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2005年10月13日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] 戻ってきました

 撮り溜めた番組とか、所用があって大変。ボチボチ復帰していきます。
 なんだか中国の神舟六号が打ち上げ成功したとか。一部では「日本からODAを貰ってるくせに」とやっかみな意見もあるようですが、枯れた技術をベースに確実性とノウハウの蓄積を着実に高めていくのは、全体主義国家の国策という点はあれど、やはり日本も見習うべきところは大きいです。いや、村一つ消し飛ばしても上層部の首がすっ飛んだだけで済むのもうらやましいかうらやましいかってのは微妙なところですが。(^^;
 で、 ロシアから日本に宇宙船共同開発を打診共同 )だそうで。どれだけ本気か、あるいは単に金目当てかはともかく、これも面白そうな話ではありますな。


2005年10月14日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 05/10/14のニュース

  4人リンチ死「犯行時少年」3被告とも死刑判決読売 )。この三被告のうちの一人は 生きて償いたい共同 )とのコメントをしていたわけですが……何かこの件は上手くまとめられない。

  黒田記者に菊池寛賞 本紙ソウル支局長産経 )。へー。黒田氏は親韓というか知韓派寄りながら、韓国にも思い入れをかなり持っていて面白おかしくながらも時には厳しく時には親近感を持って韓国の事を日本に紹介し続けてきた、「元祖コリアウォッチャー」。日本やその周辺国の関係がこれまでになく注目されている今だからの受賞でしょうね。

  外務省HP 歴史コーナーの記述見直し検討Y!hl )。南京事件や従軍慰安婦など、学術的な裏づけがないままその可能性をほのめかしてる記述があって、そこを見直そうということらしい。確かに、断定はされてないけどそれを恣意的に解釈して断定的に言う阿呆が結構いるからなぁ。村山談話や河野談話がかなりねじれたものなので、この辺がガン。もっとも「日本は何も悪い事はしていない!」と断定されるのも困りものなので、その辺は上手くバランスを取って欲しいところ。日本人にとっては、どっちにしてもそのことがメインの過ちではないんだけどね。

  薬事法違反の疑いで北朝鮮と関係の深い兵庫県の製薬会社など11カ所を家宅捜索FNN )。最後の一行がさりげなく別件捜査っぽい。まあ、別件にしても真意がばれようとかまわないか、真意がこの程度では計れないだろうってことでしょうけど。そもそも薬事法違反自体はおそらく前からだろうので、やはりそれはついでっぽいなぁ。

  ForecastFox のメニューを立ち上げたらいきなり日本語でびびった。いつの間にか日本語対応になっていたらしい。風速等も日本語表示だし、なかなか便利でありんすな。天候表示等は中途半端に日本語だけども。

[アニメ] いつもの奴:せいちょうかんさつにっき

  絶対少年 。#20「マテリアルフェアリー」:朝っぱらから希紗のエロボイス。あえいでんのかもだえてるのか(あまり変わらん)。これまで事態をおかしな方向に回らせるだけだったまっきーがお姉さまに開眼の巻。「僕、正樹です。深山さんという不思議な女の人に出会ってから、僕の中で少しずつ何かが変わってきました!」 *1
 それはさておき、自分たちにとって都合の良いコミュニケーションしか取って来なかったことを、真っ先にまっきーが気付くとは。でも、影が薄いんだよなぁ、まっきー。深山美佳って、昔の歩とかまっきーとか、ああいうタイプを放っておけない性質なのかな?

  エウレカセブン 。#25「ワールズ・エンド・ガーデン」:月光号を探す途中行き倒れたレントンを拾った不思議な夫婦。その妻は「絶望病」に犯されていたが、彼らは決して絶望していなかった。月光号の閉鎖された中ではなく世界の色んな人と出会う事で、レントンも少しずつ成長してる……気がする。

  響鬼 。#35「惑わす天使」:実は響鬼、シリーズ初の10%越えしたらしい。だからどうしたって話ではあるんですが。内容の方は演出のバカバカしさに脱力しそうになるが、でも響鬼が明日夢たちによって年長の指導者として成長したり、日奈佳の昔の台詞(「トドロキ君的には、回転寿司は外せないっすかねぇ」)を受けて日奈佳なりに気を遣っていたあたりを読み取らせたりと、井上流儀でキャラを掘り下げようとしている。

