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2008年06月01日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーオン#16とキバ#19

  ゴーオン #16「名誉バンカイ」。先日突然現われヒラメキメデスを倒した空飛ぶ炎神二体。キャリゲーターによると「ウィング族」らしいのだが、詳しいことは彼も知らない。今日もまたウィング族二体はオイルバンキのばらまくオイルで足下が定まらず苦戦するエンジンオーを尻目に上空からの攻撃で窮地を救うが、スピードルたちを無能扱いしたためにゴーオンジャーと炎神たちは憤慨。逃げ出したオイルバンキの再襲来に自分たちだけで立ち向かって名誉挽回しようと作戦会議を開くのだが、出てくるアイデアはどれもこれも役に立たないものばかりだった。

 空飛ぶ炎神二体、空を飛んでるだけに、上から目線? 自分たちがヒラメキメデスをマシンワールドから追い出したからスピードルたちだけでもガイアーク三大臣を追い出せたのだと自慢たらたら。しかしヒラメキメデスの改造で空を飛べるようになったオイルバンキに逆に追い詰められる。優位性を奪われると弱っ!
 しかし、食用油をこぼしたときの走輔のアイデアで、「こぼれたオイルは拭けばいい!」と新開発装備のゴーオンモップでオイル攻撃を封じてエンジンオー+ガンバルオーが撃退。スピードルたちを少しは認めるトリプターとジェットラスだが、そのコクピットにはパートナーの人影が……既にパートナーがいるってのはちょっと予想外でしたわ。しかも金ぴか野郎と銀ぴか女郎の二人組。いきなり七番目の戦士まで登場ですか? ゴーライジャー的なライバル戦隊ポジションなのかな? って、ゴールドは矢車想役の徳山秀典?! 今度は地獄兄妹か!?


  キバ #19「フュージョン・オーラの嵐」。近所の高校生たちに「お化け太郎」といつものようにいじめられる渡。だが、そこに現われたロック青年の健吾に助けられる。久々に会った健吾は以前助けられたキバに心酔し、「キバはロックだ!」とその正体を知りたがる。が、名護は「キバはかつて世界を滅ぼしかけた、ファンガイア以上の脅威」と猛反発。「キバはかつてのキバとは違うのかも」という恵も交え、霊能者にキバの正体を見て貰おうと全員で出かけるが、霊視していた霊能者は途中で倒れてしまい、何のヒントも出ずじまい。しかし霊能者と一緒に倒れてしまった渡の様子が急変。気絶した自分を家まで運んできてっくれた名護たちを「誰だ?」と言い、オーバーアクションで恵をくどいたり自分を賛美する言葉を語り出す。すぐに元に戻るのだが、渡にはその間の記憶がない。どうも何かが渡に取憑いたらしいのだが……
 22年前、結婚式場を襲うルークを見かけたゆりは母の敵を取ろうと攻撃するが、ルークにはまったく相手にされず、イクサの必要性を痛感。次狼にイクサを貸してくれるよう掛け合うが、ゆりには無理だと断られてしまう。だが音也が次狼をひっかけてイクサフィストを奪い、ゆりに渡す。一緒にルーク退治に付いてきそうな勢いの音也を当て身で気絶させルークの元に向かうゆりだったが……
 再度現代、キバの正体をめぐり口論する名護と健吾の前にファンガイアが現われた。名護はイクサに変身しようとするが不意を突かれイクサフィストを落としてしまいピンチに。恵のフォローで機会を得た名護が連係攻撃でファンガイアに対抗するが、イクサに変身しないままでは勝ち目がなく、再度形勢逆転されてしまう。気絶した名護に代わりイクサフィストを拾いイクサに変身しようとする恵だが、何故か躊躇し、変身しない。ファンガイアは仇敵であるイクサを倒すために、名護と健吾をさらい気絶していく恵に「二人を助けたければイクサとして来い」と言い残し去ろうとする。
 しかし、そこに駆けつけた渡だが、例の憑依状態。「この時代にもまだファンガイアがいたか」とつぶやく渡にファンガイアが名前を尋ねると、「紅音也だ」と答えを返した。

 「電王&キバ」ではモモタロスに憑依された渡だけど、今度は音也が憑依……ってことはやっぱり現代では音也は死んでいる? 音也は音也で自分が死んでることにも気付かず憑いているのが息子な事も知らず、いきなり22年後に現われたことに驚くが、そこは世界は全て俺様のためのものという音也、メイド喫茶に入っては「この時代もなかなかいいな」とご満悦。幽霊になっても音也は音也か。本当に死んだのかもわからないけど。
 そもそもイクサフィストは知っているけどキバは知らないみたいなので、精神だけタイムスリップしたのかしれない。
 しかし過去と現代でゆり・恵の母娘がイクサをめぐって同じ状況に立たされる。何故か二人ともイクサに変身しようとしても躊躇してしまう。どっちも音也がアドバイスするって展開になるのかな?
 次回はそれにも増して過去編で謎の美女が登場らしい。それってもしかして渡の母親?

