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2011年04月04日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 日常#1とSTAR DRIVER#25(最終回)

  日常 #1「日常の一話目」。なんだかおかしな登場人物たちのなんだかおかしな「日常」を淡々と描くアニメ、らしい。登場人物のキャラとかテンポとか、人を選ぶところもある気がするけど、第一話はまあまあ行けたかも。
 ただ、京アニブランドとして過去のヒット作のようなヒットを飛ばせるかは……

  STAR DRIVER 輝きのタクト #25「僕たちのアプリボワゼ」。スガタが綺羅星十字団に寝返り、ついに王のサイバディ・ザメクとアプリボワゼしてしまう。スガタの真意がわからぬままザメクによる最悪の事態を止めようとするタクトだが、ヘッドが新たに得たサイバディ・シンパシーがザメクを乗っ取り、その力を我が物としてしまう。
 ヘッドの目的は、ザメクに地球の全てのリビドーを吸い取らせ、地球の未来と引き替えに好きな過去へ行ける時間移動能力を得る事。全ては自分一人のため、永遠の過去のためだった。
 その為に綺羅星十字団を利用したヘッドは、タウバーンが過去倒したサイバディたちを復活させ、それをも操りタウバーンを始末しようとする。
 自分たちが利用されていた事、地球の旅立ちのためと信じていた理想がヘッド一人の降伏のために踏みにじられたことに愕然とする綺羅星十字団のメンバー。
 だが、サイバディの力を復活させたのは過ちだったと後悔するタカシに、シモーヌは自分に呼びかけて来たダレトスの声を告げる。

 正直勢いだけのこっぱずかしい青春ものなんだけど、いいじゃん、勢いだけで最後まで突っ走っちゃって、という感じの最終回。
 最後の最後にヘッドの隠し球でピンチに陥るタクト。それを助けたのは、サイバディの声を聞き、そのシルシを宿し、綺羅星の誇りの下立ち上がった綺羅星十字団のスタードライバーたち。それも再生サイバディは倒すものの、ザメクの力を我が物としたヘッドの前には手も足も出ない。
 しかし自らの失敗した青春に拘り、他の者の青春を踏みにじるヘッドに怒ったタクトは王の柱をも突破し、ヘッドに怒りの一撃を食らわせる。
 が、決着が付いたと思ったのも束の間、ザメクはスガタごと地中へと沈んでいく……スガタの目的は、自分たちの代でサイバディを巡る愚かな争いを止めるため、ザメクを永遠に封印する事だった。
 その上でタクトが取った行動は……うん、まあワコの言う通り、タクトならそうするにきまってるよね。「ワコよりもスガタを取ったか!」と仰る向きもあるようですが、あれは要は「ワコを自分に譲って犠牲になる真似を放っておけるわけがない!」ってことだよね、どう考えても?
 勢いだけで押しまくってるとも言うけど、力の入った作画と言いキャラクター性と言い、なんとなく有無を言わせぬ説得力がありました。
 女の情念を感じさせたケイトも、結局世界のために、というよりワコのためのスガタの行動に、スガタの心がワコのものだと悟り、崩れ落ちるのはちょっと可哀相だけど。
 後日談が見たくなるところだけど、これはこれで良い終わり方だったかと。


2010年04月04日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴセイジャー#8とW#29

  ゴセイジャー #8「ゴセイパワー、暴走!」。望の絵を見て絶賛するアラタは、自分も絵を描くよう薦められるが、いつもの前向きさに似合わす逃げ腰で、事情を知ってるらしいエリは苦笑するばかり。そんなときウォースターのおちこぼれ、出鱈目のファンダホーが現れる。いつもの星人と比べるべくもなく弱いファンダホーをあっという間に撃退してしまうが、戦闘が終わって変身を解除すると、何故かアラタだけが変身できずゴセイレッドのまま。ファンダホーは攻撃した相手の神経系を混乱させる特殊能力を持っており、そのためアラタは天裝術を上手く使えなくなってしまっていた。

