2012年12月24日(月) 旧暦 [n年日記]
■ [特撮] ゴーバスターズ#44とウィザード#16
ゴーバスターズ #44「聖夜・使命果たすとき」。メサイアに対する考え方の違いから、エンターを消滅させ、そのままメガゾードζをメサイアに成長させようとするエスケイプ。次々にメガゾードが転送されるが、ζの攻撃でエースとヒロムが傷ついてしまった。次々出現するメガゾードに、ヒロムは無理にも出撃しようとするが、手当も受けずに出撃するのは死ににいくのも同然。ヒロムが治療を受ける間の時間稼ぎのため、ニックは他のバスターズメンバーに頭を下げて頼み込む。年末前の小決戦。そして戦隊物としては最後の商戦であるクリスマス展開。ストーリー的にもクリスマスは13年前ヒロムたちの親たちが自分たちの身と引換にメサイアを亜空間へと追いやった日でもある。
その日にメサイアの復活を目の当たりにして冷静さを欠いたヒロムだけど、ヒロムが気絶し治療されてる間、他のメンバーのみでメサイアの復活を食い止めることに。
とりあえずバスターオー、バスターケロオー、バスターヘラクレス、バスターキングと、合体パターン全登場……って、あれ? エーススタッグカスタム出たっけ? 見落とした?
治療の途中で気がついて現場に出ようとするヒロムだけど、思い出のオルゴールの音を聞き、自分たちが何のために戦ってるのかを思い出す。
黒木司令も、悲劇が起きたクリスマスだからこそ、同じ悲劇は繰り返してはならない、それは死ぬために行くのではなく、勝つために行くということだと激を飛ばしヒロムを送り出す。
最後はバスターキングでも叶わないメサイアの力に押されつつも、ついにコアを打ち砕き倒す。
無事に孤児院の慰安も終わるのだけど、意味ありげにリュウジを見ていた保母さんは、この院の出身者。リュウジたちが初めて慰安に来たことがきっかけで、この道を目指すことになったという。
これまで伏線があるわけじゃなかったからなんだったのかわからんかったw
で、次回はリュウジとリカのお見合い話。別々のお見合い? それとも二人とも相手を知らないでお互いに? ついでに最後に復活したらしいエンターは?
仮面ライダーウィザード #16「クリスマスの奇跡」。コヨミに案内されて彼女が青い魔法石を手に入れた洞窟を探す晴人。しかし、何か不思議な力が邪魔をし、辿りつけない。コヨミを誘ったのは一体何者? そんなとき、グールに襲われる青年が……晴人はウィザードに変身して蹴散らすが、その青年・達郎は感謝どころか「俺の希望の日を邪魔するな」と言い捨て、「変なことに関わりあう暇はない」とばかりに保護された面影堂から飛び出してしまう。
放っておくわけにもいかず、「希望の日」というのも気になり影から達郎を監視するが、達郎はひたすらにバイトの掛け持ち。いったい何のために? 首を傾げる晴人たちは達郎が配送のバイトの途中でとある孤児院の前で足を止め、じっと中を見つめたのに気づく。何かがあると感じ晴人は話しかけるが達郎は乱暴な言葉を投げつける。騒ぎを聞きつけ中から出てきた院長は、達郎と顔見知りらしく声をかけるが、達郎は顔色を変えて逃げ出してしまう。
達郎はこの孤児院の出身。根は悪い青年ではないらしいのだが、つい周りに乱暴な言動を取りいざこざを起こし、孤児院を飛び出してしまったのだという。やはり「希望の日」というのはこの孤児院が関係してるのではないかと感じた晴人はそのまま監視を続けると……
クリスマス番外版。つか、こっちも販促。
こっちはまだ折り返しにも来てないので、えげつないほどガチに販促かけてきてるなぁ。いや、クリスマスなくても人は死なないと思うんですが……
予想がつく通り、達郎は孤児院にサンタ代わりにプレゼントをしていて、希望の日というのは子どもたちにとっての希望の日という意味。いや、なんか物欲の日に聞こえたけど、達郎はプレゼントで院長や院の仲間を家族と感じられたということ。
それを邪魔するのが噛ませ犬のフェニックスさん。サイヤ人かアヌビスのスタンド並に成長するので、フレイムドラゴンの力は通じなくなってて、出たばかりのウォータードラゴンで撃破。でもこれでまたウォータードラゴンも通じなくなったってことなので、フェニックスさんが次に出てくるのは中間フォームと最強フォームが出てきた頃かな?
