不定期日誌


google検索

日記内検索  ウェブ全体から検索

hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.9

先月 2024年04月 来月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
HNS logo

2014年05月15日(木) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 烈車戦隊トッキュウジャー#12と仮面ライダー鎧武#29

  烈車戦隊トッキュウジャー #12「虹の定期券」。突然トカッチたちのイマジネーションが失われ、駅自体もシャドーラインに取り込まれてしまう。これ以上の停車は出来ないと言う車掌に、ライトは仲間を取り戻すためにとどまると告げ、単身、この町で夢を失った仲間をどうにかしようとする。
 そんな彼の前に、闇の皇帝ゼットの護衛であるランプシャドーが姿をあらわす。ランプシャドーは戦いを挑むでなく、この状況を招いたゼットの意図を淡々と説明する。すなわち、町の住人達はおろか、仲間たちからさえ信用されない状況で、ライトが「キラキラ」を持ち続けられるかどうか、それこそがゼットが知りたいことなのだと。そのため、ランプシャドーから仲間たちの勤務先を知らされたライトは彼らを訪ねトッキュウジャーとしての使命を思い出させようとするのだが、イマジネーションを失った彼らは完全にトッキュウジャーとしての記憶をなくしてしまっていた。レインボーパスのことすら記憶に無く、ライトの話すパスのことを、子供の頃ライトがみんなに配った手作りのパスのこととしか思わないのだが……

 前回、ゼットがライトたちを見て「お前ら、一度闇に取り込まれただろう?」ということを実証するかのような展開。イマジネーションをなくし、トッキュウジャーとしての記憶も失った仲間たちは、それぞれ堅実な職について生活してるように世界が改変されてしまう。トカッチのサラリーマン、ミオの婦人警官、ヒカリの研究者、カグラのグラビアアイドル、というふうに。特に一番子供っぽいカグラがグラビアアイドルという浮沈の激しい世界とは言え、ライトに「大人になりなさい」って言うのはじわじわ来ますわな。逆にトカッチの、有能ビジネスマンを気取ってても同僚OLに完全に軽んじられてるのは妙にほっとするw
 仲間たちからも相手にされず、何故自分がトッキュウジャーに選ばれたのかというところから自問するライトだが、絶望の仕上げに襲ってきたランプシャドーとの戦いの最中、仲間たちが語った「もう一つのパス」についての記憶をよみがえらせる。そして、そのパスに刻まれた彼ら五人の約束も……
 「絶対五人で助けあうこと」
 その約束を信じ、ランプシャドーの攻撃を耐え続けたライトの絶体絶命のピンチに、約束を思い出した仲間たちが助けに駆けつける。
 彼らの持つレインボーパスこそが、幼い頃みんなと交わした約束の「パス」だった。
 友情と約束の想いが詰まったパスで復活した仲間たちに、ランプシャドーを撃破、続くロボ戦ではライトのイマジネーションでサポート烈車との新たな合体「超トッキュウオー」を完成させ、完全勝利する。
 今気づいたけど、「超トッキュウオー」ってネーミング、「超特急」とかけてたのか。
 一つ危機を乗り越え、また一歩失われた過去に近づいたトッキュウジャーたち。でも一方で、ゼットの花嫁になることを拒否し、彼を暗殺しようとしたグリッタは、逆にその瞳の中の「キラキラ」を見出され、ゼットに気に入られてしまう。顛末を傍観していたシュヴァルツだが、グリッタが落とした、彼のハンカチを見付け、グリッタの想いに気づいた模様?
 光と相容れない闇の者なのに光に憧れるゼットに加え、グリッタとシュヴァルツがどう動くかがなかなかに楽しみ。

