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2013年10月31日(木) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#35と仮面ライダー鎧武#4

  獣電戦隊キョウリュウジャー #35「チョーすげえッ!ギガントキョウリュウジン」。せっかく復活したブラギガスだったが、トリンとともに姿を消し、手がかりをつかむためにスピリットベースに行こうとするがどの入口からも入れなくなっていた。慌てるダイゴだちだったが、駆けつけた弥生に新生スピリットベースに案内される。もともとブラギガスの一部だったスピリットベースが、その復活により本来の姿を取り戻したのだ。これでデーボス軍との戦いに力強い味方が出来たと喜ぶキョウリュウジャーだったが、カオスはかつてブラギガスを追い詰めた大地の魔神ガドスを復活させ、再びブラギガスごとキョウリュウジャーたちを殲滅させようとしていた。

 最後の大型玩具もとい大型ロボブラギガスも現れ、前回回想シーンに出てきたガドスも登場。ブラギガスは復活したものの、仲間の獣電竜たちの犠牲を覚えており、本来の力が発揮できない。最後の手段のギガント砲も、相棒であるトリンがキョウリュウスピリットを持たない限りは仲間の犠牲が必須。追い詰められたかに思えたキョウリュウジャーだが、彼らがこれまで関わってきた人々の声援を受け、スピリットがフルチャージ、それによってブラギガスと他の獣電竜との合体形態「ギガントキョウリュウジン」になる。まあ、お約束というか、やっぱクリスマス商戦に向けて大型玩具を仕込むのね。
 しかしガドスを倒したのもつかの間、スピリット戦士であるシアンとグレイが何者かに襲われる。その正体は、もう一人のトリン。トリンがキョウリュウスピリットを持たないのと、最後の戦士シルバー登場の伏線かねえ。~


  仮面ライダー鎧武 #4「誕生!3人目のぶどうライダー!」。戎斗の変身したバロンと、もつれ合うようにしてインベスの森に再び迷い込んだ鎧武。早速襲ってきたインベスをバロンは事も無げに撃退し、そんな好戦的な彼をたしなめるが、バロンは変身を解くと紘汰を「力に相応しくない男」と吐き捨て、一人で森のなかを探索する。紘汰も裕也を再び探す中、途中で防護服を着た人々と遭遇。話しかけると、怯えるように逃げ出してしまう。どうして普通の人間が? と疑問に思う間もなく紘汰の前に現れたのは、白い姿の仮面ライダー、斬月。突然襲いかかってきた彼を変身して応戦するが、バロン同様ひたすらに戦いを求める斬月に、鎧武はなすすべもなく破れ、戦うことを甘く見ていたことを深く後悔する。
 なんとか元の世界に戻ってきた紘汰だが、怯えるように部屋に引きこもり続け、心配する舞たちの言葉も届かない。折しも、インベスの森で上級ロックシードを集めてきた戎斗がそれを餌に他のチームと連合を組み、チーム鎧武を狙い撃ちしてきた。しかし肝心の紘汰に頼れない中、舞は自力でなんとかしようとするが、紘汰に憧れる光実は彼の復活を信じ、紘汰の不在の間自分がチームを守ることを決意。錠前ディーラーのシドと接触し、あるものを要求する……

 あっさりと三人目、四人目登場。っつーか、三人目(四人目)斬月は最初から出てたけど。必要のない戦いは避けようとする紘汰に対し、得た力を振るうのは強者の当然の権利とばかりにベルトの力を受け入れ、ロックシードを集める戎斗。もうひとり、同じような力の信者が、光実の兄でありユグラドシルコーポレーションの若きエリート、貴虎。そのわりに、紘汰に止めを刺さなかったのは、理由があるのか、展開上の都合なのか。
 そいでもって隠れた力の信奉者っぽいのが光実。エリート一家に生まれ、他者に勝つことが当然と義務付けられた生活に息苦しさを覚え、兄に隠れてチーム鎧武に参加してたのだけど、紘汰に兄とは違った強さを感じ、彼なりのやり方で求める力を得るために、シドに接触、自ら新たな仮面ライダー・龍玄となる。
 他にもライダーは出るみたいだけど、一応メインはこの四人なのかな?
 シドは何かの目的を持ってロックシードと戦極ドライバーをばらまいてるみたいだけど、それがユグドラシルコーポレーションの目的? まあ、謎解きは小出しになるのだろうけど。
 序盤の所為か、キャラがまだ通り一辺倒な感じはするかも。


2012年10月31日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] いろいろ終わったり始まったりしたけど

 いろいろ立てこんでたせいで全然おいつけないorz
 いや、大半はちゃんと見てるんですが、感想がおっつかない。とりあえず新番組で見てるのは

・となりの怪物くん
・神様はじめました
・超速変形ジャイロゼッター
・中二病でも恋がしたい
・「K」
・武装神姫
・絶縁のテンペスト
・お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ
・ジョジョの奇妙な冒険THE ANIMATION
・マギ
・てーきゅう
・ガールズ&パンツァー
・イクシオンサーガDT
・めだかボックス アブノーマル
・新世界より
・さくら荘のペットな彼女

 まだ見れてないのが

・BTOOOM!
・ToLoveる-とらぶる-ダークネス
・ひだまりスケッチ×ハニカム
・アイカツ
・バクマン第三期
・ヨルムンガンドPerfect Order
・PSYCHO−PASS
・ロボティクス・ノーツ

