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2012年01月04日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 最終回いろいろその3

  ベン・トー #12「国産うなぎ弁当790kcal」。オルトロス編完結編。風邪による体調不良もあってオルトロス姉妹に敗退した槍水仙。その後さらに風邪を悪化させてダウンしてしまいながらもリベンジのために丑の日特売のうなぎ弁当争奪に参加しようとする槍水のために、佐藤は彼女の寝てる間にオルトロスからうなぎ弁当を勝ち取ろうとする。
 しかし、オルトロス姉妹の異常とも思える挑発行為に疑問を持ったあやめと二階堂の調査により、彼女たちがかつて隣町の狼たちから排除されていたということを知る。そしてその首謀者だった「ヘラクレスの棍棒」の二つ名を持つ人物から、佐藤たちはある申し出を受ける。

 オルトロスこと沢桔姉妹の破竹の半額弁当破りを阻止しようと佐藤と二階堂がまずは戦うのだけど、その時にオルトロス姉妹に勝手に付けられた二つ名が「ツードッグス」って、「氷結の魔女」といい、どんだけソフトアルコールに偏ってるねん……しかも二階堂は「変態」の二つ名をもつ佐藤とコンビだと思われることを嫌がってたけど、白粉のネット小説の中ではホモ達扱いされてると知ったら、どう思うのか。
 結局オルトロスたちの異常行動はかつて彼女たちの実力に対抗できなかった隣町の狼たちがヘラクレスの棍棒の誘いに乗って彼女たちとの戦いを「拒否」することで排斥したことに起因していて、同じ事をされようとしてたのだけど、アホの佐藤の行動でその計略は崩れ、佐藤は正面からオルトロスを破って月桂冠をゲット。まあ、破るところは描かれてないんですけどね?
 この作品の欠点は結局心意気のみの描写で押し切ってるので何故強いのか、どうして勝ったのか、のタクティクスな部分が欠如してるところかと。まあ、ライトに楽しむ分にはこれで十分ですが。
 最終回で一番驚いたのは、二つ名「茶髪」が同じ学校に通ってたってことですが……タイの色が白粉とも槍水とも違うから、三年なのか。


  WORKING'!! #13「さよならぽぷら」。今まで手が届かなかった備品破損報告表に手が届くようになり、ぽぷらの背が伸びたとショックに陥る小鳥遊。突然よそよそしくなった小鳥遊に違和感を覚えたぽぷらは山田に相談するのだが、山田が変な方向に話を持って行って「ぽぷらが受験でワグナリアのバイトをやめるかも」ということになってしまい、それがスタッフに広まってしまう。それぞれぽぷらにやめて欲しくないけども将来のこともあるのでそれなりに真剣に悩むのだけど、相変わらず話はトンチンカンな方向へ……

 日常系アニメなので、大きな事件がないのはいいんですが、恋愛がらみのドタバタがあまり中心にならなかった分、ちと一期より目立たなかったかなぁ、と。最終回でも、「種島(ぽぷら)さんが辞めたら小鳥遊くんもバイト辞めちゃう?」という伊波と、それへの小鳥遊の返答とか、八千代がらみの相馬のからかいで静かにマジギレする佐藤とかはあったんですが。
 そういや相馬と佐藤の絡み見てると、「デュラララ!」第二期はまだかと思ってしまうんですが。
 それはさておき、相変わらず最終回要員な「普通のホール担当」松本麻耶がデウス・エクス・マキナばりに全部事態を収拾。つか、普通にあれだけこだわってる時点で普通じゃないと思うんですが……
 松本麻耶じゃないですが、フツーに面白かった、という感じでした。作風を前期に合わせていたために監督本来の持ち味が出せなかったという印象は否めませんが。それもこれもAKBのアニメのせいか……(逆恨み)


