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2012年02月17日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 銀翼のファム#15.5

  銀翼のファム #15.5「Second adjournment」。二回目の総集編。っつーか、「銀翼のファム」じゃなく第一期の総集編じゃん! OP・EDも当時のものに差し替え。2クール分の前シリーズを一話分にまとめてしまうという無茶ぶりだったけど、実は前期ほとんど覚えてなかったので、お陰でちょっとだけなんとなく覚えてました。っつーか前期からたった二年後だったんかい。>銀ファム
 でも相変わらずDVDの売上はあまり……らしいけど、でも、ガンダムAGEと比べてちゃんと政治アニメしてるよなぁ。いや、そのガンダムAGEを基準にすることがそもそも間違ってる気がするけど(でも第二部のモチーフのZガンダムなんて連邦軍の二部隊が内部抗争やってるなんていう政治的なものがわからんと背後で何やられてるかがまるでわからないものだったのに)、でもなんだかんだで民族対立、国家内紛、陰謀、裏切りなんかがちゃんと描かれてて、主人公がステロタイプな真っ直ぐなキャラだけどそれが嫌味になることもなく、むしろ正解のない紛争の中で「グランレースを開催する」という目的を持ち続けてるのが救いになってて、結構面白いと思うのだけど。

[その他] バカ検出器とは言うけども

  “すき家のバイト”が「嘔吐物を鍋に入れた」とツイートし炎上LivedoorNews )。熱が出て吐き気がして、までは本当だろうけど、鍋にリバースはありえんわな。本人は腹いせのつもりだったんだろうけど(実際無理矢理出させられたなら出させたのも問題だし)、なんかこの勢いは「ツイッターでバカやってしまったバカの人生」をことごとく破壊しそうです。もはやネットリテラシーの教育とかそういう問題ではありません! 貴重な天然のおバカさんを保護するためにも、一刻も早く彼らをツイッターやSNSから隔離すべきです!
 ……とか言ってみた。ホントにいつだれに見られるかわからないって意識がないってのが命取りになる時代なんだなぁ。まあ、人のふりして我が振り直せ、で。


2011年02月17日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] さて、面白くなって参りましたw

  小沢氏系16人が民主会派離脱届を提出 新会派結成を届け出る 政権に打撃産経 )。離党じゃないあたりが腰が引けてますな……とは言え、仙谷氏に彼らを取り込む政治力があるとは思えないし、かと言って切り捨てることもできない。そもそも他党との連携が望み薄の現状で追放なんかしたら、とんでもないことになりますわな。追放も出来ず懐柔もできずのごたごたが続くんじゃないでしょうかね。
 そうなるとおそらく首のすげ替えで支持率やらを含めたリセットを目論むでしょう。思い切った手になんか出る度胸は所詮ないですから。でも、次に誰が来るにしても、知名度でも党内統率力でもずるずる落ちてくばっかですわな。日本へのダメージが増えてく前にさっさと解散して欲しいところですが、こいつら思い切りも何もないくせに権力への執着だけは強く、今政権の座を落ちたら二度とチャンスなんかないってことがわかってるだろうからなぁ。あとはどんだけ醜態をさらすかくらいで楽しむくらいですかね。


2010年02月17日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 浅倉久志逝去

 あちこちで触れられてるのでニュースとしてはいまさらと思われるかもしれませんが、SF翻訳の第一人者、浅倉久志氏が亡くなられたそうです。
 正直人となりは存じ上げないのでショックと言うと微妙に違う気はしますが、気がつけば読んでいたものの訳者が「あ、また浅倉さんだ」ってのは尽きないほどあるので、「SF翻訳」という概念の半分くらいがごっそり削られてしまったような喪失感はあります。
 浅倉氏の翻訳作品で真っ先に思いつくものは人によって違うと思いますが、何故か自分は「ニューロマンサー」と「高い城の男」でした……って、ニューロマンサーは浅倉氏じゃなくって黒丸尚氏だって。ギブスン作品の翻訳が多いのと、「クローム襲撃」は浅倉氏翻訳だから、イメージが混同してるのかも。


