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2010年10月21日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] またいろいろ

  おとめ妖怪ざくろ 。パートナーである総角につっかかってばかりでただ一人重要な仕事をまかされないざくろは、ややへそを曲げ気味。そんな時、とある村から神隠し事件の調査の依頼が妖人省にやってくる。ざくろは顔色を変えて無理やり依頼を受けるのだが、それには半妖人の身の上である彼女と深い関わりが……
 母親が身ごもってる間に神隠しに遭い、戻ってくるとお腹の子は半妖人になっている。そうやってざくろも半妖人の身の上となり、人からも妖人からも差別され続けてきた。そんな身の上だから、神隠し事件と聞いていても立ってもいられなくなったのだけど……それより、「支援を」と言われた総角がとりあえず歌を歌い出すのが……w そりゃ、そう思うよなぁ。
 最初はいつもの妖人怖いでびびりまくりだった総角だけど、神隠しの犯人の妖人が女子どもをいたぶって食らっていたことを知り、怖さも忘れて軍刀で斬りかかっていく。イケメンだけどいいヤツだ。

 もっとToLOVEる。今度のシリーズは全部三話構成か……うーん、なんかしまらないというか、せわしないというか。モロだしとかより前のフェチっぽい演出の方が好きだったんだけどなぁ。

 イナズマイレブン。なんか影山が「実はサッカーを愛する男」フラグがバリバリに立ってしまい、微妙なポジションに。なんか影山の裏に更にいた黒幕の存在もほのめかされてるし、影山、このまま浄化されちゃうのかねえ。エイリア学園編は完全に空気だったし、一期目はいい悪役だったのに。


2009年10月21日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 蒼天航路#26

  蒼天航路 #26「心の闇」。ひとまずの最終回。関羽は劉備の家族を守るために曹操の軍門に下るが、曹操の下で自身の新たな資質に目覚めていく。曹操と袁紹の戦いも火ぶたを切ったばかりで、第二期を狙ってるのかな。やっぱり。
 クセのありすぎる原作をどう料理するのかと思ったけど、意外と頑張ったなぁ、という感じ。これが並の原作だったら十分及第点だったんですが、原作が破格すぎるからなぁ……
 終盤になって劉備も活躍しだし、これからというところなので続きを見たくはあるのだけど。

[その他] これは流石に予想外

  日本郵政社長に斎藤次郎元大蔵事務次官産経 )。いくらなんでもこのタイミングで自分で官僚天下組を出してくるとは思わなかった。しかも、小沢氏が自民党時代赤字国債を乱発してた時からの相方で、細川政権時には福祉税を唱え、その後小沢と近しすぎたことから風当たりが強くなり退職、東京金融取引所に天下ったとのこと……うわぁ。あからさますぎなだけじゃなく、どう考えても小沢の手先じゃん。これでもマスコミはスルーなのかなぁ。それとも 中日新聞みたいにこういう狂った擁護 をするんだろうか?


2008年10月21日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] 尋ね人

  「番組二次利用のため、出演した人捜してます」CPRAがリスト公開INTERNET watch )。こないだ NHKアーカイブス の公開作品一覧を眺めていたら、「新腕に覚えあり」はあるのに「腕に覚えあり」がなかったり、途中で歯抜けのように大河ドラマが公開されてなかったり、「どういう基準で登録されてるんだろう?」と謎だったのだけど、ひょっとしたらこういうことも関わってるのかな?
 関わった人たちが多いと、全員に確認を取らなければいけないとは、大変だなぁ。この辺、フェアユースと絡めてもうちょっと利便性が高くできたりしないものだろうか?