それとキャラデコクリスマスケーキのおまけをこんな風に使うなw あざといwww
■ [アニメ] ヴァンガードとか
ヴァンガード アジアサーキット 。櫂とレオンの対戦。ひたすらストイックに強さの高みを目指すかのような櫂トシキだけども、自身の野望のために他のクランを消滅させたレオンには怒りを隠そうとしない。特に、サイクォリアに飲まれかけながらも立ち直り、相棒であるクランを失いながらも前向きに取り戻そうとするアイチを、レオンと対比させる。櫂は迷うアイチに突き放すようなことを言って常に慣れ合いを拒んでいたのだけど、その実、アイチの強さを信じ、同じ道を歩むと信じていたからこその態度。そして、今回その想いをはじめてレオンに対する怒りから口にする。
でも、結局負けちゃうんだけどね。(^^;
櫂の役割って、いつもコレだよなぁ。アイチを導いて、直前でラスボスに負けるという……先導者の権利が櫂にあることからレンたちも敗者として退場してしまうのだけど、レンが勝てたかというと、それも微妙。そこまでレオンとの実力差があるようでもないのだよなぁ。
レンたちフー・ファイターズが敗退したことで、結局チームQ4との最終決戦になるのだけど……どう勝つのかがさっぱりわからないw
そして、来期も新シリーズ継続らしいのだけど、高校に進学したアイチが同じ高校に通ってるミサキとカードゲーム部を立ち上げる展開になるらしい。ミサキ、本格的にヒロイン化? それと、カムイの立場が……
プリズム ディアマイフューチャー 。なんかカオスすぎてなんとも言えないw 一応みあは主人公なんだけどw そのキーアイテムが弁当ってwwww でも、そのメチャクチャな展開の最後は、春音あいらの悪堕ち展開。まあ、心の迷いをシンフォニアシリーズに突かれた、ってことなんだろうけど。
このままの展開だと、主人公の存在感示せないまま話が終わるような……
2012年12月27日(木) 旧暦 [n年日記]
■ [アニメ] ガルパン#10.5とジョジョ#12
ガールズ&パンツァー #10.5「紹介します 2!」。制作遅延で二度目の総集編。そしてレギュラーの地上波放送はこれで最後。次は3月に放送予定らしいけど……とりあえず背景設定がらみと、新登場チームと戦車の紹介。新登場は三輌だけど、相変わらず微妙な……新チームもほとんど既登場という風紀委員のおかっぱ三人と、自動車部。まあ、ポルシェティーガーなんて自動車部が様子見て整備しながらじゃないとどうにもらなんだろう……なんだか自衛隊広報ビデオっぽいところもあったりもしたけど、最後は「私たちの戦いはこれからだ!」とは……いや、わざとやってるんだろうけど。
決着は3月以降まで待たないといけないけど、なんか、最後は姉妹一騎打ちになり一年前と同じ状況になるんじゃないかという気がする。けど、ほんとにどうなるかは待たないといけないんだよなぁ。
ジョジョの奇妙な冒険 #12「柱の男」。吸血鬼と化したストレイツォも恐れた「柱の男」が目覚めようとしている……その情報の真偽を確かめるため、メキシコへと旅するジョセフ。けど、よく考えたらメキシコのどこという情報もないまま彷徨ってたわけで、そうとう無謀だよなぁ……スピードワゴン財団から遺跡の場所くらいは聞いたのかもしれないけど。ドノヴァンさんが襲って来なかったら詰んでましたよ?