  侵略!?イカ娘 #12「訓練しなイカ!?/祭りじゃなイカ!?/やっぱり祭りじゃなイカ!?」。こちらも日常系アニメ。Aパートは普通に訓練にかこつけて侵略者気分を味わうイカ娘がやっぱり逆襲を食らういつもどおりの話。B・Cパートが最終回エピソードで、イカ娘と栄子の喧嘩話を、夏祭り話にからめてのオリジナル色が強い話。前期最終回はイカ娘が自信を失ったら、だったけど、今期は栄子との関係にクローズアップ。みんなの人気者のイカ娘だけど、その一番身近にいるのは栄子で、イカ娘にとって栄子はやっぱり特別だということか。
 タコ娘(田辺梢)も最登場し、一期の夏祭りの回では出なかった「とっくに私たちの日常はイカ娘ちゃんに侵略されてるのかもね」のセリフで締め。
 安定してキャラの魅力を引き出してたシリーズでした。このまま第三期も期待したいところです。


  gdgd妖精s #13「終わりなき追憶の彼方に〜Eternal〜」。シリアスで始まったかと思えば、ただのモブキャラと思えた持田房子が出てきたりピクピクが典型的すぎるうらぶれ方してたり、滅茶苦茶すぎる展開……と思ったら相変わらずのグダグダぶりで。低予算で好き勝手やってるぶりは最終回まで相変わらずでした。つか、二代目gdgd妖精sって、と思ったけど、単なる思いつきのネタだろうなぁ。最後のおまけの座談会まで売上アップ会議で、名にし負わぬgdgdぶりでした。あほらしくて気楽に楽しめるので、続きをやっていただきたいところ。ソフトを買うかまでは微妙ですが。(^^;


2011年01月04日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 最終回いろいろ3

  おとめ妖怪ざくろ #13「おわり、燦々と」。神がかりの里で澤鷹に追い詰められるざくろたち。しかし、ざくろの母はざくろを守るためだけではなく、最後に澤鷹といっしょにいるために里に戻ってきたと景に聞き、母を独り占めしていたざくろへの復讐心にかげりが生じる。そのとき、里長の館に火の手が上がるのが見える。澤鷹への想いに暴走した女郎蜘蛛の乱杭が監禁されていた半妖の娘たちを餌食にし、澤鷹の想いを独り占めにしているざくろを亡き者にしようとしていた。

 原作追い越しちゃいましたな。最後は乱杭が暴走し、橙々を唆して屋敷に火を放たせ半妖の娘たちを逃げさせる。そして描写はされてなかったけど、おそらくその娘たちを食らい力を高めたんでしょうな。澤鷹の術も通じず、ピンチに。
 で、金縛りになったままのざくろだったけど、自分をせめるざくろに告白してざくろ覚醒。母の形見の封印の首飾りを、自ら砕くことで母の思い出よりも今自分が大事に思う人たちのために戦うことを選ぶ。
 話としては王道展開なのだけど、最後、澤鷹=花楯中尉の工作で作られた妖人省は解体され、景たちとざくろたちが別れ別れになったかと思いきや……そのエピローグは良すぎだろうw
 焼け落ちる館の中で誤解し続けていた母の骸と運命を共にしようとしていた澤鷹も、百録の献身に自分を大事に想う存在を知り、共に生きることを選んだみたいだし。丸竜は「ボクたちの想いが」と息巻いてたけど、実際には澤鷹の何らかの働きかけがあったんでしょうな。
 最後までニヤニヤされっぱなしで、良いラブコメでした。そしてエンドカードのイラストw 「ふりん」ってwww


  パンティ&ストッキングwithガーターベルト #12「ビッチガールズ」。悪魔と天使の最終決戦……って、相変わらずやりたい放題ですな。なんかパンティとブリーフの純愛っぽい展開になるかと思いきや、まあいつも通りのパンティだし。最後のバトルもガーターベルトが爆発したり元に戻ったり、めちゃくちゃすぎるw
 そいでもってこっちもエピローグに意外な展開が……いやもう好きにやってください。こっちは「ミルキィホームズ」と違い明らかにネタだってのはわかるし。
 好き勝手放題の最終回で、よくやった、ってところでしょうか。まあ一発ネタには違いないですが。


  荒川アンダー・ザ・ブリッジ×ブリッジ #13。仁義なき王様ゲームの続き。あれ? 金星行きとかの話はどうしたの??? まあ、いつも通りの荒川で面白かったからいいんだけど。ただ、時々シャフトはあからさまな続編引きをやるのでこれもそうじゃないかと思えるのだけど、まあこのくらいならOKの反中でしょう。


  FORTUNE ARTERIAL 赤い約束 #12「赤い約束」。これっていい話っぽくまとめてるけど、結局問題先送りだよね? いやまあ、作画のレベルは同ブランドのある意味伝説アニメ化「夜明け前より」みたいな「キャベツ」作画にはなりませんでしたが……う〜ん。


