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2014年03月07日(金) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 烈車戦隊トッキュウジャー#3と仮面ライダー鎧武#20

  烈車戦隊トッキュウジャー #3「思い込んだら命がけ」。シャドーラインが乗っ取った自分たちの街がどこかにあるということを知ったトッキュウジャーたち。しかし、勝手に街を探しに行くことトッキュウジャーをやめるということでもある。どちらか迷う彼らだが、ライトはあっさりとトッキュウジャーはやめないと断言する。しかしカグラは割り切ることが出来ず、とある街でふらふらと降りてしまい、気がついた時には列車に置いてけぼりにされてしまった。しかも、続けざまにクライナーが到着。そこからチェーンシャドーとクローズが降りてき……

 今回は一見頼りない不思議ちゃん、カグラの紹介回。普段は怖がりでどちらかというと気弱だが、極端な思い込みのイマジネーションでとてつもない爆発力を発揮する彼女。自分たちの街がどこかにあるということに心を乱され、停車した駅のポスターにその痕跡がないか見入るうちにその駅に取り残されてしまう。
 普通なら「カグラは列車を降りたのか?」と迷うところだけど、「そんなわけはない!」とライトは即座に否定。話の展開が早いねえ。
 敵のチェーンシャドーは鎖で引っ張る棺桶の中にカグラを始め次々と人々を取り込んで街を乗っ取ろうとする。棺桶を引っ張ってるから中からガトリングガンを出すかと思っちゃったよ。
 カグラもその棺桶の中に取り込まれてしまうが、やはり取り込まれた子どもたちの助けを求める声を聞いて、自分が何よりやらなければいけないのはまずトッキュウジャーとしてシャドーラインに脅かされる子どもたちを守らなければならないことだと悟り、助けに来たライトたちの前で、自分のイマジネーションだけで棺桶を打ち破る。
 ライトがトッキュウジャーを続けることを即決した理由も実はまったく同じで、街は探すがそれはシャドーラインを打ち破り続けた先に道が開けるはずと信じていたからだった。
 自身と使命を取り戻したカグラは調子に乗ってイマジネーションで暴走。身体の限界を超えたアクションに思わずライトが助けに入るが、その結果彼らの街には海があったことを思い出す。
 そいでもってロボ戦ではネットで散々話題になった卑猥なフォーム……機関車じゃなく痴○車ってことでしょうか?
 次回は真面目が損するタイプのトカッチ。典型的な振り回されいじられキャラだけど、他に何か特徴があるのか?


  仮面ライダー鎧武 #20「世界のおわり はじまる侵略」。貴虎に真実を見せてやると言われた紘汰。しかしそこにインベスたちが襲いかかってき、話は一時中断して二人で応戦することに……
 一方ユグドラシルの本部に突入した戎斗も待ち受けていた凄馬たちに迎えられる。いきり立つ戎斗だったが、やはり世界の先日を教えてやろうと言われ……

 光実が知った真実をそれぞれ別の形で知らされる紘汰と戎斗。その真実とは、クラックの先の世界は、インベスに侵略された後の世界。かつていた人類あるいはそれに類する高等生物たちはヘルヘイムの実を食したことによりインベスに成り果て、ヘルヘイムの植物を媒介するだけの怪物になってしまっていた。
 しかしその真実を前にして二人の反応はまったく違う。紘汰はうろたえ、何故真実を皆に知らせ人類全体で危機に対処しようとしないと貴虎を問い詰めるが、貴虎からはことごとく正論で反論され言い返すことができない。まあ、貴虎も間違いなく正義と信じることのために動くタイプだからねえ。
 一方、凄馬、耀子、シドに迎え入れられた戎斗の方は、弱者など守る必要はない。戦いの果てに進化し頂点に立つ者こそ真の強者だと断言する。
 戎斗が強者たらんとし強者に挑むのは、かつて強者に踏みにじられたことの悔しさがあるとは言え、弱者を傲慢に踏みにじる強者への怒りもあると思ったのだけど、違うのかな?
 そんな戎斗を、凄馬たち三人は「同志」として迎え入れる……ったって、こいつらも基本的に仲は良くないからなぁ。
 それと、ユグドラシル社内部の人工クラックは、沢芽市にあった神社のご神木を利用して作られたもの。何故か繁殖せず大木となったそれに目をつけ、人工クラックの開発に成功したらしい。ってことは舞と舞にそっくりな少女もそれがらみか。インベスに侵略された向こう側の世界の住人あるいはその子孫?
 戎斗はおそらくフリだけでも凄馬たちの申し出に乗りそうだけど、どう出るかわからないのが紘汰。貴虎の正義を理解してしまいつつ、目の前の人を切り捨てるやり方に同意できるのか……光実の行動原理がだんだん怪しくなってきたのも併せて、どうするのか。