 少女漫画系2つ「神様〜」「となりの〜」はどちらも安定して面白いですな。「ジョジョ」は正直どうしたものかとおもったけど原作ファンに完全に焦点を合わせてる分、やっぱファンをくすぐる演出が結構ありますな。田中公平のOPとEDのYESもなかなか。
 イクシオンサーガDTは「ひどいwwww」としかwwwww OPもひどけりゃEDもひどいし中身も劣らずw これ普通にED(キャラ名)の方応援するだろJK。
 武装神姫はへっぽこアニメの匂いがするのだけど、案外と丁寧に作ってる部分もあって割と楽しめてる。
 「K」はどんな中二病アニメ化と思ったら、かなりギャグ寄りの演出で良い意味で肩透かしというか。「中二病」はこれまでの京アニ作品とちょっと傾向が違うけど、まあこれはこれで楽しい。
 まだ見てないのも含めて、今期は割とすんなり楽しめる作品が多い気がします。


2011年10月31日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーカイジャー#36とフォーゼ#9

  ゴーカイジャー #36「相棒カイゾク」。ガンマンワールドをガイアークの手から救ったものの、それはもともとガイアークの二代目大統領・ババッチードの罠で、ガンマンワールドにいる間にヒューマンワールドに「鎖国バリヤー」を張られ、ゴーカイジャーたちはヒューマンワールドから閉め出されてしまう。
 ガイアークとの戦いで力を消耗したスピードルたちにバリヤーを破ることは出来ず、スピードルとベアールVの息子である炎神「マッハルコン」を頼りにするしかない。しかし、マッハルコンは両親が世界の平和の為に飛び回り自分が放っておかれ続けていたことで、すっかりグレてしまっており、文字通り暴走」中で……

 ゴーオンジャー編後半。今回は次元の壁を破るためにグレているマッハルコンを説得しようとするのだけど、走輔の説得が、もうまるっきり走輔で……ゴーオンジャーが総勢でツッコミ役に回ってしまうほど。まあ、この時期の戦隊レッドは熱血天然ボケ系が多かったのだけど、走輔はその最たるものだったしなぁ。
 で、まあいつもの通り海賊流で説得、何故かそれで説得されてしまったマッハルコンgゴーカイジャーの相棒になるのだけど……炎神ソウルセットのギミックもあるし、なんか異様にゴーオンジャー優遇されてない??? 売り上げそんなに良かったっけ??? つか、ゴーオンジャーの戦隊史上記録は、12体合体で「タワー」と称された、ロボの最終形態だと思うのだけど……まさかマジドラゴンから全部合体ギミックが? ……いや、それはないか。


  仮面ライダーフォーゼ #9「魔・女・覚・醒」。今日もユウキとじゃれあいのように競争して投降する弦太朗。そんな二人を見て野座間友子は「超無意味」と冷笑する。彼女は10年後には世界は滅びると予言されてるというのだが、賢吾は「ゴスロリ趣味者のオカルト趣味」と相手にしない。しかし、友子はあくまで「月面の魔女」なる予言書と魔術を信じ、ユウキにも魔女にならないかと集会に誘う。しかも友子の尊敬する先輩、律子が実際に魔術を使うところを見せつけられ、賢吾ですらショックを受ける。
 弦太朗は友子とも友だちになると言ってはみたが、言ってることがまるで理解できない上に、しかも本当に魔女なのかと、どう対応したらいいかわからない。とりあえずユウキについて魔女の集会を見学するのだが、律子たちに邪魔者扱いされるばかり。しかし友子はロールアウトしたばかりの二十番スイッチ「ファイアスイッチ」を見つけると「これが私たちを邪魔する」と予言する。実はファイアスイッチはエレキスイッチと同じく特別な力を持ったスイッチで、それを看破したことに賢吾も驚く。
 魔女たちは仲間の一人ゆりが復讐すると言い水泳部に行くのだが、そこで実際にゆりはプールの水を操り、水泳部員たちに危害を与える。半信半疑で見に来ていた弦太朗は、たまらずフォーゼに変身して彼女を止めようとする。しかし相手の正体がわからず、カメラスイッチで画像を収めるのが精一杯。
 弦太朗たちは友子が付き合ってる連中が本当にヤバイ奴らとわかり、友子を気にかけるのだが、彼女が言うには、霊感があったため回りから浮いてオカルト趣味に走っていた友子を、オカルトショップで知り合った律子が初めて仲間に迎え入れてくれたのだという。
 しかし、弦太朗たちの心配通り、他のメンバーがまた復讐をすると言い、友子も否応なく巻き込まれることに……

