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2014年01月06日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#43と仮面ライダー鎧武#12

  獣電戦隊キョウリュウジャー #43「たましいのつるぎ!うなれストレイザー」。トリンからトリニティストレイザーの特訓を受け続けるソウジ。父の源流も、ソウジが何か戦いに身を投じそのために秘密の鍛錬を重ねていることに気づいているが、特に反対もせず、あとは魂だけだ、とアドバイスをする。そんなソウジの前に、父と別れた母・麗子が現れる。離婚時に父についていったソウジのことを今も案じ、身辺を調べさせるうち、彼が危険な戦いに身を投じていることを知り、戦いから遠ざけ、カリスマデザイナーである自分の下でモデルをさせようとしていた。そして、戦隊の責任者を出せと詰め寄るのだが、トリンの姿を何も知らない彼女らの前に晒すわけにはいかず……

 そろそろ最終決戦展開なんだけど、なんかソウジの親子話にw 過保護にソウジの身を案じるソウジの母・麗子に責任者を出せと詰め寄られ、ソウジをはじめキョウリュウジャー一同は困り果てる。まあ、トリンの姿を見て平気でいるダイテツとかダイゴとかの方が異常だわな。源流はまだしも、麗子は多分パニックになって話どころじゃなくなるわ。
 そして、復活したエンドルフはカオスから全権を委任され、ウサを晴らすかのようにドゴルドをこき使う。ドゴルドも仕方なく従うのだが、そんな誇りを捨て切ったかのようなドゴルドを見かね、空蝉丸がかつての自らの強さに対する誇りを蘇らせようと呼びかけるが、逆効果になってしまい、ドゴルドはやけになったかのようにエンドルフに媚び従う。本心なのかなぁ。旧四戦騎はここんところのデーボス軍に居所の悪さを覚えてるようだけど……
 ソウジの方は、自分を巡って諍いを繰り広げる両親に嫌気が差し、ふたりとも大嫌いだと言ってしまうのだが、そこに現れたのは、見たことのない、戦隊の創設者を名乗る鳥居という男……トリンが獣電池に鉄砕の幻術の力を込めてもらい、人間の姿に化けた姿だった。って、やっぱり中の人キター! このシリーズ、声優祭り状態だな。
 しかしトリンは最初に両親に感謝こそすれ悪く言ってはいけないとソウジを叱る。そして、ソウジはかつて両親の離婚時に父親の方についていった理由が、父の悲しみがより深いと感じ取ったからだと思い出す。そして、今は人々を悲しみから救うために戦っているとの意識を新たにし、トリニティストレイザーを完成させる。
 デーボスの復活を予期しつつも一層結束を固めるキョウリュウジャーたちだけど、デーボス陣営は新たな戦騎たちが……? もしかして旧戦騎、お役御免?


  仮面ライダー鎧武 #12「新世代ライダー登場」。すべての元凶がユグドラシルCOであり、自分たちはデータ取りのためのモルモットだったと知った紘汰と光実。光実はこれ以上ユグドラシルに利用されないためにこれからは変身はしないようにしようと言い、紘汰もそれに一度は同意するが、目の前でインベスに襲われている人々を目にし、紘汰は変身をしてしまう。実用化された黒影部隊を目にし、変身すればユグドラシルに利用されるだけだと言う光実だが、それでも人々が襲われれば放ってはおけないという紘汰との間には急速に亀裂が入っていく。
 一方、他陣営にも新しい動きが次々と。黒影のバックルを壊されたレイドワイルドはチームバロンにインベスゲームを挑まれあっさり敗退。城之内にも見捨てられ、チームメイトにも去られた初瀬は力を失ったことに深く絶望してしまう。
 そして、クラックの出現とインベスに襲われる人々が増えていく中、ユグドラシルでは新型のベルトとロックシードのテストが行われており……