  神のみぞ知るセカイ #13「神以上、人間未満」。桂馬のダメ人間ぶりをこれでもかと見せつけたインターミッション。エルシィの駆け魂狩りに付き合わされて、積み上がってしまったギャルゲーをひたすら篭もって消化していく桂馬だけど……高めのポテンシャルのほぼすべてがギャルゲーのためだけについやされてるというのが、いやもう好きにしてくださいというか、どこまで行ってもこいつはこれが基本というか。
 そして最後はあっちの世界に精神が飛んでしまった桂馬の電波ソングで締め。酒でも飲ませて歌わせたんかいw 最後は前から言われていた第二期の発表があり、ハクアがちょい顔出ししてますな。それ以外にもハクアの契約者とか、いろいろ出てたけど。
 それにしてもエルシィのツッコミがいつになく厳しいな。


2008年01月04日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] やっとかめ#13とオーバン#14

  やっとかめ探偵団 #13「ゴミ袋にご用心」。ことぶき屋常連のスポーツお婆ちゃん、早坂さんは今日も早くからジョギング。たまたま出くわした登校途中の舞ちゃんたちにゴミ分別の講義をはじめかけるが、分別がちゃんとしていないゴミ袋を整理していたところ、中に人の手が入っているのを見つけ、ニュースにまでなってしまう。
 話を聞いたまつ尾婆ちゃんは切断された手が入っていた可燃ゴミ福の中にカップ麺の容器も入っていたと聞き、これだけ計画的に犯行を行う人間にしてはずさんすぎると、犯人はゴミ分別の仕分けが名古屋と違う地域の人間ではないかと推理する。案の定、被害者は神奈川県の人間であることがわかるが、容疑者である夫にはアリバイがあり、その行動圏からは死体を分解したなら出るはずのルミノール反応もないという。鷺谷刑事からその話を聞いたお婆ちゃんは、容疑者が勤める住宅メーカーのモデルハウスへ様子を見に行く。

 今回は簡単な時間トリックと、「どこで死体をバラバラにしたのか」が鍵。後者の答えは、実はちゃんとゴミ繋がり。確かにそれは思い付かんかったわ。
 しかし鷺谷さん、ルミノール反応が出ないからって首をかしげてるのはまだまだ甘いですな。洗剤で念入りに洗っても落ちませんが、○○を使うと簡単に……げふんげふん。
 他にも毎回まつ尾婆ちゃんに職業上の情報を流して、ホントにええんかいなという気が。いや、相手がまつ尾婆ちゃんだから信頼もしてるんだろうけど。
 それにしても、今回もバラバラ死体殺人、浮気のメイクラブなど、アングルとか演出で直接的な描写は避けてるにしても、日曜朝の番組とはやっぱ思えん。w 面白いからどんどんやれ。w
 次回はナレーションの三遊亭円丈師匠と原作者の清水義範氏との新春名古屋対談。どんだけマニアックやねん。w


  オーバン #14「オーバンへようこそ!」。予選をくぐり抜けオーバン星の本戦へやってきた地球チーム。しかし、着いた先は華やいだレースとは無縁そうな人気のない遺跡のような場所だった。遺跡の中央へと、モリーとジョーダンが招かれるように入っていくと、そこには各予選をくぐり抜けたレーサーたちが……グルーア星の代表もいたが、トロス大佐は地球チームに負けた責任を取らされ首に。代わりに責任者のゼロス将軍がレーサーとして出場していた。科学技術とは無縁そうな魔法のような文化に翻弄されながらも緒戦が開催されるが、予選とはまったく異なるレースに地球チームは戸惑う。

 年末の一時間スペシャルで放送された後半。ついに本戦が始まるが、予選以上に癖のありそうなチームたちに加え、オーバン星の様子もまったくこれまでと異なり、モリーたちはそれに慣れないままレースに臨むことに。全チーム参加のレースを九戦行い、一戦ごとに上位三チームのみに得点が与えられるという形式だが、観客もなく、事前にコースもルールも知らされていない戦いに、地球チームは五位。モリーは「大いなる報償」で母を甦らせるために必死だが、それ以上にグルーアが優勝してしまうと地球が本当に終わりということになってしまうそうなんだけど……こんな様子の掴めないレースばかりで、大丈夫かなぁ。

[その他] 鯨は殺すと可愛そうだけど、牛は可愛そうじゃない?

