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2013年09月24日(火) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#30とウィザード#52

  獣電戦隊キョウリュウジャー #30「てにいれろ! ガーディアンズのかけら」。カーニバルという新たな力を手に入れたキョウリュウジャーたち。しかし遠からず復活するデーボスに対向するには、最後に残った十大獣電竜の一匹、ブラギガスが必要と、そのために残り4つの秘石の探すことに。
 ところがアミィの知り合いの光彦が秘石の一つを持ってることが判明。光彦は秘石をかけて誕生パーティ・イベントに出席するよう強制するが、もちろんあまったれの光彦がまともに勝負するわけもなく……

 最後の獣電竜をめぐっての展開に。一個づつ秘石を集めてって10月末くらいにお披露目、というところか。
 その秘石をめぐって、いかにも甘やかされたおぼっちゃまという光彦が、自分こそがアミィにふさわしいと秘石をかけて光線銃勝負をキョウリュウジャーに挑むのだけど、もちろん卑怯なワナだらけ。それにあからさまに不快な顔をしてみせるのは、生真面目で厳格に育てられたソウジ。光彦のワナに対し、それを打ち破って倒すと勝負を挑むが、手下まで動員した光彦の卑怯な作戦にゲームオーバーに。しかしその直後、デーボモンスターが現れて……それが、かつて倒されたデーボ・ザイホーンの頭部とデーボ・ドロンボスのボディを持つザイホドロン。って、使い回しにもほどがある! ラッキューロは、デーボモンスター作るの苦手だとは言ってたけど……
 でも、使い回しらしく、かなりショボ! メカ戦も投げやり! それでもソウジは「好き嫌いで守る相手を選ぶほど甘やかされてはいない」と光彦を守り、その言葉に思うところのあった光彦は、秘石の欠片をキョウリュウジャーたちに託す。
 そして最後に全部持ってくノッさんw 来週は久々に優子が登場するらしいけど、そろそろ正体ばれたりしないのか?


  仮面ライダーウィザード #52「仮面ライダーの指輪」。コヨミが安心して眠れる場所を探して旅に出た晴人。しかし、突然聞こえてきた子どもの助けを呼ぶ声に導かれ、巨大な魔法石を発見。覗きこんだ晴人はその石の中に吸い込まれてしまう。
 その石の中には、年をとったKABAちゃん店長や、店員が……しかも、学生服姿の凛子や瞬平まで。どうやら魔法石の中は異世界で、みんな現実世界とはちょっと違った形で存在してるらしい。唯一、仁藤だけは現実世界から晴人と同じように子供の声に呼ばれて吸い込まれたらしいが、まだキメラを失う前の時間から呼び出されたよう。
 そこに、ケースをかかえた男の子と女の子が……それを追ってやってきた村人たちが怪人に変身し、晴人は事態が飲み込めない。そればかりか、男の子たちはケースから指輪を取り出すと、その力で過去の平成ライダーたちを呼び出し、怪人たちを撃退する。
 どうやら怪人たちが追っているのはその仮面ライダーリングのようで、凛子たちが返すように説得するが、二人は呼び出したディケイドとオーズのバイクに乗って逃げ出してしまう。それを追う晴人はこの世界の面影堂に辿り着き、二人を養っているこの世界の輪島から、この世界の成り立ちを聞かされる。