2009年02月17日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] みなえり#7

  みなみけおかえり #7「オレでよければ」。運動会の二人三脚でマコトとペアを組まされることになったチアキ。だが勉強は出来ても運動はまったくダメなチアキは、文字通りマコトの足を引っ張りまくる。マコトにはそんなそぶりは見せなかったが、実は気に病んでいたチアキはマコトと同一人物とは気づかないままマコちゃんに練習相手になってくれと頼む。

 今回はマコちゃん特集。マコちゃんがマコトだと気づかず二人三脚の練習をするチアキ。照れて距離を置こうとするマコちゃんの手を取り、肩に回させたり。なんとか上手く行くようになってマコちゃんに感謝するチアキだが、うっかりマコトが元の姿での練習の時に肩に手を回してしまい……いや、まあ、どっちが悪い、ってわけじゃ、ない、よね?
 他にはマコちゃんの胸があまりに平地なのが気にされたり、うっかりマコちゃんがタヌキの尻尾を出しそうになったり。
 「それだけは男として越えてはいけない一線!」って、とっくに一線は越えてる気がするんですが……って、あれ? マコちゃんの正体知ってるのって誰なんだっけ? カナ、内田、吉野と冬馬だけ? マキは知らなかったんだっけ?

[その他] グンクツの音が聞こえそう

 このところのマスコミの麻生政権への攻撃、というよりはむしろはっきり揚げ足取りを見てると、さすがに引きますな。何度も言ってるけど、現政権批判は批判でいいんですが、捏造と言っても良い切り貼り、どうでもいい揚げ足取り、ダブルスタンダードぶりを見てると、理性のかけらも感じられないのですが。戦前戦中の満州当たりとか太平洋戦線前半当たりの報道の過熱ぶりって、こんな感じだったのかなぁ、とか思ったり。
 ネットが普及し情報化社会と言いますが、ここんところ困るのは検索性。普通ならぐぐって調べればいい、という話なのですが、マスコミがあまりに切り貼りのロンダリングを行うと、そちらの記事と、あとそれを真に受けたサイトの記述ばかりが検索で引っかかってしまい、元発言やらの検索順位が異様に下がってしまうのですよね。逆に言えば、バカにならない数のサイトが「元発言の参照・リンク」を行わないままマスコミ記述をそのまま受けて意見を書いてる、ということなのですが。ネットは完璧ではないにしても、本当はじっくり腰を据えて調べれば色々とお宝が出てくるものなのですけどね。とにかくスピードと数で押し流されてしまうのは、なんとかならないものか。
 いくら手段や行為がアレでも、一応若干の敬意を持ってるので「マスゴミ」とは言わないようにしてるのですが、本当にこうもゴミをまき散らされると思わず言いたくなってしまいますな。


2008年02月17日() 旧暦 [n年日記]

ゴーオンジャー#1とキバ#4

  炎神戦隊ゴーオンジャー #1「正義ノミカタ」。新しい戦隊シリーズの第一話。今度の戦隊は顔があってしゃべる巨大ビーグル「炎神」と共に戦う、という設定。敵の設定は普通の悪の組織っぽいけど、最初三人だったゴーオンジャーに第二話で二人の仲間が加わる、というところと、第一話から巨大ロボが出てきたのがちょっと珍しいか。って、三体で巨大ロボになれるんだけど、あとの二人のメカは???
 玩具ギミックとしては、「炎神ソウル」というモジュールを各アイテムに抜き差しして遊べるというのがウリらしい。


  キバ #4「夢想・ワイルドブルー」。父・音也が他人に迷惑をかけてばかりの最低な人間だったと知ってショックを受ける渡。名護に相談している最中、賞金首の詐欺師が逃走の連絡が入り、名護の捕り物に一緒に行く。しかしその詐欺師も音也のいい加減な行動のために身持ち崩したと知り、平身低頭謝る。
 父の行いを少しでも償おうと被害者たちの手伝いをした上、さらにバイトでお金をかせいで賠償しようとするのだが……