 と、いつもの疑問が出てくるわけですが、 【日豪】今度は領事館の外で「日の丸」陵辱デモンストレーション…日本領事館で赤インクを撒いた豪・反捕鯨団体痛いニュース )。はいはい、いつもの連中ね。というのはさておいて、 こんな映像 を見つけたり。IWCでの通訳を依頼されたのがきっかけで捕鯨活動保護に乗り出した通訳の三崎滋子さんのお話。「カメラ近っ!」とか「動画重っ!」とかはおいといて、話の内容自体は大変面白い。会議で日本側が出したデータを、自分たちはデータを出さない反捕鯨勢力がその場で切り貼りして自分たちの都合の良いようにデータを「改竄」する現場を見て、三崎さんはそれまでは捕鯨反対寄りであったのが一転、捕鯨支持になって仕事を超えてその活動にどんどん身を投じていったという。
 外交が汚いなんてのは当たり前の常識なんだけど、見てると日本の科学的態度と生真面目さに反して、科学データを参照せずにただヒステリックに反捕鯨を繰り返す多くの人間と、それを承知で政治的手段を用いて反捕鯨の方向へ持って行き、寄付金その他で荒稼ぎする自然保護団体の一部の人間という図式が丸見えなのが、いつものことながら「ろくでもない世界だなぁ」と思える。
 海外でもそれに反対してる人たちがいるというのが救いだけど。
 それにしてもなんでこの手の人たちってすぐに脱いで抗議したがるんだろう?


2007年01月04日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] こっちからこっち重点的に

 ちと今回休暇が長いのでまだ帰省中なんですが、実家でもこき使われてるので休みだから楽ってわけでもないですわ。
 で、年末年始と何ヶ月ほったらかしにされたかわからない庭の草取りをしてたんですが、しゃがみながら丸二日の作業なのでこれが結構大変で。冬場だから丈の大きな草はないんですが、細かいのがたくさんあって、それはそれで難儀なのですよね。
 ところが、これが結構性に合っているようで。細かい雑草をちまちまめざとく見つけてはぷちぷち抜いていく。
 ちまちまぷちぷちちまちまぷちぷち……
 ああ、似たようなことをネットでやってたりはしませんよ? してませんったらしてませんってば。
 やりすぎるといじけて逃げちゃうんだよねぇ。(ぼそ)


  Gas cooker blows up island (ガス調理器が島を吹き飛ばす) ( METRO.co.uk )。カリブのある島の一軒で起こったガス爆発が、連鎖反応を起こして島の半分を吹っ飛ばす連鎖爆発になってしまったという話。これで死者はゼロってんだから本当に奇跡……記事は英語ですが、記事に載ってる写真を見るだけでも結構なインパクトですわ。ホントに綺麗に島半分が焼け野原……


  改憲争点化に否定的 民主・小沢代表共同 )。まあ、言ってることは正論ですな。けど、民主が具体的に実現可能そうな案を出してるか、ってのも……なんとなく、どっちもどっち。


  毎日記者が提案、竹島を日韓共同の世界遺産に毎日 )。え〜、新春らしく、横山ホットブラザーズの定番ネタでコメントしたいと思います。
「お〜ま〜え〜は〜あ〜ほ〜か〜♪」。
 竹島の存在価値は観光資源でもなんでもなく、単に領土として利権目当てに角突き合わせてるにすぎない。遊覧船が出てるのも、韓国が国民の鼓舞と既成事実化を推し進めようとしてるからで「両国の観光資源化」は、そもそもその行動原理と相反する。ホンマにアホか。解決策を提示するならするで、もうちとまともなこと言って欲しい。

