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2004年10月01日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] ブリーダーズプログラム

  bk1 とか amazon とかには、ブリーダーズプログラムとかアソシエイトプログラムとか言う、紹介してそれで購入をしてもらうと、ポイントなどで幾分紹介者にバックされる、というシステムがある。で、私はこれに登録している。
 先日H氏と会ったとき、「ブリーダーとかアソシエイトとかどうよ?」と聞かれる。「自分で買って、ポイントが加算されるなら」ということらしい。bk1は明らかにOKで、amazonはどうなのかよくわからない、という感じ。まあ、私も自分で買ってポイントバックがあるくらいなら、というつもりで登録し、日記とかにもついででそれでリンクしている。本来書籍は書店に並んでいるのを見て買うのが普通と考えてるので、まあ、棚ぼた的にたまにポイントが入ればいいなぁ、くらいで、事実、登録してから半年以上、自分以外でポイントが入ったことは一度もなかった。それ目的じゃないから、つまらないものはつまらないと書くし。
 が、なにがどう間違ったのか、先月分の決算を見ると、初めて私以外のポイントが……うわ、ありがとうございます。でも、二冊のうち、一冊は日記で紹介したものじゃないんですが……bk1の場合、ブリーダーズプログラムでホームページにアクセスして、そのページからそのまま検索などで別の本のページに行くと、やはりブリーダーズの紹介と加算されてしまうシステムのようなのではあるが……うう、すいません。そういうつもりじゃなかったんですが。
 でもその私が紹介したんじゃない方の本、持ってない本で、しかもかなりツボ突きまくりで、ちょっと欲しいと思ってしまったり。ポイントの意味ナシ。

[その他] 週末予定

 若干仕事が残ってるにも関わらず……航空自衛隊浜松基地の THUNDERBIRDS の展示飛行を見に行く予定。しかし心配事がひとつ。職場の連中が発表してる学会が、丁度今週末に浜松でやってるんだよなぁ……鉢合わせたら気まずいかも。「鈴木君、なにやってるの?」とか言われて。
 いきつけのPCショップのポイントカードが切り替えになったとかで、切り替え作業を。ところがこの一連の作業がネット前提らしく(環境がない人にはそれなりの手続きがあるんだろうけど)、家に帰って登録とかなんとかをシコシコと。カードはプラスチックから紙のカードに変わって、ちょっと安っぽい感じ。システム入れ替えとかなんかなのかなぁ。
  中国“反日仕掛け人”の素顔 ネットで知った日本に反発京都新聞 )。「反日と同時に「中国政府は日本に譲歩しすぎ」という不満も抱えている」だそうで、詳細を聞いてみたい気も(いや、問い詰める、わけではなく)します。日本の2ちゃんねらーとかと同じ、と評してるサイトもありますが(まあ、2ちゃんねらーの無責任発言も正しくはないけど)、概ね何を批判しても自由な日本の個人と、公での政府の批判は禁止されていて(仲間内での会話レベルは別)、捌け口に日本が用意されてる中国の個人とを等価比較するのもどうかって気もしますが、中国側の感情の一サンプリングとしては興味深いです。
 ま、正直和気藹々としてる中で、中国の方に「中国の反日感情はどうなんですか?」ってのも聞きにくいんですけどね。(中国で紹介される日本についての誤解とかは、非常に面白い話が聞ける。)
  クジラ取引解禁を提案 2日ワシントン条約会議Y!hl )。捕鯨関連もねえ。いろいろきな臭い背景(自然保護利権だとか)は聞くんですが、イマイチ捕鯨自体は利権になりにくいせいか、難しいようで。そういや、今週のヤングサンデーのインタビューマンガで哀川翔が「牛は殺して良くって、犬は殺してはいけないのはなぜ?」って質問で「牛はうまそうじゃん」って答えていたのがあったけど、「鯨は可愛そうだから殺しちゃダメ! 牛は美味しそうだからOK!」ってのも、まあ、同じ程度のエゴの話なのだよなぁ。無論、先のインタビューはそれ(エゴ)を前提で答えてるわけですが。
  日本の常任理事国入り、国連参加国の四分の一が支持共同 )。四分の一ってのも、微妙な割合の気が。まあ、反対をはっきり表明している国(今のところ中国くらいしか報道されてない気もするけど)の数を比較しないとなんとも言えませんが。個人的には今回のコレで常任理事国入りできる公算はさほど高いとは思ってませんが、このデータいかんによっては中国韓国が良く使う「アジアの国の反発」云々への反論のデータが出来るんではないかという程度の期待はしています。最低限でも敵国条項の削除はして欲しいものですが。(これがある限り、国連の「戦後」は終わらんだろう……)
 先日、出産おめでとう電報を送った身内から、産まれた子供の写真等が届く。まあ、さすがにまだ猿っぽいけど、美人になりそうな素質はあります。名前は有理だそうだけど、 毛沢東のバッジでも探して送ってやろうかと思った のはナイショ。まあ、洒落がわかる相手でないとこれはさすがに出来んて。


