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2011年10月23日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーカイジャー#35とフォーゼ#8

  ゴーカイジャー #35「次元ノムコウ」。ゴーカイガレオンにロボットが突然飛び込んで来た。助けを求めて訴えてきたそのロボットはボンパー。「炎神戦隊ゴーオンジャー」と共にガイアークと戦ったのだが、ガイアークの生き残りが異世界「ガンマンワールド」を支配し、元ゴーオンレッドである走輔に助けを求めてきたらしい。
 その話をゴーカイジャーたちから聞いた走輔はすぐさまガンマンワールドを助けに向かおうとするが、マーベラスは「助ける理由がない」と協力を断る。しかし、「走輔は協力しないからと言ってレンジャーキーを返せとは言わなかった」とアイムに言われ……

 ゴーオンジャー編。劇場版で大いなる力自体はゴーカイジャーが受け取ったものの、一度も使ったことなし。そのゴーオンジャーの炎神たちが異次元世界を侵略しようとするガイアークの生き残りとの戦いで力を失い、助けを求めたのが発端。
 スピードル、バスオン、ベアールVはガンマンワールドを支配したチラカシズキーに倒されて閉まってたのだけど、それを助けに向かって聞いたのは、スピードルとベアールVが結婚してたという事実! 普通に意味わかりません。「アバレンジャー」の三条とえみぽんの結婚以上に唐突ですよ? しかもいつの間にか子どもが出来ていて、その子がぐれまくって爆走中という……
 チラカシズキー自体は倒したものの、その裏にいる黒幕がガンマンワールドに作った次元の亀裂を閉じてしまい、元の世界(ヒューマンワールド)に戻れない事態に。その鍵を握るのが絶賛ぐれまくり中のスピードルとベアールVの子ども、マッハルコンみたいなのだけど……最後の玩具連動みたいだし、これはこれでおもしろいけど、ゴーオンジャー、やっぱ妙に持ち上げられてね? 三大臣たちの絡みがむしろ見たいのだけどなあ。


  仮面ライダーフォーゼ #8「鉄・騎・連・携」。ハウンドゾディアーツをもう少しのところで追い詰めながら、大文字隼の横槍で機会を失い、さらにスコーピオンの介入で取り逃がしてしまう。
 しかも、弦太朗たちは補習を抜け出していたために、追加の課題で校庭のローラー掛けを命じられる。しかしその課題を受けたのは弦太朗たちだけではなく、弦太朗たちを邪魔するために補習を抜け出した隼も。補習担当教官の佐竹は「隼ももはや黒と混じって灰色になった。白でない以上、洗い流す」と言うのだが、隼はそんな屈辱を受けたにもかかわらず一人でグランド整備をしようとする。
 隼が学園のキングとしての立場に固執し、弦太朗たちを目の敵にする理由。それは、学園理事である父親からの欲求に答えようとしていたからであり、しかし父親の言うがままにすればするほど、周囲の人間を傷つけ、回りから人が離れていくことへの苛立ちの裏返しだった。

 仮面ライダー部メンバー候補で、一番難しそうな大文字隼のエピソードの後編。これまで高圧的に弦太朗たちに接していたのだけども、その理由は父親からの抑圧。父の期待に応えようと、ガールフレンド選びから部活の方針まで、全部言うがままになっていたのだけど、当人がそれに疑問を感じていた上、その歪みから部員との軋轢が生じ、暴力沙汰になったのがそもそもの今回の特別補習の理由。
 父親に従う以外の道を知らないながらも父親の言うがままになっていたために回りの人間が離れていく自分と、トラッシュのはずなのに段々人が周囲に集まっていく弦太朗との立場比較して嫉妬してってのはあったのだろうけど、単純に嫉妬してるだけだったのではなく、美羽ですら身体を張って学園を守ろうとしているのを見て、そんな自分に疑問を持つ。
 そいでもって父親の呪縛を離れて操縦に体力を要するパワーダイザーのパイロットになるのだけど、まずパワーダイザーがそんだけ活躍するかってのと、大文字って歪んでるからこそ面白いキャラだと思うのだけどなぁ。早々に歪みが解消されたら、今後どうなるんだろう?
 いや、今回は面白かったから全然ノー・プロブレムですが。

[アニメ] 新番組その7

 すいません。ちょっと引っ越しで時間がないんで概要だけ。

  UN-GO 。ノイタミナ枠。坂口安吾の推理小説が原作のようなんですが、舞台設定は近未来になり、戦後日本を投射したような世界観。そこで「敗戦探偵」と呼ばれる結城新十郎と、彼の助手っぽい少年「因果」が、社会の裏に隠れた事件の真相を暴く、という方向性のよう。正直、わりと好み。本性は人外っぽい因果の位置づけとか、主人公の厭世的妥協的なポジションにいて、その歪みをどんどん押し付けられそうだとか、面白そうです。
 戦後に投射した世界観の始末のしかただけが気になりますが。


  ギルティクラウン 。これもノイタミナ枠。これも「GHQ」とか出てくるあたり、戦後の世界観が基本らしいのですが……正直、全然わかりません。巻き込まれ型の主人公で、まあ、いろいろあるっぽいのですが……ノイタミナ枠でこういう敷居が高いのをやるってのは、結構アレだなぁ。


  僕は友達が少ない 。蓋を空けてみれば、今期では一番の期待枠かも。監督が「そらおと」の斎藤久ってのは、関係あるのかどうなのか。
 個人的には良いアニメ化と思いますよ?