 夏の映画で次のライダーとの共演がなかったためその代わりのお披露目用か、前後編の特別編。
 晴人が迷い込んだ異世界は、ライダーたちに倒された怪人たちの魂が眠る安息の場。そこの世界の人間は、ごく少数の例外(凛子たちはそう)を除き、一定の年齢になると皆怪人に変身するようになってしまう。男の子と女の子はそれを嫌がり、この世界から逃げ出すためにこの世界を維持する「仮面ライダーの指輪」を奪ったという。
 この世界の主であるアマダム(クウガの力の源の秘石。格好はオーズ劇場版の敵・ガラ)から、怪人たちが解放されないよう子どもたちから指輪を取り戻してくれと頼まれるのだけど、なんか怪しげ。なんか企んでそうだなぁ。
 そして、お祭りらしく、平成ライダー総登場! ……なのだけど、声が違う……ゲストで呼ぶだけでもお金がかかるから仕方ないのだけど、去年のフォーゼくらいは本人にして欲しかった……まあ、それこそ無理なんだけど。オリジナルの声は結局ディケイドと電王(モモタロス)だけか。
 その分、晴人のツッコミが冴えまくってるw 響鬼に「シュッ、ってなんだ、シュッって」は声だして笑ったw
 そして次のライダー、鎧武が登場。やっぱあのカッコはインパクトあるわ。そして、基本武器が試製拳銃付軍刀……これアカンやつや……
 でも、平和に暮らす怪人たちを皆殺しにしちゃっていいの? その辺は来週フォローされるのかな?


2013年09月30日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#31とウィザード#53

  獣電戦隊キョウリュウジャー #31「バーカンス! えいえんのホリデー」。秋の到来に恋の歌を作ろうとウキウキしてるキャンデリラ。そこに、夏の前に作って作り忘れてたデーボモンスター・デーボバーカンスが……いまさら季節外れだし、となげくバーカンスの前に、「いらないなら俺にくれ」と言うドゴルドが……
 秋に浮かれてたのは、ノブハルも一緒。町内会の一大イベント「秋祭り」の準備はなんでも屋まるふくの年中行事だったのだ。しかし、ある朝目が覚めると、平日のはずなのに理香が庭で遊んでいた。学校はどうしたの、と優子がしかるが、カレンダーを見てみると全部の日が真っ赤に。街に出ても、ソウジとアミィがやっぱり休日気分で浮かれてる。これは何かおかしいと異常を感じたノブハルの前に、バーカンスが現れる。

 秘石の件はお休み。今回はムードメーカーのノブハルメインの回。いつもくだらないオヤジギャグを口にしてチームのムードメーカー、と言えば聞こえはいいものの、イマイチ影の薄いブルー。他のメンバーがバーカンスの攻撃によりバカンス気分になってしまい、正体を知らないとは言え妹の優子に「一番ダメなのが残った」と言われてしまう始末……ノッさんはつらいよ?
 しかし、自分がなんとかするしかないと、みんなが楽しみにしてる秋祭りのためにも孤軍奮闘、バーカンスの攻撃の秘密をあばくのだけど、バーカンスだけではなくドゴルドとキャンデリラ、ラッキューロまで相手にしなくてはならず、さすがに苦戦。そんな時、仲間が駆けつけた……かと思ったら、バカンス理香が踊るアロハに釣られてやってきただけ……そのためだけに変身までしたのかよ!
 しかし、ブルーが頑張るその傍らでその体たらくを見た優子が激怒。その場にあったディスプレイの樽でぶん殴ると、「仲間があんなに必死になってるのになにやってるのよ!」とレッドを叱りつける。しかし、そのブレイブにレッドが看過され、バーカンスの影響下から抜け出す。
 ノブハルが見破ったバーカンスの正体……本物のバーカンスは上空にいてバカンス光線を発射、地上のバーカンスはそれを反射する鏡の役割を持った分身というバーカンスの正体を攻撃。プレズオンが上空の巨大バーカンスを叩き落とし、地上のゴールドたちが分身を倒すと、逃げるために縮小したバーカンス本体をカーニバルが撃破。優子も、薄々ブルーの正体を感づいたようで、誰も知らないところで世界を守るノブハルに、ちょっとだけ優しくしたり。
 ところで、空蝉丸の年齢が29と聞いてショックを受けるノッさんwwww さすが戦隊史上最高齢wwwwwww