 ゲームの延長線上で比較的脳天気だった展開から一転、雰囲気も状況も段々悪化していく。先週ドライバーを壊された初瀬は、やはり変身できなくなり、そのせいですべてを失ってしまうことに。次回予告を見るとドライバー無しで「実」を使ってしまうっぽいけども、やっぱりインベスの正体は……
 ヘルヘイムの侵食を防ごうとするユグドラシルもやはり正義の味方ではないらしく、紘汰たち旧ドライバーの使い手はもはや洋梨もとい用なしと陰謀を画策する。っつーか、始末するなら普通に始末すればいいだけで、陰謀画策する意味なくね? まあ、インベス騒ぎのスケープゴートにするつもりなのかもしれないけど。
 新しいドライバーも登場で斬月も斬月・真にパワーアップだけども、なんかペースが早いなぁ。しかも位展開しか感じさせないのが。肝心のアイテムが生搾りジュースで間が抜けてるのが救いだけども。
 そして、戎斗と舞はかつて神社のあった跡地で出会うのだけど、そこで舞は本来ならそこの神社の跡取りで、奉納の舞を舞うことが子どもの時の夢だったことを知らされる。さらにもう一人の舞が舞自身の前に現れ、今なら違う運命を選ぶことができると促すが……まあ、そう言われても具体的に何がどうなるのか知らなきゃ危機感を募らせようもないですわな。
 それにしても光実が変身を拒否するのが、どうも子どものヒステリーみたいで……兄への反発もあるってのはわかるんだけど。


2014年01月13日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#44と仮面ライダー鎧武#13

  獣電戦隊キョウリュウジャー #44「わらうカオス!はめつのカウントダウン」。二人の喜のマスクと哀のマスクをつけたマントの男たちを連れてきたカオス。彼らはより強い喜と哀の感情を集めるために生み出し、密かに活動させていた新たな戦騎だという。デーボスを見に宿してから様子のおかしいカオスに戦々恐々とする四戦騎たち。
 そして一方、ソウジから哀のマスクをつけた黒いマントの男が暗躍していると聞いたキョウリュウジャーたちはその行方を探すと、白マントの男により狂ったように喜ぶ指揮者が、肉体ごと感情のエネルギーを奪われる場に出くわす。

 最終決戦前なのだけど、エンドルフの復活に加え、カオスも自分の体を苗床にしデーボスを強化、さらに隠し球の新たな戦騎まで……ただでもデーボス軍がデーボスのの復活が近づいたのに合わせパワーアップしてるのに、邪悪なメロディでキョウリュウジャーのスピリットが弱められ大苦戦。なんとか内なる大地のメロディをみんなで増幅することで跳ね除けるが、カオスにはまったく歯がたたない。
 ダンテツが大地のメロディを持ち帰ることを信じ、できることをしようと言うダイゴだけども、デーボス軍ではそんなダイゴたちをせせら笑うような事態が……
 カオスはついに地球の最終的な消滅を宣言。らぶたっちの劇場版が見られなくなるとがっかりするラッキューロだが、それどころかカオスはラッキューロにクビを宣言。流石にドゴルドが最終決戦前にやりすぎではと口を出すのだが、勝ち誇ったカオスは彼に協力するというある男を紹介する……って、ダンテツやん! つか、ラッキューロ、クビってひどいな。確かに役立たずでアジトでごろごろしてるばっかで漫画ばっか見ててたまに外に出たと思えば遊ぶばっかで……あれ? リストラされても仕方ない気がしてきたぞ?


  仮面ライダー鎧武 #13「鎧武、バロンの友情タッグ!」。沢芽市でインベスによる犠牲者が急増。しかも犠牲者の身体からヘルヘイムの植物が生えて来ているという。病院に負傷者が押し寄せてると聞き駆けつける紘汰と光実だが、彼らがビートライダーズであることを知っている市民たちが、インベスをゲームで使っていた彼らを問題の大元だと責め始める。思ってもみない市民あげての糾弾に、紘汰はただ戸惑うばかりで……
 一方、すべてを仕組んだ張本人であるイグドラシルではプロフェッサーこと凌馬がプロジェクトの次の段階への移行を提案。新世代ドライバーの投入と、データ採取の用のなくなった旧ライダー達の排除を目論む。
 貴虎はそのために鳳蓮に接近、その密かな依頼を受け、鳳蓮はアーマードライダーたちが悪の権化であるかの風潮に乗り、彼らから市民を守るヒーローとして自らを演出、一躍街のヒーローになる。
 一気に激変する状況に紘汰は混乱しつつも、目の前でクラックから現れたインベスに襲われる人々を見捨てられず変身。しかしそこにブラーボが現れ、インベスそっちのけで鎧武に襲いかかる。「インベス退治は依頼に含まれてない」と言うブラーボに紘汰は激昂。そこにブラーボへの雪辱を晴らすため現れた戎斗と協力し、ブラーボに立ち向かう。
 だが、そこにインベス排除に現れた斬月・真と、ベルトを失ったことから力を求めてさまよっていた初瀬が姿を見せたことでさらに事態は思わぬ方向に……