 野座間友子編+新ステイツ「ファイアステイツ」登場編。
 これまでもちょくちょく出ては狂言回し的な役割をしてた友子だけども、ようやく本格的に参戦。これまでの感じだとネット関係に強いオタク、という感じだったけども、今回は見た目通り完全なオカルト趣味全開。霊感があって、そのせいで回りから避けられていたというパターン。夏目友人帳?
 で、その友子が心酔するオカルトサークルの先輩・律子が、今回のゾディアーツ。Wのときみたいに「怪人の正体は誰だ!?」ってやらないわけね。まあ、探偵じゃなくてあくまで怪人の悩みを解決して友だちになるのが仮面ライダー部の活動だからなぁ。
 でもまあ、友子の場合、その律子から復讐をしろと迫られ、さらに新たにスイッチをスコーピオンに差し出されて逡巡してるのだけど、友子の場合恨みというより純粋に寂しさが行動原理に思えるから、他人を傷つけることは良しとしないんじゃないかな。月面に旅立ちたい、って行ってるから、ラビットハッチに行けば願いは叶うわけだし。
 しかし前回部員になった隼も父親の呪縛を振り切ったせいかめっさ良い奴になってるし、JKもいつの間にか完全部に馴染んでるし、最初から馴染みまくりだった美羽はともかくとして、なんだか部室が良い感じに和気藹々になってきたなぁ。友子が部員になったとして、今後、部員の結束が試されるみたいなエピソードもあるんだろうか?  それにしても弦太朗、ホントに人の話真に受けやすいな。つか、なんで蝉の抜け殻でそんなにショックを受けるの???


2010年10月31日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴセイ#37とオーズ#9

  ゴセイジャー #37「エキサイト・モネ」。つけてるだけでダイエット効果のあるブレスレットを街で配っているのをみつけ、もらって身につけたモネ。ところがブレスレットが取れなくなってしまい、さらにマトリンティスの反応が。反応のあった場所に駆けつけると、マトリンティスの怪人・アドボルテGと、石膏像にされた人々が……実はブレスレットを配っていたのはアドボルテGで、そのブレスレットは怒りが頂点に達すると、人間を石膏化させるガスを噴出するようになっていた。マトリンティスはそのブレスレットを使って人類を無害な家畜化しようと企んでいたのだが、ブレスレットを付けてしまったモネは怒ることが出来ず、戦いに参加することができない。しかたなく、平静な精神を保ったまま戦えるよう、いろいろな修行を行なうのだが……

 メンバーの中で一番短気で直情的な(アグリより子どもっぽいから)モネが、怒るに怒れない状況に。平常心を手に入れるためにいろいろやって、天地博士の博士の寒いギャグを聞いて精神が空白になったことにヒントを得て、無心を手に入れるのだけど……結局戦いの最中我を忘れてしまい、「ガスが噴出するより先にとどめを刺す!」といつもどおりの展開に。ゴセイジャーって、成長がないのを楽しむ番組だよな、どっちかというと。
 今回の敵は「アドレナリン:ハイ・ボルテージ」が元ネタ。って、どんだけマイナーな映画持って来るんだよ。


  仮面ライダーオーズ #9「ずぶ濡れと過去と灼熱コンボ」。クスクシエでバイトを住み込みの始めるようになった映司。アンクのこともなんとかごまかして屋根裏に住居を構えることになったが、アンクがねぐらを確保してこれからメダル集めをしようとしていた矢先、比奈が兄の身体の健康管理でアンクに鶏料理を無理やり食わそうとする上、知世子は映司の説明のせいでアンクのことを可哀相な目で見る始末。さらには鴻上から前借りしたメダルを回収されて泣きっ面に蜂。早くヤミーを倒してセルメダルを回収しようとしていた矢先、クスクシエの店先で自動車の爆発事故が起こる。騒ぎを聞きつけて店から出てきた映司は、もう一台の車も爆発することを察知、野次馬を遠ざけて事なきを得るが、比奈はその時の映司の様子がいつもと違っていたこと、何故もう一台が爆発するとわかったのかを疑問に感じる。
 そこへアンクからの連絡で、ヤミーが出現したという現場に駆けつける映司。そこには、地面に潜行して襲ってくるサメヤミーが。地面に潜って素早く移動する上、強力な攻撃を仕掛けてくるサメヤミーに苦戦するオーズ。タトバコンボだけでは対応しきれず、結局取り逃がしてしまう。
 アンクが映司のふがいなさをなじるが、映司はそれよりもサメヤミーの攻撃が車の爆発と良く似ていたことに気付き、爆発の現場におかしな雰囲気を身にまとったことを思い出していた。もしや、あの男の「破壊したい」という願望がヤミーの欲望の元なのかも……そう考えていた矢先、比奈の学校の前でも爆発騒ぎが起こり、現場にかけつける。現場に駆けつけた映司に、比奈は一体なんで爆発がまだ起こるとわかったのかと聞くが、映司はかつてお世話になった紛争地域の村で爆撃に遭ったこと、そこで仲良くなった少女を助けることができなったことを語る。

 これまでたびたび回想シーンで差し挟まれてた、戦災のことが語られる。まあ、詳細はあまり予想とはずれてなかったのだけど。
 そして爆発現場に出現する、不気味な人物。それは、鴻上ファウンデーション所属の天才科学者、真木であり、カンドロイドやライドベンダーなどのメダルシステムを生み出した男でもあった。物事の誕生から全てが始まるという鴻上に対し、真木は、死んでこそ人間が完成するという正反対の価値観の持ち主。しかし、映司の推測と異なり、本当の爆弾魔は別にいるようで……
 そして、第二のコンボ、ラトラーターコンボ発動。光と灼熱を発し、高速移動での攻撃を繰り出し、サメヤミーに加え現れたメズールとガメルまでも一蹴し、メズールのメダルを奪う。けど、メズール系のコンボというか、メダルチェンジって発表されてなかったよな……タコとウナギでは、まあ中々始末に困るところだろうけど。
 なんか中途半端なところで新コンボを出すと思ったら、次回は新武装、トラカンドロイドを出すらしい。このカンドロイドはカンドロイド単体で発動させるのみではなく、ライドベンダーと合体させることで真価を発揮するらしい。って、カンドロイドとライドベンダーでは随分大きさが違うと思うけど……