 展開がとことん井上敏樹風味w 「人を嘗めてるのか」というくらいのこの大袈裟で大雑把な展開が耐えられるかが試金石の気もする。音也に被害を受けた人たちは渡の頑張りを見て音也を許す気になるのだけど、弁護士の綾は許さず、モスファンガイアとしての正体を現し、八つ当たり的に被害者を襲う。人生に前向きになった緑のおじさんとラーメン屋台のおっさんが前向きになった矢先に……
 で、今回の最大のウリのフォームチェンジ。あまりシルエットが変わらないのは、戦闘スタイルでカバーってことかな? ドラゴの中にいるモンスターたちが憑依して、ってのは、電王を意識しすぎに見えるのだけど、どうなのだろう? 話に絡むキャラクターをフォームチェンジに絡ませた電王とは話の構造が違うのでどうかとも思うのだけど……まだなんとも言えないか。


2007年02月17日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] すもも#17とひだまりスケッチ#5とおとぎ銃士#33と妖奇士#19

  すもももももも #17「激闘!虎の兄弟」。虎金井兄弟編突入、だけど、原作と違い勝ち抜き方式ではなく、ギャグエピソードの合間に挟んでいく形らしい。今回は末弟・天智が襲ってくる。原作ではシリアス展開で「ありがちなバトル漫画になってしまった」との感想も多い虎金井兄弟編だけど、これだとそれまでの雰囲気を変えることなく構成できる。虎金井天下がうじうじ悩んだりという展開もあっさり切り上げることが出来るし。井上敏樹、さすが性格が悪いだけじゃない。w
 で、虎金井編以後のエピソードも若干取り込んでるようで、最期に犬塚家が放火で炎上、ハイツ中島に転居することに……次回はオリジナル話らしい。


  ひだまりスケッチ #5「こころとからだ」。ゆのが風邪でダウン。ゆのを心配するみやこ、ひろ、沙英の様子と、ゆめうつつのゆのの見た夢が交互に描かれる。
 が……省力にもほどがあろーw まあ、作品としては成立してるのでその辺は職人芸なのかなんなのか。
 あと、沙英に思わず萌えそうになってしまった。つり目でショート(で眼鏡)とは言え、声が新谷良子なのに……いや、新谷良子が下手とかってことではないですよ?(昔より上手くなったとは言え、まだ上手いとは言えないけど) でも、しっかり者のお姉さんキャラには、ちょっと……
 ちなみにEDはなにげにちょっと気に入ってる。


  おとぎ銃士 #33「仲間のしるし」。度重なる失敗の責を問われ、サンドリヨンの命令でヘンゼルに処刑されそうになったグレーテルは、ヘンゼルの一瞬の動揺を突いて逃げ出す。ヘンゼルをサンドリヨンの暗黒魔法から解放するには赤ずきんたちに協力するしかないと考えたグレーテルは、仲間にしてくれと申し出る。赤ずきんと草太は一も二もなく同意するが、仲間の中にはグレーテルに疑いの目を向ける者も少なくない。そんな中、トゥルーデが草太を狙って襲ってきた。

 なんつーか、トゥルーデ、なんでもアリだな。人形化の次は石化か。でも、物陰に隠れて鏡越しにトゥルーデを見た白雪が、一瞬トゥルーデに重なる女性の人影を見る。トゥルーデも訳ありか。
 グレーテルの方は、まあ、順調に仲間化。トゥルーデの罠にはまり赤ずきんたちに疑われるようし向けられたグレーテルを、赤ずきんは信じ切る。「なんで信じたの?」と訊くグレーテルに、赤ずきんと草太は「だって、仲間だもん」と。この理屈、わかってもらえない人にはわかってもらえないのだよなぁ。いい奴と思えば信じる。裏切られたら、信じた自分がバカだった、というだけ。
 でも次回予告で赤ずきんとグレーテルが剣を交えてるんですけど?