2011年10月31日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーカイジャー#36とフォーゼ#9

  ゴーカイジャー #36「相棒カイゾク」。ガンマンワールドをガイアークの手から救ったものの、それはもともとガイアークの二代目大統領・ババッチードの罠で、ガンマンワールドにいる間にヒューマンワールドに「鎖国バリヤー」を張られ、ゴーカイジャーたちはヒューマンワールドから閉め出されてしまう。
 ガイアークとの戦いで力を消耗したスピードルたちにバリヤーを破ることは出来ず、スピードルとベアールVの息子である炎神「マッハルコン」を頼りにするしかない。しかし、マッハルコンは両親が世界の平和の為に飛び回り自分が放っておかれ続けていたことで、すっかりグレてしまっており、文字通り暴走」中で……

 ゴーオンジャー編後半。今回は次元の壁を破るためにグレているマッハルコンを説得しようとするのだけど、走輔の説得が、もうまるっきり走輔で……ゴーオンジャーが総勢でツッコミ役に回ってしまうほど。まあ、この時期の戦隊レッドは熱血天然ボケ系が多かったのだけど、走輔はその最たるものだったしなぁ。
 で、まあいつもの通り海賊流で説得、何故かそれで説得されてしまったマッハルコンgゴーカイジャーの相棒になるのだけど……炎神ソウルセットのギミックもあるし、なんか異様にゴーオンジャー優遇されてない??? 売り上げそんなに良かったっけ??? つか、ゴーオンジャーの戦隊史上記録は、12体合体で「タワー」と称された、ロボの最終形態だと思うのだけど……まさかマジドラゴンから全部合体ギミックが? ……いや、それはないか。


  仮面ライダーフォーゼ #9「魔・女・覚・醒」。今日もユウキとじゃれあいのように競争して投降する弦太朗。そんな二人を見て野座間友子は「超無意味」と冷笑する。彼女は10年後には世界は滅びると予言されてるというのだが、賢吾は「ゴスロリ趣味者のオカルト趣味」と相手にしない。しかし、友子はあくまで「月面の魔女」なる予言書と魔術を信じ、ユウキにも魔女にならないかと集会に誘う。しかも友子の尊敬する先輩、律子が実際に魔術を使うところを見せつけられ、賢吾ですらショックを受ける。
 弦太朗は友子とも友だちになると言ってはみたが、言ってることがまるで理解できない上に、しかも本当に魔女なのかと、どう対応したらいいかわからない。とりあえずユウキについて魔女の集会を見学するのだが、律子たちに邪魔者扱いされるばかり。しかし友子はロールアウトしたばかりの二十番スイッチ「ファイアスイッチ」を見つけると「これが私たちを邪魔する」と予言する。実はファイアスイッチはエレキスイッチと同じく特別な力を持ったスイッチで、それを看破したことに賢吾も驚く。
 魔女たちは仲間の一人ゆりが復讐すると言い水泳部に行くのだが、そこで実際にゆりはプールの水を操り、水泳部員たちに危害を与える。半信半疑で見に来ていた弦太朗は、たまらずフォーゼに変身して彼女を止めようとする。しかし相手の正体がわからず、カメラスイッチで画像を収めるのが精一杯。
 弦太朗たちは友子が付き合ってる連中が本当にヤバイ奴らとわかり、友子を気にかけるのだが、彼女が言うには、霊感があったため回りから浮いてオカルト趣味に走っていた友子を、オカルトショップで知り合った律子が初めて仲間に迎え入れてくれたのだという。
 しかし、弦太朗たちの心配通り、他のメンバーがまた復讐をすると言い、友子も否応なく巻き込まれることに……

 野座間友子編+新ステイツ「ファイアステイツ」登場編。
 これまでもちょくちょく出ては狂言回し的な役割をしてた友子だけども、ようやく本格的に参戦。これまでの感じだとネット関係に強いオタク、という感じだったけども、今回は見た目通り完全なオカルト趣味全開。霊感があって、そのせいで回りから避けられていたというパターン。夏目友人帳?
 で、その友子が心酔するオカルトサークルの先輩・律子が、今回のゾディアーツ。Wのときみたいに「怪人の正体は誰だ!?」ってやらないわけね。まあ、探偵じゃなくてあくまで怪人の悩みを解決して友だちになるのが仮面ライダー部の活動だからなぁ。
 でもまあ、友子の場合、その律子から復讐をしろと迫られ、さらに新たにスイッチをスコーピオンに差し出されて逡巡してるのだけど、友子の場合恨みというより純粋に寂しさが行動原理に思えるから、他人を傷つけることは良しとしないんじゃないかな。月面に旅立ちたい、って行ってるから、ラビットハッチに行けば願いは叶うわけだし。
 しかし前回部員になった隼も父親の呪縛を振り切ったせいかめっさ良い奴になってるし、JKもいつの間にか完全部に馴染んでるし、最初から馴染みまくりだった美羽はともかくとして、なんだか部室が良い感じに和気藹々になってきたなぁ。友子が部員になったとして、今後、部員の結束が試されるみたいなエピソードもあるんだろうか?  それにしても弦太朗、ホントに人の話真に受けやすいな。つか、なんで蝉の抜け殻でそんなにショックを受けるの???