  仮面ライダー鎧武 #29「オーバーロードの王」。斬月・真に襲われるも、バロンレモンエナジーアームズの助けのお陰でなんとかしのいだ鎧武=紘汰。だが紘汰は、貴虎が裏切りを受けそのアームズを光実に奪われたことを知らず、戦極凄馬に騙されているからだと、彼を信じ続ける。そんな紘汰を見る光実は、仲間のふりをしつつ彼の排除の決意を一層固くする。
 そんな中、凄馬の秘書、耀子が紘汰、光実、戎斗への招集を呼びかける。仇敵と言ってもいい自分たちにどういう意図で、と訝しむ紘汰だったが、凄馬はシドの裏切りを正直に吐露。彼の目的が森の支配権を得るための「禁断の果実」であることを話し、シドの目的を阻止するため、協力を呼びかける。紘汰も、貴虎との面会を条件に、その協力に応じるが、裏を知っている光実や戎斗にとっては完全に茶番でしかない。
 紘汰の底なしの人の良さを知る戎斗は、紘汰へ光実の裏切りを告げるでもなく、光実への嫌味を言い残し単独行動を宣言し離脱するが、紘汰を完全に邪魔者と考えている光実は、再びの裏切りを画策する。
 一方、凄馬たちの裏切りにより崖下に落ち絶命したかと思われた貴虎は、オーバーロードたちの王・ロシュオにより助けられ、一命を取り留める。自身を助けた意図を問いただす貴虎に、ロシュオは自身の文明の終焉の真実を語る……

 オーバーロード側の事情が明らかになるのと同時に、紘汰の信じる心が問われる回。
 まず、オーバーロード側の事情としては、ヘルヘイムの実は一人の王を選別し、その下に選ばれた者達が自我を保つことができる、ということに気づいたヘルヘイム旧文明民は、選ばれた民による生存の道を選ぶが、その残った民たちは選民思想に侵され、優劣差をつけるために同士討ちを発生、結果として、より強い者は生き残ったものの、文明を維持することが出来なくなってしまった。
 王であるロシュオはそのことを失敗した選択とし、貴虎が人類のリーダーであると認識して彼を助けていた。しかし、人類が人類のまま生存する戦極ドライバーの開発には興味を示すものの、結局最強を目指し同士討ちする人類に対し、落胆を隠さない。貴虎もまた、オーバーロード文明=フェムシンムの滅亡の真実を知り、自身の進めてきたアークプロジェクトがまさしく「選民思想」だと打ちのめされる。
 ロシュオもまた、人類も力による優劣のみしか考えない種族と見なし、生き残る価値なしと宣言するのだが、その中で語られた「知恵の実」の存在。一つ世界を滅ぼすたびに一つだけ生み出されるというそれが凄馬たちの言う「神の力」を手に入れるための「禁断の果実」だと思われるのだけど……ロシュオに認められない限りそれを入手して破滅を乗り越えることが出来ない、的な展開? 力による優越ではない、みんなを助けることを考える者でないとそれを手に入れられない=紘汰を認める展開の伏線? みたいな感じ。
 シリーズの核心に迫る設定がいろいろ出たところで、オーバーロード・デュムシェがクラックからこちら側に進出、どうなるのかと思ったら、キカイダーとのコラボ展開とは……鎧武、いろいろシリーズ展開大変だよね。


2013年05月15日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 這いよれ!ニャル子さんw#6

  這いよれ!ニャル子さんw #6「エンジテミル」。惑星保護機構の査定を盾にクー子との結婚を迫るクー音をごまかすため、クー子の婚約者を演じなくてはならなくなった真尋。演技か本気かわからない普段と違うクー子のアプローチにドギマギしっぱなしだが、それを見て心中穏やかでないのはニャル子。ついに我慢の限界になったニャル子は……

 前回と変わって今回はニャル子のターン。クー子がイチャイチャするのは仕方ないと自分に言い聞かせつつも嫉妬するニャル子につれない態度を取る真尋に、ついに我慢の限界が!
 クー子とクー音が一晩中ゲームをしてる隙に、真尋の部屋に忍び込んでついに逆ギレ説教を……って、 10分間逆ギレ問い詰め かよ!(ただし長すぎて半分で切り上げ) 懐かしいな。BGMが一巡してもまだ終わらず、10分間延々修羅場を聞かされるという……
 本気の訴えまでネタなニャル子だけども、これまで再三のアプローチにも関わらず冷たい態度どころかフォーク攻撃な真尋への不満が、クー子の婚約者騒ぎで爆発したのは事実。いや、そのアプローチ自体が一から十まで間違ってるってのは置いといて。
 真尋もいつにないニャル子の真剣な態度(アレでも一応)に、まだ知り合って間もなく、好きとかわからないということ(まだ知り合って数週間の設定です……)、でも決して嫌ってはいないことを吐露する。
 そんなニャル子のターンの今回も無意味なパロは満載で、「中二病でも恋をしたい」「もじぴったん」「劇場版うる星やつらいつだってマイ・ダーリン」とか。「ひざを抱えるための両手」云々は、シティハンターの主題歌「 愛よ消えないで 」の歌詞ネタですな(「ひざを抱えるための昨日までの両手、今日からはお互いのハートを乗せて」)。ライダーネタでは「千の偽り、万の嘘」(電王のウラタロスの決め台詞。この後大抵「ぼくに釣られてみる?」と続く)とか、「ヒートの女」(劇場版Wでヒート・ドーパントを指してセリフ)とか、「愛することが罪だとゆーとぴあ」(Wの敵役、財団の加頭順(ユートピア・ドーパント)が「お前の罪を数えろ」とWに言われたときのセリフ「罪? 人を愛することが罪だというのか!」)とか。
 クー音編は次回で完結するか?