 まあ、このあたりから虚淵脚本。絶対どっかで主人公たちを落とす展開になるんで。
 それまで若者たちのヒーローだったビートライダーズとアーマードライダーは一転して街の嫌われ者に。イグドラシルはそれも想定して、ビートライダーズたちにロックシードを配っていたようで。警察が事件とイグドラシルの関与を調べていることを貴虎が問題視してる以上、時間稼ぎにしかすぎないだろうけど、それだったら警察に介入したほうが早いんじゃ……ああ、それやると子ども番組上まずいか。
 そして、案の定ヘルヘイムの実を食べた初瀬は、インベスの姿に。仮面ライダーである以上、「敵の力とライダーの力は根源的には同じもの」ってのは、先のウィザード特別編でも触れられてた約束事なので、ロックシード=ヘルヘイムの実である以上は、戦極ドライバーを介してるとはいえそういうことなんだろうなぁ、と。
 そして、新ライダー登場に併せて、旧ライダートイのテコ入れのためか、鎧武がバナナアームズを使う展開に。戦術的意味はあまりわかりませんが。
 しかし、戦極ドライバーを破壊するのではなく、持ち主の拉致が目的ってのは、どういう意図なんだろう? そういや、鳳蓮のとこに出入りしてた城之内はどうなったの?
 あと、それと某玩具誌、来週登場のシグルドの正体伏せてても、紹介文中に「錠前ディーラー時代」って書いちゃってる以上、モロバレ……獅子丸ちゃん!


2014年01月23日(木) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#45と仮面ライダー鎧武#14

  獣電戦隊キョウリュウジャー #45「うそだろオヤジ!シルバーのさいご」。カオスの身体を経て蘇ったデーボスは氷結城に再び宿り、最終進化を遂げようとしていた。わずかな望みをダンテツが探す地球の真のメロディに託し、できる事をしようとするキョウリュウジャーたちだが、デーボスの最終進化は止まらず、ついに「蝶絶神デーボス」として降臨してしまう。
 圧倒的な力でキョウリュウジャーを蹴散らすデーボスは、トリンがスピリットとして蘇らぬよう完全に大地の闇に落としこもうとする。そんなことは不可能だというダイゴに対し、それが可能な人間がいる、とカオスが紹介したのは、地球の真のメロディを探しに出たはずのダンテツだった。

 前回暗示されていた通り、ダンテツまさかの裏切り。「トリンを地獄に封じ、人間が滅びる代わりに地球は滅亡させないこと」が地球の意志だという彼は、トリンを石化し、トリンのガブリボルバーを奪い自身がシルバーに変身する。
 絶望的状況が逆転どころか更に悪化し、かろうじて逃げ切るが頼りとしていたダンテツの裏切りに意気消沈。特にダイゴは信じていた父の裏切りに怒りと困惑がないまぜになるが、父を頼むのではなく、その意図を知るためにも正面からの対決を決意する。
 一方、デーボス軍ではカオスがラッキューロとキャンデリラを完全に見限り、ラッキューロは放っておいてもいいが人間に感情移入し始めたキャンデリラは第二のトリンになる可能性があるとして追討を命じる。なんかラッキューロ、相手にもされないって徹底的にダメな子扱いだなぁ。
 それを聞いてしまったのは、ほぼ主力から外された形のアイガロン。そのことをキャンデリラに知らせようとするが、カオスたちに気づかれてしまい彼も裏切り者として追われることに……それにしても、カオス、「彼らは家族のようなもの」って、冷酷ではあるけど一応そういう感情は持ってたんだなぁ。
 次回はダイゴとダンテツの対決と、アイガロンの結末。アイガロンはイアンの親友を殺した過去を持ってるので、その因果は報いるみたいだけど、自分にも大事な人が出来てその愛に殉じることで、その過去を清算するのかな?