 ゴセイジャーたちがいろいろ苦手にぶつかりながらそれを克服してく、っていうのが基本展開なんですかね? それだけで持つとは思えないので、序盤だけだとは思いますが。
 天裝術が上手く使えず変身がコントロールできないだけでなく、ゴセイマシンも呼び出せなくなり、カードも真っ白に。とにかく何とかしようとするアラタは、白くなったドラゴンヘッドのカードに、自分で絵を描き込むのだけど……いや、それはどうかと。それで呼び出せてしまうのもどうかと思うけど。
 いつもの赤の他に4色のドラゴンヘッドを呼び出したゴセイジャーはそのヘッドも加えて「エキゾチックゴセイグレート」に。でももう同じカードを書くことが出来ず、一回限りの合体で終わり。ヘッドのマウントが翼にもある、ってアピールだったのかな?
 今回の星人は「スズメバチ(ホーネット)」モチーフで名前の元ネタは「ファンタスティック・フォー」。今回は分かりやすかったなぁ。


  仮面ライダーW #29「悪夢のH/眠り姫のユウウツ」。今回依頼に飛び込んできたのは大学生の姫香。夢の中で怪物に追われているので助けてくれという。探偵の仕事じゃなく行くべきは医者じゃないかと突っ込む翔太郎だが、話を聞けば、夢の中で怪物に捕まってしまうと目が醒めなくなり、そうやって昏睡状態に陥ったゼミ生が何人もいるという。
 これは他人の夢に入り込めるドーパントの仕業と、ゼミに話を聞きに行くが、明晰夢をテーマに研究をしている赤城教授は「単に被験者になって疲れて寝てるだけだ」とにべもない。しかし同様にドーパントの関与を疑っている竜も調査に現れ、自分がそのドーパントを倒すと研究に使っていた機械を借り出す。
 竜に負けじと翔太郎もフィリップの制止を聞かずに機械を借りて眠ろうとするのだが、「時代劇なんて眠くなるだけだ」と言って借りた時代劇のDVDにはまってしまい、世を徹して見ることに……
 「何やってるのか」と呆れられる翔太郎だが、竜が眠ったまま起きなくなったと聞きドーパントの正体はやはり赤城に違いないと研究室に乗り込もうとするが、そこへ追いかけてきたフィリップが夢のドーパントと戦う作戦を持って来る。ダブルに変身したまま眠れば、意識が一体化したフィリップも一緒に夢の世界に行けるというのだ。
 早速その作戦を実行する翔太郎だが、夢の中は昨晩徹夜で見ていた時代劇の世界そっくりだった……

 流石に時代劇のセットの中で戦ったライダーは記憶する限り存在しねーわw 普通は戦隊物がこの時期太秦映画村でのロケ回があるだけなんですけどね。天使と時代劇はちょっと会わんしなぁ。(バテレンで処刑か?)
 なんかジョジョを連想させるネタが多いWですが、今回は第三部のDEATH13っぽい。いや、それ言ったらそもそもがエルム街が元ネタなんですが。
 なんだか微妙になんとか星から来たようなキャラの姫香に、翔太郎は戸惑いつつ「運命の王子様」と言われ悪い気がしないけど、亜樹子は「なんじゃあの女は〜〜〜!」とえらくお冠。生理的に受け付けないんだろうなぁ。でもあっさり竜に鞍替えしたり、尻軽というか天然というか、はっきり言って「おつむが弱い」としか言いようがない。
 そんな彼女の態度を「優しさ」と言うゼミ生がいるが、どう考えてもこいつが……だよなぁ。
 で、アクセルも流石に相手の思うがままの夢の世界で思うように戦えず、残されたWはフィリップの作戦で変身したまま夢の中へ……これは花京院がスタンドを出したまま眠った(気絶した)のに似てるような。でも「フィリっ八」はないだろw
 夢の中では翔太郎は岡っ引きで、フィリップはその下で働く下っ引き。竜は町方という……妙に当てはまるけど、元々太平洋戦争中は探偵ものは風当たりが強いのでかなりの推理作家が代わりに捕物帖を書いていたという事実があるので、これはむしろ理に適ってるのだよな。戦後GHQの統制下だと、逆に時代劇俳優が探偵ものやったりするという逆転現象が起こるのだけど。
 閑話休題、フィリップの作戦は功を奏して「もう一人明晰夢を見てる者」としてフィリップがドーパントの攻撃を無効化するのだけど、そのタイミングで現実世界に井坂=ウェザードーパントが……フィリップは強制的に目覚めさせられ、変身も解除されて夢の中に取り残された翔太郎はピンチに。
 それと、折り返しも過ぎたしそろそろWの最終フォームが出てくる時期なのかな?
P.S.って、 東映のサイト 見たら、「日本一の斬られ役」福本さんが出てたのか! あと、メモリーを起動したときの音声がいつもの「サイクロン!」「ジョーカー!」ではなく「旋風!」「切り札!」と和風に……芸が細かいなぁ。