2009年10月31日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 今井商店、なくなってたんだ……

 今日、大須に出たら今井商店がなくなってて、代わりにカジュアルショップが入ってた。あれ? いつの間に? と思ったら、三月に倒産して、六月に閉店在庫処分セールをしていたらしい……むかしから当然のようにあるものと思ってたのでなかなかショック。どうも地価高騰に伴う家賃上昇が発端となり、最後には融資詐欺にも引っかかったという噂も……なんか鬱になりそうな話だ。
 今井商店でもそうだけど、大須の色がどんどん塗り変わっていくのは仕方ないとは言え、雑多な雰囲気が消えていくようでなんとも言いようもなくさびしい。


2008年10月31日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] ちょっとへこみ気味。

 いろいろあってへこみ気味。何かがあったというより、気分の波の問題ですな。主に。
  /.J 経由で 九十九電機民事再生法適用申請帝国データバンク の大型倒産情報)。うわー。大須の五号店がこないだつぶれたと思ったら、そういうことですか。民事再生法申請なので店舗営業はすぐには影響はないですが、資金支援やら買収やらがなければこのまま店舗経営もどうにもならんわけで。この急激な不景気の中、無事見つかるといいのだけどなぁ。いや、あまり九十九では買い物してなかった自分が言えることではないですが。ポイントもさすがに消失してたはず。しかしこの余波はでかいだろうなぁ……

  「単に(定額給付金として)2兆円をばらまくような、選挙前の場当たり的な思い付きのようなことをやっても、決して日本経済そのものの立て直しにはならない」時事 )。え〜……自己批判でしょうか? 外貨準備金を切り崩したあげくにそのばらまきをやると公言してた方がそのようなことを言われましても、さすがにどうかと。むしろ納税額関係なしに一律一万二千円、子供と老人で+1万という方がちょっとなんだかなぁ。否応なくさせられる借金なのだから、もうちょっと公平感を演出して欲しい。

[アニメ] のらみみ2#5ととらドラ#5

  のらみみ2 #5「恐怖のおばけモンスター/灼熱エイリアン」。梅雨のハローキッズ59号店で怪談話にふけるのらみみたち。ナオミが雨の日に出るモンスターになってしまったキャラの話をしたところで、トマゴメがお客さんだと呼びに来る。いるのはキャラのはずだったのだが、何故か子供しかいない。その子供が話すには、自分の家にいたキャラが突然蒸発したのだが、普段から素行が怪しい上に訪れてくるそのキャラの自称友達も何か怪しいのだという。だが、半田たちが調べてもそのキャラのファイルは見つからなかった。
 暑い夏の日、冷房の効いたハローキッズにこもってだらだらと過ごしていたのらみみだが、なんだか変な子供と宇宙人のようなキャラが外からのらみみをうかがっていて、それが気になったのらみみは外に出たくもないのに出てしまうことに……

 最初は怪談話。モンスターの格好をしていたらその衣装が脱げなくなってしまったキャラの話をしていたら、いかにも怪しいキャラの相談が……検索しても見つからないそのキャラの正体は、チビキャラと醜いキャラが二人羽織で一キャラのふりをしていたもの。例外的にダブルキャラで居候することで解決するが、最後に出てきたのが……まあ、ホラーのお約束。
 灼熱エイリアンは、なりきりキャラにつきまとわれたのらみみの災難。思い込みの激しいキャラに振り回されるのらみみだけど、キャラはキャラで子供のために一生懸命で、ミュージックビデオとしては灼熱の雰囲気と共に、とても良い出来でした。
 あと、灼熱エイリアンのエピソードでおそらく最終話付近の展開につながる伏線がちらっと……浮かれてる場合じゃないよ、半田っち。
 次回は人魚のシンシアが登場。やっぱこのエピソードは来るのか。


  とらドラ #5「かわしまあみ」。連休最後の日、みのり目当てでバイト先のファミレスに大河と一緒にやってきた竜児。だがみのりはおらず、くさっていたところにやってきたのは北村と謎の美少女。彼女は女優の娘で雑誌モデルもしている川嶋亜美。大河は北村とやたらなれなれしい亜美に反発を感じるが、竜児は男受けする亜美の態度にデレデレ。が、亜美の正体は外面はいいものの超腹黒なわがまま女。竜児と北島が席を外している間に大河相手に本性を見せているのを盗み見た竜児はショックを受ける。
 大河と亜美が険悪になったのを北村が無理矢理納める形でその日は終わったが、翌日、連休明けの学校で亜美が転校生としてやってくる。本性を隠した態度でクラスの男女の心をあっという間につかむ亜美だったが、北村はむしろ本性を見た竜児に何か含むところがあるよう。そんなとき、再び大河と亜美との間でいざこざが起きてしまう。