  妖奇士 #19「三人往壓」。蛮社改所に往壓が鰻を食い逃げしたと怒鳴り込まれる。だが、食い逃げをした「往壓」は立派な武士の身なりで、宰蔵も町中で「往壓」を名乗る武士が川に刀を投げ捨てるところを見たことから、往壓の姿をした妖夷の仕業ではないかと睨み、調査を開始する。しかし調査が進むうち、宰蔵が見た往壓の他に、鰻を食い逃げした子供の往壓もいることが判明し、本物も含め三人の往壓がいるという事態に……

 タイトルは「三人ガリデブ」からですかね。往壓が逃げ続けた実家の絡む話で、三人往壓のうち一人は往壓が出奔した後に親戚筋から養子に迎え、往壓の名を継いだ竜導家現頭首だとわかる。その往壓は何故か竜導家頭首の座を重荷に感じ、逃げ出したがっているらしい。もう一人の往壓は、その現頭首の往壓から、押しつけられるように脇差しを譲られた町人の子。予てから武士にあこがれていたことから、身なりをそれらしく整え町中を徘徊していたのだが、その子の本当の名は「土方歳三」……あれ? 土方のいた石田村は一応現東京だけど、日野市で江戸からはちょっと距離があり、徘徊してるのは……江戸に奉公に出ていたけどそれは十代に入っての話で、天保十四年当時の九歳、数えで十歳ではまだ石田村の実家にいたはず。まあ、その辺は「アニメだからねえ」な話なんだけども。
 しかし雪輪+雲七、すっかり便利な移動手段扱いだなぁ……つか、小笠原じゃないけど流石にもうちと控えないと、人目が……


2006年02月17日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] Monkey Magic

  Monkey magic casts spell in AsiaBBC )。「Monkeyの魔法がアジアを魅了する」ってBBCの記事なんですが、現在 フジテレビ系で放送中のドラマ「西遊記」 のアジア向け展開が順調に進んでるというニュース。それだけだと「ふーん」なんですが、ぱっと見、載っている写真が今やってるフジテレビのドラマではなく1978年の日本テレビ製作の「西遊記」の堺正章演じる孫悟空であることに一瞬「?」となる。
 前にもちょっと触れたけど、日本テレビの「西遊記」は、日本で放送の後、わりとすぐにイギリスやオーストラリアでも放送され人気を博したらしい(英題は「Monkey」)。どの程度かっていうと、現在でも海外ファンサイトが複数存在し( Masaaki Sakaiでぐぐる と出てくる)、日本では発売されていないテレビシリーズDVDも何故かイギリスでは発売されているといった具合。それ以前に「西遊記」がイギリスで知られていたのか(今知られているのかも)不明だが、どうも今回のドラマはこの「堺版西遊記」のリメイクという認識のようだ。まあ、確かにあれのインパクトは強すぎた。「美しい青年僧」として夏目雅子がキャストされたけど、それ以来三蔵役は女性でないといけない、みたいな感じになってしまっており、今回のフジテレビ版も結局それを踏襲している。こないだちらと見たけど、番組自体は個人的にはちとどうかと思いましたが……セットやSFXが安っぽいのは昔のもそうだし、私は「翔べ!必殺うらごろし」なんてよろこんで見ている人間なので、そういうところは問題にしないのですが……
 記事の方に話は戻って、「(堺版)『西遊記』純血主義者は『新訳』に失望するかもしれない」として、その理由を以下に記している。
The opening scene of each old episode that retold the legend of his birth from a stone egg on a mountain has been dropped.

The scene where Monkey achieves immortality by gorging himself on 9,000-year-old peaches will also not be included.
訳:山頂で石の卵から生まれたという伝説が繰り返し語られた、旧作各話の冒頭シーンは削除された。
9000年の年を経た桃の実をむさぼり食うことによりMonkey(孫悟空)が不死を得る場面も、含まれないだろう。
 イギリス人(てか、BBC)にとっては西遊記はやっぱり堺正章版西遊記のようで。
 どうせなら単なる縮小再生産みたいなことやるより「悟空道」でもドラマ化すればいいのに *1 、ってそもそもテレビじゃ放映できないか……と書いててはじめて気がついた。「悟空道」って「極道」とかけてたのか……