  ゾイドG 。#27「再起への道」:ルージのひとたらし能力全開! ガラガと同じ脳みそ筋肉タイプのエレファンダー部隊のハックに、気難しそうなホーまで陥落! うっかり生きてたザイリン閣下もこれまで以上にルージにメロメロ? 半数を失った反乱軍は一旦解散。ルージたちは新たな仲間を求める旅に出る事に。影の薄かったロンがこれまで以上に怪しかったり、セイジュウロウの健康状態が怪しかったり、新たなバイオゾイド「バイオボルケーノ」が怪しかったりと伏線も盛りだくさん。話としても冒頭の無駄足に終わる生存者の探索と犠牲者の墓の群、終盤の生きていたホーの部隊の合流との対比は綺麗。どちらもルージのひとたらしに繋がるし(^^;。

 新番組についてはまた後日。
*1: あまり変わらなさそうなナレーションだな(笑)


2005年10月15日() 旧暦 [n年日記]

[その他][映画] 十二支映画−洋画編

 昨日、深+のシネマデイなので行ってきたのですが、そこで「十二支の出てくる洋画を上げてみよう」ということになった。
 たとえば「子(ねずみ)――『グリーンマイル』」というように。
 以下その調子で
  • 丑――西部劇映画多数
  • 寅――トゥー・ブラザーズ
  • 卯――ロジャー・ラビット
  • 辰――ネバー・エンディング・ストーリー、ダンジョン&ドラゴン、サラマンダー等多数
  • 巳――アナコンダ等多数
  • 午――西部劇映画多数、白馬の伝説
  • 未――羊たちの沈黙(アリか?)
  • 申――キングコング、12モンキーズ
  • 酉――ケンタッキー・フライド・ムービー、チキンラン
  • 戌――K−9 友情に輝く星等
 と、(若干反則気味もありながら)ここまでは順調に来た。が、困った事に「亥(猪)」となると一斉に全員詰まってしまった。猪がわりとメインで出てくる映画なんてあるか? と首を捻って結局タイトルが出てこず、その話題はお開きになったのだけど、家に帰ってから検索したらありました。
  「レイザーバック」(1984年 豪)
 つか、こんな映画あったことすっかり忘れてたよ。orz


2005年10月16日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 新番組まとめて

 手短に行くので、ちと辛辣っぽい書き方になるものもあるかもしれないけど御容赦。

  BLOOD+ (土18:00〜CBC)。劇場用中篇アニメ「 BLOOD:THE LAST VAMPIRE 」を元に、TVシリーズ用に再構成したもの。 舞台はベトナム戦争終盤の沖縄? *1  基地とかなんとかとは必然的に出るけども、妙なイデオロギー臭は今のところないので安心。主人公は一年以上前の記憶がなくなってて、自分の力に戸惑うというタイプ。美麗な作画と周囲とのやりとりが安心して見られるけど、事件にどんどん巻き込まれていった後で話がどうなるか、様子見。
 P.S.ところで小夜が病室で食ってた差し入れ、スパムおにぎり? SPAAAAM, SPAAAAM, SPAAAAM, SPAM

  舞-乙HiME (月25:53〜TVA)。「 舞-HiME 」の続編的シリーズ。ただし世界観的に繋がりはなく、スターシステムで、旧キャラは基本的に別人。出だしは前作(?)を踏まえ、旧ファンににやりとさせる部分を盛り込みながら、お気楽主人公で前より痛快娯楽っぽい感じ。まあ、悪くないので視聴継続。ところで主人公の声、デカレンジャーのウメコなのな(だから着替えるのか! *2 )。

  灼眼のシャナ (月26:53〜TVA)。人気ライトノベルシリーズのアニメ化。BLOODもそうだけど、セーラー服と日本刀って、なんかみんなトラウマでもあるんか? それはさておき、原作未読だが萌えとケレンに特化した娯楽作っぽく、悪くない感じではある。様子見。

  クラスターエッジ (火25:28〜TVA)。サンライズのおっきい女の子特化作品。空戦は、売りとするには……だけど、見れないほど酷いというわけではない。むしろ設定や台詞が唐突すぎて、ついていけない。突然「力より強いはずなのに」とか言われたって。主人公が純真と言うより、ただの頭の弱い子に見える。「わかる人にだけわかればいい」という作品の典型だろうか。多分次は見ない。