  フェアユース議論、利用者側の声も聞いて〜MIAUが要望書INTERNET watch )。確かに経済的に見れば権利者等の権利というのは無視すべからざるものなのだけど、でも「文化」として見た場合、利用者無視でいいのかというのはあるかと。なんでもかんでも自由、というのはなかなか出来ないだろうけど、とにかく利用者を金づるとしか見ず金をいかに搾り取ろうかという戦略の結果、今のバラエティ失墜の現状があるわけで。利用者の利便性はともかく、利用者と一緒に文化を築くって考えがないと、ただ過去築いてきた肥沃な土壌を吸い尽くすだけだと思うのだけど。

   自民、党首討論を直談判 小沢氏「解散なら受ける」47news )。相変わらずすぎてどうしようもないというか。自民がどうこういう前に逃げ腰姿勢をアピールしてどうするんだか。と、思うと同時に、なりふり構わない「解散総選挙要求」は、選挙のための事務所確保だとかもあるのかもしれないけど、ひょっとして小沢氏の健康に割と選挙に影響が出るくらいの深刻なものが出てきてるのかなぁ、という気が。二、三、それを臭わせるようなニュースがあったけど、実際はどうなんだろう?
 いずれにしても政局ではなくまともに政策で対決して欲しいものです。無理か。

[アニメ] 今日の5の2#3

  今日の5の2 #3「サコツ/トショシツ/メクリ/ジッケン」。「グラグラ」と並んで今日の5の2を代表するエピソード「サコツ」が登場。フェチ度は今一歩だったかなぁ……<そういう話じゃないって
 微妙に作画が崩れてきたけどとりあえずキニシナイ。相変わらず妙に過剰な演出がたわいない日常の痴情とミスマッチ。いや、でもリョータのスカート姿は見たくなかった。たとえ声が小林ゆうでも!
 それにしてもツバサの宇宙フェチっぷり原作に輪をかけてる……

 ラインバレル、技術部主任の牧五郎がどう見ても岸田森なのにワロタw それ以外は見てるのわりとつらいですが。

[マンガ] いや、出そうだったけどさ……

 今月号のCOMICリュウの、「青空にとおく酒浸り」見てたら、「巾着!」が……ああ、若返りメークって、そういう伏線だったのね。いや、わずか数コマ前の伏線ですが。
 なんとなく、関係してそうな気はしてたのですが、まさかストレートに出すとは思いませんでしたわ。これって「火星人刑事」、単行本未収録分も含めた復刊の伏線ですかね? いや、それはないか。


2007年10月21日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 電王#38

  電王 #38「電車の中の電車王」。謎の青年カイにはめられ、リュウタロスはデンライナーとゼロライナーの暴走を引き起こしてしまった。リュウタロス自身もカイと契約したレオイマジンに襲われ、ゼロノスに助けられるが、自分が呼び出したリュウタロスダンサーズを逆にカイに操られ、ピンチに。心身ともにボロボロになったリュウタロスはミルクディッパーに逃げ込むが、愛理は良太郎に憑依しているリュウタロスを「良太郎じゃない」と見破る。「愛理は良太郎のお姉ちゃんであって、自分のお姉ちゃんじゃない」。そのことを思い知らされたリュウタロスはそれでも手当をしようとする愛理を振り切って、ミルクディッパーも飛び出してしまう。認めたくなかった現実を認めざるを得なくなってしまい、うずくまって泣くしかないリュウタロスに、侑斗はそばに立ちづさみ、「仕方ないだろ」とただつぶやく。
 一方、「時のターミナル」でレオソルジャーを倒したモモタロスたちだが、暴走したデンライナーに追いつき、止める術がない。そうしている間にも刻一刻デンライナーは時の断崖に近づきつつあったが、何故かオーナーと駅長は落ち着き払っている。そして、「デンライナーが見つかったようです」という言葉と共に、ターミナルに信じられないことが起こる。