2004年10月03日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 敗残兵の記録

  Thunderbirds を見に行こうと決めたものの、雨天の可能性を前日夜まで忘れている不始末。それこそすっぽりと。調べるとどうも雨っぽい。しかし朝日新聞の時間区切りの天気予報を見ると、午後からの降雨確率は70%だけども午前は20〜30%だということで、それに賭ける。
 賭ける。
 賭け……
 朝日の天気予報なんて信じるんじゃなかった……大体見当はずれな降雨確率出すんだよなぁ。
 雨天のため、Thunderbirdsの展示飛行は中止。あの悪天候と視界で無理に強行することはないのですが、沖縄ではヘリ墜落事故の煽りを食らって中止、百里でもほとんど演技できなかったとのことなので、浜松が最後のチャンスだったのだけどなぁ。帰還するThunderbirdsの先発した二機が並列飛行で上空旋回したのは、せめてもの挨拶ということだったのだろうか。
 Thunderbirdsが中止するくらいなんだから、当然ブルーインパルスの展示飛行も中止。基地の人も(たぶん)気合が入っていたと思われる基地祭だったので、かなり残念な結果に。F-15Jに搭載されてるバルカンの実動(「実稼動」ではない。無論弾なんて入ってないし、動作スピードは大幅に落としてある)が見られたのが収穫か。
 ショックなのでもう寝ます。きゅう。


2004年10月04日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 半不調

 昨日寝不足の上半日雨に打たれたせいか、熱は出ていないもののなんだか苦しい。とはいえ動けないほどではないので、職場に出るが前半ず〜っと苦しい。立ちくらみするは時々立ってはいられないは、早引けしようかとも思ったけども、今日は仕事の経過報告があるのでそういうわけにもいかない。で、なんとか体調を騙し騙し作業をしていたわけですが、後半からだんだん体調が良くなってくる。一時的に体力が消耗していただけなのか、仕事の報告時にはすっかり元の体調に。ううむ、我ながら存外と体力があった。
 8月にここでも書いた 高砂義勇兵 の慰霊碑移転費用の募金が先月末で終了。その結果が募金を取り仕切った産経新聞誌上に掲載されたのだけど、なんと、 移転費用見積もり千六百万円に対し三千万円以上の募金が集まった という。これにはさすがにちょっとびっくり。 支援flash なども公開されてネットでは結構盛り上がっていたのだけど、正直目標金額に下手すれば届かないのではないかと思っていた。変に神聖視してしまうことは対象の実情とその背景を見過ごし手前勝手なエゴの押し付けになり、あまり良いこととは思わないけど、今は素直に移転の費用が無事集まったことを喜びたい。
  民間宇宙飛行、2度目も成功し賞金11億円獲得朝日 )。以前の飛行の時にはいろいろ書きましたが、これは素直にすごいと思います。こういう、人と機械が限界に挑むというのは、元々嫌いな話じゃないんで(じゃなかったらダメ元でThunderbirdsなんて見に行ったりしない……)。いや、でも記事の最後の 英ヴァージン・グループはスペース・シップ・ワンをもとにして5機の宇宙船をつくり、07年にも商用宇宙飛行を実現させると発表しており、今回の成功は市民の「宇宙観光」の時代をぐっと手元に引き寄せたといえる。ってのは、若干私的見解と意見を異にしていますが。
 必殺DVD、仕業人の次は助け人だという噂が……ううむ、助け人は微妙だなぁ。渋いんだけど。
 なんだか微妙に安定してる気もしないでもない 漫画アクション で連載している「ジェノサイド」(真田十勇士VS里見八犬士っつー、まあ、多分「バジリスク」の成功への乗っかり企画)で、火吹きの爺さんの孫の名前が「ぶら平」……って「火吹きのブラ平」かよ!?(芦屋雁之助か!? 芦屋雁之助のことか〜〜〜!?) 原作者と作画、どっちがファンなんだ?
  涼宮ハルヒの暴走 読了。面白かったんだけど、なんつーか、期待してたところは出ず、しばらくはぐらかされ続けそうな予感が……詳細は明日以降。