  仮面ライダー鎧武 #14「ヘルヘイムの果実の秘密」。謎の果実を口にしてインベスへと変身してしまった初瀬。斬月・真はあっさり彼を殺そうとするが、鎧武は斬月・真を止め、初瀬を必死に説得しようとする。紘汰は鎧武の変身を解いての説得に初瀬も人間の姿に戻るが、凶暴化したまま紘汰を攻撃して逃げ去ってしまう。
 紘汰は必死に初瀬を探すが、チーム鎧武のメンバーに事情を話せない。単身、初瀬を探し続ける中、フルーツパーラーで初瀬を見かけたメンバーのラットが、初瀬がインベス化してることを知らずに話しかけ、襲われてしまう。
 そのことを知った紘汰は、自分が抱え込んでいたために取り返しの付かないことになってしまったことを自責し、ついにインベスと化した初瀬を倒す決意をする。

 インベス周りの設定が明らかになって、案の定悲惨なことに。工場にヘルヘイムの植物が生えてた辺りの描写で、人間が実を食べてインベス化するのではないかというのが初瀬で実証され、これまで戦ってたのは(低級インベスは違うかもしれないが)元人間だと明らかになる。まあ、仮面ライダーの敵は初期は基本的に改造「人間」だからある意味当然かもしれないけど、こういう形でそれを示されるときっついなぁ。
 紘汰は当然迷うが、その迷いが仲間の犠牲を招いてしまい、一度は初瀬を倒すことを決意する。しかし、最後の最後でトドメを刺せず、正気を失いインベス化した初瀬に呼びかけることに……
 だけどもその裏でユグドラシルに潜り込んだ光実が、兄の仕事用のデータからヘルヘイムの実の秘密、そして紘汰が一番最初に倒したインベスが実を食べた裕也が変化したものだと知ってしまう。
 未だそのことを知らない紘汰は初瀬に呼びかけ続けるが、そこに四人の人影が……四人は新型のドライバー「ゲネシスドライバー」で変身、新世代のライダーになると、そのうちの一人、シグルドがあっさりと初瀬の変身したインベスを倒してしまう。情け容赦ないその行動に紘汰が、責めるが、変身を解き「怪人を倒すのがヒーローだろ?」と悪びれずに言うその正体は、錠前ディーラーのシドだった。いや、玩具誌の人物紹介、バレバレだったんですけどね?
 先に斬月・真と戦ったバロン、そして失意と満身創痍で気を失った紘汰はユグドラシルに連れされれるのだけど、処分されるのではなくそこである取引を申し込まれるらしい。ユグドラシルに強い敵意を抱く戎斗はもちろん、彼らが真実を知りながらそれを人々に知らせず、また自分たちをモルモット呼ばわりしてたことを許せない紘汰も、そう簡単に説得に乗るとは思えないんだけどなぁ。


2014年01月30日(木) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#46と仮面ライダー鎧武#15

  獣電戦隊キョウリュウジャー #46「だいけっとう!アイとなみだのいちげき」。まさかのダンテツの裏切りに、残った戦意すら喪失してしまうキョウリュウジャーたち。大地の闇から倒したデーボモンスターが次々蘇る中、しかしダイゴはかすかな地球のメロディを聞き、地球の意思が人間を絶滅させるような邪悪なものに思えないと、ダンテツと対峙することでその真意を知ろうと言い出した。仲間たちは止めるが、ダイゴの意思は強く仲間に見送られてダンテツとの対決に赴くのだが……