  ガンパレード・オーケストラ (火26:58〜メ〜テレ)。原作ゲームはSCEから発売予定だが、制作には前作制作のアルファシステムは関わっていない。それはさておき、主人公は新米士官で東北のダメダメ中隊に派遣されるというお約束なのだが、部隊の人間がダメ揃い。技術的に未熟なのはともかく、軍隊の上下関係すらちゃんと叩き込まれていない。まあ、主人公もクラスメイト気分なのはどうかと思うが。一度全員まとめてリー・アーメイにPTしてもらった方がいいと思う。作品的に壊滅的にダメということはなく、ダメな連中ということは作品内でも認識されてるようだし、作戦立案とかは結構まともなので、しばらく様子見。

  ノエイン もうひとりの君へ (火27:58〜TVA)。どことなく閉塞的な北海道の小学生の前に、未来からの刺客が現れる。さらに現れる男、カラス。実は彼は……という展開。いわゆる萌えとかとは方向性が違い、かなりヴィジュアル的には独特。ジュヴナイル的でもあって、ヒーローものってよりはそういう方向性で期待する。カラスの姿が白土三平チックで何時「フフフ……風下に立ったがうぬの不覚よ!」と言い出すかと……言いませんかそうですか。

  IGPX (水27:08〜メ〜テレ)。未来のロボットを使ったレースバトルものなんだけど……言ってしまえば、盛り上がらない。狙って淡々としてるわけではなく、Vシネマ的な盛り上がらなさ。レースやロボットバトルのダイナミズムを伝えようという意図も見えず、見ていて「どうしろっての?」と困惑する。多分、次は見ない。

  はっぴぃセブン ざ・テレビまんが (木25:58〜TVA)。これもライトノベル原作。原作未読。七福神の化身の女の子たちによるバトルもの? なんというか、へっぽこ感ただようのだけど、「極上生徒会」と違って、あまり楽しめないへっぽこ感。登場キャラが多いから、という次元ではないように思える。キャラの魅力が何で、それをどう伝えるかの模索がそもそも欠落してるように思える。表現って、まず表現したいということがないと表現として成り立たないのだな。一応次も見るが、次もダメならローテーション落ち。

  ARIA THE ANIMATION (目26:28〜TVA)。未来の火星(?)を舞台にした、ゆったりまったりアニメ。事件と言えるほどの大事件は起こらないし、特に悪人が出てくるわけではないけど、ドラマとしては下手なバトルものよりよっぽど見せる。雰囲気も悪くない。個人的な好みを言えば、もう少し黒さが欲しいが、それはこの作品には合わんのだろう。継続。
*1: 公式ページのストーリー紹介 見たら、現代の話ですた……いったいどんな世界情勢下なんだろう?
*2: ウメコは(自称)変装の名人


2005年10月17日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 疲労が

 先週いろいろありすぎたせいか、風呂に入って出ると、もう動けなくなるくらい疲れが出ることが多くなってしまった。
 いっぺんまとめて疲れを取らないといけないだろうなぁと思いつつ、なかなかそのタイミングが……

  小泉首相、靖国を参拝朝日 )。秋の例大祭に合わせての参拝だけども、記帳等はせずと、なかなか微妙な線を狙っている。「これくらいなら一般の参拝客の範疇でしょ?」と言わんばかり。さらに先日、 日中総合対話で中国側が突然すっぽかしたばかり朝日 )。タイミング的に本当に狙い済ましていたのかと思える。中国側は腹の内がどうであれこう出ざるを得ないわけで、対する小泉首相の意図はというところが不明なのだけど、中国の困りっぷりが見ていて面白すぎる。
 そして コリアンジョークスレにこんなジョーク が。
582 名前:マンセー名無しさん 投稿日:2005/10/17(月) 16:20:38 ID:YDMSCaf4
東アジア各国の代表4人が集まって、互いに誰が一番存在感を示せるかの
勝負をする事にした。
韓国の大統領は、北朝鮮にエネルギーと食料を大量に支援すると発表した。
北朝鮮の将軍は、大量の軍事予算を計上し、核ミサイルを配備した。
中国の首席は、予算と人材を惜しげなく注ぎ込み有人宇宙船を打ち上げた。
一方、日本の首相は神社にコイン一枚投げ込んだ。
 素直に笑っていられない部分もあるのだけど、笑った。(笑)