 五人目のレギュラーが登場。嘘くさいくらいに性格が良くて、でも抜けてて、という亜美に竜児はたやすくたぶらかされるが、もちろん嘘。(笑) 単にそうやって他人にいい顔をしてるものの、亜美の本来の性格は自己中で他人が自分の思うように振り回されるのを見て楽しむ腹黒。でも、北村と親しげなのを見てとげとげしかったのもあるにしても、嘘くさいその態度を見破った大河には二人きりになったとたんにたちまち本性を見せる。でも、この亜美もどうも単に性格悪の腹黒ではなく、他人の顔色を伺ってそうなってるきらいがあり、北村はわがままな亜美の本性を受け止め、取り繕った態度を竜児たちになんとかしてもらいたいよう。
 亜美がかけてきた北村がらみのちょっかいに本気で反応してしまった大河は、深夜にいかにもわけありそうにスナック菓子を買い込んで帰る亜美の姿になんかいろいろ察したらしいけど……表面的態度は違えど、似たもの同士ってことなのかなぁ。あと「自分で自分のことを天然と言う女なんて」ってのは、まあ確かに間違いなく疑わしい。w


2007年10月31日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] また熱が出た

 いろいろやることが溜まってのに。う〜ん。

[アニメ] 感想簡略版

 みなみけ#4「恋もよう」。保坂先輩登場。ルックスはいいし、多分いい人なんだけど、ヘンタイ。そしてタケルおじさんも登場。みなみけの登場人物の中ではまともな部類なんだけど、妙にうざい。というか、三姉妹からもそう思われてるふしが。ちなみに本当は伯父じゃなくって従兄弟。なんでおじさんと呼ばれてるのかは謎。

 獣神演武#4「五神闘士」。いや、なんつーか、もうちょっとひねりなさいひねりなさい!(by嘉門達夫)と言いたくなるそのまんまな展開。何を見せたいのかなんだかよくわからなくなってるのは、私のこころが穢れてるからでしょうか?

 レ・ミゼラブル〜少女コゼット#43「ガヴローシュの願い」。原作通り、ガヴローシュ退場……と思いきや、あれれ、生きてるよ! 弾を拾いに行って、撃たれる、ってのは原作通りなんだけど、その時歌ってたのは子守歌ではなく、浮浪少年たちの歌う囃し歌。まあ、アニメでは原作と違ってコゼットとの関係があったことになってるってのもあるんだけど。まあ、子供を世界名作劇場で殺しちゃいかんでしょ、ということなんだろうけど、エポニーヌは原作通りに死んでしまったのになぁ。まあ、原作にもあった最期の台詞「私、あなたにいくらか恋してたみたい(豊島与志雄訳では「あたしいくらかあなたを慕っていたように思うの」)は良かったんだけど。

 もっけ#5「ヒヨリモウシ」。芙美のまわりを引っ張るパワフルぶりがメインなのだけど、野球部員の声が中村悠一なのがなんか妙な感じだった。いや、だっておお振りの阿部に聞こえてしまう……

 素敵探偵ラビリンス#5「旧都哀歌」。端からツッコミ所すぎて、もはやノーガード戦法状態。逆にこれだけツッコミどころを、さしたる効果もないのに使いまくれるのはすごいという気がしてしまう。予告のやりとりはなんかシュールで笑える。

 ナイトウィザード#5「孤島〜二人の魔剣使い」。今回の話じゃないんだけど、第二話でナイトウィザードやエミュレーターの説明をしてる時に出たイメージ映像で、「吸血鬼」で出てきたのがノスフェラトゥなのが、なんか微妙にマニアック。オリジナル版かリメイク版かまでは判別できなかったけど。


2006年10月31日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] 数字で見てみる

  KDDI、一歩リード! 番号ポータビリィティで8万増サンスポ )。
NTTドコモ、ソフトバンクモバイルからの転入が約10万1200件だったのに対し、転出は約2万600件にとどまり、約8万件の純増で、序盤戦はKDDIが他の2社を一歩リードした。

 ドコモは同日約6万件の純減だったことを明らかにしている。ソフトバンクモバイルは非公表だが、計算上、約2万件の純減になる。
 だそうで、先日 ソフトバンクのMNPシステムに障害、ドコモやauに乗換え不可ケータイWatch )ってのは、やっぱ予想外割が盛況だったからということではないのか。
 ちなみに 今年九月の各社加入者数 を見てみると、ドコモは5198万、auは2417万、ソフトバンクが1528万だそうで。各社通信モジュールサービスも含んでるので本当は単純比較は出来ないのだけど、ドコモは0.1%減、auは0.3%増、ソフトバンクは0.1%減ということになる。騒がれてる割には多いんだか少ないんだか。


  石田衣良の白黒つけます!!:中国、韓国と仲良くした方がいい?しなくてもいい?毎日 )。ま、個人的にはなんだかんだ言ってますが、付き合い方さえわきまえてるのなら、仲良くした方がいいと思ってます。でも、最後にアンケート結果ひっくり返すんじゃアンケートの意味ね〜! と思ったら、 以前の掲載分 見ると、やっぱり最後に結果をひっくり返してる。要はアンケートを叩き台に石田衣良氏が意見を述べる、ってコラムなのか。なんだ、釣られた。でも、「サイレントマジョリティ」を勝手に想定するのは色々あれなんじゃないかと。もうちょっと上手い捌き方、なかったのかなぁ。白黒つけるなら ゼブラーマン くらいはやって欲しいところ。

[アニメ][特撮] おとボク#4とライオン丸G

  おとボク #4「開かずの扉の眠り姫」。これでOPに出てきたヒロインは全員登場かな? まあ、OPやEDのあれこれで幽霊なのはわかってましたが……なんちゅーか、これまたネアカ(死語)な幽霊ですな……彼女が亡くなったのは25年前のことなのだけど、瑞穂と何か関係あるのかな? なんとなく、母親の在校中と時期的には会いそうな。祖父の遺言の意図も、実はその辺?
 ところで生徒会長、早くもデレ化の兆候が……


  ライオン丸G #5。獅子丸、正義に目覚める? 正義感は丸っきりないわけではないのですな。ただ、ヒーローとしてようやく目覚め始めたばかり。レッドアイを付けたちんぴらには勝ててもタイガージョーには形無し。でも、タイガージョーも獅子丸がまだ覚醒しきってないことを見て取り、とどめは刺さずにおく。そろそろ話も本筋が動き出すかな?


