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2012年06月21日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ニャル子さん#11と戦国コレクション#9

  這いよれ!ニャル子さん #11「星から訪れた迷い子」。最終回間際なのに何故かオリジナルキャラ登場。一応ちゃんとクトゥルフネタを踏まえてるみたいだし、パロディネタもいつもどおりなのだけど、ラスト展開のためか、こないだから真尋がやたらとニャル子を意識しまくってる描写が。そして唐突に八坂ニャル子の消失。原作最新刊もそのネタだったけど、伏線とかなくね? いや、ひょっとしたらどこかにどうでもいい伏線が撒かれてるのかもしれないけど。
 そして公式でも「涼宮ハルヒの消失」時のパロが……徹底してるなぁ。


  戦国コレクション #9「Ambitious Princess-I」。この手のでは珍しい北条早雲の美少女化。伊勢新九郎でシンクって……伊勢新九郎って幼名なのか。
 そいでもって火山高(ファサンゴ)のパロディっぽい。いや死ぬほどどうでもいいがな。つーか、今までのも全部映画パロだったらしい。「ボウリング・フォー・コロンバイン」はあからさまなんで分り易すぎたけど、一茶の回のカフェは「バグダッド・カフェ」っぽかったし(一旦去って、そしてまた戻ってくるのも)、上杉謙信と直江兼続の回、モノクロだったのがカラーになるって、「ベルリン天使の詩」のパロだったのか。
 いや、アップダウンの激しい伊勢新九郎のキャラは結構好みです。


2012年06月26日(火) 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーバスターズ#18とフォーゼ#40

  ゴーバスターズ #18「地底3000メートルの共同作業」。エネトロンタンクから離れた山中にメガゾード反応が出現。どうやらエネトロンを直接採掘しようとしているらしい。ヒロムが無謀にもゴーバスターエースで穴の中に降りようとするが、意外にもマサトがそれに賛成。BC-04のクレーンでゴーバスターエースを穴の中に降ろし、ゴリラがそれをサポートすることに。しかしドリルロイドが出現、ヨーコとビート・J・スタッグが出動することに……

 まだ暫く続くビートバスター・スタッグバスター編。今回はヨーコとビートの絡み。カブトムシは好きだけどなんとなく偉そうなビートのことは虫が好かないヨーコ。虫だけに。と、そんなことはさておき、反発していた二人だけど最終的には息ぴったりに。でも、それは二人の気持ちが通じ合ったからではなく、ビートがマサトの「ヨーコと息を合わせろ」という指示に忠実に従ったから。でもそれで二人の絆の強さを感じたヨーコはビートたちを見直し、マサトもバスターズのチームワークを再認識。
 次回は二号ロボ? バスターヘラクレスの登場。スタッグ部分がゴリラ、ラビットと換装可能なタイプの合体か。


  仮面ライダーフォーゼ #40「理・念・情・念」。流星は杉浦とゴルフ対決をすることになるがインターハイ優勝の杉浦に対し、流星はまったくの素人。経験者である準と美羽が猛特訓をすることに。一方弦太郎は自由な校風を守っていた杉浦がゾディアーツ化した理由を探り、その原因と思われる入院中の生徒会長・彩加に事情を聞く。
 彩加が入院することになった原因、それは不良グループの更生を信じ寛大な処置を取ったことが裏目に、彼らがつけあがり、屋上でのバーベキューを咎めたのを突き飛ばされ階段を転げ落ちたからであり、そのことで杉浦は徹底的な規則こそが真の正義だと信じるようになってしまったのだという。
 ゾディアーツながらも杉浦にも正義があることに、悩む弦太郎だったが……

 結局賭けで制約を課す、ってタウラスの能力はフェイクで、無条件で魂を奪って操れたのか。なんかがっかり。
 そいでもってもうひとつがっかりは、2つの正義の板挟みになる弦太郎だけど、実は杉浦は理想のために行動してたのではなく、密かに慕っていた彩加を傷つけられた復讐をしていただけ、というジレンマの解決の仕方。杉浦が本当に理念のために行動してたら、どういう結論を出すつもりだったんだろう……?
 と、ストーリー上の瑕疵はともかく、シリーズ的には急展開。ヴァルゴの正体は賢吾の父の元同僚・江本だったこと、その正体を知ってしまった友子がダークネビュラ送りになってしまったこと……
 改心したタウラスもダークネビュラに送られ、ホロスコープスの残る二人、ジェミニとピスケスを探すためにどんどん攻勢に出てくるよう。友子を皮切りに、コズミックステイツを崩すためにライダー部員たちに狙いを定めるよう……そして皆を戦いから遠ざけるために地上に降りてきたタチバナさんの特訓?! タチバナさんって言ったらやっぱり特訓なのか!? っつーか長期宇宙滞在してていきなり地上で特訓とか大丈夫なのか、タチバナさん?


2012年06月27日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ニャル子#12とゼットマン#13

  這いよれ!ニャル子さん #12「夢見るままに待ちいたり」。突如ニャル子たちの姿が消えてしまう。それどころか誰もいない世界。疎んじていたはずの騒々しい日常を失った真尋は、ついカッとなってニャル子たちに「お前たちなんかいなくなれ!」と言ってしまったことを後悔するのだが……

 最終回だけど今回もパロだらけでした。実に正しい。
 そもそも前半の展開が脈絡もなくドラえもんの「どくさいスイッチ」だし。あと、中田譲治に「戦争が好きだ」のパロをやらせるとか、もうめちゃくちゃ。話の収拾の付け方もいい加減すぎてもう笑うしかないw
 あと、大張パースは剣の部分をもっと大げさにすべきだと思うのです。
 とは言え、オリジナルとしてはよく原作を理解したパロラッシュでした。もうちょいガンダム系があったも良かったかもしれませんが。
 この分なら二期(4期)もいけるのかな?
 あと、脚本に小中千昭が参加したらどうなるかは興味あるwww


  ゼットマン #13「葬列」。最初、桂正和の完成度の高い絵にどこかで聞いたような陳腐な設定と出だし、だったんですが、終盤で急速に話が上り調子に。コウガは自分の正義を試され、敵の破滅的な行動に自らを見失い、正義にすがろうとするあまり実の父と母を撃ってしまうという凶行に。ジンは心を許した相手である花子が暴きの輪によりエボルとしての正体を晒し、そして自分が倒さねばならないという事態に身動きが取れなくなってしまう。
 結果、暴走した正義のコウガが花子を殺し、灰谷の目論見通り怒りに駆られたジンがコウガを殺してエボルのシンボルとしてのゼットマンが完成する……はずだったが、ジンはコウガの正義が不完全だと言い、その刃をコウガに向けず灰谷に。
 ジンの言うことは理想論であり正義ではないと銃口を向けるコウガだったが、それでもジンは全員を救う道を選ぶと逆にコウガを説得する。
 完全な殺意のみで動くエボルでありながら、「感情」と「倫理」による制御、言い換えれば悪魔の身体と人の心を持つ不完全な完全体こそが、神埼の目指したゼットマンの完成形であり、コウガはそれを完全には受け入れないながらも自らの正義を模索することを決意、そしてジンは人知れずエボルを狩る道を選ぶ。
 読み切り版のゼットマンは、主人公は完全に心を失い自動的に正義を執行する「もの」になってしまったけど、アニメ版はそうではなくあくまで「正義とは相容れない人の感情・倫理」との間で苦しみ続けることを選んだことに。
 コウガが暴走しながらも人々のヒーローとして脚光を浴びるなど、考えるところはあるけど、でも終盤はいろいろ急展開で面白かったです。でもこのラストだと第二期は難しいのか……