2012年05月15日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] これは「狙われた街」なのか?

  米の慰安婦碑 政府も公式に撤去求めよ産経 )なんてニュースが流れて日本側の一部加熱した動きも含めなんだかなぁ、なんですが、 このパリセイズパーク市の韓国料理レストランを訪れたというwordpressの2007年の記事 があったので見ると、なんというか……いやいやいやいや、これは やりすぎだろう 。街が完全にハングルだらけです。いやまあ、同民族の移民が集まってコミュニティを形成するってのはよくあるんで、別にその範疇って言えばその範疇の気もするんですが……表の看板に英語表記もないところもあるんで、基本外の人無視のコミュニティと考えた方がいいでしょうね。
 「韓国移民は特に同民族で集まってその国に馴染もうとしない傾向がある」ってあちらに長期滞在してた方に聞いたことがありますが、なんかもろその現れの気が。
(ここ最近たてつづけに韓国系の米国での暴力事件が報道されてますが、そういうことも背景にあるとか、なんとか)
 なんつーか、いったい何をしたいのかよくわからん人たちではありますなぁ。


2006年05月15日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] BLの話

 つっても私の苦手なBoys Loveではなく、おコメの話。
  新潟コシヒカリ、品種変更したのに表示そのまま朝日 )という記事が掲載されていた。なんでもコシヒカリと他品種を掛け合わせて作った「コシヒカリBL」を特に注意書きなく従来と同じ「コシヒカリ」と表記して販売した模様。新品種はコシヒカリより いもち病 に強く、DNA鑑定により偽者との見分けが容易、という特徴があるらしい。ところが、新潟県JAが「味は従来種と同じ」と主張しているにも関わらず、新品種は従来種とは異なるという主張もあるらしい。 こちらの米店のサイト にそれらの主張が掲載されている。こればかりは食べてみないとわからないし、だから味についてはなんとも言えないのだが、前述のサイトで主張されていることのうち、病気耐性は特定の病気に対してだけで農薬散布量はあまり変わらないだとか、稲籾の販売をBL種だけに制限してるとかが本当だとすれば、これはちょっと問題だと思う。また、掛け合わせた以上別品種、という主張も尤もに思える。
 コシヒカリブランドに固執するあまり、消費者をなおざりにしている感もある。もし従来種と味は引けを取らないというなら、これからブランドを構築すればいいと思える。
 あ、個人的には、別に「コメはやっぱりコシヒカリだよね〜」とかは全然思わないで、品種により色んな食味があるので、それを楽しんでたりする。ブランドに拘らなければ安くておいしいおコメはたくさんある。