今回もちょっと省略はあったけど(メキシコのゴロツキに絡まれるところとか)、きちっとキモを押さえたシナリオ作り。
それにしてもシュトロハイムいいなぁ。ハイテンションな解説とか、変なところでうがいをするタイミングとかw~ そしてついに目覚めた「柱の男」。シュトロハイムによって「サンタナ」と名付けられたそれは、頭部のツノ以外は原始人のような風貌ながら、急激に現在の状況と言語を理解するという異常なまでの知能と、僅かな隙間にも潜り込み吸血鬼でさえ食料にするという身体能力を見せつけ、ドイツ軍(アニメ準拠の呼称)の親衛隊ですらあっという間に全滅させてしまう。
そこのさっそうと現れたジョジョ。いや、今から考えるといろいろ無理があるんだけど、やっぱ絵の説得力でごまかされてしまうよなぁ。
原作だとカットの関係から位置関係が無理があったけど、アクションが加わると実は結構無茶な配置だったのがわかる。ドノヴァンへの一撃は最初にサボテンを殴った時に波紋→地面づたいにサボテンに波紋、最初から近くにいたシュトロハイムの髪を引っこ抜く→わざわざシュトロハイムの近くに行って髪を引っこ抜く、など。シュトロハイムはわざわざ助けようとしたんじゃなくて、近くにいたからたまたま一緒に、だったんだけど、まあいいか。
次は年明けなのがつらい。シュトロハイム面目躍如なんだけどなぁ。シーザーはその次か。
2012年12月30日(日) 旧暦 [n年日記]
■ [アニメ] 最終回とか
とりあえず、となかいと神はじとおにあいとてーきゅうとK。「となりの怪物くん」と「神さまはじめました」。どちらも少女向けマンガが原作なんだけど、作風と傾向の違いはちょっと出てた感じ。
欲望やら愛情やらストレートすぎるハルに振り回される雫の周りでも、またいろんな恋愛模様が。
そいでもってそれを一旦投げ出しての終了。最後のモノローグ、いかにも続編前提なのはどうなのかと思うけど、気になるっちゃ気になる。ただ、スラップスティックとして面白かったのは確かだけど、続編まで来るかいうとよくわからないのだよなぁ。やるならできるだけ早めにやってほしいけど。
「神様はじめました」は、これって本来平日夕方とかにやるべきネタのような。大地丙太郎監督だし。最近はそういう子供が見れそうな時間帯にやってないんで次の視聴者が育たず、視聴率が右肩下がりなんだと思うけど。ここ最近は少女漫画も「助けてもらう主人公」じゃなく、「動いて自分が周りをひっぱる主人公」が増えたし、そういう意味でも時代に合ってると思うんだけど。
もちろん内容も面白かったです。
「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」は、妹ヒロインハーレムものなんだけど、妹やらその他のキャラがブチ切れ過ぎててひと廻り回って面白いという。(性的な意味で)兄を愛し妄想を暴走させ常識はずれのアプローチを繰り返す秋子をはじめとして、逆に現実感無さすぎなのでスラップスティックとして楽しみやすい。と思いきや、最後の最後にモノローグでとんでもないこといいやがりましたよこの兄、オイ。原作ではかなり初期に明かされたネタらしいけど、その前提だと「鉄壁の血縁関係」が崩れるので、いろいろと危ういことに……とりあえずあの小説はAUTOだろ。
「てーきゅう」。低予算のショートアニメ。毎回ちっともテニスをしないで時間いっぱいしゃべり芸を繰り広げるというネタだったのだけど、各サブタイトルが映画ネタだったり、監督が板垣伸だったりで、低予算ながらも飽きさせない毎回でした。ちゃんと見てると結構疲れるけどな。
「K」。クランズマンの殺害映像から始まった異能者同士の抗争バトル。違和感満載のシロの正体が明らかになり、自分を覚えてない級友たちのためにシロは自分の犠牲で決着をつける。
続編決定だそうだけど(最初から変則2クール?)、王を失った赤のクランや白の行方、第二王権者黄金の王とヴァイスマンの関係など、まだ未回収のネタがたくさんだものなぁ。これだけに使い捨てるには設定も惜しいところもあるし。最初の方のよくわけのわからないシロ・クロ・ネコの命を狙ってるはずなのに緊迫感のないお座敷コメディは結構好きでした。w