 ってわけで、キングライナー登場。暴走列車ものでは「どうやって暴走する列車を止めるか」というのが一つの鍵なわけなのだけど、これは史上最もダイナミックな解の一つでしょう。「暴走する列車を、さらに大きな列車に収容する」だなんて……
 ぶっちゃけて言えば、クリスマス商戦に向けての展開なので、しばらくターミナルに滞在することになるんでしょうかね?
 ターミナル自体が「未来への分岐点」としての存在なので、それは良太郎とタロスたちの分岐でもある。モモタロスはそれを覚悟し良太郎にデンカメンソードの使い方を特訓していたが、リュウタロスは何の自覚もなく、覚悟もないまま。自身が消えることにはわりと達観してるが、愛理から否定されることには耐えられないよう。しかし、カイの仕掛けた罠により、自分と良太郎は違うし、愛理は自分の事を認識もしていないと思い知らされてしまう。ただ泣くしかないリュウタロスに、やはり愛理に未来の自分の存在を忘れ去られてしまった侑斗の「仕方ないだろ」という一言。覚悟し、受け入れてくしかないという、諦観。
 しかり、良太郎は違った。リュウタロスを利用し、傷つけたカイに珍しく怒り、「僕を狙うなら直接来てよ! でも、リュウタロスに二度と近づかないで!」と言い放つ。過去でライナーフォームになった電王は、リュウタロスの力を使って電車斬り。電車斬りの時にやってくる電車が変わるってだけなのは、やっぱクライマックスフォームの方が良かったなぁ。
 レオイマジンを倒し、デンライナーの中に戻った良太郎たち。モモが「がつんと言ってやれ!」というのにも関わらずリュウタロスを慰める良太郎に、リュウは初めて「ごめんなさい」と謝る。調子に乗ったモモを逆にあしらい、すっかりいつもの調子に見えたリュウだけど、人知れず、愛理に渡しそこねた愛理を描いた絵を広げ、しわを伸ばし続けていた……リュウにとっても辛いけど、リュウも現実を受け入れ、覚悟をするだけ成長してきたってことか。

[アニメ] こどものじかん#1

  こどものじかん #1「なかよしのいっぽ」。 ネット配信 にての視聴。
 途中採用の新任教師として、いきなり小学三年生の担任として赴任してきた青木。子供たちにうち解けようといろいろ考えはするのだが、どうも現実と予想が違っていて空回りしてしまう。特に妙にマセた言動をする児童・九重りんには翻弄されっぱなし。
 しかし、この一ヶ月休みが続いている生徒がいるのに気付いた青木は、同僚たちにそのことを尋ねるのだが、どうにも口が重たい。その不登校の生徒と前任者の辞職は関わっているらしいのだが、他の先生たちも詳しいことはわからないらしいのだ。
 そんな中、単なる問題児と思っていたりんが野良猫を気遣う優しさを持っていることを知ったり、彼女の行動に思わずどきどきしてしまったりする青木だが、ひょんなことから前任者が生徒たちからボイコットを受けていたことを知ってしまう。しかもその首謀者は他ならぬ九重りんだった……

 直前に放送を取りやめる局が出たり、放送されるも各所自主規制の嵐で話題になっている、大人に性的な意味でアタックするいろいろヤバゲなラブコメ原作のアニメ化。とは言え、各所過激な表現があるとは言え、実際に一線を踏み越えるような話ではないし、基本、いろな形で大人から傷つけられた子供と、そのまま大きくなった大人の話なので、自主規制はともかく放送禁止にするような内容ではないのだよなぁ……
 野良猫に見せていた優しさと、前任者を辞任に追い込んだ残酷さを自ら吐露するばかりか、青木の前でパンツを脱いで「ここで私が叫んだら、先生どうなると思う?」と脅す狡猾さの両面を見せられ、りんをどう判断したらいいかわからない青木だが、りんが前任者を辞職に追い込んだ理由は友だちの宇佐美々に心ない言葉を浴びせ続け、不登校に追い込んだから。ともかく宇佐のことを放っておけない青木は、宇佐の家に行き、上から言い聞かせるのではなく、ただその心情を理解しようと努力する。それで宇佐は学校に通うようになり、そのことでりんは青木に関心を見せるようになる。
 原作では青木は前任者の教材の落書きから辞職が児童からのボイコットであったことに気づき、その首謀者がりんであることには、使われていた便せんで察するのだが、アニメではりんが青木を試すように自ら告白する形になってる。
 原作では同じ便せんで美々を励ます手紙を出していて、それが端的にりんの二面性を示すことになっていたのだけど、そういう象徴的なものは薄まってるけど、携帯という今的アイテムを使うことで、現代性と、現代性とか関係ない友だちを気遣う気持ちが示されてる。二面性の提示の代理には、野良猫に関してのエピソードが使われてるし。
 ちなみにのっけから誘いを袖にされてるボイン先生……もとい、宝院先生だけど、「萌える」のエピソードは出るのかな。音消しだらけで意味判らなくなりそうだw(流石に青木が「ボイン先生?」は、セクハラになるし削除したか)