[映画] 小さな勇者たち〜ガメラ〜

 過去のガメラシリーズとは独立した、新作映画。
 比較的大人層をメインに据えた平成ガメラ三部作シリーズとは異なり、今作はガメラのデザインで示されているように子供向けとして強く意識されているのがわかる。ただ、それが成功しているかというと、ちょっと「してる」とは言いづらい。主人公の透が子供のガメラを育てていくのだが、後の展開もあることからどうも尺足らずで中途半端な印象が強い。おそらく尺のせいだけではないとは思う。トト(=ガメラ)に対する思い入れの構築が上手く言ってないのだろう。麻衣の病気など、どうもいろんな要素が有機的に繋がってないよう感じるところもそれに拍車をかけている。
 が、今作そういった要素とは別に、無茶苦茶楽しみました。
 何故かって? だって主人公透の父親が津田寛治(龍騎の編集長)なのをはじめとして、その食堂にやってくる常連客に東映ヒーローもの常連のチョイ役役者さんが登場したり(はっきりわかったのはアギトの屋台のオヤジ(他に炭火焼きオルグや恐竜屋の常連を演じた)方)という部分とか。
 もうひとつ、最大に楽しめた要因は透の住むのは伊勢志摩で、名古屋市内に捕獲されたガメラを襲撃しにバラスが、おそらく港区から上陸、熱田区→大須→栄→名駅前と名古屋の町を破壊しながら進んだこと……いや、実は名駅前で見てたんですわ、この映画。
 実は名古屋の町の再現度は結構なものでしてね。きっちり名古屋ロケしてて、「あ、これここだ」ってのがはっきりわかるんですよ……ミニチュアセットも実際の街並を忠実に再現してるし、ルートもかなり特定できる。
 病院内は名大病院かな、と思うんですが、ちょっと確証はないですね。病院って結構どこも似てますし。でも、麻衣が避難した場所はナディアパークですね。他には大須のアーケード街がバラスに踏み潰されたり、栄辺りできっちり中日ビルが出たりとか、わかりやすい場所が出るたびに劇場内の空気がちょっと変わるんですよ。
 で、ラストの決戦場は名駅のツインタワーですからね……すぐ目の前(笑)。
 日常目にしている場所が破壊される妙な快感ってのを堪能しました。結構そこらへん実際の地理にきちんと則ってるので、名古屋市民は「あ! あそこがぶっ壊されてる!」というのを味わうためだけでも見て損はないと思いますよ。
 それ以外はどうかって? う〜ん……

[その他] HDDlife

 最初に断っておきます。宣伝です。
 HDDの状態チェックに HDDhealth を使うことが多いのだけど、構成によってはちゃんとHDDのSMART情報を拾ってくれないんですよね。
 で、それに代わるツールはないかな、と探したところ、 HDDlife ってのを発見。昔はフリーウェアだったみたいだけども、現在は有料の模様。だけども機能と日数限定で使用可なので使ってみると、やはり特殊な構成には完全には拾ってくれないものの、HDDhealthと比べると温度情報とかはきちんと拾ってくれる。温度情報だけフォローしてくれるだけでも結構ありがたいものです。デフォルトで日本語対応だし。
 というわけでとりあえず、 learn details about HDDlife


 で、なんでこんなこと書いてるかって言うとですね、blogユーザーはimpressionを記載して登録フォームから送ると、無料でIDを発効してくれるらしいんですわ。日本語でOKかどうかは知りませんけどね。あ、でもSMARTの各項目を個別に見れないって欠点はあるけど、HDDhealthに比べとっつきやすいってのは本当です。有料だけど。

[マンガ] あれこれ

 週刊チャンピオン連載の「サイカチ」。原作者サイトで打ち切りを匂わす発言があったにも関わらず世界大会への展開で「?」となっていたところ、次号で最終回とか。しかしクイーンの悩みとか、まだ一話で解決しそうにない展開があるけどどうするんだろう?
 ともかく、力王で始まった物語は力王の死で幕を下ろすという意味では綺麗な展開。「生き物は大事に」という言葉の意味についても、深く考えさせる展開であるし。

 コミックブラッド創刊二号。相変わらず微妙を突き抜けてる誌面だけども、創刊号よりはちょっとは体裁が整ってきつつあるかな? 新人さんを多用するのはいいけど、マンガの書き方がわからない人ばかりってのはやはりどうかと思いはします。でも、前号よりはマシっぽいし。相変わらず馬場民雄氏の安定感が突き抜けてますが。
 氏の「デカ教師」は、小学校教諭の謎の死を追い、教師として小学校に潜入した遠山刑事が、他人の精神の歪みを視覚的に捉えてしまう小学生宮原と組んで、学校内で裏から事件を引き起こす存在と対決する展開になりそう。
 馬場氏の安定っぷりは置いとくとしも、全般的に読者置いてけぼりの導入をする作品が多いのが引っかかりますね……
 今号を購入したのは、前号よりはちょっとマシになってるってのと、馬場民雄作品が載ってるってのと、あと読み切りで珈琲氏の作品が掲載されてるからだったりする。氏の作品は「ファンロード」誌で不定期に掲載されてるが、なんというか、微妙にずれたような、妙なテンポが個人的にツボにはまる。