[アニメ] にゃんこい!vol.2オーディオコメンタリー

 #3,4収録分。参加者は浅沼晋太郎、井口裕香、小林ゆう、佐藤利奈。ツッコミどころとか気付いた点とか。
  • 収録、アドリブがフリーダムすぎだろうw
  • 迷い猫を預かってくれた用務員さんの名前は富井(トミー)さん。
  • キャストがついてくのが大変くらいのテンポの方が個人的に好みぽい。
  • 千鶴のセクハラオヤジぶりもさることながら、凪先輩大人気。
  • それ以上にジョセフィーヌが女性陣に大人気。
  • 小林ゆうはやはり「何かが降りてる」と認識されているらしい。
  • #4の演歌風挿入歌で「誰が歌ってるんですかね?」と皆がわからず、「要チェックですね」と言っておきながらEDテロップの頃にはすっかり忘れられてるw(今井麻美です)
  • 入浴シーンの加奈子の胸はTVオンエア後監督が「大きすぎたので直します」と言ってたそうだけども、直したとおぼしきDVDでもまだでかい……


2008年04月04日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 今日はネガティブの日

 いえね。別に特になにがあったってわけではないんですよ。強いて言えば昨日不運と疲労からくる注意散漫で失敗を繰り返したくらいですか。
 でも、それがなくても私、基本的に元々ネガティブな人間なんですよ。ここ最近の気分的にもどっちかというと鬱寄りなんですよ。それでも場を暗くしないためだったりなんだったり、わざとハイテンションにしたりするわけですよ。
 疲れます。
 ですから、今日一日は身体に良くないポジティブは封印し、「ネガティブ&ローテンション」をキャッチコピーに過ごしております。
 とりあえず「仮面ライダーカブト」の矢車・影山のネガティブ兄弟を参考に、「いつも口の端に厭らしい卑屈な笑いを浮かべる」「疲れたら(人生とか、仕事とか)すぐにその場にへたり込む」「『お前はいいよな。俺なんかどうせよ〜』とことあるごとに繰り返す」を実践しております。
 自分の精神ポテンシャルを無理矢理上げて世間と向き合わないのって楽でいいなぁ。ああ、癒される。
 しかしこれでは社会的に死んでしまうので、明日からはまたそこそこポジティブに行きます。

[アニメ] マクロスF#1

  マクロスFrontier #1「クロース・エンカウンター」。ゼントラーディとのコンタクト、彼らとの戦争から半世紀。地球から出発した二十五番目の移民船団「マクロス・フロンティア」、そこに空を目指す少年たちがいた。学園のパイロット養成コースの一人、アルトはフロンティアにやってきた人気アイドル、シェリル・ノームのコンサートのアトラクションに参加することになる。しかし目の辺りにした人気アイドルは高飛車で高慢ちき。一方でその準備の最中、やはりコンサートに行こうとしていたアイドル志望の少女、ランカと出会う。ランカをコンサート会場に案内するも、その天真爛漫な人なつっこさに戸惑う。
 そして駆けつけたコンサートのアトラクション。危険ということで禁止されていたコークスクリューを行ったアルトは、コントロールを失いニアミス、シェリルをステージから落ちさせてしまう。間一髪救うが、シェリルは自分の身の危険を怒るよりステージを続ける方を優先させ、アルトはシェリルのことを少し見直す。
 しかしそんなときにフロンティアを謎の宇宙生物群が襲う。軍が迎撃するが、防衛戦を突破した一体が居住区に侵入する。緊急避難命令を聞いて、スタッフに促されるように観客より先に批難するシェリルを見て、客を置いて逃げるのかとアルトは逆上。啖呵を切って飛び出てしまう。しかし街中では宇宙生物が街を攻撃し人々を虐殺、駆けつけた民間軍事組織の最新鋭機・VF-25のパイロットも目の前で殺されてしまう。初めて目にする戦争の現場に立ちすくむアルトだったが、やはり逃げ遅れたランカが宇宙生物に襲われそうになるのを見て思わずパイロット不在のVF-25に乗り込んでしまう。