2005年10月31日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 洒落にならん……

  自殺の遺体、ハロウィーン装飾と間違え数時間放置CNN )。時節柄がまずかったと言うか、何と言うか。

 そのハロウィーン関係で日本でも 仮装をした外国人450名が乱入して大阪の駅で電車の運行などに障害Y!hl )ってな事態が。まあ、多少のイレギュラーは楽しみのうちかもしれないが、450人ともなるとそれだけでコワ!

  第3次小泉改造内閣が発足Y!hl )。いっとき人気の高い安部晋三氏が外れるという噂がありましたが、順当に内閣官房長官。まあ、民間の女性有名人が内閣入りするってんで塩野七生氏が、って噂までありましたから、そんなものかも。外務大臣は町村氏から麻生太郎氏かぁ。町村さんも首相の対中戦略を受けて、頑張ってたと思うのだけど。もっとも麻生氏も言動はバリバリに対中強硬派。対中戦略は現行路線ということか。気になるのは少子化・男女共同参画担当に抜擢された猪口邦子氏。ジェンダーフリー推進派で、軍縮推進派って取り合わせなのが……

  遺棄化学兵器処理費中国要求丸のみ巨額化Y!hl )。中国に遺棄されている化学兵器は日本軍が破棄したものとは限らず、ソ連軍や日本軍から武装解除で武器の管理が移った中国軍が処分に困って埋めたものも多く、その内訳は実は正確にはわかってない。それでも中国は「日本の毒ガス」と言って、日本は唯々諾々と受けてきて、その当然の結果。「中国、とんでもない!」だけじゃなくって、自分たちもちゃんと反省しないとね。

[アニメ][その他] 日曜のとか

  エウレカセブン #28。チャールズを失ったレイはエウレカへの憎悪を募らせ、月光号へ強襲をかける。一方チャールズの最期を目の当たりにしたレントンは、自分に出来ることをしようと決意する。
 レイがエウレカを憎んだのは、セブンスウェルの光で子供が産めない身体になったからなのか。それは、気持ちとしてはわからないではないが。チャールズが未来を示したにも関わらず、チャールズと共に歩む未来しか見れなかったレイは自滅。自ら袋小路に進む大人たちを目にして、レントンはただ絶望するのではなく、力になれなかったことを悔やむ。
 次回は、久しぶりにアクセル・サーストンが登場。ガイドブックにあったニルヴァーシュspec2へのver. upに関わるのか?

  マジレンジャー は第三部のインフェルシアの神々編に。いきなり十人(柱)も出てきたけど、残り話数考えると、今回見せた圧倒的な強さにも関わらずサクサク倒されていきそうだなぁ。

  ゾイドG #30。今回はガラガとセイジュウロウのコンビ。意外な取り合わせっぽい感じだけど、熱血&冷静で取り合わせが存外といい。お互い、表面に出ているのと違う一面を見せるという演出も上手く、これにゲストの老婆が絡む。この声、ムシキングの発明婆さんと同じ竹口安芸子氏か。つか、ルージの婆ちゃんと同じでんがな。味のある婆さんを演じるなぁ。相変わらず。リーオの武器がないとは言え、ケーニッヒウルフもそれなりに見せ場アリ。でも、どんなに目立っても最後の最後で結局ミィ様に全部持ってかれるのだった……
 次回はエレファンダー部隊の先走りの煽りを受けて戦死した、あの金髪のの妹が出てくるらしい。

 OURsの「OURs的アニメ生活」なのだけど、ライターの小林治氏の主張は、時々違うんじゃないかなーと思えるときがある。いや、おそらくそれほど高くない原稿料での仕事でしょうので、細かくとやかく言うつもりはないんですが。有体に言ってしまうと、そのアニメの見方って、嫌なオタクの視点じゃないかなぁ、と思えることが。昔と比べて今は作品を新鮮な気持ちで見れないってのは、書き手の実感としてはまごうことなくそうなのだろうけど、昔の作品も言うほど斬新だったろうか、と言うと、それらを卑下するわけではないけど、そういうわけではない。下敷きになった作品があり、それを知ってる人には「あれがなんでここで使われてるの?」とは思うかもしれないが、まったく一から作り出したものではない。まあ、確かに作り手側の問題ってのもあるのかもしれない。けど、「新鮮に感じない」だけではそれは作り手の問題か受け手の問題か、さっぱりわからない。とは言え、「今期の新番組のオリジナル作品率は高い」などの情報は有益ではある。でもやっぱりちばぢろう氏のイラストコメントとの共感率の方が高い。(66%くらい?)まあ、イラストコメントはピンポイントで狙ってくるから、フォーマット自体がそもそも違うのだけど。