  ハリウッド化して欲しいマンガはコレっ!オリコン )。男性は1位「ジョジョ」、2位「ドラゴンボール」、女性は1位「DEATH NOTE」、2位「ドラゴンボール」だそうで。両方とも二位はドラゴンボールってのはやはり強いのはさておき、コメントを見ると「ジョジョ」はスタンド云々ってのがあるので、もっぱら第三部以降が想定されてるのだろう。でも、映画一本として収まるのは第一部くらいだろうに……「DEATH NOTE」もそのままは難しいなぁ。
*1: あれも堺版「西遊記」の強い影響下にあることは承知の上です。

[アニメ] 練馬大根ブラザーズ#6とかしまし#6

  練馬大根ブラザーズ #6「俺のウラウラうらない」。今回からOPが本編の使いまわし映像ではなくなった。前のも結構好きだったんだけどなぁ。今回の相手は巷で評判の占い師「極つぶしほそよ」。でも実はいい加減な占いで、信者を騙して高額で壷を買わせる悪人なのはお約束。って、モデルまんまわかりやすすぎ……いや、これまでのもそうなんですが。って声、坂本千夏ですか……うひゃあ。マコがイチローに(一方的に)恋慕していたりとか、ユキカは情報を流すふりをしながらNDBを逮捕しようとするとか、レギュラーの関係はほぼこれで固定? ユキカもこういう絡ませ方だとでしゃばった感じはしないかも。でもラストは結局被害者が現金つかみ取りでNDBの取り分はなし、ってのは、さすがにワンパターンかなぁ。
 パンダがますます謎キャラになってきたり、そろそろレンタル屋のおやじが普通のダンスじゃ満足しなくなったりとキャラもエスカレートしてきてて楽しい。

  かしまし #6「お嫁さんとお婿さん」。話の筋自体は定番で新味を感じるところもないけど、やはりやす菜のずるさが目を引く。かならずしも悪い意味とは限らず。はずむとやす菜のキスを目撃し、逃げるようにその場を立ち去ったとまり。やす菜はそれをおいかけようとするはずむの腕を掴む。で、言う台詞が「行かないで」じゃなく、「受け止めてくれてありがとう」。
 はずむが単純だからこれ以上の応酬はないけど、やっぱずるい台詞だよね。弱いからずるくなって、ずるさはある意味強さでもある。
 一方、はずむをはさんで今回やす菜と真っ向対立する態度を決めたとまりは、真正面から向かおうとする強さ。同時にそれゆえに正面からぶつかることを恐れる弱さも抱えてはいる。主人公よりやはりこの二人がメインだなぁ。


2005年02月17日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] 買い物

 本日 与太郎戦記/春風亭柳昇 をゲット。最近西尾維新とかばっか書いてたんでアレそうでしたけど、これ! これですよ! これこそ私のイメージですよ! ウソです、ごめんなさい。柳昇校長もとい柳昇師匠がなくなられてからこの本の存在を知って、でも入手困難だったので諦めてたのだけど、再販されたと知ってゲット。読むのが楽しみ。


2003年02月17日(月) 旧暦 [n年日記]