2006年10月21日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] あさっての方向。#1

  あさっての方向。 #1「願い石」。隔月増刊コミックブレードMASAMUNEで連載中の日常ファンタジー。片田舎の叶町に二人きりで住む、五百川尋とからだの兄妹。兄が自分のために無理をしていると感じていたからだは、町に古くから伝わる「願い石」に、見知らぬお姉さんと一緒に願をかける。が、そのお姉さん・野上祥子は尋の元彼女。アメリカに留学していた頃つきあっていたのだが、尋の両親が事故でなくなり妹と一緒に暮らすためにろくな別れも告げず帰国し、別れたきりだった。二人は偶然の再会に驚くが、その間には気まずい雰囲気が流れる。その雰囲気を感じ取ったからだは尚更のこと子供で尋を支えられない自分を苦しく思い、また、祥子も尋への未練からいらだちを募らせる。月夜の中、惹かれるようにして再び「願い石」の祠の前で出くわす二人。その時、雲が月を遮り、再び現れた月光の元には、子供になった祥子と大人になったからだが立っていた。

 いい具合にぎすぎすしてますな。尋に未練がありまくりなのに、一方的に別れを告げられた過去もあってそれを苛立ちとしてしか表せない祥子に、相手のためと装うことで逃げる尋。負い目から余計しっかりしなければと自分を縛るからだ。いや、からだ、って、すごい名前だよな。
 祥子もあまり深く関わらない限りではいいお姉さんっぽく振る舞うけども、尋と別れる原因になったことを意識すると、とたんに頑なに……原作はまだ全然そんな話のストックがたまってないので、多分かなりオリジナル展開になるはず。第一話は上々だったけど、どうなるかなぁ。

[その他] そういうことかぁ

 ワタクシ、小さい頃から八方美人でしたので、いざ「自分のしたいこと」と言われても、よくわからないことが多いんですよね。それを知り合いとかにも指摘されたりしたわけで。
 で、本題。知り合いとチャットしてて、どう反応していいのかわからないネタふりがされたと思いねえ。「なーに言いたいんだろうなぁ」としばらく考えたが、ふと、「ああ、その件で愚痴りたいんだ」と思いつく。それでちょっとガス抜きする方面に話題をふると、案の定食いついて来た。なるほどね〜。
 でも、愚痴りたいなら迂遠に世間話を装わないで、ストレートに愚痴ればいいのに、と釈然としなかったが、「ひょっとしたら当人も自分が愚痴りたいとは思ってなかったのかも」と思いつく。「自分で自分の願望がわかってないって、そういうことかぁ」とピンと悟りましたですよ。まさしく人の振り見て我が振り直せ、ですな。こりゃこりゃ。


  『テレビ CM 崩壊』時代に考えるプロモーション最適化japan.internet.com )。メディアの帝王としてきたテレビの権威失墜は、別にネットのせいというわけじゃないんじゃないかという話。ま、そりゃそうですな。


  在日社会、韓国籍への変更申請3倍に 核実験影響か産経 )。沈む船から逃げ出すがごとく、ですな。まあ、実際は北朝鮮が倒れたら韓国も大変なことになるんですが。彼らも大変なので、ま、別にどうこう云々言うつもりはありません。彼らに葛藤がないわけではないでしょうが、基本的にそういうものだという認識だけは持っておきたいところ。


  『テレビ CM 崩壊』時代に考えるプロモーション最適化japan.internet.com )。メディアの帝王としてきたテレビの権威失墜は、別にネットのせいというわけじゃないんじゃないかという話。ま、そりゃそうですな。


  在日社会、韓国籍への変更申請3倍に 核実験影響か産経 )。沈む船から逃げ出すがごとく、ですな。まあ、実際は北朝鮮が倒れたら韓国も大変なことになるんですが。彼らも大変なので、ま、別にどうこう云々言うつもりはありません。彼らに葛藤がないわけではないでしょうが、基本的にそういうものだという認識だけは持っておきたいところ。