 マクロスシリーズ最新作。って、いつシリーズになったんだろう?(続編が作られた時からです)
 まあ、基本的には最初のシリーズと同じ、宇宙での航空機動戦、宇宙船の中の日常的都市空間、アイドル、三角関係。
 今回は敵となる宇宙怪獣(としか今のところ言いようがないけど)と、アイドルであるシェリル・ノーム、もう一人のヒロインランカ・リーと主人公の関わりはじめ、ってところか。いや、主人公がさっさとバルキリーに乗ってはいるんですが。
 一方のヒロインのランカがアイドルになっていくっぽい感じの設定ですが、もう一方のシェリルも傲岸不遜ながらそのプロ根性は筋金入り。一人熱血する主人公に冷めた言葉をつぶやきながらも、妙に気にかかるところがあるよう。
 で、その主人公なんですが、家が歌舞伎役者の家系で、家に反発してる、ってのはいいんですが、「姫」とか呼ばれるくらい滅茶苦茶女顔ってのが……ランカと最初に会ったとき、女と間違われるし。ランカの兄はどうも宇宙怪獣の襲来を予想して設立された民間軍事組織の一員らしいし、そういう方面で戦いに巻き込まれていくのだとは思うけど、どっちかというと主人公が女装して女性アイドルとしてデビューしてヒロイン二人とユニットを組むという方向性もアリかなと思ったり。(ないない)

 あ、いけね。ネガティブじゃなかった。


2006年04月04日(火) 旧暦 [n年日記]

[特撮] ボウケンジャー#7とカブト#10

  ボウケンジャー #7「火竜のウロコ」。邪悪なサラマンダーを復活させ、地上を滅ぼそうと邪竜一族がプレシャスを狙うのだが、何故かその出来事は明石の好きな冒険小説家の最新作通りに起こってしまう。
 なんというか、日記を几帳面につけていておまけにうっかり流出させてしまう邪竜帝、おちゃめですなぁ。でも冒険小説家さん、絶望するならもうちょっとちゃんと絶望しましょう。

  カブト #10。矢車に代わりザビーゼクターの適合者に選ばれた加賀美。加賀美はこれで天道と一緒に戦えると喜ぶが、ゼクトから下った指令はカブト抹殺だった。組織への忠誠と加賀美への友情の板挟みになった加賀美は天道に相談するが、天道は「友情」を軽々しく口にする加賀美に冷たい態度を取る。
 矢車、あっさり負けを認めましたな……完全調和ではない味を作ってみせた矢車に、天道は「お前らしさを大事にしろ」と取って置きの豆腐を手向けに、激励する……ってまた料理かよ!
 ザビーになってうかれる加賀美だけども同時に組織に対して責任を負うことを悟る。また加賀美がザビーになったのと連動するようにひよりが加賀美への嫌悪を見せる。ライダーは過去の隕石落下と関係ある、という伏線か。
 展開速いっつーか、むしろ唐突だなぁ。でも息子が心配でこっそりサルに様子を見に来たり、天道に息子をよろしくと挨拶する本田博太郎萌え。加賀美は迷った挙句、天道と戦うことよりもザビーの資格を自ら捨てる。責任の放棄というより、自分のやり方ではない、ってことなんだろう。そいでもってそんな息子の成長に密かに喜ぶ本田博太郎やっぱり萌え。って、実は加賀美がゼクトに所属してることを知ってたんですな……で、装着者が宙に浮いたザビーに代わり、新たなライダー、 キャプテントンボーン ドレイクが登場。まあ、トンボです。