 スピリッツの「テレキネシス」は、細かい部分はともかくその主旨はかなり賛同した。公共放送を糾弾してる民放もそんなにご立派なものではないし、性質の違うものが混在するってのはそれだけでメリットになりうる。あと、NHKの抱えるコンテンツ資産の価値もな。みんなもうちょっとまともな映画見ようよ。
 話ではインチキ商売の糾弾を主軸に据えてたが、おそらくタイミング的に消費者金融のことを揶揄してるんだろうなぁ。
 政治家に呼び出されて番組が骨抜き云々は、実際にそれが影響したかはともかく、そもそも骨抜きにされるほどの番組じゃなかっただろうってのが個人的に感想だけども。


2005年05月15日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 今日も木登り

 本日もお誘いがあって木登り。
 木登りって言っても裸の木に登るわけではなく、アーボリスト(arborist 樹医)が木の手入れや診断のため開発したツリークライミングの技法。って、私はいまだただ単に登らせて頂いてる状態なんですが('・ω・`)。
 でも、今回はスローライン(木にロープをかけるためにその準備としてオモリのついた細めのラインを投げて枝にかける)の真似事もさせてもらったり、って、本当に真似事なんですが。
 でも少しは登ったり降りたりだけでも身体が覚えるようになりましたわ。風景は絶景、風に揺られて木がしなるとこれもまた気持ちいい。でも、ぶらぶらロープにぶら下がったまま揺れるのはさすがにちょっと怖いけどな!

[アニメ][特撮] 最終回とか、そうでないのとか

  学園アリス 最終回。反アリス学園組織編は先週で終わってしまって中途半端な感じなのだけど、まあ、2クールという尺の長さを考えれば仕方ないのか。蜜柑と蛍の友情で始まり、二人の友情で終わる話は、まあ、まとまりは良い。お約束と言えばお約束。

  交響詩篇エウレカセブン #5。いや、すげーわかりやすくバカっぽくて、かなりこういうの好き。子供と大人の距離、ってのが、現代的な感じで描かれてる。

  響鬼 は、轟鬼さん継承編。これまでで一番盛り上がってますよ? って、今何話目だっけ? 十六話? スロースターターと言われたファイズですら8話で序盤の盛り上がりが来たのに……来週はようやく街中で怪人が暴れるらしいが、危機感が元々薄いからなぁ。う〜ん。

  プリキュアMaxHeart 。3on3のシーンは(動画的にはともかく)原画的には無茶苦茶頑張ってたと思うのだけど、世間的にはこういうのをどう評価するんだろう? 話的にも今まで単に守られる対象だったひかりがなぎさ・ほのか以外との交流を持ち、それを二人が見守る、という形で、今シリーズのテーマを象徴している形でなかなか良し。
 それはそうと、 こんなの


2004年05月15日() 旧暦 [n年日記]

[その他] イタチの最後っ屁みたいなものだが

 下品なタイトルですまぬ。だが、心情的にはそんな感じなのだ。
 (あー、ちきしょう! タイトルを打つだけでもいまいましいのだが、)このあいだ、「クラナド」というPCゲームが発売された。私は買ってない(誰が買うものか!)。したがって内容も知らない。だから、ゲームとしてどうかはとんとわからない。だが、ただひとつだけわかってることがある。このタイトルが、二十年以上前から活動してるアイルランドの音楽グループの名前であるということが。一般名詞ではない。固有名詞である。
 あちこちのサイトを見ると「クラナドとは家族を意味するゲール語」と書いてあるが、私の調べた限りは 嘘っぱち である。つい先日も示したが、 clannadとは"family from Dore”(ドーアから来た家族)を意味するゲール語“clann as Dobhar”の略語 である。
 これは件のPCゲームタイトル発表後、ゲール語の辞書ではどう記述されてるか調べた。そのうえ、 BBCのサイトでもそう記述されていた し、 今でもされている
  エンヤのファンサイトにだってそう書いてある
 一部英語圏のメディアでは“clannad”自体が“family”を意味すると紹介されているので、メーカーが単純にそれを見て勘違いしている可能性もないではない。
 が、実は、私はタイトル発表後の2001年秋に、開発メーカーにclannadの意味を、メールで連絡している。無視されたのか、それとも雑音メールとしてそもそも読まれなかったのかはわからない。が、それに対するレスポンスはなかった。
 念のためと思い、別経路でも連絡をした。それにもレスポンスはなかった。
 そしてそれ以降も「クラナドとはゲール語で家族を意味する」と、雑誌やネットで喧伝しつづけられていた。
 いいか? 一言言っていいか?   ふざけるな。
 そして、  嘘つくな。
 まず、ゲール語という言語文化に対して失礼だろう、それは。
 そして、『クラナド』というグループに対して失礼だろう。
 盗人猛々しいって言葉を知らないのか?
 まあ、そんなものかもしれないな。自分の知らない文化圏に対する文化の蹂躙に対する認識なんてのは。ある意味、イラクで捕虜を虐待してる米兵と大して違わないかもしれない。( 05/16 イラクの米兵との比較はあらゆる意味で適切な喩ではない。イラクの米兵とKeyスタッフには謝意を示す。自分のバカさ加減をさらすためにもこの部分はあえて残しておく )
 そしてそれと同レベルってことである。
 ちくしょう。腹立たしい。
 ただ、腹立たしい。
 まあ、こんなこと言っても やったもの勝ち なのはイラクの米兵と同じなのはわかっているのだが、過去を含め、こんな駄文に幾分なりとも反応してくれた spanglemakerさん や内藤店長さんに感謝を示すのみである。