  ”一澤ブランド”の継承者、その素顔―MBS )。一澤帆布のお家騒動の件はずっと前から話題になってたし、知ってもいたのだけど、長男側と三男側、どちらが正しいかってのは断定できないので、裁判とか経営についてどっちがいい、わるいって話ではないのですが……
 ちとこないだ、現場の人間無視のすごい嫌な経済的なあれこれを見てしまいましてね。それを連想したのですよ。現場の人間が頑張って収益を上げるよう動き、そして収益を上げても、上の人間はそれを収益を基本とした価値の「資材」としか見ず、固定資産かのように取り扱う。でも、上の都合で環境をコロコロ変えられる下の人間が、そのモチベーションを維持し続けられるかと言うと……
 この視点に関して言えば、長男の信一郎氏より三男の信三郎氏の方が下の人間の側に立ってると思える。「生地は同じものを供給してるし、きちんと外注先とも打ち合わせしてる」って言っても……それに昔「ガンガン」から「コミックブレード」に連載陣がこぞって移った事件があったわけですが、それと同様で「根こそぎ」ってのは、ちょっと尋常ではないと感じてしまうのです。


2005年10月21日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 時事その他

  綿貫、亀井氏ら新党組9人を除名 自民党朝日 )。「離党」を許さないで「除名」かぁ。これはかなり厳しい。

  松浦さんところのこのエントリー で知ったのだけど、 空耳じゃないマイアヒ 。2chの有志がルーマニア語の原詩を訳したものを、フラッシュ化。原題の訳「菩提樹の下の恋」ってのを知って、切ない恋の歌なのだなと思ったが、実際その通りらしい。ちょっとびっくりしたのは、avexのCDについてる訳詞はルーマニア語の訳ではなく、英語で訳したものをさらに日本語に訳したもので、原詞と異なる部分があるということ。探せばルーマニア語の通訳くらい見つかるだろうに。
 空耳で受けて、それを使ってヒットを狙って、ということ自体は否定しないけど、その後どうするか、という展望がまるっきりないことに愕然とする。「本当はこういう歌なんですよ」と紹介し、O-ZONEのファンを増やしていけばいいものを、一発屋のイロモノ的な扱いでは……厳密に言えば有志のやったことは翻訳権の侵害の恐れがあるかもしれないが、それでも「こういうのがファンってものだろ」と心強く思ったりもする。

  朝日新聞、靖国問題で社内乱闘…40代社員が暴行zakzak )。うわ、すげ! 朝日の中身もエキサイティングになってきてるなぁ。被害者の三十代社員の主張していたアンケートの解釈というのが気になる。

  中国当局、反日運動の活動家起訴へサンスポ )。こんなニュースをスポーツ新聞でしか報道してないってのがいやはや……これまで大目に見られていた反日活動などに、流石にピリピリせざるを得なくなってきたわけですな。今年もかなりの成長率を見込まれている一方、様々な社会問題のみならず軍事・外交面でも風当たりが徐々に強くなってきて、胡錦涛も微妙な舵取りが要求されるのだろうなぁ。ドイツでは親中派だったらしいシュレーダーが負けて、その人権問題を重視し中国への武器禁輸解除反対派のメルケル氏が首相になったし。

 本日の買い物は ミリタリー・クラシックス ……い、いや、だって仕方なかったんだよ! 知り合いが仕事したんだもん! ご祝儀で買わざるを得ないじゃん! 仕方ないじゃんかよう! そんな目で俺を見るな〜!
#いや、マジな話、他にもっとまともなものも買ったんだけどね。


2004年10月21日(木) 旧暦 [n年日記]