[アニメ][特撮] 週末の:まとめて

  絶対少年 #21「いい子でいることの意味」。りえぞー迷走編。成基と関わりたいけど拒絶されてしまう理絵子。しかし、同様に理絵子に関わろうとする正樹を自分も拒絶する。人と接するのにいい子でいるしか方法を知らない理絵子は、ある意味かわいそうではあるけど同時に自分に都合の良いコミュニケーションしか取ろうとしない、という意味では成基と同じ。本当はそれも外へ発する信号なのかもしれないけど。真っ先にその事に気付いた正樹はなんとかしようとするんだけど、やっぱり影が薄いというか……結局みんなどん詰まり。善しにつけ悪しきにつけ、「いい子でない自分」を理絵子がぶつけてるのって、正樹にだけなんだけどね。

  エウレカセブン #26「モーニング・グローリー」。レントン復活。そしてエウレカとの再会。行き詰まってどん詰まって、迷走して色んな人に出会って、結局自分はちっぽけな自分でしかなく、それでもエウレカに会いたいと自覚したレントン。エウレカもレントンの不在により自分の中に芽生えた感情に気付く。そして、これまでのセブンス・ウェルとは違うニルヴァーシュの力の発動。ビームスはレントンの乗り越えるべき壁として立ちはだかり、レントンとエウレカの結びつきを認めざるを得なくなったホランドの行方も気がかりながら、シリーズ前半のオーラスを飾るに相応しい話でした。戦闘シーンも、話の盛り上げ方も。

  マジレンジャー 。中盤の山場? ミーメによってルナジェルとマジシャイン大ピンチ+マジレンジャーもピンチ。そしてその危機を救ったのは……ウルザードの正体は予想してたけど、こういう形で、あっさり記憶が戻るとは。でも次回予告を見ると、必ずしもすんなり行くわけではなさそう。記憶がなかったとはいえ、マジマザーを殺したのはウルザードだしなぁ。

  響鬼 #36。両親の敵を取るために鬼になろうとするあきらだが、憎しみを捨てろと言われ、納得が行かない。イブキはそんなあきらをザンキに預ける。そのザンキの前にかつての師匠で猛士を追放された元鬼・シュキが現れる。ライダー対ライダー、と言うと一部にはうんざりしそうな向きがありそうだけど、これまでのライダーバトルとはちょっと違った感じになりそう。しかし裁鬼さん、本当に当て馬だなぁ……

  ゾイドG #28「伝説」。全体としてはミィ様ツンデレ祭。これでもうイロモノヒロインとは言わせない? つか、ミィ様ごっつ侠気っぽいんですが? 天空祭は、多分今後登場予定の×ル×ラ×ンの伏線なのでしょうね。祭の山車?がもろその形してたし。一方ではザイリンの操るバイオヴォルケーノの本格お目見え。火力があってスピードもある、しかもリーオの武器が通じないってんだから、どうしろってんだか。
 他には、作画的に特にどうということはないにも関わらず、あちこち微妙にクネクネ動いていたのが気になる。フェルミ大尉の怪しいクネり方とか(笑)。しかしソウタ、ザイリンを「変な奴」呼ばわりとは……味方にも変な奴と思われてたのか、ってか、ゲオルグ亡き今、あの三人の中では一番まともな軍人だと思うんだけどなぁ、ザイリン……

  マイメロ 。全体的に面白いことは面白いのだけど、特筆すべきはマイメロママのシニカルさ。まぁ、なんてえか。あと、結構ことあるごとに言えることなのだけど、これまでの脇役をきちんと踏まえているのがすごい。でも、全登場人物(せめてクラスメイト)の紹介って、どこにもないんだよねえ。残念。
 ところで何気に今回は「もっとおねがい」がなくても勝てた。