[アニメ] 舞-乙HiME#25,26とタクロア#13

  舞-乙HiME #25「蒼天の乙女」と#26「Dream☆Wing〜夢の在処」。これも一時間スペシャル。
 ハルモニウムによってオトメシステム自体を無効化し、オトメによる代理戦争で成立する秩序を破壊しようとするナギ。アリカたちはハルモニウムを破壊してそれを止めようとするが、ハルモニウムによってかろうじて生命維持されているセルゲイを守ろうと、ニナが立ちはだかる。
 前作(舞-HiME)は最終回がギャグになってしまったけど、今回は一応シリアスで締め。これまで登場したオトメたちも全員ローブ装着で総登場。ってミズ・マリア、ローブ装着で若返ってるよ……流石に登場数が多いのでメインキャラでも見せ場は1シーンか2シーンだけども、冗長になるよりは良いか。セルゲイを巡る関係だけども、アリカはマシロの理想とニナのために戦い、ニナはあくまでセルゲイのために戦ったことで決着か? ニナを娘として以上に見れなかったセルゲイだけども最後に記憶を失ったことでニナとのフラグが。
 キャラ多すぎでバタつき気味だったけど、前作のような不満はありませんでした。
 でもなんと言ってもローブを装着したミズ・マリアだよなぁ……

  タクティカルロア #13「アウトワード・バンド」。オカマ潜水艦に雪辱を果たし、ラクロマによる政変もグランドロア発生装置の破壊で決着を見る。って、かなりはしょってましたな。で、漂介の気持ちとかも決着がついたと思いきや……思い切り引きずってるし。まあ、思ったより悪いシリーズではなかったし、腹にもたれるほど重いわけでもないので気にすることもないのだが。
 2期目を作るつもりなのか、ここまでしか収集がつけられなかったのかは微妙なところ。なんか製作者側にいろいろ語り足りないところがありげな最終回だけど、これからも女だらけの護衛艦でのギャルゲラブコメは続くって事で。最後の最後に渡辺明乃のゴスロリエロリスト妹も出たし、個人的にはそれでいいや。(そんなんばっか)

[その他] 酒の肴

 最近肴によって酒の味わいが全然変わるという教示をいただき、香りの立ってる系の日本酒(千代むすびの澱酒)を入手したので、アドバイスに従いさっぱり系の肴を……と思ったがなかなか近場で入手できない。仕方ないから、自分でねぎまの塩を作って柚子こしょうを薬味にして肴にしますた……この手の肴と一緒に呑むと、香りがやや相殺されて味の方もしっかり味わえる。味が香りに勝ってるような酒だと、味噌系の肴をつまむと味が相殺されて香りが楽しめていいんだとか。ふむー。

  韓国・ネット加入者771万人の情報流出朝日 )。うっかりじゃなく営利目的の故意犯ってあたりがいたたまれん。

  日々是魚を蹴る さん経由で、 ボトムズを作ってしまった男、語る日経BP )。生活、というか生計の立て方のスタイルについて、いろいろ感じ入るところが多い。いや、多分心酔ってんじゃないけどさ。

 民主党関連がいろいろばたついてるようで。どうなっても色々あれそうなんでまじめに調べてないけど、小沢氏を次期代表に引っ張り出そうとかなんとかというのがあるそうで。でも、小沢氏を引っ張り出したとして、これが失敗したらいよいよ民主党解体だよなぁ、ってのが正直なところでないかい? そいでもって小沢氏が出てきたところで上手く行きそうに思えない。破綻を引き伸ばすには管氏辺りが無難だろうが、それにしたところでそれほど長引かせられるとは……ちゃんと存続させるには大々的な組織改変(担当の変更とかの小手先でなく)が必要だけど(ぶっちゃけ、票田と利権がらみ)、それが出来る状況には見えない……自民の失敗待ちという情けない状態。つまりそれって、状況がより悪くなることを期待してるってことなんだが……まあ、ヲイラごときがガタガタ語れることじゃないからいいや。

  COMIC SEED 再創刊にあわせて双葉社から幾つかコミックスが復刊。価格見ると、普通の価格帯だ……同じようなビジネスモデルに見えて、ちょっと違うのか?
追加: COMIC SEED再創刊の報道プレス 。広告収入辺りが違うのか?


