2013年05月24日(金) 旧暦 [n年日記]
■ [アニメ] カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編#19
カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編 #19「勝利への想い」。前回のスイコとの対戦から安全路線を取って対戦していたナオキだったが、「怖くなくなった」とスイコに言われたことから「俺はいつからこんなファイトをするようになったんだ! 熱くなりたいからヴァンガードを始めたんじゃないのか!」と初心を思い出し、終盤、果敢な攻めを失敗を恐れず繰り出し、二連続トリガーで執念の勝ちを収める。一勝を収め宮地学園が波に乗る第二戦はコーリンVSアザミ。ナオキの勝利を無駄にしまいと、これまでになく熱く闘志を燃やすコーリン。しかし、アザミも負けられない一戦に、鈴ヶ森レンへの想いを賭けて臨む。
二連続トリガーという幸運があったとはいえ、自分のスタイルである果敢な攻めを思い出し、執念の勝利をもぎ取ったナオキ。ナオキが掴んだ勝利への第一歩を無駄にしないためにも、なにより、初めて出来た仲間たちのために自分の試合で勝利を掴もうと、コーリンはこれまでに闘志を燃やす。一方、対戦相手は密かに研鑽を続け、レンのための勝利を誓ったアザミ。
執念と執念の対決なのだけど、コーリンが下手を打ったわけではないが、アザミはその一歩先を行く。アザミがずっとレンのためにファイトの腕を磨いていたのに対し、カードファイト部を立ち上げてから初めて負けられない理由ができたコーリンが一歩及ばなかった形か。
まあ、アザミの想いにも関わらず、レンはいつも通りの態度だし、スイコもわざとアザミをからかうのもいつもどおり。馴染んだ、ってより、お互い腹のさぐり合いをしながら掛け合いをしてるって感じなのが、またあれですが……
大将戦はレンVSアイチ。第一期ではアイチの勝ちで終わり、第二期ではレンがカイに勝負を譲ったために力関係は結局不明。久々の対戦だけど、なんかレンがサイクオリアに溺れてた時のような不気味さもあり、なんかアイチの負けフラグが立ってるような気がするんだよなぁ。でも、アイチが負けたら大会も敗退だし、なんか救済措置あるの?
2013年05月26日(日) 旧暦 [n年日記]
■ [特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#15とウィザード#37
獣電戦隊キョウリュウジャー #15「はらだたしいぜッ! ドゴルドのやぼう」。なんでも屋の仕事でロボット研究所にやってきたノブハル。そこで研究員たちに怒鳴り散らす鼻持ちならない研究者と出くわす。お互いを見てびっくりする二人。その研究者・中里はノブハルの高校時代の親友。だが、中里は一流商社で働いていたはずのノブハルがなんでも屋をやっていると知り、態度を豹変、見下した態度で去っていく。だが、あまりに極端な彼の態度に、ノブハルは疑問を感じる。そのノブハルの疑念の通り、実は中里の言動の裏にはドゴルドの暗躍があった。
ノッさんの高校時代の友人、中里役の人、どこかで見覚えがあるなぁ、と思ったのだけど、「仮面ライダー響鬼」で「威吹鬼」を演じてた渋江譲二氏。雰囲気違う役だったんで、気が付かなかった。
死んだ妹の旦那の夢を引き継いだ妹と、姪を助けるため一流商社マンの地位を捨てたノブハル。けど、そんなことを知らない中里は肩書きだけでノブハルを見下す。でも、昔の彼を知るノブハルは彼がそんな人間ではないと信じ、何か原因があるのではないかと探る。事実、ドゴルドが密かに中里をそそのかし、怒りを増幅させていたのだけど、その理由は、中里の研究成果であるロボット。空蝉丸の肉体を失い、カンブリ魔の身体に憑依してるドゴルドだけども、ドゴルドの強すぎる怒りのエナジーにカンブリ魔の身体はそう長くは持たない。そのため生物の体に見切りを付け、中里の怒りを吸収したロボットを新たな媒体としようとした。
だが、一時はドゴルドの誘惑に自分を見失っていた中里だったが、ノブハルがそもそもロボット工学を志した理由、身体が不自由な人たちを助けるロボットを作ろうという初心を思い出し、ドゴルドに乗っ取られたロボットの起動プログラムを停止させる。
例年はサブリーダー的な役割のブルーが、今回の戦隊は珍しくコメディリリーフの役どころだけど、仲間内で一番年上(空蝉丸は、数に入れないw)で、仲間内で誰よりも優しいノブハルは、ある意味みんなの精神的支柱なのだなぁ。
次回はアイガロンとイアンの因縁話っぽい。イアンが本当の親友の仇に気づくのかな?
仮面ライダーウィザード #37「絶望!指名手配」。放火の容疑者として警察に拘束されそうになったゲートの根本を助けるため、パトカーを奪って逃走した瞬平と、根本を取り押さえようとしてその逃走に巻き込まれた凛子。おまけに根本だけではなく、二人まで共犯として指名手配されてしまう。あくまで根本の逮捕を主張する凛子に、瞬平はせめて根本の話を聞きましょうと言い争いに。根本の言い分によれば彼は放火魔ではなく、何故か散歩の先々で勝手に火が出たのだという。あまりにありえない話に呆れる凛子だが、気が弱すぎて損ばかりしてきたと根本の言動に、確かに放火なんて大それたことが出来そうには見えないと納得。とは言っても、警察に出頭して根本の無実を説明しても、恐らく信じてもらえないし根本自身が尋問に押し切られて罪を認めかねない。
頭を悩ましているところ、九官鳥に化けたラームファントムが警官を誘導、危うく逮捕されそうになるが、思わず凛子も逃走を手伝ってしまう。このままでは根本は逮捕されて絶望してしまう。そうしないためには瞬平と凛子の力で根本の無実を証明しするしかない。しかし肝心の根本が状況にパニックを起こし、泣き事ばかり。そんな根本に、凛子がついにキレてしまい……
あまりにネガティブなゲート、凛子と瞬平の諍い、九官鳥がファントムという、波乱続きの後編。ゲートの根本を信じ、彼と一緒に逃亡する瞬平。最初は逮捕を主張してた凛子だけども、自分も指名手配されるという最悪の状況に脱力し、根本の話を聞く気になる。
それで凛子も根本の無実を信じるのだけど、根本の無実を信じるところまでは瞬平の仕事、その後みんなの尻をひっぱたいて行動するところは凛子の仕事、という感じで、今までにも増して二人の役割分担がきっちり出来てたなあ。
その反面、本編自体はおちゃらけ演出w 九官鳥に化けたファントムをおびき出そうとエサを用意した仁藤を大量のカラスが襲うところがコミック風になってたり、真犯人として突き出されたキューちゃんが漫画的に目を大きくむいたりとか。そして最後は、せっかく疑いが晴れて無実となったのに、唯一の親友のキューちゃんがファントムだったと知って本当に絶望し始める根本w まあ、晴人も仁藤もそばにいるから大丈夫なんだろうけどw 予告では全然別の話だったし。
次回は、晴人の過去に関わる話しなのかな? それと、輪島の知己らしいこの戦いに深く関わってるらしい男が……輪島は何も知らないふうを装ってるけど、やっぱある程度は知ってるんだろうなぁ。