  仮面ライダーウィザード #53「終わりのない物語」。少年の願いに呼ばれて現れた仮面ライダー・鎧武により彼らを襲っていた怪人たちは一掃され、ほっとする晴人。だが、鎧武が去った後現れたアマダムは少年とこよみを拘束し、指輪を奪ってしまう。
 アマダムはそのまま二人が怪人になるのを待とうとするが、晴人は仁藤から受け取ったビーストリングで二人を助け出し、逃走に成功。しかし、怪人化に苦しむ二人になすすべがない。どうすれば二人を救えるのか……悩む晴人の前に、彼らの奪ったフォーゼの指輪を取り返すためにアマダムに使わされたディケイドが現れる。ディケイドは身構える晴人の前で変身を解いて士の姿になると、子どもたちを救いたいと言う晴人に、本当に怪人化させないことだけが子どもたちを救う方法なのか? と問いかける。
 しかし、その場にアマダムの差し向けた怪人たちが現れる。子どもたちを守ろうとする晴人だったが、その晴人にライドブッカーを突き付ける士……リングライダーはやはり敵だったのか! と晴人は士を睨みつける。
 士によって少年とアマダムの元に引き渡される晴人。アマダムはフォーゼリングを取り戻すと、少年に外の世界に出たいと願え、と強要する。
 実は、子どもたちをそそのかしたのはアマダム。アマダムはかつて罪を犯し、魔法石に封じ込められた魔法使い。アマダムは自分が外に出るために子どもたちにライダーリングを使おうとしていたのだ。
 それを聞いて変身し、アマダムを止めようとする晴人だが、アマダムはリングで残りのライダーたちも呼び出す。そして、ウィザードを倒すように命じるが……「馬鹿野郎! 俺達は命令されたから戦うんじゃねえ!」
 そのモモタロス電王の声に反応するようにアマダムの方に向き直るライダーたち。「その少年も怪人になるのだからお前たちの敵ではないのか」と言うアマダムに、士が言う。「ライダーは正義の為に戦うんじゃない。昔、ある人が言った。ライダーは人々の自由のために戦うのだと……」
 そして、アマダムが呼び出した怪人、巨大怪物にウィザードたちと共に立ち向かっていく。

 これで正真正銘、最終回。先輩平成ライダーである門矢士が、相変わらず裏切ったかと思ったら表替えってお説教のパターンwwwwwwwwww なんかすごい久しぶりすぎて馴染むわ〜〜。
 そして、会川昇脚本らしく、微妙にお説教臭く、小ネタ詰め込みの展開。クロス・ファイアー(仮面ライダーの元になった企画)とか、士の言った「ある人」ってのは本郷猛であり、その元の言葉はライダーの企画の立ち上げでの脚本家の市川森一氏のものらしい。
 アマダムの方も、ライダーの力は悪の怪人と同じとか、具体例を出してのかなりメタの指摘wwww そして、それが「同じ力を得ても怪人になるか、ライダーになるかはその人次第だ」という今回のテーマにつながる。少年をさらいに来た怪人がライダー型の怪人なのは、その象徴だったのだろうなぁ。
 最後は大型乗り物総出で巨大化怪物戦で、ひたすら連続ライダーキックwwww アマダムの怪人態はライダーの力の源を吸収する強敵だったけど、少年が再び鎧武を呼び出し逆転で、ラストはライダーの勝利。
 少年の正体は案の定この世界での晴人で、最後は晴人は晴人少年に、「必要な時はいつでも呼び出せ」と言ってインフィニティリングを託して立ち去っていく。コヨミの命を救えなかった晴人が、別世界とはいえ自分とコヨミを助けたという意味で、本編の物悲しい部分をフォローして結構さわやかなラストでした。
 個人的にはやはり士登場と巨大戦で対抗する巨大メカも特殊能力も持たないクウガとアギトをディケイドが無理やり「ちょっとくすぐったいぞ」するのがやはりテンション上がったわ〜〜wwww