[アニメ] ウィンターガーデン後編と009-1#13

  ウィンターガーデン 後編。前編のことなんか何も書いてないのに後編だけ。「大人になったでじこのラブストリー」というキャッチフレーズ。基本的には、微妙に旧作とリンクしたりわざと同じような演出をしたりという共通項はあるものの、スターシステムによる別作品と考えた方がよさそう。それにしてもでじこが「ひっこみ思案でドジで純情なお姉さん」になってるのは、別人としか思えないのは確かなのだけど。それよか、でじこの声が「銀河鉄道物語」のルイ・ドレイクに聞こえるのがちとまいった。(声優が同じ真田アサミ嬢)
 ブロッコリの展開の試みの一つだと思うけど、単品ならこれはこれで、という感じでしょうか。
 しかし、あの思いっきり脱力というかほのぼのなオチは、漏れはOKでもきっと修羅場スキーなO澤さん辺りは不満たらたらだとおもいますよ?
 好青年と思わせつつ実はろくでもない人間と思ったら、ホントに好青年なんだものなぁ。


  009-1 #13「夜明け」。キューバ危機をモデルにした展開をラストに持ってくる、とインタビューで答えた通り、そのままではないもののミュータントの子供たちを使った「逆爆発」によってイースト・ウェスト両ブロックの保有する核を廃棄させようとする、という流れ。
 ミレーヌはリアリストながら結構理想主義的なところもあるので、その狭間でどうするか、ということだが、組織に逆らってまでミュータントの子供を守るのはどうかとも思うが、結果としてすべてを収束させたのだから、まあ、良しとしときますか。物語展開的に「主人公が特にアクションを起こさない」ってのも困るし。それ以外では、ミレーヌの行動は理想主義なリアリスト、としては、わりと良い線ではないかと。理想主義に偏りすぎたロキの最後の行動が陳腐に映っただけに。世界を一度リセットしても、今より良くなるとは全然限らんよ。
 小粒感は否めないものの、結構楽しめたシリーズだった。


2006年01月04日(水) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 新シリーズ

 ポツポツ小耳には挟んでいたけど、 公式サイト もできたようなので。 響鬼 の後番組は「 仮面ライダーカブト 」。平成ライダーシリーズ第六弾ということで、六人目の昭和ライダー、ストロンガーにあやかってるのだと思うが、昨今の昆虫ブームへの便乗も狙っているのかもしれない。
 このライダーのギミック的なウリは「キャストオフ(脱ぎ捨て)」というシステムで、重装甲の「マスクドフォーム」から軽装の「ライダーフォーム」へ「脱皮」するらしい。今のところ発表されているライダーは三人で、主役のカブトと、ハチがモチーフのザビー、もう一体、名前とモチーフが不詳のライダーがいる。ストーリーについてはまだ不明で、とりあえず主人公は対怪人組織に属しているらしい。ライダーは別格としても、強化服を着た一般戦闘員もいるそうな。メインライターは井上俊樹氏ではなく、米村正二氏らしいが、プロデューサーが白倉氏なのでそちらのカラーの方が強いかもしれない。クリーチャーデザインは韮沢靖氏。
 スーパー戦隊の次回作は「 轟轟戦隊ボウケンジャー 」だそうで。最近はメカ戦隊→ファンタジー戦隊のローテーションになっていて今回もそれに則ってメカ戦隊。世界中にある現代科学では解明できない秘宝を探し保護する戦隊で、彼らの乗るメカが合体してロボになるのだそうな。アーカム財団? スプリガン? オプションメカもあるようで、多分ロボは組み替え系なのか? 世界の各地って、どう考えても本当に世界各国でロケなんかできっこないから、日本が舞台になるんだろうなぁ。雑誌バレを見ると、各メンバーの紹介が、「たよれるチーフ ボウケンレッド」「すぐれたサブチーフ ボウケンピンク」「なぞをひめた女性 ボウケンイエロー」「まじめなメンバー ボウケンブルー」「もとトレジャーハンター ボウケンブラック」となっていて、なんだか微妙に可笑しい。ピンクがボケ役のムードメーカーでないのは、ちと久々かも。

[アニメ] 最終回とか

  ARIA The ANIMATION 最終回。ゲストキャラ総登場での新年イベント。ゆったりまったり癒し系アニメということで、非常にハイクォリティにそれを貫きました。佐藤順一の暗黒面はなしに。第二期も製作決定したとか。

  はっぴぃセブン ざ・テレビまんが 。ま〜、なんつーか、予定調和。キャラクターの個人的なうだうだではなく、「するか、しないか」という話だったのはそれなりに良かったかも。最初グダグダだったキャラ立ても意外にきちんとしたし。