2004年10月06日(水) 旧暦 [n年日記]

[読書] 涼宮ハルヒの暴走/谷川流

 涼宮ハルヒシリーズの第五弾。今回もスニーカーに掲載された二本に書き下ろし一本を加えた短編集。今までのエピソードの間を縫うように夏・秋・冬と、それぞれハルヒを中心に起こる騒動が描かれる。「夏」はハルヒの特殊能力?によって延々と夏休み最後の二週間を繰り返させられてることき気付いたSOS団が、どうやってハルヒを満足させて時間のループをやめさせるかで四苦八苦する話。「秋」はコンピューター研とのゲーム対決。「冬」は、「消失」の少し後、スキー旅行に出たSOS団が、雪山遭難して奇妙な空間の屋敷に閉じ込めらる話。
 先日「面白いのだけど不満」というような感想を書いたが、「退屈」の時と比べると確実に上手くなっており、短編一本一本でのカタルシスがきちんと得られるようになっている。これが「面白い」の部分。「不満」というのは「消失」で起こった質的転換がほとんど反映されず(それ以前のエピソードもあるからなのだけど)、それ以前のパターンを踏襲していること(「冬」はちょっと違うが)。また、割り込みエピソードを出す伏線や、その他の伏線もあざといくらいに張られており、ちょっと「シリーズの引き伸ばしだなぁ」と感じるところもマイナス。が、マイナスばかりではなく、それらの伏線の中には面白そうなものもあるので、こっちも評価に困ってしまう。その意味でも上手くなっているのかな?
 まあ、次巻はとりあえず購入します。それ以降はそれ読んでから。

[その他] 受け取り失敗

 「必殺仕業人DVD-BOX上巻」が届く予定なので急いで家に帰るが、間に合わず。orz
 結局明日以降か。
 職場で試料が足らず、その上試薬まで急速に不足気味だったのだけど、試料の交渉でうんぬんかんぬんと話をした結果、原因がわかった。多分。当人は一生懸命なだけで、別に他意はないのだと思う。けど、試薬とかは無くなってから注文してもすぐには来ないのだから、ちょっとくらいは気にして欲しかった……いつ来るのかなぁ。
 一月半ほど前から運動量をちょこっとだけ増やしてるのだけど、消化器系とかに色々変化が。でも、何故か脂肪が落ちて欲しいところは落ちず、予想外のところから肉が落ちるという現象が。オマケに言えば、体重自体はほとんど変化がない。世の中はままなりませんのう。
 友人からあれこれあり、巷でちょっとだけ噂の「 ネコミミモード 」なるものを見る(聞く)。電波度ではさほどではないが、映像の意図的エロさと、「生粋のフランス人がこの曲を作った」というところが、多分売りではないかと。いや、当の「月詠」が、原作スルー状態なのでその意味では作品自体に興味はあまりないのだけど。
 ノートPCで Firefox 1.0PRを使っていたが、どうにも不具合が出る。いろいろ質問とか検索とかしたら、 Tabbrawser Extension の現行バージョンとの組み合わせで出るバグらしい。まあ、Tabbrawser Extensionの対応が出るまで、しばらく本格Updateを見合わせますか。(いや、いろいろ便利なもので)

 ところで全く関係ない余談。相手の言ってることが意味不明でゴミにしか見えないことって、本当にあるものなのだなぁ。実際には一見文章になってるのだけど、前後の文脈から見ると結局何も言ってない、空虚で、発言者の人格の底が見えるだけなのだもの。つまりは、発言者の人格がそういうことなのだろうけど。


2004年10月07日(木) 旧暦 [n年日記]

[必殺] あんたこの世をどう思う?