[必殺] あんたこの仕組をどう思う

 必殺仕業人第九話。 DVD上巻
 やいとや又右衛門は長屋の老人から娘の敵をとって欲しいと頼まれる。娘は老人の薬代を稼ぐために隠し女郎をしており、彼女らを斡旋するおたかに身体を壊し死ぬまで働かされたのだという。
 報酬があまりに少ないこともあり、やいとやは主水たちに黙って捨三におたかのことを探らせる。捨三が客を装って入ってみると話と違い、おたかは生計のすべがない娘たちが自立できるよう、なにくれなく親身になる情の深い女だった。
 娘が身体を壊すまで働かされたのも、彼女らのバックについている旗本直参の秋葉とその手下のヤクザの伊蔵によって無理やり働かされたからだった。
 おたかが阿漕な女ではないことを知り、主水たちに無断で動いてることがバレたこともあって、やいとやは依頼を断ることにするが、秋葉たちはつぎつぎと女たちを更正させてかたぎにするおたかのやり方を快く思わず、上納金を吊り上げた挙句、足を洗った元隠し女郎すら引き戻そうとし、自害に追い遣ってしまう。

 やいとやがメインになる話。それぞれの事情で身体を売らざるをえない娘たちの世話を見るおたかだが、自身がつらい過去を持てばこそ。決して話そうとはせず、ただ手首のためらい傷だけが物語る。
 自分のこととは対照的に自立して幸せになった娘たちのことは嬉しそうに語る。しかし、うわまえを掠める秋葉たちがささやかな生きがいを許さない。つか、上納金が四百文とか五百文とか、非常にみみっちいスケールで話が進んでるんですけど……隠れ女郎たちもそばをすすったり子供をあやしていたり、生活感あふれまくり。ここらへんが仕業人。
 仕業人たちは一旦仕事は断るのだが、足を洗うことを決意したがそれをゆるされず無理やり客を取らされる女郎たちを代表して、おたかがやいとやに改めて仕置を依頼する。三年間で貯めた金がたったの五両だってのだから、よほど良心的だったんだろうなぁ。
 やいとや又右衛門がメインと言ってもそこまで深くは関わらないが、仕事を断った後も気にして勝手に秋葉の屋敷を探ったりと、なんだかちょっといい奴に。基本は薄情なんですけどね。
 やいとや自身の過去が深く関わるのは、むしろ次の話。
 主水もなんだかんだ言って隠し女郎たちのことを気にして秋葉の屋敷の周りをうろついたり、「それにしてももう少し金が欲しいな」とぼやく剣之介に「こう考えたらどうだ。秋葉みてえな太え野郎を、金を貰って仕置が出来る。ありがてえことだと」といなしたりもするのだが、このセリフは仕事人等で同様のセリフが出たときと違って、半分以上剣之介への方便のような。

[マンガ] 今日の購入物

  夕凪の街 桜の国/こうの史代
  街童子/高橋葉介 (サイン本)
  30GIRL.COM/岩崎つばさ
 30GIRL.COMは、まあ買うまでもなかったかも。
 「夕凪の街 桜の国」は雑誌掲載時見ていて(書き下ろしの「桜の国2」は当然見てないが)、良いマンガだったし、広島出身の友人が薦めていたこと、みなもと太郎氏の推薦が帯にあることが購入の決め手になった。いろいろ戦争のことについては個人的に調べているが、この作品を全肯定するということではない。でも、少なくとも私の浅薄なものの中にはこのマンガを評する言葉がない。ただ、あとがきの劣化ウラン弾云々のくだり以外は、このマンガをほとんど肯定する、と述べるにとどめおく。
 ところで何故かこれが見つからなくって、書店を五軒ばかり探し回った。おかげで「街童子」のサイン本を見つけて購入できたのだけど。こちらは高橋葉介お得意のブラックでシニカルでファンタスティックでユーモラスな連作短編。中区錦の マナハウス にまだサイン本があるかもしれないので、名古屋圏のファンはどうぞ。


2003年10月21日(火) 旧暦 [n年日記]