2005年04月04日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 木に登ってみる

 日曜日、ひょんなことでネットで知り合った方に誘われて、「ラープ」というスポーツ(? 活動? 技術?)を体験させていただく。どういうものかと言うと、簡単に言えば道具を使った木登り。木登りと言っても、当然高所なので危険を減らすそれなりの心構えや注意やコツは必要。でも、そういうことを踏まえて登るととてもとても気持ちいい。
 自分が育ったところが田舎で雑木林に囲まれてたってのもあるし、実家が製材屋やってたってこともあるし、樹木にほんの多少なりですが思い入れがあるってこともあるんですけど。
 いや、準備とかにも技術が要るので、準備(木にロープを掛けたり(もちろん木が傷まないように)、ツリーボート(木にかけるハンモックのようなもの)を設置したり)は全て整ったところでただ登らせていただいただけなんですが、無茶苦茶楽しかったです。
 ただ登る、降りるだけでもそうですし、ロープ一本に支えられた浮遊感とか、地面から離れたところからの光景、ゆったりした時間とかが、日常から切り離された別の時間・空間という感じで、かなりセンス・オブ・ワンダー。お願いして、次の機会にも参加させてくださいと頼んでしまいました。これはハマるかも。う〜ん。

[特撮][アニメ] それとは180度関係なく

 いつもの。
  学園アリス 。ここしばらく続いた学園祭編を終えて、今度は期末テスト。最優秀者に与えられる一週間の帰省許可を目標に、蜜柑ががんばる話。結果はもちろんそんなに甘くないけど、むしろクラスでの蜜柑のクラスでの地位が確立されたり、正田スミレとの関係が進展したり。多分、これからラストへのスパートなのだけど、これまでの話とかでもきちんと友達とかの関係を構築してとてもしっかりしてます。
  マジレンジャー 。絵的には非常にバカ(誉め言葉)。マジキングへの変身を早々に封じたのも、マジドラゴンの変身と活躍を増やすためとかいろいろ読めたり。毎回ごと新しい「勇気」と「呪文」を示さなきゃいけないのはちょっとつらいと思うけど、どう作品のカラーを生かしていくかは楽しみではある。
  響鬼 は、多分明日夢は力なき正義への憤りを感じ、響鬼たちは新たに立ちふさがる困難を予感する回。演出とかは上手いと思うけど、なんか乗り切れないところもあいかわらずある。う〜ん。それって、前から見てての統一性みたいな部分なんだろうなぁ。
  プリキュア はほのかの誕生日話。去年の第一期シリーズもそのネタがあったっけ。きちんとソツ無くまとめてる印象。去年の話題もきちんと出てきてる。敵に新キャラが出てきたが、過剰にエキセントリックでなくいい感じ。
 なお、今回からEDアニメーションが変わったが、恐らくこれが正式版。なんとなくこの前までのは間に合わせだったんじゃないかと思える感じのテンポの良いアニメーション。これなら「出来が良い」と言えます。


2004年04月04日() 旧暦 [n年日記]

ボチボチ復帰

 え〜、一部の方にご心配をおかけしたようです。すいません。
 ここ数日の更新の停止は1)ちょっとショックなことがあってそれどころではなかった。2)スケジュール的なもの。3)自宅のデスクトップの調子が悪かった。という理由が、それぞれ1/3ずつくらいです。1)は諸事情により省略。2)は花見とか。3)は、先週の頭からどうもPCの調子がどんどん崩れてきて、週末に時間をとってメンテナンスしなければならないことがわかっていたので。
 エイプリルフールネタを逃したのは痛いですが、まあ、ボチボチ行きます。ボチボチ。

