2012年10月30日(火) 旧暦 [n年日記]
■ [特撮] ゴーバスターズ#34とウィザード#9
ゴーバスターズ #36「ゴーバスターライオー ガギーン!」。メンテナンスが終わったバディロイドたちだが、ヒロムたちは皆タテガミライオーの解析にかかりきり。タテガミライオーのせいで自分たちがないがしろにされてると感じたウサダとゴリサキがニックも巻き込んでストを起こす。そんな時三番目のメサイアロイド・ブルドーザーロイドが出現する。しかしバディロイドたちのストでパワーユニットが使えないヒロムたちは為す術がなく苦戦してしまう。
ストライキ話なのだけど、まあ、だいたいこういうのを煽動するのはキャラ的に言ってウサダだよね……ライオーと殴り合いでの理解をしたニックは完全に巻き込まれだけど、リュウジを過保護気味なゴリサキも加わり特に自由人すぎるJの無責任な一言でストが本格化。
でも、リュウジたちのピンチを目の当たりにしたところで、ニックがパートナーもいないライオーを支えるのは自分たち先輩バディロイドじゃないかと説得し、バディロイド戦列復帰。そしてライオーとの和解の意味も含めてGT-02、RH-03とライオーでバスターライオーに合体。ゴーバスターオー以上のパワーでメガゾードも蹴散らす。
でも最強合体と設定されてるゴーバスターキングにもニックの関わる出番なし……ニック、今回それなりに活躍した割になんか微妙に影が薄くなってない?
それよりもバディロイドたちよりも存在意義が薄くなったオペレーター二人組の雇用状況が心配ですが……
仮面ライダーウィザード #9「ドラゴンの叫び」。フェニックスに倒され河に叩き落された晴人。なんとか残った力で這い上がるものの、ダメージと消耗は相当深刻。しかも襲われたのが美紀子の方だったことが気にかかる。だが、フェニックスが本気で美紀子を始末しようとしていたことから、美紀子がゲートなわけではなく、洋樹を絶望させるために両親を亡き者としようとしていたと推理。その推理通り、今度は洋樹の父親が狙われるが、ダメージが回復しないままながらも最初から逃げ切りを狙ったウィザードが間一髪で救出する。
ひとまず二人を助けたとはいえ、またフェニックスに襲われたら今度は二人を守り切れない……自分たちが傷つきながらも洋樹のことを気遣う洋樹の両親を見て苦悩する晴人だったが、その彼にコヨミが「嫌な感じがする」と言っていた魔法石で作った指輪を差し出す。
パワーアップとしては、中間最強フォームというよりクウガのライジング系ですね。晴人の中のドラゴンファントムの力をより引き出すフォーム。必殺技はあのアンダーワールドでのデカ足キックを期待したんだけど、ボイスターズシャウトだったとは……いや、ドラゴン(のイメージ)が周囲を飛び回るのを見たときは、龍騎かと思ったんですけどね。
今回いろいろドラマはあったんだけど、でもドラゴンさんが全部持ってっちゃったなあ……強すぎるキャラってのも、いろいろ考えものだなぁ。
ここからしばらくは各スタイルのドラゴン版の登場エピソードかな? 次回は最初の頃からすっかり存在を忘れてた0課がらみのエピソードみたいだし。つか、まともに動いてないよね、0課。仕事しろ、0課。
2009年10月30日(金) 旧暦 [n年日記]
■ [アニメ] にゃんこい#3
にゃんこい! #3「君の名は」。春、入学式の日に猫になってしまい桜の木の枝で立ち往生してる夢を見た潤平。それを助けようとしてた楓の上に落ちるところで目覚める。潤平にとって、入学式のあの日が楓との思い出の始まりだった。が、それとは関係なくやっぱり猫の願い事に振り回される日常。ニャムサスらに早く働けと急かされるが、そこに現れたのは郵便配達のバイトのお姉さん、望月千鶴。郵便配達人なのに方向音痴という致命的な欠陥を持つ千鶴に頼まれ、道案内をするはめになる。
ニャムサスが丁度良いとタマに猫の願い事をあつめさせ、潤平は行く先々で猫の願いを聞かされることに。愚痴りつつも千鶴のナイスバディに惑わされたり、オヤジ丸出しな発言でからかわれたり。しかし千鶴や猫に振り回されながらも千鶴といつしか打ち解ける。
が、行く先々で妹や加奈子たちと出くわし、誤解を恐れて逃げ惑うことに。挙句は千鶴にハグされてるところを楓に見られてしまい……
ヒロイン三人目(?)登場? 方向音痴のポストウーマン。見た目はナイスバディ、中身はオヤジ。そのいじくりに潤平なすすべなし。
でも、郵便配達の仕事にやりがいを感じてるのに、潤平はちょっと見直すのだけど、やっぱりトラブルメーカーなのには変わりなく、彼女の過剰なスキンシップを妹や加奈子、挙句は楓に見られて誤解されまくり。
で、後半は潤平が楓に会ったときの回想。入学式の当日桜の木の枝に登ってしまった子猫を助けようとして、立ち往生してた楓と出くわす潤平。天然ボケな彼女に振り回されつつも、その笑顔と優しさに心惹かれることに……いや、でも普通に加奈子の方がいいと思うけどなぁ。冒頭で潤平と一緒に下校する姿は、普通にリア充カップルだし……ちくしょう!
まあ、無自覚にフェロモンばらまいてる楓はともかく、最後に不穏な人物登場。って、小林画伯ですか。また変なキャラそうな……
■ [その他] 五代目三遊亭圓楽師匠逝去
三遊亭円楽さんが死去…76歳肺がん ( 読売 )。圓楽師匠というと長らく「笑点」の顔だったわけですが、当然立川談志時代は知らず、三波伸介もほとんどおぼろげな記憶なので、笑点というとやっぱり圓楽というイメージが強い。話自体は際だって面白いという感じではなく、「上手くこなす」という印象だったけど、お弟子さんからはなんだかんだと慕われてたんだろうなぁ、と思える。
やっぱ圓楽師匠というと、歌丸、木久蔵(現:木久扇)、楽太郎(現:六代目圓楽)、小遊三、こん平との顔ぶれを思い出してしまうなぁ。
2006年10月30日(月) 旧暦 [n年日記]
■ [アニメ] 見ててちょっとだけクスリとしたもの
ちょっとだけなので公式へのリンクは省略。小さい頃カボチャマスクをかぶった赤ずきんに追いかけられ逃げまどうハーメルン。
飲んだくれて準決勝に出損なう、やっぱりイマイチ役に立ってないロペス様。
わざとやってるとしか思えないマイメロの天然さ加減。いや、いくらでかいからってロウソクをケーキの台代わりにはせんだろう。
■ [読書] 簡単にだけど
日露戦争史 20世紀最初の大国間戦争/横手慎二いや、買ったのも大分前だけど、読んだのも結構前。ただ、ちょっと記しておかなきゃいけないかな、ってところもあるので。
これを買った動機は日露戦争周辺について無知であったからその導入として、ということであり、正直、どの程度ツボを押えているのかというのは私には判断はできない。ただ、この本を読んでいいな、と思ったのは、日露戦争が起こるまでにかなりの紙数を裂いてることである。
その分、戦争時の記述が半分以下であり、それほど情報量が多くない新書ではやはり物足りなさはある。だが、戦争の起こる経緯、そして事前の準備というものに注目して書かれてる、ということは、戦争がただの戦闘行為に収まらないという、当然の、でも流されがちな前提をふまえているということ。それは好感触。ただ、やっぱいかんせん新書だから情報量は少ないんだよなぁ。それは著者のせいではない。