2004年10月31日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 寝て曜日

 ほとんど治ったものの風邪で体力が落ちてたのか、ひたすら寝てすごす。
 イラクの人質は、最初に報道された遺体は別人だったものの、二度目は指紋で本人であることが確認。ネット上では(見ているところが偏ってるのかもしれないけど)「彼の行動はバカだけども、助かって欲しい」という意見が多かったので、多くの人にとって非常に残念な結果になってしまった。特に政治的理念・目的があって行ったわけではないだけに、余計家族らのコメントも痛々しい。どうもキリスト教徒らしいから「冥福」ってのはおかしいかな? ともかく、彼の魂の安らかならんことを。
 一度目に報道された遺体はアラブ風の服を着ていたそうで、アメリカ軍って東洋系が本当に心底見分けがつかないんだなぁと。いや、後頭部から撃たれて顔面は大きく損傷していたそうですし、危険な地域で邦人と見られる遺体の回収作業をしてくださって、敬意は抱いてますが。
 ただ、この件、というかこの件の周辺で気になることが二点ほど。一つ目は自衛隊の派遣期間は今年中に終わるわけですが、その後も継続して派遣するのだろうか? この辺は米大統領選の結果も絡んで来そうですが。
 二つ目は、自衛隊も米軍も撤退すべし、と今回の件でも主張してる人が結構いるわけですが、各国軍隊が引き上げた後、イラクがどうなると考えているのか、あるいはどうすべきと考えているのか、その辺が見えてこない主張が多かった。いや、「米軍はいつづけるべき」と考えてるわけではないけど、多くが米軍の撤退が第一目標で後のことは知らない、というようにも見えるので。

[アニメ][特撮] 新番組といつもの

  学園アリス 。先週終わった「ウォーターシップダウンのうさぎたち」の後番。作品の格で言ったら圧倒的に前番なのだけど、こちらも思っていたより悪くない。今時っぽいクールな(というか無関心ぽい)なかで主人公の熱血(という元気?)が空回りするのだけど、浪花節調の泣かせも入ってる。資金難から廃校になってしまう思い出の学校を残そうと運動をする主人公を尻目に、憎まれ口を叩いてあっさりと東京の学校に転校してしまう親友。だけど実はその学校は国が特殊能力を持つ子供ばかりを集めた特殊な学校で、そこへの入学を条件に主人公たちの学校の存続をしてもらっていたことを知る。居ても立ってもいられず、東京までその隔離された学校に、親友に会うために向かう。けど、実は主人公にも秘められた特殊能力があって……ややテンポが悪いのが気になるが、ドラマ的に意外とアップダウンをきちんと盛り込んでる。「キャラがかぶってない限り、可愛い子同士はつるんでいた方がなにかと得」の台詞は笑った。確かに衝撃の口説き文句だ。
  デカレン は、先週の衝撃の石野真子変身と一転、シリアスムードの展開に。デカレンは「必ずロボットで戦わないといけない」というセオリーがないので、こういうドラマ作りも出来るんですな。しかし最後にゲストキャラの姉が尼さん姿で出てきたのは、ちょっと笑ってしまった。
  仮面ライダー剣 は、ウルトラセブンがなんか悪役っぽい役で登場。で、最後に残った虎姐さんも次回封印のようで、これでアンデッドは全て封印済みに。でも予告で、「これからが真の戦いだ」と、打ち切り最終回っぽいことを言ってるんですが……


2003年10月31日(金) 旧暦 [n年日記]

飲みすぎ、胃のもたれに注意

 夕べはちょっと飲み。T田君もいたのだけど、彼はビミョーにタガがはずれてるようなところがあるんで、心配で付き合ったら結局明け方まで。うう、体調わりー。
  泡沫の日々 さんのところ経由で 戦車研究室 の掲示板で紹介されていた Army Times紙のAbramsの謎の被害について 。案の定というかなんというか、「鉛筆大の太さの弾頭」が見つかったわけではなく、「鉛筆大の大きさの穴があいていた」とのこと。いや、弾丸が貫通したんだったらある意味面白かったんだけど、さすがにそんなファンタジーはありそうもないわけで。で、結局この記事では「RPG-7か何かのLucky Shotだろう」という見解を紹介して締め。非常にまっとうなんだけど、もうちょっと妖しいニュアンスを期待してたんだけど。
  レース事故、主催者に責任 9千万円の支払命じる朝日 )。 太田哲也 さんの事故に関する裁判。「死の誓約書」と呼ばれる、レース中の事故に対して主催者側に賠償を求めないとする契約書に対し、その有効性を否定したらしい。それは喜ぶべきことなんだろうけど、太田さんの、これからも続く決してやさしくない挑戦の道を考えると、やった、というより、祈るようにがんばれ、と思う気持ちの方が強い。
 うう、やっぱ身体がつらいわ。


2002年10月31日(木) 旧暦 [n年日記]