2005年10月18日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] 困ったもんだ

 靖国参拝をめぐるドタバタ劇は、笑って見ているのと同時に「どうしたもんかなぁ」でもある。落としどころがどこかわからない。
 「そこまでして行かなきゃいけないもの?」と言われるとYESとは言えないが、これが他国の横槍で「禁止された」となると、憲法により保障された「信仰の自由」の侵害となり、さらには他国による主権侵害ということになる。なんとなれば、政教分離というのは政治が特定宗教に肩入れするのを禁止していることであり、宗教的行事への関与自体を否定するものではない。従って公式参拝だからと必ずしも禁止される対象ではない。私的参拝となればなおさらで、横槍を入れる法的根拠はまるでない。中国側の理屈として「A級戦犯の合祀」云々ということがあるが、無論中国がA級戦犯の名誉回復の動きについて当時知らなかったわけはなく、この理屈もかなり変。中国としては「日本はいつかは折れるだろうし、そうすればまた一つカードが手に入る」くらいのつもりかもしれないが、いつまでも折れなかった時のことは考えてないんじゃないかとも思える。
 同時に懸念するのは、中国(とついでに朝鮮半島)の抗議に対する反発として、慰霊された人たちの神格化が行われるのではないかという点。「そんなバカなことが起こるわけはない」と言われるかもしれないが、構図としてはそういう単純なストーリーに落とし込まれる危険性がある。「それはそれ」「これはこれ」で、当時の問題をきちんと認識しつつ、慰霊を行いたいものが慰霊する、ということでいいんじゃないかと思えるが、横槍とそれに対する拒否反応はやはり邪魔臭い。
 まあ、どっちもアホらしいからほっとけ、というのが個人的な意見。17日午前にあったことなのに当日に中国も韓国も反対運動やってるところで仕込みの反応ってのが丸分かりだし。
 海外メディアでは(中国系韓国系を除いて)感情的な反応を見せてるのは NYタイムズの記事のよう時事 )だが、調べてみると相変わらず 大西哲光(NORIMITSU ONISHI)氏の記事 。もはや大西記者の署名はギャグのサインにしかなってないような。批判にしてももうちょっとまともな記者能力のある人にやらせてくれ。
 それはどーでもいいが、夕方に何気なく外を見たら血のように真っ赤な夕焼けでびびった。本当はややオレンジがかってたのだけど。


2005年10月19日(水) 旧暦 [n年日記]

[メモ] コンバット、ローハイド

 11/5より、NHK-BS2で再放送。

[その他] 頭が痛いのは

 風邪ひきのせいです。多分そうです。
  「首相は参拝すべきでない」民主党の前原代表が東京で講演京都新聞 )。
 前原氏はA級戦犯に関して「内外で被害者を出した戦争の責任を負うけじめが必要。死後は神仏になるという考えもあるが、政治は結果責任であり、現役政治家の甘えにつながる。人生を終えても責任を取り続けるからこそ、国民の負託を受けている」と、政治家としての姿勢を訴えた。
 自分の知る限り、それは民主主義のシステムではないのだけどなぁ。死後に鞭打たれることを恐れないと責務を全うできないというなら、それはそれで「民主主義道不覚悟」 *1 じゃないかい?
 もひとつ。「靖国参拝するのは戦争責任に関する歴史認識が云々」という言説も見かけますが、ぶっちゃけ、脳みそ膿んでると思います。それは一部の人間に災厄神のごとく「戦争責任」を負わせ実際の戦争責任の分析を滞らせるだけの「負の神格化」にすぎない。戦争の原因はそんな簡単に「誰かのせい」にできるものじゃないことは調べればわかるだろうに。。

  日本の分担削減主張に理解 米国連大使共同 )。ここらへん、米本国がどう見ているかはよく知らないのだけど、要は アメリカもやった手だからかなぁ という感じもする。まあ、金は出しても口は出すなって言われるのも癪だものなぁ。 国連分担金 は調べればすぐわかるのだけど、各国の滞納率ってどうなんだろう? と思ったら ちゃんと表が前年以前の表 もありますが、日本は総じて優等生。トップの国ではアメリカが滞納してますが、これは過去の滞納金の繰り越しのため。中国は2001年からの記載ですが、 単純に2000年以前の分担金が低いだけ らしい(ブラジル以下)。