 必殺シリーズ第七弾「必殺仕業人」第一話。
 前作最終回の失態 *1 から、定町回り同心から小伝馬町の牢屋勤務に格下げとなった中村主水は、捨三とやいと(灸)屋の又右衛門と組み、細々と裏家業を続けていた。そんな中村主水を旅芸人夫婦が訪ねて来る。見るからにかたぎの人間ではないと、主水も一度はしらを切る。
 旅芸人夫婦の名は赤井剣之介とお歌。剣之介は本名を真野森之助と言い、元沼木藩の暦とした侍だったが、旅芸人のお歌と恋に落ち、それが原因で人を殺め、追っ手から逃がれている身。剣を捨て大道芸で糊口をしのぐ日々だが生活は困窮を極め、主水を訪ねたのも信州で出会った市松から主水のことを聞いて裏稼業の仕事にありつこうとしたからだった。
 やいと屋と捨三だけでは心もとないと、事情を聞いた主水は大仕事を前に剣之介を仲間に加える。その仕事の相手とは、剣之介の故国、沼木藩の奥方、お未央の方。しかし、お未央の方は実は剣之介の元許婚だった。剣之介が藩に追われる理由も、半分以上は彼女の剣之介への執着に他ならなかった。
 いかに悪逆非道な女と言え、元許婚を殺すことをためらう剣之介。そんな時、お歌が沼木藩の藩士にさらわれてしまう……

 必殺仕業人は最終回しか見たことがなく、それ以外はこれが初見となる。しかし評判は聞いている。曰く「極北の世界観」、曰く「シリーズ中最も主水が荒んでいる作品」などなど。
 主水が落ちぶれ、荒んでいるというのは事実で、生活のため、そして前作仕置屋最終回のおこうの言葉のために裏家業を続けているが、他のシリーズのようなうすぼんやりとした昼行灯といったユーモラスさは影を潜めている。顔を突き合せるのは囚人か死体ばかり、家に帰れば家計のためとせんとりつが傘貼りの内職までしている。
 それだけではない。仲間たちとの間にも信頼関係はまったくと言っていいほどない。やいと屋又右衛門はキザな二枚目、と書いてしまうと市松と同じタイプのようだが、表面はクールで中身は実は暖かかった市松と違い、又右衛門はことあるごとに薄ら笑いを浮かべながら嫌味を吐くような男で、しかも異様なまでに縁起を担ぐ占いマニアの個人主義者。前作から引き続き主水と組んでいる捨三に対しても、主水は一線を引く。
 仲間に加わった剣之介に「お前は信用できないから組めない」と言い切った又右衛門に対し主水が言った、次のセリフがこのチームの関係をよく表してる。
「俺だっておめぇ(又右衛門)なんざ端っから信じちゃいねえや。おめぇだけじゃねえぞ。あの捨三も、そこにいるのっぽ(剣之介のこと)もだ。俺はだぁれも信じちゃいねえ」*2
 しかし信頼なき彼らが、信頼がないゆえにシリーズで最も全員が対等なチームというのも皮肉な話ではある。仕置料は五両。一人頭一両で、仕事を持ってきた者が、二両を取る。誰が元締めとかリーダーということはない。仕置人の合議制とも違う、ばらばらの個人が便宜上寄り集まっているだけなのだ。
 それぞれの設定もかなり悲惨。針灸師として結構繁盛しているらしい又右衛門はともかく、牢屋同心という、役人としてはこれ以上ないところまで落ちぶれ、傘張り、部屋貸しまでする中村家に、洗濯屋に転職し女郎の腰巻を洗う毎日の捨三、大道芸人とは言うものの追っ手のためろくに稼げず、裏家業でどうにか暮らしている乞食同然の剣之介夫婦と、ここまで貧しい連中ばかりなのはこのシリーズとうらごろしくらい。この貧困は空気までもギスギスとさせる。中でも剣之介は表も裏もへったくれもなくお尋ね者の犯罪者。どこにも落ち着くところなどありはしない。そのため、貧しいのも貧しいのだが、主水に無心して借りた金も一晩で飲み食いして使い果たすという、非常に刹那的な生き方をしている。
 そんな貧しく、明日なく、信頼も友情もなく、寒々とした雰囲気の中で話は進んでいく。仕置人がアウトローの極地だとすれば、仕業人はハードボイルドの極地。
 前作「仕置屋稼業」がレギュラーも多く、せんとりつの中村家のコントを定番とするなどバラエティ的な作りだったのに対し、仕業人のこの方向性の逆転ぶりはあっけに取られる他ない。しかも、本放送時は仕置屋が終了してすぐ次の週には仕業人が放送されている。視聴者はさぞかし面食らっただろうなぁ。
 「仕置屋稼業」は元々「腸捻転事件」と言われるネット局変更のあおりで低迷した視聴率と、他局が繰り出してきた必殺人気への便乗番組対策として企画された。人気キャラクターである主水を復帰させ、バラエティー色を強めて視聴者を獲得する。これは成功を収めたようである。それならば、最初から中村主水の一年間の登板は決まっていたのだし、前作にならった作品作りをする方がよさそうなものだが、スタッフはあえてそれをしなかった。おそらく、仕置屋のカラーだけで必殺の方向性が決まるのを拒否したのだろう。やはり視聴率的には少し落ちたらしいが……
 あと、この作品から中村主水がトレードマークのマフラーをしだし、また、これまで酒が飲めない設定だったのが、酒を飲むシーンが出るようになる。前者は撮影時期が冬で寒かったからで、後者はスポンサーの酒造メーカーに配慮して、ということらしいが。
 次回DVD化は噂どおり「助け人走る」。話数の関係上、BOXは上中下の三巻組になる。ところで、仕業人は視聴者からの公募でタイトルが決められたのだが、誰だよ、「必殺ピラニ屋」とか「必殺、私殺す人」なんてタイトルを送ったのは……
*1:  奉行所に捕まった市松を逃がす為のもの。
*2: この後「俺たちゃ人様の頂いて銭を頂戴する悪党だ。だからこそ道連れが欲しいんじゃねえか。地獄への道連れがよ。その道連れ裏切ってみろ。地獄へも行けねえぞ」と続く。