[アニメ] ペルソナTS#21

  ペルソナTS #21「残刻」。まゆり=沙季にさらわれた洵=結祈とカナル。カナルは沙季にどうして自分たちをさらったのかと沙季に問うが、沙季は「カナルは刑事を始末した後、自分の意思で来た」と言う。
 慎たちの元には、洵がさらわれたことと、洵を尾行していた楢崎刑事が無気力症になって発見されたことが知らされる。実は真田参事官の策略で、薬が切れて取り込んだ人工ペルソナを抑えられなりつつあるマレビトたちにわざと洵をさらわせ、アジトを突き止めようとしていたことを知り、慎は真田を殴る。しかしその作戦は元々洵から持ちかけられた、最後の手段だったことを戌井から知らされる。
 洵のペルソナで自分たちのペルソナを安定させようとするマレビトたちだったは、洵が今はペルソナを出せないことを聞かされ、無理矢理引き出そうとする。しかしその間に椎葉のペルソナを吸収するようにして九條が意識を取りもどす。
 あくまで九條の大義を信じてその身を犠牲にしようとする沙季も、曾太郎に研究施設の奥深くに連れて行かれる。そこには機械に接続されたアヤネそっくりの少女がいた。

 荘太郎が語る九條の本当の目的。それは意識を失ったアヤネの身体にマレビトたちが集めたペルソナを全て移し替え、巨大なペルソナ複合体を持った彼女を自分が人々の無意識を支配する道具として復活させることだった。沙季も自分たちが収拾したペルソナの運び屋にすぎないことは察していたようだが、九條の動機と目的が娘への歪んだ愛情だと知り、動揺する。しかしそれを知ってもなお荘太郎が逃げ出したりしなかったのは、人から奪ったつぎはぎのペルソナであっても、自分から決して離れない存在が欲しかったからだった。九條の目的のために集められた孤児であり、しかし九條を信じなかった彼はペルソナにすがるしかなかった。これまで犯した罪の重さから自分の大義を信じようとする沙季もまた九條への疑念に心を揺らす。
 慎もまた犠牲になった楢崎やその罪の重さをあえて受け入れた真田、自分を犠牲にしてでも九條を野望をとめみんなを救おうとした洵の覚悟を知り、自分も自分のできることをしようと、まずは柊製薬社長に会いに行く。すべてのきっかけである小松原=九條の研究を裏で支援していたのが彼であり、その罪を贖うためにも事件を闇に葬らず、不祥事のすべてを世間に公表してくれと頼む。そしてその社長から、慎たちの両親が研究から手を引いたのはまだ母の中にいた慎をも実験材料にしようとした小松原の発言がきっかけだったという。洵と結祈の手術も結局は小松原の実験として二人が犠牲にされただけだった。
 いよいよ再び皆を不幸にしようとする九條を止めるための戦いの佳境なのだけど、からっぽの素体になったアヤネの身体も出たし、九條を倒せばおしまい、ではなさそう。カナルの正体や慎が失ってる十年前の記憶も気になるし。


2008年06月05日(木) 旧暦 [n年日記]

更新停滞

 もう少しだけ続くのじゃよ


2008年06月08日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ペルソナTS#22

  ペルソナTS #22「依り代」。洵が身を犠牲にして突き止めた九條たちの本拠地だが、真田たちに上層部からストップがかかる。九條に彼の目的を遂げさせた後、その成果だけをかすめ取ろうとしてのことだった。動けない真田たちに代わり、慎たちは自分たちだけで洵の救出に向かうが、敵の本拠地でも空っぽのアヤネの身体が暴走し、マレビトたちからペルソナを引き剥がしだしていた。そしてカナルは、そこで自分の正体を知ることになる。

 「アイギスは出ないのか!」とは言っていたわけですが、まさかホントにロボ子が、しかも最初から出ていたとは……
 明らかになったカナルの正体は、実験体を元に作り出した、多重OSの情報収集体。普段は守本叶鳴としてすごしながら、影で影抜きをして有望なA潜在の情報をマレビトたちに送り続ける「モリー」として活動するために作られた存在だった。時々ふらふらと徘徊してはその間の記憶がなかったり、影抜きの時は人格が変わったようになっていたのは普段のカナルとは別の人格が起動していたから。しかし慎たちと触れあう中で「副」であったはずのカナルとしての人格が次第に影響力を強め、「主」であるモーリーの活動にも変調をきたしたために沙季が「まゆり」として調整に現われたのだった。つまり、影抜きを流行らせた「モーリー」も実はカナル本人。
 わかってみれば11話の描写もいろいろ納得のいくところが。カナルが影抜きに依存していたのは中毒症というより活動のためにそういうふうに設定されていたからだし、最後に影抜き依存から脱却した際にペルソナが発動したのは、カナルの人格が「モーリー」の人格を凌駕したということだろう。あれは単に依存脱却の話じゃなくって、ホントの意味でカナルに自我が生まれた話だったのか。
 本来人形にすぎなかったはずのカナルが仲間のために自我に目覚めたことで、九條の計画も狂いをきたす。モリーのペルソナは慎が切り離したみたいだし、今後はモーリーも出てこないのだろうけど、九條を倒してもアヤネの身体は暴走してるし、鯨の方もなんだか状況はせっぱつまってきてるみたいだし。
 それにしても荘太郎はもちろん沙季も含めてマレビト全員「リバース」で全滅とは……犯した罪は重いとはいえ、容赦ないなぁ。