 で、週末はPCのメンテナンスにかかりきりだったわけですが、そのわきでこないだ買ってきた「必殺からくり人」のDVDをずっと流しっぱなしにしていたら、ついに全十三話終了。そんだけ作業が手間取ったってことですが。
 必殺からくり人は必殺シリーズの第八弾で、メインシナリオライターに「夢千代日記」「天下御免」「天下堂々」の 早坂暁 氏、主演にそれまでテレビドラマシリーズへの出演があまりなかった山田五十鈴を迎えて、1クールながら大変力の入ったシリーズ。いや、早坂氏って「北京原人」とか「ひかる源氏物語 千年の恋」とかの脚本家じゃん、ってのは言っちゃだめよ。この頃はすごい脚本家だったんだから。その他も初期必殺シリーズではおなじみの蔵原惟繕監督や工藤栄一監督、出演に緒方拳、ジュディ・オング、森田健作、芦屋雁之助、間寛平など。
 ストーリーは一部で言われているほど連続性が高いわけではないけども、ショートリリーフであるところを生かして駆け抜けるような勢いのある物語になっている。どこを抜き出しても面白い。特に宮部みゆきの「火車」が影響を受けたのではと一部で言われている12話「鳩に豆鉄砲をどうぞ」、12話を受けての解散劇13話「終わりに殺陣をどうぞ」はやはり印象深い。
 で、からくり人を見終わってテレビをつけたら、間寛平が走っているところが映る。もう54歳だそうで、すでにそれだけの時間がたっているんだなぁと、偶然ながら実感する。ちょっとした浦島太郎気分。それ言ったら、藤田まこと氏だってもう70歳なのだけど。
 さらにチャンネルを変えると、「犬神家の一族」のドラマをやっていた。見始めたのは後半からだが、作業をしながら気になったのは、BGMがジャンジャカとうるさいということ。もちろんBGMはシーンを盛り上げる重要な要素なのだけど、ドラマのBGMってここまでうるさかったけ? あと、番組欄のキャプションがやたら長々しく、しかも作品自体の情緒をまるっきり伝えてないのも気になった(いや、ドラマ自体が原作の情緒を殺してるけどね)。「わかりやすく」というのは重要だけど、それは「安っぽい」と同義ではないはず。
 ラストの「金田一お手柄」とかいう記事を見て横溝正史が小説に書く、というシーンも、蛇足以外のなにものでもない。一体なんのつもりであんなシーンを入れたんだろう?
 む、久々だと長々しくなってしまった。スマン。


2003年04月04日(金) 旧暦 [n年日記]

バグダッドまでは何マイル?

 今朝の時点で米英軍はバグダッドまで20kmの距離、今夜の時点でバグダッド空港はほぼ制圧。おそらく、ここ近年では世界が注目してるうちでもっとも難しい戦闘がまもなく展開される。「イラク国民の解放戦争」を謳っている以上、世界中の目が注がれる中でバグダッド市民への被害を鑑みつつ、なおかつフセイン政権を目に見える形で倒さねばならない。イラク軍側は自爆テロまでも実行してきている。お題目ほどにはちっとも綺麗な戦闘にはならないはずだが、我々にはもはや見守るしかない。
  イラクの戦後復興構想。米英が主導、国連は限定関与朝日新聞 )。戦争自体の難しさもさることながら、戦後処理の難しさがそれに比肩しうることは言うまでもない。慣習的に言って、米英がまずイラクと言う「ケーキ」に手をつける権利があると国際社会的にみなされるのは、当然である。フランスもこの段になって米国支持へと方向を転換してきたと聞く。利権の確保を考えるならば、遅きに失した観はあるにせよ、しないよりはマシ、ということだろう。しかし、それでも米英に偏りすぎた利権の切り分けは、国政政治的に微妙なことになりすぎる。戦争に突入する経緯を見る限り、とても四方八方丸く収めるような手腕があるとは思えないが、とりあえず手並みを見てみるしかない。
  ステルス艦カニンガムIII 攻撃目標を殲滅せよ(上)(下) 。巻頭の「美樹本晴彦と河森正治と早瀬美沙」に捧げられている献辞に大受けして読み始めた今シリーズだが、この四作目(アマンダ・ギャレットシリーズとしては)で、かなり明確にシリーズ化の方向性が打ち出されたように思える。しかも、構成要素の1/4くらいはハーレクインロマンスだよ、ヲイ……今回の舞台はインドネシア諸島。新興の企業家の仮面を被り、その実はインドネシア海域であばれまわるハーナコン・マカラと、彼らに奪われた地上に落下した実験衛星を奪取するために派遣されたアマンダ・ギャレットとの対決が基本軸なんだけども……まあ、なんでこんな微妙な言い回しをしてるのかは読んでください、って感じ。ただ、フィクションと現実をあまり比較しすぎるべきではないのだけども、本書ではハーナコンがインドネシアを「現政府による統制を解体し、部族・利権集団ごとの小集団に分裂させる」ことを目的としてアマンダ率いる米軍がそれを阻止しようとしてるのに対し、現在のイラク情勢は可能性の一つとしてシーア派・スンニ派・クルド族などの相反する利権集団の分割統治も戦後の処理形態としてやりかねない、というところが、現実との距離感を感じざるを得ない。このシリーズで描かれている「軍人の誇り」は非常に感銘を受け、あるいは共感するところも大きいのだけども、しかし実際には戦争は政治の構成要素の一つでしかない、という現実もまたある。
 え〜っと、こないだから続いている、参照先不明示の議論。言い訳っぽいけど、庸ちゃんが他の誰かの発言に対して、反論を行っている、ということは最初の時点からわかっていました。ただ、その大元の反論先の言説が明確にわからず、どこまでがその誰かへの言説で、どこまでが私への言説か、切り分けの判断が難しく、まあ、自分の発言に関わると思われる部分のみをピックアップさせていただきました。二日前のは私に対してではないと最初からわかっているので、それは考慮に入れてません。いや、まあ別にその「誰かの発言」を明示しろってことでは、当然ないです。
 その誰かの発言を勝手に推測して、思うのは、まあ、ストレス発散のための愚痴は、程度問題だけど構わないと思うのですよね。でも、それを自分で信じてしまって周りにアピールしたら、アイタタタ、ですよね。その人が親しい人とか、好意を持つ人とかならまあ看過しますが、そうでなければ迷惑なだけだし。