  ラムネ 。バイク事故で突然意識不明の重態に陥った健次。ようやく想いが通じ合った七海は意識を取り戻さない健次の病室を毎日見舞うが……唐突っちゃ唐突だが、エピローグ、として見れなくもないかも。最初から二人の想いがどう成就するか、に話を集約させていたので、これはこれで綺麗な出来。

 最終回じゃないけど、 ムシキング 。ポポは敵であるデュークが自分の父であり、さらに守護者の証が森の生命力を奪いムシキングの力とするものだと知らされる。故郷の森を黒い森にし、母を花にしてしまったのは他ならぬ守護者の証だったのだ。それを知ったポポは旅の意義も、戦う意味も見失ってしまう。そんな折、甲虫相撲の大会が開催されている村を訪れる。しかし甲虫王者決定戦の最中、赤い目の甲虫が大会を遅い、参加した虫たちや森の民を次々と襲う。ムシキングでなくては歯が立たないが、黒い森を広げたくないポポは守護者の証を使うのを躊躇する。しかし森の声がそんなポポにささやきかけた……
 ここんとこかなりヌルかったけど、久々に暗黒設定が炸裂した展開。ここから更に「森の守護者の本当の役割」となっていくのだろうけど。ソーマも、森の生命力を奪う守護者の証を奪おうとするデュークやアダーの意図を疑い始める。特に、実の親子で戦いを挑むデュークには明確に不信感を抱いている。この子はもともと「大義」がないと行動に迷う、弱い子なんだろうけど、それが最後の展開の鍵になるのかな?

[その他] 声優ドラマ?

 夜、テレビをつけっぱなしにしていたらNHKのローカルニュース枠で次の朝のテレビ小説 純情きらり に出演するとして、戸田恵子氏のインタビューが突然流れた。え!? と思ったが、やはりあの戸田恵子らしい。つか、何時の間にか女優業が盛況だったのね。って、そもそも主演が 宮崎あおい じゃん! なんだかなぁ。


2005年01月04日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] 祭キター! と思ったら終わった〜

 某方面から昨日の 埼玉でコンビニ強盗 エアガン弾が肺を貫通、店員重傷産経 )についてツッコミがあって、 強盗が撃ったのは金属製のBB毎日 )とのこと。気になってあちこちの報道を調べてみるが、他の主要新聞社である 読売朝日日経 では材質について記述ナシ。金属製とプラスチック製と書いてあるのは毎日、プラスチック製というのは、産経(というか共同通信社配信記事)と時事通信社の配信記事でそう書かれている模様。金属製BBだということなら納得は行くのですが、念のため共同通信社にメールで問い合わせ中。市販のプラスチックBB弾で人体貫通だなんてまず不可能とは思うのだけども念のため念のため。
  アニメOP風の次郎長三国志Poo's World )。うわ、すげっ! 正直鳥肌が立った。フラッシュでもこれだけできるんだなぁ……(おっさん比率が異様に高すぎるので、実際に企画が出ても昨今ではまずなかなか通らないとは思うけど……)
 正月早々プチ祭りとしてネットのごく一部を騒がせていた すばらしき世界 が該当記事をまるごと削除という、ありうる対応の中で最悪の結末を。祭のあらましは 電脳遊星D さん(1/3以前)や カレーとご飯の神隠し:【論点】津波と自己責任論の論点 を参照のこと。つまり、「イラク人質が自己責任だって言うのなら、今回の津波の被害者だって自己責任だよね」(大意)と(どうもイラク人質批判への皮肉のつもりとして)書いたのがきっかけ。
イラクで誘拐され、人質となった日本人は、本質的に、今回のインド洋災害に遭った人たちと同じである。だから、今回の被災日本人が自己責任を追及されないのと同じレベルで、イラクでの被災日本人が自己責任と糾弾されたのはおかしい *1
などと言ってしまったためにコメント欄は総ツッコミ状態に。しかも本人は自分の言ってることの何がおかしいのかわからず自説を強弁したためますます事態はヒートアップ。いくつかの有名ブログや2chにまで飛び火して、IP晒しに実名晒しと、典型的な経緯の挙句、この結末に。実名晒しとかまではさすがにちとやりすぎとは思うけども(でも地方局記者という身分は自分で触れていたので、仕方ないと思うが)。
 しかしこの手の騒ぎを見ていつも思うのだけど、どうしてこの手の人たち(今回の場合midnightpax氏)ってこんなに撤退戦が下手なんだろう……自説の検証に難があるのは間違いないのだが、その前に自説を整理することの欠如と、異論が出された場合の思考の柔軟さ、つまりはディスカッション能力にそもそも難があるような気が。
  新・平々凡々【Umikaze WebSite Diary】 さん( 01/02 )のところで、 15歳Fカップグラビアアイドル なる、冗談みたいなものの存在を知る……自分が年をとったことを痛感しました。ご飯はまだかのう。ふごふご。それにしても引用されている2chの罵倒レス(に見せかけたベタ誉めレス)は笑った。
*1: この論は「人質になった日本人と津波の犠牲者は本質的に同じ」(大前提)→「津波の犠牲者は非難されてない」(小前提)→「よって人質が避難されるいわれはない」(結論)という三段論法だが、最初の段階がかなり変。「本質的」と書いてあるが「どの価値判断の視点において同じ」なのかが不明瞭にされている。多くの反論では、明確に危険が勧告されている場所に自由意志で行き勧告されていた被害に遭った場合と、(予測し得ない天災であるがゆえに)勧告されなかった被害に遭った場合とが「同じ」であるとするのはおかしいと指摘されたが、それに対し有効な返答がなされなかった。


