思わせぶりの設定が思わせぶりにしかなってなかった気が。でも作画とかは終始良かったか。
 悪いとは言わないが、良いとも言えず。点数で言うと……ま、やめときましょ。

  おまもりひまり :終始テンプレ通り。いや、この手の需要もあるんでいいでしょうが。ただ、何一つ突き抜けたところがない作品だったなと……背伸びして失敗してるへっぽこアニメは妙に好きだけど、これは背伸びすらしていないのが、ちょっと。

  エレメントハンター :最後の「元素消失の発端は子供のころのカー博士だった」ってのは、一応伏線は張られてたながらも唐突の感は拭えない。けど、何気に良作の多いNHKの科学系教育アニメとしては十分にその系譜として合格だったかと。十二分に楽しめました。
 最後のユノを」ご都合主義と見るかは微妙なところだけど、個人的には救いだと思う。

  れでぃ×ばと! :お色気イロモノでやるんだったらこのくらい振り切ればおまひまも面白くなったろうに。(それでは地上波で放送できんか。)
 ハーレム部分はテンプレとしても、おまひまと違いその他のドタバタラブコメ部分がちゃんと楽しめるようにできてまし~た。スタッフの実力の差ですかのう。

  天体戦士サンレッド(第二期) :第一期と同じく最後はちょっとマジバナのほのぼの。かよこがどうしても断れないと言われ地元にお見合いに帰り、サンレッドがイライラしたり気の抜けたようになったり。
 しかしムキエビは本当に空気読めないなあ。w

  極上!!めちゃモテ委員長 :最後二話は「伝説のヤンキー」北上未海が「パーフェクトな委員長」を目指すようになった中学時代のエピソード。もっと隠すかと思ったら、あっさり自分で話したな。東條が運命の人だった、ってのはお約束だけど、そもそもなんでヤンキーになったんだ?
 で、視聴率が順調だったのか「second collection」として二年目に突入。CG人形劇に割と慣れた自分がいたり……

  ジュエルペット :人間を憎悪し、魔女に封印されたディアンだが、リンコのために人を信じようとし始める。しかし様々なすれ違いのせいで、ディアンの負の感情が良いディアンの感情を飲み込んでしまい、暴走してしまう。
 「マイメロ」シリーズほど突き抜けた展開ではなかったけど、キャラが多い割にきちんとまとめたなぁという評価。おかしなキャラたちやルビィの最後までゆるいけどリンコに対する信頼とか、しっかり笑わせて押さえるところは押さえてました。ハーブ団も最後に復活してたし。
 二期目はあるけどジュエルペットキャラだけ引き継いでの別物らしい。う〜ん。

  クロスゲーム :原作も最近終わったけど、こちらも原作準拠で無事終了。あだち充が面白く感じる歳になったか、といろいろアレだけど、見てると同じようでいて実は巧みな作り方だってのがようやくわかるようになってきた。だから好きかどうかは別なんだけど。
 結構佳作だったんじゃないかと、わりと思います。はい。