 突然裏切ったダンテツだけども、ダイゴは父親と地球の意思を信じ、こぶしで語り合おうとする。って、ホントにこぶしで意思疎通するなよ! でもスクールウォーズ流の親子コミュニケーションが何故か成立、実はダンテツの裏切りはトリンと共謀しトリンの魂を正義のまま大地の闇に送るためだったと理解する。って、え!? ホントにあれで理解できたの!?
 そしてデーボス軍から逃げ出したキャンデリラとラッキューロの元に、彼女らが狙われていると知らせるために追いすがるアイガロン。しかし新たな哀しみの戦騎アイスロンドが追いつき、彼らを始末しようとする。途中、真実を知るためダイゴの元に向かおうとするキョウリュウジャーたちに出くわし、アイガロンは二人を守ってくれと懇願。アイガロンに親友を殺されたイアンはふざけたことを、と突き放すが、アイガロンは自分の事はどうでもいいがまだ人間を殺したことがない二人は守ってくれと頼み込む。  イアンが迷う間にカオスから見捨てられたどころか殺されようとしてることを知り戦うどころではない二人をアイガロンが守るが、その際、アイスロンドから恐るべき事実が明かされる。アイガロンは以前感情を爆発させた時に既に死んでいたのだが、あまりの鎧の硬さに魂が鎧の外に出られず、それをカオスに死者兵士として利用されていたのだ。ショックを受けるアイガロン。しかしそれでもキャンデリラを身を挺して守るアイガロンの姿に、イアンがついに動く。キャンデリラたちを守るためにアイスロンドの攻撃を受け致命傷を負ったアイガロンに、イアンは憎しみを乗り越えアイガロンの魂を鎧から解放。彼の意思を受け継いでアイスロンドをアイガロンの斧で撃破する。アイガロンは「人を大事に思うことがこれほど切ないともっと早く知っていれば、面白半分に人間を殺したりしなかったのに」と公開しながら、キャンデリラの無事を祈って消え去る。これは沁みるわ〜。
 一方、親子決戦の最中当然デーボス軍はワルモノらしく、破滅の時計を止めるというダンテツとの約束を破り、ダイゴとダンテツが弱ったところで両方にとどめを刺そうとする。しかし大地の闇から蘇ったはずのマッドトリンが突然崩れ落ち、デーボスたちは戸惑う。正義の魂のまま大地の闇に落ちたトリンがデーボモンスターたちを地獄で倒し続け、大地の闇を破壊しようとしていたのだ。
 お約束通りの大逆転、ということで、地上のキョウリュウジャーたちがこれから逆襲、というところで次回へ。全戦士総登場で最終決戦か?


  仮面ライダー鎧武 #15「ベルトを開発した男」。ユグドラシルの黒影舞台に取り押さえられ、ユグドラシル社屋に連れて行かれる紘汰。そこで同じく拘束された戎斗と共に、とある男の前に連れて行かれる。戦極凌馬と名乗るその男は、自分こそが戦極ドライバーの開発者と名乗り、ヘルヘイムの森とインべス、ロックシード、そしてアーマードライダーの真実を伝える。

 捉えられた紘汰たちが知ったすべての真実。それはインベスがヘルヘイムの実を口にした人間や生物であり、それに対抗するため実を安全な加工したロックシードを使い、その力を使うためのシステムが戦極ドライバーだった。しかし淒馬は、量産化とパワーアップバージョンの開発を果たしたにも関わらず、新たなプロジェクトを独自に目論んでおり、そのために二人に協力しろと迫る。
 協力すれば身柄の安全は保証されその上さらなる力が与えられると条件を出されるが紘汰は「力が欲しいんじゃない。俺が欲しいのはみんなを守るための力だ」と、イグドラシルに人々を守る意思が無いことを指摘、凄馬の誘いを断る。
 考え直すまでゆっくりしていけと牢獄に放り込まれる二人だったが、紘汰の前にDJサガラが現れる。彼もイグドラシルの仲間だったと悟り食いかかる紘汰だったが、サガラはそんな紘汰をいなし、何故プロフェッサー凄馬の誘いを断ったのかを尋ねる。他のイグドラシル幹部と違う態度に戸惑う紘汰だったが経緯を話すと、「お前は自分が輝く手段を得たんだな」と言い、カードキーと、新たなロックシードを置いて立ち去る。
 サガラの真意がわからないながらもそれにより助けに来た光実、やはり拘束された戎斗ともどもイグドラシルを脱出。シドが追撃しようとするが、凄馬の意を受けた彼の秘書、耀子の変身した仮面ライダーマリカに止められる。
 一方、イグドラシルに潜入した光実は別経由で真実を知り、更に監視カメラで龍玄に変身するところを貴虎に見られてしまう。流石にブラコン兄ちゃんもこれでは正体に気づくわな。
 そうなると光実を始末できるわけもなく、仲間に引き入れようとするのだろうけど、どうなる?