(5/22追加: クラナドとはゲール語で家族の意味……ではありません をまとめたので、宣伝)


2003年05月15日(木) 旧暦 [n年日記]

Easy Man

 連続して(日付は連続してないが)半島ネタってのもどうかとも思ったけど、訪米といい今なかなかにホットなネタなので。
 盧武鉉大統領のブッシュJrとの会談(面会時間は15分から45分まで、色々報道が錯綜してますが)も終わって、記者会見でブッシュ大統領に“easy man to talk to"と評されたわけですが、これってなかなか微妙な表現だよなぁ。「談義がしやすい男」と言うと人柄がよく気さく、と取れなくもないけど、二人っきりの談話はわずか5分という話で、それで談義もへったくれもないような。盧武鉉としてはこれを外交得点にせざるをえないのだけど、「北朝鮮問題の平和的解決を目指す」ととってつけたような合意はしたものの、むこう50年の米軍駐在(しかも、日本のように建前上軍隊を持たない国ではなく、きちんと自国の軍隊を持ってる国として、である)を口にしてしまい、あと50年も北朝鮮が持つわけもなく、それって対中国戦略をにらんだアメリカの対アジア政策の踏み石にされてるってことだよ? と思うも、まあ、言っても仕方ないだろうなぁ、と思ったり。まあ、日本も人様のこと言えるほどアレではないですからなぁ。韓国よりは重要視されてるみたいですが。
 夕べテレビ東京系列で 横田夫妻の拉致被害者救済活動手記のドラマ をやっていた。正直、ドラマとしての出来はさしてよろしくない。が、メインキャストが横田夫妻役の加藤剛、竹下景子をはじめとして、風間杜夫、高松英郎、長門裕之、南田洋子、などなど、かなりの実力派俳優であるがため、原作のエピソードのつなぎあわせにすぎないにもかかわらず、その現実の重みが伝わる良い「番組」には仕上がっていたと思う。拉致被害者家族会は、ドラマには描かれなかったが朝鮮総連や社民党(旧社会党)などの妨害などに苦しめられているが、その点は敢えて描かれなかった。それは、まだ継続中の問題である以上、逆に省いてよかったと思う。無闇に煽る姿勢は、扇動ととられかねないだろう。これで興味を持った人が、少しでもこの問題に注意を向けてくれれば、と思う。テレビのワイドショーレベルでなく。
 私の友人は、「この時期にこれを取り上げるのはわざとらしい」というようなことを言った。無論、今この時期にドラマを放映するのは意図的ではあるだろう。しかし、悲しいかな意図的でないマスコミの報道などないし、このかなりの追い風の状況になって、やっとこういったドラマ化などが可能になったのだとも言える。どう捉えるのも個々人次第だが、「わざとらしい」で済ませるのなら、他の全ての情報に対しそう言うべきだろう。「慎重に平和裏にことにあたらねばならない」というのは正論だしその通りだけども、ドラマで出てくるのは「慎重に平和裏にことにあたらねばならない」という言葉に、四半世紀苦しめられ続けた人たちである。もし同じ言葉を言うのであれば、そのことを踏まえた上で「それでも」と断ってから言うべきだと思う。ただし、確かに、時流に流されすぎてものを見る目を曇らせてもいけないのだけど。
 「ななか6/17」が最終回。なんつか、やや微妙な終わり方。すっきりしないのは、望まれてるのは自分ではなく6歳ななかではないかという17歳ななかが、それでも6歳ななかが不要なほどに成長してしまったというジレンマを、結局「数ヶ月の昏睡状態」でかなり曖昧に解決せざるをえなかったことだと思う。終わり方としてはまあまとまってるのだけど、少ししっくり来ない。別に雨宮さんが噛ませ犬ケテーイだったのは、最初からわかっていたことなのでいいのだけどな。
 「エリートヤンキー三郎」の作者の人(あまり趣味でないので名前を覚えてない)がチャンピオンとヤンジャン(訂正:モーニングの間違いですた)でも連載を持ってたのにびっくり。いや、後者は月一連載だけど。エリートヤンキーってまだ終わってないよね?(あまりよく知らない) 週刊連載×2、月刊連載×1? マジ?
 「焼きたて!じゃパン」って、絵とかはともかく、ギャグの組み立てが売れないお笑い芸人みたいだなぁ、と思ったら、先日、作者の橋口たかし氏は元々芸人をやっていたと聞く。マジ?と思い調べてみると、昨年夏の コミッカーズ で、インタビューでそう本人が言っているとか。ある意味、納得なのだけど……しかし、マンガにしてもお笑いにしてもイマイチ芸になりきってない気が。見ていてそんな感じがして、乗り切れないのだと思う。
  宇宙のステルヴィア #7は、先週しーぽんが完璧超人化したので、うーん、つまらんなぁ、と思ったら、案の定今回は一転、落としにかかったのはともかく、脇役の葛藤や心理的な動きとかもしっかり描き、かなり良い出来。藤沢やよいが三年前にステルヴィアを下りるきっかけになった事故は予想通り初佳がらみのようで、やはり物語を魅せるのはドラマだ、と思い知らされる。イベントの羅列では所詮物語りにならぬ所以。気をつけないとね。