[特撮] ゴーオン#17とキバ#20

  ゴーオン #17「正義ノツバサ」。ウィング族のパートナー須藤兄妹が変身する「ゴーオンウィングス」登場。先週、ウィング族にいいところを見せて仲良くなれるかと思いきや、ウィングス登場でその実力を見せつけられ、また距離が離されることに。ハッパバンキの再度の襲撃に、ヒラメキメデスの策略もあって苦しめられたところをウィングスに助けられるということに。しかも、そのことを知らない一般人からお礼を言われ、自らの無力を痛感させられたところで次回。無謀な行動がウィングスに認められることになるらしい。
 でもゴーオンゴールド、役者が役者だけにいつやさぐれるか 楽しみ 心配で。

  キバ #20「夜想曲・愛の救世主」。何故か渡に憑依してしまった音也。そんな音也が恵の前に現われ、どうして急に脚が動かなくなったのか、それを挑発的な態度で教える。
 過去では、結婚式を襲ったルークの前に現われた「クィーン」と呼ばれる女ファンガイアが登場。「同族にもかかわらず人間を愛した」と新婦を処刑して去る。

 現代編は音也の一人舞台。どうも過去編のいきさつはすべて知ってるらしいのだけど、キバットのオヤジについて口にしたくらい。過去編の「クィーン」のそばに、キバットに似たものがつきまとってるので、それがキバットバットII世なのだと思うけど。どう考えてもこのクィーンこと真夜が、渡の母親だよなぁ。幼い頃は渡は母と一緒に過ごしてたみたいだけど、この変わり様は?
 次回は音也に優しくされたことで心惹かれていくゆりを見て、危機感を覚えた次狼が拙速に求婚をするらしいのだけど。まさか恵の父親が次狼、ってことはないよなぁ。
 戦闘シーンは、めずらしいイクサとキバの共闘。これまでの問答無用でキバに襲いかかってた名護イクサを見ると、ちと違和感。

[アニメ] マクロスF#10

  マクロスF #10「レジェンド・オブ・ゼロ」。ランカは新作映画の端役をゲットし、そのことをアルトに報告しようとするが、軍から委託された広報活動の真っ最中。しかもシェリルと一緒にいるらしい。うれしさ半減のままロケ地の島へ行くと、そこにはSMSの面々が……VFが登場するのでその撮影協力に駆り出されたのだ。さらに映画の主題歌を歌うシェリルと、その広報協力をさせられていたアルトもやってきた。
 いつもの一同が介するさなか、映画の重要登場人物役の子が事故に会う。さらに、待ち時間の間に崖の上で歌っていたランカがエデン原産の怪物ヒュドラに襲われるが、それを助けたのは例の敵バルキリーの青年ブレラだった。

 レオン三島が何故か撮影の島で謎のエージェントと密会してたりしてるけど、エージェントの声が……いや、それよりもブレラがサイボーグらしいことや、何故かシェリルのイヤリングの片割れが三島に手渡されたりと、どうにも波瀾がありそうな感じが。特に前者は、ヒュドラに傷つけられたブレラの身体から人造の組織が露出してたりしたので明らかなのだけど。
 今のところ結構対抗できるようになってきてわりと楽観できそうな対ヴァジュラだけど、「ヴァジュラの本当の恐ろしさ」ってのは、一体なんのことだろう?
 ヒュドラに襲われ生還したランカたちだけど、ランカの歌声を聞いた監督が彼女にヒロインのうちの一人マオ・ノーム役を依頼する……って、ゼロなんですがそうですが。ところが、マオ役にはスタントを依頼されたアルトとのキスシーンもある。それを知り、シェリルとアルトが親しげにするのを複雑な面持ちで見ていたランカには、姉の想い人に積極的に迫りキスするマオの気持ちがわからず、せっかくのチャンスなのに役を受けることを躊躇してしまう。だがキスシーンのことでアルトをからかうシェリルが、突然アルトにキス。その様子を見てしまったランカは、マオ役を演じることを決意。そしてこの映画をきっかけにランカは一躍有名になることに……シェリルもどう見ても本気なんだけど、今のままだと当て馬っぽいなぁ。でもランカが特別なのは伏線が張られてたけど、ランカもイヤリングのことが段々伏線になって来てるし、どう転ぶのか。
 それにしても「惑星エデン原産」とかちゃっかり出てたりして、「ゼロ」との繋がりだけじゃなく、「プラス」との繋がりもちゃっかりアピール」してた今回でした。