[その他] 別に狙ってたわけではないのだけども

 巡回してニュースを眺めたら、「なんじゃこりゃ?」ってなものばっかりになってしまった。トホホ。
  ARTIFACT@ハテナ系 より、 ブルーレイは大好きだがコピーワンスは大嫌いITmedia )。この中の「 「コピーワンスは、もしかしてエアチェックする気をなくさせるのが目的ですか?との質問に対して、在京キー局の人は『まさしくその通り』と答えて非常に驚いた。」というのは、こっちも驚いた。石頭どころの話じゃないですな。世間の変化についていけず、動脈硬化を起こしてるというか。だったらビデオ・HDD・DVDレコーダーメーカーのCM流すのやめた方が手っ取り早い気もします。
  「自衛隊は期待外れ」 米紙、サマワ市民の声掲載Y!hl )。なんかこの記事自体孫引きっぽい印象があるんですが、 NYT件の記事 (要登録)をちらと見てみると、署名が「NORIMITSU ONISHI」となっている。イラクで人質になった三邦人について、「For Japanese Hostages, Release Only Adds to Stress」と書いた記者ですな。まあ、あのバッシングはちょっと異常な状態だったと私も思いますが、それにしても被害者家族や解放後の当人たちの失礼で非常識な言動がそれをあおっていたわけで、それを無視して一方的な擁護というのもちとおかしいのではないかと。このことを加味して考えると、この記事がどれだけ恣意的に発言を拾っているか・いないかは未知数ですなあ。まあ、車がきれいとか云々とかじゃなくって、自衛隊が来れば雇用が増えると現地の方々は勘違いしてたみたいだから、そこのところの失望感と言うのは多分あると思いますが。
  東シナ海開発で実務者協議=中国大使が提案Y!hl )。「 中国が進める東シナ海での天然ガス採掘に日本が反発している問題について「実務者協議を一日も早く開催しよう」と述べ、日中間の対話を通じて事態の打開を図るべきだとの考えを示した。」とのことで、多分こないだシェルとユノカルに逃げられたから急に日本に擦り寄ってきたのだと思いますが。いずれにしても協議は必要なので、我田引水が得意な中国においしいところを持ってかれないように、頑張って欲しいものです。
  君が代反対だから使わせぬ 震災記念公園の募金活動Y!hl )。まあ、こういうのは右傾化とか言っちゃっていいんじゃないかと思います。教職員組合の「内心の自由に踏み込む強制には反対しているが」って発言も微妙ですが、とりあえず当の募金活動には関係はないみたいですし。
 それにしても、いわゆる「リベラル派」という人の日記、ブログには、長々と元記事や文章を引用してきて、それに対してのコメントは一行だけ、ってのがわりとあるのですが、これって読み手の疲弊を狙ってるんでしょうかね? 自分には要点を抜き出す能力の欠如と、その人の考えの薄さを喧伝してるようにしか見えないのですが……