2004年01月04日() 旧暦 [n年日記]

もうちょっと電池切れ

 もうちょっとだけ、もうちょっとだけ〜。
  ファイズ #48「雅人、散華」。海堂は人間に絶望した木場に絶縁を叩きつけ、自分が木場の理想を果たすために、三原に協力を頼んでライオトルーパーたちを叩き潰そうとする。草加は養父である花形からオルフェノクの滅びの運命と、流星塾生襲撃は自分の意図ではなかったこと、そしてカイザの変身に限界が訪れていることを語られる。それでも草加はオルフェノクでもある花形へのわだかまりが捨てられず、真理たちに会いに行こうとする花形の前に立ちふさがるが、花形はカイザに変身しようとする草加を押しとどめ、オルフェノクとしての限界を迎えた自らの身体を見せ、草加の目の前で灰と化す。そして木場はオルフェノクの王がオルフェノクの存続に必要なものであることを知り、オルフェノクの王を抹殺しようとする草加を、真理をさらっておびき寄せ……
 人間への絶望をあらわにする木場に、「俺はお前を尊敬してて、お前みたいに生きたいと思ってたんだ!」と感情をぶつける海堂、ずっとオルフェノクであり、また流星塾生襲撃の首謀者だったのかもしれない養父へのわだかまりが捨てられなかった草加が花形の灰をすくい上げ号泣するシーン、そしてもはや身体が限界を迎えていることを知りつつ、真理のためにカイザに変身するシーンと、サブキャラたちのクライマックスが続々と。オルフェノクの運命を知り、王を守ることを決めた木場と、人間を守るために戦う巧たち。でも、巧たちは照夫がオルフェノクの王であることを知らないわけで……草加は倒れ、カイザのベルトは木場の手に。次回予告では照夫がオルフェノクの王と知って迷う巧が出ているようだけど……あと、琢磨センセが北崎(人間体)をヒステリックにムチでしばく姿が……オルフェノク側も全然意思の統一が取れてないところがステキ。それにしても、海堂サン、今回大活躍だった分、死期を感じてしまうんですけど……生き残れるのかなぁ。
 番組終了後に 仮面ライダーブレード の予告が。ブレード(スペード)、ギャレン(ダイヤ)、カリス(ハート)の三ライダーが姿を見せてる。次回のライダーは怪人と戦う組織の戦士と言う設定らしいのだけど、ディレクターとかは大分変わってしまう。どうなるんだろう?
 しかし、まだ店開きしてない店が多くって不便なことこの上ない。コンビニくらいでしか酒買えないし〜。きゅう。


2002年01月04日(金) 旧暦 [n年日記]