2014年03月13日(木) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 烈車戦隊トッキュウジャー#4と仮面ライダー鎧武#21

  烈車戦隊トッキュウジャー #4「忘れ物にご注意を」。三時間の停車時間の間に、町に買い物に繰り出すライトたち。レインボーパスで何でも買えると聞いて皆焼き肉を食いまくったり前から欲しかったものを買ったりとするが、真っ先に帰ってきたトカッチが「買えると言っても、代金は後で払わないといけない」と聞いて、慌てて町に返品に戻る。皆戻せるものは戻してくるのだが、トカッチが改札を通ろうとすると、何故かレインボーパスが見当たらない。たとえトッキュウジャーとは言えパスがない者は乗せられないのが規則。しかも折り悪くシャドーライナーが次の駅に現れたとの報告が。とりあえずトカッチとミオはタクシーでおっかけることにして、他の三人が先行することになったのだが……

 今回トカッチの話かと思ったら、それとミオの紹介回だったのか。ブルーだけど参謀役でも副官役でもなく、ゴーカイジャーのドン・ドッコイヤーの立ち位置っぽい感じ。前回のキョウリュウジャーでもコメディリリーフ兼場の和ませ役だったし、最近のブルーはこういう感じ?
 そのちょっと情けないブルーに、しっかり者だけどイマジネーションが他のみんなより劣ってるんじゃないかと自信のないイエロー。それぞれにコンプレックスを抱えた二人だけども、いざという時には勇気を見せるトカッチにミオが励まされる形に。これはこれでいいコンビか?
 シャドーライナー側はドリームライナーの戦力を観察するためにクライナーのロボット形態を多数送り出す。シャドーラーナー側も今後いろんなタイプのクライナーが出てくるのかな?


  仮面ライダー鎧武 #21「ユグドラシルの秘密」。ユグドラシルが隠していたインベスの脅威。それはヘルヘイムの植物によりあと十年で地球が滅びるという事実だった。人々に事実を隠し多少の犠牲を出してでも力ある者達でその脅威を防ぐという貴虎の考えに、紘汰は納得出来ないながらも反論も出来ない。一方、凄馬たちの「力ある者達でヘルヘイムの森の秘密を暴き、そこに君臨する」という考えに同調したかのように見える戎斗は、一枚の写真を手にヘルヘイムの森を探索していた。
 紘汰は光実がユグドラシルと通じていると知らず事実を明かし相談するが、光実は紘汰には曖昧な返事をしたまま、貴虎に何故紘汰に真実を明かしたのかと問い詰める。貴虎は何度くじけようとまた立ち上がる紘汰にはいずれ真実を明かしその立ち位置をはっきりさせるしかないと言いつつも、そのがむしゃらな真っ直ぐさを羨むような素振りを見せる。が、そのことに気づいたシドが険しい表情を見せる。
 そんな中、町中では再度インベスが出現。しかし今度のインベスは人を傷つけるだけではなく、金品まで奪うことに疑念を持ったザックたちが紘汰、光実に連絡しインベスを追跡すると、そこにはロックシードでインベスを操る強盗たちが……インベスは龍玄とナックルにまかせ強盗たちを追う紘汰だったが、その行く手をシドが遮る。凄馬から「データを引き出しきった上でなら鎧武を始末しても良い」と許可を得たシドは、シグルドに変身すると鎧武に変身した紘汰を圧倒的な力で追い詰めていく。