デジャヴ

  ビッグコミックスピリッツ に今週から連載の 木葉功一 作「マリオガン」どこかで見たことがある気がすると、脳内検索をかけたが、以前モーニングで連載して途中でスッパリ中断してしまった「ルビー・ザ・キッド」のリメイクと言うか、再立ち上げ? 木葉功一氏の描線には怒りが込められててすごい好きだし、微妙に少女愛的なものも感じられるフェチぃところも気に入ってるのだけど、「キリコ」と言い先の「ルビー・ザ・キッド」と言い、長期の連載はイマイチ苦手なところがあるようで、今度こそはと思いつつも、大丈夫かしらんと心配にもなる。しかし、アメリカ消滅って……エヴァンゲリオンの初期プロットか、はたまたダークウィスパーか。
  キングゲイナー のDVD二巻付録のキャラクター設定を見て、ビックリしたことというとメカニックちびっこ、コナ・マダヤが実は27歳ということもだけども、ヤッサバ・ジンがあの顔で32歳だということ。ご冗談でしょうファインマンさん? てっきり40代かとばかり。アデット姐さんは何歳かはわかりません。多分今月に発売のDVD三巻の付録でしょう。
 で、#21。のっけから文句というのはなんなのだけども、作画はもうチョイなんとかならなかったのかなぁ、とは思ってしまう。動いてアレなのと動かなくてマシなのと、どちらがいい、と予算的に考えれば究極の選択なのだろうけど、しかしシンシア・レーンの葛藤や移動要塞アガトの結晶の登場など、かなり話的には盛り上がるところだっただけに、これは……お話自体はとてもよろしかったんですけどね。ええ。DVDで直しが入るのかなぁ。予告見る限り、来週は持ち直しそうだけど。
  ファイズ はドラマとして見るとあちこちお粗末で、これは脚本の井上氏の「ドラマ自体をデフォルメ化する」という悪い癖なんだけども、ただ、キャラクターの立て方は上手いので困ってしまう。巧・真理・啓太郎の主人公三人組はそれぞれどう考えたって性格的にかなりムカつくのだけども、でも、妙にどこかで許してしまう、憎みきれないところもある。スーツアクターさんも相変わらず上手い。ファイズの変身後に右腕を「チャッ」と鳴らすしぐさが巧の性格に妙に合っている。公式ページの メッセージボード を見ると、イジメの描写などでけんけんがくがくしているところもあるけど、でも妙に読んでてほのぼのもしてしまう。
  万引きの取り扱いに悩む書店 。追いかけられた万引き少年が線路に入り込み電車に轢かれたという事故を契機に、書店さんたちの万引きの取り扱いの苦慮の声を取り上げている。件の書店は非難の電話などが相次ぎ、閉店に追い込まれてしまったと言う。万引き少年の自業自得なのだが、書店店長も一人の死への責任が重くのしかかってしまったのだろう。不況のさなか万引きは書店側にとっても死活問題でもあり、これからも対応に苦慮しそうである。中東の一部みたいに泥棒は指を切り落とすまですれば減るのだろうが、まさかそういうわけにもいかないしなぁ。
  米、北朝鮮への制裁を検討 。イラク攻撃が微妙になりつつある昨今の、保険的意味合いもあるのだろうか? この場合、日本は北朝鮮への明確な対立の対応をすることになるだろうが……正直北朝鮮はなんとかなってほしいが、どうにかはなってほしくはないという、微妙なところ。
  「竹島は日本領」と書いた金氏に罰金刑 。韓国には表現の自由は保障されてないようです。やっぱり。
  フランス人の「漫画」アーティスト 。フランス人で日本を舞台の漫画ってのは、どんなものなんだろう? フランスではBD(ベデ)という日本の漫画とはまた違うコミック文化があるのだが。しかし、「ヌーベル漫画」と言っても日本の漫画は「魔法と漫画はなんでもあり!」なので(微妙に用法違い)、特にそう喧伝する必要ってあるのかなぁ……おもしろそうではある。


2001年02月17日() 旧暦 [n年日記]

Quoth the Raven, "Nevermore!"

 ポオの出世作、「大鴉」が急に読みたくなったのだが、書店で収録してる作品集が見つからなかった。これは著作権も切れてることだし、ネットで探した方が早いか? と思ったのだが、なかなかどうして、これが見つからない。
  青空文庫 でもポオの作品は「アッシャー家の崩壊」くらいしかない。これは原文で探すしかないか、と思ってなんとかみつけたのが ここ
 この中の The Raven が邦訳では「大鴉」と訳されている物。なんのことはない、これを探してたのは最後に大鴉が叫ぶ言葉「Nevermore」までの流れを読みたかったからだけなのだが、短い散文とはいえ詩である上に、古語がまじってて結構読みにくい。英米文学の専門家などというものが世に必要なわけである。流石に全部まるまる読むのは結構時間がかかるので、検索サイトの excite翻訳サービス を使ってみた。結果は惨敗。やはり詩歌の一見非論理的文章構造というのは訳し難いらしい。ま、それでもなんとか読み取れないことはないのだけど、原文を見たほうがマシな個所もあるし。
 やっぱ世の中が便利になっても、人間の地道な努力という物が世界には必要なのである、という教訓。(なんて大袈裟な)