2001年05月15日(火) 旧暦 [n年日記]

足つった…

 学校から帰ろうといざ自転車を引っ張り出したら後輪がパンク。
 仕方ないんで自転車引きずって家まで帰りましたよ。10kmばかりを2時間近くかけて。
 玄関で靴脱ごうとした瞬間足がつりました。いてててて。
 明日は自転車屋が開いてる時間に帰って修理してもらわないと…
 コンビニで懐かしい方々がもっぱら載っている「 コミックバンチ 」なる漫画誌が新創刊。いや、懐かしい面々なのはいいのだけど…以前の人気漫画の続編ものばかり描かせるってのはどーかなーという感じも。どのヘンからだ? キン肉マン二世? 「週刊少年ジャンプ」がかつての勢いを失って久しく、「ヒカルの碁」や「ライジング・インパクト」など、秀作はコンスタントに叩き出してるものの、ジャンプの大看板であった「熱血」が時代に合わなくなったのか、読者層が変わったのか、誌面印象は大分変わり、往年のパワーはあるとは言いがたい。で、新しく稼ぎ頭として出てきたのがかつての人気漫画。全て10年は昔のものなのだが、つまりそれを読んで育った少年(と、それよりは少ないであろう少女)もいい大人。そういった層に案外とこれが当たってしまってる。先の「キン肉マン二世」に「ブラックエンジェル&牙」「リンかけ2」、その他にも続々と…ちょっと変わってるのが「銀牙伝説ウィード」で、集英社の雑誌での連載ではないのだが、あの出版社って集英社の系列だっけ?
 ま、ともかく「これなら作品としてはダメでも懐かしさで売れる」とばかりにそんなのばっかりが…こういう言い方は失礼なのは重々承知だが、こういった作品を書く中には既に「終わってしまった」作家も多い。テーマや作風が今に合わないとかそういう以前に、以前のようなパワーは感じられない。(いちおう断っておくが、中にはまれに面白いものもある) 無論、上手く転身出来た漫画家さんというのも世には多くいて、若さが武器のセンスやパワーは陰りを見せたものの、別の筆の冴えを冴え渡らせて第一線でずっと活躍してる人もいる。しかし、ジャンプのかつての作家の使い方については有名な話なので割愛するが、転身が出来なかった作家というのももちろん多くいる。そういう人の書く続編物は、正直見ていてつらい。かつてのハードパンチャーが、子供にもかすらないパンチを打ってるのを見るとの同じ気分だ。そうでなくとも、単に懐古趣味に浸るのは後向きだというのに…
 いいかげんこの商売もネタが尽きて欲しいものである。