 貴虎の言う現実もわかるが、だからと言って人々を騙し、傷つくことを容認してもいいのか……紘汰は悩むが、光実は紘汰を事態から遠ざけたい意図のために曖昧な返事しかしない。が、光実にはまだ紘汰に隠してる秘密が……
 戎斗は戎斗で、凄馬側からの依頼でか、何かの探索をし続ける。その戎斗の側に監視するように見え隠れする赤いインベスともつかない存在が……戎斗の探してるのもそいつのよう。これはインベス? それともライダー的な何か? 凄馬が探してるからにはイレギュラー的な貴重なデータ元なんだろうけど……
 そして、その戎斗に近づく耀子。貴虎の部下でありながら凄馬側につき、更に天秤にかけるように戎斗にも近づく彼女は、かなりの曲者っぽい。あまりラスボスっぽい感じではないけど……
 シドも、事実の隠蔽や市民の犠牲もやむを得ないと諦めていた貴虎が紘汰の存在により揺らいでいるのを見て、自らの野望のために貴虎を惑わす紘汰を始末しようとする。
 が、最初は押されていた鎧武も、あざ笑うようにシグルドが明かしたとある秘密に怒りをたぎらせる。その秘密とは、ユグドラシル本社に設置されたスカラー電磁波兵器。それは、いざというときにには沢芽市を焼き払い事実を隠蔽しようとするものだった。そのことに怒った鎧武はシグルドを圧倒。しかしインベスを倒し追いかけてきた龍玄がシグルドが倒されようとしてるのを見て、ロックシードでインベスを召喚し、シドが逃げる隙を作る。
 龍玄は紘汰を助ける体を装い自ら呼び出したインベスを倒しシドを逃がすのだけど、ユグドラシルのあまりに非道な準備に純粋に怒りを見せる紘汰と、それに覚めた表情を見せる光実の間の温度差が……
 ユグドラシル側も非ユグドラシル側もなんか入り組んだ感じになってきてますなぁ。そして来週はジンバーチェリー登場。ったって、エナジーロックシードって武器が同じだしあまりロックシードごとの特徴って感じられないのだけど……


2014年03月22日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 烈車戦隊トッキュウジャー#5と仮面ライダー鎧武#22

  烈車戦隊トッキュウジャー #5「消えた線路の向こう側」。ライトが楽しみにしてる朝食の時間。ところが突然烈車が急停車で車内で大慌て。急停車は次の目的駅がシャドーラインに乗っ取られてしまい、途中で線路が寸断されてしまっていたためだった。駅を解放するにも線路がなくてはそもそも行くことすら出来ない。そんなトッキュウジャーに、車掌はカーキャリアーライナーを使うことを提案する。  トッキュウジャーたちはイマジネーションで作った車を打ち出すカーキャリアーによって無事向こう岸にたどり着くが、イマジネーションが強すぎるライトだけは飛びすぎて皆とはぐれてしまう。

 今回はサポート烈車のカーキャリアーが登場。列車モチーフのこの番組じゃ車関連では出番はあまりないかなと思ったら、空になったら架橋車にもなるすぐれもの……って、なんでさっさとその機能使わなかったの?
 ライトとはぐれたトカッチたちが出くわしたのは、町の人々から食べものを奪うバケツシャドー。なんでもかんでも人の食べものを欲しがるシャドーに、まだ朝食も食べてなかったトカッチたちは力を出しきることができない。
 同じ頃、飛びすぎて河原で頭をぶつけて気絶していたライトは、キャンプに来ていた若者たちに助けられる。が、キャンプに来てバケツシャドーからは免れたものの、食料が乏しいことには違いがない彼らは、ライトを追い出そうか相談する。そこに腹ペコのまま意識が混濁したライトが彼らの最後の食料であるカップラーメンを食べてしまい……まあ、これはライトが悪いんだけど、その辺はきちんと後でフォロー。ヤマメとか筍の若い穂とか、季節の話題ですなぁ。
 ライトのサバイバル能力のおかげで空腹でギスギスしてた若者たちも、「みんなで食べるから食事はおいしい」という当たり前のことに気づき、自分勝手なバケツシャドーにもやり返してロボ戦もカーキャリアーで撃破。今回のオプション合体は腕まるごとじゃなくて肘から先だけ交換するのね。
 腹ペコ駅だった駅も無事元の満腹駅(なんて名前だ)に戻り、めでたしめでたし……とも思いきや、車掌が把握してるサポート烈車はこれで打ち止め。かつてのシャドーラインの侵攻で、他のサポート烈車は散り散りになりどこに行ったかわからなくなってしまっていた。が、ライトが森でそれらしいものを見た、と……さらに、それをシャドーラインのシュヴァルツ将軍の仕掛けた盗聴器で聞かれてしまう。しばらくはサポート烈車の争奪戦になるのかな?