「JAXA」を「やくざ」と読ませない週間

 いえ、適当なことを言ってるんでございますが。
  巷説百物語/京極夏彦 読了。雨やどりに身を寄せ合った旅人達が、夜が明けるまでの暇つぶしにと、戯れに百物語をしだすのだが、ひとつ話し終わるたびに旅人のうちの一人、僧侶円海の様子がおかしくなり……という「小豆洗い」を筆頭に、百物語を下敷きとし、御行の又市一味とそれになあなあで巻き込まれることになった考物でなりわいを立てている青年百介が、怪談に見立てて裁けぬ悪を裁いていく。って書くと、「必殺?」と思うけども、多分間違いなく必殺シリーズのオマージュだろう(京極夏彦は有名な必殺フリークで、京極堂シリーズに「中村まこと」(中村主水+藤田まこと)なんてキャラも出してる)。それに加えて妖怪ものである。どう考えても趣味全開である。原作はそれでも「時代小説」のフォーマットなのだけども、アニメの方は(どう考えても原作の一話をそのままアニメの一話の枠に収めるのが無理なこともあり)、怪談を換骨奪胎した原作を、さらに換骨奪胎している。原作ファンから「どうして原作に忠実にやらない」という声が出るのはわかるけども、しかしアニメ製作スタッフの選択は限りなく正解だと思う。「原作がそのままアニメ化されなきゃ気がすまない」(されたらされたで(メディアの差を考慮せずにそのまま移したものは大抵つまらないだろうから)「原作そのままなんて能がない」と文句を言うのだろうけど)ってのは、大抵間違いなことが多い。
  在日中国大使、日本にODA継続を要請朝日 )。え〜っと、こういう場合、こう書けばいいんでしょうか?
 中 国 必 死 だ な
  犬、じゃれてて爆弾を解除 。え〜、こういう場合、「戦争の犬たち」とかボケればいいんでしょうか?
  北朝鮮「脱北者は日本が拉致」産経 )。さすがに北朝鮮らしく我々の想像の少し斜め上を行っています。
  鈴木宗男氏事務所にも銃弾送付産経 )。まあ、世の中想像を絶する人々がいるので断言は出来ないのですが、こういうことをする人って、鈴木宗男に同情を集めたい人か、よっぽど単純な思考しかできない単細胞生物かだと思うのですが……つか、 こっち の記事もそうだが、銃弾が送られた邸宅の写真なんぞより、送りつけられた銃弾の写真のっけろや、ゴルァ! そっちの方がよっぽど判断材料になる。(日本でライフル弾など、そう簡単に入手出来んと思うのだが)
  無人惑星サヴァイヴ 。名門学園に転入してきた孤児の奨学生・ルナは、転校早々持ち前の正義感から、金持ちを嵩に着たクラスメートと衝突してしまう。が、それによって早速出来た親友のシャアラが危機に陥る羽目に……
 ベントインしたくなるタイトルだけども、今後、無人惑星でのサバイバル生活が話のメインのとなるらしい。ので、第一話はまだメインキャラの顔見せと性格付けのお披露目な感じで、なんとも言えない。江口寿がキャラデザイン原案ということで、「あ、無事生きてたんだ」という人も多いと思う。私もこないだ休刊した漫画アクションに作品をのっけていなければそう思うところだった。


2002年10月21日(月) 旧暦 [n年日記]