違いの分かる男の

 まずは 年賀状 。ごめんよう、干支がらみって云ったらこんなんとかあんなんしか思いつかなかったんだよう、しくしく。
 年末に後輩のI垣君と暇つぶしに話していたら、妙に気になる物言いをしていた。
 時々日記に出てくるこのI垣君もオタク、それもちょっとアングラ系のオタクで、彼と話してると否応なく回りの人間置いてけぼりでどんどん話題がオタクな方に進んでいく。いや、ワシに外に話題があるかっちゅーとないのだけど、もう少し学術関係の話題も出てもいいものとは思うのだが…ま、ソレはともかく、この時もオタクな話が進行していた。話の流れで出てきたのが週刊少年ジャンプに連載中の「ブラック・キャット」と云うマンガ。これが2chではカウボーイ・ビバップのパクリとして槍玉に挙げられていたのだけど、個人的には出鱈目な銃器の取り扱い(いや、別にリアルであれってんじゃないのよ。銃器の取り扱いに代表される締りのなさ、と云う辺り)で見切りを付けたのだけど、このI垣君は「マンガ業界のイニシアチブを握っているジャンプがこういう物真似マンガを載せてるなんていい加減すぎる」と彼にしてはちょいとご立腹だったのだ。(ま、それでも大して怒ってる訳ではなかったが)
 ここで気になるのは、彼にはビバップ自体物真似の塊だと小一時間説教したのだが、何故か「物真似がいけない」と云うのはジャンプに向かい、ビバップには向かっていないらしい事。曰く、ジャンプを読んでこれを本物だと勘違いしてしまえば本物(ビバップの事だと思う)に損害だし、読者も偽物を掴まされて損をする、と云うような趣旨っぽいのだが、なんか違う、と感じる事おびただしい。
 最初に断っておくが、私は自分に審美眼はないと思っている。だから簡単に偽物に騙されるし、偽者でもそれなりに楽しめてしまう。でも本物とあからさまな偽物を並べておけば、なんとかその差はわかる、かろうじてそのくらいの判断力を持つだけだ。だから本物についてI垣君に説教するほど本物を知るわけはなく、「ジャンプってのは分かりやすい、一般向けの娯楽を提供する媒体だ(それだって血肉を削る大変な作業なのだけど)」と云う事を繰り返すに留めておいたが……
 実際に本物と云うのはほんの一握りである。一から作り出すより模倣する方が遥かに楽である。だから「模倣」は際限なく広がる。しかし見る人が見れば本物と偽物は一目で見破れる。本物を知らずとも、偽物である事も看破しうる。もし偽物と見えず、そこまで血肉としたものであれば、それはその時点で本物となっているはずである。本物との差異はどこで感じるかと云えば、違和感、不快感、疑問点、様々な形となって心で感じる。偽物がいけないのではなく、本物を知ってしまった人には偽物は本物ほど楽しめない、と云うことのはずである。娯楽は楽しんでこそ本分。本物を知りたい、本物を感じ取れる人間になりたいと思うのは結構。私もそうありたいとは思っている(その方法は本物を多く目で見て、触って、味わって、考えて、感じる事しかないと思うのだけど)。ただ、彼の云ってる事はなんとなく順列が滅茶苦茶な気がしたのだ。
 本物とは何であるかを知らずに本物を語るのは、偽物を本物として取り扱うのと同じくらい失笑ものである。正直、数年前の自分自身をちょっと重ねて見てしまった。とは云え私も本物を語れるほど本物を知らない。我知らざるを知る、と云ったところか。でもまだまだ知らないのに知ったような口を利く事は多いし、自分でもちょっとはそう云う青臭いところもあってもいいかななんて思ってはいるのだけど…
 本物云々、ってのは別にオタクごとだけでなく、万事に通じる事であると思うので、ちょいと気になってしまったことではある。彼とは先輩後輩とは云ってもほんの半年も年齢が違っていないので、きっとこの事は知人や友人に触れるうち、有意識的あるいは無意識的に教えてもらった事なのだろうと思う。知人友人に恵まれた事に感謝する事しきり、である。


2001年01月04日(木) 旧暦 [n年日記]

年賀です

  こんなかんじ で…
 いえ、あの〜、スネーク・ブリスケンと言いましてね。詳しくはジョン・カーペンター監督の「ニューヨーク1997」か「エスケープ・フロム・LA」でも見てください。見ろってんだよコンチクショウ!<逆切れ
 いえ、すいませんすいません。多分普通の人には死ぬほど退屈な映画なんですけど。アホっぽさを笑って見れる人向けの映画。