  仮面ライダー鎧武 #22「7分の1の真実」。ヘルヘイムの真実を知ってしまった紘汰だが、ユグドラシルの嘘ばかりの行動に、彼らが人々のために動いてないと感じていたところに、シドから万が一の場合情報漏洩を防ぐための兵器・スカラーシステムの存在を知り、ユグドラシルとの対決の意思を強くする。それを聞いて光実は表情を固くするが……
 そんな中、舞が新たなクラックを発見。しかも、今までのような人目のつかないところではなく、街中の陸橋の上。ユグドラシルもすぐに動き工事を装い人払いをするが、そこからインベスがやってくればヘルヘイムの秘密を隠し通すことは出来ない。そうなれば、ユグドラシルはスカラーシステムを使い、沢芽市を葬り去ってしまう……それを防ぐためにはインベスがこちらの世界に出てこないようにするしかない。そのために紘汰はヘルヘイム側のクラックに向かい、インベスの侵入を防ごうとする。
 ヘルヘイム側のクラックに辿り着いた紘汰たちは、そこに陣取る凄馬、仮面ライダーマリカ、黒影部隊を発見、物陰に隠れ様子を伺っていると、彼らはクラックに押し寄せるインベスを撃退する。彼らも最後の事態になる前に実験場である沢目市をギリギリまで守ろうとしてるのだ。それを知った紘汰はつかの間であれば彼らと共闘を持ち込めると考える。しかし光実は何故か紘汰と別行動をすることを提案。向こう側は紘汰がいれば大丈夫だろうから、こちら側で自分のできる事をする、と言うのだが……
 ヘルヘイムに残った紘汰は凄馬に共闘を提案。凄馬も合理的な考えからそれに同意。一時的に共同戦線を張ることになる。
 光実は元の世界に戻るが、舞たちの元に行き、新しいライブステージがあると嘘を言い、ある場所へ連れて行く。それはユグドラシルが用意した、ユグドラシル関係者のための、スカラーシステム発動時用の地下シェルターだった……~