2002年04月04日(木) 旧暦 [n年日記]

ゴルゴムの仕業か!?

  阪神開幕5連勝ミスタールーキー (flashあり)のプロモーションでなければ、ゴルゴムの仕業(阪神優勝→大阪人狂喜乱舞→大阪大暴動)以外にありえない、そうにちがいない(失敬なやっちゃな)
 今日、研究室に行く途中で交通事故。出会い頭の事故で、こっちの身体はなんともなかったのだけど、自転車が目の前で車の前輪に「つぶされる」光景はなかなかショック。悲しいとか苦しいでなく、単純にショック。実はワタクシ、過去に都合三回、似たような事故を起こしている。ニ回は被害者、一回は加害者である。今回は一応被害者。しかし、違ったのは今回は相手が恐縮してびびりまくってしまっていた事だった。過去三回のうち、被害者側一回、加害者側一回でそれぞれヤンキー上がりと当たっている。今は昔ほど「ヤンキーは頭が悪い」という先入観を持ってるわけではないが、彼らの流儀はわかっているつもりだ。こういう場合、とにかく押しで来る。欲の皮とか以前に、彼らのイメージする男らしさが原因だろうが、自分に非があろうがなかろうが、負けまいとする。相手があからさまに強い場合にはともかく、勝ち目がありそうな相手ならなおさらだ。だから時々理屈が無茶苦茶になる。その結果、一回は負け、もう一回は勝ちを収めてる。勝ち負けってのは変だが、多分、彼らの流儀で言えば、そうなる。過去三回のうちの残り一回は高校時代の話で親が出たので、こちらは矢面には立たなかった。で、今回、そういう相手でない相手と初めてかちあったのだ。ヤンキーの押し相手には、とにかく、「簡単に無条件に非を認めない」「事実を確認するまで、軽はずみに返事を決めない」「(向うはこっちがびびって混乱して余裕がないうちにたたみかけようとするので)落ち着いて、長期戦で挑む」など、対応がだいたいわかって来たのだけど、今回のような場合には却って困ってしまった。いや、毎度ゴネ慣れてる相手と事故起こすのも困るんだけど。で、警察に届け出た後、落ち着いて話し合って(っつっても向うは混乱しっぱなしなんだけど)、ひとまず示談。身体のほうに影響が出てきたら、それはそれで別に話し合わなきゃいけないけど、本当にどこもぶったりしてないので影響の出ようはない。と言っても、先方が混乱しっぱなしだったから、向こうが落ち着いて今回の示談に異論を唱えてきたら、理性的に対応するつもり。相手の弱みにつけこむみたいな示談のし方は、こっちも本意ではない。
 ゆうべ、「 .hack//sign (要flash)」を見る。この手のネタはわりとありがちで、ゆえに陳腐でわかりにくくなりがちなのだけど、それをわりとうまくこなしている印象。脚本が平成ガメラシリーズなどの伊藤和典氏だった。作画レベル(私の場合は、単純に演出とか構図を含めない作画のこと)が第一話のわりにはそんなに高くなかった気がする。構図的に面白いところは多かったので、どうなるか、期待半分不安半分で見守りたい。
 今期はなにげに粒が揃ってるかも。
 今日は事故関連で早目に研究室を退けたので、ちょっと余裕有り。モンティパイソンを見よう。