  米国防長官が訪中 「政治開放」と「透明性」求めるCNN )。ラムズフェルド国防長官、中国を分裂→内戦化させたいんかなぁ。真面目に考えるとどっちにしろ未来は暗いからやめておこう。それはさておき、
米政府は今年の中国の軍事費について、「公表されている約300億ドルの3倍に上っている可能性がある」との見方を示している。
 わりかし控えめだなぁ。(見積もりが)

  10年連続で最低を更新 喫煙者率、女性は微増Y!hl )。前にも書いた気がするけど、私はここんところずっと続いてる嫌煙風潮については胡散臭げな目で見てます。私自身は喫煙者じゃないし、煙だらけの部屋にいればそりゃいい気はしませんが、死ぬの生きるのみたいな騒ぎ方は単にマスコミに乗せられてるだけだと思うんですが。あほらし。
*1: 茶化して書いてますが、要は民主主義について理解してないし、ミスリードにより世論を誘導しようとしているんじゃない? という事。


2005年10月20日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] 今月の課題:表現とはなにか?

 「表現ってことを意識して映画とか見てみると面白いかもよ」とこないだ深+のマスターに言われたこともあり、つとめてそういう見方をしようとするが、これが存外大変。だって、面白い話だとついそんなこと忘れちゃうし、面白くない話だと何にも表現されてないから意味ないし……しばらく訓練してみるか。

 今日は朝起きたら喉が痛くて頭がぐらぐらして気持ち悪く、あ、こらあかん、と午前中大人しくしてたらのどの痛みもめまいも軽くなったので職場へ。ところが職場でぐらぐらしまくり。仕方ないので早引け。うう。

 昨日国連予算の分担金について調べてわかったこと。
  • アメリカ、日本、ドイツの三国で50%をまかなっているのは本当。
  • アメリカは滞納が多く実質日本が分担金No.1というのは嘘。
  • でもアメリカの過去の滞納金がまだ未払いで繰り越されているのは本当。
  • 多分、国民一人当たりの負担が最も大きい国は日本。
  • ロシア・中国の負担が少ないのは本当。(多分自由主義経済への移行が日が浅く、GDPが低い事から)
 まあ、国連が各国に公平平等な組織だということを否定してしまえば(実際にそうではないし)GDP比率での分担の根拠は崩れるのだけど、そうはしたくない、けど、拒否権という天下の宝刀も手放したくない、ってのが中国ロシアか。

[アニメ] 新番組交えて。

  ノエイン #2。あの〜、#1と絵柄が違いすぎません? 普通の萌え萌えな絵柄に。キャラクターの特徴がはっきりしてるんで、絵柄が違ってもキャラの見分けがまったく問題なくつくのはすごいなぁ。キャラクターデザイナーの力か。しかし、前の絵柄で入浴シーンとかあっても別にどってことないんですが、この絵柄で入浴シーンだと……ひょっとして狙ってますか?
 自分を支配しようとする母親のためにユウは激しく自壊気味で、自衛行動のように家出を決行。それについていくハルカ。しかしハルカの持つ「龍の首環(トルク)」を狙って再び刺客が……
 カラスたちはハルカたちの世界の類似世界の十五年未来から来た存在らしい。テクノロジーやらは大分違ってそうだけど。次回は前の絵柄に戻りそう。

  ムシキング 。ここ三回でいきなりソーマが裏切ったりなんだりで、ソーマがポポにそこまで激しい劣等感と嫉妬を抱いていたってのがちと唐突なんだけど、ソーマに母親であることを明かし、自分の味方に引き入れたのにどこか不安げなチョークをはじめとして、色々ソーマの揺れ動く存在が敵も味方も引っ掻き回しそう。

  ガンパレード・オーケストラ #2。バカ娘どもここに極まれり。副隊長を一緒に危険な場所に連れて行くってのも隊長としてどうかと思うのだけど(隊長の身に何かあったら、次に指揮権を振るわねばならないのは副隊長だから)、あのいかにも頼りなげな面子ばかりでは、しかたないのかなぁ。それを「早朝訓練が嫌だから」という馬鹿げた理由で反発するバカ娘二人。憎まれ役として配置されてるのはわかるが、わかっててもまんまと目論見にはまるなぁ。あまりにバカすぎて可愛げの余地を感じないというのが難点だけども。