冥府魔道

 今日の BSマンガ夜話 で「 ロード・トゥ・パーディション 」が「子連れ狼」のリスペクトだと知る。perdition自体が地獄のことだってんだから(ずっとpartitionだと思ってた……)まったくもって冥府魔道ということか。この「冥府魔道」という四字熟語は「子連れ狼」で小池一夫が作った言葉。小池節って話によってはギャグすれすれだよなぁと思っていたが、岡田斗司夫氏の「島本和彦と同じ系譜」という言葉で、「あ、やっぱりそれでいいのか」と妙に納得。「ぶりぶり」の回なんて「なんやそら」と思うものなぁ。
 昨日の話題だった今市子氏は、今は亡きOURs girlくらいでしか見たことがなかったので、改めて今月の ネムキ で見てみる。ラストで水子霊が「母親に拒絶されたショックでバラバラに砕けてしまった」という下りは、もろに女子高生などの怪談の系譜だと感じる(ネムキ自体がそういう系統の流れなんだけど)。容赦がないと言うか、ニヒルと言うか。この一話だけ見ても、上手いと思う一方、そこまでの人気というのはピンとは来なかったが、キャラクターの味が人気の秘訣らしいので、読めば読むほど味が出てくるタイプなのだろう。
 姉に頼まれてこの今市子「百鬼夜行抄」の回を録画したが、時間を間違えて最後の五分ほどのところで切れてしまった。見ながらの録画だったのですぐに録画再開したが、まあ、いしかわじゅんのコメントのところだからいいか。
 いしかわじゅん氏、今日の「子連れ狼」の回でもゲストの林家喜久蔵師匠が言葉の切れ間に話をしようとするのを黙らせて自分の言いたいことを言うというのが目立った。同じホストの岡田氏や夏目氏と比べて、ちょいと態度がぞんざいな気が。
 マンガネタ続きで、 週刊チャンピオン の「虹色ラーメン」、上手いし王道なのだけど、最後の「麺王七人衆」というのは笑っていいところなんだろうか? いや、読みながら「ここ、笑い所だよなぁ?」と迷ってしまったので。
 高橋葉介氏の「恐怖症博士」は、なんかちょっといい話系の話が続いてる。ここんとこ切れ味が鈍ってるのかと心配していたけど、無用の心配だったよう。
 チャンピオンだとあなどれないのが「ショー☆バン」絵は可愛い(けど、ちょっと古臭い)一方で、野球の勝負とかでなく人間関係のドラマとしての野球がメインになってる。個人的には同誌に連載されている「ドカベン」より20倍くらい面白いです。ハイ。
 友人から送ってもらった「 灰羽連盟 」(こないだは「同盟」と間違えた)の一 、二 (こう書くらしい)を見る。どこかの街で、天使のように羽を持ち、でも、役には立たないし特別な力も持たない「灰羽」と呼ばれる存在に生まれ変わった少女たちの話。灰羽になる前のことは覚えていないし、街から外に出ることもできない、でも別にあまりそういうことは関係ないらしい彼女らの淡々とした日常を描くっぽい。寄宿舎話の変形とも取れる。とりあえず雰囲気はいい。良い話かどうかは判断がつかないけど、結構気に入った。
 クアラルンプールでの日朝会談は、お互いの立場を双方主張するのみで、ほぼ物別れ状態。次回の会談の日程のみ決めて終了ということらしい。これは、日本がイニシアチブをとっていると見ていいんだろうなぁ。交渉が長引いてもさほど痛くはない日本に対して、長引けば長引くほど状況は悪くなっていく北朝鮮。拉致被害者家族会も、この日本の方針をほぼ支持しているように見える。
 この日朝交渉において日本側の代表として出席した鈴木勝也氏は、実はモーニング誌で連載中の 大使閣下の料理人 に出てくる 「倉木和也大使」のモデルの一人らしい 。マスコミでの評価もほぼ絶賛に近く、こと、このような交渉においてはベストの人物とのこと。外務省の不祥事がやたら叫ばれてるけど、こういう人物もちゃんといるのだなぁ。
 P.S. 政府は「拉致問題進展しなければ次回交渉は決定できない」との方針を固める 。おお、なんか最近イカス外交をするようになってきたじゃないか、日本。
 チェチェンテログループによる立てこもり事件に使われたガスは フェンタニルだという公式発表 に対し、 もっと殺傷性の高いものが使われた可能性もある とのこと。推測段階で、確定情報ではない。一方で 劇場内には劇場を破壊できるだけの爆発物があった とのこと。117名の犠牲は残念と言う以外できないが、同時に人質全員が殺されていた可能性もあり、安易には批判は出来ない。


2001年10月31日(水) 旧暦 [n年日記]

ヨーヨーの猫つまみ

 って番組が昔あったなぁ。声は大塚明夫で渋かった。猫だけど。
 なんでいきなりこんな話かと云うと、ちと鳥皮を使ったつまみを作ってみたり。結構いける。カリカリに焼いたりとか、そう云う風にしてたけど、酒のつまみだったら断然こっちの方がいける。
 日記の検索ワードを調べてみると、 菊池隆則 さんだとか、「友井雄亮 ギルス」とか、「村枝賢一 仮面ライダー(仮面ライダースピリッツ)」だとか。でも一番多いのは「伊藤明弘 BLUEGALE」。OURsの最新号に広告が載ったからか、何件も検索があった。一応解説しておくと、BLUEGALEってのはバンダイのアンソロジー本に載ったラグを主人公としたザブングルの後日談。人によってはこれが伊藤氏の最高傑作と云う人も少なくない。
 まあ、なんだ。11月も色々ありそうだけど、新しい月も精神的に限りなく低空飛行で行きます。トホホ。