自信注意報

 後輩から「今、自信がなくなってる」と相談を受ける。いろいろはげまそうとするが、むしろこっちの自信がなくなりかける。うーん、もっと上手くはげましてやることが出来たかもしれないのに。自分は本当に人の気持ちを察することの出来ない奴と最近よく思う。
  米国が枠組み合意破棄を報道 すれば、 北朝鮮メディアは枠組み合意維持の呼び掛け 。米国の上の方では、イラクよりも北朝鮮を危険視すべき、という声も出ているという。当面の目標をイラクから北朝鮮に切り替えるのだろうか? 中国との北朝鮮をめぐる交渉も、着々と進んでいるようであるし。北朝鮮の核開発継続は各国政府が極秘にしてたのをメディアがすっぱぬいたという話だけど、もしや、世論の誘導を狙ってリークしたのでは、というのは考えすぎか。今度ばかりは強気の(虚勢がほとんどだけども)金正日の外交もいかんともしがたいのではないだろうか。今回も後手後手に回って、日本はいいように使われそうな気も。
 しかし、いざことが起こったとして、米国は日本に軍事力の参加を要請するのだろうか? 韓国軍はもちろんそうなるだろうが(友人に韓国軍の統帥権はアメリカ軍が持ってると言ったら驚いていた。案外と知られてないらしい。一応、平時の統帥権は韓国政府に委託されているはずだけども)、イラクとかアフガンとかの地球の裏側のことでなく、日本のすぐとなりのことだと考えると、その可能性も少なくない気がする……うーん。
  アメリカの連続狙撃魔の容疑者が逮捕されたらしい (CNN)。アルカイダのテロじゃないか、という憶測すら流れていた。これで事件が終わるならいいが。
  「THE RING」、初登場興業トップ 。ふえ〜、って感じ。「(内容は)どんなんなってるんだろうね」と友人が言っていた。最後は貞子と殴り合いになって大爆発、とか(嘘です)。また「今だったらビデオじゃなくって動画ファイルがP2Pで交換とかだろうね」とも言っていた。多分、アンチ貞子セキュリティツールとかが出回るのでしょう。最新版を落とし損ねてうっかり呪われてしまう罠。どうせならギャグ爆弾で笑って死にたい。類似で馬の皮(だっけ?)の朗読音声ファイルとか、「暗い日曜日」のMP3ファイル、バナナフィッシュのJPGまで流通する。しかし、流行りすぎたためにトラフィックが混雑し、異様に転送速度が遅くなった。「呪いはのろい」……ってこれじゃ田中啓文氏のパクリだ。そういえば、藤島康介氏は「リング」に対し、「人のネタで飯を食うということはだな」と作者に小言を食らわせたのかしらん? いいんです。わかる人だけわかってくだされば。
  キングゲイナー 七話。先週からひっくり返ったままでエクソダスが滞った都市ユニットをシベリア鉄道総裁の特別列車で引き起こす作戦を実行。これまで映像と歌と名前だけだったミイヤ・ラウジンが登場。公式ページの人物紹介から「天然ボケキャラ」だとは思ってましたが、ツッコミ役の押し掛けマネージャーのルブルともいいコンビの模様。シベ鉄総裁のキッズ・ムントも変なキャラ。実写だったらクラウス・キンスキーにやらせたいなぁ。いや、なんとなく「吸血鬼ノスフェラトゥ」からのイメージですが。全般的に相変わらずどこかずれたキャラのやり取りがいい味出してます。


2001年10月21日() 旧暦 [n年日記]

指を削る

 いや、今日でなくって少し前の話なんですけどね。3週間くらい前?
 葱を刻んでたらちょいと左手の親指をざっくりやっちまいまして、痛いの痛くないのって痛くないわけはないんですが、前にも同じ事やったことあるんでまあ対応は落ち着いたものなんですが、最近になってようやく削れた肉も盛り上がってきたカンジ。曲げると痛いんで、ちょっとリハビリは必要ですけどね。
 昨日の日記のネタにした NBUG の集会ですが、疲れが出て結局いけず。ううむ、案外とたまってたんだなぁ。
 今日の アギト は、あっさり翔一が自分の正体を北條にバラス。おいおい、ええんかい? その後の逆行催眠で、やはり翔一はあかつき号に乗っていたことが明白に。その後小沢対北條。だけど当然北條の負け。おまけにみぞおちにまで蹴りを決められているし。(股間じゃないのよ)
 涼は心酔しかけていた木野に裏切られたショックでまた不幸モード。ギルスはこうでなくてはのお。来週は遂に氷川にも翔一がアギトということがバレるらしい。予告で素っ頓狂な声をあげてたけどそれなのかな?  東映のアギトサイト によると、木野以外のあかつき号グループ唯一の生き残り、真島くんが涼を救うために何らかの行動を起こすらしい。ひょっとすると、バーニング、シャイニングよりも主人公らしいパワーアップになるんじゃないのか、エクシードギルス。予想が当たってるとすると、真島は実に良い役どころになるなぁ。退場の匂いもぷんぷんしますが。
 昨日友人に聞いたところによると、野依さんのノーベル賞受賞の件だけど、受賞記念パーティーが行われえいたとのこと。おいおいおいおい、そう云う時には呼べ! 全く友達甲斐のない。やはり二日くらいは報道陣が結構いたらしく、野依研はマスコミの電話の対応でおおわらわだったらしい。今は流石にすっかり落ち着いていて、理学部の入り口のところに受賞おめでとうの横断幕がかかっているくらい。ま、理学部ってそういうところだよなぁ。