 沢目市に訪れた危機は、インベスによる大規模侵略ではなく、一般人にヘルヘイムの秘密を知られることによりユグドラシルのスカラーシステムが発動すること。ユグドラシルも大事な実験場である沢芽市をむざむざ放棄し、また大きな事件を起こすことは本意ではなく、出来る限りことを荒立てないように動き、そこで紘汰と利害が一致する。
 が、その中で凄馬から紘汰に語られたユグドラシルの最終計画「アーク(方舟)プロジェクト」は、ヘルヘイムとインベスの侵攻を防ぐことを諦め、ロックシードから人体へエネルギーを供給できる戦極ドライバーを人類に配布、ヘルヘイムの森の中で人類が人類として生き延びる計画だった。しかし、ヘルヘイムが地球を覆い尽くすと推測される10年後までに用意できる戦極ドライバーは10億台。つまり、現地求人口の七人に一人しか生き延びることが出来ない。しかも、ユグドラシルとしてはインベスと成りうる「選ばれなかった人々」を放置するつもりはない。10年をかけ戦争、飢餓、紛争などで人類を削減していく、それがユグドラシルの最終計画「アークプロジェクト」の真意だった。
 それを知った紘汰はクラックが問題ないレベルまで閉じ、インベスの襲撃が一段落ついたところで共同戦線を解除、マリカの変身を解いた耀子からピーチエナジーロックシードを奪い、ユグドラシルの保持するクラックからユグドラシルに再突入する。スカラーシステムさえ破壊してしまえば、とりあえず沢目市の危機は去る……ユグドラシル社内で暴れまくる鎧武に、貴虎が斬月・真に変身して退治。他人の犠牲の上に生き延びようとするユグドラシルを糾弾する紘汰だったが、貴虎は突然変身を解き、紘汰にある真実を突き付ける。それは、光実があくまで隠そうとしていた、紘汰が舞を守るために最初に鎧武に変身して倒したインベスこそが、ヘルヘイムの実を口にしてしまった裕也の成れの果てだということ……
 親友を自分自身が葬ってしまっていたという事実に、紘汰は愕然としてしまう。
 まあ、逆ギレ気味ながらも貴虎の行為って大人目線からだと「現実を見ろ!」と、厳しいながらも導こうとしてるっぽいんだけど、それを含め、都合の悪い真実を隠そうと画策する光実がむしろやばい感じ。今回舞たちをシェルターに導いたのも、何もなかったからすぐには問題にはならなかったものの、確実に舞たちに疑惑のタネを撒いただろうし。仲間たちを守りたい、と言いつつ、仲間たちを根本的なところで信用してない身勝手さはあるのだよね。
 そして、今回は伏線張りのチラ登場くらいだった戎斗。ネタバレによると、彼が探してる赤いインベスのようなものは、「オーバーロード」と呼ばれるインベスの上位存在らしい。「オーバーロード(上帝)」って言うと、クラークの「地球幼年期の終わり」に出てくる、人類を次なる進化へと誘う悪魔の様な姿をした異星人が思い出されるのだけど、インベスの侵攻は単なる自然現象ではなくなんらかの意図を持った存在たちによりなされてる、ってことなのかなぁ。声優もいるらしいから、基本害獣のインベスと異なり、知性を持った存在ではありそう。


2014年03月26日(水) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 烈車戦隊トッキュウジャー#7と仮面ライダー鎧武#23

  烈車戦隊トッキュウジャー #7「探し物はなんですか」。ライトが食べものを探してる最中に山中でサポート烈車らしいものを見た、ということで、サポート列車探しに出ることになるトッキュウジャー。しかしそのことを盗聴器で知ったシュヴァルツ将軍もサポート烈車を横取りすることを画策する。
 それとも知らず、烈車探しに出たトッキュウジャーたちだが、あまりにいい加減なライトの記憶だよりのナビにみんなライトはリーダーらしくないという話になり、当のライトもそれに同調し、軽い気持ちでトカッチがリーダーでいいんじゃない? と言ってしまったことから、トカッチがその気になってしまう。
 しかし、シュヴァルツ将軍たちがライトにサポート烈車まで案内させるため、よりによってトカッチを人質に取ってしまい……

 見つけにくいものですか? と続けて歌いたくなるサブタイトルだけど、多分前半の核となるサポート烈車探しの一回目。ライトの見た特徴から車掌が「タンクレッシャーに間違いない」と断言するものの、当のライトがどこで見たかが曖昧。みんな「ライトってこういう奴だったよね」とあきらめ気味なのだけど、その流れで出た「トカッチがリーダーでいいんじゃない?」って言葉を、当のトカッチが真に受けてしまい、無駄に張り切ってダークライナーの手に落ちることに……~   トカッチが人質になってしまいタンクレッシャーまで案内しなければならないのだけど、肝心の場所を覚えてないライトは内心焦りまくり。適当な場所を引っ張り回すのだけど、それを不審に思ったシュヴァルツが次に適当な場所を言ったらトカッチは無事で済まないとさらに脅しピンチに。しかも適当に案内した竹林で、そこが本当にタンクレッシャーを見た場所だと思いだしてしまい、挙動が不審になったところをシュヴァルツに見破られ、一気にピンチに。しかし、やはりライトの挙動でその心中を理解したトカッチのとっさのサポートと、別行動を取ったヒカリたちがライトの持ってきたタケノコからきっと竹林付近に違いないと先回りてたお陰でピンチを脱し逆転。その後の烈車対決とロボ戦もタンクレッシャーのエネルギーチャージ能力でシュヴァルツの操るクライナーを撃破。リーダー騒ぎ(っつーかトカッチが一人で騒いでただけ)も、その場その場でみんながリーダーでいいじゃない、というかんりぬるめな決着。
 シュヴァルツの仕掛けた盗聴器も壊すが、シュヴァルツは久々の強敵に不敵な笑いを浮かべる……いや、それ、強がりじゃないよね? ね?


  仮面ライダー鎧武 #23「いざ出陣!カチドキアームズ!」。自分が裕也を倒してしまったことに愕然として戦意を喪失する紘汰。貴虎も今度こそ紘汰の意思を完全に折ったと確信し、これ以上紘汰を追う必要はないと指示する。しかしシドや凄馬たちはそれを良しとは考えておらず……
 一方ヘルヘイムの森で探索を続ける戎斗は、凄馬たちから明かされたある秘密を思い返していた。それは、インベスでもライダーでもない第三の可能性、知性を持ったインベスの上位存在への進化だった。ヘルヘイムの森で観測されているそれのデータを集めるため、戎斗にデータ収集を依頼していた。「オーバーロード」と名付けられた知性を持つインベスには、ヘルヘイムの森を支配する能力があり、彼らはその力を得ることでヘルヘイムの森の支配者となろうとしてたのだ。そして、そんな戎斗の行為をあざ笑うかのように明らかにこれまでのインベスと違う、言語らしきものを操るオーバーロードと思しき存在が立ちはだかる。
 そしてすべてを守るために戦うということがそもそも自己矛盾を孕んでいることに気づいた紘汰は、戦う意義を見失ってしまう。そんな彼の前に、再びDJサガラが現れ……

 紘汰って単純馬鹿主人公パターンにしてるけど、結構いろいろ考えこむタイプだよね。そのせいで事故矛盾があるとドツボにはまってしまい動けなくなってしまう。そんな彼に助け舟を出したのは、三度紘汰の前に現れたDJサガラ。「お前がぶっ潰したいのは、インベスやユグドラシルじゃなくって、誰かを犠牲にしなければ生き残ることが出来ない、この世界のシステムそのものじゃないのか?」と助け舟を出し、紘汰は再び目的を取り戻すのだけど……いや、なんか紘汰、いいように操られてない? 舞に似た少女も、紘汰がこのまま戦いからフェードアウトするよう促し、DJサガラが再び彼を戦いに駆り立てたことを責めるのだけど、当のサガラは「俺は見てみたいだけ」と悪びれもしない。しかも、手にとったフルーツパーラーのオレンジをロックシード化し、紘汰に渡す。DJサガラ、ただの人間じゃないのは確かなのだけど、インベスでもないし、可能性としてはオーバーロードかヘルヘイムに滅ぼされた異世界文明の関係者? でも舞似の少女と違う存在、と明言してるし……うーん。
 DJサガラからオーバーロードの存在を知らされた紘汰は、その力を使いヘルヘイムの森の侵食を止める可能性に希望を見出し、再びユグドラシルに殴りこみをかける。そして、サガラから託された最強フォーム「カチドキアームズ」でスカラーシステムを破壊、沢目市の危機をとりあえず回避する。
 だけども凄馬たちはオーバーロードの存在を貴虎に知らせてなかったり、紘汰が再び動き出したことに光実が「どうして僕の思い通りになってくれないんだ!」とかなりヤンデレ化こじらせてたり、あちこちにいろいろ崩壊の伏線が。
 次回はライダー映画プロモも兼ねてかなり久々の戦隊・ライダーコラボスペシャル。結構カラーが違う作品同士だけど、どうなるのやら。